JPH01164222A - 方向継電器 - Google Patents

方向継電器

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JPH01164222A
JPH01164222A JP62319661A JP31966187A JPH01164222A JP H01164222 A JPH01164222 A JP H01164222A JP 62319661 A JP62319661 A JP 62319661A JP 31966187 A JP31966187 A JP 31966187A JP H01164222 A JPH01164222 A JP H01164222A
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彰 吉田
Takafumi Maeda
隆文 前田
Koji Igarashi
五十嵐 公二
Fumio Ando
安藤 文郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の目的〕 (産業上の利用分野〕 本発明は、3相電力系統の逆相電圧および逆相4流を用
いて、地絡または短絡の事故点の方間を識別する方向継
電器に関する。
(従来の技術) 3相電力系統に生じた不平衡事故すなわち1相地絡、2
相地絡および2相短絡事故の方向を識別するための方向
継電器として、逆相電圧■2および逆相電流I2を用い
るものが知られている。このものは、常時の負荷状態で
は負荷電流中の逆相弁が少いため、不平衡事故の方向を
高感度に識別し得るものとして知られている。逆相電圧
v2および逆相電流I2を用いる方向継電器(以下逆相
方向継電器という〕の公知のものを以下に説明する。
公知の逆相方向継電器の第1のもの(公知例1と称す〕
は逆相電圧v2および逆相電流工、の位相関係に応動す
るものである。このものは一般に動作条件を次式とする
−II21(2)(φ−リ〉K、     ・・・・・
・(1)但し、工2は逆相電流を複素数で表わした値、
φはv2が■2より進む角度、θは一定角度、K、は正
の定数である。
公知の逆相方向継電器の第2のもの(公知例2と称す〕
は特公昭49−25588号に示されるもので、逆相電
圧v2の逆相電流I2の比v2/工2に応動する距離継
電器を用いるものである。このもので最も代表的なもの
は次式を動作条件とする。
−IV2I21oos(φ−θ)+K2|I2|>KI
2>K、−−−−・−(2)但し、■は逆相電圧を複素
数で表わした値、K2は正の定数である。
(2)式はV2/I2の比に応動するリアクタンス形距
離継電器の動作条件式であり、逆相電流工2の大きさが
零でないとすると次式に変形される。
以上の公知例のものは、通常の場合はいずれも不平衡事
故の方向を識別する。これを図面を用いて説明する。
第5図は不平衡事故時の対称分等価回路である。
図でC1は正相および零相回路を一括して示す正零相回
路、C2は逆相回路、T、〜T5は端子、2.およびz
Fはインピーダンスである。
逆相回路C2で、端子T5は継電器設置端子である。v
2および工2はこの端子T5の逆相電圧および逆相電流
であシ、矢印方向を正とする。継電器は図示の電流工、
の矢印方向(以下前方と呼ぶ)の事故で動作し、矢印と
反対方向(以下後方と呼ぶ〕の事故では不動作でなけれ
ばならな麿。
前方事故の際は、逆相回路Cは端子T3のような前方部
分から正零相回路C4に接続される。逆相回路に電圧お
よびIJL流を供給する電源は正零相回路C1にある。
したがって端子T5の逆相電圧v2および逆相電流I2
の関係は次式で示される。
ゞ=−I2Z、         ・・・・・・(4)
後方事故の際は、逆相回路C2は端子T4のような後方
部分から正零回路C1に接続される。このため、端子T
5では次式の条件が成立する。
V2= I2Z、          ・・・・・・(
