JPH01166559A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法

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JPH01166559A
JPH01166559A JP32410987A JP32410987A JPH01166559A JP H01166559 A JPH01166559 A JP H01166559A JP 32410987 A JP32410987 A JP 32410987A JP 32410987 A JP32410987 A JP 32410987A JP H01166559 A JPH01166559 A JP H01166559A
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JP
Japan
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collector
emitter
layer
forming
electrode
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JP32410987A
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English (en)
Inventor
Chushiro Kusano
忠四郎 草野
Katsuhiko Mitani
三谷 克彦
Tomonori Tagami
知紀 田上
Susumu Takahashi
進 高橋
Masaru Miyazaki
勝 宮崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方
法に係り、特にプレーナー構造の作製に好適な構造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来のプレーナー構造ヘテロ接合ノくイポーラトランジ
スタの製造方法は1例えば特開昭60−253267号
に記載のようlこ、コレクタ電極取出し領域に絶縁膜を
埋め込み、その埋込み絶縁膜に孔を開け、コレクタ電極
となる金属を埋込む工程と、この後ベース、エミッタの
各電極を形成する工程とを備えていることを特徴として
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術によれば、プレーナー構造のヘテロ接合バ
イポーラトランジスタを形成することは可能であるが、
深い孔を金属で埋込むなどの複雑な工程を用いなければ
ならず、再現性、を産性の面で難点があった。
本発明の目的は、プレーナー構造の高性能なヘテロ接合
バイポーラトランジスタを再現性、量産性共、良好に形
成できる構造、製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、エピタキシャル成長した半導体結晶基板に
おいて、コレクタ電極取出し領域を結晶表面に選択的に
形成した上で、コレクタ電極とエミッタ電極を同時に形
成し、その後ベース電極を形成することにより達成され
る。この際、コレクタ電極取出し領域の形成工程では、
コレクタ層への穴を形成し、この穴を高不純物濃度の半
導体エピタキシャル層によって選択的に埋め込むことが
不可欠である。
またエミッタ、コレクタ電極の形成工程では、金属膜、
絶縁膜を順次堆積し、エミッタ、コレクタ領域にそれら
の層によるメサ構造を同時に形成し、そのメサ周辺に形
成した絶縁膜による側壁で。
ベース電極とエミッタ、コレクタ電極の絶縁を図ること
により、ヘテロ接合バイポーラトランジスタの性能を更
に向上させることができる。
〔作用〕
本発明によれば少くともエミャタとコレクタ電極の位置
は同じ高さにすることが可能となり、縦方向デバイスで
あるヘテロ接合バイポーラトランジスタのプレーナー化
を図ることができる。またエミッタメサとベース電極間
距離を小さくすることが可能となり、ベース抵抗が低下
し、高周波特性が改嵜できるなどの利点が得られる。
〔実施例〕
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1のエミッタ・ベース間にA/
GaAs/GaAsヘテロ接合を用いたヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタの断面図である。
以下その構造工程を第2図(a)S第2図(f)に沿っ
て説明する。
半絶縁性G a A s基板10上にコレクタ層となる
