JPH03285713A - 角鋼管の製造方法 - Google Patents
角鋼管の製造方法Info
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- JPH03285713A JPH03285713A JP8868390A JP8868390A JPH03285713A JP H03285713 A JPH03285713 A JP H03285713A JP 8868390 A JP8868390 A JP 8868390A JP 8868390 A JP8868390 A JP 8868390A JP H03285713 A JPH03285713 A JP H03285713A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 40
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
丸型鋼管からの角管を製造する技術に関連し、特に連続
的に製造することの困難な大型角鋼管を高い寸法精度で
製造する技術に関する。
的に製造することの困難な大型角鋼管を高い寸法精度で
製造する技術に関する。
［従来技術］
近年、角鋼管の需要分野が広がり種々の寸法の角鋼管が
使われるようになり、なかでも鋼構造物部材としての四
角鋼管の需要増加がめざましい。
使われるようになり、なかでも鋼構造物部材としての四
角鋼管の需要増加がめざましい。
これら角鋼管の製造方法には、鋼板を角状に曲げて角柱
状に成型した後合わせ目を溶接して閉じる方法と、丸管
を先に遺りこれを角状に成型する方法とがある。更に、
何れの方法にも連続法と四分法とがあり、これらの方法
の組み合わせは主として製品の寸法、材質等に基づいて
選ばれる。例えば、四角の一辺の長さが数ｃｍ乃至数１
０ｃｍの角管では、フープの状態から角型に連続的に成
形され、引き続いて継ぎ目を成型同様連続的に電縫溶接
され角管に仕上げられる量産技術が確立されている。し
かし、−辺の大きさが４０ｃｍ以上の角管（以下、大径
角管と称ず）ともなると、この量産方式は必ずしも得策
ではなく回分方式の適用が必要となってくる。大径鋼管
の製造については既に径４．０ ｃｍ乃至１６０ ｃｍ
の丸管を製造するＵ ＯＥ技術が、工業的に確立されて
いる。即ち、肉厚も大きい大径鋼管では電縫溶接管のよ
うに連続的に成型・溶接することは困難で、先ず０字型
にプレスし次ぎに０字型にプレスされる工程を経た後、
継ぎ目に内外面からアーク溶接が施され、最後に拡管（
Ｅｘｐａｎｎｄｉｎｇ）により残留応力を除除去し真直
度と真円度を正す。大径角管を製造する場合、このＵＯ
Ｅ鋼管をプレスにより角型に成型することが得策と考え
られ、種々試みられている。例えば、特開昭５８−１６
８４５５号公報では、一対の角形ダイスを取り付けたプ
レス機によって一体成型で製造することが提案されてお
り、このとき、成形された角管に発生するスプリングバ
ックによって平坦度が損なわれることを防ぐために、こ
のスプリングバック量を考慮した圧縮率で塑性変形させ
ることを開示している。
状に成型した後合わせ目を溶接して閉じる方法と、丸管
を先に遺りこれを角状に成型する方法とがある。更に、
何れの方法にも連続法と四分法とがあり、これらの方法
の組み合わせは主として製品の寸法、材質等に基づいて
選ばれる。例えば、四角の一辺の長さが数ｃｍ乃至数１
０ｃｍの角管では、フープの状態から角型に連続的に成
形され、引き続いて継ぎ目を成型同様連続的に電縫溶接
され角管に仕上げられる量産技術が確立されている。し
かし、−辺の大きさが４０ｃｍ以上の角管（以下、大径
角管と称ず）ともなると、この量産方式は必ずしも得策
ではなく回分方式の適用が必要となってくる。大径鋼管
の製造については既に径４．０ ｃｍ乃至１６０ ｃｍ
の丸管を製造するＵ ＯＥ技術が、工業的に確立されて
いる。即ち、肉厚も大きい大径鋼管では電縫溶接管のよ
うに連続的に成型・溶接することは困難で、先ず０字型
にプレスし次ぎに０字型にプレスされる工程を経た後、
継ぎ目に内外面からアーク溶接が施され、最後に拡管（
Ｅｘｐａｎｎｄｉｎｇ）により残留応力を除除去し真直
度と真円度を正す。大径角管を製造する場合、このＵＯ
Ｅ鋼管をプレスにより角型に成型することが得策と考え
られ、種々試みられている。例えば、特開昭５８−１６
８４５５号公報では、一対の角形ダイスを取り付けたプ
レス機によって一体成型で製造することが提案されてお
り、このとき、成形された角管に発生するスプリングバ
ックによって平坦度が損なわれることを防ぐために、こ
のスプリングバック量を考慮した圧縮率で塑性変形させ
ることを開示している。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、実操業においては圧縮率の制御に困難が
あり、圧縮率が不足するとスプリングバックの影響が現
れ、過剰の場合は角の曲率半径が小さくなり辺部の平坦
度が得られない等の問題があった。
あり、圧縮率が不足するとスプリングバックの影響が現
れ、過剰の場合は角の曲率半径が小さくなり辺部の平坦
度が得られない等の問題があった。
このような問題を解決するためにこの発明は行われたの
ものて、プレスの工程を制御することによって、寸法精
度の良い角鋼管の製造を目的とするものである。
ものて、プレスの工程を制御することによって、寸法精
度の良い角鋼管の製造を目的とするものである。
［課題を解決するための手段及び作用］この目的を達成
するための手段は、一対の直角二等辺の角形金型を用い
て、ＵＯＥ鋼管をプレスすることによってこのＵＯＥｍ
管を角鋼管に成型する途中で、このＵＯＥ管にその軸を
中心とした９０°の回転を少なくとも二回与える角鋼管
