JPS6091273A - 配電線断線検出装置 - Google Patents
配電線断線検出装置Info
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- JPS6091273A JPS6091273A JP58199683A JP19968383A JPS6091273A JP S6091273 A JPS6091273 A JP S6091273A JP 58199683 A JP58199683 A JP 58199683A JP 19968383 A JP19968383 A JP 19968383A JP S6091273 A JPS6091273 A JP S6091273A
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- JP
- Japan
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- phase
- line
- change
- change part
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、3相配電線の1線断線を検出する配電線の
断線検出装置て関し、誤動作を防止して確実Kl線断線
を検出でき乙ようにすることを目的とする。
断線検出装置て関し、誤動作を防止して確実Kl線断線
を検出でき乙ようにすることを目的とする。
一般に、3相配電線の1線断線を検出する場合、たとえ
ば第1図に示すように、特願昭56−82774号明細
書如記載の3相回路用1線断線検出装置尾より配電線の
1線断線を検出している。
ば第1図に示すように、特願昭56−82774号明細
書如記載の3相回路用1線断線検出装置尾より配電線の
1線断線を検出している。
・同図において、(1)は配電母線、(2)は配電線路
、(3)は変流器、(4)は補助変流器、(5)は基本
波フィルタ、(6)は正相分■lを検出するフィルタ、
(7)は逆相分■2を検出するフィルタ、(8)は正相
変化分△■1を検出する検出回路、(9)は逆相変化分
△■2を検出する検出回路、OQは各変化分△If、△
■2が予め定めたレベル以上にあるか否かを判定する判
定回路、△■2 01)はそのレベルを整定する整定部、02は /’6
11を演算する演算回路、09は演算回路θのの演算出
力と予め整定されである動作域と比較する比較回路、Q
4)はその動作域を整定する整定部、/lυは出力リレ
ー、OQはその接点である。
、(3)は変流器、(4)は補助変流器、(5)は基本
波フィルタ、(6)は正相分■lを検出するフィルタ、
(7)は逆相分■2を検出するフィルタ、(8)は正相
変化分△■1を検出する検出回路、(9)は逆相変化分
△■2を検出する検出回路、OQは各変化分△If、△
■2が予め定めたレベル以上にあるか否かを判定する判
定回路、△■2 01)はそのレベルを整定する整定部、02は /’6
11を演算する演算回路、09は演算回路θのの演算出
力と予め整定されである動作域と比較する比較回路、Q
4)はその動作域を整定する整定部、/lυは出力リレ
ー、OQはその接点である。
配電線路(2)に流れる相電流Ia、 Ib、 Icは
それぞれ変流器(3)りよって検出され、これが補助変
流器(4)によって電圧に変換される。そして基本波フ
ィルタ(5)によって基本波のみがとり出されて、各フ
ィルタ(6) 、 (7)に与えられる。ここで正相分
11.逆相分■2が検出され、検出回路(s) t (
9) K与えられる。
それぞれ変流器(3)りよって検出され、これが補助変
流器(4)によって電圧に変換される。そして基本波フ
ィルタ(5)によって基本波のみがとり出されて、各フ
ィルタ(6) 、 (7)に与えられる。ここで正相分
11.逆相分■2が検出され、検出回路(s) t (
9) K与えられる。
検出回路(8) 、 (9)では、正常時の正相電流及
び逆相電流と、フィルタ(6)、(7)から与えられた
正相分■1、逆相分■2との差を検出し、その差すなわ
ち変化分△II、△■2を出力して判定回路顛に与える
。ここでは整定部01)によって整定されたレベルでも
って各変化分のレベルが判定され、整定レベル以上の変
化分を出力する。これによって負荷変動等に基く変化分
は除外される。演算回路θつは判定回路00から送られ
てきた変化分について” 2/’AI lの演算を行な
い、その結果を比較回路0[有]に与える。ここで整定
