JPH01171571A - バルーンカテーテル - Google Patents
バルーンカテーテルInfo
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- JPH01171571A JPH01171571A JP62334175A JP33417587A JPH01171571A JP H01171571 A JPH01171571 A JP H01171571A JP 62334175 A JP62334175 A JP 62334175A JP 33417587 A JP33417587 A JP 33417587A JP H01171571 A JPH01171571 A JP H01171571A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、血管内等の化部の検査又は治療を行うため
のバルーンカテーテルに関し、特に腹部の動脈、静脈、
及び門脈の撮影等に用いて有効なバルーンカテーテルに
関するものである。
のバルーンカテーテルに関し、特に腹部の動脈、静脈、
及び門脈の撮影等に用いて有効なバルーンカテーテルに
関するものである。
〔従来の技術〕 □
一般に、カテーテルは血管、尿道等に挿入して病気の治
療1診断等に用いられる管状の器具であるが、このカテ
ーテルの先端外周部に風船状のバルーンを設けたバルー
ンカテーテルが提供さ丸ている。
療1診断等に用いられる管状の器具であるが、このカテ
ーテルの先端外周部に風船状のバルーンを設けたバルー
ンカテーテルが提供さ丸ている。
このバルーンカテーテルは、通常、カテーテル本体の先
端部に開口して造影剤等の薬剤を血管内等に注入するた
めの主通路と、前記バルーンの内部空間に該バルーンを
膨張させるための気体又は液体等を注入するための副通
路とを有している。
端部に開口して造影剤等の薬剤を血管内等に注入するた
めの主通路と、前記バルーンの内部空間に該バルーンを
膨張させるための気体又は液体等を注入するための副通
路とを有している。
そしてこのバルーンカテーテルにおけるバルーンは種々
の目的で使用されるが、例えば血管の狭窄または収縮部
分において膨張させて、その部分を拡張したり、またバ
ルーンに作用する血流圧によって該バルーンの備えられ
ているカテーテル本体の先端部を所望の部位に案内した
りする場合等に使用される。
の目的で使用されるが、例えば血管の狭窄または収縮部
分において膨張させて、その部分を拡張したり、またバ
ルーンに作用する血流圧によって該バルーンの備えられ
ているカテーテル本体の先端部を所望の部位に案内した
りする場合等に使用される。
第6回は、前記バルーンカテーテルを使用して選択的肝
動脈造影を行っている様子を示すものである。図におい
て、10はバルーンカテーテルであり、カテーテル本体
1の先端部にバルーン2が設けられ、カテーテル本体1
の先端部に開口する主通路から造影剤が患部に注入され
ている。このように、バルーンカテーテルを使用するこ
とにより、従来の造影法では見つけられなかった小さい
病変(例えば第6図のAで示す肝臓癌)を見つけること
ができるとともに、より安全で確実な経カテーテル動脈
塞栓術(T A E : Trascatherter
Arterial Embolization ) 、
経カテーテル動脈注入(TA I : Trascat
herter Artereal Infusion)
が可能となっている。ここで塞栓術とは、肝臓癌等の場
合の手術の一手法で、動脈を塞いで腫瘍等の患部への血
液の流れを止め、前記腫瘍を壊死にいたらしめてしまう
手術のことをいう。
動脈造影を行っている様子を示すものである。図におい
て、10はバルーンカテーテルであり、カテーテル本体
1の先端部にバルーン2が設けられ、カテーテル本体1
の先端部に開口する主通路から造影剤が患部に注入され
ている。このように、バルーンカテーテルを使用するこ
とにより、従来の造影法では見つけられなかった小さい
病変(例えば第6図のAで示す肝臓癌)を見つけること
ができるとともに、より安全で確実な経カテーテル動脈
塞栓術(T A E : Trascatherter
Arterial Embolization ) 、
経カテーテル動脈注入(TA I : Trascat
herter Artereal Infusion)
が可能となっている。ここで塞栓術とは、肝臓癌等の場
合の手術の一手法で、動脈を塞いで腫瘍等の患部への血
液の流れを止め、前記腫瘍を壊死にいたらしめてしまう
手術のことをいう。
(発明が解決しようとする問題点〕
ところが、例えば腹部の肝動脈造影(又は肝動脈塞栓術
)を行う場合を考えると、肝動脈はカテーテルの挿入の
