JP2847116B2 - 作業の進行方向を横切る方向に延びた作業具群を備えた草刈機 - Google Patents

作業の進行方向を横切る方向に延びた作業具群を備えた草刈機

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は作業の進行方向を横切る方向に延びた作業具
群を備えた草刈機に関するものである。
この作業具群は2つの部分によって形成された切断棒
が接続されている支持構造(116)で構成されており、
切断棒の2つの部分には各切断具と、少なくとも一部分
がこれら切断具の下側に配置された駆動部材とが設けら
れている。支持構造は2つの中央支持具を有し、その一
方な切断棒の第1の部分に接続され、その他方は切断棒
の第2の部分に接続されている。作業具群はさらに駆動
手段を有し、この駆動手段は切断棒の2つの部分の互い
に隣接した端部の上方に配置されて、伝動手段を介して
動力源の運動を受ける2つの駆動部材によって構成され
ている。この駆動部材の1つは切断棒の第1の部分の駆
動部材に連結され、他の駆動部材は切断棒の第2の部分
の駆動部材に連結されている。作業具群はさらに接続手
段を有し、この接続手段を介してトラクターに牽引され
る構造体に接続されている。
従来の技術 作業の進行方向を横切る方向に延びたシャーシを有す
る草刈機は公知である。このシャーシはシャーシの両端
部に取付けられた各車輪を介して地面に乗っている。シ
ャーシの中央部分には草刈機をトラクタに連結するため
の梶棒が備えられている。
シャーシは草刈機能およびコンディショニング機能の
2つの機能を有する作業具群を備有している。上方から
見た場合、これらの草刈機構およびコンディショニング
機構の間は鈍角を成して後方に開いている。各切断装置
とコンディショニング装置には切断具を備えた切断棒部
分とこの切断棒部分に接続された支持構造とが設けられ
ている。切断棒部分の各端部には上向き軸線を中心とし
て回転するロータが設けられている。支持構造は対応す
るロータの上側で切断棒部分を支持する2つの支持具を
有している。各切断装置とコンディショニング装置はさ
らに、互いに隣接した端部の上部に配置された油圧モー
タを有している。各油圧モータは自在継手を備えた伸縮
自在な軸を介して互いに連結されている。従って、1方
の切断装置およびコンディショニング装置の切断具の回
転運動が他方の切断装置およびコンディショニング装置
の切断具の回転運動と同期している。
これらの2つの切断装置およびコンディショニング装
置は、切断具の切端平面の下側に少なくとも部分的に延
びた玉継手と、共通支持構造とを介して互いに接続され
ている。この共通支持構造は切断装置およびコンディシ
ョニング装置の上側に延びているビームによって構成さ
れている。各切断装置およびコンディショニング装置
は、作業の進行方向にほぼ沿った軸線を中心として回転
し且つ作業の進行方向を横切る方向に移動可能に案内す
る案内カバーを介してこのビームの対応する端部に接続
されている。
この構造の作業具群は変形可能な平行四辺形を構成す
る連接棒を互いに連結するカバーを有し、作業具群はこ
れらのカバーによってシャーシに懸下されている。
公知の上記草刈機の作業具群の支持構造は、2つの切
断装置およびコンディショニグ装置が互いに大きな自由
度を有しているため、かなり複雑なものとなり、従っ
て、高価なものとなる。さらに、多数の接続部分がある
ため、一定の作業時間後は許容以上の隙間ができ、摩耗
が生じるので、草刈機の信頼度が低下する。さらに、作
業具群の駆動手段も満足できるものではない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、作業中に切断機構の位置を変位させ
る構造体に容易に接続することができ、うしかも、駆動
手段を単純且つ信頼性の高いものにした堅牢な作業具群
を有する草刈機を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の草刈機の特徴は、 (a)各駆動部材が角度付き歯車を有し、 (b)各中央支持具が対応する角度反転ケーシングに剛
体接続され、 (c)2つの中央支持具が直接および/または間接的に
互いに剛体接続されている 点にある。
この構成によって、2つの切断棒部分の間の接続が極
めて堅牢になり、信頼度が高くなる。また、駆動も比較
的単純になり、信頼度も高くなる。
本発明の他の特徴は、切断棒の2つの部分の互いに隣
接した各端部に、上向きの軸線を中心として回転するロ
ータが設けられている点にある。これら2つ回転軸線は
少なくともほぼ平行である。
この場合の本発明のさらに他の特徴は、中央支持具の
1方が切断棒の1つの部分の対応するロータの上部を通
過してこのロータの内部に挿入され、他方の中央支持具
は切断棒の他方の部分の対応するロータの上部を通過し
てこのロータの内部に挿入される点にある。
各中央支持具は、対応する角度反転ケーシングに着脱
自在に接続されている。
本発明の他の特徴は、切断棒の2つの部分が、少なく
とも一部分が切断具の切断平面の下に延びている連結部
品を介して互いに直接連結されている点にある。これに
よって切断棒の2つの部分の間の接続の堅牢性が強化さ
れる。
この強化は、連結部品が切断棒の2つの部分の間を剛
体接続することによってさらに向する。
2つの中央支持具の間の直接接続は横断部材によって
行われる。
2つの中央支持具の間の間接接続は、中央支持具の間
に剛体接続された角度反転ケーシングの位置で行われ
る。この角度反転ケーシング間の剛体接続は、もちろ
ん、2つの中央支持具間の直接接続に加えて実施され
る。
この横断部材93および/または角度反転ケーシングは
互いに剛体接続されて、特に作業時に作業具群を移動さ
せる構造に作業具群を連結することができる接続手段を
有しているのが好ましい。この構成では作業具群が極め
て堅牢な位置で上記構造に連結することができるの、極
めて重要である。
本発明の好ましい1実施態様では各中央支持具がフレ
