JPH01172947A - 画像形成材料 - Google Patents

画像形成材料

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Publication number
JPH01172947A
JPH01172947A JP33280987A JP33280987A JPH01172947A JP H01172947 A JPH01172947 A JP H01172947A JP 33280987 A JP33280987 A JP 33280987A JP 33280987 A JP33280987 A JP 33280987A JP H01172947 A JPH01172947 A JP H01172947A
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JP
Japan
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image
protective film
forming material
image forming
photosensitive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP33280987A
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English (en)
Inventor
Masaaki Matsuo
松尾 正明
Isao Hosoi
功 細井
Masaru Ota
大 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication of JPH01172947A publication Critical patent/JPH01172947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、感光性層の露光部および未露光部の粘着性の
差を利用した単色または多色の重ね合わせによる画像形
成ができる材料であり9色校正用プリプレスプルーフと
して印刷物と近似した転写物を得ることができる画像形
成材料に係わり、特に保護フィルムの剥離が容易な画像
形成材料に関する。
(従来の技術) 従来より、印刷工業分野においては最終的に印刷された
印刷物の仕上がり9色調等を印刷する前に確認する手段
としてプリプレスプルーフを利用することが公知である
。このプリプレスプルーフには。
オーバーレイ方式とサーブリント方式とがあり、最終的
に得られる画°像品質や製版および印刷工程上の利用目
的に応じて利用されている。
オーバーレイ方式は、各透明ベースフィルムに各色分解
(分色)画像に応じた感光性層が設けられており、活性
光線照射、現像工程により得られたそれぞれのフィルム
を1分色の見当を目視等により重ね合わせる。
サーブリント方式は1例えば米国特許第3060023
号、同3060024号、同3060025号公報に開
示されているように単一の支持体に数層からなる感光性
層を重ね合わせ、各分色画像を順次形成していくもので
ある0着色としては単に転写する方法や粉体カラートナ
ーによる方法があるが、転写による方法では操作が簡便
であるという利点がある。一方、粉体カラートナーによ
る方法では粉体のため作業環境上の配慮が要求される。
プリプレスプルーフの目的は印刷物に近似した複写物が
要求されるが、転写による方法では光沢1w4点再現性
等において、印刷物に近似したものとは言い難い、また
粉体カラートナーによる方法では、印刷とは掛は離れた
作業のため、実際の印刷物に近似させることは難しい。
さらに、米国特許第3060023号公報等に開示され
ている転写による方法では、感光性層と画像受容体とを
、平面的に加比密着して加熱し、その後剥離するという
作業が開示されているが、プリプレスプルーフで要求さ
れる安定な画像再現および迅速性に欠けるという問題が
ある。また、加圧密着後の剥離においては、剥離の速度
、方向2強さの調整が難しいという作業上の欠点がある
。つまり、感光性層と画像受容体とを平面的に加圧密着
した後に剥離する場合、剥離の速度、方向等の作業条件
が一定でないと、転写される画像の再現が不安定となり
、転写画像の反射濃度の不均一や微細な周期的綿様、さ
らには微細な方向性のある紋様を生じてしまい9色再現