部04)で整定されである動作域内に前記演算結果が含
まれるか否かを比較し、含まれているとき出力を出して
出力リレー(丘を動作させる。これにより接点0・が閉
成され、1線断線が発生しミニことを報知し又は警報を
発する。
び逆相電流と、フィルタ(6)、(7)から与えられた
正相分■1、逆相分■2との差を検出し、その差すなわ
ち変化分△II、△■2を出力して判定回路顛に与える
。ここでは整定部01)によって整定されたレベルでも
って各変化分のレベルが判定され、整定レベル以上の変
化分を出力する。これによって負荷変動等に基く変化分
は除外される。演算回路θつは判定回路00から送られ
てきた変化分について” 2/’AI lの演算を行な
い、その結果を比較回路0[有]に与える。ここで整定
部04)で整定されである動作域内に前記演算結果が含
まれるか否かを比較し、含まれているとき出力を出して
出力リレー(丘を動作させる。これにより接点0・が閉
成され、1線断線が発生しミニことを報知し又は警報を
発する。
ところで前記した3相回路用1線断線検出装置の動作原
理!でついて説明すると、a相を基準相とれば、第2図
中細線に示すようKa、aとなる。
理!でついて説明すると、a相を基準相とれば、第2図
中細線に示すようKa、aとなる。
単相負荷開閉時および2相負荷開閉時の△I2/△■1
はそれぞれ同図中の1点鎖線および太線に示すようKf
xる。さらに3相負荷開閉時における△■27/△■1
はOとなるため、△■27/△工lを常時検出しておけ
ば、1線断線が生じたか、負荷開閉があったかを判別す
ることができる。
はそれぞれ同図中の1点鎖線および太線に示すようKf
xる。さらに3相負荷開閉時における△■27/△■1
はOとなるため、△■27/△工lを常時検出しておけ
ば、1線断線が生じたか、負荷開閉があったかを判別す
ることができる。
しかし、たとえば△I2 /△■1が1であるとき、前
記〆よればa相断線が生じたことになり、対称座標法に
従い、変化分△L+ 、△■2はそれぞれ、△II =
−(△Ia +a△Ib +a△Ic )△I2 =
−(△Ia +a△Ib−1−α△Ic )で表わされ
ることから、△Ib−△Icである場合には△I+−△
■2と女って△■27/△■1−1となるが、1線断線
以外の負荷変動により△Ib=△Icとiることがあり
、実際だ1線断線が発生していなくても、1線断線と同
様の判定をしてしまい、誤動作する欠点がある。
記〆よればa相断線が生じたことになり、対称座標法に
従い、変化分△L+ 、△■2はそれぞれ、△II =
−(△Ia +a△Ib +a△Ic )△I2 =
−(△Ia +a△Ib−1−α△Ic )で表わされ
ることから、△Ib−△Icである場合には△I+−△
■2と女って△■27/△■1−1となるが、1線断線
以外の負荷変動により△Ib=△Icとiることがあり
、実際だ1線断線が発生していなくても、1線断線と同
様の判定をしてしまい、誤動作する欠点がある。
この発明は、前記の点を解決すべくなされたものであり
、△工27/△II原理にもとづく検出と他に、断線と
負荷変動を区別しうる系統現象に着目し、この系統現象
の検出とを組合せることにより負荷゛変動てよる誤動作
を防止し、1線断線の検出を確実々ものにしようとする
ものである。
、△工27/△II原理にもとづく検出と他に、断線と
負荷変動を区別しうる系統現象に着目し、この系統現象
の検出とを組合せることにより負荷゛変動てよる誤動作
を防止し、1線断線の検出を確実々ものにしようとする
ものである。
上記の系統現象を簡潔に述べると、配電線で断線が生ず
ると、配電線の対地容量が変化するが、配電線の負荷の
変動では対地容量は変化しないということである。対地
容量の変化は後述するように配電線母線の零相電圧の変
化として検出することが出来る。
ると、配電線の対地容量が変化するが、配電線の負荷の
変動では対地容量は変化しないということである。対地
容量の変化は後述するように配電線母線の零相電圧の変
化として検出することが出来る。
この発明は、正相電流の変化分と逆相電流の変化分との
比を演算する演算回路と、1線断線による配電線の対地
容量の変化を零相電圧の変化として検出する零相電圧変
化分演出回路と、前記両電流変化分の比および零相電圧
の変化分がともに予めそれぞれ整定された動作域内rあ
るときだ出力を出して1線断線を報知する出力回路とを
備えたことを特徴とする配電線断線検出装置を提供する
ものである。
