JPH0116441B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116441B2 JPH0116441B2 JP55141845A JP14184580A JPH0116441B2 JP H0116441 B2 JPH0116441 B2 JP H0116441B2 JP 55141845 A JP55141845 A JP 55141845A JP 14184580 A JP14184580 A JP 14184580A JP H0116441 B2 JPH0116441 B2 JP H0116441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tractor
- carrier
- input shaft
- transmission
- shaft
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 43
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/835—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
- A01D34/86—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for use on sloping ground, e.g. on embankments or in ditches
- A01D34/866—Mounting means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B71/00—Construction or arrangement of setting or adjusting mechanisms, of implement or tool drive or of power take-off; Means for protecting parts against dust, or the like; Adapting machine elements to or for agricultural purposes
- A01B71/06—Special adaptations of coupling means between power take-off and transmission shaft to the implement or machine
- A01B71/066—Special adaptations of coupling means between power take-off and transmission shaft to the implement or machine for enabling pitch, roll or yaw movements of trailed implements or machines
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、地上をけん引される機具とトラクタ
ーを連結し、また動力をトラクターの動力取出軸
から該トラクターに連結された機具に伝達するた
めの装置に関する。
ーを連結し、また動力をトラクターの動力取出軸
から該トラクターに連結された機具に伝達するた
めの装置に関する。
少なくとも操作状態において、例えば、車輪も
しくはけん引部材の如き地上に固定支持点を有す
る機具をトラクターのけん引フツクもしくは三点
支持型支持部材に連結することはよく知られてい
る。上記農機具は、トラクターの動力取出軸と機
具の入力軸の間の連結軸もしくはプロペラ軸を介
して駆動される。プロペラ軸を使用することの欠
点は、機具がトラクターの背後に、かつ非常に制
限された角度範囲内に配置され、その角度が連結
軸における各ユニバーサルジヨイントによつて決
定されることである。したがつて、例えば、作業
すべき田畑の端において曲がり運転する場合、そ
こでは農業トラクターや農機具は異なる軌道を通
らねばならず運転者は、駆動機構の損傷を避ける
ために、農機具の駆動を停止せねばならない。さ
らに通常の使用であつても、プロペラ軸は、凹凸
のある地面や傾斜面上の作業のために、トラクタ
