JPH071292B2 - 母線事故検出装置 - Google Patents
母線事故検出装置Info
- Publication number
- JPH071292B2 JPH071292B2 JP61221477A JP22147786A JPH071292B2 JP H071292 B2 JPH071292 B2 JP H071292B2 JP 61221477 A JP61221477 A JP 61221477A JP 22147786 A JP22147786 A JP 22147786A JP H071292 B2 JPH071292 B2 JP H071292B2
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- Japan
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- bus
- accident
- voltage
- busbar
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変電所の母線の事故の有無とその地絡、短絡
等の事故形態とを検出することのできる母線事故検出装
置に関するものである。
等の事故形態とを検出することのできる母線事故検出装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、変電所、たとえば、配電用変電所では、その
変電事故発生時に、第2図に示すように、過電流継電器
Ry1又は地絡電圧継電器Ry2によって主変圧器MTRの一次
巻線側の遮断機CB1を開放し、その後、保守員がその変
電事故が発生した変電所に赴いて、母線1に接続された
遮断機CB2〜CBnを開放し、絶縁抵抗計等を用いて、母線
事故の有無、地絡事故であるか短絡事故であるか等の母
線事故の形態の判断を行なうようにしている。なお、こ
の第2図において、符号GPTは計器用変圧器である。
変電事故発生時に、第2図に示すように、過電流継電器
Ry1又は地絡電圧継電器Ry2によって主変圧器MTRの一次
巻線側の遮断機CB1を開放し、その後、保守員がその変
電事故が発生した変電所に赴いて、母線1に接続された
遮断機CB2〜CBnを開放し、絶縁抵抗計等を用いて、母線
事故の有無、地絡事故であるか短絡事故であるか等の母
線事故の形態の判断を行なうようにしている。なお、こ
の第2図において、符号GPTは計器用変圧器である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の母線の事故の有無、その事故
形態の判断は、保守員がその都度その母線事故が発生し
た変電所に赴いて絶縁抵抗計等を用いて行なわなければ
ならないので、母線事故の検出、その事故形態の判断が
面倒であるという問題がある。
形態の判断は、保守員がその都度その母線事故が発生し
た変電所に赴いて絶縁抵抗計等を用いて行なわなければ
ならないので、母線事故の検出、その事故形態の判断が
面倒であるという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは、母線事故の検出、その事故形態の判
断を容易に行なうことのできる母線事故検出装置を提供
することにある。
的とするところは、母線事故の検出、その事故形態の判
断を容易に行なうことのできる母線事故検出装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、母線事故が発生している場合と発生していな
い場合とでその母線の各相に交流電圧を注入したときに
その母線の各相に生成される交流電圧が異なり、その交
流電圧を母線事故検出用電圧として読み取ることによ
り、母線事故の有無とその形態と判断することができる
ということに基づいて為されたもので、本発明に係る母
線事故検出装置の特徴は、オープンデルタ結線された一
次巻線とスター結線されて変電所の母線に接続された二
次巻線とを有し、前記一次巻線の各相に互いに異なる交
流電圧が印加されて前記二次巻線を介して前記母線の各
相に母線事故検出用電圧を生成する補助変圧器と、前記
母線の各相に生成された母線事故検出用電圧を読み取る
読み取り部と該読み取り部の読み取り電圧に基づいて前
記母線の各相の事故の検出とその事故形態とを確かめる
ための演算を行う演算部とを有するところにある。
い場合とでその母線の各相に交流電圧を注入したときに
その母線の各相に生成される交流電圧が異なり、その交
流電圧を母線事故検出用電圧として読み取ることによ
り、母線事故の有無とその形態と判断することができる
ということに基づいて為されたもので、本発明に係る母
線事故検出装置の特徴は、オープンデルタ結線された一
次巻線とスター結線されて変電所の母線に接続された二
次巻線とを有し、前記一次巻線の各相に互いに異なる交
流電圧が印加されて前記二次巻線を介して前記母線の各
相に母線事故検出用電圧を生成する補助変圧器と、前記
母線の各相に生成された母線事故検出用電圧を読み取る
読み取り部と該読み取り部の読み取り電圧に基づいて前
記母線の各相の事故の検出とその事故形態とを確かめる
ための演算を行う演算部とを有するところにある。
(作用) 本発明に係る母線事故検出装置によれば、 母線事故が発生すると、補助変圧器によって、交流電圧
がその母線の各相に注入され、その母線の各相に母線検
出用電圧が生成される。読み取り部は、その母線の各相
に生成された母線事故検出用電圧を読み取って、演算部
に出力する。演算部は、その読み取り電圧に基づいて母
線の事故の有無とその形態とを確認するための演算を行
なう。
がその母線の各相に注入され、その母線の各相に母線検
出用電圧が生成される。読み取り部は、その母線の各相