比を演算する演算回路と、1線断線による配電線の対地
容量の変化を零相電圧の変化として検出する零相電圧変
化分演出回路と、前記両電流変化分の比および零相電圧
の変化分がともに予めそれぞれ整定された動作域内rあ
るときだ出力を出して1線断線を報知する出力回路とを
備えたことを特徴とする配電線断線検出装置を提供する
ものである。
つぎに゛、配電線が1線断線を生じた時母線の零相電圧
が変化することを証明してみる。
が変化することを証明してみる。
第3図!でおいて、第1図と同一記号のものは同一のも
のを示す。O1’flは配電母線(1)r接続された接
地変圧器を示し、(IL3は接地変圧器08)のインピ
ーダンスである。
のを示す。O1’flは配電母線(1)r接続された接
地変圧器を示し、(IL3は接地変圧器08)のインピ
ーダンスである。
(イ)は配電母線(1)が接続された3相交流変圧器、
(イ)は第10線の配電線路(2)の対地容量、(イ)
は第2回線の配電線路(2)の対地容量、(イ)は第N
回線の配電線路(2)の対地容量、0])〜(ト)は第
1.第2.第N回線の負荷である。
(イ)は第10線の配電線路(2)の対地容量、(イ)
は第2回線の配電線路(2)の対地容量、(イ)は第N
回線の配電線路(2)の対地容量、0])〜(ト)は第
1.第2.第N回線の負荷である。
いま、第3図において、母線(1)にお(ブる各相の対
地電圧をVa 、Vb 、 Vcとし、各回線の対地容
量(ト)〜(1)の大きさをCx(−Cxa +C+b
−1−C+c ) 、 C2(=C2a十C2b+C2
c )、 、Cn (−Cna+Cnb−1−Cnc
)とし、各回線の対地容量(イ)〜(至)の不平衡分の
大きさをCx(−C+a+aC+b−1−αc+c )
、 C2’ (=C2a−)ac2b−1−αc2c
)、 Cn(−Cna+αCnb十αCnc)とすると
、健全時の零相電圧Voはで表わされ、これは健全時の
残留零相電圧である。
地電圧をVa 、Vb 、 Vcとし、各回線の対地容
量(ト)〜(1)の大きさをCx(−Cxa +C+b
−1−C+c ) 、 C2(=C2a十C2b+C2
c )、 、Cn (−Cna+Cnb−1−Cnc
)とし、各回線の対地容量(イ)〜(至)の不平衡分の
大きさをCx(−C+a+aC+b−1−αc+c )
、 C2’ (=C2a−)ac2b−1−αc2c
)、 Cn(−Cna+αCnb十αCnc)とすると
、健全時の零相電圧Voはで表わされ、これは健全時の
残留零相電圧である。
ここで、YOは系統全体の対地容量のアドミタンスであ
り、 Yo =Y10−1−Y2O+ ・−+ Yno 、、
、■で表わされる。■式においてYlo = jczy
Ct 、 Y2O=jωC2、・・・、 Yno =
j(JJcnはそれぞれ各回線の対地容量のアドミタン
スである。Y2は系統の対地容量の全不平衡分のアドミ
タンスであり、 juc2.・・・、 Y112 = j (ycnはそ
れぞれ各回線の対地容量の不平衡分のアドミタンスであ
る。Znはインピーダンス◇[相]の1次換算値であり
、インピーダンスQ[相]の大きさを2とし、接備変圧
器(18)の1次コイル、2次コイルの巻数比をn:1
とすれば、2 Zn=−、z 9 。
り、 Yo =Y10−1−Y2O+ ・−+ Yno 、、
、■で表わされる。■式においてYlo = jczy
Ct 、 Y2O=jωC2、・・・、 Yno =
j(JJcnはそれぞれ各回線の対地容量のアドミタン
スである。Y2は系統の対地容量の全不平衡分のアドミ
タンスであり、 juc2.・・・、 Y112 = j (ycnはそ
れぞれ各回線の対地容量の不平衡分のアドミタンスであ
る。Znはインピーダンス◇[相]の1次換算値であり
、インピーダンスQ[相]の大きさを2とし、接備変圧
器(18)の1次コイル、2次コイルの巻数比をn:1
とすれば、2 Zn=−、z 9 。
で表わされる。Vlは正相電圧であり、対地容量の変化
等で変化することは々い。6.6 KV配電線では60
0 その大きさは□Vである。
等で変化することは々い。6.6 KV配電線では60
0 その大きさは□Vである。
1−
そして、たとえば、前記第1回線で1線断線が発生した
とすると、このときの前記第1回線の対地容量および対
地容量の不平衡分のアドミタンスをそれぞれY+o’
、 Y12’とすれば、系統全体の対地容量および対地
容量の不平衡分のアドミタンス90′およびY2’はそ
れぞれ6以下の■、■式で表わされる。