の製造方法である。
するための手段は、一対の直角二等辺の角形金型を用い
て、ＵＯＥ鋼管をプレスすることによってこのＵＯＥｍ
管を角鋼管に成型する途中で、このＵＯＥ管にその軸を
中心とした９０°の回転を少なくとも二回与える角鋼管
の製造方法である。
角形金型の斜視図を第２図に示す。図で、金型１の角Ａ
は直角亡ＡＢとＢＣとが等辺である。
は直角亡ＡＢとＢＣとが等辺である。
成形する途中で行うｔＪＯＥ鋼管の回転を第１図を用い
て説明する。（ａ）図はプレスが始まる前で、ＵＯＥ鋼
管２は金型１に置かれた状態である。ＵＯＥ鋼管の回転
が判り良いように一点をｐで表示しである。（ｂ）図は
第一回のプレスで、全量を変形させてしまわない。この
状態でやや変形したＵＯＥ＃４管を（ｃ）図のようにそ
の中心軸の回りに第一回目の９０°回転を与え、（ｄ）
図のように第二回のプレスを行う。第二回のプレスでも
全量を変形させてしまわず、第二回目の９０６回転を与
える。この部分量変形と９０°回転とを二面以」二繰り
返し最後のプレスで全量変形を成し遂げ、角鋼管３を得
る。
て説明する。（ａ）図はプレスが始まる前で、ＵＯＥ鋼
管２は金型１に置かれた状態である。ＵＯＥ鋼管の回転
が判り良いように一点をｐで表示しである。（ｂ）図は
第一回のプレスで、全量を変形させてしまわない。この
状態でやや変形したＵＯＥ＃４管を（ｃ）図のようにそ
の中心軸の回りに第一回目の９０°回転を与え、（ｄ）
図のように第二回のプレスを行う。第二回のプレスでも
全量を変形させてしまわず、第二回目の９０６回転を与
える。この部分量変形と９０°回転とを二面以」二繰り
返し最後のプレスで全量変形を成し遂げ、角鋼管３を得
る。
以上のように制御された成型を行うと、四つの各辺に比
較的均等の応力を与えて均等の変形を起こさせながら成
形することになるので、過剰圧縮による座屈が避けられ
又スプリングバックも最小に押さえることができる。こ
のため、金型に忠実な形状で、高い寸法精度で角鋼管を
製造することが可能となる。
較的均等の応力を与えて均等の変形を起こさせながら成
形することになるので、過剰圧縮による座屈が避けられ
又スプリングバックも最小に押さえることができる。こ
のため、金型に忠実な形状で、高い寸法精度で角鋼管を
製造することが可能となる。
［実施例］
外径５０８ＩＩ１１、肉厚９．５ｍｍ、長さ１．１．３
ｍのＵＯＥ鋼管をプレス成形し角鋼管を製造した。
ｍのＵＯＥ鋼管をプレス成形し角鋼管を製造した。
使用した金型の直角二等辺の一辺の長さは４０５龍、材
質は５ＴＫＲ４１であった。ＵＯＥ鋼管に金型を当てが
い、プレスによって部分量だけ変形させた後９０°回転
を与えることを繰り返して、角管を得た。９０°回転の
回数を変えて得た角管の断面寸法を測定しな。その結果
を第１表に示す。
質は５ＴＫＲ４１であった。ＵＯＥ鋼管に金型を当てが
い、プレスによって部分量だけ変形させた後９０°回転
を与えることを繰り返して、角管を得た。９０°回転の
回数を変えて得た角管の断面寸法を測定しな。その結果
を第１表に示す。
表中の記号は、第３図に示すように、Ｒ，、Ｒ２Ｒ’ｔ
、 Ｒ４，は四角の曲率半径、Ａ、Ｂは対辺間の距離、
Ｃ９Ｄは対角線の長さである。
、 Ｒ４，は四角の曲率半径、Ａ、Ｂは対辺間の距離、
Ｃ９Ｄは対角線の長さである。
第１表
表の中段には参考のなめに、ＪＩＳ−Ｇ−３４６６［−
殻構造用角形鋼管コによる寸法の許容差を掲けなが、回
転の回数が一回以下の比較例ではＪＩＳの許容差を超え
ることがある。
殻構造用角形鋼管コによる寸法の許容差を掲けなが、回
転の回数が一回以下の比較例ではＪＩＳの許容差を超え
ることがある。
この発明の実施例では全てがＪＩＳ許容範囲に入ること
は勿論、Ｒ＋ 、 Ｒ２、Ｒ３，Ｒ４間のバラツキ、Ａ
とＢの相違、ＣとＤの相違が小さく対称性も良好である
。
は勿論、Ｒ＋ 、 Ｒ２、Ｒ３，Ｒ４間のバラツキ、Ａ
とＢの相違、ＣとＤの相違が小さく対称性も良好である
。
［発明の効果］
以」二連べてきたように、この発明によれば丸管を回転
させながら角管に変形して行くので、金型の形状に忠実
に成形することができる。このように、プレス操作のみ
で形状及び寸法精度の高い成形を可能としたこの発明の
効果は大きい。
させながら角管に変形して行くので、金型の形状に忠実
に成形することができる。このように、プレス操作のみ
で形状及び寸法精度の高い成形を可能としたこの発明の
効果は大きい。
第１図はこの発明を説明するための成形順序を示す図、
第２図は角形金型の斜視図、第３図は実施例により製造
された角鋼管の断面図である。 １・金型、２・・ＵＯＥ鋼管、３・・・角鋼管。
第２図は角形金型の斜視図、第３図は実施例により製造
された角鋼管の断面図である。 １・金型、２・・ＵＯＥ鋼管、３・・・角鋼管。
Claims (1)
- 一対の直角二等辺の角形金型を用いて、ＵＯＥ鋼管を
プレスすることによってこのＵＯＥ鋼管を角鋼管に成型
する途中で、このＵＯＥ管にその軸を中心とした９０゜
の回転を少なくとも二回与えることを特徴とする角鋼管
