JPH01163782A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01163782A
JPH01163782A JP63098996A JP9899688A JPH01163782A JP H01163782 A JPH01163782 A JP H01163782A JP 63098996 A JP63098996 A JP 63098996A JP 9899688 A JP9899688 A JP 9899688A JP H01163782 A JPH01163782 A JP H01163782A
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JP
Japan
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photoreceptor
image
area
exposure
slit
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JP63098996A
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English (en)
Inventor
Makoto Tanaka
誠 田中
Jun Koide
純 小出
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブランク露光手段を備えた画像形成装置に関す
る。
[従来の技術] 例えば紙面の先端まで図形や文字が記載されている原稿
を複写する場合、感光体に原稿の先端までを含む像を形
成したとすると、転写の際、転写位置に搬送されて来た
転写材の先端が画像先端の現像剤を蹴って飛散させ転写
材先端部を汚損し、また複写装置内部の汚れの原因とも
なる。また定着装置として転写材をローラ対で挟持搬送
する所謂ローラ型定着装置を使用する複写装置にあって
は、転写材の先端まで画像が形成されていると、転写材
がローラに巻き付き易くなり、ジャムが生じ易くなる。
また、通常原稿は原稿台上でその先端を位置決め基準部
材に合わせて載置するようになっているが、しかし通常
原稿先端がこの基準部材に一致せしめられていない状態
のままで複写操作が行われることが多く、この場合原稿
先端と基準部材の間の隙間が感光体上には黒色原稿と等
価な像として形成されてしまう。従って前述した不都合
が甚だしいものとなってしまうばかりか転写材の先端に
黒線が形成されることとなり複写物の品位を低下させて
しまう。
如上の不都合を解決する方法として原稿台の原稿先端部
を位置せしめるべき部分の下面に小幅の白紙を貼着した
り白色塗料を塗布したりする方法がある(例えば特開昭
48−87845号、同54−642号公報参照)。し
かしながら、かかる方法においては、原稿照明時、上記
白色の帯の影が原稿の上記白色帯を外れた部分にまで形
成され、この影が複写されてしまうこととなるので、複
写物の品位を落してしまう不都合がある。
一方、感光体上の非画像領域、即ち、画像が形成された
領域の前方、後方に該当する領域に照明光を露光してこ
の非画像領域の帯電を消去又は減衰させ、非画像領域へ
の現像剤の付着を防止する所謂ブランク露光手段が特開
昭57−26870号公報で公知である。そしてこのブ
ランク露光手段を利用して複写物の先端部に余白部を形
成することが、特開昭57−53760号公報に記載さ
れ、また電子写真複写機キャノンNP−120によって
実施された。この公知のブランク露光手段は第10図、
第11図に示すように光源ランプ101と、その光源ラ
ンプ101からの光束を回転感光体100上に集光させ
る曲面形状の反射部材102等から成り感光体上の画像
領域に対する原稿画像のスリット露光時は上記反射部材
102をスリット露光光路りの外方の図の鎖線位置に退
避移動させて画像露光を許容し、感光体の非画像領域に
対するブランク露光時は反射部材102を上記スリット
露光光路り内の図の実線位置に復帰させて画像露光光を
遮蔽すると共に、光源ランプ101からの光束を感光体
面上に集光させる構成である。
そして反射部材102を図の実線位置に保持した状態で
原稿の先端部所定幅に対応する感光体面の所定幅を順次