とすると、このときの前記第1回線の対地容量および対
地容量の不平衡分のアドミタンスをそれぞれY+o’
、 Y12’とすれば、系統全体の対地容量および対地
容量の不平衡分のアドミタンス90′およびY2’はそ
れぞれ6以下の■、■式で表わされる。
二YO+△YO・・■
=Y2+ΔY2 ・・■
■式jC従ってこのときの零相電圧Ω0”をめると、と
なる。
なる。
さらに、0式および0式より、1線断線にょる零相電圧
の変化分△Voをめると、 aVo = Vo’ −V。
の変化分△Voをめると、 aVo = Vo’ −V。
で表わされる。以上によって、1線断線による対地容量
の変化によって母:線零相電圧が変化することがわかっ
た。
の変化によって母:線零相電圧が変化することがわかっ
た。
つぎ知、1線断線時の零相電圧の変化分△vOの具体的
数値をめるために、第3図に示す系統の第1回線に1線
断線が発生した場合を考え、前記第1回線の対地容量(
ト)を第4図に示すよって図中X印のa相断線地点を境
に分割容量とし、各容量の大きさを図示のようにそれぞ
れC+at、Ctbt、C1c+、C1a2.C1b2
.C1c2とする。断線K ヨルn記回線における対地
容量のアドミタンスの変化分△Yo ハ、■式を援用し
て △Yo = Yto −;t。
数値をめるために、第3図に示す系統の第1回線に1線
断線が発生した場合を考え、前記第1回線の対地容量(
ト)を第4図に示すよって図中X印のa相断線地点を境
に分割容量とし、各容量の大きさを図示のようにそれぞ
れC+at、Ctbt、C1c+、C1a2.C1b2
.C1c2とする。断線K ヨルn記回線における対地
容量のアドミタンスの変化分△Yo ハ、■式を援用し
て △Yo = Yto −;t。
−jw(C1al −1−C1bl −1−CICI
+CIb2−1−CIC2)−jw(C1a1−1−C
11〕l−1−C1c1@−C1a2−I−C1b2+
clc2)=−jcuc1a2 ・■ で表わされる。同様に断線による前記第1回線における
対地容量の不平衡分のアドミタンスの変化分△Y2は、
0式を援用して △Y2 = Y12− YI2 = jw(Ctax+α2c+bt+αcxcl+J+
b2+ac+C2)−jra、(CIa1+a2C1b
1+aC1c1+C1a2+aF:、1b2+actc
z)=−jcycta2 ・す[相] で表わされる。■式、[相]式より△免−△名となる。
+CIb2−1−CIC2)−jw(C1a1−1−C
11〕l−1−C1c1@−C1a2−I−C1b2+
clc2)=−jcuc1a2 ・■ で表わされる。同様に断線による前記第1回線における
対地容量の不平衡分のアドミタンスの変化分△Y2は、
0式を援用して △Y2 = Y12− YI2 = jw(Ctax+α2c+bt+αcxcl+J+
b2+ac+C2)−jra、(CIa1+a2C1b
1+aC1c1+C1a2+aF:、1b2+actc
z)=−jcycta2 ・す[相] で表わされる。■式、[相]式より△免−△名となる。
ここで、各配電線(2)の対地容量を1相当t)0.0
1pF/Kmとし、3相分の全亘長が500Kmで末端
より1 Kmの地点においてa相に断線が生じた場合に
ついて考えてみる。電源周波数を60Hzとして全対地
容量のアドミタンスYoは Yo = j(n(500X 09Of )= j 1
885 CμU〕 ・・・■となり、全対地容量のアド
ミタンスの変化分△Y。
1pF/Kmとし、3相分の全亘長が500Kmで末端
より1 Kmの地点においてa相に断線が生じた場合に
ついて考えてみる。電源周波数を60Hzとして全対地
容量のアドミタンスYoは Yo = j(n(500X 09Of )= j 1
885 CμU〕 ・・・■となり、全対地容量のアド
ミタンスの変化分△Y。
、△Y2は■[相]式より、
△Yo=△Y2−−jW(I X 0.01 )= −
j3−77CμU〕・・・@となる。さら知インピーダ
ンス0りが限流抵抗のみから力る場合には、例えば、限
流抵抗をR=100Ωはインピーダンス0!の1次換算
値Rn(−2n)は、となる。0式より零相電圧の変化
分△Ω0はとなり、断線罠より零相電圧は電圧や1の約
0.2%、すなわち約7.6 V変化することになる。
j3−77CμU〕・・・@となる。さら知インピーダ
ンス0りが限流抵抗のみから力る場合には、例えば、限
流抵抗をR=100Ωはインピーダンス0!の1次換算
値Rn(−2n)は、となる。0式より零相電圧の変化
