JP3427223B2 - 管接続装置 - Google Patents
管接続装置Info
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- flange
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/02—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
の接続に用いられる管接続装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば伝送器と管とを接続する場
合には、伝送器に対応した接続面およびボルト挿通孔が
設けられたフランジを用意し、このフランジにめねじを
形成するとともに、管の一端部におねじを形成し、フラ
ンジのめねじに管のおねじがねじ込まれているものが知
られている。このような管接続では、ねじ部にシールテ
ープ等のシール材を介在させることにより管とフランジ
との間のシール性を保っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の管接続で
は、長期使用によるシール材の劣化やねじ部のゆるみに
より、シール性が低下するという問題があった。 【0004】この発明の目的は、シール信頼性に優れた
管接続装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明による管接続装
置は、被接続部材に対応した接続面およびボルト挿通孔
が設けられたフランジが管状継手部材の一端部外周に溶
接されており、フランジがボルトにより被接続部材に接
続され、管状継手部材の他端部に管が接続されるように
なされている管接続装置において、管状継手部材の中間
部の外周に管接続工具係合部が設けられており、この管
接続工具係合部のフランジ側の端面とフランジの接続面
との距離が、フランジ接続用ボルトの全長よりも大きく
なされていることを特徴とするものである。 【0006】 【作用】この発明による管接続装置は、管状継手部材の
一端部外周にフランジが溶接されているので、シールテ
ープ等のシール材は必要なく、フランジをボルトにより
被接続部材に接続し、管状継手部材の他端部に管を接続
することにより、被接続部材に管を接続することができ
る。 【0007】また、管状継手部材の中間部の外周に管接
続工具係合部が設けられているので、管接続工具をこの
係合部に係合させて管の接続作業を行うことができ、し
かも、管接続工具係合部のフランジ側の端面とフランジ
の接続面との距離が、フランジ接続用ボルトの全長より
も大きくなされているので、フランジ接続用ボルトを締
付ける工具が管状継手部材の管接続工具係合部と干渉せ
ずに被接続部材との接続作業を行うことができる。 【0008】 【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。なお、以下の説明において、左右および上下は
それぞれ図面の左右および上下をいうものとする。 【0009】図1は、この発明の管接続装置に管(8) が
接続されている状態を示している。管接続装置は、フラ
ンジ(1) および管状継手部材(2) よりなり、管状継手部
材(2) の左端部外周にフランジ(1) が溶接されている。
管状継手部材(2) 内に右端側から管(8) が挿入され、管
状継手部材(2) の右端側からねじ嵌められたナット(5)
により、第1および第2締付けスリーブ(3)(4)が締付け
られて管(8) が管状継手部材(2) に固定されている。 【0010】フランジ(1) は断面が上下に長いだ円形
で、上下にそれぞれボルト挿通孔(9)があけられてい
る。この管接続装置は、ボルト挿通孔(9) より挿通され
るフランジ接続用ボルト(6) により、例えば差圧伝送器
等の被接続部材(C) に接続されるもので、フランジ(1)
の左端面(1a)には接続のための環状嵌合凸部(19)が設け
られている。フランジ接続用ボルト(6) は、ボルト(6)
の頭とフランジ(1) の右端面との間に介在させられるパ
ッキン(7) を備えている。 【0011】管状継手部材(2) の右端部外周におねじ(1
0)が形成され、おねじ(10)よりも左側の管状継手部材
(2) の外周に、管(8) 接続時にスパナ等の工具を係合す
るための断面正六角形の管接続工具係合部(11)が突出状
に設けられている。 【0012】フランジ(1) の左端面と管接続工具係合部
(11)の左端面との距離(A) は、フランジ接続用ボルト
(6) の全長(B) よりも大きくなされている。フランジ
(1) を被接続部材に接続するには、締付け用工具により
ボルト(6) を締付ける必要があるが、フランジ(1) の左
端面と管接続工具係合部(11)の左端面との距離(A) が、
フランジ接続用ボルト(6) の全長(B) よりも大きくなさ
れているため、ボルト(6)締付け用工具が管状継手部材
(2) の管接続工具係合部(11)と干渉することがなく、締
付け作業が容易に行える。 【0013】管状継手部材(2) の右端部内面には、それ
より左側の部分より大径の管座(12)が形成されており、
管座(12)の右端部には、内向きに傾斜したテーパ面が形
成されている。 【0014】第1スリーブ(3) の左端寄りの部分の内周
に環状溝(13)が、右端部外周に外向きフランジ部(14)
