JPH01169054A - 型枠打設コンクリートの養生方法 - Google Patents
型枠打設コンクリートの養生方法Info
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/04—Preventing evaporation of the mixing water
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、型枠により各種コンクリート構造物を構築
する際に、打設したコンクリートを養生するための養生
方法に関するものである。
する際に、打設したコンクリートを養生するための養生
方法に関するものである。
「従来の技術、発明か解決せんとする問題点」一般に、
コンクリートはセメントと水の水和反応によって硬化す
るか、この硬化時期にコンクリート中の水分か失われる
と水和反応が充分に行われないために、コンクリートの
強度低下や乾燥収縮によるひび割れを生じ易くなる。
コンクリートはセメントと水の水和反応によって硬化す
るか、この硬化時期にコンクリート中の水分か失われる
と水和反応が充分に行われないために、コンクリートの
強度低下や乾燥収縮によるひび割れを生じ易くなる。
このため従来、型枠に打設されたコンクリートから水分
の蒸発を防ぐために、コンクリート打設後一定期間以上
堰板を存置して養生する方法、堰板を取外した後コンク
リートに散水する養生方法、或いは堰板な取外した後コ
ンクリートの周囲をシートで覆うか、コンクリート表面
に樹脂等の塗膜を形成することにより、水分の蒸発を防
ぐようにした養生方法などが実施されている。
の蒸発を防ぐために、コンクリート打設後一定期間以上
堰板を存置して養生する方法、堰板を取外した後コンク
リートに散水する養生方法、或いは堰板な取外した後コ
ンクリートの周囲をシートで覆うか、コンクリート表面
に樹脂等の塗膜を形成することにより、水分の蒸発を防
ぐようにした養生方法などが実施されている。
しかしながら、一定期間以上堰板な存置させる方法では
工期、工費か嵩むことから、充分な養生期間を経ないま
ま堰板の取外しを行わざるを得ないのか現状である。
工期、工費か嵩むことから、充分な養生期間を経ないま
ま堰板の取外しを行わざるを得ないのか現状である。
また、その他の養生方法も養生期間か短く、範囲が限ら
れたり、或いは堰板の取外しと養生開始時期に時間的な
ずれかあるなど、養生か不充分となることを避けられず
、コンクリートの劣化防止に改要な初期養生か確実に行
われていないのか現状である。
れたり、或いは堰板の取外しと養生開始時期に時間的な
ずれかあるなど、養生か不充分となることを避けられず
、コンクリートの劣化防止に改要な初期養生か確実に行
われていないのか現状である。
そこで最近、これらの問題点を解決する手段として、特
公昭62−33607号公報において新しい養生方法か
提案されている。
公昭62−33607号公報において新しい養生方法か
提案されている。
この方法は、堰板に予め可剥性塗料皮膜を形成し、更に
この上にコンクリートとの接着性を向上させるための反
転付与剤を塗布し、コンクリート打設後基板な取外し、
堰板から可剥性塗料皮膜を剥離してコンクリート表面に
反転接着することにより保護膜を形成し、コンクリート
を打設直後から確実に養生するようにしだものである。
この上にコンクリートとの接着性を向上させるための反
転付与剤を塗布し、コンクリート打設後基板な取外し、
堰板から可剥性塗料皮膜を剥離してコンクリート表面に
反転接着することにより保護膜を形成し、コンクリート
を打設直後から確実に養生するようにしだものである。
しかしながら、この養生方法に用いる可剥性塗料皮膜は
薄く、しかも強度が小さいため、型枠組立工事及びこれ
に併行して行う鉄筋組立。
薄く、しかも強度が小さいため、型枠組立工事及びこれ
に併行して行う鉄筋組立。
或いはコンクリート打設作業時に皮膜が損傷する恐れか
ある。
ある。
また、可剥性塗料皮膜と打設コンクリートとの接着性を
確保するためには1反転付与剤塗布後短時間の内にコン
クリートを充填する必要があり、実際の構造物の施工状
況を考えると、堰板取付は後からコンクリート充填まて
の期間は数日から場合によっては数週間におよぶことが
あり、工場製品等の小部材の製作には適用てきるものの
、構造物等の大規模な構造への適用には制約が大きい。
確保するためには1反転付与剤塗布後短時間の内にコン
クリートを充填する必要があり、実際の構造物の施工状
況を考えると、堰板取付は後からコンクリート充填まて
の期間は数日から場合によっては数週間におよぶことが
あり、工場製品等の小部材の製作には適用てきるものの
、構造物等の大規模な構造への適用には制約が大きい。
更に、前記反転付与剤の塗布のほか、木製堰板を用いる
場合に可剥性塗料との剥離性を確保するために堰板に機
械油等の剥離剤を塗布する必要かあることなど、工程が
多い等の門閥がある。
場合に可剥性塗料との剥離性を確保するために堰板に機
械油等の剥離剤を塗布する必要かあることなど、工程が
多い等の門閥がある。
「問題点を解決するための手段」
この発明は前記従来の課題を解決するために、ポリマー
を混入したモルタルを予め型枠の堰板に取付けておいて
、コンクリートを堰板内に打設した後、このポリマーを
混入したモルタルをコンクリート表面に付着一体止させ
て、容易に剥離することのない強度の高い養生層を形成
し、これによって堰板取外し後のコンクリートからの水
分の蒸発を防止し、コンクリートの水和反応を充分に持
続させ、初期養生の不足によるコンクリートの強度発現
の低下や乾燥ひび割れの発生を確実に防止するようにし
た養生方法を提案するものである。
を混入したモルタルを予め型枠の堰板に取付けておいて
、コンクリートを堰板内に打設した後、このポリマーを
混入したモルタルをコンクリート表面に付着一体止させ
て、容易に剥離することのない強度の高い養生層を形成
し、これによって堰板取外し後のコンクリートからの水
分の蒸発を防止し、コンクリートの水和反応を充分に持
続させ、初期養生の不足によるコンクリートの強度発現
の低下や乾燥ひび割れの発生を確実に防止するようにし
た養生方法を提案するものである。
「実施例」
以下この発明を図面に示す実施例について説明すると、
型枠lを構成する堰板2の表面に予めポリマー混入モル
タル層3を取付け、この堰板2を用いて端太材4、セパ
レーター5、締結金具6等により型枠lを組立てる(第
1図)。
型枠lを構成する堰板2の表面に予めポリマー混入モル
タル層3を取付け、この堰板2を用いて端太材4、セパ
レーター5、締結金具6等により型枠lを組立てる(第
1図)。
次に、この型枠1内にコンクリートCを打設し、所定期
間型枠1を存置する(第2図)。
間型枠1を存置する(第2図)。
この間に打設コンクリートCは硬化しながらその表面に
ポリマー混入モルタル層3を付着−体止して養生層か形
成され、この状態で所定期間後堰板2を取外してコンク
リートCの養生を継続する(第3図)。
ポリマー混入モルタル層3を付着−体止して養生層か形
成され、この状態で所定期間後堰板2を取外してコンク
リートCの養生を継続する(第3図)。
ポリマー混入モルタル層3は1モルタル中にポリマーを
混練し、モルタル中にポリマーによる不透湿膜を形成す
ることにより、コンクリート中の水分の蒸発を防ぐよう
にしだものて、そのポリマーとしては高分子エマルジョ
ン、高分子ディスバージョンか適当である。
混練し、モルタル中にポリマーによる不透湿膜を形成す
ることにより、コンクリート中の水分の蒸発を防ぐよう
にしだものて、そのポリマーとしては高分子エマルジョ
ン、高分子ディスバージョンか適当である。
例えば、アクリル酸エステル−スチレン共重合体エマル
ジョン、アクリル酸エステルエマルジョン、アニオン重
合スチレンブタジェンゴムディスバージョン、カチオン
重合スチレン−ブタジェン共重合体エマルジョン、エチ
レン−酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体エマルジョン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン、パラフィ
ンエマルジョン、アスファルトエマルシコン、ゴムアス
ファルトエマルジョン、エポキシ樹脂エマルジョン、ニ
トリルゴムラテックス、天然ゴムラテックス、クロロプ
レンラテックス、メチルメタアクリレートラテックス等
を用いることができる。
ジョン、アクリル酸エステルエマルジョン、アニオン重
合スチレンブタジェンゴムディスバージョン、カチオン
重合スチレン−ブタジェン共重合体エマルジョン、エチ
レン−酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体エマルジョン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン、パラフィ
ンエマルジョン、アスファルトエマルシコン、ゴムアス
ファルトエマルジョン、エポキシ樹脂エマルジョン、ニ
トリルゴムラテックス、天然ゴムラテックス、クロロプ
レンラテックス、メチルメタアクリレートラテックス等
を用いることができる。
上記ポリマー混入モルタルは、堰板2の表面に刷毛、コ