ーと農機具間の角度または間隔の一定の変化によ
つて比較的磨耗がはげしい。
しくはけん引部材の如き地上に固定支持点を有す
る機具をトラクターのけん引フツクもしくは三点
支持型支持部材に連結することはよく知られてい
る。上記農機具は、トラクターの動力取出軸と機
具の入力軸の間の連結軸もしくはプロペラ軸を介
して駆動される。プロペラ軸を使用することの欠
点は、機具がトラクターの背後に、かつ非常に制
限された角度範囲内に配置され、その角度が連結
軸における各ユニバーサルジヨイントによつて決
定されることである。したがつて、例えば、作業
すべき田畑の端において曲がり運転する場合、そ
こでは農業トラクターや農機具は異なる軌道を通
らねばならず運転者は、駆動機構の損傷を避ける
ために、農機具の駆動を停止せねばならない。さ
らに通常の使用であつても、プロペラ軸は、凹凸
のある地面や傾斜面上の作業のために、トラクタ
ーと農機具間の角度または間隔の一定の変化によ
つて比較的磨耗がはげしい。
本発明の目的は、非けん引農機具の動きの自由
度を増し、しかも、トラクターと農機具間の伝動
における磨耗が増加することなく、むしろ画期的
に磨耗を減少することができる伝動装置を提供す
ることである。
度を増し、しかも、トラクターと農機具間の伝動
における磨耗が増加することなく、むしろ画期的
に磨耗を減少することができる伝動装置を提供す
ることである。
本発明に係る装置は、上方に伸びる軸に対する
少なくとも2つの部分をもつトランスミツシヨン
のためのキヤリアを備え、動力取出軸に連結され
た該トランスミツシヨンの入力軸は上記キヤリア
の一つの部分に軸受けされ、一方のキヤリアの第
2部分は農機具に連結されていることを特徴とし
ている。
少なくとも2つの部分をもつトランスミツシヨン
のためのキヤリアを備え、動力取出軸に連結され
た該トランスミツシヨンの入力軸は上記キヤリア
の一つの部分に軸受けされ、一方のキヤリアの第
2部分は農機具に連結されていることを特徴とし
ている。
本発明は、けん引力や駆動力が農機具に別々に
伝達されず、単一装置によつて伝達されるという
事実に基づいて成したものである。
伝達されず、単一装置によつて伝達されるという
事実に基づいて成したものである。
垂直方向の動きの自由度を得るために、トラン
スミツシヨンの入力軸を連結部材を備えた支持部
材に軸受けし、該支持部材がトラクターと連結す
る入力軸の横枢軸回りに傾動できることが好まし
い。
スミツシヨンの入力軸を連結部材を備えた支持部
材に軸受けし、該支持部材がトラクターと連結す
る入力軸の横枢軸回りに傾動できることが好まし
い。
もし入力軸がユニバーサルジヨイントを備える
と、本発明に係る連結部材は、枢動がユニバーサ
ルジヨイントの中心もしくはほぼ中心を通るよう
に上記支持部材上に配置され、トラクターの動力
取出軸とユニバーサルジヨイント間との距離がほ
とんど変化せず、抜き差し自在である軸の磨耗が
最小となる。
と、本発明に係る連結部材は、枢動がユニバーサ
ルジヨイントの中心もしくはほぼ中心を通るよう
に上記支持部材上に配置され、トラクターの動力
取出軸とユニバーサルジヨイント間との距離がほ
とんど変化せず、抜き差し自在である軸の磨耗が
最小となる。
ヒンジを構成する支持部材の連結部は好ましく
は農機具の3点支持型支持装置の下方支持アーム
の穴内に挿入される枢動ピンによつて構成するの
がよい。
は農機具の3点支持型支持装置の下方支持アーム
の穴内に挿入される枢動ピンによつて構成するの
がよい。
1実施例によれば、トランスミツシヨンと支持
部材のためのキヤリアの第1部分は1つの固定ユ
ニツトであつて堅固な構成が得られる。
部材のためのキヤリアの第1部分は1つの固定ユ
ニツトであつて堅固な構成が得られる。
トランスミツシヨンは、好ましくは直角型ギヤ
トランスミツシヨンであつて、それによつて機具
のトラクターに対する角度変位を大きくするのが
よい。
トランスミツシヨンであつて、それによつて機具
のトラクターに対する角度変位を大きくするのが
よい。
以下に図示の実施例について本発明を具体的に
説明する。
説明する。
第1,2および3図は夫々、農業トラクター1
と該トラクターにけん引された農機具2を示して
いる。トラクター1の3点支持型支持装置3の下
方支持アームには本発明に係る伝動装置4が枢着
