JPS61189119A - 断線検出装置 - Google Patents

断線検出装置

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JPS61189119A
JPS61189119A JP60025943A JP2594385A JPS61189119A JP S61189119 A JPS61189119 A JP S61189119A JP 60025943 A JP60025943 A JP 60025943A JP 2594385 A JP2594385 A JP 2594385A JP S61189119 A JPS61189119 A JP S61189119A
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JP
Japan
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line
line voltage
disconnection
phase
maximum value
Prior art date
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Pending
Application number
JP60025943A
Other languages
English (en)
Inventor
グエン・ゴツク・ジユエン
古瀬 溢泰
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、配電用変電所における末端断線を検出する
のに適した断線検出装置に関する。
&発明の概装 この発明は、3相交流配電線の各線間電圧を検出し、そ
れら各線間電圧を相互に比較することにより、末端断線
などを確実に検出できるようにしたものである。
C8従来の技術 従来の断線検出装置(欠相検出装置)は、第3図に示す
ように、3相交流配電線10の電源12911において
各相の電流工、、より、ICを交流器OTI、OT2゜
OT3で検出し、この電流データエa、より、■。を比
較演算処理することにより、断線による欠相を検出して
いる。これは賦源端電流方式と呼ばれるものである。な
お第3図において、Llは電源12に近い側の負荷、L
2は末端側の負荷である。
D0発明が解決しようとする問題点 前述した電源端電流方式の装置においては、第3図のX
印で例示したように、断線事故が末端側で起こった場合
で、特に、′成源側負荷L1が木端側負荷L2よりはる
かに大きい場合、電源端で検出できる電流の変化は極め
て小さいので、断線事故の発性を的確に検出するのは困
難になる。末端欠相小数はその典型である。
ところで配電用変電所の場合、第3図のLlがフィーダ
、L2が所内負荷であり、フユーズ断路器による断線が
X印の点で起きる。このような断線は零相電圧を発生さ
せ、微地絡継電器などを誤動作させることがあるため、
これを的確に検出することが望まれている。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、配電線の末端で起こる断線をも確実に検
出することができるようにした断線検出装置を提供する
ことにある。
E9問題点を解決するための手段 この発明に係る断線検出装置は、配電線の各線間電圧を
検出し、その線間電圧の相互に比較し、各線間電圧の最
大値と最小値との比または差が一定時間以上継線して一
定値を越えたとき断線と判断するものである。
F0作 用 3相交流配電線の例えばa相で断線が起こった場合、各
相の電圧■a*vt)*VCは第2図(A)または(B
lのベクトル図のようになる。(Alは抵抗負荷の場合
であり、(B)はモータなどの誘導性負荷の場合である
第2図(蜀の場合、各線間電圧”byvbo pVaQ
は次のような関係になる。
1vablギl■acl =8=−)IVbolつまり
、健全な線間電圧vboに対して、その他の線間電圧■
ab、vboは約半分と極端に小さくなる。
第2図(B)の場合、線間電圧は次のような関係になる
上記のαはモータなどの負荷状況によって変わる。負荷
が重い程αは小さくなる。
上記のように各線間電圧の最大値に対して最小値が極端
に小さくなり、それが一定時間継続した場合、断′wt
、e故が起こったものと判断することができる。
G、実施例 第1図はこの発明の一実施例装置の構成を示している。
3相交流配電線10の末端における各線間電圧を3相変
圧器20を介して彩取し、整流回路20と平滑回路22
によって直流化した各線間電圧vabsVbapVac
を得る。
最大値選出回路24は、各線間電圧vab、vbc t
va。
を相互に比較し、これらのうちの最大値を選び出して出
力する。選出された最大値Vmax(Va、b、’Vb
c tyao(7)いずれかである)には乗算器26に
て予め整定した係数(ここでは0.8とする)が掛けら
れる。
3つの引算N 28a p 28 b ? 28oにお
いて、上記の0.8 X vmax から各線間電圧■
a b t vb c e Va aがそれぞれ減算す
る。引算器28a、281)、280の各出力はそれぞ
れコンパレータ30a、30b、30oに入力され、予
め設定した微小な最小感度設定値ΔVと比較される。そ
して各コンパレータ30a、30b。
300はそれぞれ以下の式を満足するときに% ′1″
となる出力を発する。
0・8 V   −V  )ΔV maX   ab ” 8vmax −Vbc >ΔV O,8vmaz −Vaa > ΔV これらも式のいずれかが満足すると、各コンパレータ3
0 a 、 30 b 、 30 aの出力に接続され
たオア回路32の出力が1″′となり、これによってタ
イマ34が動作を開始する。オア回路32の出力が設定
時間(1〜5秒程程度以上継続して′″1″になってい
ると、タイマ34がタイムアツプし、そのときの出力が
断線検出信号となる。
断線検出信号によって表示器36を動作させる他。
この信号を図示しない制御系に伝え、前述した配電用変
電所における微地絡継電器をロックし、これの誤動作を
防止する。といったように利用する。
ところで前記3式のうちの1つを変形すると次のように
なる。
またΔv = 0 ’hすると、次のようになる。
この式を満足するということは、線間電圧の最大値に対
する最小値の比が0.8以下になったことであり、この
状態が設定時間以上継続すると断線検出信号が出力され
るのである。
■0発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係る断線検出装
置では、配電線の各線間電圧の相互比較によって断線を
検出するものであるから、従来の装置では検出困難であ
ったような状況下の末端断線事故をも確実に検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例装置の構成図、第2図は同
上装置の検出原理を説明するためのペルトル図、第3図
は従来例を説明するための配電系統の概略図である。 10・・・配′喧線、24・・・最大値選出回路、28
a、28b。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相交流配電線の各線間電圧を検出する検出手段
    と、検出された線間電圧より最大値を選出する手段と、
    前記検出された各線間電圧を相互に比較し、各線間電圧
    の最大値と最小値との比または差が一定時間以上継続し
    て一定値を越えたとき断線と判断する比較判定手段とを
    有する断線検出装置。
JP60025943A 1985-02-13 1985-02-13 断線検出装置 Pending JPS61189119A (ja)

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JPS61189119A true JPS61189119A (ja) 1986-08-22

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3820125A1 (de) * 1987-06-12 1988-12-22 Hitachi Ltd Verfahren zum steuern eines elektromotores
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