JPH01165071A - 複数サンプリング周波数対応型記録再生装置 - Google Patents

複数サンプリング周波数対応型記録再生装置

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JPH01165071A
JPH01165071A JP62321508A JP32150887A JPH01165071A JP H01165071 A JPH01165071 A JP H01165071A JP 62321508 A JP62321508 A JP 62321508A JP 32150887 A JP32150887 A JP 32150887A JP H01165071 A JPH01165071 A JP H01165071A
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JP
Japan
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signal
recording
circuit
frequency
sampling
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JP62321508A
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English (en)
Inventor
Hideo Tsurufusa
秀夫 鶴房
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的・] (産業上の利用分野) この発明は、ビデオテープレコーダやデジタルオーディ
オ記録再生システムなどのように回転磁気ヘッドを利用
して磁気テープに対する信号記録再生を行なう回転ヘッ
ド記録再生システムとして有効な複数サンプリング周波
数対応型記録再生装置に関する。
(従来の技術) ビデオテープレコーダを用いて、磁気テープの映像トラ
ックに対してデジタル音声信号を記録したりあるいは該
トラックから再生したりするPCM録音再生システムが
ある。このシステムの方式はBIAJ規格でその規格が
定められており、デジタル音声データが映像トラックに
記録されるもので、高品質の再生音を得ることができる
EIAJ規格では、音声信号をデジタル化するのに、サ
ンプリング周波数が約44KHz、量子化ビット数が1
4ビツトであることを基本としている。
更に、EIAJ規格では、16ビツトモードへの対応に
ついても説明されている。16ビツトモードは、誤り訂
正符号領域のビットを2ビット分低減して、この分を音
声信号用のビットとして追加して使用できるように図ら
れたものである。従ってEIATJ規格によるPCM記
録再生システムでは、最高周波数44KHzSji子化
ビツト16ビツトのデータに対応することができる。
一方、最近では44KHzのサンプリング周波数以外に
、32KHz、48KHz、50KHzのサンプリング
周波数で量子化を行なうシステムが開発されている。専
用のデジタルオーディオチーブレコーダと開発されたシ
ステムでは、最初から32KHz、44KHz、48K
Hzのサンプリングモードに対応できるようになってい
る。
上記のようにデジタル音声信号を記録再生するシステム
は、それぞれサンプリングモードが異なり、また将来は
、更にこれ以外のサンプリングモードを持つシステムが
現れる可能性が高い。
第3図は、VTRを利用したPCM記録再生システムの
従来のブロック図である。
記録系を説明する。音声信号は、入力端子1を介してア
ナログデジタル変換器2に供給され量子化される。量子
化されたデジタル音声信号は、PCM信号処理回路3(
例えば型名TMS3475BNLテキサス・インストル
メント社製)においてPCM処理され、PCM信号とな
り記録ビデオ回路4に供給される。ビデオ回路4は、P
CM信号をビデオテープ記録フォーマットに変換し、回
転ヘッド装置5に供給して、磁気テープに記録せしめる
再生系を説明する。回転ヘッド装置5で再生された信号
は、再生ビデオ回路6に供給され同期信号等の抽出が行
われる。再生信号は、比較器7において、スライスされ
デジタル信号としてPCM処理回路8に入力される。P
CM処理回路8では、PCM復調、エラー訂正などの処
理を施して元のデジタル音声信号を再現し、これをデジ
タルアナログ変換器9に供給する。これにより出力端子
10からは再生音声信号が得られる。
本システムにおいては、44KHzの周波数が基本であ
り、発振器11の発振出力(44K Hz )は、アナ
ログデジタル変換器2.9、PCM信号処理回路3,8
、ビデオ回路4.6の基本クロックとして用いられる。
さらに、ビデオ回路、4は、通常の映像信号記録フォー
マットに対しても関連動作する必要があるので、ここで