に生成された母線事故検出用電圧を読み取って、演算部
に出力する。演算部は、その読み取り電圧に基づいて母
線の事故の有無とその形態とを確認するための演算を行
なう。
(実施例) 以下に、本発明に係る母線事故検出装置をR相、S相、
T相の三相からなる母線1に適用した実施例について図
面を参照しつつ説明する。
T相の三相からなる母線1に適用した実施例について図
面を参照しつつ説明する。
第1図において、2は接地変圧器である。この接地変圧
器2は一次巻線3と二次巻線4とを有しており、一次巻
線3はオープンデルタ結線され、二次巻線4はスター結
線されている。その二次巻線4は母線1のR相、S相、
T相にそれぞれ接続されている。一次巻線3にはその開
放端に交流電圧が印加されており、5はその交流電源で
ある。その一次巻線3の各相3a、3b、3cには互いに異な
る値の交流電圧が印加されるもので、6はその各相3a、
3b、3cに互いに異なる値の交流電圧を印加するための分
圧回路であり、この分圧回路6は交流抵抗器6a、6b、6c
からなり、その交流抵抗器6a、6b、6cのインピーダンス
はZ1、Z2、Z3である。このインピーダンスはZ1、Z2、Z3
の大きさは、Z1<Z2<Z3であり、このインピーダンス
Z1、Z2、Z3は接地変圧器2の励磁インピーダンスに較べ
て十分に小さいものを用い、接地変圧器2の一次巻線3
と二次巻線4との巻き数の比はn:1である。
器2は一次巻線3と二次巻線4とを有しており、一次巻
線3はオープンデルタ結線され、二次巻線4はスター結
線されている。その二次巻線4は母線1のR相、S相、
T相にそれぞれ接続されている。一次巻線3にはその開
放端に交流電圧が印加されており、5はその交流電源で
ある。その一次巻線3の各相3a、3b、3cには互いに異な
る値の交流電圧が印加されるもので、6はその各相3a、
3b、3cに互いに異なる値の交流電圧を印加するための分
圧回路であり、この分圧回路6は交流抵抗器6a、6b、6c
からなり、その交流抵抗器6a、6b、6cのインピーダンス
はZ1、Z2、Z3である。このインピーダンスはZ1、Z2、Z3
の大きさは、Z1<Z2<Z3であり、このインピーダンス
Z1、Z2、Z3は接地変圧器2の励磁インピーダンスに較べ
て十分に小さいものを用い、接地変圧器2の一次巻線3
と二次巻線4との巻き数の比はn:1である。
二次巻線4の各相4a〜4cには、その一次巻線3の各相3a
〜3cの各交流電圧に対応する交流電圧Eが誘起されるも
ので、接地変圧器2は、オープンデルタ結線された一次
巻線3ととスター結線されて変電所の母線1に接続され
た二次巻線4とを有し、その一次巻線3の各相に互いに
異なる交流電圧が印加されて、その二次巻線4を介して
その母線1の各相R、S、Tに母線事故検出用電圧Ex、
Ey、Ezを生成する補助変圧器として機能するものであ
る。
〜3cの各交流電圧に対応する交流電圧Eが誘起されるも
ので、接地変圧器2は、オープンデルタ結線された一次
巻線3ととスター結線されて変電所の母線1に接続され
た二次巻線4とを有し、その一次巻線3の各相に互いに
異なる交流電圧が印加されて、その二次巻線4を介して
その母線1の各相R、S、Tに母線事故検出用電圧Ex、
Ey、Ezを生成する補助変圧器として機能するものであ
る。
母線1の各R相、S相、T相には、その事故の有無とそ
の地絡、短絡等の事故形態とによってそれぞれ異なる母
線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成されるものであり、 母線1が母線事故の発生していない健全であるとき
には、 R相に生成される母線事故検出用電圧Exは、 S相に生成される母線事故検出用電圧Eyは、 T相に生成される母線事故検出用電圧Ezは、 母線1の事故発生時、過電流継電器Ry1又は地絡電
圧継電器Ry2による主変圧器MTRの一次巻線側の遮断機CB
1を開放後に、母線1に接続されているCB2〜CBnを開放
して、交流電圧Eを接地変圧器2の一次巻線3に加える
ものであり、 たとえば、一線地絡としてT相地絡の母線事故が発生し
たときには、母線1のR相、S相、T相には以下の式に
基づいて得られ母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成さ
れる。
の地絡、短絡等の事故形態とによってそれぞれ異なる母
線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成されるものであり、 母線1が母線事故の発生していない健全であるとき
には、 R相に生成される母線事故検出用電圧Exは、 S相に生成される母線事故検出用電圧Eyは、 T相に生成される母線事故検出用電圧Ezは、 母線1の事故発生時、過電流継電器Ry1又は地絡電
圧継電器Ry2による主変圧器MTRの一次巻線側の遮断機CB
1を開放後に、母線1に接続されているCB2〜CBnを開放
して、交流電圧Eを接地変圧器2の一次巻線3に加える
ものであり、 たとえば、一線地絡としてT相地絡の母線事故が発生し
たときには、母線1のR相、S相、T相には以下の式に
基づいて得られ母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成さ
れる。
S相に生成される母線事故検出用電圧Eyは、 T相に生成される母線事故検出用電圧Ezは、 Ez=0 これは、T相地絡ときにはT相がアース電位と同電位と
なるからである。
なるからである。
また、たとえば、二線地絡としてS相、T相の地絡の母
線事故発生を想定すると、母線1のR相、S相、T相に
は以下の式に基づいて得られる母線事故検出用電圧Ex、
Ey、Ezが生成される。
線事故発生を想定すると、母線1のR相、S相、T相に