ブランク露光した後、感光体上における像露光を開始す
べき位置Cが第10図の位置に来たとき反射部材102
を図の鎖線位置に退避移動させてスリット露光光束りに
よる像露光を開始して順次像露光を施し、感光体上にお
ける像露光すべき領域の後端d h<第11図の位置ま
で移動したところで反射部材材102を図の実線位置に
復帰させて感光体面を再びブランク露光する。この装置
によって、転写材の先端部所定幅領域に余白が形成可能
である。
[発明が解決すべき課題] ところが、光源ランプ101からの光束を反射部材10
2を介して感光体上に集光させる際の集光点を、従来は
第10図、第11図のように原稿画像を感光体に露光す
るスリット状露光区域(第10図のa−c間、第11図
のd−f間の区域)の略中央部に対応する位置に設ける
ものであるから、前記第10図の状態における集光点す
と前記位置Cとの間、および第11図の状態における集
光点eと前記位置dとの間の感光体面にはブランク露光
が十分に施されないため、その間の感光体面上における
時間積分光量が第12図にg、hで示すように少なくな
る。
従って、感光体上の上記g、hに該当する部分は十分に
電位が低下せず、現像剤がハーフトーン状に付着してし
まう。それ故、第10図a。
5間の位置に一致するように搬送されて来る転写材の先
端余白部にハーフトーン状黒すじが転写され、複写品質
が低下するという不都合がある。
また、感光体上に形成される画像よりも大サイズの転写
材に画像を転写する場合があると、転写材の後部に前記
すに対応するハーフトーン状黒すじが形成されてしまい
、この点でも複写品質を低下させるという不都合が出て
くる。
更に、転写材の先端側にも後端側にも余白部を形成しな
い画像形成装置、即ち感光体に形成された画像と実質的
に同サイズの転写材に画像を転写する画像形成装置にお
いても、前記a。
bに該当する感光体領域に現像剤が付着することは、現
像剤の浪費となるばかりか、その現像剤による転写手段
の汚損等を招来し、好ましくない。
本発明の目的は、非画像領域内の画像領域録端近例にハ
ーフトーン状黒すじが発生するのを防止できる改良され
たブランク露光手段を備えた画像形成装置を提出するこ
とにある。
[課題を解決する手段] 上記目的を実現する発明よりなる画像形成装置の特徴は
、帯電部所において可動感光体を帯電する帯電手段と、
感光体の移動方向に関して上記帯電部所の下流位置にあ
るスリット状露光区域において感光体に光像を露光する
光像露光手段と、感光体上の非画像領域に照明光を露光
するブランク露光手段であって、上記スリット状露光区
域の縁端部分に照明光を集光する集光手段、の各構成を
有するところにある。
[実施例コ 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第3図は本発明を適用できる電子写真複写機の構成概要
−例を示した図、第1図及び第2図は本発明よりなるブ
ランク露光手段の一実施例を説明した図である。
これらの図において1は原稿載置台で、その上面の所定
の位置に原稿0が被複写面を下向きにして載置され、原
稿圧着板2で押圧固定される。
その原稿載置台1の下方には、原稿照明ランプ3・移動
ミラー4〜6・結像レンズ7・固定ミラー8〜10等か
らなる公知のスリット露光光学系が配設されている。そ
のスリット露光光学系は上記ランプ3・ミラー4を所定
の速度で図中矢印方向に速度Vで移動させると共に、ミ
ラー5.6を同方向に%Vの速度で移動させて原稿を走
査しその原稿の光像をレンズ7、ミラー8,9を介して
ドラム状電子写真感光体11に順次スリット露光する。
即ち、原稿の光像は、感光体11の移動方向については
幅が狭く、感光体11の移動方向と実質的に直交方向、
即ち、感光体11の回転軸と実質的に平行な方向には長
尺のスリット状露光区域において、感光体11に露光さ
れる。
上記感光体11は、図中矢示U方向に所定の周速度で回
転し、コロナ放電器12により一様に帯電された後、上
記のスリット露光光学系による像露光がなされて原稿画
像に対応した静電潜像が形成され、この静電潜像は感光
体11に現像剤を供給する現像装置13によりトナー像
として顕像化される。
一方、給紙カセット14から給紙ローラ14aの回転に
よって一枚宛送り出された転写材Pは、レジストローラ