ーム(fut)を有し、しかも、対応する切断棒の駆動部
材の上方を向いた軸線を中心に回転する対応する角度付
き歯車を介して回転駆動される駆動軸を有している。こ
の駆動軸はフレームの内部で回転案内され、フレームに
対して並進移動可能に接続されている。すなわち、切断
棒部分は駆動軸を介してこのフレームに接続されること
になる。
このフレームは対応する角度反転ケーシングに着脱自
在に接続されているのが好ましい。
本発明のさらに他の特徴は、各角度反転ケーシング
が、少なくともほぼ水平な平面内に延びていた駆動軸を
有し、各駆動軸が少なくともほぼ対向しているいている
点にある。駆動手段はさらに、少なくとも一部分が2つ
の角度反転ケーシング間に配置された駆動軸に運動を伝
える角度分配反転ケーシングを有している。
2つの角度反転ケーシング間の剛体接続は、角度分配
反転ケーシングを介して行うのが好ましい。
また、角度反転ケーシングと角度分配反転ケーシング
を単一部品で形成された1つの駆動ケーシングで形成
し、それによって、この装置に優れた堅牢性を与えるこ
ともできる。
本発明のまた別の特徴によると、角度分配反転ケーシ
ングの駆動軸は、作業の進行方向で、後方を向いてい
る。
本発明のさらに別の特徴によると、作業具の組が接続
されている構造は、シャーシと上記の作業具の組を接続
するための懸下装置を備え、この懸下装置によって、作
業具の組はシャーシに対する特に高さを移動することが
できる。
本発明のまた別の特徴によると、上記の作業具の組が
接続された構造は、車輪を介して地面上に乗ったシャー
シと上方を向いた軸線を有するピボット型接続手段によ
ってこのシャーシに接続されている梶棒を備える。
このピボット型接続は、好ましくは、作業の進行方向
を横切る方向で見て、少なくともほぼシャーシの中央平
面内に配置されることがある。
また、このピボット型接続は、梶棒の後端部に備えら
れ、上記のシャーシの連結軸受に回転案内されるハブに
よって形成されている。
本発明の別の特徴によると、伝動手段は、特に、上記
梶棒に接続され、その出力軸の回転軸線が上記シャーシ
に梶棒を接続するピボット型接続との軸線と少なくとも
ほぼ一致している部分を備える中間ケーシングを有す
る。
この中間ケーシングは、シャーシに接続される他の部
分を備えることがあり、またこれらの2つの部分は上記
の梶棒をシャーシに接続するピボット型接続の軸線を中
心に互いに回転することができる。
この場合、中間ケーシングの第2の部分は、回転軸線
が上記ピボット型接続の軸線と少なくともほぼ一致する
駆動軸を備えることがあり、好ましくは、第1の部分の
出力軸と第2の部分の駆動軸は連結装置を介して互いに
連結されている。
第1の部分の第2の部分に対する位置決定で欠陥が起
きる場合があるが、伝動手段には悪い外力がかからない
ので、許容される。
この連結装置は、好ましくは、自在継手によって構成
されている。
また、梶棒に接続される第1の部分は、シャーシに接
続される第2の部分の上に延びていることが好ましい。
別の特徴によると、伝動手段は、また、中間ケーシン
グの第2の部分の出力軸から分配角度反転ケーシングの
入力軸まで運動を伝える、自在継手を備える伸縮自在な
伝動軸を備える。
これらの特徴によって、梶棒は、容易に複数の作業位
置をとることができ、作業具の組はシャーシに対して移
動することができ、この時、伝動手段は余分な外力を受
けることがない。
本発明の別の特徴によると、上記の自在継手を備える
伸縮自在な伝動軸は、上方から見ると、少なくともほぼ
作業の進行方向に沿って延びている。
1実施態様では、中間ケーシングの第2の部分の出力
軸は、作業の進行方向から見ると、角度分配反転ケーシ
ングの後方に延びている。
また、中間ケーシングの第2の部分の出力軸と角度分
配反転ケーシングの駆動軸は、作業の進行方向に少なく
ともほぼ平行であることが好ましい。
さらに、通常の作業時、好ましくは、角度分配反転ケ
ーシングの駆動軸と中間ケーシングの第2の部分の出力
軸は、地面から少なくともほぼ同じ高さに延びている。
本発明のさらに別の特徴によると、2つの切断棒の部
分は、その間に、上方から見ると、後方に開いた、180
゜以下の鈍角を形成している。この配置によって、作業
具群は2つの切断棒の部分を備えるにもかかわらず、草
刈機は、草刈機の進行時に、切断幅より小さい幅の切断
した作物の列を1列にすることができる。
特に、この場合、好ましくは、角度分配反転ケーシン
グは、運動角度反転ケーシングの1つの駆動軸に直接伝
える円錐歯車を備え、2つの角度反転ケーシングの駆動
軸は連結装置によって連結される。
好ましい実施態様によると、この連結装置は、作業の
進行方向に沿った方向を向き、2つの駆動軸、すなわ
ち、切断棒の2つの部分によって形成された鈍角の頂点
を通過する鉛直な平面の両側に少なくともほぼ対称に延
びている2つの自在継手を備える。
本発明のまた別の特徴によると、支持構造は、さら
に、切断棒の各部分に、対応する切断棒の部分にこの切
断棒の外側の端部の近傍で接続された外側の支持具と、
一方の端部に対応する角度反転ケーシングに、もう一方
の端部の近傍で上記の外側支持具に接続された支持管を
備える。
好ましくは、各切断棒の部分は、その外側の端部に、
また、上方を向いた軸線を中心に回転するロータが装着
されている。この回転軸線は、対応する切断棒の部分の
もう一方の端部に装着されたロータの回転軸線と少なく
ともほぼ平行である。
この場合、好ましくは、外側の支持具は、各々、対応
する外側のロータの上部を通過して、このロータ内に侵
入する。
好ましい実施態様では、また、外側の支持具は、各
々、特にフレームを備え、一方、対応する切断棒の駆動
部材は特に対応する外側支持具の駆動のために、上方を
向いた軸線を中心に回転する軸を備える。この軸は、上
記のフレーム内に回転案内され、また、このフレームに
並進移動できるように接続されている。従って、この切
断棒の部分はこの軸を介してフレームに接続されてい
