JPS6092773A - 肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テル - Google Patents
肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テルInfo
- Publication number
- JPS6092773A JPS6092773A JP58202258A JP20225883A JPS6092773A JP S6092773 A JPS6092773 A JP S6092773A JP 58202258 A JP58202258 A JP 58202258A JP 20225883 A JP20225883 A JP 20225883A JP S6092773 A JPS6092773 A JP S6092773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- catheter
- pumping
- artery
- pulmonary artery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は血流を利用して肺動脈分岐部近傍内に挿入さ
れ、右心不全になった心臓の右心室の俊負向を減じ、そ
の拍出の補助を行なうことのできる肺動脈内バルーンパ
ンピング用バルーンカテーテルに関するものである。
れ、右心不全になった心臓の右心室の俊負向を減じ、そ
の拍出の補助を行なうことのできる肺動脈内バルーンパ
ンピング用バルーンカテーテルに関するものである。
本発明の肺動脈内バルーンパンピング用バルーンカテー
テルの先端部分の構造を第1図に、根本部分の構造を第
2図にそれぞれ図示してその特徴を説明づ゛る。
テルの先端部分の構造を第1図に、根本部分の構造を第
2図にそれぞれ図示してその特徴を説明づ゛る。
第1図は本発明による肺動脈内バルーンパンピング用バ
ルーンカテーテル先端の概略図である。
ルーンカテーテル先端の概略図である。
ある程度硬度のあるポリウレタンあるいはポリ塩化ビニ
ール製の大きさDc=5〜10Frのカテーテル1の先
端に天然ゴム、シリコンゴム、ポリウレタンあるいはポ
リ塩化ビニール製のほぼ球形で、その直径がDs=5〜
12mmの小バルーン2があり、力i−チル1の※核部
分には小バルーン用の気体通路孔3が1ないし3個あL
−J−’Cある。上記小バルーン3と接して中火側に、
軟らかくて耐久性のあるポリウレタンあるいはポリ塩化
ビニール製のパンピング川バルーン4がカテーテルに取
fNJ()られてJ3す、その長さはL=40〜80m
m、最大直径はDl]=15〜2bmmで、形状はほぼ
円筒形あるいは紡錘形をしている。またカテーテル1の
当該部分にはパンピング川バルーン駆動のための気体通
路孔5が1ないし12個おいている。
ール製の大きさDc=5〜10Frのカテーテル1の先
端に天然ゴム、シリコンゴム、ポリウレタンあるいはポ
リ塩化ビニール製のほぼ球形で、その直径がDs=5〜
12mmの小バルーン2があり、力i−チル1の※核部
分には小バルーン用の気体通路孔3が1ないし3個あL
−J−’Cある。上記小バルーン3と接して中火側に、
軟らかくて耐久性のあるポリウレタンあるいはポリ塩化
ビニール製のパンピング川バルーン4がカテーテルに取
fNJ()られてJ3す、その長さはL=40〜80m
m、最大直径はDl]=15〜2bmmで、形状はほぼ
円筒形あるいは紡錘形をしている。またカテーテル1の
当該部分にはパンピング川バルーン駆動のための気体通
路孔5が1ないし12個おいている。
カテーテル1の先端には近位側肺動脈圧測定孔6があり
、パンピング川バルーン4の中央側には遠位側肺動脈圧
測定孔7がある。またパンピング川バルーン4の近位側
および遠位側の片方あるいは両方に熱希釈法に使用覆る
ザーミスター8.9の片方あるいは両方が取り付けてあ
り、カテーテル1のこれらのサーミスタ8,9から必要
長さ離れた所に熱希釈法に使用する生理食塩水注入孔1
0が設けである。
、パンピング川バルーン4の中央側には遠位側肺動脈圧
測定孔7がある。またパンピング川バルーン4の近位側
および遠位側の片方あるいは両方に熱希釈法に使用覆る
ザーミスター8.9の片方あるいは両方が取り付けてあ
り、カテーテル1のこれらのサーミスタ8,9から必要
長さ離れた所に熱希釈法に使用する生理食塩水注入孔1
0が設けである。
このカテーテルの板木al1分はvR2図に示ず様な分
岐された形状になっており、第1図の気体通路孔3と連
絡している小バルーン膨張用気体注入口1′1、第1図
の気体通路孔5と連絡しているパンピング用バルーン駆
動用気体注入口12、第1図の近位側肺動脈圧測定孔6
と連絡している近位側肺動脈圧測定[113、第1図の
遠位側肺動脈IJ:測定孔7と連絡している遠位側肺動
脈圧測定口14、第1図の生理食塩水注入孔10と連絡
している熱希釈法に用いる生理食塩水注入口15及び第
1図の1ノーミスタ−8,9からのリード線のコネクタ
16とに分かれている。
岐された形状になっており、第1図の気体通路孔3と連
絡している小バルーン膨張用気体注入口1′1、第1図
の気体通路孔5と連絡しているパンピング用バルーン駆
動用気体注入口12、第1図の近位側肺動脈圧測定孔6
と連絡している近位側肺動脈圧測定[113、第1図の
遠位側肺動脈IJ:測定孔7と連絡している遠位側肺動
脈圧測定口14、第1図の生理食塩水注入孔10と連絡
している熱希釈法に用いる生理食塩水注入口15及び第
1図の1ノーミスタ−8,9からのリード線のコネクタ
16とに分かれている。
次に、上記のように構成され1=本発明に係る肺動脈内
バルーンパンピング用バルーンカテーテルの使用方法に
ついて、第3図を用いて説明りる。
バルーンパンピング用バルーンカテーテルの使用方法に
ついて、第3図を用いて説明りる。
大腿静脈あるいは上腕静脈より挿入された本発明による
バルーンカブ−チルは、先端の小バルーン2を膨張させ
ることによって血液に流されて右心房17を通り肺動脈
分岐部18の近傍の所定の位置まで導入づることができ
る。この位置はカテーテルに具備されている近位側及び
遠位側の肺動脈圧測定孔6.7によってそれぞれの肺動
脈圧を測定することにより判定できる。
バルーンカブ−チルは、先端の小バルーン2を膨張させ
ることによって血液に流されて右心房17を通り肺動脈
分岐部18の近傍の所定の位置まで導入づることができ
