JPH0116129B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0116129B2
JPH0116129B2 JP20079885A JP20079885A JPH0116129B2 JP H0116129 B2 JPH0116129 B2 JP H0116129B2 JP 20079885 A JP20079885 A JP 20079885A JP 20079885 A JP20079885 A JP 20079885A JP H0116129 B2 JPH0116129 B2 JP H0116129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dough
conveyor
piece
downstream
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20079885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6261533A (ja
Inventor
Torahiko Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rheon Automatic Machinery Co Ltd
Original Assignee
Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rheon Automatic Machinery Co Ltd filed Critical Rheon Automatic Machinery Co Ltd
Priority to JP20079885A priority Critical patent/JPS6261533A/ja
Publication of JPS6261533A publication Critical patent/JPS6261533A/ja
Publication of JPH0116129B2 publication Critical patent/JPH0116129B2/ja
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クロワツサン、ロールパン等の各種
形状のパン生地片を巻き上げる装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) 従来、三角形に切断された二等辺の生地片を底
辺より巻き上げて成形する装置は特許980414号な
どのようなものがあり公知であるがこれらの巻き
上げ装置は、生地片の巻き上げの際に切断された
三角形の底辺をベルトの進行方向に正しく直行し
た位置で巻き上げ部に送入することができず、生
地片に対する巻き上げ方向が正確でなく、左右対
称に巻き上げることができなかつたり、又、生地
片の巻き締めが弱い時には、生地片は巻かれても
巻きほどけたりすることなどの不良品発生によつ
て、製品のロスが多く出る問題点があつた。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本発明は、従来の欠点である生地片の巻き上げ
時の三角形の底辺が巻き上げ部へ不正確に送込ま
れてしまうこと、そして生地片の巻き上げの際の
巻き締めができず巻きほどけが発生してしまうこ
と、以上2点を無くして巻き上げ生地のロスの発
生を無くし、高品質のクロワツサンを成形するこ
とを目的とする。本発明の構成は、上記の目的を
達成するために少なくとも、三連の速度の異なる
コンベアを順次早い方を下流に直列し、最上流と
中位置のコンベアの下流端上に、生地押えのロー
ラーを配置し、最下流コンベア上に可撓性板状体
を垂下させるか又は下流コンベアと対向する面が
逆方向に運行する無端ベルトか、またはその両方
を配置して、三角形の生地片を搬送させる。
そして、最上流のコンベア端上にあるローラー
にその頂点を挟まれた生地が、次に連接する中位
置の、より速度の早いコンベアに引つ張られて生
地片の方向を正しく直進方向に訂正する。
次に中位置のコンベア端上にあるローラーが、
再度生地片の頂点を押さえた時、次に連接する、
より早い速度のコンベアによつて生地は伸張の応
力を受ける。
その時コンベア上方より垂下させた可撓性部材
又は、最下流コンベアと対向する面が逆方向に運
行する無端ベルトとの間において生地は伸張の応
力を受けながら巻かれることにより、巻き部分と
ローラーの間で生地片に常に巻き方向に引つ張り
を与えながら巻き上げるようにして、巻き締めが
できるようにしている。
(実施例) 本発明を実施例に基づいて説明すると三角形の
生地片は巻き上げられる所定の辺が生地片1の前
方に位置して供給され、第1コンベア2上を搬送
される。第1コンベア2の下流端の上方には第1
コンベア2と同調して回転する生地押えローラー
3を設けている。
第1コンベア2の下流に連接して第1コンベア
2よりも運行速度の速い第2コンベア4を設け、
第2コンベア4の下流端上方には生地押えローラ
ー5を第2コンベア4の運行と同調して回転する
ように設けている。
第2コンベア4の下流に連接して第2コンベア
4よりも運行速度の速い第3コンベア6を設け、
第3コンベア6の上には生地片1を巻き上げるた
めのアーム7よりゴム板8を垂下させ、第3コン
ベア6上で生地片1が巻き上げられるのに充分な
距離がベルトに接触するようにしている。
9は第1、第2、第3コンベアの駆動モーター
10,11,12の回転速度を変化させるインバ
ータを内蔵した制御盤であり2,4,6のコンベ
アとローラー3,5の運行速度を自由に選択する
ことができ、それぞれの速度比で制御盤に入力さ
れた値をインバータが周波数に変換してそれぞれ
のモーターに伝え、実速を出力する。
第4図に示す第二実施例では、第3コンベア6
上方に対向するベルト面が逆方向に運行する無端
ベルト機構13を設けている。
次に生地片の巻き上げ動作について説明すると
生地片1の巻き上げられる辺が下流に向いて搬送
され、そして、第1コンベア2から、次に連接す
る第2コンベア4に移るものであるが、この渡り
の部分で、第1コンベア2よりも速度の速い第2
