JPH01176652A - 蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプ

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Publication number
JPH01176652A
JPH01176652A JP29588A JP29588A JPH01176652A JP H01176652 A JPH01176652 A JP H01176652A JP 29588 A JP29588 A JP 29588A JP 29588 A JP29588 A JP 29588A JP H01176652 A JPH01176652 A JP H01176652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
tin
antimony trioxide
fluorescent lamp
alkaline
Prior art date
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Pending
Application number
JP29588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Hagiwara
萩原 泰彦
Keiji Hatakeyama
圭司 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29588A priority Critical patent/JPH01176652A/ja
Publication of JPH01176652A publication Critical patent/JPH01176652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (11業上の利用分野) 本発明は高演色形蛍光ランプに係り、特に錫付活アルカ
リ土類正リン酸塩蛍光体又は錫付活アルカリ土類ピロリ
ン酸塩蛍光体に関する。
(従来の技術) 高演色形蛍光ランプは、JIS Z 9112に示され
ろように、演色性の程度によりA、 AA、 AAA等
があり、また光源色の種類により昼光色(D)、昼白色
(N)、白色(W)、温白色(すw)、電球色(L)等
があり種々のタイプが開発市販されている。
しかし、可視全波長域に渡って均等に発光する蛍光体は
現在なく、一般°に単一の蛍光体を用いた蛍光体では亮
い演色性を得ることが困難である。
代表的な白色発光蛍光体のアンチモン・マンガン付活ハ
ロリン酸カルシウム蛍光体[Cax n (PO4)G
(F(4)2: Sb、 Mnlの場合でも平均演色評
価数(以下、Raと潴す)は70以下である。このため
、上記高演色形蛍光ランプでは数種類の蛍光体を任意に
組合せて所望の光源色及び演色性を得るように設計、製
作されている。
これらの組合せに用いられる蛍光体の中で青色発光の錫
付活アルカリ土類ピロリン酸塩蛍光体又は橙色発光の錫
付活アルカリ土類圧リン酸塩蛍光体等は、演色性を品め
る上で重要な蛍光体でしばしば用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) これら錫付活蛍光体は長年の改良の結果、高品位の蛍光
体として完成されているものの、付活剤の錫の原子価が
紫外線励起に対して不安定で、蛍光ランプに用いた場合
5使用中における光束低下が大きいという欠点がある。
このため、錫付活の蛍光体を他の蛍光体と混合して用い
た蛍光ランプでは、長時間使用における光束低下が大き
いのみならず設計時と異なった発光色に変化し、所定の
光源色からズレると共に、高演色形蛍光ランプの最大の
特徴である演色性を大幅に低下させるという問題点があ
った。
本発明の目的は、上記問題点を解決し特性劣下の少ない
蛍光ランプを提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は、錫付
活アルカリ土類圧リン酸塩蛍光体又は錫付活アルカリ土
類ピロリン酸塩蛍光体のうち少なくとも1種の蛍光体に
三酸化アンチモンを被vaシた蛍光体を有する蛍光体で
ある。この三酸化アンチモンは、通常の市販品でも劣化
性の改善は詔められるが、より効果を大きくするために
は、三酸化アンチモンの結晶粒子を微細にすることが望
ましい。また、蛍光体表面に三酸化アンチモンを被覆す
る方法としては、乾式混合にて被覆しても良いが湿式混
合にてより均一に被覆せしめた方が効果が大きい。
更に三酸化アンチモンの被覆量は2O.005〜0.5
重量%が望ましい。被覆量がo、oos重量%以下では
、その被覆の効果を認めるのがむずかしく、−方0.5
重量%以上では劣化改善はむずかしく、蛍光体の初期特
性が悪化してしまい実用上困難となる。
三酸化アンチモンの被覆については、蛍光体表層での紫
外線照射に対する保護膜的作用やアンチモン元素の原子
価変化による電荷保障的作用等がはたらき、蛍光体の劣
化が改善される。
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例1) 高純度ノ5b2o130!?−ニ純水300−を加え、
約2Iφの硝子ボール500 !?−と共に回転粉砕を
行ない、約0.5ρ以下の粒子にして懸濁液を調整する
。この懸濁液5ntQを分取し、純水IQ中に充分分散
した後、通常の方法で調整された橙色発光の(Sr 。
Mg)i (PO4)2 : Sn蛍光体500 !)