は以下の式に基づいて得られる母線事故検出用電圧Ex、
Ey、Ezが生成される。
Ex=nE S相に生成される母線事故検出用電圧Eyは、 Ey=0 T相に生成される母線事故検出用電圧Ezは、 Ez=0 また、たとえば、三線地絡としては、R、S、T相の母
線事故が発生したと想定すると、母線1のR相、S相、
T相には以下の式に基づいて得られる母線事故検出用電
圧Ex、Ey、Ezが生成される。
線事故が発生したと想定すると、母線1のR相、S相、
T相には以下の式に基づいて得られる母線事故検出用電
圧Ex、Ey、Ezが生成される。
Ex=0、Ey=0、Ez=0 また、母線事故として短絡事故が発生し、たとえば、二
線短絡としてS相とT相とが短絡したと想定すると、母
線1のR相、S相、T相には以下の式に基づいて得られ
る事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成される。
線短絡としてS相とT相とが短絡したと想定すると、母
線1のR相、S相、T相には以下の式に基づいて得られ
る事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが生成される。
R相に生成される母線事故検出用電圧Exは、 S相に生成される母線事故検出用電圧Eyは、 T相に生成される母線事故検出用電圧Ezは、 また、たとえば、短絡事故として三線短絡が発生したも
のと想定すると、母線1のR相、S相、T相には以下の
式に基づいて得られる母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが
生成される。
のと想定すると、母線1のR相、S相、T相には以下の
式に基づいて得られる母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezが
生成される。
すなわち、R相、T相、S相に生成される母線事故検出
用電圧Ex、Ey、Ezは、共に、 Ex=Ey=Ez=(1/3)・nE なお、これ以外の他相地絡、短絡についても同様に母線
事故検出用電圧を演算できる。
用電圧Ex、Ey、Ezは、共に、 Ex=Ey=Ez=(1/3)・nE なお、これ以外の他相地絡、短絡についても同様に母線
事故検出用電圧を演算できる。
この母線1のR相、S相、T相に生じた母線事故検出用
電圧Ex、Ey、Ezは、計器用変圧器(GPT)7によって読
み取られるもので、計器用変圧器7は母線1の各相に生
成された母線事故検出用電圧を読み取る読み取り部とし
て機能するもので、一次巻線8と二次巻線9とからな
り、一次巻線8の各相8a〜8cは、母線1の各相R、S、
Tに接続され、その各相8a〜8cには事故の有無とその形
態とによって、その母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezに対
応する交流電圧が生成されるものである。二次巻線9の
各相9a〜9cは演算部10に接続され、その各相9a〜9cには
その交流電圧に対応する交流電圧が誘起され、その誘起
電圧が読み取り電圧として演算部10に出力される。
電圧Ex、Ey、Ezは、計器用変圧器(GPT)7によって読
み取られるもので、計器用変圧器7は母線1の各相に生
成された母線事故検出用電圧を読み取る読み取り部とし
て機能するもので、一次巻線8と二次巻線9とからな
り、一次巻線8の各相8a〜8cは、母線1の各相R、S、
Tに接続され、その各相8a〜8cには事故の有無とその形
態とによって、その母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezに対
応する交流電圧が生成されるものである。二次巻線9の
各相9a〜9cは演算部10に接続され、その各相9a〜9cには
その交流電圧に対応する交流電圧が誘起され、その誘起
電圧が読み取り電圧として演算部10に出力される。
演算部10は、その二次巻線9に誘起された読み取り電圧
に基づいて事故の有無とその形態とを確認するための演
算を行なって、その結果を警告表示する機能を有し、そ
の演算部10には、その事故の有無とその形態に応じてそ
の母線1に生じる母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezの値が
あらかじめ記憶されており、その読み取り電圧に基づい
て母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezの値を演算し、その演
算結果とあらかじめ記憶されている記憶値とを比較して
母線事故の有無及びその事故形態を判定するものであ
り、なお、11は母線事故を警告する警告表示スイッチで
ある。
に基づいて事故の有無とその形態とを確認するための演
算を行なって、その結果を警告表示する機能を有し、そ
の演算部10には、その事故の有無とその形態に応じてそ
の母線1に生じる母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezの値が
あらかじめ記憶されており、その読み取り電圧に基づい
て母線事故検出用電圧Ex、Ey、Ezの値を演算し、その演
算結果とあらかじめ記憶されている記憶値とを比較して
母線事故の有無及びその事故形態を判定するものであ
り、なお、11は母線事故を警告する警告表示スイッチで
ある。
なお、CB2〜CBnの開放手段としては、母線事故時に保
守員が変電所に赴いて行なう、母線事故を保護リレー
等で検出し、自動的にCB2〜CBnを開放させる、遠方監
視制御装置により制御所から試験指令を出し、その指令
に基づいて他の装置により自動的にCB2〜CBnを開放させ
る、遠方監視制御装置により制御所から1個ずつCB2〜C
Bnを開放することが考えられる。
守員が変電所に赴いて行なう、母線事故を保護リレー