テ、ヘラ等で塗布するか、或いは吹付ガンで吹付けるこ
とにより取付ける。
テ、ヘラ等で塗布するか、或いは吹付ガンで吹付けるこ
とにより取付ける。
このようにして取付けられたポリマー混入モルタル層3
は、堰板2との剥離性、コンクリートCとの接着性を向
上させる何らの処置も必要とせずに、確実にコンクリー
トCの表面に接着されて一体化し、かつ堰板2から容易
に剥離することかできると共に、堰板2に取り付は後か
らコンクリート打設までの期間か長期におよんでも、コ
ンクリートCに着実に接着されて養生層を形成すること
かできるものである。
は、堰板2との剥離性、コンクリートCとの接着性を向
上させる何らの処置も必要とせずに、確実にコンクリー
トCの表面に接着されて一体化し、かつ堰板2から容易
に剥離することかできると共に、堰板2に取り付は後か
らコンクリート打設までの期間か長期におよんでも、コ
ンクリートCに着実に接着されて養生層を形成すること
かできるものである。
そして、このポリマー混入モルタル層3は。
モルタル中のポリマーによる不透湿膜を形成することに
よって養生期間中コンクリートC中の水分の蒸発を防ぎ
、コンクリートの品質に大きく影響する初期養生か充分
になされC、コンクリートの強度の発現低下やひび割れ
を確実に防止して所期の品質を維持したコンクリート構
造物を構築することが可能となる。
よって養生期間中コンクリートC中の水分の蒸発を防ぎ
、コンクリートの品質に大きく影響する初期養生か充分
になされC、コンクリートの強度の発現低下やひび割れ
を確実に防止して所期の品質を維持したコンクリート構
造物を構築することが可能となる。
また、ポリマー混入モルタル層3は強度が大きいため、
型枠組立工事及びこれに併行して行う鉄筋組立、或いは
コンクリート打設作業時に損傷する恐れはなく、表面性
状を良好に保つことか可能となる。
型枠組立工事及びこれに併行して行う鉄筋組立、或いは
コンクリート打設作業時に損傷する恐れはなく、表面性
状を良好に保つことか可能となる。
更に、ポリマー混人モルタル層3は、構造物構築後その
コンクリートの中性化や塩害等の劣化要因から保護する
こともでき、また無機材料であるため耐久性か高く、従
来の可剥性塗料皮膜に比べ長期間その効果を維持するこ
とかできる。
コンクリートの中性化や塩害等の劣化要因から保護する
こともでき、また無機材料であるため耐久性か高く、従
来の可剥性塗料皮膜に比べ長期間その効果を維持するこ
とかできる。
「発明の効果」
以上の通りこの発明によれば、ポリマーを混入したモル
タルを予め型枠の堰板に取付けておいて、コンクリート
を堰板内に打設した後、このポリマーを混入したモルタ
ルをコンクリート表面に付着一体止させて、容易に剥離
することのない強度の高い養生層を形成するのて、これ
によってコンクリート打設直後から堰板取外し後におい
ても継続的にコンクリートからの水分の蒸発を防止し、
コンクリートの水利反応を充分に持続させて初期養生の
不足によるコンクリートの強度発現の低下や乾燥ひび割
れの発生を確実に防l卜することかできる。
タルを予め型枠の堰板に取付けておいて、コンクリート
を堰板内に打設した後、このポリマーを混入したモルタ
ルをコンクリート表面に付着一体止させて、容易に剥離
することのない強度の高い養生層を形成するのて、これ
によってコンクリート打設直後から堰板取外し後におい
ても継続的にコンクリートからの水分の蒸発を防止し、
コンクリートの水利反応を充分に持続させて初期養生の
不足によるコンクリートの強度発現の低下や乾燥ひび割
れの発生を確実に防l卜することかできる。
また、ポリマー混入モルタル層は強度か太きいため、型
枠組立工事及びこれに併行して行う鉄筋組立、或いはコ
ンクリート打設作業時に損傷する恐れはなく、しかも耐
久性が高いためこれを構築後のコンクリート表面に恒久
的に存置することがてき、その結果コンクリートの中性
化、塩害等の劣化要因からも長期的に保護することかて
きる。
枠組立工事及びこれに併行して行う鉄筋組立、或いはコ
ンクリート打設作業時に損傷する恐れはなく、しかも耐
久性が高いためこれを構築後のコンクリート表面に恒久
的に存置することがてき、その結果コンクリートの中性
化、塩害等の劣化要因からも長期的に保護することかて
きる。
第1図はこの発明に係るポリマー混入モルタル層を取付
けた堰板により型枠を構成した状態の一例を示す縦断面
図、第2図は同型枠内にコンクリートを打設した状態を
示す縦断面図、第3図は同型枠を取外した状態を示す縦
断面図である。 1・・型枠、2・・堰板、3・・ポリマー混入モルタル
層、4・・端太材、5・・セパレーター、6・・締結金