繰り返しによって狭くなる傾向があり、従って前記のよ
うなバルーンカテーテルによってもこれを肝動脈に挿入
することが困難となり、造影剤等の注入が難しくなる。
)を行う場合を考えると、肝動脈はカテーテルの挿入の
繰り返しによって狭くなる傾向があり、従って前記のよ
うなバルーンカテーテルによってもこれを肝動脈に挿入
することが困難となり、造影剤等の注入が難しくなる。
また、固有肝動脈が総肝動脈から非常に急角度に分岐す
る場合等においても、カテーテルを固有肝動脈へ挿入す
ることが困難となり、充分な造影等を行うことができな
いという問題があった。
る場合等においても、カテーテルを固有肝動脈へ挿入す
ることが困難となり、充分な造影等を行うことができな
いという問題があった。
この発明は、例えば血管等が狭く、カテーテル挿入が困
難なような場合にも、従来通りにTAB。
難なような場合にも、従来通りにTAB。
T、lを安全確実に実施できるバルーンカテーテルを得
ることを目的とする。
ることを目的とする。
そこでこの発明に係るバルーンカテーテルは、従来のよ
うに目的位置への案内等とは全く異なる目的のために、
即ち血管内の所望の部位を阻血するだめにカテーテル先
端にバルーンを設けるとともに、このバルーンに至るま
でのカテーテル本体に、バルーン後方のカテーテル本体
側方周面に形成された側孔により外部に開口する主通路
を設け、前記バルーンによる阻血の後に、前記主通路及
び側孔を通して造影剤等の薬剤の注入を行うとともに、
前記主通路に押し出し用部材を挿通させて該玉通路の薬
剤の押し出しが行えるようにしたものである。
うに目的位置への案内等とは全く異なる目的のために、
即ち血管内の所望の部位を阻血するだめにカテーテル先
端にバルーンを設けるとともに、このバルーンに至るま
でのカテーテル本体に、バルーン後方のカテーテル本体
側方周面に形成された側孔により外部に開口する主通路
を設け、前記バルーンによる阻血の後に、前記主通路及
び側孔を通して造影剤等の薬剤の注入を行うとともに、
前記主通路に押し出し用部材を挿通させて該玉通路の薬
剤の押し出しが行えるようにしたものである。
この発明においては、例えば動脈が分岐部により一方向
と他方向に別れており、造影剤等をそのうちの一方向側
の動脈に注入したいが、その一方向側の動脈が狭かった
り、あるいは象、角度で分岐しており、カテーテルを挿
入することが困難な場合、カテーテルの先端を前記分岐
部から他方向側の動脈に挿入し、この位置でバルーンを
膨張させてこの他方向側の血流を阻血する。これにより
前記分岐部より前の動脈流は全て一方向側の動脈に流れ
ることとなり、この状態でバルーン後方に設けられた主
通路の側孔から造影剤等を注入すれば、前記の血流によ
り一方向側の動脈の様子が造影されることとなり、カテ
ーテルを挿入することなしに所望の部位の造影が可能と
なる。また、塞栓物質の注入においても同様であり、直
接患部にカテーテルを挿入することなしに、バルーン後
方の側孔から塞栓物質を所望の患部に注入することが可
能となる。
と他方向に別れており、造影剤等をそのうちの一方向側
の動脈に注入したいが、その一方向側の動脈が狭かった
り、あるいは象、角度で分岐しており、カテーテルを挿
入することが困難な場合、カテーテルの先端を前記分岐
部から他方向側の動脈に挿入し、この位置でバルーンを
膨張させてこの他方向側の血流を阻血する。これにより
前記分岐部より前の動脈流は全て一方向側の動脈に流れ
ることとなり、この状態でバルーン後方に設けられた主
通路の側孔から造影剤等を注入すれば、前記の血流によ
り一方向側の動脈の様子が造影されることとなり、カテ
ーテルを挿入することなしに所望の部位の造影が可能と
なる。また、塞栓物質の注入においても同様であり、直
接患部にカテーテルを挿入することなしに、バルーン後
方の側孔から塞栓物質を所望の患部に注入することが可
能となる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるバルーンカテーテルの
先端部分を示す。なお、このバルーンカテーテルの先端
部分以外の部分については、従来と同様であるので説明
を省略する。カテーテル本体lの先端外周部には、例え
ば良質の天然ゴムで形成されたバルーン2が設けられ、
このバルーン2の内部空間2aに連通ずるように、副通
路3がカテーテル本体1に形成されている。また、前記
バルーン2に至るまでのカテーテル本体1には、造影剤
、抗癌剤、塞栓物質等の薬剤を患部に注入するための主
通路4が形成されており、この主通路4は、前記バルー
ンの1〜2cI11後方のカテーテル本体1の側方周面
に形成された側孔5により外部に開口している。即ち、
本実施例のバルーンカテーテルは、従来のカテーテルの