されている。該伝動装置については後に第4およ
び5図に基いてさらに詳しく説明する。伝動装置
4にはけん引バー5が連結されている。けん引バ
ー5の上にはロープ型トランスミツシヨン6が配
置されている。
と該トラクターにけん引された農機具2を示して
いる。トラクター1の3点支持型支持装置3の下
方支持アームには本発明に係る伝動装置4が枢着
されている。該伝動装置については後に第4およ
び5図に基いてさらに詳しく説明する。伝動装置
4にはけん引バー5が連結されている。けん引バ
ー5の上にはロープ型トランスミツシヨン6が配
置されている。
第2,3図より明らかなように、農機具2はト
ラクター1に対して種々の位置に設定される必要
がある。第3図は、農機具2が坂のところでも作
動する状態を示している。従つて、伝動装置は全
方向に回動できることが必要である。
ラクター1に対して種々の位置に設定される必要
がある。第3図は、農機具2が坂のところでも作
動する状態を示している。従つて、伝動装置は全
方向に回動できることが必要である。
第4,5図に示して伝動装置はキヤリア10を
備えている。該キヤリア10内にはトランスミツ
シヨンが配置され、又該キヤリア10は第1部分
11と第2部分12を備えている。第1部分11
は、主として直角型トランスミツシヨンを収納し
た密封ハウジングで形成されている。該ハウジン
グは上方に伸びているとともに、筒型になつてい
る。キヤリア10の第2部分12はハウジング1
1の筒状部に取り付けられたスリーブで構成され
ており、該第2部分12は、部分11に対して、
軸線A−A回りに回転可能である。トランスミツ
シヨンの入力軸14は第1部分11に軸受けされ
ており、また、トランスミツシヨンの出力軸15
はハウジング11の上方筒状部に軸受けされてい
る。
備えている。該キヤリア10内にはトランスミツ
シヨンが配置され、又該キヤリア10は第1部分
11と第2部分12を備えている。第1部分11
は、主として直角型トランスミツシヨンを収納し
た密封ハウジングで形成されている。該ハウジン
グは上方に伸びているとともに、筒型になつてい
る。キヤリア10の第2部分12はハウジング1
1の筒状部に取り付けられたスリーブで構成され
ており、該第2部分12は、部分11に対して、
軸線A−A回りに回転可能である。トランスミツ
シヨンの入力軸14は第1部分11に軸受けされ
ており、また、トランスミツシヨンの出力軸15
はハウジング11の上方筒状部に軸受けされてい
る。
さらに、ハウジング11はV字状の支持部材1
6内に配置されている。V字状支持部材16の2
つのアームの端には夫々耳軸17を備えている。
該耳軸17は、農業トラクター1の3点支持装置
3の下方支持アームの穴に挿入することができ
る。
6内に配置されている。V字状支持部材16の2
つのアームの端には夫々耳軸17を備えている。
該耳軸17は、農業トラクター1の3点支持装置
3の下方支持アームの穴に挿入することができ
る。
入力軸14のハウジング11と反対側の端部は
ユニバーサルジヨイント18に連結されており、 第4図から明らかなように、耳軸17とユニバ
ーサルジヨイント18の中心は軸線B−B上に位
置している。
ユニバーサルジヨイント18に連結されており、 第4図から明らかなように、耳軸17とユニバ
ーサルジヨイント18の中心は軸線B−B上に位
置している。
入力軸14は支持部材16に回転可に軸受され
ているので、ハウジングは第4図の軸線C−C回
りに傾動することができる。
ているので、ハウジングは第4図の軸線C−C回
りに傾動することができる。
けん引バー19はキヤリア10の部分12に連
結されており、前記したことから明らかな如く、
けん引バー19は直交枢軸線A−A,B−Bおよ
びC−Cによつてトラクターに対して全方向、す
なわち、矢印P1,P2およびP3方向に回動可能で
ある。したがつて、農機具2はトラクターに対し
て如何なる姿勢もとることができる。
結されており、前記したことから明らかな如く、
けん引バー19は直交枢軸線A−A,B−Bおよ
びC−Cによつてトラクターに対して全方向、す
なわち、矢印P1,P2およびP3方向に回動可能で
ある。したがつて、農機具2はトラクターに対し
て如何なる姿勢もとることができる。
トラクターからの動力伝達はトランスミツシヨ
