JPH02292830A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH02292830A
JPH02292830A JP11302689A JP11302689A JPH02292830A JP H02292830 A JPH02292830 A JP H02292830A JP 11302689 A JP11302689 A JP 11302689A JP 11302689 A JP11302689 A JP 11302689A JP H02292830 A JPH02292830 A JP H02292830A
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semiconductor layer
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JP11302689A
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▲あや▼元 宗斉
Munenari Ayamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置およびその製造方法に係り、特に
S H (Stnle−1etero)構造やDH(D
ouble−11etero )構造を有する砒化ガリ
ウムインジウム/燐化インジウム( InGaAs/l
nP)系等のへテロバイポーラトランジスタ(H B 
T)型の半導体装置およびその製造方法に関する。
(従来の技術) 燐化インジウム(lnP)や砒化ガリウムインジウム(
 InGaAs)は、砒化ガリウムに比べて電子移動度
が高く、また、燐化インジウムは砒化ガリウムに比べ、
高電界での電子のドリフト速度が高いことから、これら
は、高速動作素子を実現する上で極めて優れた特性を得
ることができる材料である。
さらに、これら燐化インジウムと砒化ガリウムインジウ
ムとの界面状態密度も、砒化ガリウムアルミニウムと砒
化ガリウムとの界面状態密度に比べて低く、また、燐化
インジウムや砒化ガリウムインジウムの表面再結合速度
も、砒化ガリウムアルミニウムや砒化ガリウムの表面再
結合速度に比べて小さい。
このような特徴から、燐化インジウム/砒化ガリウムイ
ンジウム系(以下1nP/lnGaAs)の素子は、砒
化ガリウムアルミニウム/砒化ガリウム系の素子に比べ
本質的に優れたものであると考えられる。
また、InP/lnGaAsの表面再結合速度か小さい
ことから、InP/InGaAs系HBTはエミッタサ
イズを縮小することができ、素子の縮小化が可能である
さらにまた、I nP/ I nGaAs系HBTは光
集積回路(Opto−Electric Integr
ated Clrcuits )にも適用可能であると
いう利点も有している。
ところで、現在用いられているlnP/lnGaAs系
HBTのうち、ベースーエミッタ接合がへテロ接合を形
成しているシングルへテロ(SH)構造のものは、第4
図に示すように、半絶縁性のInP基板1の表面にバッ
ファ層としての膜厚1μmのInP層2、コレクタコン
タクト層としての膜厚5000人のn”lnGa   
As層3、コレクタ層としてX1−X の膜厚5000人のnlnGaAs層4、真性×   
 1− x ベース層としての膜厚1000人のp”lnGaX  
  1− 8^S5、エミッタ層としての膜厚2000人のnIn
P層6、エミッタキャップ層としての膜厚1000人の
nln  Ga   As7が順次エビタキシャルX1
−X 成長せしめられてなるもので、メサエツチングにより電
極とりだしを行い、各層に対してAuGe/旧層からな
るコレクタ電極1 0 、Au/AuZ口層からなるベ
ース電極11、^uGe/Nl層からなるエミ・ソタ電
極12が形成されている。
また、コレクターベース接合とベースーエミツタ接合の
両方がへテロ接合を形成しているダブルへテロ(D H
)構造のものは、第5図に示すように、コレクタコンタ
クト層が膜厚5000人のn” InP層13、コレク
タ層が膜厚5000人のnlnP層14、真性ベース層
が膜厚1000人のp” In  Ga   As5、
エミッタ層が膜厚2000XI−X 八のn−1nP層16、エミツタキャップ層が膜厚10
00人のn” In  Ga   Asl 7から構成
されx   1− × ている他は、シングルへテロIR造のHBTと全く同様
である。
このようなダブルへテロ構造のInGaAs/ InP