ように先端に主通路が開放したものとは異なり、先端部
は盲管となり、かつ半球状に形成されている。また、前
記主通路4は、単に塞栓物質等の薬剤の輸送だけでなく
、通路内に詰まった薬剤を強制的に押し出すためのフレ
キシブルな部材(例えば、コイル状のステンレススチー
ル線で形成されたガイドワイヤ等)が挿通可能なように
構成されており、従って主通路4から側孔5に至る部分
は、主通路4内の塞栓物質等を押し出すことができるよ
うに、曲率半径の大きな曲線通路6によって滑らかに連
続して形成されている。
先端部分を示す。なお、このバルーンカテーテルの先端
部分以外の部分については、従来と同様であるので説明
を省略する。カテーテル本体lの先端外周部には、例え
ば良質の天然ゴムで形成されたバルーン2が設けられ、
このバルーン2の内部空間2aに連通ずるように、副通
路3がカテーテル本体1に形成されている。また、前記
バルーン2に至るまでのカテーテル本体1には、造影剤
、抗癌剤、塞栓物質等の薬剤を患部に注入するための主
通路4が形成されており、この主通路4は、前記バルー
ンの1〜2cI11後方のカテーテル本体1の側方周面
に形成された側孔5により外部に開口している。即ち、
本実施例のバルーンカテーテルは、従来のカテーテルの
ように先端に主通路が開放したものとは異なり、先端部
は盲管となり、かつ半球状に形成されている。また、前
記主通路4は、単に塞栓物質等の薬剤の輸送だけでなく
、通路内に詰まった薬剤を強制的に押し出すためのフレ
キシブルな部材(例えば、コイル状のステンレススチー
ル線で形成されたガイドワイヤ等)が挿通可能なように
構成されており、従って主通路4から側孔5に至る部分
は、主通路4内の塞栓物質等を押し出すことができるよ
うに、曲率半径の大きな曲線通路6によって滑らかに連
続して形成されている。
次に本実施例によるバルーンカテーテルの使用方法につ
いて説明する。まず、挿入器具を使用してバルーンカテ
ーテルを血管内に導入し、該バルーンカテーテルを動脈
流に沿って目的の患部に到達せしめる。以下、具体例と
して肝動脈造影、又は塞栓術を例にとって説明する。
いて説明する。まず、挿入器具を使用してバルーンカテ
ーテルを血管内に導入し、該バルーンカテーテルを動脈
流に沿って目的の患部に到達せしめる。以下、具体例と
して肝動脈造影、又は塞栓術を例にとって説明する。
例えば第2図では、固有肝動脈11が狭くなり、この固
有肝動脈11に直接カテーテルを挿入することが困難な
場合の使用法を示している。この場合は、まずカテーテ
ル本体1の先端を胃十二指腸動脈12に挿入し、この状
態でバルーン2の内部空間2aにカテーテル本体1の副
通路3を通してバルーン膨張用の気体又は液体を注入し
、咳バルーン2を膨張させて該胃十二指腸動脈12を阻
血する。そしてカテーテル本体1の主通路4を介して側
孔5より造影剤又は塞栓物質(以下、造影剤等と記す)
を注入すると、この造影剤等は総計動脈13の血流(図
中、破線矢印)に押し流されるようにして固有肝動脈1
1側へ注入される。このようにして、固有肝動脈11の
造影又は塞栓が可能となる。なお、前記バルーンの膨張
、収縮は注射器により行われ、該バルーン膨張用の気体
又は液体としては、バルーン2が破裂しても、人体に無
害な生理食塩水、ブドウ糖液等が望ましい。しかし、こ
れらの液体は回収が困難な場合があるので、回収容易な
炭酸ガスを用いて膨張させるようにしてもよい。
有肝動脈11に直接カテーテルを挿入することが困難な
場合の使用法を示している。この場合は、まずカテーテ
ル本体1の先端を胃十二指腸動脈12に挿入し、この状
態でバルーン2の内部空間2aにカテーテル本体1の副
通路3を通してバルーン膨張用の気体又は液体を注入し
、咳バルーン2を膨張させて該胃十二指腸動脈12を阻
血する。そしてカテーテル本体1の主通路4を介して側
孔5より造影剤又は塞栓物質(以下、造影剤等と記す)
を注入すると、この造影剤等は総計動脈13の血流(図
中、破線矢印)に押し流されるようにして固有肝動脈1
1側へ注入される。このようにして、固有肝動脈11の
造影又は塞栓が可能となる。なお、前記バルーンの膨張
、収縮は注射器により行われ、該バルーン膨張用の気体
又は液体としては、バルーン2が破裂しても、人体に無
害な生理食塩水、ブドウ糖液等が望ましい。しかし、こ
れらの液体は回収が困難な場合があるので、回収容易な
炭酸ガスを用いて膨張させるようにしてもよい。
第3図は左肝動脈14へのカテーテル挿入が困難な場合
を示し、この場合は、カテーテル先端を右肝動脈15へ
挿入してバルーン2を膨張させ、該右肝動脈15を阻血
する。すると、側孔5からの造影剤等は固有肝動脈11
の血流に押されて左肝動脈14へ流れ、目的の患部の造
影、塞栓が可能となる。