5)前方事故の場合、逆相゛電圧v2が!2より進む角
度φは、(4)式の関係から1800十〇、(但しθ1
はzBの角度)である、後方事故の場合は(5)式の関
係から角度φはθF(但しθ2はzFの角度〕である。
逆相インピーダンスの角度は系統の各部でそれぞれ90
°弱のほぼ一様の角度であるため、角度θ、およびθ、
も90°弱でありほぼ等しい。
前述の一定角度θをこのほぼ等しい角度θ、およびθ2
にほぼ等しく選ぶと、事故点が前方の場合次の関係が成
立する。
φ= 180”+ e中180°十〇  ・・・・・・
(6)また、後方事故の場合は次の関係が成立する。
φ=θβ1         ・・・・・・(7)公知
例1の継電器は、前方事故では(6)式の関係から(1
)式の左辺が正となるため、逆相電流12の値が十分な
値であれば動作する。また後方事故では、(7)式の関
係から(1)式の左辺が負となるため動作しない。
公知例2の継電器では、前方事故では(6)式の関係か
ら(3)式の左辺が負となるため、逆相電流I2の大き
さが十分大きく、K、が122に対して無視できれば確
実に動作する。後方事故では(3)式の関係から、(2
)(φ−θ)中1であジ、また(5)式の関係から1v
2/I21は1z21に等しイノテx2<lZr1とシ
テおけば確実に不動作となる。
以上のように各公知例の継電器は、通常の事故の場合、
不平衡事故の事故点方向を識別する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前方事故でも事故による逆相電圧■2および逆
相電流I2の値が小さい場合は動作し得なくなる。一般
に前方保護範囲内の事故では、不平衡事故時の逆相電流
工、が著しく小さいことはないが、逆相電圧v2は著し
く小さい場合がある。すなわち、第5図で前方事故点T
3がかなりの遠方であジ、事故点端子T、から端子T5
までの逆相インピーダンスが大きく、且つ逆相インピー
ダンス2゜が小さい場合は、逆相電圧v2が著しく小さ
くなる。
継電器が長距離送電線の保護に用いられる場合、保護範
囲内事故でも遠方事故の場合は事故による逆相電圧v2
の値が小さく、定格電圧の1%程度の場合もある。
一方、電力系統では常時運転中でも、各相の不平衡によ
り若干の逆相電圧v2および逆相電流工。
を生じており、また計器用変成器や継電器の入力回路の
各相の不平衡でも若干の逆相電圧v2および逆相電流工
2を生ずる。このような原因による誤差分逆相電圧は定
格電圧の2チ程度に達する場合がある。
事故中の逆相電圧■2および逆相電流工、は、前記の常
時運転中に存在する誤差分と事故によυ生ずる事故分の
和となり次式で表わされる。
■2=■2f十■2゜        ・・・・・・ 
(8)12 =  I 2.  十 I 2゜    
                  ・・・・・・ 
 (9ン但り、v、およびI2fは各々事故分の逆相を
圧および逆相′4流 v2゜および工2゜は各々誤差分の逆相電圧および逆相
電流 長距離送電線保護の場合、保護範囲内事故では事故分逆
相電流”2fは誤差分逆相電圧工、。より十分に大きい
が、事故分逆相電圧V2fは誤差分逆相電圧v2.より
小さくなる場合がある。
事故分逆相電圧V2 tが誤差分逆相電圧V2゜よジ小
さb場合、(8)式で表わされる事故中道相電圧v2は
事故分逆相電圧v2fと逆位相となる場合がある。
このような場合、公知例1の継電器は、保護範囲内事故
では(1)式の左辺が正であるべきでろるにも拘らず負
になって動作し得ない不都合を生じる。
公知例2の継電器はこのような問題を解決する。
すなわち第5図の前方の逆相インピーダンスz2は保護
範囲の送電線のインピーダンスとそれより更に遠方のイ
ンピーダンスの和である。したがって長距離送電線保護
の場合は2.の値が大きく、(2)式の定数に2はに2
<1z、lに整定するので、定数に2の値が大きな値と
なる。このため、事故中道相電圧v2が事故分逆相電圧