系のHBTは、GaAs系のHBTに比べ、高耐圧で使
用できるため、高出力トランジスタとして有効てある。
このように!nGaAs/ InP系のHBTは、優れ
た特性を有しながら、AIGaAs/GaAs系のHB
Tと同様、次に示すような2つの問題があった。その1
つは、外部ベース層をウェットエッチングでエッチング
して頭だしを行いベース電極を形成するようにしている
ため、外部ベース抵抗が大きくなる上、エッチングの均
一性および量産性の面で問題がある点であり、もう1つ
は、外部ベース・コレクタ間容量が大きいと言う問題で
ある。
そこで、後者の外部ベース・コレクタ間容量が大きいと
言う問題を解決するために、第6図に示すように、外部
ベース・コレクタ間にH (プロトン)をイオン注入し
て不活性化させ、高比抵抗領域26を形成し、容量を低
減させる方法が提案されている。
また、第7図に示すように、外部ベース抵抗を低減させ
るため、真性ベース層5の上層に高濃度の外部ベース層
27をMBE法あるいはMO−CVD法等で再成長して
形成する方法が提案されている。
しかしながらこの場合も、ベースの引きだし部分28が
長いため、外部ベース抵抗の低減にはあまり有効でない
という問題があった。
そこで、第8図に示すように、外部ベース層29をエミ
ッタに対して自己整合的に形成しベースの引きだし部分
28を短くする方法が提案されている。20は酸化シリ
コン膜である。
しかし、この構造でも、真性ベース層と外部ベース層と
の接合部分30での抵抗が大きくなってしまうという問
題が発生する。
そこで、外部ベース層を再成長する前に、亜鉛(Zn)
拡散処理をしたり、ウエットエッチングの際にメサ型に
なるように工夫するなど、真性ベース層と外部ベース層
との接合部分30での抵抗を低減するためにいろいろな
工夫が必要とされる。
このような事実から、第9図に示すように、外部ベース
層を上層部のp 層32と下層部のi層31との2層構
造とし、外部ベース抵抗の低減と、外部ベース・コレク
タ間容量の低減とをはかるようにした構造が提案されて
いる。
この構造では、外部ベース下層部をi層とすることによ
り、確かに寄生容量は低減されるが、コレクタ層として
のn−1nGa   As層4の上に外X’l−X 部ベースが形成されていることウエットエッチングした
領域に外部ベース領域を再成長して形成していることな
どの理由により、外部ベース電流がコレクタ層にリーク
するのは免れ得ないという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のInGaAs/ lnP系のHBTて
は、外部ベース電流のコレクタ層へのリークを避けるこ
とができないという問題があった。
このような問題は、InGaAs/ lnP系のHBT
のみならず、A l゛GaAs /GaAs系のHBT
においても多かれ少なかれあてはまる問題であった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、HBTに
おいて外部ベース電流のコレクタ層へのリークの発生を
防止すると共に、さらなる外部ベース・コレクタ間容量
の低減をはかることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明のHBTでは、外部ベース領域とコレクタ
層との間に絶縁膜を介在せしめるかまたは空洞を形成す
るかの方法により、外部ベース領域とコレクタ層との間
を絶縁分離するようにしている。
例えばp  InGaAs層からなる外部ベース層とn
i口xGa   As層からなるコレクタ層との間に7
1−X ンドープのInP層からなる外部ベースi層を形成L 
、InGaAsとInPとの選択的ウエットエッチング
により、このi層のみを除去し、外部ベース層とコレク
タ層との間を完全に分離するようにしている。また、こ
のi層を除去した部分に酸化膜などの高比抵抗の絶縁膜
を埋め込むようにしている。
また、本発明の第1の方法では、コレクタ層の上層に、
他の半導体層からなる外部ベース下層を介して外部ベー
ス層を形成する高濃度層の半導体層を成長したのち、外
部ベース下層を選択的にエッチング除去し、コレクタ層
と外部ベース層との間に空洞を形成するようにしている
また本発明の第2の方法では該空洞内に高比抵杭の絶縁
膜を埋め込むようにしている。
(作用) 上記第1の構成によれば、選択性エッチングにより外部
ベース層とコレクタ層との間は完全に分離されているた
め、外部ベース電流のコレクタ層へのリークはなくなる
上、外部ベース・コレクタ間容量の低減をはかることが
可能となる。