分△Ω0はとなり、断線罠より零相電圧は電圧や1の約
0.2%、すなわち約7.6 V変化することになる。
また、前記のインピーダンスa呻が限流抵抗Rのみから
なる場合と同Jfインピーダンス09が限流抵抗とベテ
ルゼンコイルとの並列回路から々る場合、たとえば11
0%の過補償のときには、■式!でおける1/分は1/
in = (1/全n) −1,IYoと方り、0式は と書き直すことができ、■式、@式、[相]式と同一条
件下では、 となり、断線により零相電圧は電圧v1の約1.96%
、すなわち約75 V変化することになる。
なる場合と同Jfインピーダンス09が限流抵抗とベテ
ルゼンコイルとの並列回路から々る場合、たとえば11
0%の過補償のときには、■式!でおける1/分は1/
in = (1/全n) −1,IYoと方り、0式は と書き直すことができ、■式、@式、[相]式と同一条
件下では、 となり、断線により零相電圧は電圧v1の約1.96%
、すなわち約75 V変化することになる。
以上説明したようK、1線断線による対地容量の変化を
零相電圧の変化として検出できることが理解されたであ
ろう。
零相電圧の変化として検出できることが理解されたであ
ろう。
以下本発明の1実施例を示した第5図について説明する
。
。
第5図だおいて、第1図および第3図と同一記号は同一
のものもしくは相当するものを示す、(イ)は補助変圧
器、C】)は基本波フィル脅−9@は零相電圧の変化分
を検出する零相電圧変化分検出回路であり検出された変
化分は比較回路(イ)に入力される。ここで整定部(財
)で予め整定されである動作域内に含まれるか否かが比
較される。(ハ)はアンドゲートであり、この出力はリ
レーθ0を駆動する。◇Qは前記リレーの接点であり、
リレー00および接点Q→釦より出力回路(ト)を溝成
している。△■27/△IIおよび前記零相電圧の変化
分がともに整定部04)、(ハ)により予め整定されで
ある動作域内て含まれるとき比較回路(11、(ハ)か
ら出力が出されアンドゲート(ハ)がオンする。そして
リレー(埒が駆動され接点0→が閉成され、1線断線が
発生した事か゛報知される。
のものもしくは相当するものを示す、(イ)は補助変圧
器、C】)は基本波フィル脅−9@は零相電圧の変化分
を検出する零相電圧変化分検出回路であり検出された変
化分は比較回路(イ)に入力される。ここで整定部(財
)で予め整定されである動作域内に含まれるか否かが比
較される。(ハ)はアンドゲートであり、この出力はリ
レーθ0を駆動する。◇Qは前記リレーの接点であり、
リレー00および接点Q→釦より出力回路(ト)を溝成
している。△■27/△IIおよび前記零相電圧の変化
分がともに整定部04)、(ハ)により予め整定されで
ある動作域内て含まれるとき比較回路(11、(ハ)か
ら出力が出されアンドゲート(ハ)がオンする。そして
リレー(埒が駆動され接点0→が閉成され、1線断線が
発生した事か゛報知される。
以上詳述したように、この発明知よれば零相電圧の変化
分検出を1つの条件とすることで1線断線以外の負荷変
動による誤動作を防止でき、1線断線の検出を確実なも
のとすることができる。従って実用性の優れた配電線断
線検出装置を提供することができる。
分検出を1つの条件とすることで1線断線以外の負荷変
動による誤動作を防止でき、1線断線の検出を確実なも
のとすることができる。従って実用性の優れた配電線断
線検出装置を提供することができる。
第1図は従来の1線断線検出装置のブロック図、第2図
は第1図の動作説明用のベクトル図、第3図以下の図面
はこの発明の配電線断線検出装置の1実施例を示し、第
3図は配電線系統の結線図、第4図は配電線の対地容量
の説明図、第5図はブロック図である。 (2)・・・配電線、(8) 、 (9)・・・正相、
逆相変化分検出回路、αの・・・演算回路、(イ)・・
・零相電圧変化分検出回路、(イ)・・比較回路、(ハ
)・・・アンドゲート、(イ)・・出力回路。 代理人 弁理士 藤田龍太部 談 −区 7 PIF、N 区 味Cf’: 区 粉 −S区
は第1図の動作説明用のベクトル図、第3図以下の図面
はこの発明の配電線断線検出装置の1実施例を示し、第
3図は配電線系統の結線図、第4図は配電線の対地容量
の説明図、第5図はブロック図である。 (2)・・・配電線、(8) 、 (9)・・・正相、
逆相変化分検出回路、αの・・・演算回路、(イ)・・
・零相電圧変化分検出回路、(イ)・・比較回路、(ハ