る。
また、好ましくは、支持管の少なくとも1つは、特に
作業時に、作業具の組を移動させるのに役立つ構造にこ
の作業具の組を連結させることのできる接続手段を備え
る。
また別の特徴によると、少なくとも1つの切断棒の部
分の角度反転ケーシングは出力軸を備え、対応する支持
管の内側には、その角度反転ケーシングに近い端部がそ
の出力軸に連結され、そのもう一方の端部が支持管の外
側の端部から出る伝動軸が回転案内されている。
上記の作業具の組がさらに切断具の後方にこの切断具
によって切断した作物の処理具を備える場合は、この処
理具は上記の伝動軸によって駆動される。
特に好ましい実施態様では、切断棒の各部分に、処理
具の部分が接続されている。各支持管には、また、対応
する処理具の部分を駆動するための伝動軸が備えられて
いる。
この場合、また、中間ケーシングの第2の部分の出力
軸を分配角度反転ケーシングの駆動軸に接続する伝動軸
は、切断具によって切断された作物の処理具の2つの部
分の間に延びていることが好ましい。これらの処理具
は、好ましい解決方法では、作物のコンディショニング
用調節具である。
本発明のその他の特徴は、添付図面を参照した以下の
実施例の説明にって明らかとなろう。但し、これらの実
施例は、本発明を何ら限定するものではない。
実施例 第1図は農業用トラクタ2に牽引された本発明の草刈
機1を示している。
この草刈機1は本体3と梶棒4とによって構成されて
いる。梶棒4は農業用トラクタ2の後方牽引装置の下側
アーム6に連結されるの第1の梶棒5と、草刈機1の本
体3に接続される第2の梶棒7とで構成されている。第
1の梶棒5は、少なくともほぼ鉛直な軸線を中心にし
て、第2の梶棒7に対して第1の梶棒5を回転させるこ
とが可能な当業者に公知の接続装置8を介して第2の梶
棒7の前端部に接続されている。第2の梶棒7は、その
後端部の近傍に、作業の進行方向に沿った方向を向いた
ほぼ鉛直な幾何学的軸線10(第2図を参照)を有し、本
体3の中央鉛直平面内11に少なくともほぼ延びている継
手9を介して本体3に接続されている。本体3に対する
梶棒4の角度位置は継手9の軸線10を中心として梶棒4
を回転させることによって変えることができる。所望の
角度位置の設定とその位置の維持は油圧ジャッキ13によ
って行われる。この構成によって草刈機1の本体3は、
作業時の作業の進行方向12の後方から見て農業用トラク
タ2の左右いずれの側にも配置することができ、往復移
動で草刈を行うことができる。
草刈機1の本体3のシャーシ14は、作業時に、シャー
シの両端部近傍に取付けられた2つの車輪15を介して地
表上に乗る。各車輪15は車輪アーム16によってシャーシ
14に接続されている。この車輪アーム16自体は作業の進
行方向12に対して少なくともほぼ直角な方向を向いた幾
何学的軸線を有するピボット継手17によってシャーシ14
に接続されている。2つの車輪15とビポット継手17の幾
何学的軸線は少なくともほぼ一致している。各車輪アー
ム16とシャーシ14との間には別の油圧ジャッキ18が備え
られていて、車輪アーム16と対応する車輪15とを対応す
る継手17の幾何学的軸線を中心としてシャーシ14に対し
て回転させることができるようになっている。シャーシ
14は草刈時に地面109に接近させ、草刈停止時に地面19
から遠ざけることができる。
また、草刈機1の本体3は、切断具(20,20′,20″)
と、これらの切断具(20,20′,20″)によって刈り取っ
た作物を処理する、例えばコンディショニングするため
の処理具21とによて構成された作業具群19を有してい
る。この作業具群19は懸下装置22を介してシャーシ14に
接続されている。
作業具群19は、自在継手を備えた伸縮自在な軸24を介
して接続装置8の駆動軸(図示せず)を駆動するトラク
タ2の動力取り出し装置23によって駆動される。接続装
置8は当業者に公知の伝動装置である。第2の梶棒7の
内側に配置された伝動軸26はこの接続・伝動装置8の出
力軸25を介して運動を伝達する。伝動軸26は、第2の梶
棒7をシャーシ14へ接続する位置にある中間ケーシング
28の駆動軸27に接続されている。この中間ケーシング28
(第2図)は2つの部分すなわち第2の梶棒7に連結さ
れた上側部材29とシャーシ14に連結された下側部材30と
によって構成されている。上側部材29は駆動軸27と中間
出力軸31とを支持する。これらの2つの軸27、31は、上
側部材29内に収納された円錐歯車対32を介して互いに接
続されている。下側部材30は、中間駆動軸33と出力軸34
とを支持する。これらの2つ軸33、34は下側部材30内に
収納された円錐歯車対35を介して互いに接続されてい
る。また、中間出力軸31と中間駆動軸33は自在継手36を
介して接続されている。また、これらの2つの中間軸3
1、33の各回転軸線は、梶棒4を本体3のシャーシ4に
接続しているピボット9の幾何学的軸線と一致してい
る。
このピボット9は以下の構成をしている。すなわち、
第2の梶棒7の後端部には上記幾何学的軸線10上に中心
のある下方に延びたハブ37を有し、このハブ37は、同様
に幾何学的軸線10上に中心があるシャーシ14と一体な軸
受38内に回転案内されている。このハブ37を軸受38中で
回転案内する方法およひハブ37と軸受38の軸線接続方法
は当業者に公知であるので詳細は省略する。
中間ケーシング28の下側部材30の出力軸34は、作業の
進行方向12に対して作業具群19の駆動ケーシング40の後
方に延びて、自在継手を備えた伸縮自在な伝動軸41を介
して駆動ケーシング40の駆動軸39を駆動する。上方から
見ると(第1図)、中間ケーシング28の下側部材30の出
力軸34と駆動ケーシング40の駆動軸39は少なくともほぼ
平行であり、自在継手を備えた伸縮自在な伝動軸41は作
業の進行方向12に対して少なくともほぼ平行に延びてい
るのが分かる。また、通常の作業時(第2図)には、駆
動ケーシング40の駆動軸39と中間ケーシング28の下側部