上記第2の構成では、第1の構成と同様の作用に加え、
i層除去部分に絶縁膜が埋め込まれているため、外部ベ
ース領域の機械的強度が増大するという作用を呈する。
(実施例) 以下、本発明実施例のシングルへテロ閘造のInGaA
s/ InP系のHBTについて、図面を参照しつつ詳
細に説明する。
このHBTは、第1図に示すように、p  In,Ga
   As層からなる外部ベース層つとn−1nGa+
−  X                     
               X1−xAs層からな
るコレクタ層4との間にアンドーブのInP層からなる
外部ベースi層22を形成し、これをI nGaAsと
lnPとの選択的ウエットエッチングにより、このi層
のみを除去し、この除去部分に酸化シリコン膜37を形
成し、外部ベース層とコレクタ層との間を完全に分離す
るようにしたことを特徴とするもので、他部については
、第9図に示した従来例のHBTと全く同様に構成され
ている。
次に、このHBTの製造工程について説明する。
まず、第2図(a)に示すように、半絶縁性の1nP基
板1の表面にバッファ層としての膜厚1μmのlnP層
2、コレクタコンタクト層としての膜厚5000人のn
+lnGa   As層3、コレクタ層X1−X としての膜厚500OAのnlnGaAs層4、X1−
X 真性ベース層としての膜厚1000人のp+Inxca
   AS5、エミッタ層としての膜厚2000人1−
X のnlnP層6、エミッタキャップ層としての膜厚10
00人のnln  Ga   As7を順次エピタキシ
X1−X ヤル成長したのち、トレンチを形成するかまたはイオン
注入により素子分離領域(図示せず)を形成し、CVD
法により酸化シリコン膜を形成し、フォトリソ法により
バターニングし、エミソタ形成領域のみを膜厚約500
0人の酸化シリコン膜21で被覆するようにする。
次いで、第2図(b)に示すように、この酸化シリコン
膜21をマスクとし、リン酸系のエッチング液を用いて
順次各層をエッチングし、コレクタ層としてのn”−i
nGa   As層4上端より、約2×   1− x 000人の深さまで掘るようにする。
続いて、第2図(e)に示すように、このコレクタ層と
してのnlnGaAs層4の上に、MBX’l−X E法またはMO−CVD法により、膜厚約1000人の
アンドープのInP層22、膜厚約3000人のp”l
nGa   As層9を再成長し、外部べ−Xl−X ス層を形成する。
この後、’MS2図(d)に示すように、エミッタ形成
領域上の酸化シリコン膜21、アンドープのInP層2
2、p”lnGa   As層9をフッ化アンモ×  
 1− × ニウム(NII4 F )液に浸漬することにより、除
去した後、CVD法により酸化シリコン膜を形成し、フ
ォトリソ法によりこれをバターニングし、エミッタ領域
および外部ベース形成領域を酸化シリコン膜23で被覆
するようにする。
そして、第2図(e)に示すように、この酸化シリコン
膜23をマスクとしてリン酸系のエッチング液を用いて
露呈部のp”lnGa   As層9を二X1−X ツチングし、アンドープのInP層22の表面を露呈せ
しめる。
さらに続いて、第2図(f’)に示すように、硫酸と過
酸化水素水との混合液からなるエッチング液(SH)を
用いてアンドープのlnP層22を完全にエッチング除
去し、外部ベース領域のp”lnxGa   As層9
とコレクタ層としてのnlnciaT−X      
                         
    XixAs層4との間に空洞8を形成する。
そして、第2図(g)に示すように、減圧CVD法によ
り、全面に膜厚約5000人の酸化シリコン膜37を堆
積し、前記空洞8をもこの酸化シリコン膜37で埋め込
むようにする。
この後さらに、第2図(h)に示すように、フオトリソ
法によりこれをバターニングし、コレクタ電極形成領域
のnlnGaAs層4をエッチンX    1−X グ除去しコレクタコンタクト層としてのn +l n 
xGa   As層3表面を露呈せしめる。
1−X そしてさらに、第2図(1)に示すように、CVD法に
より、全面に膜厚約5000人の酸化シリコン膜24を
堆積しフォトリソ法によりこれをバターニングし、ベー
ス電極形成領域に窓を形成し、Au層およびAuZn層
の2層構造膜を蒸着法により形成し、パターニングして
ベース電極11を形成する。
そして最後に、CVD法により、層間絶縁膜として全面
に膜厚約5000人の酸化シリコン膜25を堆積しフォ
トリソ法によりこれをバターニングして、エミッタ電極
