JPH01166457A - 荷電粒子を用いる分析装置および方法 - Google Patents

荷電粒子を用いる分析装置および方法

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JPH01166457A
JPH01166457A JP62324009A JP32400987A JPH01166457A JP H01166457 A JPH01166457 A JP H01166457A JP 62324009 A JP62324009 A JP 62324009A JP 32400987 A JP32400987 A JP 32400987A JP H01166457 A JPH01166457 A JP H01166457A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油回転ポンプで試料導入室を排気する荷電粒
子を用いる分析装置に係り、特に被排気側の油汚染を防
止するのに好適な荷電粒子を用いる分析装置に関する。
〔従来の技術〕
油を使用する真空ポンプを有する真空装置において、真
空ポンプからの油の逆拡散による真空容器の油汚染を防
止するパージ方法が、「真空技術」(共立出版、198
5年7月)林主税責任編著のrD、きレイなあらびき系
J  (203〜207頁)の項に記載されている。こ
の公知文献によるパージ方法は、前記油による汚染が圧
力13Pa(0、I Torr)を境として、それより
低圧側では急激に高まるので、油回転ポンプの吸込口側
に乾燥窒素のパージを設けて油回転ポンプの吸込口圧力
が13〜40 P a (0,1〜0.3Torr)よ
り低くならないようにしたものである。第10図は上記
の公知のパージ方法を適用した従来の真空装置である。
まず真空チャンバ50を大気圧状態がら排気するには、
粗引バルブ54および油回転ポンプバルブ55を開いて
油回転ポンプ12により粗引を始める。このとき真空チ
ャンバ50に油回転ポンプ12の油が逆拡散しないよう
に真空チャンバパージバルブ52を開き、パージガス源
(図示せず)からのパージガスを真空チャンバパージ配
管53を通して真空チャンバ50にパージし、真空チャ
ンバ50の圧力が40 P a (0,3Torr)以
下にならないようにする。40Pa近傍の圧力で油回転
ポンプバルブ55、真空チャンバパージバルブ52を閉
じ、ソープションポンプバルブ58を開いてソープショ
ンポンプ59によりさらに低い圧力まで粗引を行なう。
そして主排気ポンプ配管51により真空チャンバ50に
連通ずる主排気ポンプ(図示せず)の作動圧力領域とな
ったら粗引バルブ54を閉じて主排気ポンプ配管51を
通して主排気ポンプから排気をするというものである。
さらにバルブ等の誤操作により油回転ポンプの油が逆拡
散して真空チャンバ50を汚染しないように、油回転ポ
ンプパージ配管56よりパージガスを流しておいて油回
転ポンプ12の吸込口圧力が13Pa(0,ITorr
)以上になることが望ましい。なお第10図において、
57は油回転ポンプ吐出管である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年荷電粒子を用いる分析装置たとえば電子顕微鏡にお
いては、高倍率化が進展するにつれて、試料導入室の排
気に用いられている油回転ポンプの油の逆拡散による鏡
体内の汚染が高倍率化への障害となっている。特に到達
圧力付近で作動している油回転ポンプでは、他の逆拡散
が激しく発生している。この油汚染の発生源である油回
転ポンプの油の逆拡散量を低減させれば、試料導入室の
油汚染が低減され、ひいては鏡体内の汚染が低減される
ので、電子顕微鏡の高倍率化をはかることができる。し
かし上記従来のパージ方法では、油回転ポンプ12の油
の真空チャンバ50内への逆拡散による油汚染を抑える
ことで油回転ポンプ12の吸込口圧力をパージにより1
3Pa(0,1Torr)以上と高くしている。電子顕
微鏡において、不必要なガスを排気した後の真空チャン
バ50内の圧力が高くなり、油回転ポンプ12を使用し