材30の出力軸34は、地面109に対して少なくともほぼ同
じ高さに延びている。
第1図にはシャーシ14の形態が極めて正確に図示され
ている。このシャーシは基本的に中央部材42とこの中央
部材42の両側に向かって延びた2つの側面部材43、44と
によって構成されている。中央部材42は基本的に軸受38
と、作業の進行方向12に少なくともほぼ沿って延びたい
少なくともほぼ水平なコンソール45とによって構成され
ている。このコンソール45は取外し自在な状態で軸受38
に剛体接続されているのが好ましい。各側面部材43、44
は少なくともほぼ水平勝つ作業の進行方向12を横切る方
向に延びたビーム46によって構成されている。各ビーム
46の外側端部すなわち軸受38から遠い方の端部には、下
方に向かって延びた脚部材47が固定されている。この脚
部材47の下端部には対応する車輪15の車輪アーム16が接
続されている。各側面部材43、44は取外し自在な状態で
軸受38に剛体接続されている。
第1図と第2図から分かるように、作業具群19は作業
の進行方向12を横切る方向にシャーシ14の中央部材42の
コンソール45の下に延びており、懸下装置22を介してこ
のコンソール45の前端部に接続されている。この懸下装
置22は玉継手型の第1の継手49を介してシャーシ14のコ
ンソール45に接続され、また、玉継手型の第2の継手51
を介して作業具群19の横断部材50に接続された第1の懸
下装置48を有している。特に第2図から分かるうに第2
の継手51は第1の継手49より下方で且つ作業の進行方向
12から見てより後方に延びている。
懸下装置22はさらに、幾何学的軸線が少なくともほぼ
水平で且つ作業の進行方向12に少なくともほぼ垂直な方
向を向いたピボット型の第1の継手53を介してシャーシ
14のコンソール45に接続された第2の懸下装置52を有し
ている。第2図に示すように、この第2の懸下装置52
は、第1の継手53より下方且つ作業の進行方向12から見
てより後方に延びた玉継手型の第2の継手55を介して作
業具群19の駆動ケーシング40に接続されている。この第
2の懸下装置52は、上記第2の継手55の中心を通り且つ
第1の継手53の幾何学的軸線と直交した第1の平面56が
第1の懸下装置48の第1の継手49の少なくともほぼ中心
を含み、しかも少なくともほぼ鉛直となるように、配置
されている。この第2の懸下装置52はさらに、第1の継
手53が第1の懸下装置48の第1の継手49より上方且つ作
業の進行方向12から見てより後方に延びるように配置さ
れている。従って、第2の懸下装置52は、第1の懸下装
置48より上方に延びている。さらに、この第1の懸下装
置48は、作業具群19が水平な地面109上にある時に第2
の継手51の中心が少なくともほぼ第1の平面56内に延び
るように配置されている。すなわち、2つの懸下装置4
8、52の第1の継手49、53と第2の継手51、55は、第1
の平面56内でこの2つの懸下装置48、52がシャーシ14横
断部材93作業具群19と共に変形可能な少なくともほぼ平
行四辺形を形成するように、配置されている。すなわ
ち、作業の進行方向12に見て、第1の継手49、53は第2
の継手51、55より前方に延びているので、この平行四辺
形を引張ることによって作業具群19は障害物の上を容易
に通過することができる。
第2の懸下装置52はさらに、玉継手型の第1の継手61
を介してシャーシ14のコンソール45に接続された第1の
側面懸下装置60を有している。第1の継手61の中心は少
なくともほぼ第2の懸下装置52の第1の継手53の幾何学
的軸線上にある。従って、この第1の側面懸下装置60は
少なくともほぼ第1の平面内に位置している。この第1
の側面懸下装置60は、同じく玉継手型の第2の継手63を
介して作業具群19に接続されている。
第2の懸下装置52はさらに、玉継手型の第1の継手67
を介してシャーシ14のコンソール45に接続された第2の
側面懸下装置66を有している。この第1の継手67の中心
は少なくともほぼ第2の懸下装置52の第1の継手53の幾
何学的軸線上にある。従って、この第2の側面懸下装置
66は少なくともほぼ第1の平面56内に位置している。第
2の側面懸下装置66の第1の継手67の中心は、第1の側
面懸下装置60の第1の継手61の中心と一致しているのが
好ましい。この第2の側面懸下装置66は、同じく玉継手
型の第2の継手69を介して作業具群19に接続されてい
る。
これら2つの側面懸下装置60、66は、第2の継手63、
69の中心と、第2の懸下装置52の第2の継手55の中心お
よび2つの側面懸下装置60、66の第1の継手61、67の共
通した中心とが、作業具群19が少なくともほぼ水平な地
面109上にある時に、第1の平面56に対して少なくとも
ほぼ直交する第2の平面内に位置するように配置されて
いる。
第1図から分かるように、第1の側面懸下装置60の第
2の継手63は、作業の進行方向12の後方から草刈機1を
見た場合、中央平面11に対して第1の側面懸下装置60と
同じ側に延びた作業具群19の部分のほぼ中央部分まで延
びている。同様に、第2の側面懸下装置66の第2の継手
69は、作業の進行方向12の後方から草刈機1を見た場
合、中央平面11に対して第2の側面懸下装置66と同じ側
に延びた作業具群19の部分のほぼ中央部分まで延びてい
る。
懸下装置22を構成しているこれら2つの懸下装置48、
52および2つの側面懸下装置60、66は剛性のある連接棒
によって構成されている。
第2図から分かるように、草刈機1はさらに、作業具
群19の持上げ装置110を備えている。この持上げ装置110
は油圧ジャッキ111によって構成されており、油圧ジャ
ッキ111のシリンダ112はシャーシ14に接続され、ピスト
ンロッド113はチェーン114に接続されている。このチェ
ーン114の一部分はシャーシ14に回転案内されたコロ115
の上に巻付けられており、その油圧ジャッキ114から遠