を混合させ充分撹拌する。次いで、濾温、乾燥、篩別け
し、5b2010.1重量%で被覆された蛍光体を得る
。 この蛍光体を青緑色発光のCBat Cat Mg
)、o(PO4)scQz : Eu蛍光体と約52 
: 48重が%の割合で混合し、通常行なわれる方法で
40W −N−EDLタイプの蛍光ランプを製作した。
一方、比較例として上記sb、 o、被覆なしの(Sr
 。
MgL (po4)z : Sn蛍光体を用いて上記と
同様の方法で40V −N−EDLタイプの蛍光ランプ
を製作した。
この両者の蛍光ランプについて、点灯初期から1000
時間経過後におけるランプ光束(1m)、 ラン表  
1 表1かられかるように、  5b2o、を被覆した蛍光
体を用いた実施例の蛍光ランプは、比較例に対して10
00時間後のランプ光束は約3%、ランプ色度の変化は
約1/4、平均演色評価数の低下は約1/3に改善され
た。
(実施例2) 実施例1と同様な方法で、  5b20.0.3重量%
を被覆した橙色発光の(Sr、 Mg)3(POJz 
: Sn蛍光体を調整する。この蛍光体約50重量%に
対し、青色発光のMg1jO,蛍光体、 CauO4蛍
光体及び赤色発光の3.5Mg0 ・0.5MgF2G
e0. : Mn蛍光体を各々約29 : 14 ニア
重量%の割合で混合し、通常の方法に従って40W −
D −SDLタイプの蛍光ランプを製作した。
一方、比較例としてsb、 o、被覆なしの(Srg 
Mg)a(PO4)2 : Sn蛍光体を用いて上記と
同様な方法で蛍光ランプを作製した。
表  2 表2かられかるように、実施例では比較例に対し100
0時間点灯後のランプ光束は約2%向上し、ランプ色度
の変化は約273、平均演色評価数の低下は約1/2に
改善された。
(実施例3) 実施例1と同様の方法で、Sb2O.0.1重量%を被
覆した青色発光のSr、P、O,: Sn蛍光体を調整
する。この蛍光体に赤色発光の3.5Mg0−0.5M
gF、・GeO□:Mn蛍光体を約71 : 29の重
量比で混合し1通常の方法で40wの植物栽培用蛍光ラ
ンプを製作した。
表  3 表3かられかるように、本実施例では、比較例に対しラ
ンプ光束は約2%、ランプ色度の変化は約172に改善
された。
〔発明の効果〕
本発明の蛍光ランプによれば、高演色形蛍光ランプにお
ける長時間使用後についての光束低下、光源色のズレ及
び演色性の低下が大幅に改善される。
代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 錫付活アルカリ土類正リン酸塩蛍光体又は錫付
    活アルカリ土類ピロリン酸塩蛍光体のうち少なくとも1
    種の蛍光体と三酸化アンチモン(Sb_2O_3)との
    混合体からなり、前記蛍光体の粒子表面に前記三酸化ア
    ンチモン(Sb_2O_3)が被覆された蛍光体を有す
    ることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. (2) 前記三酸化アンチモン(Sb_2O_3)の被
    覆量は、前記蛍光体に対し0.005〜0.5重量%で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蛍光
    ランプ。
JP29588A 1988-01-06 1988-01-06 蛍光ランプ Pending JPH01176652A (ja)

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JP29588A JPH01176652A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 蛍光ランプ

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JP29588A JPH01176652A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 蛍光ランプ

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ID=11469911

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JP29588A Pending JPH01176652A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 蛍光ランプ

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JP (1) JPH01176652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236294A (ja) * 1991-01-14 1992-08-25 Nichia Chem Ind Ltd 蛍光体の表面処理方法
JPH07188650A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toshiba Corp 陰極線管用蛍光体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236294A (ja) * 1991-01-14 1992-08-25 Nichia Chem Ind Ltd 蛍光体の表面処理方法
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