形成領域およびコレクタ電極形成領域に窓を形成し、エ
ミッタキャップ層としてのnln  Ga   As7
およびコレクタコンタクX1−X ト層としてのnlnGaAs層3表面を露呈せXI−X しめAuGe層およびNl層の2層構造膜を蒸着法によ
り形成し、パターニングしてコレクタ電極10およびエ
ミッタ電極12を形成し、第1図に示したようなHBT
が完成する。
このようにして形成されたHBTは、外部ベース層とコ
レクタ層との間は、高比抵杭の絶縁膜によって完全に分
離されているため、外部ベース電流のコレクタ層へのリ
ークはなくなる上、外部ベース・コレクタ間容量の低減
をはかることが可能となる。また、この外部ベース層と
コレクタ層との間の絶縁膜は、InGaAsとlnPと
の選択工XI−X ッチングにより、空洞を形成した後、被覆性の良好な減
圧CVD法によりこの空洞内に堆積されるため、極めて
容易に作業性よ《形成可能である。
なお、前記実施例では、減圧CVD法により空洞内に酸
化シリコン膜を埋め込むようにしたが、窒化シリコン膜
等他の絶縁膜を埋め込むようにしてもよく、また、第3
図(a)に示すように、空洞のまま残しておくようにし
ても良い。
さらに、前記実施例では、シングルへテロ構造のHBT
について説明したが、第3 a (b)に示すようなダ
ブルへテロ構造のHBTにも適用可能である。この場合
、ウエットエッチングにより除去される外部ベース下層
部はアンドープのI nGaAs層、残される外部ベー
ス上層部はp”lnP層19で構成し、他部については
、第5図に示したで従来例のダブルへテロ構造のHBT
と同様である。この場合、外部ベース下層部のアンドー
プのInGaAs層の選択的除去のためのエッチングに
は塩酸系のエッチング液を用いる。
また、前記実施例では、npn構造のlnGaAs/I
nP系のHBTについて説明したが、pnp構造のHB
Tにも適用可能であり、さらにまた、AIGaAs/G
aAs系HBT等の化合物半導体層からなるHBTにも
適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、選択性エッ
チングにより外部ベース層とコレクタ層との間は完全に
分離されているため、外部ベース電流のコレクタ層への
りーク゛はなくなる上、外部ベース・コレクタ間容量の
低減をはかることが可能となり、高速性および高耐圧性
を備えたHBTの形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のへテロ接合バイポーラトランジ
スタを示す図、第2図(a)乃至第2図(l)は同へテ
ロ接合バイポーラトランジスタの製造工程図、第3図(
a)および第3図(b)はそれぞれ本発明の他の実施例
のへテロ接合バイポーラトランジスタを示す図、第4図
乃至第9図はそれぞれ従来例のへテロ接合バイポーラト
ランジスタを示す図である。 1・・・InP基板、2・・・lnP層(バッファ層)
、3・・・n  In  Ga   As層(コレクタ
コンタクト層)、X1−X 4−=−n  In  Ga   As層(コレクタ層
)、5−pX1−X ”InGa   As(真性ベース層)、6−nlnP
層X1−X (エミッタ層)、7・・・nlnGa   As(エミ
ッタ×   1− x キャップ層)、8・・・空洞、9・・・p”lnGa 
  AsX1−X (外部ベース上層)、10・・・コレクタ電極、11・
・・ベース電極、12・・・エミッタ電極、13・・・
n+InP Jl (コレクタコンタクト層) 、14
−n  InP層(コレクタ層) 、1 5−p” I
n  Ga   AsXI−X (真性ベース層)、16・・・n−1nP層(エミッタ
層) 、1 7−n” In  Ga   As (j
−ミッタキャッX1−X ブ層) 、1 9・p+lnP層(外部ベース上層)2
0・・・酸化シリコン膜、21・・・酸化シリコン膜、
22・・・アンドープのlnP層(外部ベースi層)、
23、24、25・・・酸化シリコン膜、26・・・高
比抵抗領域、27・・・外部ベース層、28・・・ベー
スの引きだし部分、29・・・外部ベース層、3o・・
・接合部分、31・・・アンドーブのlnP層(外部ベ
ースi層)32・p  In  Ga1− ^S(外部
ベース上層)x      x 37・・・酸化シリコン膜。 第3図ぐa) 第3図(b) =157− 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電型を有する第1の化合物半導体層から
    なるコレクタ層と、前記第1の導電型とは逆導電型であ
