JPH01163861A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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Publication number
JPH01163861A
JPH01163861A JP62321230A JP32123087A JPH01163861A JP H01163861 A JPH01163861 A JP H01163861A JP 62321230 A JP62321230 A JP 62321230A JP 32123087 A JP32123087 A JP 32123087A JP H01163861 A JPH01163861 A JP H01163861A
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JP
Japan
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communication control
memory
data
processor
central processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62321230A
Other languages
English (en)
Inventor
Teru Yoshikawa
輝 吉川
Tsunemitsu Hirai
平井 常満
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01163861A publication Critical patent/JPH01163861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信制御装置に関し、特に高速度で主プロセ
ッサとの間のデータ転送が可能な通信制御装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の通信制御装置としては、例えば特開昭58−49
5920号公報に示されているように、中央処理装置内
の主プロセッサと通信制御装置内の補助プロセッサから
なるマルチプロセッサ構成のものが知られている。マル
チプロセッサ構成で機能が分散されるため、主プロセッ
サの負荷が大幅に減っている。この場合、補助プロセッ
サに対するコマンドとメツセージはそれぞれ別の経路を
介して主プロセッサから伝達されているが、データにつ
いては、主プロセッサが外部メモリに−時格納した後、
それを他のプロセッサがコマンドの伝達によって取り出
す方法を用いている。その結果、時間的にはシリアルな
動作となるため、通信速度を上げても思うように速くな
らず、通信レスポンス性能に関してはかえって遅くなっ
ていた。
その原因としては、補助プロセッサで送受信処理を行い
、受信したデータに対して補助プロセッサが有効なメツ
セージと判定した場合にのみ、主プロセッサにデータを
転送しているためである。
この処理のために、受信動作の時間と主プロセッサへの
データ転送時間がシリアル処理となってしまい、通信速
度を上げても通信レスポンス性能は少しも向上しなかっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、従来の分散型プロセッサによる通信制御
装置では、通信速度が低い場合には、補助プロセッサと
主プロセッサとの間の転送時間は無視できる値であるた
め、プロセッサ間での負荷分散による格段の効果が期待
できる。しかし、通信速度が高速化するに伴って、プロ
セッサ間の転送時間が無視できなくなり、転送時間の遅
れが性能低下を招く結果、負荷分散の効果はなくなる。
高速な通信回線を利用したシステムにおいても。
期待したほどには性能が上がらないという問題があった
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、プロ
セッサ間の転送時間を無視できるようにして、通信シス
テムのレスポンス性能を上げることが可能な通信制御装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため1本発明の通信制御装置は、通
信制御装置内に、通信回線を介して相手システムから受
信したメツセージおよび制御コードを、全て通信制御装
置内メモリと中央処理装置側主メモリに同時併行して転
送するデータ同時転送回路と、通信制御装置内メモリお
よび中央処理装置側主メモリのデータ格納エリアアドレ
スを指定するポインタレジスタとを備えるとともに、補
助プロセッサと主プロセッサとの間に通知用の信号線を
具備し、初期設定された上記ポインタレジスタが指示す
る両メモリのエリアに受信データを転送した後、補助プ
ロセッサは通信制御装置内メモリの内容をチェックして
、受信データが有効であることを上記信号線を介して主
プロセッサに通知することにより、主プロセッサにデー
タ処理を開始させることに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、プロセッサ間の転送時間を通信に要
