JPH01197347A - モルタル仕上げ材 - Google Patents
モルタル仕上げ材Info
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- JPH01197347A JPH01197347A JP63020898A JP2089888A JPH01197347A JP H01197347 A JPH01197347 A JP H01197347A JP 63020898 A JP63020898 A JP 63020898A JP 2089888 A JP2089888 A JP 2089888A JP H01197347 A JPH01197347 A JP H01197347A
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- Japan
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/50—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
- C04B41/5076—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with masses bonded by inorganic cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
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- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/36—Bituminous materials, e.g. tar, pitch
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、モルタル乃至コンクリート（以下モルタルと
略する）下地の表面を化粧仕上げするための仕上げ材に
関する。
略する）下地の表面を化粧仕上げするための仕上げ材に
関する。
（従来の技術）
下地モルタルを打設後、余剰水が上がる前にその表面に
セメント、骨材及び顔料等を配合してなる仕上げモルタ
ルを塗布し、この仕上げモルタルを余剰水で下地モルタ
ルと一体化し、床等の化粧表層を形成する工法が従来行
われている。
セメント、骨材及び顔料等を配合してなる仕上げモルタ
ルを塗布し、この仕上げモルタルを余剰水で下地モルタ
ルと一体化し、床等の化粧表層を形成する工法が従来行
われている。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、余剰水と共に下地からＣａ （ＯＨ） ２等の
アルカリ分が表出し、空気中のＣＯ２と接触するため、
施工後に仕上げ材の表面が白化することがあり、後でワ
ックスを塗り付けて手直ししなければならない等の問題
があった。
アルカリ分が表出し、空気中のＣＯ２と接触するため、
施工後に仕上げ材の表面が白化することがあり、後でワ
ックスを塗り付けて手直ししなければならない等の問題
があった。
本発明は、上記に鑑み、施工後の白化を抑えることので
きる仕上げ材を提供せんとするものである。
きる仕上げ材を提供せんとするものである。
、（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明は、セメント、骨材、
顔料等を配合した仕上げ材基材に若干量の流動パラフィ
ンを均一的に配合して仕上げ材を構成したことを特徴と
する。
顔料等を配合した仕上げ材基材に若干量の流動パラフィ
ンを均一的に配合して仕上げ材を構成したことを特徴と
する。
流動パラフィンは、軽質流動パラフィンがより好ましく
、また仕上げ材基材に対して約１〜１０重量％の配合割
合とすることが好ましい。
、また仕上げ材基材に対して約１〜１０重量％の配合割
合とすることが好ましい。
（作用）
打設したモルタル下地の表面が湿潤な状態の間に、流動
パラフィンを均一的に配合してなる上記モルタル仕上げ
材を塗布し鏝押さえすると、比重の軽い流動パラフィン
が表面に浮き上がって表面を被覆する。
パラフィンを均一的に配合してなる上記モルタル仕上げ
材を塗布し鏝押さえすると、比重の軽い流動パラフィン
が表面に浮き上がって表面を被覆する。
（実施例）
以下一実施例によって本発明を説明する。
流動パラフィンを配合する仕上げ材基材は適宜配合のモ
ルタル系材でよいが、−例としてセメント、骨材、顔料
を約１００：１００：１０の重量割合で配合したものを
用い、これに流動パラフィン（特に３７センチストーク
ス以下の軽質流動パラフィン）を１００：２の重量割合
で均一的に配合して本発明仕上げ材とした。これをモル
タル下地打設機８時間経過時（５〜１０時間経過後がよ
い）該下地上に２ｋｇ ／ ｍ’の厚みに均一的に散布
し、鏝押さえして養生した。
ルタル系材でよいが、−例としてセメント、骨材、顔料
を約１００：１００：１０の重量割合で配合したものを
用い、これに流動パラフィン（特に３７センチストーク
ス以下の軽質流動パラフィン）を１００：２の重量割合
で均一的に配合して本発明仕上げ材とした。これをモル
タル下地打設機８時間経過時（５〜１０時間経過後がよ
い）該下地上に２ｋｇ ／ ｍ’の厚みに均一的に散布
し、鏝押さえして養生した。
施工後７日経過時において表面の白化は見られなかった
。これは、上記仕上げ材が、下地から上昇する余剰水に
よってセメント分が下地と一体化して硬化し、表面を着
色化粧強化させると同時に、鏝押さえによって比重の軽
い流動パラフィンが表面に浮き上がり、表面を被覆し、
モルタル中のアルカリ分（Ｃａ（ＯＨ）ａ等）と空気中
のＣＯ２との接触を遮断することによって一次的白化を
防いだためと考えられる。
。これは、上記仕上げ材が、下地から上昇する余剰水に
よってセメント分が下地と一体化して硬化し、表面を着
色化粧強化させると同時に、鏝押さえによって比重の軽
い流動パラフィンが表面に浮き上がり、表面を被覆し、
モルタル中のアルカリ分（Ｃａ（ＯＨ）ａ等）と空気中
のＣＯ２との接触を遮断することによって一次的白化を
防いだためと考えられる。
この場合、鏝押えすることにより、流動パラフィンが表
面に浮いて水と置換されるので、強度低下を起こさない
。
面に浮いて水と置換されるので、強度低下を起こさない
。
また、施工後７日経過した仕上げ面の摩耗試験（テーパ
ー式２００Ｏｒ面）結果では、上記仕上げ材の表面の摩
耗減厚は０．４０市であった。
ー式２００Ｏｒ面）結果では、上記仕上げ材の表面の摩
耗減厚は０．４０市であった。
一方、流動パラフィンを配合しない上記と同配合の仕上
げ材を上記と同条件で施工したものの摩耗減厚は同試験
の結果０．４５ｍｍであった。
げ材を上記と同条件で施工したものの摩耗減厚は同試験
の結果０．４５ｍｍであった。
