JPH01170042A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01170042A
JPH01170042A JP32712787A JP32712787A JPH01170042A JP H01170042 A JPH01170042 A JP H01170042A JP 32712787 A JP32712787 A JP 32712787A JP 32712787 A JP32712787 A JP 32712787A JP H01170042 A JPH01170042 A JP H01170042A
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JP
Japan
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layer
type
semiconductor layer
diffused layer
buried
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JP32712787A
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English (en)
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Katsuyoshi Washio
勝由 鷲尾
Masataka Kato
正高 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の構造に係り、特に高速動作に適
した構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体装置の一例が特開昭58−73156号に
記載されている。ここに開示されている横型バイポーラ
・トランジスタは、第2図に示す断面構造を有している
。すなわち、エミッタ領域およびコレクタ領域5の電極
を絶縁膜100上の多結晶半導体層50により取り出し
ている。このトランジスタの構造は寄生容量が小さいた
め高速で、また活性領域を1度のホト工程で決定できる
ため素子面積が小さくなる利点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来技術は横型トランジスタのベー
ス幅が凸型半導体層の加工幅により決定されるため、そ
の加工精度がトランジスタ特性に強く影響を及ぼしてし
まう0本問題点は、トランジスタを高速化するために狭
いベース幅を得ようとした際に一層顕著となる。
本発明の目的は、従来の半導体装置の上述の問題点を改
善し、安定に高速動作を得ることができるバイポーラ・
トランジスタを提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 そこで本発明では上記目的を達成するために、凸部を有
する第1導電型の半導体基板と、該基板の凸部内に設け
られた前記第1導電型と反対導電型の第2導電型の第1
領域と、前記基板の凸部以外の表面に設けられた第1の
絶縁膜と、該第1の絶縁膜上に設けられ、かつ前記基板
凸部側面に隣接して設けられた第1の単結晶もしくは多
結晶半導体層と、前記第1領域および前記第1の単結晶
もしくは多結晶半導体層に電気的に接続し前記基板凸部
内に設けられた第2導電型の第2領域と、前記第1の絶
縁膜上に設けられ、かつ前記基板凸部側面に設けられた
第2の絶縁膜に隣接して設けられ、かつ前記基板凸部の
表面近傍のコーナー部に接する第2の単結晶もしくは多
結晶半導体層と、該第2の単結晶もしくは多結晶半導体
層と電気的に接続し基板凸部のコーナー部に設けられた
第2導電型の第3領域と、前記第1および第2の単結晶
もしくは多結晶半導体層内に設けられた第2導電型の第
4領域とを有することを特徴とする。
換言すれば、凸型半導体層の側面に設けた第2導電型領
域により凸部内に設けた埋込みの第2導電型領域を取り
出し、その埋込みの第2導電型領域と凸部表面近傍のコ
ーナー部の第2導電型領域により縦型のトランジスタ構
造とする。
また、本発明の半導体装置は上記半導体基板を第2導電
型とし、前記基板表面上に設けられた第1導電型の第5
領域を有し、上記、基板凸部が第1導電型の単結晶半導
体層で、該単結晶半導体層が前記第5領域上に位置する
ように構成することもできる。