を示し、この場合は、カテーテル先端を右肝動脈15へ
挿入してバルーン2を膨張させ、該右肝動脈15を阻血
する。すると、側孔5からの造影剤等は固有肝動脈11
の血流に押されて左肝動脈14へ流れ、目的の患部の造
影、塞栓が可能となる。
また第4図は右肝動脈の造影又は塞栓を行う場合を示し
、回に示すように、上編間膜動脈16の分岐部16aと
肝動脈15が分岐する位置15aとの距離が長い場合が
あり、この場合は、カテーテルを腹部大動脈17から直
接肝動脈15へ挿入することが困難である。そこでこの
場合は、前記上編間膜動脈16にカテーテル先端を挿入
して、前記同様の操作により、バルーン2による阻血と
上賜間膜動脈16の血流とを利用して造影又は塞栓を行
う。
、回に示すように、上編間膜動脈16の分岐部16aと
肝動脈15が分岐する位置15aとの距離が長い場合が
あり、この場合は、カテーテルを腹部大動脈17から直
接肝動脈15へ挿入することが困難である。そこでこの
場合は、前記上編間膜動脈16にカテーテル先端を挿入
して、前記同様の操作により、バルーン2による阻血と
上賜間膜動脈16の血流とを利用して造影又は塞栓を行
う。
また第5図は腎動脈19から分岐する下側腎動脈20を
選択的に造影する場合を示しており、この場合も前記同
様にカテーテルを挿入できないような部位をも、当該部
位のみを選択的に造影することが可能となる。
選択的に造影する場合を示しており、この場合も前記同
様にカテーテルを挿入できないような部位をも、当該部
位のみを選択的に造影することが可能となる。
このように本実施例では、阻血のためのバルーン2と、
このバルーン後方から薬剤を導出するための主通路4及
び側孔5とを有するバルーンカテーテルを用いたので、
目的とする患部に直接カテーテルが挿入できないような
場合にも、バルーン2と血流を利用して安全確実に動脈
塞栓術、薬剤注入等を行うことができる。
このバルーン後方から薬剤を導出するための主通路4及
び側孔5とを有するバルーンカテーテルを用いたので、
目的とする患部に直接カテーテルが挿入できないような
場合にも、バルーン2と血流を利用して安全確実に動脈
塞栓術、薬剤注入等を行うことができる。
また、塞栓物質の注入操作時等において、塞栓物質が主
通路4中に詰まってしまう場合が少なくないが、本実施
例では主通路4と側孔5とを曲線通路6で滑らかに連続
させて形成しているので、前記主通路4にガイドワイヤ
等を挿通させて、主通路4内に詰まった塞栓物質を、こ
のガイドワイヤ等でスムーズに側孔5から外部に押し出
すことが可能である。またこの際、前記ガイドワイヤ等
の押し出し部材が側孔5から外部に突出することがある
が、本実施例では第1図の二点鎖線で示すように、曲線
路6の曲率を、前記突出したガイドワイヤ等の先端がバ
ルーン2に当たらないような曲率としているので、前記
操作中にバルーン2がガイドワイヤ等により破裂させら
れるようなこともなく、安全、確実に塞栓物質等の注入
を行うことができる。
通路4中に詰まってしまう場合が少なくないが、本実施
例では主通路4と側孔5とを曲線通路6で滑らかに連続
させて形成しているので、前記主通路4にガイドワイヤ
等を挿通させて、主通路4内に詰まった塞栓物質を、こ
のガイドワイヤ等でスムーズに側孔5から外部に押し出
すことが可能である。またこの際、前記ガイドワイヤ等
の押し出し部材が側孔5から外部に突出することがある
が、本実施例では第1図の二点鎖線で示すように、曲線
路6の曲率を、前記突出したガイドワイヤ等の先端がバ
ルーン2に当たらないような曲率としているので、前記
操作中にバルーン2がガイドワイヤ等により破裂させら
れるようなこともなく、安全、確実に塞栓物質等の注入
を行うことができる。
さらに、前記曲線通路6を設けているので、ガイドワイ
ヤ等が前記主通路4から側孔5を通して外部に突出する
際、及び外部に突出したガイドワイヤ等が主通路4内に
後退する際にも、ガイドワイヤ等が側孔5の部分で引っ
掛かるようなこともなく、スムーズな操作が可能となる
。
ヤ等が前記主通路4から側孔5を通して外部に突出する
際、及び外部に突出したガイドワイヤ等が主通路4内に
後退する際にも、ガイドワイヤ等が側孔5の部分で引っ
掛かるようなこともなく、スムーズな操作が可能となる
。
なお、前記実施例では本発明のバルーンカテーテルを肝
動脈造影又は塞栓術に使用した場合について説明したが
、使用法は前記実施例に限定されるものではなく、直接
カテーテルを挿入できない、患部に適用して前記実施例
と同様の効果を奏する。
動脈造影又は塞栓術に使用した場合について説明したが
、使用法は前記実施例に限定されるものではなく、直接
カテーテルを挿入できない、患部に適用して前記実施例
