JP2001329674A - 建築仕上材料打ち込み工法 - Google Patents
建築仕上材料打ち込み工法Info
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- JP2001329674A JP2001329674A JP2000151236A JP2000151236A JP2001329674A JP 2001329674 A JP2001329674 A JP 2001329674A JP 2000151236 A JP2000151236 A JP 2000151236A JP 2000151236 A JP2000151236 A JP 2000151236A JP 2001329674 A JP2001329674 A JP 2001329674A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PCa板や現場打ちコンクリート壁体等の表
面に建築仕上材料を打ち込む際において、その表面部に
セメントペースト等が付着することを防止できる簡易か
つ安価な工法を提供する。 【課題手段】 寒天を材料とする被膜Kがその表面部に
形成されている建築仕上材料(タイルT)を、被固着部
材(PCa板5)の表面部に打ち込みし、その後前記被
膜を除去する建築仕上材料打ち込み工法とした。
面に建築仕上材料を打ち込む際において、その表面部に
セメントペースト等が付着することを防止できる簡易か
つ安価な工法を提供する。 【課題手段】 寒天を材料とする被膜Kがその表面部に
形成されている建築仕上材料(タイルT)を、被固着部
材(PCa板5)の表面部に打ち込みし、その後前記被
膜を除去する建築仕上材料打ち込み工法とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレキャストコン
クリート板(以下、「PCa板」という)や現場打ちコ
ンクリート壁体の表面等に建築仕上材料を打ち込む際の
工法に関する。
クリート板(以下、「PCa板」という)や現場打ちコ
ンクリート壁体の表面等に建築仕上材料を打ち込む際の
工法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCa板の表面や現場打ちコンクリート
壁体等にタイル等の建築仕上材料を打ち込むには、当該
PCa板やコンクリート壁体の表面に、コンクリート
C’でタイルT’を固着することにより行う。その際
に、タイルT’の目地部から、コンクリートC’中のセ
メントペーストが浸出して、タイルT’の表面部に付着
してしまう場合が多い(図2(a)参照)。このような
場合、表面部や側面部が平滑なタイルでは、付着したセ
メントペーストの除去を比較的容易に行うことができる
が、割肌やスクラッチなどの表面に凹凸が形成されてい
る種類のタイルでは、付着したセメントペーストの除去
が極めて困難である。そのため、従来は、練りゴム状の
材料でタイルT’の表面に保護層20を形成すること
(図2(b)参照)、あるいは、樹脂を塗布することに
よりタイル表面をコーティングする方法がとられてい
た。
壁体等にタイル等の建築仕上材料を打ち込むには、当該
PCa板やコンクリート壁体の表面に、コンクリート
C’でタイルT’を固着することにより行う。その際
に、タイルT’の目地部から、コンクリートC’中のセ
メントペーストが浸出して、タイルT’の表面部に付着
してしまう場合が多い(図2(a)参照)。このような
場合、表面部や側面部が平滑なタイルでは、付着したセ
メントペーストの除去を比較的容易に行うことができる
が、割肌やスクラッチなどの表面に凹凸が形成されてい
る種類のタイルでは、付着したセメントペーストの除去
が極めて困難である。そのため、従来は、練りゴム状の
材料でタイルT’の表面に保護層20を形成すること
(図2(b)参照)、あるいは、樹脂を塗布することに
よりタイル表面をコーティングする方法がとられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のいずれ
の方法を用いた場合であっても、練りゴム状の材料や樹
脂がタイルの表面における凹凸部に深く入り込んでしま
うため、それらの材料を除去する際に多大な労力を要
し、施工費用が増大してしまうという問題点を有してい
た。
の方法を用いた場合であっても、練りゴム状の材料や樹
脂がタイルの表面における凹凸部に深く入り込んでしま
うため、それらの材料を除去する際に多大な労力を要
し、施工費用が増大してしまうという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は、前記の問題点を解決するために
なされたものであり、PCa板や現場打ちコンクリート
壁体等の表面に建築仕上材料を打ち込む際において、そ
の表面部にセメントペースト等が付着することを防止で
きる簡易かつ安価な工法を提供することを目的とする。
なされたものであり、PCa板や現場打ちコンクリート
壁体等の表面に建築仕上材料を打ち込む際において、そ
の表面部にセメントペースト等が付着することを防止で
きる簡易かつ安価な工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の建築仕上材料打
ち込み工法は、寒天を材料とする被膜がその表面部に形
成されている建築仕上材料を、被固着部材の表面部に打
ち込みし、その後前記被膜を除去することを特徴として