用いられる同期信号は、サーボ回路12に供給され、シ
ステムの機械的な回転系を同期させるために利用される
サーボ回路12は、回転へラドモータの回転位相、テー
プ送りを行なうキャプスタンモータの回転位相をビデオ
回路4の同期信号に同期させるものである。更に再生モ
ードにおいては、ビデオ回路6に設けられている3、5
8MHz発振器6aの出力が、分周回路13を介してサ
ーボ回路12に供給される。3.58MHz発振器6a
の出力は、回転ヘッドの回転位相を制御するための基準
信号として用いられるものである。サーボ回路12に導
入される場合には、この3.58MHzの発振出力は、
分周回路13を介して基準信号として導入される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来のデジタル音声信号記録再生システムによ
ると、予め規格化されたサンプリング周波数の入力信号
にしか対応することができなかった。しかし、最近では
各種のデジタル信号処理システムが開発されるようにな
っており、サンプリング周波数が上記規格のものとは異
なる新しいシステムが開発されることが充分に考えられ
る。
このような場合、その都度、ダビングが可能な記録再生
装置として新しいシステムに合致したサンプリング周波
数の信号を扱うことができる装置を製作することは困難
である。
そこでこの発明は、現存するシステムのテープフォーマ
ット、データ配列等には同等変更を加えることなく、簡
単な構成で各種のサンプリング周波数の入力信号を記録
再生できる複数サンプリング周波数対応型記録再生装置
を提供することを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、現存するシステムの標準のサンプリング周
波数をA K Hz s対応したい入力信号のサンプリ
ング周波数をBKHzとすると、標準のテープ速度1回
転ヘッドの回転速度並びにデジタル信号処理系のクロッ
ク、テープに記録するキャリアなどの周波数を一律に(
B/A)倍に切換える手段を設けることにより、標準時
と同一のテープフォーマット、デジタル信号処理系を用
いられるようにしたものである。
(作用) サンプリング周波数AKHzの信号に対しては、標準モ
ードで毎秒A X 100 、個分のデータしか記録再
生処理できないのに対して、サンプリング周波数BKH
zの信号に対しては毎秒B X 100個分のデータを
記録再生処理する必要が有るが、上記の手段を設けるこ
とにより、標準のテープ速度。
回転ヘッドの回転速度並びにデジタル信号処理系のクロ
ック、テープに記録するキャリアなどの周波数が一律に
(B/A)倍に切換わるために、標準モードと同一のテ
ープフォーマットでサンプリング周波数BKHzの信号
を記録再生処理することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。
記録系を説明する。音声信号は、入力端子31を介して
アナログデジタル変換器32に供給され量子化される。
量子化されたデジタル音声信号は、PCM信号処理回路
33においてPCM処理され、PCM信号となり記録ビ
デオ回路34に供給される。ビデオ回路34は、PCM
信号をビデオテープ記録フォーマットに変換し、回転ヘ
ッド装置35供給して、磁気テープに記録せしめる。
再生系を説明する。回転ヘッド装置35で再生された信
号は、再生ビデオ回路36に供給され同期信号等の抽出
が行われる。再生信号は、比較器37において、スライ
スされデジタル信号としてPCM処理回路38に入力さ
れる。PCM処理回路38では、PCM1ji調、エラ
ー訂正などの処理を施して元のデジタル音声信号を再現
し、これをデジタルアナログ変換器39に供給する。こ
れにより出力端子40からは再生音声信号が得られる。
本システムにおいては、標準のサンプリング周波数の信
号が入力するときはE1^J規格による44KHzの周
波数が基本であり、発振器41の発振出力は、44KH
z発し部51を介して、アナログデジタル変換器32,
39、PCM信号処理回路33.3g、ビデオ回路34
.36の基本クロック(44KHz)として用いられる
。さらに、ビデオ回路34は、通常の映像信号記録フォ
ーマットに対しても関連動作する必要があるので、ここ
で用いられる同期信号は、サーボ回路32に供給され、
システムの機械的な回転系を同期させるために利用され
る。サーボ回路32は、回転へラドモータの回転位相、
テープ送りを行なうキャプスタンモータの回転位相をビ
デオ回路34の同期信号に同期させるものである。更に
再生モードにおいては、ビデオ回路36に設けられてい
る3、58MHz発振器6aの出力が、分周回路43を
介してサーボ回路42に供給される。
3.58MHz発振器6aの出力は、回転ヘッドの回転
位相を制御するための基準信号として用いられるもので
ある。サーボ回路42に導入される場合には、この3.