n+型GaAs N 11およびnfiGaAs層12
.ベース層となるp 型G a A s層13.エミッ
タ層となるn型Al!GaAs層14.最後にオーミッ
クコンタクトを取りやすくするための1型GaAs層1
5を順次Ml=lE法によりエピタキシャル成長する第
2図(a)0この際、n 型GaAs層1工はSiを5
X 10” Cm−3ドープし、厚さ5000人、 n
型G a A s層12はSiを5 X 10” cm
−3ドープし。
厚さ4000人、p型GaAs層1工はHeを2X 1
0” cm−3ドープし厚さ1000人、n型A/Ga
As層14はA/組成が0.3でSiを5×10”Cm
ドープし、厚さ1000λ、n+型G a A s層1
5は、Siを5 X l 018cm−3ドープし、厚
さ1000人とする。次に、全面をホトレジストで覆い
、コレクタ領域だけを開け1反応性イオンエツチングに
より、コレクタコンタクト層11まで達するコレクタ電
極取出し領域用の穴を形成し、ホトレジストを除去する
(第2図(b))。
次lご全面fこ絶縁膜を堆積し、ホトレジストをマ°ス
クにドライ及びウエッチングによりコレクタ電極取出し
領域用の穴の底にだけG a A s表面が出るように
絶縁膜の側壁(コレクタ領域絶縁層)16を形成する。
次いでMOCVD法を用いて、コレクタ電極取出し領域
用の穴をn 型G a A s層17の選択性エピタキ
シャル成長により埋込み、平坦化する(第2図(C))
。コレクタ領域絶縁層16としてCVD法による600
0λ厚の5in2膜を 、+型G a A s層17に
はキャリア濃度2 X 1018cm−3の層を用いた
。次にエミッタ、コレクタ電極用金属膜18.絶縁膜2
1を連続して堆積する。次いでエミ、り領域およびコレ
クタ領域をホトレジスト22によりマスクし、ドライエ
、チング法lこより絶縁膜21.金属膜18をエッチし
、さらに几IK及びウアットエッチングlこよりn 型
GaAs層15.n型A / G a A s層14を
エッチし。
ベース層13を表面に出した(第2図(d))。その後
ホトレジスト22を除去した。絶縁膜21として約60
00人厚SiO□膜、金属膜18としてA u G e
 / A uからなる約2000着岸の層を用いた0 次lこ全面にCVD法又はスパッタ法を用いて絶縁膜を
堆積し、異方性ドライエツチング法により側壁23を形
成する。引き続き全面にベース電極用金属膜を堆積し、
ホトレジストをマスクにミリング法を用いて、ベース電
極19を形成する(第2図(e))。側壁用絶縁膜23
として6000人厚の8i0□膜を用い、側壁の厚さは
約5000λであった。才なベース電極19としてAu
/AuZnからなる約2000着岸の膜を用いた。
次に、コレクタ領域絶縁層16以外の絶縁層21.23
をドライ及びウェットエツチングにより除去し、再度絶
縁膜20を全面に堆積する。次いでホトレジストをマス
クにエミッタ、コレクタベース電極18.19上lこ配
線用の穴あけ加工を行い、配線金li4膜24を堆積し
パターン加工を行って完成する(第2図げ))。絶#膜
20は6000人厚の8in2膜、配線用金属膜24に
は約1μm厚のAu/Moの重ね膜を用いた。
このようにして完成したヘテロ接合バイポーラトランジ
スタでは、集積化に適したプレーナ構造とすることがで
き、且つ優れた高周波特性が得られた。
(実施例2) 実施例1では、コレクタta領域17周辺の絶縁層16
に堆積絶縁膜を用いた。ここでは、イオン注入により絶
縁層を形成した場合について第3図(a)〜第a 13
(e)を参照しながら説明する。
半絶縁性GaAs基板30上1c M B E法による
コレクタ層となるn 型GaAs層31を600oλ。
n型G a A s層32を300oλ成長する。次に
ベース層としてp 型GaAs層33を1000人。
エミッタ層としてn型A / G a A s層34(
A/組51Jt : 0.3 >を1000λ、最後に
オーミック特性を得るためのn 型G a A s層3
5を1000λ成長する(第3図(a))。
次に絶縁膜36を堆積し、ホトレジストをマスクにコレ
クタ領域に穴あけを行い、この領域に選択的にコレクタ
/131まで達するn 型G a A sコレクタ電極
取出し領域37をMOCVD法によりエピタキシャル成
長し、絶縁膜36を除去する(第3図(b) ) 。
次に再度ホトレジストによりマスクし、Bイオンをコレ
クタ電極取出し領域の周辺部6Cイオン注入し、絶縁層
38を形成し、ホトレジストを除去する(第3図(C)
)。
以下、エミッタ、ベース、コレクタの電極形成および配
線金属膜形成(第3図(d)、 (e) )は、実施例