15により感光体11の回転と同期とりされて該感光体
11とコロナ族itする転写帯電器16との間に送り込
まれ、その転写帯電器16によって感光体11上の前記
トナー像が転写材Pに順次転写される。転写帯電器16
の代りに、感光体11に圧接回転する転写ローラを使用
してもよい。
次いで、そのトナー像が転写された転写材Pは感光体面
から分離されて搬送ベルト17により定着装置18に送
られてトナー像が定着された後、装置外に複写物(コピ
ー)として排出される。一方、転写材Pにトナー像を転
写した感光体11はクリーニング装置19により残留ト
ナー等が除去されて繰り返し画像形成に供される。
上記の構成において、感光体11の画像非形成領域を照
明するブランク露光手段20は、前記固定ミラー10と
感光体11との間の原稿画像スリット露光光路の近傍に
配設されている。
そのブランク露光手段20は、第1図、第2図に示すよ
うに光源ランプ21と、曲面(凹面)形状の可動反射部
材(曲面反射部材)22と、平面形状の固定反射部材(
平面反射部材)23とより成り、光源ランプ21から固
定反射部材23に反射されないで直接曲面反射部材22
に入射して反射した光束L1を、感光体に対して原稿像
のスリット露光光束りが露光されるスリット状露光区域
Sの縁端S1又はその近傍に集光させると共に、光源ラ
ンプ21から平面反射部材23を経て曲面反射部材22
に入射して反射した光束L2を、スリット状露光区域S
の他方の縁端S2又はその近傍に集光するように構成さ
れている。尚、上記縁端Sl、32は、感光体11の移
動方向において対向しており、縁端S2が縁@S1より
も感光体移動方向に関して下流にある。また、縁Sl、
S2は感光体11の移動方向と実質的に直交する方向、
即ち感光体11の回転軸と実質的に平行する方向に長尺
である。24は投光窓を有する遮光部材である。
上記曲面反射部材22は、図示例においては図示を省略
した駆動機構(電磁プランジャとばね等により構成され
る)により回勅穆動させるようにしたもので、ブランク
露光時は第1図、第2図で実線により示している22へ
のように前記スリット露光光学系の固定ミラー10と感
光体11との間の原稿画像露光光路内に位置してスリッ
ト露光光束りを感光体11に対して遮蔽すると共に、光
源ランプ21からの光束L1・L2を感光体11上に集
光させる。また原稿画像露光時は第1図、第2図で鎖線
により示している22Bのように画像露光光路外に退避
移動して感光体11に対する原稿像露光を許容すると共
に光源ランプ21からの光束を感光体11に対して遮蔽
するものである。
上記第1図は転写材Pの先端部の所定幅領域に余白部を
形成するために原稿の先端部を所定幅領域に対応する感
光体上をブランク露光している状態を表わし、曲面反射
部材22は実線位置22Aにあって前記の光源ランプ2
1から感光体11への集光光束L1・L2により感光体
11の回転に伴りて該感光体面が順次ブランク露光され
る。上記原稿先端部所定幅領域に対応する感光体面上領
域までのブランク露光が終了し、感光体上における潜像
を形成すべき領域の先端Cが第1図に示すようにスリッ
ト状露光区域Sの第1縁端S1まで移動したところで、
曲面反射部材22が第1図の鎖線位置22Bへ退避移動
して光源ランプ21からの光束が感光体11に対して遮
蔽される。そのとき感光体11上での上記位置Cから第
1図の状態における集光光束L2の感光体上の集光点A
までの感光体面は前記集光光束L1でブランク露光され
感光体移動方向に関してAよりも下流側の感光体面は集
光光束L1・L2でブランク露光されている。
次いで、曲面反射部材22が鎖線位置22Bに退避移動
したことによって原稿画像の露光光路が開放され、スリ
ット状露光区域Sにおいてスリット露光光束りが感光体
11上に照射されて感光体11上の前記C位置より上流
側の感光体面上に順次静電潜像が形成され”%4る。
その潜像形成が終了し、感光体11上における潜像形成
すべき領域の後端りが第2図に示すようにスリット状露
光区域の第2縁@52間まで移動したところで、曲面反
射部材22が図の実線位置22Aに復帰して前記のブラ
ンク露光が再び開始される。そのとき感光体上における
上記位置りから第2図の状態における集光光束L1の感