本発明によれば表面強度が明らかに向上していた。これ
は、仕上がり面に流動パラフィンが残留することにより
、下地からの水分の蒸発が抑止され、その分、下地はも
とより仕上げ面の水養生が十分になされることとなり、
表面強度を向上させたためと考えられる。
は、仕上がり面に流動パラフィンが残留することにより
、下地からの水分の蒸発が抑止され、その分、下地はも
とより仕上げ面の水養生が十分になされることとなり、
表面強度を向上させたためと考えられる。
上記において、流動パラフィンは、沸点的には潤滑油留
分に属するきわめて純度の高い液状飽和炭化水素の混和
物であるが、低粘度のものが鏝塗りの作業性がよい。仕
上げ材に対する配合量は１〜１０％、最適値としては２
〜４％の範囲とするのが好ましく、少なすぎると白化防
止効果が減じ、多すぎると余剰の流動パラフィンにより
鏝押え時に上滑りし、表面が緻密に仕上がらない。
分に属するきわめて純度の高い液状飽和炭化水素の混和
物であるが、低粘度のものが鏝塗りの作業性がよい。仕
上げ材に対する配合量は１〜１０％、最適値としては２
〜４％の範囲とするのが好ましく、少なすぎると白化防
止効果が減じ、多すぎると余剰の流動パラフィンにより
鏝押え時に上滑りし、表面が緻密に仕上がらない。
（発明の効果）
以上のように、流動パラフィンを配合した本発明の仕上
げ材によれば、比重の軽い流動パラフィンが仕上げ表面
に残留してセメント中のアルカリ分と空気との接触を遮
断し、モルタル面の表面白化を抑止できる。かつ同時に
、下地からの水分の蒸発を抑止して水養生を十分に行わ
しめるため、仕上げ面の表面強度を向上させることがで
きる。
げ材によれば、比重の軽い流動パラフィンが仕上げ表面
に残留してセメント中のアルカリ分と空気との接触を遮
断し、モルタル面の表面白化を抑止できる。かつ同時に
、下地からの水分の蒸発を抑止して水養生を十分に行わ
しめるため、仕上げ面の表面強度を向上させることがで
きる。
また、仕上げ材を施工面に散布する場合であっても周囲
への飛散を抑止できるので、作業汚染の防止効果があり
、また施工時の饅押さえ作業では、流動パラフィンが表
面に浮き上がって鏝塗りの潤滑剤として働き、作業性を
向上させることができる。
への飛散を抑止できるので、作業汚染の防止効果があり
、また施工時の饅押さえ作業では、流動パラフィンが表
面に浮き上がって鏝塗りの潤滑剤として働き、作業性を
向上させることができる。
Claims (2)
- （１）セメント、骨材、顔料等を配合した仕上げ材基材
に若干量の流動パラフィンを均一的に配合してなるモル
タル仕上げ材。 - （２）流動パラフィンを仕上げ材基材に対して約１〜１
０重量％の割合で配合してなる第１項記載のモルタル仕
上げ材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020898A JPH0755852B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | モルタル仕上げ材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020898A JPH0755852B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | モルタル仕上げ材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01197347A true JPH01197347A (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0755852B2 JPH0755852B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=12040045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63020898A Expired - Lifetime JPH0755852B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | モルタル仕上げ材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755852B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019142906A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | デンカ株式会社 | コテ仕上げ剤及びその使用方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107992A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-22 | 株式会社トクヤマ | セメント瓦用着色被覆組成物 |
| JPH01169054A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | Kensetsusho Kenchiku Kenkyu Shocho | 型枠打設コンクリートの養生方法 |
-
1988
- 1988-01-30 JP JP63020898A patent/JPH0755852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107992A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-22 | 株式会社トクヤマ | セメント瓦用着色被覆組成物 |
| JPH01169054A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | Kensetsusho Kenchiku Kenkyu Shocho | 型枠打設コンクリートの養生方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019142906A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | デンカ株式会社 | コテ仕上げ剤及びその使用方法 |
| JPWO2019142906A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2021-01-07 | デンカ株式会社 | コテ仕上げ剤及びその使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0755852B2 (ja) | 1995-06-14 |
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