する時間内に含めることにより、これを無視できるよう
にする。すなわち1通信回線から通信制御装置へ、通信
制御装置から中央処理装置へとシリアルに転送すること
なく、通信回線から通信制御装置と中央処理装置の両方
にパラレルに転送するのである。
一般的に、中央処理装置内の主プロセッサと通信制御装
置内の補助プロセッサとで処理を行う場合、主プロセッ
サは補助プロセッサに対して、メモリ内のどのエリアが
補助プロセッサからのデータ転送エリアとして使用され
ているかを、補助プロセッサに対するコマンドにより予
め通知しておく。そして、そのエリアは、補助プロセッ
サからの通知がない限り、主プロセッサはその内容に関
して全くタッチしない。従って1通信システムでこのよ
うな構成を採用している場合には1通信制御装置からは
有効なメツセージだけでなく、伝送制御文字(ACK、
NAK等)を転送しても、通信時にこれらの伝送制御文
字が削除されてさえあれば、主プロセッサの処理には何
等問題がない。
通信制御装置が、通信回線からデータを受信すると同時
に、自装置内のメモリと中央処理装置内のメモリとに、
そのデータを転送する場合、−船釣には、プロセッサ間
の転送時間は受信動作に要する時間よりも短いため、受
信時間に遅れを生じさせることはない。
また、同一データを中央処理装置内のメモリと通信制御
装置内のメモリの両方に格納しておくことにより、補助
プロセッサは通信制御装置内のメモリのチェックのみを
行って、主プロセッサにはその結果だけを通知すれば、
データの転送等の時間が不要となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す通信制御装置と周辺
の構成図であり、第2図は、第1図におけるデータ転送
時間を従来と比較して示したタイムチャートである。な
お、第2図の例では、通信制御手順として、相互起動方
式のベーシック手順を用いている。
第1図において、1が本発明の通信制御装置、2が通信
制御装置1を制御するとともに、種々の処理を行う中央
処理装置、3は中央処理装置2内の主プロセッサ、4は
中央処理装置2内のメモリ、5は通信制御装置1内の補
助プロセッサ、6は通信制御装置l内のメモリ、7は通
信回線、8a。
8bはそれぞれ中央処理装置2のメモリおよび通信制御
装置1のメモリ内にそれぞれ定められた転送用エリアを
指定するためのデータ格納エリア・ポインタレジスタ、
9は通信制御装置1内のメモリと中央処理装置2内のメ
モリの両方に同一データを転送するためのデータ同期転
送回路である。
第1図では、データ格納エリア・ポインタレジスタ8と
データ同時転送回路9とが新たに設けられる。
受信に先立って、主プロセッサ3は、補助プロセッサ5
に対して中央処理装置内メモリ4のエリアを割り当てる
。そして、予め補助プロセッサ5に対しコマンドで通知
しておく。
通信制御装置1は、通信回線7を介して相手システムか
らENQコード(相手方に応答を求めるコード)を受信
すると、データ同期転送回路9は、通信制御装置内メモ
リ6と中央処理装置内メモリ4に対して同時に転送する
。その際に、データ格納エリア・ポインタレジスタ8a
により通信制御装置内メモリ6の転送用エリアの先頭ア
ドレスを付加するとともに、データ格納エリア・ポイン
タレジスタ8bにより中央処理装置内メモリ4の転送用
エリアの先頭アドレスを付加して、それぞれデータを転
送する。次に、補助プロセッサ5は、通信制御装置内メ
モリ6に格納された内容をチェックして、いま受信され
たコードがENQであることを判定すると1通信回線7
にACKコード(肯定)を返送すると同時に、中央処理
装置内メモリ4および通信制御装置内メモリ6のデータ
転送ポインタを初期設定する。すなわち、データ格納エ
リア・ポインタレジスタ8a、8bに設定されている転
送エリアの先頭アドレスを、定められたエリアの先頭ア
ドレスに設定する。
ACKコードの返送に引き続いて、通信回線7を介して
5TX−ETXのメツセージが受信されると、再びデー
タ同時転送回路9は、受信データを通信制御装置内メモ
リ6と中央処理装置内メモリ4に同時転送する。この際
に、転送されるエリアは、補助プロセッサ5によってA
CKの返送時にポインタが初期設定されているので、各
エリアの先頭からデータが格納され、前に受信されたE
NQコードは削除される。
順次、データが受信される度ごとに、補助プロセッサ5
は通信制御装置内メモリ6の内容をチェックし、有効メ
ツセージであることを判定して。
主プロセッサ3に通知する。この通知は、別個の直通信
号線を介して送られる。通知を受けた主プロセッサ3は
、中央処理装置内メモリ4には既にメツセージが格納さ
れているため、必要な処理を直ちに実行し、直通信号線
を介して応答の送信を補助プロセッサ5に要求する。補
助プロセッサ5は、通信回線7に対してACKコードを
応答するとともに、再びポインタレジスタ8a、8bの
ポインタを初期設定する。このようにして、転送時間を
通信時間に含めることができるので、転送時間は大幅に
短縮される。
第2図において、従来との時間比較を行うと、本発明の
効果が明らかとなる。第2図で、実線矢印は本発明のシ