■2fと逆位相となシ、(3)式の左辺が正になるよう
なことがあっても、このような場合の逆相電圧■2の値
は小さく且つ逆相電流I2の値は大きいので、(3)式
が成立し動作する。
なお、公知例2の継電器は、通常逆相過電流継電器と組
み合わされ、逆相電流工2が大きいときのみ動作を有効
とするようになっている。このため長距離送電線保護で
インピーダンスz2が大きい場合、後方事故で逆相電流
工2が大きいときは(5)式の関係から逆相電圧v2も
大きいので、誤差分逆相電圧V2゜の影響は僅かである
以上のように公知例2の継電器は長距離送電線にも適用
し得るものであるが、適用条件によっては不具合な場合
がある。その1つの例は多端子送電殊の保護の場合であ
る。これを3端子送電線について説明する。
第6図は3端子送゛邂線保独の場合の逆相等価回路でる
る0図で、zBおよびz21〜z25は逆相インピーダ
ンス、T5〜T7は端子である。継電器は端子T5に設
置され、端子T5〜T7で囲まれる範囲を保護範囲とす
る。
図の場合、送1!腺分岐点Jがら端子T7までの距離が
長いためインピーダンスz24が大さく、分11ffi
点Jから端子T およびT5までの距離が短いためイン
ピーダンスz21およびzF2が小さい場合かある。こ
のような場合、更にインピーダンスzBおよびzF3が
小さいと公知例2の継電器でも適用が困難となる場合が
ある。
すなわち、後方事故(zBの方向の事故)の場合、(5
)式の2.は となジ、zl、〜zF5が小さいため、2.が小さくな
り(2)式のに2を大きくできなイ(K2< IZFI
) +1 75、前方事故が端子T、付近で起こると、
インピーダンスz24が大きく且つzBが小さいため、
事故分逆相電圧■2fは大きくならない、したがって誤
差分道相電圧V により(3)式の逆相電圧v2が事故
分逆相2・ 電圧V2 tと逆位相となシ(3)式の左辺が正となる
ような場合、右辺の定数に2の値が小さいので動作の確
実を期し難い不具合を生ずる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、動作条件を
後方事故で確実に不動作を保証し得る限度のものとし、
前方事故でより高感度に動作し得る方向継電器を提供す
ることを目的としている。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の第1は逆相電流■2および逆相電圧v2に応動
し、動作条件を次式とする逆相方向継電器である。
一1v21ooII(φ−θ)+K2|I2|>KII
2INK、    、、、、、、αη継電器の入力電流
および電圧は、例えば送電線端子の逆相電流および逆相
電圧、または同一母線に接続される複数の端子の逆相電
流の和および該母線の逆相電圧などとする。
本発明の第2は平行2回線送電線の第1および第2の回
縁の各々の逆相電流!2および弓ならびに第1の回線の
端子の逆相電圧v2に応動し、動作条件を次式とする逆
相方向継電器である。
−IV21 oos(φ−θ)+K2|I2|>KII
21oosα>K、・・・・・・(14但しαはI2が
r、+r2′より進む角度である。
送電線端子の逆相電圧v2は、その端子に設けられる遮
断器の線路側または母線側もしくは送電線端子が接続さ
れる母線より取得される。
(作用ン 第1の発明についてその作用を図面を用いて説明する第
7図は誤差を考慮した場合め事故時の逆相電圧の有効成
分IV21KII(φ−θ)と逆相電流の大きさlI2
1(以下両者を一括して両部動量という)の関係を示す
図である。
後方事故時に於て、誤差を無視した場合の両部動量の値
は直線(イ)より矢印方向にある。すなわち、後方事故
時の事故分の逆相電圧■2および逆相電流工、の関係は
(5)式より次式で示される。
逆相電圧v2は逆相電流I2より角度θ、だけ進みでア
ク、(7)式の関係から次式が得られる。
インピーダンスz2は系統の運転状態によって変化する