具、C・・コンクリート。 特許出願人 建設省建築研究所長 藤 松 進同
前田建設工業株式会社
けた堰板により型枠を構成した状態の一例を示す縦断面
図、第2図は同型枠内にコンクリートを打設した状態を
示す縦断面図、第3図は同型枠を取外した状態を示す縦
断面図である。 1・・型枠、2・・堰板、3・・ポリマー混入モルタル
層、4・・端太材、5・・セパレーター、6・・締結金
具、C・・コンクリート。 特許出願人 建設省建築研究所長 藤 松 進同
前田建設工業株式会社
Claims (1)
- ポリマー混入モルタル層を堰板に予め取付けた型枠内に
コンクリートを打設し、前記ポリマー混入モルタル層を
養生層としてコンクリート表面に付着一体化させること
により、コンクリートを養生することを特徴とする型枠
打設コンクリートの養生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32900287A JPH0754048B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 型枠打設コンクリートの養生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32900287A JPH0754048B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 型枠打設コンクリートの養生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169054A true JPH01169054A (ja) | 1989-07-04 |
JPH0754048B2 JPH0754048B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=18216508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32900287A Expired - Fee Related JPH0754048B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 型枠打設コンクリートの養生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754048B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01197347A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-09 | Ee B C Shokai:Kk | モルタル仕上げ材 |
JP2006117438A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
JP2006117439A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP32900287A patent/JPH0754048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01197347A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-09 | Ee B C Shokai:Kk | モルタル仕上げ材 |
JP2006117438A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
JP2006117439A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
JP4564329B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2010-10-20 | 住友大阪セメント株式会社 | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
JP4564330B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2010-10-20 | 住友大阪セメント株式会社 | 高強度コンクリートの初期乾燥ひび割れ防止方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754048B2 (ja) | 1995-06-07 |
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