い方の端部は第2の懸下装置52に接続されている。作業
時にこの持上げ装置110がシャーシ14に対する作業具群1
9の運動を妨害することはない。作業具群19を持上げる
必要が生じた場合には油圧ジャッキ111のシリンダ112中
に流体を注入して、シリンダ112中にピストンロッド113
を引っ込めればよい。それによって、ピストンロッド11
3がチェーン114を介して第2の懸下装置52を引張り、そ
の結果、作業具群19が変形可能な平行四辺形部分を介し
ての持ち上げられる。
既に述べたように、作業具群19は切断具20,20′,20″
と、これら切断具によって切断された作物を処理するた
めの処理具21とを備えている。
作業具群19は、作業時に作業の進行方向を横切る方向
に延びている。この作業具群19は、2つの部分118、119
によって構成された切断棒117が接続されている支持構
造116を有している。各部分118、119には複数の切断具2
0,20′,20″が備えられている。
各切断棒118、119部分はケーシング120,121を備えて
おり、このケーシング上には対応する切断具20,20′,2
0″が延びている。図示した実施例では、各切断具20,2
0′,20″は上方を向いた軸線を中心として回転するロー
タで構成されている。各切断具20,20′,20″は、それら
の駆動部材122,123の一部分を含む対応するケーシング1
20,121内に回転案内されている。この構想は当業者に公
知であるので詳細は省略する。他方の切断棒部分119,11
8に近い一方の切断棒部分118,119の端部まで延びた切断
具20上には、この切断具20と同一軸線を中心に回転する
回転ドラム126,127が装着されている。同様に、切断棒
部分118,119の外側の端部128,129にある切断具20″の上
にも、この切断具20″と同一軸線を中心として回転する
回転ドラム130,131が装着されている。
第3図、第4図から分かるように、切断棒の2つの切
断棒部分118,119は連結部分132を介して互いに直接連結
されている。この連結部品132は上方から見た場合2つ
の切断棒部分118,119のケーシング120,121の後方に延び
ており、各切断棒部分の端部124,125にネジ止めされて
いる。図示した実施例ではさらに、この連結部品132は
2つの切断棒部分118,119の互いに近接した端部124,125
に配置された切断具20によって規定される切断平面の下
側にある。
既に述べたように、切断棒117は支持構造116に接続さ
れている。そのため、支持構造116は2つの中央支持具1
33,134と2つの外側支持具135,136とを有している。こ
れらの支持具は、一方の切断棒部分118,119が他方の切
断棒部分119,118と隣接する端部124,125が中央支持具13
5,134に連結され且つ外側端部128,129が外側支持具135,
136に接続されるように、配置されている。
各中央支持具133,134はフレーム137,138によって構成
されており、これらのフレーム137,138は切断棒118,119
の対応する端部124,125に配置された回転ドラム126,127
の上部を通ってこの回転ドラム126,127の内部に入って
いる。各切断棒部分118,119の駆動部材122,123は、対応
するフレーム137,138内で回転案内され且つ各フレーム1
37,138と並進移動できるように接続された駆動軸139,14
0を有している。
同様に、各外側支持具135,136は、切断棒118,119の対
応する外側端部128,129に配置された各回転ドラム130,1
31の上部を通過して各回転ドラム130,131の内部に入る
フレーム141,142によって構成されている。また、各切
断棒部分118,119の駆動部材122,123は軸143,144を有
し、これらの軸143,144は勝点ドラム130,131の内部に挿
入されて、回転ドラム130,131とその下側の切断具20″
を回転駆動する。軸143,144はフレーム141,142の内部で
回転案内され且つこのフレームに対して並進移動できる
ように接続されている。各切断棒部分118,119は上記の
ような構造で対応する各フレーム137,141および138,142
に接続されている。
図示した実施例では、駆動ケーシング40が支持構造11
6の一部を成すということは理解できよう。単一の剛性
部品として形成されたこの駆動ケーシング40は、2つの
角度反転ケーシング145,146と、それらの間に配置され
た分配ケーシング147とによって構成されている。この
駆動ケーシング40のより詳細な説明は後で行う。角度反
転ケーシング145,146は切断棒部分118,119の各端部124,
125の上方に延びており、各中央支持構造133,134のフレ
ーム137,138は、着脱自在な状態で対応する角度反転ケ
ーシング145,146に剛体接続されている。
すなわち、2つの中央支持構造133,134は1つの剛性
部品で作られた駆動ケーシング40を介して互いに間接的
に接続されている。
また、第3図から明瞭に分かるように、2つの中央支
持構造133,134(より正確には2つのフレーム137,138)
は、2つの切断棒部分118,119が互いに近接した2つの
端部124,125に形成された2つの回転ドラム126,127の上
方を延びた横断部材50を介して直接剛体接続されてい
る。
支持構造116はさらに2つの支持管148,149を有してい
る。これらの支持管148,149は対応する切断棒部分118,1
19の切断具20,20′,20″の上方に間隔をあけて延びてい
る。切断棒部分118に対応する支持管148は、角度反転ケ
ーシング145とそれが着脱自在に剛体接続されている外
側支持具135との間に延びている。同様に、切断棒部分1
19に対応する支持管149は、角度反転ケーシング146とそ
れが着脱自在に剛体接続されている外側支持具支持具13
6との間に延びている。
既に述べたように、作業具群19は切断具20,20′,20″