)・・・アンドゲート、(イ)・・出力回路。 代理人 弁理士 藤田龍太部 談 −区 7 PIF、N 区 味Cf’: 区 粉 −S区
Claims (1)
- ■ 3相配電線の正相電流および逆相電流のそれぞれの
変化分を検出する変化分検出回路と、前記変化分検出回
路紀よす検出された正相電流の変化分と逆相電流の変化
分との比を演算する演算回路と、1線断線による前記配
電線の対地容量の変化を零相電圧の変化として検出する
零相電圧変化分検出回路と、前記訓電流の変化分の比お
よび前記零相電圧の変化分がともに予め整定された動作
域内にあるときに出力を出す出力回路とを備えたことを
特徴とする配電線断線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199683A JPS6091273A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 配電線断線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199683A JPS6091273A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 配電線断線検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091273A true JPS6091273A (ja) | 1985-05-22 |
JPH041869B2 JPH041869B2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=16411871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199683A Granted JPS6091273A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 配電線断線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091273A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251413A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | 関西電力株式会社 | 電線路の断線検出方法 |
JP2017169263A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社日立産機システム | パワーコンディショナおよびそれに接続したケーブルの盗難検知方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657965A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-20 | Masaji Nakajima | Disconnection detecting system |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP58199683A patent/JPS6091273A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657965A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-20 | Masaji Nakajima | Disconnection detecting system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251413A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | 関西電力株式会社 | 電線路の断線検出方法 |
JP2017169263A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社日立産機システム | パワーコンディショナおよびそれに接続したケーブルの盗難検知方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041869B2 (ja) | 1992-01-14 |
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