る。この位置はカテーテルに具備されている近位側及び
遠位側の肺動脈圧測定孔6.7によってそれぞれの肺動
脈圧を測定することにより判定できる。
ここでパンピング川バルーン4を駆動Jることによって
肺動脈内バルーンパンピングが実施され、右心の俊負荷
を減じ、その拍出の補助を行なうことができる。また同
時にザーミスター8.9及び生理食塩水注入孔10を使
用して熱希釈法によって右心の拍出流量を測定すること
ができる。
肺動脈内バルーンパンピングが実施され、右心の俊負荷
を減じ、その拍出の補助を行なうことができる。また同
時にザーミスター8.9及び生理食塩水注入孔10を使
用して熱希釈法によって右心の拍出流量を測定すること
ができる。
以上説明したように本発明による肺動脈内バルーンパン
ピング用バルーン力テーデルを使用づることによって、
肺動脈内バルーンパンピングと右心拍出流量測定が1本
のカテーテルで行なうこと′ができるので、カテーテル
の取扱いが簡便になり、それだり取扱者の負担が減りl
id者の安全性が向」ニする。
ピング用バルーン力テーデルを使用づることによって、
肺動脈内バルーンパンピングと右心拍出流量測定が1本
のカテーテルで行なうこと′ができるので、カテーテル
の取扱いが簡便になり、それだり取扱者の負担が減りl
id者の安全性が向」ニする。
第1図及び第2図は本発明に係る軸動+mt内バルーン
パンピング用バルーン力デーラルの一実施例を示す説明
図で、第1図はその先端部分、第2図はその根本部分の
それぞれの説明図、第3図は本発明に係る肺動脈内バル
ーンパンピング用バルーンカテーテルの使用場所並びに
使用方法の説明図である。 1・・・・・・カテーテル、2・・・・・・小バルーン
、3.5・・・・・・気体通路孔、4・・・・・・パン
ピング用バルーン、6・・・・・・近位側肺動脈圧測定
孔、7・・・・・・遠位側肺動脈圧測定孔、8.9・・
・・・・ザーミスタ、10・・・・・・生理食塩水注入
孔。 出願人 泉]ニ医科工業株式会社 第1図 第2図
パンピング用バルーン力デーラルの一実施例を示す説明
図で、第1図はその先端部分、第2図はその根本部分の
それぞれの説明図、第3図は本発明に係る肺動脈内バル
ーンパンピング用バルーンカテーテルの使用場所並びに
使用方法の説明図である。 1・・・・・・カテーテル、2・・・・・・小バルーン
、3.5・・・・・・気体通路孔、4・・・・・・パン
ピング用バルーン、6・・・・・・近位側肺動脈圧測定
孔、7・・・・・・遠位側肺動脈圧測定孔、8.9・・
・・・・ザーミスタ、10・・・・・・生理食塩水注入
孔。 出願人 泉]ニ医科工業株式会社 第1図 第2図
Claims (5)
- (1)先端に血流を利用して肺動脈内に挿入するための
小バルーンを有するカテーテルにこのカテーテルの上記
小バルーンと接づ“る中央側にパンピング用バルーンが
形成されでなり、右心不全になった心臓の右心至の後負
荷を減じ、その拍出の補助をする目的で肺動脈分岐部近
傍に挿入して使用される肺動脈内バルーンパンピング用
バルーンカテーテル。 - (2)カテーテルに熱希釈法による心拍川流量測定のた
めの生理食塩水注入孔が形成されるとともに、ザーミス
タがパンピング用バルーンの近位側みよび遠位側の片り
あるいは両方に形成されたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の肺動脈内バルーンパンピング用バルー
ンカテーテル。 - (3)複数の肺動脈圧測定用の測定孔をそれぞれカテー
テルの先端およびパンピング用バルーン近傍に設け、カ
テーテルの肺動脈内挿入位置を圧力測定により判定可能
としたことを特徴とする特1(請求の範囲第1項または
第2項記載の肺動脈内)\ルーンバンビング用バル−ン
カテーテル。 - (4)カテーテル先端の小バルーンをほぼ球形でその直
径を5〜12yn+nと1゛るとともに、パンピング用
バルーンの形状をほぼ円筒形もしくは紡錘形でその長さ
を40〜80 m+nに、その最大直径を15〜25m
mとし、カテーテル断面形状をほぼ円筒形とし、そのサ
イズを5〜10 F rとしlこことを特徴とする特許
請求の範囲第1項まIこは第2 IQまたは第3項記載
のl+li動脈内動脈内バルーンパンピング−バルーン
カテーテル - (5)カテーテル先端の小バルーンの月賀を天然ゴム、
シリコンゴム、ボ1戸ンレタンあるいはポリ塩化ビニル
とするとともに、パンピング用バルーンの材質を軟らか
くして耐久性のあるポリウレタンあるいはポリ塩化ビニ
ルとし、力j−チル本体をある程度硬度のあるポリウレ
タンあるいはポリ塩化ビニルで構成したことを特徴とす
る特W1請求の範囲第1項または第2項またはM3項ま
たは第4項記載の肺動脈内バルーンパンピング川バルー
ンカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202258A JPS6092773A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202258A JPS6092773A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092773A true JPS6092773A (ja) | 1985-05-24 |
JPH0347105B2 JPH0347105B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=16454561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58202258A Granted JPS6092773A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092773A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62236560A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-16 | テルモ株式会社 | 血管修復用カテ−テル |
JPS6456032A (en) * | 1987-08-17 | 1989-03-02 | Braun Melsungen Ag | Multitubular catheter for measuring heat distillation |