光体上の集光点Fまでの感光体面は集光光束L2でブラ
ンク露光され、感光体移動方向に関してFより上流側は
集光光束L1・L2とてブランク露光される。
第4図は上記工程における感光体上の時間積分光量を示
すグラフである。この第4図に示されるように、上述の
第12図のg、hに示されるような露光量不足の部分は
なくなっている。
従って従来におけるようなハーフトーン状黒すじの発生
が防止される。
第へ図は、前記工程を繰り返して複数枚の複写物を得る
際のタイミングチャートである。図においては現像装置
13を、感光体上の0部が現像部所に到達する少し前に
作動開始し、感光体上のD部が現像部所を通過し終えた
少し後に作動終了するようになっているが、感光体11
の回転中は常時作動させておいてもよい。
尚、レジストローラー5は、第1図の感光体11のAC
間の領域(第5図の時点T、 、T5の直前の時点に光
束L1で露光されている)に転写材Pの先端所定幅領域
が転写部所において一致するように、転写部所に向って
、転写材Pを搬送する。これによフて転写材Pの先端部
に所定幅の余白部が形成される。
一方、感光体11に形成された画像よりも大サイズの転
写材に画像を転写する場合は、レジストローラ15によ
って転写部所に送られた転写材の後端は、第5図の時点
T3から時点T5までにブランク露光された感光体面の
部分に転写部所において一致することとなり、これによ
って転写材の後部に余白が形成される。
一方、感光体11に形成される画像と同サイズの転写材
Pに画像を転写する装置においては、レジストローラ1
5は、転写材Pの先端が第1図で示した感光体11の0
部に転写部所において一致し、転写材Pの後端が第2図
で示した感光体11のD部に転写部所において一致する
ように、転写材Pを転写部所に送り込む。この場合、原
稿Oはその先端から、遮蔽することなく感光体11に露
光される。即ち、曲面反射部材22はミラー4が原稿の
先端を走査開始するのと実質的に同時に位置22Bに退
避する。これに対して、転写材Pの先端に余白部を形成
する装置では、曲面反射部材22は、ミラー4が原稿の
先端を走査開始した時点よりも余白部の幅に対応する時
間だけ遅れた時点に位置22Bに退避し、退避前の時点
で原稿先端の所定幅に対応する結像光束を感光体11に
対して遮光する。
なお、上記実施例においては、フランク露光手段20を
構成する曲面反射部材22を回動移動させるようにした
が、これに限定されるものではなく例えば平行穆動させ
るようにしてもよい。
また図示例は1つの光源ランプ21から2つの反射部材
22・23により2つの集光光束を形成したが、感光体
11に対する原稿像のスリット露光光束りの感光体上に
おける上流側と下流側の縁端又はその近傍に対応する位
置に集光点を有する光学系であれば、光源および反射部
材の数、並びにその配置構成等は適宜である。
また第1図、第2図で、光源ランプ21の位置を図示よ
りも上の位置にし、固定反射部材23を図示よりも下の
位置にして反射面を上に向けると、反射部材23で反射
された後反射部材22で反射された光束を31位置又は
その近傍に集光させ、ランプ21から直接反射板22に
到達した光を52位置又はその近傍に集光させることも
でとる。
また、画像域の前方におけるハーフトーン状黒すじ発生
を防止するだけでよい場合、第1図、第2図で反射部材
23をなくし、光束L2をなくして光束L1だけで感光
体11を照明するようにする。一方、画像域の後方にお
けるハーフトーン状黒すじの発生を防止するだけでよい
場合、第1図、第2図で、光源ランプ21と遮光部材(
スリット板)24との間の位置等で、光束L1のみを遮
蔽する遮光板を配置し、光束L2のみで感光体11を照
明するようにする。
次に別の実施例を説明する。次の実施例では、反射部材
22が、原稿像のスリット露光光束りの光路中で、第6
図に示す第1の姿勢と、第7図に示す第2の姿勢を選択
的にとるようになっている。なお第1図の反射部材23
はこの例では使用しない。
第6図は複写物の先端に余白領域を形成する際の凹面鏡
22の姿勢とブランク露光用光束L1の集光方向を示し
た図である。原稿像を感光体11上に露光する前には凹
面鏡22は図示実線位置22Alに保持され感光体11
上への原稿像スリット露光光束りの入射を遮断するとと