いる。
ち込み工法は、寒天を材料とする被膜がその表面部に形
成されている建築仕上材料を、被固着部材の表面部に打
ち込みし、その後前記被膜を除去することを特徴として
いる。
【0006】ここで、被膜の形成材料を寒天とした理由
は、建築仕上材料の表面形状に対応して変形可能である
ように建築仕上材料の表面部への塗着時には液状であ
り、所定時間及び所定温度等で固化する性質を有し、ま
た、再加熱することにより液状化する性質を有する材料
であるとともに、付着力が弱いため容易に剥離可能であ
り、なおかつ、安価であることからである。また、建築
仕上材料の表面部とは、被貼着部材への固着面以外の少
なくとも1面をいう。さらに、被固着部材とは、建築仕
上材料が固着される部材であり、PCa板や現場打ちコ
ンクリート壁体等の部材をいう。
は、建築仕上材料の表面形状に対応して変形可能である
ように建築仕上材料の表面部への塗着時には液状であ
り、所定時間及び所定温度等で固化する性質を有し、ま
た、再加熱することにより液状化する性質を有する材料
であるとともに、付着力が弱いため容易に剥離可能であ
り、なおかつ、安価であることからである。また、建築
仕上材料の表面部とは、被貼着部材への固着面以外の少
なくとも1面をいう。さらに、被固着部材とは、建築仕
上材料が固着される部材であり、PCa板や現場打ちコ
ンクリート壁体等の部材をいう。
【0007】従って、本発明によれば、被固着部材の表
面部に建築仕上材料を打ち込む際に、その表面部には被
膜が形成されているため、当該建築仕上材料を被固着部
材に接着するためのセメントペースト等が目地部から浸
出した場合であっても、建築仕上材料の表面部に付着す
ることはない。また、被膜は、容易に剥離可能な寒天か
ら形成されているため、前記セメントペースト等が付着
した被膜を簡単な作業で除去することができる。そのた
め、施工作業が容易になり、施工費用を安価とすること
ができる。
面部に建築仕上材料を打ち込む際に、その表面部には被
膜が形成されているため、当該建築仕上材料を被固着部
材に接着するためのセメントペースト等が目地部から浸
出した場合であっても、建築仕上材料の表面部に付着す
ることはない。また、被膜は、容易に剥離可能な寒天か
ら形成されているため、前記セメントペースト等が付着
した被膜を簡単な作業で除去することができる。そのた
め、施工作業が容易になり、施工費用を安価とすること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説
明では、建築仕上材料としてタイルTを、被固着部材と
してPCa板5を使用した場合を示す。
いて、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説
明では、建築仕上材料としてタイルTを、被固着部材と
してPCa板5を使用した場合を示す。
【0009】本発明の建築仕上材料打ち込み工法は、表
面部に寒天により被膜Kを形成したタイルTを、PCa
板5の表面部に打ち込みし、その後当該被膜Kを除去す
る工法であり、以下の、(1)被膜形成工程、(2)建
築仕上材料打ち込み工程、(3)被膜除去工程、から構
成されている。
面部に寒天により被膜Kを形成したタイルTを、PCa
板5の表面部に打ち込みし、その後当該被膜Kを除去す
る工法であり、以下の、(1)被膜形成工程、(2)建
築仕上材料打ち込み工程、(3)被膜除去工程、から構
成されている。
【0010】(1)被膜形成工程(図1(a)参照) 本工程は、予めタイルTの表面部に寒天を材料として、
薄層の被膜Kを形成する工程である。まず、寒天を所定
温度(一般的に80℃)以上の高温水に溶解させ、寒天
水溶液(全体質量に対し、寒天の含有量が1質量%〜7
質量%)を作成し、スプレー等の噴出手段10を用い
て、タイルTの上面部及び側面部(表面部)に吹き付け
る。そして、寒天水溶液の吹き付け後は、寒天水溶液を
所定温度(一般的に40℃前後)以下にすることで、凝
固した被膜Kが得られることになる。
薄層の被膜Kを形成する工程である。まず、寒天を所定
温度(一般的に80℃)以上の高温水に溶解させ、寒天
水溶液(全体質量に対し、寒天の含有量が1質量%〜7
質量%)を作成し、スプレー等の噴出手段10を用い
て、タイルTの上面部及び側面部(表面部)に吹き付け
る。そして、寒天水溶液の吹き付け後は、寒天水溶液を
所定温度(一般的に40℃前後)以下にすることで、凝
固した被膜Kが得られることになる。
【0011】このとき、噴出手段10を用いたタイルT
の表面への寒天水溶液の吹き付けに替えて、刷毛等によ
り寒天水溶液を塗布してもよい。また、容器中に寒天水
溶液を充満させてタイルTの表面部を浸漬してもよく、
この場合には、タイルTの表面部に加えて側面部の被膜
を同時に形成することができる。さらに、タイルTの表
面部に寒天水溶液を塗着させた後に、冷水又は金属板に
接触させることにより、強制的に寒天を凝固させて、被
膜Kを早期に形成することも可能である。このように、
種々の被膜Kの形成手段を用いることができため、寒天
の塗着作業を容易に行うことが可能となり、施工費用も
安価とすることができる。
の表面への寒天水溶液の吹き付けに替えて、刷毛等によ
り寒天水溶液を塗布してもよい。また、容器中に寒天水
溶液を充満させてタイルTの表面部を浸漬してもよく、
この場合には、タイルTの表面部に加えて側面部の被膜
を同時に形成することができる。さらに、タイルTの表