が、zFの最小値が与えられると、このときの両駆動址
の関係が直線(イ)で示される。2.の値がこの最小値
より大きいときは両人力量の関係はこの直線(イ)より
矢印方向にプロ、トされる。
前方保護範囲内の事故で、誤差を無視した場合の両部動
量の関係の例が直線(ロ)および(ハ)で示される。す
なわち、前方事故時の事故分の逆相電圧v2および逆相
電流I2の関係は(4)式より次式で示され逆相電圧v
2は逆相′電流■2より角度(180°+θB)だけ進
みで1、(6)式の関係から次式が得られる。
直線(ロ)および(ハ)は、各々インピーダンス2.の
値が最小値および最大値に保たれ、且つ事故点が保護範
囲内の任意の点にある場合の両部動量の関係を示す、前
方保護範囲以遠の事故を考えると、直線(ロ)および(
ハ)はいずれも、点に)および(ホ)より更に原点に同
って延長され、無限遠の事故では原点にに到達する。し
かし、保護範囲内の事故のみを対象とする場合は、イン
ピーダンスzBの値ごとに両部動量の最小値が定まり、
各直嶽の点に)および(ホ)より原点に近い部分が除か
れる。
後方事故に関して、誤差を考慮すると両部動量の関係が
存在する範囲は折線(へ)より斜線方向に拡大される。
折線(へ)は図示のように原点より横軸負方向にYi軸
正正方向Y、の距離にある点(ト)より右上方向への直
線(イ)と平行な部分と、点(ト)よp下刃向への横軸
垂直部分とよりなる。(但しYvおよびYlは各々誤差
分逆相電圧v2゜および誤差分逆相電圧工2゜の大きさ
の最大値である。)すなわち誤差分の各導入針(逆相電
圧および逆相電流I を−括して導入量と言う)v2゜
および■、。は電力系統の常時運転中に存在するもので
種稙の位相角となり得る。また、事故分の各導入量V 
および”2fの位相角も事故相や事故棹類に応f じて変化する。したがって、事故分および誤差分の各導
入量の位相関係が最悪の状態で加算される場合を考える
必要がめり、後方事故時の両駆動筺の関係の限界は誤差
により直線(イ)から折線(へ)に移る。
前方事故で、誤差を無視した場合の両層vJ量の関係が
点に)および(ホ)の場合について、誤差を考慮すると
両部動量の関係は各々斜線範囲(ホ)および(す)とな
る0点に)および(ホ)は誤差を無視したときの各駆動
力の関係が各々直線(ロ)および(ハ)示される運転状
態にあるとき、保護範囲内事故で継電器が最も動作しに
くい状態となる場合を示すものであジ、これに誤差を考
慮した範囲(イ)および(ホ)で確実に動作することを
継電器は要詩される。
以上の両部動量の関係に対して第1の発明の継電器がど
のように応動するかを第8図を用いて説明する。図で第
7図と同一部分は同一記号を用いて示す、直線(2)、
折線に)および曲線(4)は各々不発明の(6)式、公
知例の(1)式および(2)式を動作条件とし、後方事
故時の範囲(へ)できジぎり不動作にした場合の動作特
性を示す。
本発明の特性体)は後方事故時の範囲(へ)以外の範囲
の殆んどすべてを動作範囲とするものであり、後方事故
時の不動作を条件としたとき最も高感度に前方事故を検
出し得る。これにより図示の保護範囲前方事故の範囲(
7)および(す)のすべてで動作し得る。
これに対して公知例1の特性に)および公知例2の特性
(4)は範囲(へ)以外の範囲にもかなりの不動作範囲
があり、特性鎗)に対して前方事故を検出する感度が低
い0図示の例では両特性とも範囲(ト)および(I乃の
一部の事故で動作し得ない。
以上のように第1の発明の継電器は、誤差分の逆相電圧
および逆相電流を考慮したとき、後方事故での不動作を
条件とした場合に前方事故を最も高感度に検出し得る利
点を有するものである。
次に第2の発明を図面を用いて説明する。第9図は平行
2回線送電系統を示す単線図である。電源P、およびP
2の間に平行送電iLおよびL′がある。方向継電器は
送電mLの端子T8の逆相電流工。
および逆相電圧v2ならびに送1!線L′の逆相砥流工