て真空チャンバ50内を13Pa (0,1Torr)
より低い高清浄な環境にすることができないという問題
があった。
本発明の目的は、油回転ポンプなどの真空ポンプの吸込
口側より微量のパージガスをパージし、油の逆拡散を抑
えるようにした荷電粒子を用いる分析装置たとえば電子
顕微鏡を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、油回転ポンプにて試料導入室を排気する荷
電粒子を用いる分析装置において、試料導入室を到達圧
力に排気する過程時に微量のパージガスを前記真空ポン
プの上流側よりパージするパージガス微小流量供給機構
を設けることで達成される。
〔作用〕
油回転ポンプの上流側に設けられたパージガス微小流量
供給機構により、荷電粒子を用いる分析装置の試料導入
室を真空ポンプで到達圧力まで排気する過程時に、真空
ポンプに使われている油の吸込口側への逆拡散を抑える
のに必要十分な最小量のパージガスがパージされる。こ
のときのパージガスの量は従来のパージ量の約十分の一
程度となり、真空排気系の到達圧力にほとんど影響を与
えず、清浄な真空が得られる。これにより被排気系の油
の汚染の少ない荷電粒子を用いる分析装置が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。荷
電粒子を用いる分析装置のうち走査電子顕微鏡に適用し
た例を示す。
第1図は本発明を走査電子顕′#を鏡に適用した第1の
実施例で、走査電子顕微鏡1鏡は、電子レンズ系をおさ
めた鏡体1と、真空ポンプである油回転ポンプ12と、
試料室7と、パージガス微小流量機構60とを備えてい
る。
鏡体1内には電子線を発生させる電子fi2、発生した
電子線を細く絞るだめの電子レンズ系3、4.6、細く
絞った電子線を試料上で走査させるための偏向系5が内
蔵されている。なお電子レンズ系は第1コンデンサレン
ズ3.第2コンデンサレンズ4.対物レンズ6よりなっ
ている。1体1内を粗引するための粗引配管22が連絡
されており、同配管の途中にはそれぞれ第1粗引バルブ
19、第2粗引バルブ20、第3粗引バルブ21が設け
られている。また本排気因のイオンポンプ1oが取付け
られている。鏡体1の一部は試料室7となっており、試
料室排気配管61が連絡されている。試料室7には試料
を導入するための試料導入室8がゲートバルブ9を介し
て接続している。
粗引配管22はマニホールド17に接続されており、粗
引配管22とマニホールド17との間にはマニホールド
23が設けられている。マニホールド17には内部の圧
力を計測するための真空計15.16、鏡体1にガスを
導入するための第1リークバルブ33が設けられている
。なお真空計は、粗引時の圧力を計測するためのピラニ
真空計15と本排気時の圧力を計測するためのペニング
真空計16からなっている。マニホールド17の一端に
はマニホールドゲートバルブ14、コールドトラップ1
31本排気ポンプであるターボ分子ポンプ11が連結さ
れている。またマニホールド17には試料導入室8を排
気するための試料導入室排気管26へと連通ずるバイパ
ス管25がバイパスバルブ24を介して設けられている
。導入室排気管26には圧力を計測するためのピラニ真
空計15ガスを導入するための第2リークバルブ32、
ストップバルブ27、第3リークバルブ31が設けられ
ている。ターボ分子ポンプ11の吐出口側には油回転ポ
ンプ吸込管28が設けられ油回転ポンプ12と連結して
いる。この吸込管には油回転ポンプバルブ29、ガスを
導入する第4リークバルブ30が設けられている。油回
転ポンプ12には吐出管18が設けられている。試料導
入室排気管26の一端には試料導入室8を排気するため
の油回転ポンプ12が設けられ、油回転ポンプ12の上
流側にはパージガス微小流量供給機構60が設けられて
いる。パージガス微小流量供給機構60はパージガス配
管39.微小流量オリフィス34、フィルタ35で構成
されている。
つぎに、本発明の第1実施例の作用を説明する。
走査電子顕*aのサイクルは、まず試料室7に試料を導