等の精度を著しく減少される。
また日本特開昭59−97410号公報、同61−18
8537号公報にはオーバレイ法とサーブリント法の両
方に使用可能なプルーフィング系が示されている。
各種のプルーフィング方法が検討さているが、はとんど
の方法が手動による方法である。また9校正印刷機によ
る方法および装置も知られいる。
手動による方法では、はとんど全ての工程において1人
手を介して行われる0画像受容体への転写工□程が、得
られる画像の品質に重要な影響を与えるのにもかかわら
ず9手動により行なわれているため。
画像形成の出来不出来が作業者の経験や勘等に左右され
、またいつも均一な画像形成が出来るとは言い難かった
さらに、凸版校正印刷機を利用した簡易校正も知られて
いる。つまり、感光性層を有する画像形成材料を使用し
、転写を校正印刷機により行う方法である。つまり1校
正印刷機の紙定盤に画像受容体を載せ、ブランケットを
表面に貼った圧胴に露光部の画像受□容体を保持して、
ブランケットを表面に貼った胴を転勤しながら、転写を
行う方法であ□る。
現像処理のいらない方法であっても9画像露゛光後の保
護フィルムを剥離する作業は人手を介して行われており
、剥離が容易ではなかったり、または機械化した作業に
よる剥離が不可能であった。つまり。
従来から゛知られているいずれの方法においても、保護
フィルムの剥離は人手を介して行われており、自動化は
難しかった。
(発明が解決しようとする問題点) プリプレスプルーフを作成することのできる。いずれの
方法をとってみても、実質的な現像工程を含み1作成工
程が煩雑なことや実際の本機印□刷物と質感が異なるた
め、これまで主に製版二印刷間の工程確認に多く利用さ
れているが、実際の印刷物の代用品として利用されてい
ても1品質的には異なるものという認識であった。
形成された画像の反射濃度が一定で、微細な画像を形成
できる材料として、現像工程を必要としない画像形成材
料であり、かつ作業が容易に行え、さらには機械化をも
可能とする材料が望まれていた。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本1発明は、支持体ン染料およびもしくは顔料ならびに
光重合性化合物を含む感光性層/保護フィルムを有し2
画像露光し、感光性層における露光部および未鱈光部の
、転写における粘着性の差を生じせしめ、保護フィルム
を除去した後2紙等の画像受容体に画像を転写する画像
形成材料において2画像形成材料の少な(とも一縁端部
の保護フィルムと9画像形成を行う部分の保護フィルム
とを分離または切断してなる画像形成材料に関する−さ
らには1画像形成材料の少な(とも一縁端部の保護フィ
ルムと1画像形成を行う部分の保護フィルムとを分離し
、かつ画像形成を行う部分の保護フィルムが該一縁端部
の保護フィルムの上に、一部オーバーラップしている画
像形成材料である。
本発明は、特にサーブリント法において、実際の印刷物
と同等の質感で、簡便、迅速に、そして安定に作製ので
きるカラープルーフを得ることができる画像形成材料で
ある。勿論、オーバレイ法にも適用可能な材料である。
つまり9本発明は1本機印刷物とほぼ同等な質感を有す
るものが得られ、さらに現像液を必要としないドライ現
像法、すなわち剥離による現像で品質の安定したカラー
プルーフを得ることができる。保護フィルムに特徴を有
する材料である。
本発明は9画像露光後において、保護フィルムを容易に
剥離することができ、さらには機械化、自動化をも可能
とした材料である。
本発明に係わる画像形成材料は9通常、支持体/着色さ
れた感光性N/保護フィルムの構成であるが。
以下に説明する。
本発明は、保護フィルムに特徴を有する0画像形成材料
の少なくとも一縁端部の保護フィルムと1画像形成を行
う部分の保護フィルムとを分離してなるものである。以
下2図面により本発明を説明する。
第1図は本発明の画像形成材料の斜視図であり、1は画
像形成材料、2は画像形成材料の一縁端部、3は画像形
成材料の画像形成を行う部分、をそれぞれ示す。第2図
、第3図は本発明の画像形成材料の部分拡大断面図であ
り、10は保護フィルム、12は1一縁端部の保護フィ
ルム、13は画像形成を行う部分の保護フィルム、20
は感光性層、30は支持体。
をそれぞれ示す。
本発明における保護フィルム10は、一縁端部の保護フ
ィルム12および画像形成を行う部分の保護フィルム1
3に分離している。なお9分離とは。