によって切断された作物を処理する処理具21、例えば切
断具20,20′,20″によって切断された作物のコンディシ
ョナー等の処理具21を備えているが、図面には詳細に図
示していない。第1図に図示した実施例では、各切断棒
部分118,119に処理具150,151の一部分が連結されてい
る。
また、第1図に図示したように、切断棒の2つの部分
118,119の間は上方から見た場合180゜以下の鈍角で後方
に開いている。
上記構造の作業具群19はさらに、懸下装置に接続する
ための下記の複数の接続手段を備えている。
(1) 横断部材50上には、第1の懸下装置48の後端部
が接続されたカバー152を備え、 (2) 駆動ケーシング40上には、第2の懸下装置52の
後端部が接続されたカバー153を備え、 (3) 切断棒の部分118に対応する支持管148上には、
第1の側面懸下装置60の後端部が接続された軸154を備
え、 (4) 切断棒部分119に対応する支持管149上には、第
2の側面懸下装置66の後端部が接続された軸155を備え
ている。
第3図に図示した駆動ケーシング40は第5図に特に詳
細に図示されている。既に述べたように、この駆動ケー
シング40は単一の剛性部品によって作られており、この
剛性部品は2つの角度反転ケーシング145,146と、これ
らの間に配置された分配ケーシング147とによって構成
されている。
駆動ケーシング40の駆動軸39は分配ケーシング147の
入力シャフトでもある。この入力シャフト39は第1の円
錐歯車156を有し、この第1の円錐歯車156は、分配ケー
シング147の内部で、切断棒部分118に対応する角度反転
ケーシング145の駆動軸158に接続された第2の円錐歯車
157と噛み合っている。これら第1および第2の円錐歯
車156,157は角度を変える分配歯車を構成している。
切断棒部分118に対応する角度反転ケーシング145の内
部には上記の第2の円錐歯車160と噛み合う第1の円錐
歯車159が設けられており、この第1の円錐歯車159は角
度反転ケーシング145の入力軸158に設けられている。第
2の円錐歯車は、対応する切断棒の部分118の駆動部材1
22(第3図)の一部分である駆動軸139の上端部に接続
されている。第1の円錐歯車159と第2の円錐歯車160
は、作業の進行方向12の後方から草刈機1を見た場合に
中央平面11の右側に延びている部分、すなわち、切断棒
部分118に対応する角度分配歯車を構成している。分配
ケーシング147の駆動軸39および切断棒部分118に対応す
る角度反転ケーシング145の駆動軸158はほぼ水平平面内
に位置している。また、作業の進行方向12に見て、駆動
軸39は作業の進行方向12に対してほぼ平行且つ後方に延
びている。一方、角度反転ケーシング145の駆動軸158は
対応する切断棒部分118の方向に平行である。従って、
駆動軸39と駆動軸158との間には2つの切断棒部分118,1
19の成す鈍角の半分の角度が形成される。角度反転ケー
シング145の駆動軸158および切断棒の部分118に対応す
る駆動軸139は直交している。駆動軸139は、切断棒部分
118の穴あけ角度に対応する値だけ角度反転ケーシング1
45から下方且つわずかに後方に延びている。
作業の進行方向12の後方から草刈機1を見て中央平面
11の左側に延びている部分、すなわち切断棒部分119に
対応する角度反転ケーシング146も駆動軸161を有してい
る。この駆動軸161は第1の円錐歯車162を有し、この第
1の円錐歯車162は、角度反転ケーシング146の内部で、
対応する切断棒部分119の駆動部材123(第3図)の一部
である駆動軸140の上端部に接続された第2の円錐歯車1
63と噛み合っている。これら第1および第2の円錐歯車
162,163は、切断棒部分119に対応した角度分配歯車を構
成している。また、角度反転ケーシング146の駆動軸161
は入力軸39、158が位置する水平平面内に位置している
する。さらに、角度反転ケーシング146の駆動軸161は対
応する切断棒部分119の方向に平行である。従って、角
度反転ケーシング145の入力軸158と角度反転ケーシング
146の入力軸161との間には2つの切断棒部分118,119が
成す鈍角に等しい角度が形成される。また、入力軸161
と切断棒部分119に対応する駆動軸140は互いに直交して
いる。この駆動軸140は角度反転ケーシング146から下方
且つ切断棒部分119の穴あけ角度に対応する角度で僅か
に後方に延びている。
角度反転ケーシング145の入力軸158の端部および角度
反転ケーシング146の入力軸161の端部は分配ケーシング
147の内側に延びて、2つの自在継手165,166を備える連
結装置164を介して互いに連結されている。これらの自
在継手は、2つの入力軸158,161の成す鈍角すなわち2
つの切断棒部分118,119の成す鈍角の頂上を通過する鉛
直平面(作業の進行方向12に沿った方向を向いた平面)
の両側に対称に延びている。各自在継手165,166は対応
する入力軸158,161の各端部に接続された2っのジョー1
68,169を備えた自在継手165,166を有している。これら
の自在継手165,166はさらに2っのジョーを備えた第2
の自在継手170,171を有し、両方の第2の自在継手170,1
71は、止めピン173によって第2の自在継手170,171の一
方171に剛体固定された溝付き軸172を介して互いに接続
されている。
各角度反転ケーシング145,146はさらに出力軸174,175
を有している。図示した実施例では各出力軸174,175が
対応する入力軸158,161と一体部品で作られている。各
出力軸174,175は、各支持管148,149内部で回転案内され
且つこれらのの支持管に対して並進自在に接続された対
応する伝動軸176,177に運動を伝達する。各伝動軸176,1
77は対応する支持管148,149の外側端部178,179から出