ン13を通して行なわれ、トラクターの動力取出
軸はプロペラ軸20を介して入力軸14に連結さ
れている。この入力軸14は動力を出力軸15を
介して、該軸15の自由端に配置されたベルトデ
イスクすなわちプーリ21に伝達する。軸15の
周りには複数本のベルト22が張設されている。
ベルト22はけん引バー19に対して平行に伸び
ており、農機具2に配置されたプーリに張設され
ている。該プーリは農機具2をあらゆる態様で駆
動する。けん引バー19は農機具2のフレームに
対して調節可に固定することができ、農機具2の
プーリはけん引バー19と農機具2の枢軸線の周
りを回転することができる。プーリ21はフラン
ジ21′を備えていて、ベルトが溝よりはみ出す
ことを防いでいる。したがつて、ベルトスパナー
の使用は省略することができる。
ン13を通して行なわれ、トラクターの動力取出
軸はプロペラ軸20を介して入力軸14に連結さ
れている。この入力軸14は動力を出力軸15を
介して、該軸15の自由端に配置されたベルトデ
イスクすなわちプーリ21に伝達する。軸15の
周りには複数本のベルト22が張設されている。
ベルト22はけん引バー19に対して平行に伸び
ており、農機具2に配置されたプーリに張設され
ている。該プーリは農機具2をあらゆる態様で駆
動する。けん引バー19は農機具2のフレームに
対して調節可に固定することができ、農機具2の
プーリはけん引バー19と農機具2の枢軸線の周
りを回転することができる。プーリ21はフラン
ジ21′を備えていて、ベルトが溝よりはみ出す
ことを防いでいる。したがつて、ベルトスパナー
の使用は省略することができる。
支持装置16は2つの穴23を備えている。そ
して、第1図に示すように、それらの穴に対して
チエーン24が連結されている。このチエーンは
支持部材16の下向き移動を制限している。した
がつて、支持装置3は、上記チエーン24によつ
て規制された最低位置より上方に自由に動くこと
ができる。
して、第1図に示すように、それらの穴に対して
チエーン24が連結されている。このチエーンは
支持部材16の下向き移動を制限している。した
がつて、支持装置3は、上記チエーン24によつ
て規制された最低位置より上方に自由に動くこと
ができる。
プロペラ軸20の磨耗が最小であることは明ら
かである。なぜならば、動力取出軸におけるユニ
バーサルジヨイントとユニバーサルジヨイント1
8が軸20に対して同一角で変化しない。該角度
は、支持装置3の水平方向の設定によつてのみ決
められる。ジヨイント18の中心は枢軸線B−B
上に位置しているので、プロペラ軸20は長手方
向にてほとんど振動が生せず、従つて、カーダニ
ツクトランスミツシヨンの磨耗は最低になる。そ
れでもなお、農機具2はトラクター1に対して任
意の所望の位置を占めることができ、ハウジング
11の位置を非常に高くすることによつて、部分
12をトラクターの上部以上の高さに配置するこ
とができ、それによつてトラクターはけん引バー
19の下方を通過することができる。この伝動装
置を用いることによつて、駆動を停止することは
なくなる。なぜらば、トラクターに対する農機具
のあらゆる位置において、トランスミツシヨン1
3は作動できるからである。
かである。なぜならば、動力取出軸におけるユニ
バーサルジヨイントとユニバーサルジヨイント1
8が軸20に対して同一角で変化しない。該角度
は、支持装置3の水平方向の設定によつてのみ決
められる。ジヨイント18の中心は枢軸線B−B
上に位置しているので、プロペラ軸20は長手方
向にてほとんど振動が生せず、従つて、カーダニ
ツクトランスミツシヨンの磨耗は最低になる。そ
れでもなお、農機具2はトラクター1に対して任
意の所望の位置を占めることができ、ハウジング
11の位置を非常に高くすることによつて、部分
12をトラクターの上部以上の高さに配置するこ
とができ、それによつてトラクターはけん引バー
19の下方を通過することができる。この伝動装
置を用いることによつて、駆動を停止することは
なくなる。なぜらば、トラクターに対する農機具
のあらゆる位置において、トランスミツシヨン1
3は作動できるからである。
第6図に上記実施例の変形例を示している。上
記実施例の部材に対応する部材は同一符号を付し
て示している。
記実施例の部材に対応する部材は同一符号を付し