と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明に係るバルーンカテーテルによ
れば、阻血のためのバルーンをカテーテル先端に設ける
とともに、バルーンに至るまでのカテーテル本体に前記
バルーン後方に形成された側孔により外部に開放する主
通路を設け、この主通路により造影剤等の薬剤の輸送を
行い、またガイドワイヤ等の押し出し用の部材を挿通さ
せて通路内に詰まった薬剤を押し出すことができるよう
にしたので、目的とする患部に直接カテーテルが挿入で
きないような場合にも、バルーンにより所定部位を阻血
し、該バルーン後方の側孔から造影剤等を血管内に注入
し、血流を利用して安全確実に患部の造影又は動脈塞栓
術等を行うことができる効果がある。
れば、阻血のためのバルーンをカテーテル先端に設ける
とともに、バルーンに至るまでのカテーテル本体に前記
バルーン後方に形成された側孔により外部に開放する主
通路を設け、この主通路により造影剤等の薬剤の輸送を
行い、またガイドワイヤ等の押し出し用の部材を挿通さ
せて通路内に詰まった薬剤を押し出すことができるよう
にしたので、目的とする患部に直接カテーテルが挿入で
きないような場合にも、バルーンにより所定部位を阻血
し、該バルーン後方の側孔から造影剤等を血管内に注入
し、血流を利用して安全確実に患部の造影又は動脈塞栓
術等を行うことができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるバルーンカテーテルの
要部断面構成図、第2図、第3図、第4図1第5図はそ
れぞれ前記バルーンカテーテルの使用方法を説明するた
めの図、第6図は従来のバルーンカテーテルの使用方法
を説明するだめの図である。 1・・・カテーテル本体、2・・・バルーン、2a・・
・バルーン内部空間、3・・・副通路、4・・・主通路
、5・・・側孔、6・・・曲線通路。 代 理 人 弁理士 小 野 由己男第1図 つ4図 で〕55 図6図
要部断面構成図、第2図、第3図、第4図1第5図はそ
れぞれ前記バルーンカテーテルの使用方法を説明するた
めの図、第6図は従来のバルーンカテーテルの使用方法
を説明するだめの図である。 1・・・カテーテル本体、2・・・バルーン、2a・・
・バルーン内部空間、3・・・副通路、4・・・主通路
、5・・・側孔、6・・・曲線通路。 代 理 人 弁理士 小 野 由己男第1図 つ4図 で〕55 図6図
Claims (2)
- (1)カテーテル本体の先端外周部に設けられ、血管内
の所望の部位で膨張させて阻血を行うためのバルーンと
、 前記カテーテル本体に設けられ、バルーン内部空間にバ
ルーン膨張用の気体又は液体を注入するための副通路と
、 前記バルーンに至るまでのカテーテル本体に、前記バル
ーン後方のカテーテル本体側方周面に形成された側孔に
より外部に開口して設けられ、前記バルーンの膨張によ
る阻血後に、造影剤等の薬剤を輸送し、かつ薬剤を前記
側孔から外部に押し出すための薬剤押し出し用部材が挿
通する主通路とを備えたことを特徴とするバルーンカテ
ーテル。 - (2)前記主通路と側孔とは、曲線通路により滑らかに
連続して形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のバルーンカテーテル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334175A JPH01171571A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | バルーンカテーテル |
US07/511,917 US4983166A (en) | 1987-12-28 | 1990-04-16 | Balloon catheter and method of use of the same |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334175A JPH01171571A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | バルーンカテーテル |
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JPH01171571A true JPH01171571A (ja) | 1989-07-06 |
JPH0374589B2 JPH0374589B2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=18274375
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