(作用〕 本構造によれば、ベース領域の幅は埋込みの拡散層およ
び表面近傍コーナー部の拡散層の形成条件(不純物の打
込み条件および拡散条件)により制御されるため、ベー
ス幅の精度が良く安定な動作が実現でき、かつ寄生容量
の低減効果と相まって高速動作を安定に実現することが
できる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を参照して詳細に説明する。
実施例1 第1図に本発明の半導体装置の第1の実施例の断面構造
を示す0本実施例の装置は、凸型単結晶半導体層3内に
埋め込んだp型拡散層4、n型拡散層7および凸型半導
体層3の表面近傍のコーナー部に設けたp型拡散層6に
より縦型動作とした構造である。埋込みのp型拡散層4
は、凸型半導体層3の側面に設けられたp型拡散層5お
よびp型にドープされた多結晶半導体層50により取り
出され、またp型拡散層6は多結晶半導体層50により
取り出されている。そのため寄生容量が低減でき高速動
作が得られる。また本構造のトランジスタのベース領域
7の幅は埋込みのp型拡散層4および表面近傍コーナー
部のp型拡散層6の形成条件(不純物の打込み条件およ
び拡散条件)により制御されるため、ベース幅の精度が
良く安定な動作が実現できる。さらに、本実施例ではベ
ース領域を凸型半導体層の表面より取り出しており、n
型のベース領域7は埋込みのp型拡散層4を凸型半導体
層3の全面に設けるこ〆により、n型の埋込層2と電気
的に分離することができる。それによってベース領域と
埋込みのp型拡散層4との接合容量が低減でき、−層の
高速化が現在できる。
なお、この際り型の埋込層2はトランジスタと基板1の
分離のためのみに用いており、n型のエピタキシャル層
3が十分に厚ければ特に必要としない、また、n型の埋
込拡散層2を差部電源に接続すれば、α線等の放射線照
射時に発生する電子流を吸収し、動作エラーの発生を防
止するシールド層として作用させることができ、耐放射
線性能の向上が可能となる。
第3図(a)〜(c)は、第1図に示した第1の実施例
のバイポーラ・トランジスタの製造工程を示す断面図で
ある。以下製造工程を図番にしたがって説明する。
第3図(a):pPI:Isi基板1上にn+型埋込拡
散層2を形成し、厚さ1μm、比抵抗1Ω・1程度のn
型Siエピタキシャル層3を成長させる。
その後、活性領域となる部分にp型の埋込み拡散層4お
よびn型拡散層7を形成する。ここで、n型拡散層7は
特に必要ではなくn型エピタキシャル層のままでも良い
0次いで、全面にシリコン酸化膜201.シリコン酸化
膜以外の絶縁膜、例えばシリコン窒化膜(SisNa)
202、およびシリコン酸化膜203を堆積し、パター
ンニングしてトランジスタの活性部分のみ3層201 
、202および203を残す、その後、3層絶縁膜20
1゜202および203をマスクとしてシリコン・エビ
タキャル層を深さ0.5  μm程度エツチングして活
性部分が凸型になるようにする0次いで、熱酸化してシ
リコン酸化膜204を形成後、シリコン窒化膜(Sig
N4)を全面に堆積し、選択エツチングにより凸型シリ
コン層の側面にのみシリコン窒化膜205を残す。ここ
で、酸化膜204は酸化膜201に比べて2〜3倍程度
厚く形成する。
第3図(b):熱酸化して、酸化膜210を形成する。
その後シリコン窒化膜205を除去する。
次いでマスクを用いて、シリコン窒化膜202をサイド
エッチして酸化膜201に相当する厚さ分だけ酸化膜エ
ツチングを行ない、凸型シリコン層の表面近傍のコーナ
ー部に開口部301を形成する。その後マスクを用いて
凸型シリコン層側面の酸化膜をエツチングして開口部3
02を形成する。
第3図(C):全面に多結晶シリコン層を形成し、パタ
ーンニングして、エピタキシャル層凸部の開口部301
および302のみ多結晶シリコン層50と接するように
する0次いで、多結晶シリコン層50にp型不純物を注
入、拡散し、p型の拡散層5および6を形成する。ここ
で、凸部側面に接続した多結晶シリコン層から拡散して
形成したp型の拡散層5は埋込みのP型拡散M4と電気
的に接続され、また凸部表面近傍のコーナー部に接続し
た多結晶シリコン層から拡散して形成したp型の拡散層
6は埋込みのp型拡散層4から離れてその間にn型のベ
ース領域7が形成される。
その後、シリコン酸化111203を除去し、熱酸化を
行ない、酸化膜110を形成する0次いで、凸部表面に