1の場合と同様の工程で行なうことができ、この実施例
においてもプレーナ構造で、且つ高周波特性に優れたヘ
テロ接合バイオーラトランジスタを作製可能である。
以上、実施例1および実施例2では、GaAs/A/G
aAsのヘテロ接合バイポーラトランジスタの場合につ
いて述べたが、他の材料を用いたヘテロ接合バイポーラ
トランジスタにおいても本発明を適用でき、同様の効果
を得られることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、:l−ミヴタ電極と、コレクタ電極の
位置を同じ高さにするこ盲力Sでき、集積化に適したプ
レーナー構造を実現できる。また、エミッタとコレクタ
電極を同時に形成できるので、作製工程が大幅に短縮さ
れる。さらに、ベース′NL極とエミッタ領域を十分接
近させることができ、ベース抵抗が低減し、高周波特性
が改善させる、などの効果があげられる。
尚1本発明は、エミ噌夕とコレクタの配jl逆転したコ
レクタトップ型ヘテロ接合バイポーラトランジスタにも
適用できることは言うまでもなく。
同様の効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のヘテロ接合バイポーラトラ
ンジスタの断面図、第2図(a)〜第2図(f)は実施
例1のヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造工程断
面図、43図(a)〜第3図(e)は本発明の実施例2
のヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造工程断面図
である。 10 、30 ・・・半絶縁性G a A s基板、 
11 、31−・・n+型GaAsJm(コレクタ)、
  12 、32−n型G a A s層(コレクタ)
、  13 、33−p+型Ga As層(ベース)、
 l 4 、34−n型A/()aAs rd (エミ
 ッ タ )  、  1 5  、 3 5−n  
 WGaAs7m 、  1 6 −・・コレクタ領域
絶縁層、17,37・・・n 型GaAs層(コレクタ
′底部取出し領域)、36・・・絶縁膜マスク(選択成
長マスク)、38・・・半絶縁GaAs層(イオン注入
層)、18.39・・・エミッタ、コレクタ、電極、2
1.40・・・絶縁層、22.41・・・ホトレジスト
、23・・・側JJI、19,42...ベース電極、
20.43・・・絶縁膜(表面保護)、24゜44・・
・配線金属膜。 51回 満2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化合物半導体基板上に、エミッタ・ベース接合、コ
    レクタ・ベース接合の少くとも一方がヘテロ接合となる
    ようにコレクタ、ベース、エミッタ層を順次エピタキシ
    ャル成長する工程と、上記エピタキシャル成長層にコレ
    クタ層まで達する穴を開ける工程と、該穴内に高不純物
    濃度の半導体層を選択的にエピタキシャル成長しコレク
    タ電極取出し領域を形成する工程と、コレクタ電極とエ
    ミッタ電極を同時に形成する工程を有することを特徴と
    するヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法。 2、上記コレクタ電極取出し領域形成工程は、上記穴の
    周囲に絶縁膜による側壁を形成した後に行なう特許請求
    の範囲第1項記載のヘテロ接合バイポーラトランジスタ
    の製造方法。 3、上記コレクタ電極取出し領域の周辺部にイオン注入
    によって絶縁領域を形成する工程を有する特許請求の範
    囲第1項記載のヘテロ接合バイポーラトランジスタの製
    造方法。 4、エミッタ、コレクタ電極形成工程は、結晶表面上に
    金属膜、絶縁膜を順次堆積し、エミッタコレクタ領域に
    それらの層によるメサ構造を同時に形成する工程と、ベ
    ース電極との絶縁を図るために該メサ周辺に絶縁膜によ
    る側壁を形成する工程を備えている特許請求の範囲第1
    項記載のヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法
JP32410987A 1987-12-23 1987-12-23 ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 Pending JPH01166559A (ja)

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