2′を導入量とし、逆相紙流工2により事故点が端子8
からどの方向にあるかを判別する。逆相電流工2と!′
の和■2+!2′は図示の部分に流れる電流として衣わ
される。F1〜F5は事故時の現象を説明するための事
故点である。
継電器の応動を、端子T8より送電線りの方向を前方と
して説明する。後方の事故点F1の事故および前方の事
故点Fの場合は、逆相電流工、と逆相電流和I2+I2
′の関係は、送電線りおよびL′の両者が運転烙れてい
るとき、 送電線りのみ運転されているとき ■2=工2+I2′            叩・・ 
α匂である。これらの関係から逆相電流工。と逆相″a
流和I2+I、’  は同位相で必り、04式のmαは
1である。この条件で(6)式とα9式は等しい。
送電線りの事故点F2の場合は、送電線りを経由して事
故点F2に向っ1゛事故電流が流れる。この事故電流は
電源P、およびP2よp供給される。したかって逆相電
流!2と電流和工2+I2′は同位相であり、(6)式
の(2)αは1とな夛、(2)式は0廓式と等しい。
送電線L′の事故点F4およびF5°の場合は、電源P
、およびP2より送電sLXを経由して事故点に向って
事故電流が流れる。l!故点F5は電源P2の側に近い
ため、事故点F5の事故では送電線りでは事故電流は電
源P、の側よp電源P2の側に向う。この条件では逆相
電流■2と電流和12+12’は同位相であり、したが
って鴎αが1となり(2)式はα1式と等しい。
事故点F4の事故では、この事故点は電源P、の側に近
いため、送電線りでは事故電流は電源P2の側から電源
P、の側に向う、この条件では、逆相電流工、と電流和
I2+X2′の間には18o0の位相差があり、(6)
式の(2)αは−1となる。したがって、(2)式は −IV21(2)(φ−θ)−に21121>K、  
  ・・・・・・(至)となり、α1式より動作しにく
い条件となる。
事故点F5の事故のように、事故電流が送電iLを電源
P2の側よりミ源P、の側に流れる事故は、後方事故で
ある。したがって(至)式のようによりネ動作側となる
ことは、隣シ回線L′に生じた後方事故での不動作をよ
フ確実にするものである。
以上のように、第2の本発明は、隣り回線事故のうちの
後方事故での不動作をより確実にする以外は、第1の発
明と全く同様に作用するものであり、第1の発明と同様
の効果を有するものである。
(第1の実施例〕 第1の発明に淘して、第1の実飽例を図面を用いて説明
する。第1図は第1の実施例のハードウェアの構成を示
す図でるる。図で1はデータ取得器、2は処理装置であ
る。3相交流電力系統の轟。
b、 e q!r相ノ’Km I  、 I  bよヒ
エ。ならびに電圧V 。
&   b ■、およびveがデータ取得器lに加えられる。データ
取得器1は、これらの電流および電圧の瞬時値全同時刻
に手足周期でサンプルし、デジタルデータDrnに変換
して処理装置2に送る。処理装置2は送られたr−タD
fflを用いて演算処理を行ない、処理結果が動作条件
にめれば 出力信号0.を出力する。
この出力信号Opは処理装置2の外部への信号出力とし
て取り出される場合もあり、また処理装置2の内部で用
いられ、他の処理結果と組合わされた処理結果が外部に
取り出される場合もある。
データ取得器1および処理装置2は、通常のデジタル形
継電器に用いられるものと同様であるので、簡単のため
詳細な説明を省略する。
処理装置2に於ける処理内容を図面を用いて説明する。
第2図はその処理内容を示すフロー図である。以下特記
しない限りすべてをサンプル周期が電力系統周波数の周
期の1/12の場合すなわちサングル間隔が電気角で6
0’前の場合について説明する。
処理が開始されると先ず処理3で、データ取得器1で得
られたデータDrnを取得し記憶する0次いで処理の逆
相データ算出処理で逆相電流■2および逆相゛過圧v2
の各々のデータi2mおよびv2mf作成する。更に処