n型の拡散層8を形成し、酸化膜にコンタクト穴を開け
、電極11,12.13を形成することにより第1図に
示した素子が形成できる。
以上が本発明の第1の実施例とその製造方法であるが、
かかる製法によれば、1度のホトマスク工程により素子
の分離領域から電極形成まで全て自己整合的に形成でき
る。また、p型の拡散層6の領域はシリコン窒化膜のサ
イドエッチ量で決定され、そのため0.1 μm程度の
微細な領域を精度良く形成することができる。
以上が本発明の主要な部分であるが1本発明の構造を製
作する他の方法の一部を第4図に示す。
第3図(a)の途中までと同様の工程によりシリコン・
エピタキシャル層をエツチングの後、マスクを用いた2
度の熱酸化工程もしくは熱酸化とエツチングによる酸化
膜の薄膜化工程によりシリコン酸化膜206および20
7を形成する。ここで。
酸化膜207は酸化膜201とほぼ等しい膜厚で、また
酸化膜206は酸化膜201の2−3倍の膜厚とする1
次いで、凸型シリコン層側面へのシリコン窒化膜205
の形成、熱酸化による酸化膜の形成、シリコン窒化膜2
05の除去、マスクを用いたシリコン窒化膜202のサ
イドエッチの後。
酸化膜201に相当する厚さ分だけ酸化膜エツチングを
行ない、第3図(b)同様の開口部301゜302が形
成できる。その後、第3図に示したと同様の工程により
第1図に示した素子が形成でき番。
実施例2 第5図はベース領域をn型の埋込拡散層2により取り出
した場合の断面構造を示している。これによって活性領
域を小さくでき、p型の埋込拡散層4が微細になるため
寄生容量が低減できる。
以上の各実施例において、その任意のいくつか、あるい
はすべてを組合せて用いることができる。
また、半導体としてGaAs等の他の半導体を用いても
本発明の装置を実現できる。また、各実施例でのp型、
n型の導電型を逆に用いることができるのは勿論である
〔発明の効果〕
本発明によれば、安定に高速動作を実現するトランジス
タおよび集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の一実施例であるバイポー
ラトランジスタの構造を示す断面図、第2図は従来のバ
イポーラトランジスタの構造を示す断面図、第3図(a
)〜(c)および第4図は本発明によるバイポーラトラ
ンジスタの製造工程を示す断面図、第β図は本発明の半
導体装置の別の実施例を示す断面図である。 1・・・p型Si基板、2・・・n◆型埋込層、3・・
・n型エピタキシャル層、4,5.6・・・p型拡散層
、7゜8・・・n型拡散層、50・・・多結晶Si層、
100゜110.120,130,140,201,2
03゜204.206,207,210・・・酸化膜、
202゜205・・・シリコン窒化膜、301,302
・・・開口部、11,12,13,21,22,31.
32・・・電極。 第 l 口 ′$2−I!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、凸部を有する第1導電型の半導体基板と、該基板の
    凸部内に設けられた前記第1導電型と反対導電型の第2
    導電型の第1領域と、前記基板の凸部以外の表面に設け
    られた第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜上に設けられ、
    かつ前記基板凸部側面に隣接して設けられた第1の単結
    晶もしくは多結晶半導体層と、前記第1領域および前記
    第1の単結晶もしくは多結晶半導体層に電気的に接続し
    前記基板凸部内に設けられた第2導電型の第2領域と、
    前記第1の絶縁膜上に設けられ、かつ前記基板凸部側面
    に設けられた第2の絶縁膜に隣接して設けられ、かつ前
    記基板凸部の表面近傍のコーナー部に接する第2の単結
    晶もしくは多結晶半導体層と、該第2の単結晶もしくは
    多結晶半導体層と電気的に接続し基板凸部のコーナー部
    に設けられた第2導電型の第3領域と、前記第1および
    第2の単結晶もしくは多結晶半導体層内に設けられた第
    2導電型の第4領域とを有することを特徴とする半導体
    装置。
JP32712787A 1987-12-25 1987-12-25 半導体装置 Pending JPH01170042A (ja)

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