JPH01162522A - 隅丸四角筒体の成形方法 - Google Patents

隅丸四角筒体の成形方法

Info

Publication number
JPH01162522A
JPH01162522A JP32207287A JP32207287A JPH01162522A JP H01162522 A JPH01162522 A JP H01162522A JP 32207287 A JP32207287 A JP 32207287A JP 32207287 A JP32207287 A JP 32207287A JP H01162522 A JPH01162522 A JP H01162522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
forming
corner part
cylindrical body
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32207287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0260405B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Nakao
中尾 吉之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAO GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
NAKAO GIKEN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAO GIKEN KOGYO KK filed Critical NAKAO GIKEN KOGYO KK
Priority to JP32207287A priority Critical patent/JPH01162522A/ja
Publication of JPH01162522A publication Critical patent/JPH01162522A/ja
Publication of JPH0260405B2 publication Critical patent/JPH0260405B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば自動変速機自動車のセレクトレバー(
パーキング、リバース或はドライブ等に自動変速機を操
作するレバー)のケーシング等の薄肉金属材から成る隅
丸四角筒体の成形方法に関するものである。
「従来の技術」 前記のセレクトレバーのケーシングは、8U83Ql(
JI8記号)等の金属薄肉材から成シ、レバー杆を内蔵
させる中空部を有し、四個の隔部が丸味を有する長方形
断面の隅丸四角筒体に成っておシ、その隅丸四角筒体の
両端縁部は、相手側部材に取付けるための突片や切込み
が形成されている。
以上の形状を特徴とするセレクトレバーのケーシングは
、成形後の隅丸四角筒体の横断外周の長さと等しい円周
長を有する円管材を用い、その円管材の外周を押圧して
隅丸四角筒体と成す成形手段、即ち、素材の円管体を隅
丸四角筒体に形状変換する成形方法が採られている。
「発明が解決しようとする問題点」 以上の従来手段の隅丸四角筒体の成形方法は、円管体の
抑圧による形状変換手段を特徴とするので、成形すべき
隅丸四角筒体の中空部に対応した寸法のね金を円管体の
中空部に挿入して抑圧加工することができないので、成
形後の周壁に「しわ」 「波うち」 「凹凸曲面」等の
発生が避けられず、外観形状が劣ると共に、相当の寸法
公差を許容せざるを得ない成形品質上の難点がある。そ
して、その隅丸四角筒体の両端縁部に、突片や切込み等
を設ける場合は、成形後の隅丸四角筒体を二次加工して
、それ等を個々に形成する必要が1)、成形性に劣る不
具合点がある。
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する新規の成形
方法を提供するのが目的である。
「問題点を解決するための手段」 以上の目的を達成する本発明の成形方法は「横断面上に
第一隅部から第四隅部C四個の隅部を有する金属薄材の
隅丸四角筒体を成形するにおいて、該隅丸四角筒体の展
開板を板材から打抜き形成すると共に、その展開板の左
右の側縁が接合して第一隅部となる曲部を該側縁に形成
し、続いて、該展開板を溝型に曲成して前記第一隅部に
隣接する第二隅部と第四隅部を形成し、さらに、該第二
隅部と第四隅部との中間に、雄型雌型の合せ型によって
第三隅部を形成すると共に、該第三隅部を挾む二面を違
反シ面と成して略隅丸四角筒体を形成し、しかるのち、
該進度)面の復元反力によって第一隅部を接合し、隅丸
四角筒体と成す成形方法」である。
「作用」 以上の本発明の成形方法によると、板材から展開板を打
抜いて、第二隅部と第四隅部を形成し、雌雄型による第
三隅部の成形と同時に違反シ面を設け、該違反シ面の復
元反力の利用によって前記展開板の側縁を接合して第一
隅部と成すので、周壁に「しわ」 「波うち」 「凹凸
面」が現われず、正確な形状寸法の隅丸四角筒体が成形
できる。
「実施例」 以下、実施例を引用して詳しく説明する。本発明の一実
施例を示す第1.2図を参照して、図は8U83Ql(
JI8記号)の0.5粍厚のステンレス薄板材で、16
粍X22粍の長方形横断面の隅丸四角筒体1に成形した
、第1図(ト)に示す自動変速機自動車のセレクトレバ
ーの成形方法が示しである。以下成形手順に従って説明
する。
・まづ、第1図■に示す、成形すべき隅丸四角筒体1の
展開形状の展開板2を、板材から第1図に)のように打
抜き形成し、その打抜き加工と同時に、隅丸四角筒体l
の両端部分に形成する突片3と切込み4を打抜き形成す
る。
・そして、第1図0参照、展開板2の左右の側縁5ム5
Bにプレス加工を施して、側縁5A5Bを接合したとき
、隅丸四角筒体1の第一隅部6の丸味となる曲部10を
、それぞれ半分づつ形成する。
・続いて、第1図0参照、プレス加工によってする。
・つぎに、第1図0参照、第二隅部7と第四隅部9を形
成した展開板2を、雌型12の上に載置すると共に、第
二隅部7と第四隅部9との中間に雄型11を当て、雄型
11をプレスラム13によって押圧し、第二隅部7と第
四隅部9の中間に、丸味を付けた第三隅部8を形成する
と共に、その第三隅部8を挾む二面が、第三隅部8と第
二隅部7、および第三隅部8と第四隅部9のそれぞれの
頂点を結ぶ連結線14の内側に凹む違反シ面15を形成
付与し、第一隅部となる側縁5A5B間に間隙Cが残存
する略隅丸四角筒体1′を形成する。
・しかるのち、プレスラム1Bを上昇させて、第2図参
照、略隅丸四角筒体1′から押圧力を取り去シ、第2図
0のように違反シ面15の復元反力によって間隙Cを閉
鎖させて第一隅部6となし、第一隅部6第二隅部7第三
隅部8および第四隅部9を横断面上に有する隅丸四角筒
体1を成形する。そして、第一隅部6を溶着する。なお
、雄型11は展開板2の外側に当る両端で保持してあシ
、隅丸四角筒体lの成形完了後、何方へ抜き取る。
以上の成形方法において、進度シ面150反bmと雄型
11の抑圧による第三隅部8の抑圧成形角は、違反シ面
15の復元反力による塑性変形量と、第三隅部8の塑性
復元角度を、成形すべき隅丸四角筒体1の固有事情に対
応させて予め定量的に定め、それぞれの復元力が作用し
て残存しなくなった自然状態において、第一隅部6が接
合すると共に、四個の直角の隅部6.7.8.9が構成
する二組の対面が平坦にして平行する隅丸四角筒体1が
形成できるようにしである。
一方、雄型11を押圧するブレスラム18は、前記の復
元力が作用する直前に、側縁5A5B間の間Haから上
昇回避させることができるので、側縁5A5Bの近接接
合作用と干渉することはない。
以上の実施例の成形方法によると、板材から展開板2を
打抜いて、第二隅部7と第四隅部9を折曲げ形成した後
、第三隅部8の折曲げ形成と同時に、第三隅部8の挟口
に違反シ面15を形成付与し、その違反シ面15の復元
反力によって展開板2の縁部5A5Bを接合させて第一
隅部6と成すので、成形された周壁部分に「しわ」 「
波うちj等が発生して形状を崩すおそれがなく、正確な
寸法と正確な形状を有する高品質の隅丸四角筒体1が成
形される。
そして、隅九四角筒#−1の両端に形成する突片8や切
込み4等が展開板20打抜きと同時に形成できるので、
従来の二次加工の必要がなく、隅丸四角筒体1の加工性
が格段に向上する利点がある、。
「発明の効果」 以上の説明のとおり、本発明の隅丸四角筒体の成形方法
は、隅丸四角筒体の成形品質と成形生産性を顕著に向上
する優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明一実施例の隅丸四角筒体の成形方法を示
し、(2)(均0のはその成形手順を示す正面図、(ト
)は成形後の隅丸四角筒体を示す斜視図、第2図四@:
第1図示実施例における略隅丸四角筒体から隅丸四角筒
体へ成す成形手段を示す拡大正面図 主な符号、1:隅丸四角筒体、1′:略隅丸四角筒体、
2:展開板、8:突片、4:切込み、5A5B:側縁、
6:第一隅部、7:第二隅部、8:第三隅部、9:第四
隅部、10:曲部、11:雄型、12:雌形、18ニブ
レスラム、14:頂点関連結線、15:違反シ面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横断面上に第一隅部から第四隅部の四個の隅部を
    有する金属薄材の隅丸四角筒体を成形するにおいて、該
    隅丸四角筒体の展開板を打抜き形成し、該展開板の左右
    の側縁が接合して第一隅部となる曲部を該側縁に形成し
    、続いて、該展開板を溝形に曲成して、前記第一隅部に
    隣接する第二隅部と第四隅部を形成し、さらに、該第二
    隅部と第四隅部の中間に、雄型雌型の合せ型によって第
    三隅部を形成すると共に、該第三隅部を挾む二面を逆反
    り面と成して略隅丸四角筒体を形成し、しかるのち、該
    逆反り面の復元反力によって第一隅部を接合し、隅丸四
    角筒体と成すことを特徴とする隅丸四角筒体の成形方法
JP32207287A 1987-12-18 1987-12-18 隅丸四角筒体の成形方法 Granted JPH01162522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32207287A JPH01162522A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 隅丸四角筒体の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32207287A JPH01162522A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 隅丸四角筒体の成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01162522A true JPH01162522A (ja) 1989-06-27
JPH0260405B2 JPH0260405B2 (ja) 1990-12-17

Family

ID=18139603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32207287A Granted JPH01162522A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 隅丸四角筒体の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01162522A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6601427B2 (en) * 2000-02-04 2003-08-05 Ricoh Company, Ltd. Method of manufacturing pipe body and pipe body manufactured by the method
JP2006116552A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 F Tech:Kk 閉断面構造体の製造方法
JP2009285696A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Jfe Steel Corp 金属板のプレス成形方法
CN105817504A (zh) * 2016-05-31 2016-08-03 湖北三环锻压设备有限公司 高强度钢板生产u型斗自卸车车斗边板异形件的折弯方法
CN114951364A (zh) * 2022-03-21 2022-08-30 枣庄保源工程机械有限公司 矩形管一体成型模具及其液压成型机和成型方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6601427B2 (en) * 2000-02-04 2003-08-05 Ricoh Company, Ltd. Method of manufacturing pipe body and pipe body manufactured by the method
US6983770B2 (en) * 2000-02-04 2006-01-10 Ricoh Company, Ltd. Method of manufacturing pipe body and pipe body manufactured by the method
JP2006116552A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 F Tech:Kk 閉断面構造体の製造方法
JP4679108B2 (ja) * 2004-10-19 2011-04-27 株式会社エフテック 閉断面構造体の製造方法
JP2009285696A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Jfe Steel Corp 金属板のプレス成形方法
CN105817504A (zh) * 2016-05-31 2016-08-03 湖北三环锻压设备有限公司 高强度钢板生产u型斗自卸车车斗边板异形件的折弯方法
CN114951364A (zh) * 2022-03-21 2022-08-30 枣庄保源工程机械有限公司 矩形管一体成型模具及其液压成型机和成型方法
CN114951364B (zh) * 2022-03-21 2023-10-13 山东合利工程机械有限公司 矩形管一体成型模具及其液压成型机和成型方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0260405B2 (ja) 1990-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5416498B2 (ja) テーラードブランク板の成形方法及びその装置
CN110802166B (zh) 背板的加工工艺
JPH02290637A (ja) 焼結摩擦ライニングを持つクラツチ又はブレーキ用摩擦環の製造方法
JP2000039850A (ja) 液晶パネル保持枠及びその製造方法
TWI681826B (zh) 成形材製造方法及該成形材
JPH01162522A (ja) 隅丸四角筒体の成形方法
JP3820885B2 (ja) 液圧バルジ加工部品の成形方法、金型および液圧バルジ加工部品
JP7054057B2 (ja) ベンドパイプおよびその製造方法
JP3328467B2 (ja) フランジ付き曲げ成形品、その成形装置及びその成形方法
JPH10142390A (ja) ウォーターチャンネル用チャンネル材のプレス成形治具と該治具を用いたチャンネル材の成形方法
JPS626886B2 (ja)
JPS597532B2 (ja) 金属の曲げ加工法
US3693398A (en) Method for producing cases having rounded sides and being open at both ends
JP2001225113A (ja) 板金プレス加工方法
JP3335090B2 (ja) エンボス加工を施した金属板及びエンボス加工型
JPH03285713A (ja) 角鋼管の製造方法
JP2001150052A (ja) プレス機による追い抜き加工方法
JP2539983B2 (ja) 角形鋼管の製造方法
JP2002192267A (ja) プレス成型品及びその成形装置
JPH10192981A (ja) 板材の曲げ加工方法およびその方法に用いる金型
JP3565395B2 (ja) ワッシャの製造方法
JP5262303B2 (ja) 金属板のプレス成形方法
JPH06333541A (ja) 角型電池缶とその製造方法及び角型電池缶用角筒の成形装置
JP2002210524A (ja) 角部形成方法
JP2824137B2 (ja) 絞り部品の製造方法