て示している。
構造上の相違は、V字状支持装置16がトラク
ターの下方支持アームに配置されておらず、その
代わりに、軸線B−B回りに回転可にブラケツト
24′に連結されている。このブラケツ24′はそ
の中央に枢軸25を備えている。この枢軸25は
トラクターのけん引バーの穴に挿入される。この
実施例においても、農機具2はいかなる方向へも
自由に動くことができる。
ターの下方支持アームに配置されておらず、その
代わりに、軸線B−B回りに回転可にブラケツト
24′に連結されている。このブラケツ24′はそ
の中央に枢軸25を備えている。この枢軸25は
トラクターのけん引バーの穴に挿入される。この
実施例においても、農機具2はいかなる方向へも
自由に動くことができる。
第7図に示した伝動装置は、第1部分31を有
するキヤリア30を備えている。そして該第1部
分31は両側にV字状羽根本体32を備えてい
る。該羽根本体の2つの自由端には耳軸33を設
けている。この実施例では、キヤリア30の羽根
状体32と部分31は共に、トラクターの3点支
持型支持装置の下方支持アームの穴に配置される
支持部材を構成している。さらにキヤリア30は
第2部分34を備えている。該第2部分34は第
1部分31に対して軸線A−A回りに回動するこ
とができる。
するキヤリア30を備えている。そして該第1部
分31は両側にV字状羽根本体32を備えてい
る。該羽根本体の2つの自由端には耳軸33を設
けている。この実施例では、キヤリア30の羽根
状体32と部分31は共に、トラクターの3点支
持型支持装置の下方支持アームの穴に配置される
支持部材を構成している。さらにキヤリア30は
第2部分34を備えている。該第2部分34は第
1部分31に対して軸線A−A回りに回動するこ
とができる。
入力軸35は第1部分に軸受されている。そし
て入力軸35は、第4図に示すように、プロペラ
軸ジヨイントを備えている。キヤリアに支持され
たトランスミツシヨン36は4つの内接型ベベル
ギヤを有している。中間ギヤ37は枢軸線A−A
回りに回転することができる。トランスミツシヨ
ンの出力軸38は入力軸35と反対側に位置して
おり、連結されるべき農機具の方向に伸びてい
る。この実施例においては、けん引バー39は駆
動軸38と同軸心であつて、部分34に結合され
るスリーブに回転可に軸受けされている。そし
て、けん引バー39はスリーブ40内で軸心方向
に制動されている。この実施例においても、農機
具2は、全方向に動くことができる。なぜなら
ば、キヤリア30はトラクターの下方支持アーム
における軸線B−B回りに傾動可能であり、一方
バー39はキヤリア30の第2部分34に対して
軸線C−C回りに回動できるからである。このよ
うにして農機具は矢印P1,P2およびP3で夫々示
される方向に動くことができる。動力はベベルギ
ヤトランスミツシヨン36を介して入力軸35か
ら出力軸38に伝達され、一方、部分34が軸線
A−A回りに回転する間、ギヤは互いに自由に回
転できる。中間歯車の1つを省略できることは明
らかである。
て入力軸35は、第4図に示すように、プロペラ
軸ジヨイントを備えている。キヤリアに支持され
たトランスミツシヨン36は4つの内接型ベベル
ギヤを有している。中間ギヤ37は枢軸線A−A
回りに回転することができる。トランスミツシヨ
ンの出力軸38は入力軸35と反対側に位置して
おり、連結されるべき農機具の方向に伸びてい
る。この実施例においては、けん引バー39は駆
動軸38と同軸心であつて、部分34に結合され
るスリーブに回転可に軸受けされている。そし
て、けん引バー39はスリーブ40内で軸心方向
に制動されている。この実施例においても、農機
具2は、全方向に動くことができる。なぜなら
ば、キヤリア30はトラクターの下方支持アーム
における軸線B−B回りに傾動可能であり、一方
バー39はキヤリア30の第2部分34に対して
軸線C−C回りに回動できるからである。このよ
うにして農機具は矢印P1,P2およびP3で夫々示
される方向に動くことができる。動力はベベルギ
ヤトランスミツシヨン36を介して入力軸35か
ら出力軸38に伝達され、一方、部分34が軸線
A−A回りに回転する間、ギヤは互いに自由に回
転できる。中間歯車の1つを省略できることは明
らかである。
第8図に第7図の変形例を示している。同一符