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8868390A JPH03285713A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 角鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8868390A JPH03285713A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 角鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03285713A true JPH03285713A (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=13949634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8868390A Pending JPH03285713A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 角鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03285713A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339667A (en) * | 1993-04-19 | 1994-08-23 | General Motors Corporation | Method for pinch free tube forming |
| US5467704A (en) * | 1994-09-02 | 1995-11-21 | Alaron Corporation | Waste container reformer and method for reforming waste containers |
| US5718048A (en) * | 1994-09-28 | 1998-02-17 | Cosma International Inc. | Method of manufacturing a motor vehicle frame assembly |
| WO2006057074A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Nakata Manufacturing Co., Ltd. | 角管成形用ロールと角管のロール成形方法及び成形装置 |
| US20110067846A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Kuo-Len Lin | Heat Conducting Structure With Coplanar Heated Portion Manufacturing Method Thereof And Heat Sink Therewith |
| JP2012066268A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Yutaka Giken Co Ltd | 異形筒体の成形方法及び成形装置 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP8868390A patent/JPH03285713A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339667A (en) * | 1993-04-19 | 1994-08-23 | General Motors Corporation | Method for pinch free tube forming |
| US5467704A (en) * | 1994-09-02 | 1995-11-21 | Alaron Corporation | Waste container reformer and method for reforming waste containers |
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| US5855394A (en) * | 1994-09-28 | 1999-01-05 | Cosma International Inc. | Motor vehicle frame assembly and method of forming the same |
| WO2006057074A1 (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-01 | Nakata Manufacturing Co., Ltd. | 角管成形用ロールと角管のロール成形方法及び成形装置 |
| US7921688B2 (en) | 2004-11-26 | 2011-04-12 | Nakata Manufacturing Co., Ltd. | Square tube forming roll, square tube forming method, and forming device |
| US20110067846A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Kuo-Len Lin | Heat Conducting Structure With Coplanar Heated Portion Manufacturing Method Thereof And Heat Sink Therewith |
| US8484845B2 (en) * | 2009-09-18 | 2013-07-16 | Cpumate Inc. | Method of manufacturing a heat conducting structure having a coplanar heated portion |
| JP2012066268A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Yutaka Giken Co Ltd | 異形筒体の成形方法及び成形装置 |
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