面部に寒天水溶液を塗着させた後に、冷水又は金属板に
接触させることにより、強制的に寒天を凝固させて、被
膜Kを早期に形成することも可能である。このように、
種々の被膜Kの形成手段を用いることができため、寒天
の塗着作業を容易に行うことが可能となり、施工費用も
安価とすることができる。
【0012】なお、寒天は、タイルTの表面部に被膜K
を形成することができる量を使用すればよく、ごく少量
でその効果が得られるため、従来使用されていた、練り
ゴム状の材料や樹脂等と比較して、材料費を大幅に低減
させることができる。また、前記寒天水溶液の濃度は、
タイルTの種類等により適切に選択する必要があるが、
通常は、全体質量に対し、寒天の含有量が2質量%〜3
質量%の水溶液濃度とすることが、材料の経済性からみ
て好適である。
を形成することができる量を使用すればよく、ごく少量
でその効果が得られるため、従来使用されていた、練り
ゴム状の材料や樹脂等と比較して、材料費を大幅に低減
させることができる。また、前記寒天水溶液の濃度は、
タイルTの種類等により適切に選択する必要があるが、
通常は、全体質量に対し、寒天の含有量が2質量%〜3
質量%の水溶液濃度とすることが、材料の経済性からみ
て好適である。
【0013】(2)建築仕上材料打ち込み工程(図1
(b)参照) 本工程は、被膜Kを形成したタイルTをPCa板5に打
ち込み、PCa板5の表面部にタイルTを固着させる工
程であり、タイルTにおけるPCa板5への固着面T1
が型枠(図示せず)の内側方向となるようにタイルTを
配置した後に、型枠内にコンクリートを打設し、所定期
間の養生を行うものである。このとき、タイルTの表面
部には、被膜Kが形成されているため、PCa板5を構
成するセメントペーストが目地部から浸出した場合であ
っても、被膜Kに付着することになり、タイルTに付着
することはない。
(b)参照) 本工程は、被膜Kを形成したタイルTをPCa板5に打
ち込み、PCa板5の表面部にタイルTを固着させる工
程であり、タイルTにおけるPCa板5への固着面T1
が型枠(図示せず)の内側方向となるようにタイルTを
配置した後に、型枠内にコンクリートを打設し、所定期
間の養生を行うものである。このとき、タイルTの表面
部には、被膜Kが形成されているため、PCa板5を構
成するセメントペーストが目地部から浸出した場合であ
っても、被膜Kに付着することになり、タイルTに付着
することはない。
【0014】なお、通常、PCa板5の養生時において
蒸気養生を行った場合であっても、60℃程度までしか
温度が上昇しないため、寒天から形成される被膜Kが溶
解して、不用意に流出することはない。
蒸気養生を行った場合であっても、60℃程度までしか
温度が上昇しないため、寒天から形成される被膜Kが溶
解して、不用意に流出することはない。
【0015】(3)被膜除去工程(図1(c)参照) 本工程は被膜Kを除去する工程である。被膜Kを除去す
る方法の一例として、タイルTが固着されたPCa板5
の表面部に高温水を噴射することにより、寒天から形成
される被膜Kのみを溶解させて除去する方法を採用する
ことができる。このとき、通常、寒天は、80℃以上の
高温で溶解するので、80℃以上に加熱した高温水をタ
イルTの表面に吹き付けることにより、被膜Kのみを溶
解させて容易に除去することができる(以下、「再溶解
による方法」という)。
る方法の一例として、タイルTが固着されたPCa板5
の表面部に高温水を噴射することにより、寒天から形成
される被膜Kのみを溶解させて除去する方法を採用する
ことができる。このとき、通常、寒天は、80℃以上の
高温で溶解するので、80℃以上に加熱した高温水をタ
イルTの表面に吹き付けることにより、被膜Kのみを溶
解させて容易に除去することができる(以下、「再溶解
による方法」という)。
【0016】なお、寒天から形成されている被膜Kは、
表面に薄層の水膜が形成されているため、再溶解による
方法以外にも、タイルTの表面に高圧水を噴射させるこ
とや、ブラシによりこすり取るなどの物理的方法によっ
ても、表面にセメントペーストが付着した被膜Kを、固
形状のまま除去することができる。
表面に薄層の水膜が形成されているため、再溶解による
方法以外にも、タイルTの表面に高圧水を噴射させるこ
とや、ブラシによりこすり取るなどの物理的方法によっ
ても、表面にセメントペーストが付着した被膜Kを、固
形状のまま除去することができる。
【0017】前記のように本発明によれば、タイルTを
PCa板5の表面部に打ち込む際に、タイルTの表面部
には被膜Kが形成されているため、PCa板5を構成す
るセメントペーストが目地部から浸出した場合であって
も、タイルTの表面部に付着することはない。さらに、
被膜Kは、寒天で形成されているため、タイルTの表面
部への塗着が容易であり、また、被膜Kにセメントペー
ストが付着した場合であっても被膜Kを容易に除去する
ことができる。そのため、施工作業を容易に行うことが
でき、施工費用を安価とすることができる。
PCa板5の表面部に打ち込む際に、タイルTの表面部
には被膜Kが形成されているため、PCa板5を構成す
るセメントペーストが目地部から浸出した場合であって
も、タイルTの表面部に付着することはない。さらに、
被膜Kは、寒天で形成されているため、タイルTの表面
部への塗着が容易であり、また、被膜Kにセメントペー
ストが付着した場合であっても被膜Kを容易に除去する
ことができる。そのため、施工作業を容易に行うことが