入し、第1粗引バルブ19、第2粗引バルブ20.第3
粗引バルブ21、マニホールドバルブ23、マニホール
ドゲートバルブ14.油回転ポンプバルブ29を開き、
第1リークバルブ33゜第4リークバルブ30.第3リ
ークバルブ31、バイパスバルブ24、ゲートバルブ9
、ストップバルブ27を閉じ油回転ポンプ12を運転し
て鏡体1内及び導入室排気管26の一部を排気する。
マニホールド17に設けられたピラニ真空計15にてマ
ニホールド17内の圧力を計測し、所定の圧力でターボ
分子ポンプ11を運転し排気を続ける。さらにマニホー
ルド17に設けられたペニング真空計16にて圧力を計
測し、所定の圧力となったらイオンポンプ10にて本排
気を行なう0本排気が終了したら試料の走査を行なう。
走査終了後試料の交換を行なうために、交換する試料を
試料導入室8に搬入する。ストップバルブ27を開き試
料導入室8を排気し、試料導入室8内が所要の圧力とな
ったらストップバルブ27を閉じる。
次いでゲートバルブ9を開き試料を交換し、ゲートバル
ブ9を閉じる。再度鏡体1内を所定の圧力になるまで排
気を行ない、走査を行なう。この間に、試料導入室8に
第2リークバルブ32を通してガスを導入し、内部の圧
力を大気圧として、次の試料を導入する。以上が走査電
子顕微鏡の1サイクルである。
試料導入室8内を油回転ポンプ12にて排気する際には
到達圧力付近で油の逆拡散が急激に進展して試料導入室
8内及び試料を油汚染する。さらにゲートバルブ9を開
いたときに試料室7と試料導入室8との圧力差のために
試料導入室8から試料室7へと向かう流れが発生し、試
料導入室8の油汚染は試料室7へと拡がる。この油汚染
を抑えるために、試料導入室8を油回転ポンプ12にて
排気をする際に、パージガスをパージガス微小流量供給
機構60により油回転ポンプ12の上流側から流す、な
お本実施例ではフィルタ35を通した清浄な空気を流し
ている。空気はフィルタ35、微小流量オリフィス34
、パージガス配管39を通って油回転ポンプ12の上流
側へとパージされる。パージするガスは、化学的に安定
な不活性ガスが好ましいが、窒素ガスあるいは油分を含
まない清浄な空気でも十分効果があり、実験の結果では
分子量の大きいガス程少ない流量で効果があることが第
1表に立証されている。
第  1  表 −)効果があったという判定は、油成分のピークが約1
/100となったときとした。
第2図は油回転ポンプ12の上流から空気をパージした
ときの到達圧力付近の油回転ポンプ12吸込口側の残留
ガスを四重極質量分析器にて分析したときの残留ガスス
ペクトルを示したものである。縦軸はイオン電流値、横
軸は質量数である。
得られたスペクトルは、空気の残留ガススペクトルで、
きわめて清浄な状態が得られたことがわかる。
第3図は微小流量のパージを行なわないときの油回転ポ
ンプ12の吸込口側の残留ガススペクトルである。油回
転ポンプ12に使用されている油の成分(炭化水素系)
によるピークが質量数39以上に多数検出されており油
の逆拡散が激しく進展していることがわかる。
第4図はパージするガスの量による残留ガス。
油回転ポンプ12の吸込口の圧力(以下単に吸込圧力と
いう)の変化を調べるために、窒素ガスをパージした結
果である。左側の縦軸は残留ガスの検出ピークに対する
イオン電流値で右側の縦軸は吸込口圧力、横軸はパージ
量を表わしている。
以上を比較すると、わずかな量のパージによって油の各
成分ごとにみると微小流量のパージを行なった場合の油
成分のピークは、パージを行なわない場合の約1/10
0程度となり、十分清浄な真空が得られていることがわ
かる。このときパージを行なった量と従来のパージ量を
比較すると、本発明のパージ量が極めてわずかの量とな
ることがわかる。1例として排気速度が240Ω/ll
l1nの油回転真空ポンプについてパージ量を従来の方
法によるものと本発明によるものとを比較する。
油回転ポンプの排気速度をS、排気量をQ、吸込口圧力
をPとすると、各々の関係は次式で与えられる。
Q=SP              ・・・(1)S