て、そこで伝動部材180,181に各々接続されている。図
示した実施例では、この伝動部材180,181は滑車によっ
て構成されている。各伝動部材180,181は対応する処理
具の部分150,151の処理具21に運動を伝える役目をす
る。これらの伝動部材180,181はキャップ182,183の下側
に収容されているので第1図では図示されていない。
特許請求の範囲に定義した本発明の範囲を逸脱せずに
上記実施例を種々変更することができる。
例えば、切断棒部分118のケーシング120と切断棒部分
119のケーシング121を単一部品で作り、1つのケーシン
グにすることができる。この場合には、2つの切断棒部
分118,119の間の連結部品の役割を果たすもの(図示し
た実施例では、連結部品132に相当するもの)はこの1
つのケーシングの中央部分である。
中央支持具133,134および/または外側支持具135,136
で、対応するロータ126,127、130,131の間に入らないで
作業の進行方向12に見てロータの後方を通る対応する切
断棒部分を支持することができる。
作業具群19には切断具20,20′,20″のみを設けること
もできる。
また、切断棒部分118と切断棒部分119の後方に単一の
処理具21を配置することもできる。
上記実施例の草刈機1は牽引される草刈機であるが、
本発明は、例えばトラクターの前方連結装置に連結され
る草刈機のような他の型式の草刈機に適用することもで
きる。
さらに、切断具20,20′,20″は図示した草刈機とは違
った円盤を備えていてもよい。
また、作業具群19を接続装置22を介さずに草刈機の使
用時にトラクタに連結可能な構造体に直接接続すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は農業用トラクタに牽引された本発明の草刈機の
平面図であり、 第2図はこの草刈機の本体の側面図であり、 第3図は第2図にのIII−III面による部分断面図であ
り、 第4図は2つの切断棒部分の間を直接接続する連結装置
の平面図面であり、 第5図は第3図のV−V面による作業具群の駆動ケーシ
ングの断面図である。 (主な参照番号) 1……草刈機、2……トラクタ 3……本体、4……梶棒 14……シャーシ、19……作業具群 20,20′,20″……切断具、117……切断棒 118、119……切断棒部分 122、123……駆動部材 126、127……回転ドラム 133、134……中央支持具 135、136……外側支持具 139、140……駆動軸 145、146……角度反転ケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 34/64 - 34/86

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各切断具(20,20′,20″)と少なくとも一
    部分がこれら切断具(20,20′,20″)の下側に延びた駆
    動部材(122、123)とを有する2つの部分(118、119)
    によって形成された切断棒(117)が接続されている支
    持構造(116)で構成された作業の進行方向(12)を横
    切る方向に延びた作業具群(19)を有し、この支持構造
    (116)は2つの中央支持具(133,134)を有し、その一
    方(133)は切断棒の第1の部分(118)に接続され、そ
    の他方(134)は切断棒の第2の部分(119)に接続さ
    れ、上記作業具群(19)は、切断棒の2つの部分(11
    8、119)の互いに近接した端部(124、125)上方に配置
    され且つ伝動手段(24,8,25,26,27,32,31,36,33,35,34,
    41)を介して動力源(23)の運動を受ける2つの駆動部
    材(145,158,159,160,146,161,162,163)によって構成
    される駆動手段(40)を有し、この駆動部材の1つ(14
    5,158,159,160)は切断棒の第1の部分(118)の駆動部
    材(122)に連結され、他の駆動部材(146,161,162,16
    3)は切断棒の第2の部分(119)の駆動部材(123)に
    連結されており、作業具群(19)は接続手段(152,153,
    154,155)を有し、作業具群(19)はこの接続手段を介
    してトラクター(2)に牽引される構造体(4、14、2
    2)に接続されている草刈機(1)において、 (a)各駆動部材(145,158,159,160,146,161,162,16
    3)が角度付き歯車(159,160,162,163)を有し、 (b)各中央支持具(133、134)が対応する角度反転ケ
    ーシング(145、146)に剛体接続され、 (c)2つの中央支持具(133、134)が直接および/ま
    たは間接的に互いに剛体接続されている ことを特徴とする草刈機。
  2. 【請求項2】切断棒の2つの部分(118、119)の互いに
    隣接した端部(124、125)の上に、上方を向いた軸線を
    中心として回転するロータ(126、127)が設けられてい
    る請求項1に記載の草刈機。
  3. 【請求項3】第1の中央支持具(133)が、切断棒の第
    1の部分(118)の対応するロータ(126)の上部を通っ
    てこのロータ(126)の内部に挿入され、第2の中央支
    持具(134)が、切断棒の第2の部分(119)に対応する
    ロータ(127)の上部を通ってこのロータ(127)の内部
    に挿入されている請求項2に記載の草刈機。
  4. 【請求項4】切断棒の2つの部分(118、119)が少なく
    とも一部分が切断具(20,20′,20″)の切断平面の下側
    に配置された連結部品(132)を介して互いに直接連結
    されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の草刈