理5で判定演算を行ない、動作条件にあれば処理結果を
Yとし、動作条件になければ処理結果t−Nとする。処
理5の処理結果がYであれば処理6で出力信号0.を出
力した後、処理7でデータ書替え処理を行なう。処理5
の処理結果がNであれば、処理6がバイパスされる。処
理7が終わると処理3に戻り前記の処理を繰り返す。
次に各処理の詳細を説明する。処理3で取得されるデー
タDff1は3相の各相の電流I a e I bおよ
び! ならひに電圧V、、 V、およびvcの各々のデ
ータ’am ” lBm +匂、、v1゜、υ6.およ
びす。。より構成され、これらのデータがすべて取得さ
れる。
処理7では前記のデータDrnおよび逆相電流および逆
相電圧の谷々のデータ12mおよび92mが次式のよう
に書換えられる。
すなわち、r−タDrnの各データはDm−1として記
憶され、r−タDrn−1の各データはDrn−2とし
て記憶される、以下、順送りにされ、データD、1□が
棄却される。逆相電流データi21〜’ 2m−1□お
よび逆相電圧データV2m−ν2m−12も同様に処理
される。
処理4での逆相電流・電圧データイ、mおよび92mの
算出処理の例を次式に示す。
処理5は69式の判定を行なう処理であり、この処理で
は例えば69式を次式に変換して処理する。
−IV2I21oos(φ−θ)+x2r、”)x11
x21 −・・・−・@叫式はα環式の各項にlI21
を乗じた式であり、判定条件は(1つ式と等しい、(財
)式の各項は例えば次のようにして算出ちれる。
IV2I21oos(φ−θ) = (v2m−4・’
2m−”2m・’2rn−!S )・・・・・・(財)
I2 =’2m ” ’2m−5”’“°゛に)上記で
(ハ)式はθ=90°としfc場合の処理である。
これらの処理を説明する。(2υ式で、データ’amお
よび86mがサンダルされた時刻を時刻mとし、データ
’ bm−2および’ em−2がサンプルされた時刻
を時刻m−2とすると、時刻m−2は時刻mより電気角
で60°前である。したがって、データ’amおよび’
bmが各々電流−および工、を時刻mにサンダルした値
であるのに対して、データ’ bm−2および’am−
2は各々電流I、および工。を60°遅らせた電流工、
!およびIへP(以下同様の記号で示す)を時刻mにサ
ンプルした値に等しい。
この関係からぐす式のデータ’2mは次のように表わさ
れる。
j2m= iI、−I、−1(I、−1,)p+の時刻
mでのサンプル値・・・・・・@ (ハ)式の右辺で対称分との間に次の関係がある。
IIL−I、+(I、−リワ= I、+l2−I、V1
−I2壁+(工、琶十工2画0−■1画0−工2胃0y
狸1F=3I。          叫・・(財)但し
、工 および工2は各々1相基準の正相電流および逆相
電流でめる。まただは位相角を口だけ進めることを意味
し、例えば12L訳は工2を1206進めたものである
翰式の関係からデータi2mは次のようになる。
82 m” I 2の時刻mでのサンプル値 ・・・・
・・ 翰厄圧についても′R1,泥の関係があり、r−
タν2mは次のようになる。
t) 2 m ” V 2の時刻mでのサンプル値 ・
・・・・・ (ト)に)2よび両式のデータi および
v2rnが(1)式のm ように簀換え処理さnる。書き換えられた各ブータラ1
2□1およびv2m−nで衣わすと、データi2□−1
およびτ  は各々データi および12mよりn2m
−n               2mサングルすな
わちn×30°前の逆相電流I2 および逆相電圧v2
のサンプルデータとなる。
次に(ハ)式を説明する。逆相゛1流工2および逆相電
圧Vの各サンプルデータi  およびv2rn−〇は次
2                     2m−
n式で弐わされる。
但しαはサンプル時刻で定まる角度 Gυ式の関係から(ハ)式の各項は次のようになる。
v2m−3’2゜=  l l2V21 dt (c!