別々の保護フィルムを使用してもよ<、1枚の保護フィ
ルムを切断して使用してもよい。切断する場合。
支持体/感光性層/保護フィルムの少なくとも保護フィ
ルム部分に切目を入れる。感光性層まで切目を入れても
よい。つまり、ハーフカットを行う。また。
1枚の保護フィルムを予め切断しておいて、使用しても
よい。
一縁端部の保護フィルム12と画像形成を行う部分の保
護フィルム13とは2通常開じ材質のフィルムを使用す
るが、別のものとしてもよい。
また、保護フィルムの縁端部を両端に設けることもでき
る。縁端部の幅としては1通常1〜5cm程度である。
第3図に示すように、一縁端部の保護フィルム12の上
の一部に1画像形成を行う部分の保護フィルム13がオ
ーバラップしていてもよい。このような構造とすること
により、より剥離を容易とする。つまり浮き上がりによ
る61えや保持を容易とすることができる。
保護フィルム10は支持体側から画像形成の為の露光を
する際に露光器等への感光性層の付着による汚れを防止
するものであり、ポリエチレンフィルムが好ましいが、
相当な性能を有するフィルム等ならばこれに限定されな
い、保護フィルムの例としてはポリエチレンフィルム、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、アセテートフィ
ルムのようなものが挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
保護フィルムは支持体側から画像形成の為の露光をする
際に露光器等への感光性層の付着による汚れを防止し、
感光性層の酸素による影響を少なくするものである。
支持体としては、熱、化学薬品、光等に安定であり、し
かも活性光線を透過するような材料が好適である。例え
ばセルロースアセテート、ポリスチレン。
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカ
ーボネート、ポリイミド、ポリプロピレン等のフィルム
またはシートである。特にポリエチレンテレフタレート
フィルムまたはシートが透明性または熱安定性1寸法安
定性等の面から好ましい。
さらにこれらの支持体をそのまま使っても良いが。
適当な1a油性物質による離型処理をしておくこともで
きる。これらの撥油性物質としてはシリコン樹脂。
フッ素樹脂のようなものが挙げられる。
本発明に係わる感光性層としては。
(a)光重合性化合物および着色剤 (b)光重合性化合物、熱可塑性樹脂および着色剤等の
構成であるが、さらに通常光重合開始剤や熱重合禁止剤
が併用される。
光重合性化合物としてはモノマー、オリゴマーおよびプ
レポリマーから選ばれる少なくとも1種を使用する。
さらに、他の添加剤を併用することもできる。
光重合性化合物としては特に制限されるものではないが
、好ましくは熱可塑性樹脂を常温で可塑化できる化合物
である。
感光性層は染料およびもしくは顔料と混合して露光によ
り硬化しうる様に光重合性化合物が使用される。
感光性層は光重合性の為2画像露光により硬化部分は画
像受容体への接着力を消失せしめると共に。
未露光部分の適度な内部凝集力により微細な画像再現の
作成を可能にし、かつ剥離により画像受容体上への転与
を容易とするものが好ましい、ここで適度な内部凝集力
を有するということは画像受容体へ形成された画像が少
なくとも全ての厚みで転写しないことを意味している。
すなわち、11間N4111 (破断剥離)をする。
本発明に係わる感光性層の適度の内部凝集力としては、
感光性層に用いる光重合性化合物、染料または顔料等、
の種類およびもしくは配合割合によって。
種々選択できる。さらに画像受容層または支持体の種類
によっても変化する。
本発明に使用出来る光重合性化合物としては、エチレン
性不飽和化合物が好ましく、従来より知られている低分
子量から高分子量の光重合性化合物である。これらの1
種または2種以上の混合物が使用される。
熱可塑性樹脂(有機重合体結合剤)としては、熱可塑性
で、光重合性化合物との相溶性に優れた光重合性を有し
ないポリマーが使用できる。
これらの熱可塑性物質以外である重合体を添加して希望
する物性を得ることも可能である0例えば支持体に対す
る接着性、転写の際の受容体支持体への接着性、摩耗性
を改善することができる。
光重合開始剤としては、可視光部における吸収の少ない
ものがより好ましく、従来より知られている化合物の単
独或いは2種以上併用することができる。