    機。
  5. 【請求項5】中央支持具(133、134)が横断部材(50)
    を介して互いに直接接続されており、接続手段(153)
    が横断部材(50)の上に設けられている請求項4に記載
    の草刈機。
  6. 【請求項6】角度反転ケーシング(145、146)が互いに
    剛体接続されている請求項1〜5のいずれか一項に記載
    の草刈機。
  7. 【請求項7】接続手段(152)が、互いに剛体接続され
    た角度反転ケーシング(145、146)上に設けられている
    請求項6に記載の草刈機。
  8. 【請求項8】各角度反転ケーシング(145、146)が、少
    なくともほぼ水平な平面内に延びた入力軸(158、161)
    を有し、これらの2つの入力軸(158、161)は少なくと
    もほぼ互いに対向し、駆動手段は、少なくとも一部分が
    2つの角度反転ケーシング(145、146)の間に配置され
    ている角度反転ケーシングの入力軸(145、146)に運動
    を伝える角度分配反転ケーシング(147)を有している
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の草刈機。
  9. 【請求項9】2つの角度反転ケーシング(145、146)が
    角度分配反転ケーシング(147)を介して互いに剛体接
    続されている請求項8に記載の草刈機。
  10. 【請求項10】角度反転ケーシング(145、146)および
    角度分配反転ケーシング(147)が単一部品で作られた
    1つの駆動ケーシング(40)を構成している請求項9に
    記載の草刈機。
  11. 【請求項11】角度分配反転ケーシング(147)の入力
    軸(39)が作業の進行方向に対して後方を向いている請
    求項8〜10のいずれか一項に記載の草刈機。
  12. 【請求項12】上方から見た場合に、切断棒の2つの部
    分(118、119)の間が後方に開いた180゜以下の鈍角を
    成している請求項1〜11のいずれか一項に記載の草刈
    機。
  13. 【請求項13】角度分配反転ケーシング(147)が角度
    反転ケーシング(145、146)の1つ(145)の入力軸(1
    58)に直接運動を伝える円錐歯車(157)を有し、角度
    反転ケーシング(145、146)の2つの入力軸(158、16
    1)が連結装置(164)を介して互いに連結される請求項
    8〜11のいずれか一項と請求項12とを組み合わせた草刈
    機。
  14. 【請求項14】連結装置(164)が、作業の進行方向(1
    2)に沿った方向を向き且つ2つの入力軸(158、161)
    の成す鈍角すなわち切断棒の2つの部分(118、119)の
    成す鈍角の頂点(167)を通る鉛直な平面の両側に少な
    くともほぼ対称に配置された2つの自在継手(165、16
    6)を有している請求項13に記載の草刈機。
  15. 【請求項15】支持構造(116)がさらに、対応する切
    断棒部分(118、119)に切断棒の外側端部(128、129)
    の近傍で接続された外側支持具(135、136)と、一方の
    端部が対応する角度反転ケーシング(145、146)に接続
    され、他方の端部の近傍が外側支持具(135、136)に接
    続された支持管(148、149)とを有している請求項1〜
    14のいずれか一項に記載の草刈機。
  16. 【請求項16】各切断棒部分(118、119)の外側端部
    (128、129)上に、上方を向いた軸線を中心として回転
    するロータ(130、131)が装着されている請求項1〜15
    のいずれか一項に記載の草刈機。
  17. 【請求項17】各外側支持具(135、136)が、対応する
    外側ロータ(130、131)の上部を通ってこのロータの内
    部に入っている請求項15または16に記載の草刈機。
  18. 【請求項18】支持管(148、149)の少なくとも1つが
    接続手段(154、155)を有する請求項15または17に記載
    の草刈機。
  19. 【請求項19】切断棒部分(118、119)の少なくとも一
    方の角度反転ケーシング(145、146)が出力軸(174、1
    75)を有し、対応する支持管(148、149)の内側で、角
    度反転ケーシング(145、146)に近い端部で出力軸(17
    4、175)に連結され、その他端部で支持管(148、149)
    の外側端部から出た伝動軸(176、177)が回転案内され
    ている請求項1〜18のいずれか一項に記載の草刈機。
  20. 【請求項20】作業具群(19)がさらに、切断具(20,2
    0′,20″)の後方に、切断具(20,20′,20″)によって
    切断された作物の処理具(21)を有している請求項1〜
    19のいずれか一項に記載の草刈機。
  21. 【請求項21】処理具(21)が伝動軸(176、177)によ
    って駆動される請求項19または20に記載の草刈機。
  22. 【請求項22】伝動軸(176、177)が各支持管(148、1
    49)の内部で案内され、各切断棒の部分(118、119)に
    処理具(21)の部分(150、151)が接続され、この処理
    具(21)の各部分(150、151)が対応する伝動軸(17
    6、177)によって駆動される請求項21に記載の草刈機。
  23. 【請求項23】処理具(21)が切断具(20,20′,20″)
    によって切断された作物をコンディショニングする調節
    具である請求項20〜22のいずれか一項に記載の草刈機。
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