号は対応部材を示している。相違するところは、
2つの水平ベベルギヤが同一軸に連結されてお
り、一方入力軸35が出力軸38に対して偏心し
ていることである。このトランスミツシヨンによ
れば、角度変位が第7図の実施例よりも大きくな
る。
号は対応部材を示している。相違するところは、
2つの水平ベベルギヤが同一軸に連結されてお
り、一方入力軸35が出力軸38に対して偏心し
ていることである。このトランスミツシヨンによ
れば、角度変位が第7図の実施例よりも大きくな
る。
第9図に示した実施例は、第1部分51を有す
るキヤリア50を備えている。第1部分51はV
字状支持部材52に固定されている。V字状支持
部材は耳軸53を上記実施例と同様に備えてい
る。該耳軸によつて、トラクターの支持装置に対
して軸線B−B回りに回転することができる。部
分51は入力軸54を支持している。該入力軸5
4はプーリ55を備えている。上記キヤリアは、
部分51に対して軸受57を介して回転できる第
2部分56を備えており、その結果、軸線A−A
に対して枢動することができる。第2部分56に
は出力軸58が軸受されており、該出力軸58
は、第7図に示した前端において、さらにもう一
つのプーリ59を備えている。けん引バー60は
は、第6図の実施例と同様に、部分56に回転可
に連結されており、軸線C−Cの回りに回転でき
るようになつている。この実施例においては、ト
ランスミツシヨンはプーリ55および59を夫々
回動するV型ロープ61を有している。プーリ5
5と59の間隔によつて軸線A−A回りの回転角
が決定される。なぜならば、この実施例ではロー
プ61はねじられるからである。それでもなお、
装置は全方向すなわち矢印P1,P2およびP3夫々
の方向に動くことができる。
るキヤリア50を備えている。第1部分51はV
字状支持部材52に固定されている。V字状支持
部材は耳軸53を上記実施例と同様に備えてい
る。該耳軸によつて、トラクターの支持装置に対
して軸線B−B回りに回転することができる。部
分51は入力軸54を支持している。該入力軸5
4はプーリ55を備えている。上記キヤリアは、
部分51に対して軸受57を介して回転できる第
2部分56を備えており、その結果、軸線A−A
に対して枢動することができる。第2部分56に
は出力軸58が軸受されており、該出力軸58
は、第7図に示した前端において、さらにもう一
つのプーリ59を備えている。けん引バー60は
は、第6図の実施例と同様に、部分56に回転可
に連結されており、軸線C−Cの回りに回転でき
るようになつている。この実施例においては、ト
ランスミツシヨンはプーリ55および59を夫々
回動するV型ロープ61を有している。プーリ5
5と59の間隔によつて軸線A−A回りの回転角
が決定される。なぜならば、この実施例ではロー
プ61はねじられるからである。それでもなお、
装置は全方向すなわち矢印P1,P2およびP3夫々
の方向に動くことができる。
第10図にけん引バー19を農機具に連結する
変形例を示している。この実施例においては、け
ん引バー19は農機具の中央もしくはその近傍に
連結されており、垂直軸70回りに回転できるよ
うになつている。該垂直軸70周りにプーリ又は
この種のものがトランスミツシヨンベルト22を
介して駆動され、それによつて該プーリはトラン
スミツシヨンの同様のプーリと共に、農機具の側
部近傍の主駆動軸71に連結されている。農機具
の中央に連結することは、農機具がトラクターの
左側もしくは右側に位置してけん引バーの長さが
制限される場合に好適である。さらに、農機具の
フレームは第1図の実施例よりも軽く構成するこ
とができる。さらに農機具は、斜めにけん引され
ることがなく、坂道において好都合である。シリ
ンダ72又はこの種のものを用いることによつ
て、けん引バー農機具の角度を設定することがで
きる。
変形例を示している。この実施例においては、け
ん引バー19は農機具の中央もしくはその近傍に
連結されており、垂直軸70回りに回転できるよ
うになつている。該垂直軸70周りにプーリ又は
この種のものがトランスミツシヨンベルト22を
介して駆動され、それによつて該プーリはトラン
スミツシヨンの同様のプーリと共に、農機具の側
部近傍の主駆動軸71に連結されている。農機具
の中央に連結することは、農機具がトラクターの