また、熱重合禁止剤についても9種々の化合物を使用す
ることが可能である。
感光性層の膜厚は0.5〜5μm程度あれば良く。
適正な塗布量は含有される染料およびもしくは顔料によ
って異なるが、  0. 5 g/rrr=10 g/
cdが適当である0本発明の塗布に際してはバーコータ
ー等を用いて塗布を実施したが1例えばスピンコーター
やこれに類似のコーターでもかまわないことは勿論であ
る。
感光性層へ含有される染料およびもしくは顔料としては
従来から知られているものが使用できる。−般にイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の色相を一致し
た染料、R料′が必要となり、この他金属粉、白色顔料
、螢光顔料等も使われる。 カラープルーフ用としては
、黄、紅、藍、墨があり。
これ等の色相に合致する顔料または染料を選択すればよ
い。
これらの染料や顔料は適当な手段をへて、容易に感光性
層中へ混入、含有させることが出来る。
本発明においては、支持体(3!i明であるものがほと
んどである)側から画像露光する画像形成方法が好まし
い、この方法により9画像の向き等の位置関係が著しく
改善され1画像の向きを補正する目的の特別な中間的画
像受容体が不要である方法を提供できる。
本発明が適用される印刷物の色校正作業等においては、
原版となるフィルム等からの精度の高い画像再現が必要
とされる。また、同時に色校正作業の時間短縮も同様に
必要とされる。これらの要求を満たしてかつ安定した仕
上がりの品質を確保するために。
再現画像位置の正確さや2表裏の対応について、簡便な
作業工程により、すなわち露光を透明支持体側から行う
ことが好ましい。
以下2本発明を9例えばカラープルーフィング用画像形
成材料として使用する工程を図面を参照しながら説明す
る。
第4図は9本発明の画像形成材料を使用した画像形成の
1例を示す装置の概略を示す側面図である。
40は画像形成材料および色分解画像マスクを1本発明
に係わる装置に送るための台、41は光源、50は露光
胴、51は街え金具、52はスキージローラ、60は中
間胴、61は61え金具、62はスキージローラ、63
は保護フィルムおよび原画の除去手段(街え金具等)、
70は圧胴、71は街え金具。
72はスキージローラ、80は給紙台、81は送り出し
ローラ、91は後露光用光源、92は真空ポンプ、93
は制御および電源部、94は排紙ベルト。
95は徘紙棒、96は排紙台、をそれぞれ示す。
次に工程の1例を示す。
(1)色分解画像マスク(原画)と画像形成材料にレジ
スターピン用の穴を設ける。なお、ピン方式以外の見当
合わせであってもよい。色分解画像マスクと画像形成材
料を台40に載せ9本発明の装置に送り込む。。
(2)露光胴50に衡え金具51で保持された色分解画
像マスクと画像形成材料は回転し、光源41により露光
される。画像露光、つまり紫外線等の活性線を用いて感
光性層へ色分解マスク画像を通して画像形成材料の硬化
に充分な露光を行う。
なお、露光胴50.中間胴60および圧胴70は。
真空ポンプ4により1色分解画像マスク、画像形成材料
または画像受容体を吸引保持している。
(3)露光終了後、中間胴60にある街え金具61によ
り1色分解画像マスクおよび画像形成材料が、中間胴6
0の街え金具61により中間胴60に保持される。
街え換えは9例えば、露光胴と中間胴の街え金具の位置
が同一となるように冬用の回転を調整して行い、冬用の
街え金具を交互に配置することにより。
露光胴の街え金具が未だ色分解マスクおよび画像形成材
料を街えている間に、中間胴の街え金具によりズレを生
じないで行われる。
(4)中間胴60において、転写前に原画および保護フ
ィルムは除去する手段63により、取り除かれる。
この除去を容易に行うため、保護フィルムには。
予め、街え金具の取りつけ方向に合わせるように。
街え部分の近傍に分離または切断しておく。これらの処
理により、中間胴の街え金具61が手段63の直前に画
像形成材料を胴の内側へ巻くと、つまり。
第1図の181え金具61が点線で示す位置に巻き込む
ことにより、@き込みによる曲がりが増大するに伴い、
保護フィルムの端が浮き上がってくる。この浮き上がっ
た保護フィルムを手段63で街えながら。
中間胴の回転同調させて保護フィルムの剥離を行う。
つまり1本発明の保護フィルムによって、中間胴の(8
1え金具が手段63の直前に画像形成材料を胴の内側へ
