JPH0117753Y2 - - Google Patents

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JPH0117753Y2
JPH0117753Y2 JP19081281U JP19081281U JPH0117753Y2 JP H0117753 Y2 JPH0117753 Y2 JP H0117753Y2 JP 19081281 U JP19081281 U JP 19081281U JP 19081281 U JP19081281 U JP 19081281U JP H0117753 Y2 JPH0117753 Y2 JP H0117753Y2
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JP
Japan
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tube
spiral
screwed
joint body
stiffener
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JP19081281U
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JPS5894986U (ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ガスの屋内配管などに利用される螺
旋管の接続装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] フレキシブルな螺旋管はその形状が特殊である
ことから、通常のスリーブとかネジ接合ができな
い。
そこで、従来は第1図に示すように継手本体0
2に対して螺旋管01をろう付け又は溶接した
り、第2図に示すように螺旋管01の先端をフレ
ア加工して拡管し、この拡管部03をナツト04
により継手本体02に締め付けて接合したりして
いた。
しかし、上記何れの方法も、特殊な工具などを
必要とするため、現場での接合作業を行なうこと
ができず、あらかじめ工場において加工しなけれ
ばならないという問題があつた。
又、現場で容易に接合する手段として実開昭51
−142622にみられるように本体とナツト状の筒体
の螺合関係により、フレキシブルチユーブの先端
側の数山を押し潰し、リングを利用してフレキシ
ブルチユーブを筒体内において固定するという接
合手段も提案されているが、この手段においては
本体側とフレキシブルチユーブとの密着部分はパ
ツキンを利用した軸方向への圧接方式のため、都
市ガスのような気体の輸送管として利用する場合
にはシール性に問題がある。特にフレキシブルチ
ユーブに引張り力が作用した場合に、この傾向が
顕著になる。したがつて、都市ガスのような配管
にこの接合方式を採用することは危険でできな
い。
又、蛇腹状可撓管の接続装置として、実開昭50
−21112にみられるように、収径するテーパー部
材を袋ナツト状の連結具により締め付けて該可撓
管を接合する手段も公知であるが、この公知例に
おいてもシール部分は管の先端に形成した圧縮部
とパツキンとの軸方向での圧接関係だけであり、
又前記連結具は収径するために割れており、シー
ル上は意味をなさない。又、この公知例の場合
も、軸方向への圧接だけのため可撓管に引張り力
が作用した場合にシール性能が低下するという問
題がある。
[本考案の目的] 本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、
その主たる目的は螺旋管の接続装置においてシー
ル性能を完壁に構成して都市ガスの屋内配管など
に安心して使用できるようにすることである。
[本考案の構成] 本考案は、上記目的を達成する手段として、次
の如き構成を螺旋管の接続装置において採用する
ものである。
先端を数山押し潰して偏平部を形成した構成の
螺旋管と、内周面に前記螺旋管を螺入することの
できる螺旋溝を数山形成して成るステイフナー
と、内周面に前記螺旋管を螺入することのできる
螺旋溝を数山形成して成るゴムパツキンと、前記
ステイフナーに係合する内縁状の鍔を形成し、こ
の反対側の内周面にネジを設けて成るナツトと、
前記ナツト内のネジに螺入するネジ部とレンチ掛
け部及び接続ネジ部を外周面に形成し、前記ネジ
部の内部に段部を形成し、更にこの段部に続いて
孔を貫通して設けた構成の継手本体と、前記螺旋
管の先端に形成された偏平部と前記継手本体内の
段部間に装入される耐熱パツキンとから成る螺旋
管の接続装置。
[実施例] 以下本考案の実施例を第3図に基づいて詳記す
る。
1は先端を数山押し潰して偏平部2を形成して
成る螺旋管、3は内周面に螺旋管1を螺入するこ
との出来る螺旋溝4を形成して成る一体形状のス
テイフナーにして、このステイフナーの一端入口
にはテーパー部が形成してある。
5は内周面に前記螺旋管1を螺入することの出
来る螺旋溝6を形成して成るゴムパツキンにし
て、このゴムパツキン5の一端には前記テーパー
部と摺り合う傾斜部が形成してある。7は前端に
前記ステイフナー3に係合する内縁状の鍔8及び
この鍔8内に螺旋管1が通る穴9を形成して成る
ナツト、10は前記ナツト7内のネジ14にねじ
込まれるネジ部14′を外周面に形成して成る挿
入部11及びレンチ掛け部12並びに器具等との
接続部13、内部を貫通する孔15を形成して成
る継手本体である。16は前記螺旋管1の偏平部
2と継手本体10内の段部17間に装入される耐
熱パツキンである。
なお、上記実施例においてはステイフナー3と
ゴムパツキン5とは傾斜面(テーパー面)で接合
するようになつているが、垂直面であつてもよ
い。又、継手本体10内の段部17は状である