左側もしくは右側に位置してけん引バーの長さが
制限される場合に好適である。さらに、農機具の
フレームは第1図の実施例よりも軽く構成するこ
とができる。さらに農機具は、斜めにけん引され
ることがなく、坂道において好都合である。シリ
ンダ72又はこの種のものを用いることによつ
て、けん引バー農機具の角度を設定することがで
きる。
第11図に脚型支持部材80を示している。こ
の脚型支持部材80は装置10に回動可に装着さ
れている。そして、ピン82は、底部車輪83の
支持点が枢軸線A−A上にくるように脚を図示の
位置でロツクしている。この位置において、装置
10は軸線A−A回りに回転でき、これによつて
トラクターに対する連結が容易となる。
の脚型支持部材80は装置10に回動可に装着さ
れている。そして、ピン82は、底部車輪83の
支持点が枢軸線A−A上にくるように脚を図示の
位置でロツクしている。この位置において、装置
10は軸線A−A回りに回転でき、これによつて
トラクターに対する連結が容易となる。
図面は本発明の実施例を示し、第1,2および
3図は夫々トラクターと第4,5図に示された伝
動装置を介して上記トラクターに連結されたトラ
クターと農機具とを示す側面図、平面図および背
面図、第4図は第1実施例に係る伝動装置の斜視
図、第5図は第4図に示した装置の縦断面図、第
6図は第4図の装置の変形例を示す斜視図、第7
図は第2実施例に係る伝動装置の斜視図、第8図
は第7図の装置の変形例を示す縦断面図、第9図
は第3実施例に係る伝動装置の斜視図、第10図
は上記農機具に連結されたけん引バーと農機具の
平面図、第11図は支持手段をもつ連結装置の側
面図である。 1……農業トラクター、2……農機具、3……
支持装置、4……伝動装置、5……けん引バー、
6……ロープ型トランスミツシヨン、10……キ
ヤリア、11……第1部分、12……第2部分、
13……直角型トランスミツシヨン、14……入
力軸、15……出力軸、16……支持部材、17
……耳軸、18……ユニバーサルジヨイント、1
9……けん引バー、20……プロペラ軸、21…
…プーリ、21′……フランジ、22……ベルト、
23……穴、24……チエーン、24′……ブラ
ケツト、25……枢軸、30……キヤリア、31
……第1部分、32……V字状羽根状体、33…
…耳軸、34……第2部分、35……入力軸、3
6……トランスミツシヨン、37……中間ギヤ、
38……出力軸、39……けん引バー、40……
スリーブ、50……キヤリア、51……第1部
分、52……V字状支持部材、53……耳軸、5
4……入力軸、55……プーリ、56……第2部
分、57……軸受、58……出力軸、59……プ
ーリ、60……けん引バー、61……V型ロー
プ、70……垂直軸、71……主駆動軸、72…
…シリンダ、80……脚型支持部材、82……ピ
ン、83……車輪。
3図は夫々トラクターと第4,5図に示された伝
動装置を介して上記トラクターに連結されたトラ
クターと農機具とを示す側面図、平面図および背
面図、第4図は第1実施例に係る伝動装置の斜視
図、第5図は第4図に示した装置の縦断面図、第
6図は第4図の装置の変形例を示す斜視図、第7
図は第2実施例に係る伝動装置の斜視図、第8図
は第7図の装置の変形例を示す縦断面図、第9図
は第3実施例に係る伝動装置の斜視図、第10図
は上記農機具に連結されたけん引バーと農機具の
平面図、第11図は支持手段をもつ連結装置の側
面図である。 1……農業トラクター、2……農機具、3……
支持装置、4……伝動装置、5……けん引バー、
6……ロープ型トランスミツシヨン、10……キ
ヤリア、11……第1部分、12……第2部分、
13……直角型トランスミツシヨン、14……入
力軸、15……出力軸、16……支持部材、17
……耳軸、18……ユニバーサルジヨイント、1
9……けん引バー、20……プロペラ軸、21…
…プーリ、21′……フランジ、22……ベルト、
23……穴、24……チエーン、24′……ブラ
ケツト、25……枢軸、30……キヤリア、31
……第1部分、32……V字状羽根状体、33…
…耳軸、34……第2部分、35……入力軸、3
6……トランスミツシヨン、37……中間ギヤ、
38……出力軸、39……けん引バー、40……
スリーブ、50……キヤリア、51……第1部