もに光源ランプ21の出射光束を感光体11上でスリッ
ト状露光域Sの第1縁端端S1又はその近傍に集光入射
させる。この時、凹面鏡22は、位置22Bから角度0
1回動じた位置22A1にある。
感光体上の画像が形成されるべき領域の先端Cが31位
置に到達するのと実質的に同時に凹面鏡22は光束りの
光路外の位置22Bに退避する。これによりて感光体1
1に形成された余白領域(非画像領域)に続いて原稿光
像が感光体11に露光される。この光像は前述したと同
様にしてトナー像に変換され、このトナー像は転写材P
に転写される。
次に、原稿図の後端が感光体11上に露光終了すると、
凹面鏡22は第7図の点線位置22Bから同図の実線位
置22A2へと動かされて原稿画蛋のスリット光束りが
感光体11に対して遮断されるとともに光源ランプ21
の出射光束が感光体11上でスリット上露光区域Sの第
2縁端S2又はその近傍に集光され、原稿像の後端に隣
接した位置りに入射され、その結果、原稿像の後へ第2
の余白領域が形成される。この時、凹面鏡22は第6図
に示した第1姿勢とは異る第2姿勢22^2に保持され
る。尚、第2姿勢において凹面鏡22は位置22Bから
角度02回動じた位置に位置している、第8図は感光体
11の表面における光量積分値の分布を示したものであ
る。
第8図に示すように本発明の画像形成装置では、第12
図に示した従来装置の光量分布に存する光量不足g及び
hがなくなり、従って非画像領域へ、画像領域の前後両
端近傍に黒すじが生じるような事態の発生を防止するこ
とができる。
第9図は第6図、第7図のように動作する凹面鏡を有し
た画像形成装置の各部の動作を示したタイミングチャー
トである。
(t この第9図において最上段に表示した波形文原稿の露光
動作のタイミングチャート、第9図の上から2段目の波
形は現像装置の動作のタイミングチャート、第9図の上
から3段目の波形は凹面鏡22の動作のタイミングチャ
ート(開とあるのはブランク露光用の位置、閉とあるの
は光束りの光路外の位置にあることを示す)、第9図の
最下段の波形は凹面鏡22の角度の変化を表わすタイミ
ングチャードである。
第9図で時刻T1及びTaの時に凹面鏡22八は第6図
に実線22A1から点線22Bで示した姿勢に制御され
、第9図に時刻T3及びT8の時に第7図に点線で示し
た位置22Bから実線22A2で示した位置に変化する
。また、時刻T5及びTIOにおいて第7図の実線で示
した位置22A2から第6図の実線で示した位置22A
2へ戻る。
尚、この例においても、第1図、第2図の例と同様、現
像装置13を感光体上の0部が現像部所に到達する少し
前に作動開始し、感光体上のD部が現像部所を通過し終
えた少し後に作動終了するようになっているが、感光体
11の回転中は常時作動させておいてもよい。
尚、レジストローラ15は、第6図の感光体11のAC
間の領域(第9図の時点T+、 Taの直前の時点に光
束Llで露光されている)に転写材Pの先端所定幅領域
が転写部所において一致するように、転写部所に向って
、転写材Pを搬送する。これによフて転写材Pの先端部
に所定幅の余白部が形成される。
一方、感光体11に形成された画像よりも大サイズの転
写材に画像を転写する場合は、レジストローラ15によ
って転写部所に送られた転写材の後端は、第9図の時点
T3から時点T6までにブランク露光された感光体面の
部分に転写部所において一致することとなり、これによ
って転写材の後部に余白部が形成される。
一方、感光体11に形成される画像と同サイズの転写材
Pに画像を転写する装置においては、レジストローラ1
5は、転写材Pの先端が第6図で示した感光体11の0
部に転写部所において一致し、転写材Pの後端が第7図
で示した感光体11のD部に転写部所において一致する
ように、転写材Pを転写部所に送り込む。この場合、原
稿0はその先端から、遮蔽することなく感光体11に露
光される。即ち、反射部材22はミラー4が原稿の先端
を走査開始するのと実質的に同時に位置22Bに退避す
る。これに対して、転写材Pの先端に余白部を形成する
装置では、反射部材22は、ミラー4が原稿の先端を走
査開始した時点よりも余白部の幅に対応する時間だけ遅
れた時点に位置22Bに退避し、退避前の時点で原稿先
端の所定幅に対応する結像光束を感光体11に対して遮
光する。