    る第2の導電型を有する第2の化合物半導体層からなる
    ベース層と、第1の導電型を有する第3の化合物半導体
    層からなるエミッタ層とから構成され、ベース電極形成
    領域として前記ベース層にコンタクトするようにコレク
    タ層上に形成される外部ベース領域を具備してなるヘテ
    ロ接合バイポーラトランジスタにおいて、 前記外部ベース領域とコレクタ層との間が 絶縁分離せしめられていることを特徴とする半導体装置
  2. (2)前記外部ベース領域とコレクタ層との間に絶縁膜
    が介在せしめられていることを特徴とする請求項(1)
    記載の半導体装置。
  3. (3)前記外部ベース領域とコレクタ層との間は空洞が
    形成せしめられていることを特徴とする請求項(1)記
    載の半導体装置。
  4. (4)npn構造またはpnp構造の化合物半導体層か
    らなるヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法に
    おいて、 第1の導電型を有する第1の半導体層と、 前記第1の導電型とは逆導電型である第2の導電型を有
    する第2の半導体層と、第1の導電型を有する第3の半
    導体層とを順次積層せしめ、npn構造またはpnp構
    造の化合物半導体層を形成する化合物半導体層形成工程
    と、 エミッタ領域を残して他の領域をエッチン グしコレクタ層としての第1の半導体層を露呈せしめる
    ように第2の半導体層および第3の半導体層を選択的に
    除去する第1のエッチング工程と、前記第1の半導体層
    の上層に、第4の半導 体層および第2の導電型を有する高濃度層からなる第5
    の半導体層を再び順次成長せしめる再成長工程と、 前記第4の半導体層を選択的にエッチング 除去し、第1の半導体層と第5の半導体層の間に空洞を
    形成する第2のエッチング工程と、 前記第1の半導体層、第5の半導体層およ び第3の半導体層にそれぞれコンタクトするようにコレ
    クタ電極、ベース電極、エミッタ電極を形成する電極形
    成工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法
  5. (5)npn構造またはpnp構造の化合物半導体層か
    らなるヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法に
    おいて、 第1の導電型を有する第1の半導体層と、 前記第1の導電型とは逆導電型である第2の導電型を有
    する第2の半導体層と、第1の導電型を有する第3の半
    導体層とを順次積層せしめ、npn構造またはpnp構
    造の化合物半導体層を形成する化合物半導体層形成工程
    と、 エミッタ領域を残して他の領域をエッチン グしコレクタ層としての第1の半導体層を露呈せしめる
    ように第2の半導体層および第3の半導体層を選択的に
    除去する第1のエッチング工程と、前記第1の半導体層
    の上層に、第4の半導 体層および第2の導電型を有する高濃度層からなる第5
    の半導体層を再び順次成長せしめる再成長工程と、 前記第4の半導体層を選択的にエッチング 除去し、第1の半導体層と第5の半導体層の間に空洞を
    形成する第2のエッチング工程と、 前記空洞内に絶縁膜を埋め込む絶縁膜形成 工程と、 前記第1の半導体層、第5の半導体層およ び第3の半導体層にそれぞれコンタクトするようにコレ
    クタ電極、ベース電極、エミッタ電極を形成する電極形
    成工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996029740A1 (en) * 1995-03-17 1996-09-26 Hitachi, Ltd. Semiconductor device and production method therefor
CN1091952C (zh) * 1995-03-17 2002-10-02 株式会社日立制作所 半导体器件及其制造方法
US6825508B2 (en) 2001-09-11 2004-11-30 Sharp Kabushiki Kaisha Heterojunction bipolar transistor and production process therefor

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