が、右端部内周に、内向きに傾斜したテーパ面がそれぞ
れ形成されている。そして、第1スリーブ(3) の左端部
が管状継手部材(2) のテーパ面の内側に少し入り込んで
いる。 【0015】第2スリーブ(4) の左端面は、外向きに傾
斜したテーパ面となっている。第2スリーブ(4) の右端
部外周に外向きフランジ部(15)が形成され、右端面はわ
ずかに外向きに傾斜したテーパ面となっている。そし
て、第2スリーブ(4) の左端面が第1スリーブ(3) のテ
ーパ面に密接している。 【0016】管(8) と管状継手部材(2) の間に、ナット
(5) が取り付けられている。ナット(5) の右端部側の内
周に左側の部分より内径の小さい小径部(17)が形成さ
れ、この小径部(17)の右端部側の部分に内向きフランジ
部(18)が形成されている。ナット(5) の左端部側の内周
にめねじ(16)が形成されており、これが管状継手部材
(2) の右側のおねじ(10)にねじ嵌められている。 【0017】管状継手部材(2) の管座(12)に管(8) が右
側から挿入され、管状継手部材(2)より右側に突出した
管(8) の周囲に第1スリーブ(3) と第2スリーブ(4) が
左から順に嵌められ、さらにナット(5) の内向きフラン
ジ部(18)が、第2スリーブ(4) のすぐ右側の管(8) の周
囲に嵌められている。ナット(5) の内向きフランジ部(1
8)の左側の面はわずかに内向きに傾斜しており、この面
が第2スリーブ(4) の右端のテーパ面に密接している。 【0018】 【発明の効果】この発明の管接続装置によると、管状継
手部材の一端部外周にフランジが溶接により接合されて
おり、かつシールテープ等のシール材を介在させずに被
接続部材に管を接続することができるので、長期使用に
よるシール材の劣化やねじ部のゆるみによりシール性が
低下することがなく、シール信頼性に優れている。 【0019】しかも、管接続工具を管接続工具係合部に
係合させて管の接続作業を行うことができ、また、フラ
ンジ接続用ボルトを締付ける工具が管状継手部材の管接
続工具係合部と干渉せずに被接続部材との接続作業を行
うことができるので、この管接続装置を使用した配管作
業がやりやすい。
る。 【符号の説明】 (1) フランジ (2) 管状継手部材 (6) フランジ接続用ボルト (8) 管 (9) ボルト挿通孔 (11) 管接続工具係合部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被接続部材(C) に対応した接続面(1a)お
よびボルト挿通孔(9) が設けられたフランジ(1) が管状
継手部材(2) の一端部外周に溶接されており、フランジ
(1) がボルト(6) により被接続部材(C) に接続され、管
状継手部材(2) の他端部に管(8) が接続されるようにな
されている管接続装置において、 管状継手部材(2) の中間部の外周に管接続工具係合部(1
1)が設けられており、この管接続工具係合部(11)のフラ
ンジ(1) 側の端面とフランジ(1) の接続面(1a)との距離
(A) が、フランジ接続用ボルト(6) の全長(B) よりも大
きくなされていることを特徴とする 管接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27349793A JP3427223B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 管接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27349793A JP3427223B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 管接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07127775A JPH07127775A (ja) | 1995-05-16 |
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Family
ID=17528729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27349793A Expired - Fee Related JP3427223B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 管接続装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (3)
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CN106247043A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-12-21 | 嘉兴迈思特管件制造有限公司 | 一种管件密封连接头 |
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1993
- 1993-11-01 JP JP27349793A patent/JP3427223B2/ja not_active Expired - Fee Related
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