コンベア4によつて生地片1は第2図に示すごと
く引張りを受けるが、生地片1の後端部分は、ま
だローラー3に挟圧されているので生地片1は第
2コンベア4上で摩擦しながら第1コンベア2の
速度で進行する。
この時、生地片1が第2図Aで示すように斜め
に移動されている場合には、生地片はローラー3
によつてその頂点が押さえられているため、二等
辺三角形の底辺の部分は第2コンベア4の進行方
向に引つ張られて、その底辺は引つ張りに対して
直角を保つた位置Bにすべて修正される。
すなわち、三角形の頂点がローラー3の押さえ
から開放された後は三角形の生地片の底辺はすべ
てベルト進行方向に直角の位置に修正される。
次に生地片1は第3コンベア6上でゴム板8に
よつて生地片の底辺部より巻上がりながら下流に
移動するが一方では、まだ生地片1の後端部分が
ローラー5によつて挟圧されているので巻き部分
と挟圧部との間には引張りが生じ、生地片1は伸
張されながら巻かれ、生地の巻き締めが良好に行
なわれるものである。
以上のような作用であるが、生地片の進行向き
を訂正した後、生地片の巻き上げを行う位置まで
移送する第2コンベア4の長さL(二つの生地押
さえローラー間の距離)は、生地片の長さlより
大であれば常に生地を引き締めながら、ほどけな
いように巻き上げを行うことができる。
また、本実施例は三連のコンベアで説明してい
るが、特に三連に限定されることはなく、L>l
を満たすように、より多くの複数のコンベアを設
けても良い。
そして、また生地押さえローラー3,5はそれ
ぞれベルトとの組み合わせによつて、生地片を挟
圧するように示しているが、特にこの組み合わせ
の必要は無く、第4図に示す如くベルトの代わり
に上下に対向するローラーを使用して生地を挟圧
しても本発明の目的は充分に果たすものである。
(発明の効果) 以上述べたように少なくとも三連の速度の異な
るコンベアを順次早い方を下流に直列し、最上流
の下流端上に生地押えのローラーを設けたもので
あるから、生地片の底辺を常にベルトの進行方向
の直角位置に保つた、正常な状態に訂正すること
ができる。そして、正確な向きで搬送することが
できる生地片は中位置コンベアの下流端上に設け
た生地押えローラーと中位置に連接する最下流コ
ンベア上に生地片巻き上げ手段を設けたものであ
るから、生地片は生地伸張を加えられながら巻き
上げられることによつて巻き締めの良い高品質の
生地を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
1……生地、2……第1コンベア、3……生地
押えローラー、4……第2コンベア、5……生地
押えローラー、6……第3コンベア、7……アー
ム、8……ゴム板、9……制御盤、10,11,
12……モーター、13……無端ベルト機構。 第1図は本発明の第一実施例の側面図、第2図
は本発明の機能説明図、第3図は本発明の第二実
施例の側面図である。第4図は本発明のその他の
実施例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも三連の速度の異なるコンベアを順
    次早い方を下流に直列し、最上流と中位置のコン
    ベアの下流端の上方に生地押えのローラーを配置
    し、最下流コンベア上に、生地巻き上げ手段を備
    えて、生地片を巻き上げることを特徴とするパン
    生地の巻き上げ装置。
JP20079885A 1985-09-11 1985-09-11 パン生地の巻き上げ装置 Granted JPS6261533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20079885A JPS6261533A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 パン生地の巻き上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20079885A JPS6261533A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 パン生地の巻き上げ装置

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Publication Number Publication Date
JPS6261533A JPS6261533A (ja) 1987-03-18
JPH0116129B2 true JPH0116129B2 (ja) 1989-03-23

Family

ID=16430365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20079885A Granted JPS6261533A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 パン生地の巻き上げ装置

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JP (1) JPS6261533A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452471U (ja) * 1987-09-25 1989-03-31
JP3033071B2 (ja) 1997-04-30 2000-04-17 レオン自動機株式会社 食品生地の巻き上げ装置
JP5258599B2 (ja) * 2009-01-28 2013-08-07 レオン自動機株式会社 食品生地の延展方法及び装置
US11819030B2 (en) 2018-05-31 2023-11-21 Rheon Automatic Machinery Co., Ltd. Roll-forming device for food dough piece and roll-forming method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6261533A (ja) 1987-03-18

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