巻くと9巻き込みによる曲がりが増大するに伴い、保護
フィルムの端が浮き上がってくる。この浮き上がった保
護フィルムを手段63で街えながら。
中間胴を回転同調させて保護フィルムの剥離を行う。
(5)感光性層が最上層となって、中間胴60に保持さ
れている画像形成材料と、給紙台80および送り出しロ
ーラ81から送られ、圧胴70に保持されている画像受
容体とが、ニップにおいて接触、転写が行われる。なお
1画像受容体も見当合わせがなされて圧胴に保持されて
いる。
画像受容体と感光性層との接触および転写を行う。
通常は、加熱下で転写を行う。
画像形成材料は中間胴に1画像受容体は圧胴に保持され
ているため、転写した直後に画像形成材料と画像受容体
との剥離も行われる。
(6)転写された画像全面へ固着を強固にし、転写画像
面の粘性を消失させる目的の後露光を、光源91により
、必要に応じて行う。
(7)圧胴70上の画像受容体は排紙装置94により排
紙台に送られる。また、中間胴60上の画像形成材料も
中間胴60近傍に設けられた排紙装置(図示せず)によ
り除去される。
以上(11〜(7)を例えばカラープルーフィングでは
4回(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)くり返
し4色の再現画像を得る。
尚、上記に於ける受容体は、一般的に校正印刷に用いら
れる材料としてアート、コート紙等があるが。
これらの例は本発明を制限するものではない。
感光性層と画像受容体との接触、転写は通常、加圧、加
熱して行うが、加圧のみでもよい。なお、加熱する場合
、使用される画像受容層が大きく伸縮しない程度の加熱
が好ましい。例えば圧胴の表面温度50−150℃、好
ましくは60〜110℃程度の加熱は転写速度の向上、
細かい画像の再現精度向上により好ましい結果を与える
感光性層と画像受容体とを、接触および転写を行い、転
写後直ちに剥離している。この装置により。
過度の加熱や温度低下による泳ぎ3紙ムケ等の問題を生
ずることなく、良好な転写が効率よくできる。
つまり、ローラで処理することにより、早い速度による
処理が可能となる。
本発明では、保護フィルムの剥離が容易となり。
自動化をも可能としたものであり、簡便な作業で印刷物
に極めて近似した質感の画像が紙等の画像受容層に再現
される。
以下、実施例により本発明を説明する。例中9部とは重
量部を1%とは重量%をそれぞれ表す。
実施例1 下記の組成から成る感光性層液を調整した。
ジアリルイソフタレートプレポリマー  21.23部
(大阪曹達−ダイソーイソダフプM n 4500G)
ジペンタエリスリトールへキサアクリレートDPHA(
日本化薬■製)            7.08部付
加重合開始剤  ベンゾフェノン   0.5  部4
.4とスージエチルアミノベンゾフエノン(EAB 保
土谷化学■製)           0.17部ハイ
ドロキノン             0.001部カ
ーボンブラックに^−7(三菱化成工業■製)5.0部
トルエン               3B、0部メ
チルエチルケトン          40.0部この
感光性層数を2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイ
ルム(膜厚12μm)に乾燥塗膜が2゜4μmになるよ
うに塗工し1次いで塗工した面に厚さ40μmのポリエ
チレンソイlレム(保護74ルム)を、貼付し、一縁端
部として、巾2cmとなるようにハーフカットを行った
。つまり、保護フィルムだけ切断をした。このようにし
て画像形成材料を作製した。
この画像形成材料を、第4図に示す装置を使用して、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(支持体)側から画
像露光するように、露光胴10に近いほうから画像形成
材料(支持体/感光性N/保護フィルム)および製版用
フィルムの順で、街え金具llに固定し、送り込む、露
光した後、中間胴60に街え換える。衡え換えは、予め
、露光胴50と中間胴60の街え金具の位置が同一とな
るように調整をした。製版用フィルムおよび保護フィル
ムを除去手段63により取り除く、保護フィルムには、
予め街え金具の取りつけ方向に合わせたハーフカットを
入れておいたため、このハーフカットにより、中間胴6
0の衡え金具が手段63の直前に画像形成材料を胴の内
側へ巻き込みを行い、衡えていない保護フィルムの端が