=240Q/winとし、従来方法によるパージ量Q1
は、P = 0 、 I Torrとすると式(1)よ
りQz=0.4Torrfl/S432SCCMとなり
1本発明によるパージ量Q2は第4図によると0.68
CCM  (到達圧カフ X 10−”Torrのとき
)でも十分に効果があることからQz= 0 、6SC
CMとすると従来の約1753の量と少ない。
このため真空排気系の到達圧力は従来のパージによる圧
力13Pa  (0,ITorr)よりも低くなり、か
つ漬浄な真空が得られる。従って本実施例によれば、比
較的少ない装置の改造により油汚染の少ない真空が得ら
れる。
第5図は本発明の第2の実施例で、走査電子顕微鏡に適
用した例である。この実施例ではパージガス微小流量供
給機構60の構成要素のうち、微/l)流量オリフィス
34の代りに微小流量供給マスフローコントローラ40
を用いている(この構造および原理は「計測技術」86
.増刊号55頁から62頁に記載されている)。本実施
例によればパージする流量を常時測定・制御しているた
め供給側の圧力の変化等によるパージ量の変化がなく、
系の圧力変動がほどんどないという特徴がある。
第6図は本発明の第3実施例に係り1本発明を走査電子
顕微鏡に適用した例である。本実施例ではパージガス微
小流量供給機構60は、微小流量供給バルブ36.微小
流量供給流量計37.パージガス源38、パージガス配
管39から構成されておりこの実施例ではパージするパ
ージガスを空気とは異なる別のパージガス源38とした
ものである1本実施例によれば、第4@に示したように
残留ガスの主成分はパージしたガス種となるため。
試料を任意のガス雰囲気中におくことができるという特
徴がある。
第7図は本発明の第4実施例に係り、本発明を走査電子
顕微鏡に適用した他の実施例である。この実施例ではパ
ージガスが流れていることを確認するためのパージ確認
器として微小流量計37を設けており、この微小流量計
37よりパージガスの量が所定量以下となったときには
油汚染が進展するので、これを防止するためにマニホー
ルドゲートバルブ14、バイパスバルブ24、ストップ
バルブ27を閉じるための信号を送るためのバルブ制御
信号線41が設けられている。このため装置の信頼性が
高くなるという特徴がある。
第8図は本発明の第5実施例に係り、本発明を走査電子
顕微鏡に適用した例である0本実施例ではパージ確認器
としてビラニ真空計15を用いている。パージが設定さ
れた量以下の場合には油回転ポンプの到達圧力は低くな
り油汚染が進展し。
ポンプ上流の配管・即ち油回転ポンプ吸込管28、試料
導入室排気管26に設けられたビラニ真空計15にその
変化が検出される。この信号によりマニホールドゲート
バルブ14、バイパスバルブ24、ストップバルブ27
を閉じる6本実施例では、油回転ポンプ12の上流側の
状態を確認しているため信頼性が向上するという特徴が
ある。
第9図は本発明の第6実施例に係り、本発明を走査電子
顕微鏡に適用した例である。本実施例ではパージ確認器
として微小流量オリフィス34の穴づまりを検出する光
フアイバーケーブル42、穴づまりを判定しバルブ類の
開閉の信号を出す検出器43を用いている。微小流量オ
リフィス34の穴の端には光ファイバー42が対向する
ように設けられており、パージガスが流れている時には
この光ファイバー42に導入された光が検出器43に検
出されるが、たとえば異物にて微小流量オリフィス34
の穴がふさがれると光がさえぎられることになり、検出
器43には光が検出されなくなる。このときパージガス
が供給されなくなるため油汚染が進展するので、検出器
43にて穴づまりを判定し、マニホールドゲートバルブ
14.バイパスバルブ24、ストップバルブ27を閉じ
る。
本実施例では微小流量オリフィス34の穴の監視を常時
行なっているため信頼性が高いという特徴がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、試料導入室を油回転ポンプで到達圧力
まで排気する過程時、油回転ポンプに使われている油の