十φ−90’)m(を−τ2B’ 2m−3= I 工
2v21自(α+φ〕虐(α−90つ0埠および(ト)
式の関係から(ハ)式が得られる。
(7)およびに)式については、電気学会大学講座保護
継電工学、昭和56年7刀20日発行初版(以下参考文
献lと称す]の112頁第6.2表で説明されているの
で簡単のため説F!Aヲ省略する。
以上のように本実施例は第1図のハードフェア構成と第
2図の処理フローを用い、一定角度θを90°として処
理(至)を行ない、69式に応動する出力信号を生じさ
せるものである。
(第2の実施例) 第2の実施例は(ハ)式の処理を次式とするほかは第1
の実施例と全く同様のものである。
IV2121001(φ−リ=92.’2m”’2m−
3’2m−3  ++++++  Hこの式で、? お
よび”2m−3は次式で算出される。
m v′2.=シ2rn−5ghθ+ν2♂1      
……(ハ)τ’2rn−5=−シ2m虐θ十12m−5
”θ     ・・・・・・(至)□□□式で、 τzm−s−v2/90°の時刻mでのサングル値・・
・・・・0η(至)および025式の関係から(2)式
は次のようKなる。
v2品=(mθV2Z90 ’ + oosθv2)の
時刻tuでの+7グル値=V〆0の時刻mでのサンプル
値 ・・・・・・(至)(ロ)式で一1I2fnは92
m−4に等しいので、同様の関係からシ2rn−’、−
V2/θの時刻m−3でのサンプル値・・・・・・(至
)となる。
したがって、 V2’ = V21’               
−−eQで表わすと、 IV2′I21oos(φ−θン= lvj I21 
oosφ        ・−・・・−11,1となり
、参考文献1の前記第6.2表より明らかなように、 IV、’I21aosφ=シ’2m’2m+シ’2m−
5’2m−3・・”・・#であるので、(至)および(
2)式の算出値を用いて、(ロ)式の右辺の演算を行な
うことにより、左辺の値を算出し得る。
以上のように本実施例により一定角度θを任意の角度と
して、19式に応動する方向継電器を得ることができる
なお、■や、に)、 gl、(ハ)および(至)式の算
出手段は上記で述べたものの他に種々の手段が64)、
他の手段を用いて同様に実施し得るものである。
(第3の実施例〕 第3の実施例は、(財)式の処理を次式とするほかは第
1または第2の実施例と同様のものでおる。
この処理は、C11式のIV21aos(φ−θ〕を算
出する手段トLテ1v2I21ens(φ−6)/lI
21t−用いるほかは、α9式と等しい@  IV2I
21(2)(φ−θ)および1!21の値は第1または
第2の実施例と同様に算出され、09式に応動する出力
信号を得ることができる。
以上のように、99式の条件を得る手段は(2)式に限
定ちれることなく種々変形実施し得るものである。
(第4の実施例) 第4の実施例は逆相電流I2を電力系統の複数の端子の
逆相電流の和とするものであり、他は第1〜第3の実施
例と同様のものである。これを図面を用いて説明する。
第3図は本実施例を説明するための電力系統単線図でお
る0図で、B、〜B5は母線、D、〜D7はimWfr
器、L、およびL2は送電線、CT1およびCT2は変
流器、VTは計器用変圧器である。変流器CT。
およびCT2は各々並列接続され、各相の二次電流の和
!a ’ ”bおよびIeならびに計器用変圧器VTの
各相の電圧■a ”bおよびveが第1図の継電器のデ
ータ取得器lに供給される。
処理を含む他の部分は第1〜第3の実施例と同様であり
、α9式に応動する出力信号が得られる。
本実施例は逆相電流I2が複数端子の逆相電流の和であ
るほかは第1〜第3の実施例と全く同様に作用し送″d
t線り、およびL2ならびに母線B、の方向の事故を高
感度に検出する。
以上のように本発明は複数端子の逆相’a流の和を工2
として、適用することができ、同様の効果を有するもの
である。
なお、第3図の変流器CT、およびCT2の二次回路を
並列接続することなく、各々の二次電流をデータ取得器
に個別にとシこみ、サングル値をデジタルデータに変換
した後に加算するようにしても、複数端子の逆相電流の
和I2のデータが得られることは勿論である。
(第5の実施例) 第5の実施例は第2の発明に対するものである。
これを図面を用いて説明する。第4図は本実施例のハー
ドウェアの構成を示す図で、第1図と同一部分は同一記
号で示される。8はr−夕取得器である。
データ取得器8には平行2回線送!線の第1の回線りの
端子の各相電流1. 、 I、および工。ならびに各相
の電圧va ”bおよび■。と、第2の回線L′の端子
の各相電流1.1 、1.1およびIc′  が供給さ
れる。各相の′(圧v、 、 v、およびVc+  は