浮き上がりを生ずる。この浮き上がりにより手段63で
181えながら、剥離する。中間胴20と圧胴70とで
、アート紙と感光性層とが、ローラ間のニップで接触す
るように図面に示す方法で接触。
転写し、さらに剥離し、後露光したところ9通常の印刷
物と全く同等な仕上がりであった。
なお、送り速度50cm/分、中間胴と圧胴とによる圧
は4Kg7cm+!、)th胴の表面温度は100℃で
あった。
実施例2 実施例1の画像形成材料を使用して1手動により画像形
成した。つまり、露光台にて画像露光し9手で保護フィ
ルムを剥離し、アート紙と重ね、送り速度50cs/分
、圧は4にg7cm”の条件にて、ローラ間(一方のロ
ーラを80℃に加熱)に導き、ニップ転写を行い、直ち
に分離しなところ、実施例1とほぼ同様に、衡えていな
い保護フィルムの端が浮き上がり、同じような結果が得
られた。
実施例3 実施例1において、転写および剥離の条件のみを変えた
送り速度40cm/分、ローラによる圧は2 K17c
m”。
ローラの表面温度を90℃にしたところ、は、ぼ実施例
1と同様な結果が得られた。
実施例4 実施例1において、保護フィルムとして1画像形成部分
の保護フィルム(ポリエチレンフィルム、厚さ40μm
)と縁端部の保護フィルム(ポリエチレンフィルム、厚
さ100.um)とを、別々に用意し。
それぞれの保護フィルムの端がほぼ接するように。
感光性層に貼付した。この画像形成材料を使用して実施
例1と同様に実施したところ、はぼ実施例1と同様な結
果が得られた。
実施例5 実施例1において、保護フィルムとして9画像形成部分
の保護フィルム(ポリエチレンフィルム、厚さ40μm
)と縁端部の保護フィルム(ポリエチレンテレフタレー
トフィルム、 巾50mm、 厚さ40μm)とを、別
々に用意し、縁端部の保護フィルムを感光性層の縁端部
に貼付し、第3図に示すように20mmオーバラップす
るように画像形成部分の保護フィルムを貼付した。この
画像形成材料を使用して実施例1と同様に実膝したとこ
ろ、はぼ実施例1と同様な結果が得られた。
実施例6 実施例1のカーボンブランクの代わりに、リオノールイ
エローFG1310.カーミン’78FG4412、リ
オノールプルーFC7330で、それぞれ感光性層液を
作製し、実施例1と同様に画像形成材料を得た。
実施例1の画像受容層に重ねて転写したところ。
カラーの画像形成が出来た。
つまり、残りの3色の材料についても同様の操作を繰り
返して、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に
網点画像が形成したカラープルーフを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる画像形成材料の斜視図。 第2図、第3図は本発明に係わる画像形成材料の部分拡
大断面図、第4図は本発明に係わる装置を説明するため
の概略側面図である。 図中の主たる符号は、lは画像形成材料、2は画像形成
材料の一縁端部、3は画像形成材料の画像形成を行う部
分、10は保護フィルム、12は一縁端部の保護フィル
ム、13は画像形成を行う部分の保護フィルム、20は
感光性層、30は支持体、50は露光胴、60は中間胴
、70は圧胴、80は給紙台、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体/染料およびもしくは顔料ならびに光重合性
    化合物を含む感光性層/保護フィルムを有し、画像露光
    し、感光性層における露光部および未露光部の、転写に
    おける粘着性の差を生じせしめ、保護フィルムを除去し
    た後、紙等の画像受容体に画像を転写する画像形成材料
    において、画像形成材料の少なくとも一縁端部の保護フ
    ィルムと、画像形成を行う部分の保護フィルムとを分離
    または切断してなることを特徴とする画像形成材料。 2、画像形成材料の少なくとも一縁端部の保護フィルム
    と、画像形成を行う部分の保護フィルムとを分離し、か
    つ画像形成を行う部分の保護フィルムが該一縁端部の保
    護フィルムの上に、一部オーバーラップしている特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成材料。
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