でき、施工費用を安価とすることができる。
【0018】さらに、除去した被膜Kは、90数質量%
以上が水分であり、残余の数質量%も天然の天草等の植
物材料であることから産業廃棄物とはならないため、処
分費用が非常に安価となる。なお、被膜Kと、当該被膜
Kに付着したセメントペーストやゴミ類等を分離するこ
とにより、被膜Kを再度加熱して、寒天水溶液に戻し、
再利用することもできる。
以上が水分であり、残余の数質量%も天然の天草等の植
物材料であることから産業廃棄物とはならないため、処
分費用が非常に安価となる。なお、被膜Kと、当該被膜
Kに付着したセメントペーストやゴミ類等を分離するこ
とにより、被膜Kを再度加熱して、寒天水溶液に戻し、
再利用することもできる。
【0019】以上、本発明について、好適な実施形態に
ついての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限
られず、各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、建築仕上
材料は、前記実施形態のように表面部に凹凸を有するタ
イル等に特に有効であるが、被固着材料の表面部に固着
させる材料であれば、材質(金属材料、セラミック材
料、合成高分子材料、木質材料、石質材料(天然石、人
工石)等)及びその種類は問わない。従って、金属パネ
ル、石材、レンガ等にも使用することができる。また、
建築仕上材料の打ち込み方法等にも制限はなく、複数の
建築仕上材料をシート等に貼着して使用することもでき
る。
ついての一例を説明したが、本発明は当該実施形態に限
られず、各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、建築仕上
材料は、前記実施形態のように表面部に凹凸を有するタ
イル等に特に有効であるが、被固着材料の表面部に固着
させる材料であれば、材質(金属材料、セラミック材
料、合成高分子材料、木質材料、石質材料(天然石、人
工石)等)及びその種類は問わない。従って、金属パネ
ル、石材、レンガ等にも使用することができる。また、
建築仕上材料の打ち込み方法等にも制限はなく、複数の
建築仕上材料をシート等に貼着して使用することもでき
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、PCa板や現場打ちコ
ンクリート壁体等の被固着材料における表面に建築仕上
材料を打ち込む際において、その表面部にセメントペー
スト等が付着することを防止できる簡易かつ安価な工法
を提供することができる。
ンクリート壁体等の被固着材料における表面に建築仕上
材料を打ち込む際において、その表面部にセメントペー
スト等が付着することを防止できる簡易かつ安価な工法
を提供することができる。
【図1】本発明の建築仕上材料打ち込み工法を示す側断
面図であり、(a)は被膜形成工程、(b)は建築仕上
材料打ち込み工程、(c)は被膜除去工程を示す。
面図であり、(a)は被膜形成工程、(b)は建築仕上
材料打ち込み工程、(c)は被膜除去工程を示す。
【図2】(a)、(b)ともに、従来のタイル打ち込み
工法を示す側断面図である。
工法を示す側断面図である。
K 被膜 T タイル(建築仕上材料) 5 PCa板(被固着部材) 10 噴出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 寒天を材料とする被膜がその表面部に形
成されている建築仕上材料を、被固着部材の表面部に打
ち込みし、その後前記被膜を除去することを特徴とする
建築仕上材料打ち込み工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151236A JP2001329674A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 建築仕上材料打ち込み工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151236A JP2001329674A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 建築仕上材料打ち込み工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001329674A true JP2001329674A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18656828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000151236A Pending JP2001329674A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 建築仕上材料打ち込み工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001329674A (ja) |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000151236A patent/JP2001329674A/ja active Pending
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