58MHzの発振出力は、分周回路43を介して基準信
号として導入される。
次に、標準とは異なる48KHz (標準に対して約1
0%の増大)のサンプリング周波数の信号を記録する場
合を説明する。発振器41の出力は、48KHz発生部
50を介してアナログデジタル変換器32.39、PC
M信号処理回路33゜38、ビデオ回路34.36の基
本クロック(48KHz)として用いられる。このとき
、PCM信号処理回路33から出力される、ビデオ信号
型の信号は、水平周波数的17.1KHz。
垂直周波数的32.7Hzとなる。ビデオ回路34.3
6はこのような周波数にも追従して動作する。また、こ
のときは、回転ヘッドの回転速度、キャプスタンモータ
の回転速度(テープ送り速度)も約10%増大するよう
に制御される。つまり、ビデオ回路34からの同期信号
がサーボ回路42、に供給されることによりこのような
制御が得られる。さらに、テープと回転ヘッドの相対速
度が増大した分だけ輝度信号のキャリアやデエビエーシ
ョンなども一律(48/44)倍増大され、またコント
ロールパルスも同様である。
再生モードにおいては、ビデオ回路36においては、例
えば3.91MHzの発振器6bの発振信号コが分周回
路43を介してサーボ回路42に入力され基準信号とし
て利用される。つまり回転系に対しては、発振周波数と
して(3,15X(48/44)l”3.19MHzが
利用され、この周波数信号が分周回路43で分周され基
準信号として用いられる。従って、再生時のテープと回
転ヘッドの相対速度は記録時と同様に維持される。
これにより、本システムは、44KHzのサンプリング
周波数の信号、48KHzのサンプリング周波数の信号
のいずれでも、記録再生が可能となり、テープフォーマ
ットやデータ配列の変更はまったく必要ない。デジタル
信号を直接本システムに供給する場合は、直接PCM信
号処理回路33に供給すれば良く、また直接デジタル信
号を本システムから取出す場合には、PCM信号処理回
路38の出力を導出すればよい。
上記の説明は、発振器41の出力をスイッチSWで選択
して、基準信号発生部51.52におてい44KHzや
48KHzの基準信号をサンプリング周波数に応じて切
換えられるようにした。
しかしこれに限らず、同様な考え方で更に各種の周波数
の基準層信号を作ることができる。また上記の実施例で
は、再生モードにおいてはビデオ回路36の発振器6a
あるいは6bの発振出力をサーボ回路42の基準信号と
して用いるとして説明したがこれに限らず、再生水平同
期信号や垂直同期信号を基準信号として回転系のモータ
を制御してもよい。
次に、本システムと、別途構成された48KHzモード
のデジタル音声信号処理装置とを併用する場合について
説明する。
第2図はデジタルオーディオフォーマット復調回路55
とデジタルオーディオフォーマット変調回路56を追加
した例である。第2図(a)に示す記録系では、PCM
信号処理回路33の入力部にスイッチSWIを設けて、
アナログデジタル変換器32の出力とデジタルオーディ
オフォーマット復調回路55の出力とを選択できるよう
に構成している。デジタルオーディオフォーマット復調
回路55には、伝送用デジタル信号が入力端子54を介
して供給されるもので、この回路は入力信号を復調して
デジタル音声信号を得る(型名CX−200:ソニー社
製)。このとき、基本となるクロックを得る48KHz
発振器としては、たとえばデジタルオーディオフォーマ
ット復調回路55の基準クロックに同期する電圧制御発
振器56を用いることにより、安定した記録処理を行な
うことができる。なお他の部分は先の実施例と同じであ
るから説明は省略する。同図(b)は、上記のように記
録された信号を再生するための再生系を示している。P
CM信号処理回路38の出力は、先の実施例のようにデ
ジタルアナログ変換器39にも供給されるが、デジタル
オーディオフォーマット変調回路57にも供給される。
従って、ユーザは、出力端子40の再生音声信号と出力
端子58の出力伝送ようデジタル信号のいずれをも選択
的に使用することができる。この時は、48KHz発振
器56は、例えば48KHzのフリー発振状態に切換え
られる。これにより、外部からのデジタル信号を記録す
ることが可能であり、また再生デジタル信号を得ること
も可能である。
更に、上記システムにおいては、入力信号や再生信号と
、既存のEIAJ規格の信号との区別を行なうためにE
IAJ規格の信号のフォーマットデータを記憶回路に格
納しておき、処理中の信号を先ずEIAJ規格の信号の
フォーマットデータと対比し、規格以外の信号であ鶴ば
、基準信号を切換えて信号フォーマットを判定する自動
切換え機能を設けてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、現存するシステムのテ
ープフォーマット、データ配列等には同等変更を加える
ことなく、簡単な構成で各種のサンプリング周波数の入
力信号を記録再生できる複数サンプリング周波数対応型
記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の他の実施例を部分的に示すブロック図、第
3図は従来のデジタル音声信号記録再生装置を示すブロ
ック図である。 32・・・アナログデジタル変換器、33・・・PCM
信号処理回路、34・・・ビデオ回路35・・・回転磁
気ヘッド装置、36・・・ビデオ回路、37・・・比較
器、38・・・PCM信号処理回路、39・・・デジタ
ルアナログ変換器、41・・・発振器、42・・・サー
ボ回路、43・・・分周回路、51・・・44KHz発
生部、52・・・48KHz発生部。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッドにより磁気テープにデジタル信号を記録
    または該磁気テープから信号を再生する装置において、 上記装置の標準のサンプリング周波数F1に対して処理
    すべき新たな信号のサンプリング周波数F2が、(F2
    /F1)=nなる関係の比であるとき、上記装置の回転
    磁気ヘッドの回転速度、該磁気テープに信号記録を行な
    うための記録キャリア周波数及びデジタル信号処理系の
    クロック周波数を一律にn倍に切換える手段を具備した
    ことを特徴とする複数サンプリング周波数対応型記録再
    生装置。
JP62321508A 1987-12-21 1987-12-21 複数サンプリング周波数対応型記録再生装置 Pending JPH01165071A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03168976A (ja) * 1989-11-25 1991-07-22 Sony Corp デイジタル信号記録装置及び再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03168976A (ja) * 1989-11-25 1991-07-22 Sony Corp デイジタル信号記録装置及び再生装置

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