送!、mKR接する母線など、送電線端子とほぼ同一電
圧となるところから送電線りの端子の電圧として供給さ
れる場合もある。
これらの電流および電圧は第1図の場合と同様にサンプ
ルされてデジタルデータDrnに変換され、処理装置2
で処理される。
処理装置2での処理全説明する。処理フローは第1の実
施例と同様に第2図で示される。しかし、各処理の内容
が異なる。これを説明する。処理3で取得されるデータ
Dには第1の実施例で取得されるデータS  r’  
 S  #ν 、ν およびam    bm’   
am    am    bmvcrnのほかに、送電
L′の電流1.1 、1./および工、1の各々のデー
タi1.iJ  およびi′ が取得されam    
bm         amる。
処理7では、に)式の書き換えのほかに次式の書き換え
が追加される。
”2m″”2m−1” ”2m−1→”2m−21・・
’ ”2m−11→”2m−12”2m−12→棄却 
         ・・・・・・■但し、データイーは
(9)式に示される。
処理4の逆相データ算出処理では、第1の実施例のデー
タ’2mおよび92mのほかに、次式の7’ −タイ’
2mを算出する。
s’2.n=% 2m+ 1’2m         
 ・・・・・・に)(6)式は09式と同様の式であり
、イ寵は回線L′のa相基準の逆相電流I≦の時刻mに
おけるサンプル値である。また、−式のデータi′2r
!lは回線りおよびL′のa相基準の逆相電流■2と弓
の和x、+z4の時刻mにおけるサンプル値である。
処理5は(6)式の判定を行なう処理であり、この処理
では例えば(2)式を次式に変換して処理する。
(6)式で左辺第1項のIV2I、l房(φ−θ〕およ
び1工21は、第1の実施例の場合と同様に例えば各々
(ハ)式および(イ)式で算出される。また、左辺第2
項の分母および分子は、例えば各々次式で算出される。
1 I、+I′21− E l”2m−n ’    
    ・・・・・−Xn−。
112(12+I’、月焦α=’2m’2゜+12m−
3i′2m−6・・・・・−GLIに)および四式は、
前記参考文献1の第6.2次に説明されているので簡単
のため説明を省略する。
以上のように本実施例は(6)式に3動する出力信号を
生ずるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、逆相電圧v2および逆相電流工2を用
いて事故点の方向を判定する方向継゛也稔において、従
来装置に対して十分に高感度の保籐を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のハードウェアの構成を示す
図、第2図は本発明の一実施例のソフトウェアの構成を
示す図、第3図は逆相電流が複数端子の逆相116tの
和とする場合を説明する電力系統単線図、第4図は平行
2回線送電疎に適用した場合を説明するハードウェアの
構成を示す図、第5図は不平衡事故時の対称分等価回路
を示す図、第6図は3端子送電線系統の逆相等価回路を
示す図、第7図は誤差を考慮した場合の事故時の逆相電
圧の有効成分と逆相電流の大きさの関係を示す図、第8
図は本発明の継電器の応動を説明するための特性図、第
9図は平行2回線送電系統に適用する場合の動作を説明
する単線図である。 1・・・データ取得益、2・・・処理装置。 特許出願人  東京電力株式会社(ほか2名)代 理 
人  弁理士 石  井  紀  男第1図 第2図 継電器へ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相交流電力系の逆相電圧及び逆相電流を用いて
    事故点方向を判別する方向継電器において、下記式を動
    作条件とすることを特徴とする方向継電器。 −|V_2|cos(φ−θ)+K_2|I_2|>K
    _1 但し、 V_2、I_2:逆相電圧および逆相電流を複素数で表
    わした値 φ:V_2がI_2より進む位相角 θ:一定位相角 K_1、K_2:正の定数
  2. (2)3相交流電力系の逆相電圧及び逆相電流を用いて
    事故点方向を判別する方向継電器において、下記式を動
    作条件とすることを特徴とする方向継電器。 −|V_2|cos(φ−θ)+K_2|I_2|co
    sα>K_1 但し、 V_2、I_2:平行2回線送電線の第1の回線の逆相
    電圧および逆相電流を複素数で表わした値 I′_2:第2の回線の逆相電流 α:逆相電流I_2が逆相電流の和I_2+I_2′よ
    り進む角 φ:V_2がI_2より進む位相角 θ:一定位相角 K_1、K_2:正の定数
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