ーケンス、破線矢印は従来のシーケンスである。
相手システムから最初にENQを受信したときには1通
信制御装置内メモリ6と同時に中央処理装置内の主メモ
リ4にも転送され、補助プロセッサ5によりACKが相
手システムに返送される。
この処理は、実線と破線が重複して示されているように
、本発明と従来のシーケンスは同一である。
次に、5TX−ETXのメツセージが送られてくると、
従来では、破線で示すように、先ず通信制御装置内メモ
リ6に格納してから、それを読み出して中央処理装置内
メモリに転送し、補助プロセッサ5から主プロセッサ3
に有効メツセージであることを通知することにより、主
プロセッサ3が処理した結果、補助プロセッサ5にAC
Kの返送を要求する。これにより、補助プロセッサ5は
相手システムにACKコードを返送する(11は従来の
通信回線への応答)。これに対して、本発明では、5T
X−ETXのメツセージを実線で示すように通信制御装
置内メモリ6と中央処理装置内メモリ4の両方に同時に
転送するので、主プロセッサ3の処理がその分だけ早く
でき、主プロセッサ3から補助プロセッサ5に対しAC
K返送要求も早く行われ、補助プロセッサ5から相手シ
ステムにACKが送出される(10は本発明の通信回線
への応答)。
両メモリへの同時転送による時間短縮の分が、ACK返
送時点の10と11の時間差となって現われるため、本
発明は従来より高速処理が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、相手システムか
らの受信データを通信制御装置内メモリと中央処理装置
内メモリの両方に同時に転送できるので、通信制御装置
内メモリから中央処理装置内メモリへの転送時間が無視
でき、その結果、通信システムのレスポンス性能を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す通信制御装置と中央処
理装置とのブロック構成図、第2図は第1図におけるデ
ータ転送時間の従来との比較によるタイムチャートであ
る。 に通信制御装置、2:中央処理装置、3:主プロセッサ
、4:中央処理装置内メモリ、5:補助プロセッサ、6
:通信制御装置内メモリ、7:通信回線、8a、8b:
データ格納エリア・ポインタレジスタ、9:データ同時
転送回路、10゜11:従来と本発明における通信回線
への応答時点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中央処理装置内の主プロセッサと通信制御装置内の
    補助プロセッサとでマルチプロセッサ・システムを構成
    する計算機システムにおいて、通信制御装置内に、通信
    回線を介して相手システムから受信したメッセージおよ
    び制御コードを、全て通信制御装置内メモリと中央処理
    装置側主メモリに同時併行して転送するデータ同時転送
    回路と、通信制御装置内メモリおよび中央処理装置側主
    メモリのデータ格納エリアアドレスを指定するポインタ
    レジスタとを備えるとともに、補助プロセッサと主プロ
    セッサとの間に通知用の信号線を具備し、初期設定され
    た上記ポインタレジスタが指示する両メモリのエリアに
    受信データを転送した後、補助プロセッサは通信制御装
    置内メモリの内容をチェックして、受信データが有効で
    あることを上記信号線を介して主プロセッサに通知する
    ことにより、主プロセッサにデータ処理を開始させるこ
    とを特徴とする通信制御装置。
JP62321230A 1987-12-21 1987-12-21 通信制御装置 Pending JPH01163861A (ja)

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JP62321230A JPH01163861A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 通信制御装置

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JP62321230A Pending JPH01163861A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 通信制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029435A1 (en) * 1996-02-09 1997-08-14 Hitachi, Ltd. Parallel processor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029435A1 (en) * 1996-02-09 1997-08-14 Hitachi, Ltd. Parallel processor
US6424870B1 (en) 1996-02-09 2002-07-23 Hitachi, Ltd. Parallel processor

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