が、これを一部螺旋管1内に延長する断面コ字状
の溝に形成してもよい。
本考案に係る継手装置は以上の如き構成から成
り、次に接続方法を説明すると、螺旋管1は長尺
のものを現場において所定の長さに切断し、この
端から先ずナツト7を挿入すると共にステイフナ
ー3を2〜3ピツチ(山)螺入し、継手本体10
のネジ14′をナツト7内のネジ14にねじ込ん
で締め付け、ステイフナー3と継手本体10の段
部17間に於いて螺旋管1の先端を2〜3ピツチ
押し潰して偏平部2を形成する。
次に一旦継手本体10を外ずし、ステイフナー
3を更に螺旋管1内に螺入し、ここにゴムパツキ
ン5を螺入し、継手本体10内の段部17内に耐
熱パツキン16を装入して再度ナツト7と継手本
体10とを締め付ける。最終的に締め付けを終
え、螺旋管1を接続した状態を示したのが第3図
である。
以上のようにして、ナツト7と継手本体10と
を締め付けると、ゴムパツキン5はステイフナー
3と継手本体10及び耐熱パツキン16間に於い
て圧縮されて螺旋管1の螺旋に喰い込み、シール
性を確保する。又、耐熱パツキン16は螺旋管1
の偏平部2と段部17との間において挟圧されて
ここでもシール性を確保する。又、ステイフナー
3は前記ゴムパツキン5の圧縮と共にその内周面
において螺旋溝4が螺旋管1の螺旋に螺合し、螺
旋管1の引抜きを阻止する。
[本考案の効果] 本考案は以上のように、ゴムパツキンをステイ
フナーで圧迫することにより、収径させて螺旋管
の外周面に密着させるようにしたので、耐熱パツ
キンで先ず先端部分のシールを行ない、続いてこ
のゴムパツキンにて完壁にシールを行なうことが
できる。特に螺旋管は螺旋溝が連続しているた
め、この螺旋溝を経由しての洩れが問題となる
が、上記のとおりゴムパツキンがこの洩れを完全
に阻止することになる。又、ステイフナー及びゴ
ムパツキンが螺旋管に完全に螺合しているため、
軸方向に対する引張りに対しては強固となり、仮
に引張り力が作用してもシール性には影響がな
い。
よつて、本考案接続装置は都市ガスの屋内配管
など、接合部分からの洩れがあつてはならない流
体用配管に適用すると特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は螺旋管を継手本体にろう付け又は溶接
した従来の接続装置を示す一部切欠断面図、第2
図はフレア加工して接続した従来の接続装置を示
す一部切欠縦断面図、第3図は本考案に係る接続
装置の一部切欠縦断面図である。 1……螺旋管、2……偏平部、3……ステイフ
ナー、5……ゴムパツキン、7……ナツト、8…
…鍔、10……継手本体、16……耐熱パツキ
ン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端を数山押し潰して偏平部を形成した構成の
    螺旋管と、 内周面に前記螺旋管を螺入することのできる螺
    旋溝を数山形成して成るステイフナーと、 内周面に前記螺旋管を螺入することのできる螺
    旋溝を数山形成して成るゴムパツキンと、 前記ステイフナーに係合する内縁状の鍔を形成
    し、この反対側の内周面にネジを設けて成るナツ
    トと、 前記ナツト内のネジに螺入するネジ部とレンチ
    掛け部及び接続ネジ部を外周面に形成し、前記ネ
    ジ部の内部に段部を形成し、更にこの段部に続い
    て孔を貫通して設けた構成の継手本体と、 前記螺旋管の先端に形成された偏平部と前記継
    手本体内の段部間に装入される耐熱パツキンと、
    から成る螺旋管の接続装置。
JP19081281U 1981-12-21 1981-12-21 螺旋管の接続装置 Granted JPS5894986U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19081281U JPS5894986U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 螺旋管の接続装置

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JP19081281U JPS5894986U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 螺旋管の接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS5894986U JPS5894986U (ja) 1983-06-28
JPH0117753Y2 true JPH0117753Y2 (ja) 1989-05-23

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ID=30104312

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JP19081281U Granted JPS5894986U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 螺旋管の接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5238405B2 (ja) * 2008-08-13 2013-07-17 大阪瓦斯株式会社 フレキシブル管用継手
JP5427378B2 (ja) * 2008-08-13 2014-02-26 大阪瓦斯株式会社 フレキシブル管用継手

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JPS5894986U (ja) 1983-06-28

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