JPH01171571A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-06 | Yoshiharu Yamawaki | バルーンカテーテル |
WO2005011794A1 (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-10 | Zeon Corporation | 大動脈内バルーンカテーテル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106168A (en) * | 1978-11-15 | 1980-08-14 | Datascope Corp | Expansion balloon type catheter |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP58202258A patent/JPS6092773A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55106168A (en) * | 1978-11-15 | 1980-08-14 | Datascope Corp | Expansion balloon type catheter |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62236560A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-16 | テルモ株式会社 | 血管修復用カテ−テル |
JPH0522551B2 (ja) * | 1986-04-09 | 1993-03-29 | Terumo Corp | |
JPS6456032A (en) * | 1987-08-17 | 1989-03-02 | Braun Melsungen Ag | Multitubular catheter for measuring heat distillation |
JPH01171571A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-06 | Yoshiharu Yamawaki | バルーンカテーテル |
JPH0374589B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1991-11-27 | ||
WO2005011794A1 (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-10 | Zeon Corporation | 大動脈内バルーンカテーテル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0347105B2 (ja) | 1991-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3499510B2 (ja) | 大動脈内バルーンカテーテルシステムおよび熱希釈心臓出力の測定 | |
CN103260547B (zh) | 用于降低脉动压力的系统和方法 | |
US6616597B2 (en) | Intra-aortic balloon catheter having a dual sensor pressure sensing system | |
US5263485A (en) | Combination esophageal catheter for the measurement of atrial pressure | |
US20160095523A1 (en) | Coaxial dual lumen pigtail catheter | |
US5058595A (en) | Judkins-type angiographic catheter with Doppler crystal, and method of use | |
US5144955A (en) | Doppler velocity measuring medical unit | |
EP0238791B1 (en) | Tubular catheter | |
JP3804351B2 (ja) | バルーンカテーテル | |
JPS62298373A (ja) | 後方潅流カテ−テル | |
JPH06510443A (ja) | 取外しのできる移植した装置 | |
JP2000511461A (ja) | 患者の上行大動脈を閉塞する方法および装置 | |
US5779685A (en) | Retrograde cardioplegia catheter and method of use | |
EP0363117A1 (en) | A position-monitoring flow-directed catheter and method | |
US20030171642A1 (en) | Intra-aortic balloon catheter having a releasable guide wire | |
Swan | The role of hemodynamic monitoring in the management of the critically ill | |
JPS6092773A (ja) | 肺動脈内バル−ンパンピング用バル−ンカテ−テル | |
CN216456482U (zh) | 一种可包裹导管尖端的球囊 | |
JP2817957B2 (ja) | 大動脈内バルーンパンピング用カテーテル | |
JP2918577B2 (ja) | 医療用チューブ | |
Lazar et al. | Reduction of myocardial necrosis by positioning the intra-aortic balloon pump in the ascending aorta | |
JPH0416676Y2 (ja) | ||
Bleifeld et al. | Improved cardiac assistance with an aortic arch balloon | |
Bushman | Instrumentation and control in intensive care | |
JPS6125568A (ja) | 弁付カテ−テル |