また、この樋においても、画像域の前方における八−フ
トーン状黒すじの発生を防止するだけでよい場合は、反
射部材22は、第6図の22Bの位置と22AIの位置
の間だけを移動するようにすればよく、一方、画像域の
後方におけるハーフトーン状黒すじの発生を防止するだ
けでよい場合は、反射部材22は、第7図の22Bの位
置と22A2の位置の間だけを移動するようにすればよ
い。
尚、以上の実施例では、反射部材22は曲面状の凹面を
有するものとして例示したが、複数の平面を多角面状に
集めた凹面形状を有するものも使用可能である。
また、本発明はレンズ7に位置変更されるズームレンズ
を採用した可変倍複写機、或はレンズ7に固定焦点レン
ズを採用し、ミラー8.9を変位させるとともにレンズ
7も変位させて結像倍率を変更するように可変倍複写機
にも適用できる。可変倍複写機においては、使用する転
写材のサイズよりも転写材に転写すべき像のサイズの方
が小さいことがよくあり、そのような場合、転写材の後
部に余白部が形成されるから、前記光束L2により感光
体をブランク露光することは、転写材後部余白部4にハ
ーフトーン状黒すじを発生させない点で好ましい。
[発明の効果] 本発明よりなる画像形成装置によれば、非画像領域内の
画像領域縁端近傍に、ハーフトーン状の黒すじが発生す
ることを有効に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の説明図、第3図は
本発明が適用できる電子写真複写機の説明図、第4図は
第1図、第2図に示した実施例での感光体面上の光量分
布の説明図、第5図は第1図、第2図の実施例の作動タ
イミングチャート、第6図、第7図は本発明の他の実施
例の説明図、第8図は第6図、第7図の実施例での感光
体面上の光量分布の説明図、第9図は第6図、第7図の
実施例の作動タイミングチ図、第12図は公知技術での
感光体面上の光量分布の説明図である。 1・・・原稿載置台   2・・・原稿圧着板3・・・
原稿照明ランプ 4〜6・・・移動ミラー7・・・結像
レンズ   8〜10・・・固定ミラー11・・・ドラ
ム状電子写真感光体(感光体)12・・・コロナ放電器
  13・・・現像装置14・・・給紙カセット  1
5・・・レジストローラ16・・・転写帯電器   1
7・・・搬送ベルト18・・・定着装置    19・
・・クリーニング装置20・・・ブランク露光手段21
・・・光源ランプ22・・・可動反射部材(曲面反射部
材、凹面鏡)23・・・固定反射部材(平面反射部材)
24・・・遮光部材    ioo・・・回転感光体1
01・・・光源ランプ  102・・・反射部材薄 緊
  目  目 第10図     第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帯電部所において可動感光体を帯電する帯電手段と
    、 感光体の移動方向に関して上記帯電部所の 下流位置にあるスリット状露光区域において感光体に光
    像を露光する光像露光手段と、 感光体上の非画像領域に照明光を露光する ブランク露光手段であって、上記スリット状露光区域の
    縁端部分に照明光を集光する集光手段と、 を有する画像形成装置。
JP63098996A 1987-04-22 1988-04-21 画像形成装置 Pending JPH01163782A (ja)

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JP9954187 1987-04-22
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049361A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Canon Inc 電子写真装置
JPS60121470A (ja) * 1984-07-25 1985-06-28 Canon Inc 電子写真複写装置
JPS60200270A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 Canon Inc 画像形成装置の露光装置

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