吸込口側への逆拡散が抑えられるので、試料導入室内は
清浄な真空状態となり、試料を試料室へ導入する際に試
料室を汚染しない。
これによって被排気系の油の汚染の少ない荷電粒子を用
いる分析装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し走査電子顕微鏡に適用
した構成図、第2図はパージを行なったときの油回転ポ
ンプ上流側の残留ガススペクトル線図、第3図はパージ
を行なわないときの油回転ポンプ上流側の残留ガススペ
クトル線図、第4図はパージガスの量と残留ガスの成分
の検出ピークの変化とポンプ吸込口圧力の変化との関係
線図、第5図から第9図は夫々本発明の第2実施例から
第6実施例に係り1本発明を電子m微鏡に適用した他の
実施例の構成図、第10図は従来のパージ方法を適用し
た真空装置の構成図である。 1・・・鏡体、2・・・電子鏡、3・・・第1コンデン
サレンズ、4・・・第2コンデンサレンズ、5・・・偏
向系、6・・・対物レンズ、7・・・試料室、8・・・
試料導入室、9・・・ゲートバルブ、10・・・イオン
ポンプ、11・・・ターボ分子ポンプ、12・・・油回
転ポンプ、13・・・コールドトラップ、14・・・マ
ニホールドゲートバルブ、15・・・ピラニ真空計、1
6・・・ペニング真空計、17・・・マニホールド、1
8・・・吐出管、19・・・第1粗引バルブ、20.・
・・第2粗引バルブ、21・・・第3粗引バルブ、22
・・・粗引配管、23・・・マニホールドバルブ、24
・・・バイパスバルブ、25°゛°バイパス管、26・
・・試料導入室排気管、27・・・ストップバルブ、2
8・・・油回転ポンプ吸込管、29・・・油回転ポンプ
バルブ、30・・・第4リークバルブ、31・・・第3
リークバルブ、32・・・第2リークバルブ。 33・・・第1リークバルブ、34・・・微小流量オリ
フィス、35・・・フィルタ、36・・・微小流量供給
バルブ、37・・・微小流量供給流量計、38・・・パ
ージガス源、39・・・パージガス配管、40・・・微
小流量供給マスフローコントローラ、41・・・バルブ
制御信号線、42・・・光フアイバーケーブル、43・
・・検出器、50・・・真空チャンバ、51・・・主排
気ポンプ配管、52・・・真空チャンバパージバルブ、
53・・・真空チャンバパージ配管、54・・・粗引バ
ルブ、55・・・油回転ポンプバルブ、56・・・油回
転ポンプパージ配管、57・・・油回転ポンプ吐出管、
58・・・ソープションポンプバルブ、59・・・ソー
プションポンプ、60・・・パージガス微小流量供給機
構、61・・・42図 ftl数(噛〕 不  3  図 V1数(% ) 第 4  凪 窒孟ケ゛スバージ゛量(S CL M)第1ρ図 725由回転ホ0>1 50  X空チセシノV 52 車室+←パハO−シバルア 5311整シ引センバノV−);配管 54 坦引バルア 55 シ由回申餅リフ1ハ”ルア 56 5d?口申に不pアノ\・−シ′西り管5g 7
−7a % >爪すアハフ゛°ル59  ノー1乙ンホ
リフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷電粒子を用いる分析装置の試料を導入するための
    試料導入室において、試料導入室を真空排気するための
    油回転ポンプを運転する際に、油回転ポンプの上流側か
    ら微量のパージガスをパージするパージガス微小流量供
    給機構を設けたことを特徴とする荷電粒子を用いる分析
    装置。 2、前記パージガス微小流量機構は、パージするガスが
    流れていることを確認するパージ確認検出器を有し、パ
    ージガスが油回転ポンプ運転中にパージされていない場
    合は油汚染を防止するための機構を動作させる特許請求
    の範囲第1項記載の荷電粒子を用いる分析装置。 3、前記パージを行なうパージガス種が、空気、窒素ガ
    ス、不燃性ガスなどである特許請求の範囲第1項記載の
    荷電粒子を用いる分析装置。
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