分、52……V字状支持部材、53……耳軸、5
4……入力軸、55……プーリ、56……第2部
分、57……軸受、58……出力軸、59……プ
ーリ、60……けん引バー、61……V型ロー
プ、70……垂直軸、71……主駆動軸、72…
…シリンダ、80……脚型支持部材、82……ピ
ン、83……車輪。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地上をけん引される機具2をトラクター1に
連結するとともに、動力をトラクター1の動力取
出軸から該トラクターに連結された機具2へ伝達
するための装置であつて、実質的に鉛直方向に延
長されたトランスミツシヨンのためのキヤリア1
0;30;50を備え、該キヤリア10;30;
50は上方に延びる軸A−Aの回りに相対回転可
能の少なくとも2つの部分11,12;31,3
4;51,56より成り、上記動力取出軸に連結
された上記トランスミツシヨンの入力軸14,3
5,54が上記キヤリアの1つの部分11,3
1,51に軸受され、出力軸15,38,58を
有するキヤリアの第2の部分12,34,56が
機具に連結されたものにして、トランスミツシヨ
ンの入力軸14,35,54は連結部材17,3
3,53を有する支持部材16;32;52に、
該支持部材がトラクターに上記入力軸14;3
5;54を横切る枢動軸線B−B回りに傾動可に
連結されるように軸受けされ、かつキヤリアを前
記入力軸あるいは出力軸に平行な枢動軸C−Cの
回りに傾動可に設けたことを特徴とするトラクタ
ーと被けん引機具間の伝動・連結装置。 2 上記入力軸14はユニバーサルジヨイント1
8を備え、上記連結部材17は、入力軸を横切る
枢動軸線B−Bがユニバーサルジヨイント18の
中心又はほぼ中心を通るように、支持部材16上
に配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 3 上記支持部材16;32;52のヒンジを構
成する上記連結部材17;33;53は、農業ト
ラクター1の下方支持アーム3の穴内に挿入され
る枢動ピンによつて形成されたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4 上記キヤリア50の第1部分51と上記支持
部材52は単一固定ユニツトであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第2項のいずれか
に記載の装置。 5 上記キヤリア50の第2部分56と該第2部
分56に回動可に軸受された機具2との間にけん
引バー60を配設したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の装
置。
Applications Claiming Priority (1)
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JPS5661906A JPS5661906A (en) | 1981-05-27 |
JPH0116441B2 true JPH0116441B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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EP (1) | EP0027295B1 (ja) |
JP (1) | JPS5661906A (ja) |
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BR (1) | BR8006592A (ja) |
DE (1) | DE3070707D1 (ja) |
DK (1) | DK153691C (ja) |
ES (1) | ES495807A0 (ja) |
FR (1) | FR2466942B1 (ja) |
NL (1) | NL7907546A (ja) |
NZ (1) | NZ195177A (ja) |
YU (1) | YU259180A (ja) |
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-
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