等で検出し、自動的にCB2〜CBnを開放させる、遠方監
視制御装置により制御所から試験指令を出し、その指令
に基づいて他の装置により自動的にCB2〜CBnを開放させ
る、遠方監視制御装置により制御所から1個ずつCB2〜C
Bnを開放することが考えられる。
(発明の効果) 本発明に係る母線事故検出装置は、以上説明したよう
に、オープンデルタ結線された一次巻線とスター結線さ
れて変電所の母線に接続された二次巻線とを有し、前記
一次巻線の各相に異なる交流電圧が印加されて、前記二
次巻線を介して前記母線の各相に母線事故検出用電圧を
生成する補助変圧器と、前記母線の各相の生成された母
線事故検出用電圧を読み取る読み取り部と、該読み取り
部の読み取り電圧に基づいて前記母線の各相の事故の有
無とその形態とを確かめるための演算を行なう演算部と
を有するから、母線の事故の有無とその母線事故の形態
とを容易に検出できるという効果を奏する。
に、オープンデルタ結線された一次巻線とスター結線さ
れて変電所の母線に接続された二次巻線とを有し、前記
一次巻線の各相に異なる交流電圧が印加されて、前記二
次巻線を介して前記母線の各相に母線事故検出用電圧を
生成する補助変圧器と、前記母線の各相の生成された母
線事故検出用電圧を読み取る読み取り部と、該読み取り
部の読み取り電圧に基づいて前記母線の各相の事故の有
無とその形態とを確かめるための演算を行なう演算部と
を有するから、母線の事故の有無とその母線事故の形態
とを容易に検出できるという効果を奏する。
第1図は本発明に係る母線事故検出装置の一実施例を示
す回路図、第2図は従来の母線の事故検出の一例を説明
するために用いた母線の接続図である。 1……母線、2……接地変圧器、3……一次巻線、4…
…二次巻線、5……電源、7……計器用変圧器、10……
演算部。
す回路図、第2図は従来の母線の事故検出の一例を説明
するために用いた母線の接続図である。 1……母線、2……接地変圧器、3……一次巻線、4…
…二次巻線、5……電源、7……計器用変圧器、10……
演算部。
Claims (1)
- 【請求項1】オープンデルタ結線された一次巻線とスタ
ー結線されて変電所の母線に接続された二次巻線とを有
し、前記一次巻線の各相に互いに異なる交流電圧が印加
されて、前記二次巻線を介して前記母線の各相に母線事
故検出用電圧を生成する補助変圧器と、前記母線の各相
に生成された母線事故検出用電圧を読み取る読み取り部
と、該読み取り部の読み取り電圧に基づいて前記母線の
各相の事故の有無とその形態とを確かめるための演算を
行なう演算部とを有することを特徴とする母線事故検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221477A JPH071292B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 母線事故検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221477A JPH071292B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 母線事故検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375675A JPS6375675A (ja) | 1988-04-06 |
JPH071292B2 true JPH071292B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=16767325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61221477A Expired - Lifetime JPH071292B2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 母線事故検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071292B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105406448A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-16 | 国家电网公司 | 一种压变零序开口三角电压回路的抗干扰装置 |
CN107121606B (zh) * | 2017-04-24 | 2020-06-30 | 国网浙江省电力公司台州供电公司 | 用于变电站操作及巡视的智能终端 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498980A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Cable monitoring system |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP61221477A patent/JPH071292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498980A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Cable monitoring system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6375675A (ja) | 1988-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |