JPH01161159A - プローブカード - Google Patents
プローブカードInfo
- Publication number
- JPH01161159A JPH01161159A JP31982987A JP31982987A JPH01161159A JP H01161159 A JPH01161159 A JP H01161159A JP 31982987 A JP31982987 A JP 31982987A JP 31982987 A JP31982987 A JP 31982987A JP H01161159 A JPH01161159 A JP H01161159A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 24
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Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体ウェハーLに形成されたチップの電気
的特性を測定するプローバにおいて用いられるプローブ
カードに関する。
的特性を測定するプローバにおいて用いられるプローブ
カードに関する。
[従来の技術]
一般にプローバにおいて被測定体である半導体チップの
電極とテスタを接続するための測定針はプローブカード
と呼ばれる絶縁基板に植設されたおり、このプローブカ
ードをプローバに取り付け、テスタ側の端子と接続を図
っている。例えば、第5図に示すようにプローブカード
100は絶縁基板に形成された開口100aに先端が臨
むように測定針であるプローブ針101が多数放射線状
に配設されると共に絶縁基板の側縁にテスタなどの外部
回路と接続するための端子102が並設され、プローブ
針101と端子102との間には銅、アルミニウム等の
導体の薄膜によるパターンが形成されている。
電極とテスタを接続するための測定針はプローブカード
と呼ばれる絶縁基板に植設されたおり、このプローブカ
ードをプローバに取り付け、テスタ側の端子と接続を図
っている。例えば、第5図に示すようにプローブカード
100は絶縁基板に形成された開口100aに先端が臨
むように測定針であるプローブ針101が多数放射線状
に配設されると共に絶縁基板の側縁にテスタなどの外部
回路と接続するための端子102が並設され、プローブ
針101と端子102との間には銅、アルミニウム等の
導体の薄膜によるパターンが形成されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このような従来のプローブカードにおいては
プローブ針101先端、つまり被測定チップの電極との
接点から端子102までの距離がプローブ針によって異
なるため例えばプローブ釧101aからその対応する端
子102aまでとプローブ針101bからその対応する
端子102 bまでとでは信号の伝搬時間にずれを生じ
、高速測定時にはこの時間のずれが測定波形の乱れとな
り高精度の測定ができなかった。このため、従来高精度
が要求される測定の場合、テスタ側のケーブルを測定側
の一端に直接ハンダ付しJシ、測定信号のマツチングを
とることが行なわれてきた。しかし、高密度に配設され
た測定針にケーブルをハンダ付けする作業は多大な手間
と時間を要し、しかもプローブカードはウェハの品種や
大きさにより随時交換するものであるからハンダ付けさ
れたプローブカードは取り外した後に扱いにくく、ハン
ダ部分がとれるおそれがあり、更に外観も悪いという問
題点があった。
プローブ針101先端、つまり被測定チップの電極との
接点から端子102までの距離がプローブ針によって異
なるため例えばプローブ釧101aからその対応する端
子102aまでとプローブ針101bからその対応する
端子102 bまでとでは信号の伝搬時間にずれを生じ
、高速測定時にはこの時間のずれが測定波形の乱れとな
り高精度の測定ができなかった。このため、従来高精度
が要求される測定の場合、テスタ側のケーブルを測定側
の一端に直接ハンダ付しJシ、測定信号のマツチングを
とることが行なわれてきた。しかし、高密度に配設され
た測定針にケーブルをハンダ付けする作業は多大な手間
と時間を要し、しかもプローブカードはウェハの品種や
大きさにより随時交換するものであるからハンダ付けさ
れたプローブカードは取り外した後に扱いにくく、ハン
ダ部分がとれるおそれがあり、更に外観も悪いという問
題点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決し、プローブカ
ードの導体パターンの表面抵抗を均一にすることにより
、ハンダ付けによるマツチングを不要とし、高精度、高
速度測定を可能とするプローブカードを提供せんとする
ものである。
ードの導体パターンの表面抵抗を均一にすることにより
、ハンダ付けによるマツチングを不要とし、高精度、高
速度測定を可能とするプローブカードを提供せんとする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
このような目的を達成する本発明のプローブカードは絶
縁基板上に複数の測定針を配設し且つ各測定針に一端が
接続され前記絶縁基板に設けられた複数の導体パターン
を形成して成るプローブカードにおいて、前記各導体パ
ターンの表面抵抗が実質的に同一であることを特徴とす
る。
縁基板上に複数の測定針を配設し且つ各測定針に一端が
接続され前記絶縁基板に設けられた複数の導体パターン
を形成して成るプローブカードにおいて、前記各導体パ
ターンの表面抵抗が実質的に同一であることを特徴とす
る。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図に示すようにプローブカード1において#l縁基
板10はその略中央付近に開口部1.0 aを有し、開
口部10aに先端が突出するように測定側であるプロー
ブ針20が放射状に埋め込まれている。プローブ針20
の先端は例えば第2図に示す被測定体である半導体ウェ
ハ6に形成されたチップ7の電極に圧接することにより
、チップ7にテスタ2からの信号を送り、その電気的性
能を試験するものである。プローブカード1の−・側縁
部i aは外部回路例えばテスタ2のハモニカコネクタ
3を接続するための端子部でハモニカコネクタ3に配設
された複数の端子に対応し且つプローブ120に対応す
る端子30が配設される。これら端子30とプローブ針
20との間の絶縁基板10Fには銅、アルミ等の導体の
薄膜をエツチングして成るプリント配線すなわち導体パ
ターン40が形成され、各プローブ針と各端子とを連結
している。そして導体パターン40の端子30とプロー
ブ釧20との間には外部への信号取出し用スルポール5
0(以下、スルホールと略す)が設けられる。スルホー
ル50は第3図に示すようにテスタなどの外部回路から
のケーブル4に接続されたピン5を差し込むことにより
プローブ針20を外部回路に接続し、信号の授受を可能
にするもので多様な外部回路側のコネクタに対応するた
め、一般にプローブカードに設けられるものである。
板10はその略中央付近に開口部1.0 aを有し、開
口部10aに先端が突出するように測定側であるプロー
ブ針20が放射状に埋め込まれている。プローブ針20
の先端は例えば第2図に示す被測定体である半導体ウェ
ハ6に形成されたチップ7の電極に圧接することにより
、チップ7にテスタ2からの信号を送り、その電気的性
能を試験するものである。プローブカード1の−・側縁
部i aは外部回路例えばテスタ2のハモニカコネクタ
3を接続するための端子部でハモニカコネクタ3に配設
された複数の端子に対応し且つプローブ120に対応す
る端子30が配設される。これら端子30とプローブ針
20との間の絶縁基板10Fには銅、アルミ等の導体の
薄膜をエツチングして成るプリント配線すなわち導体パ
ターン40が形成され、各プローブ針と各端子とを連結
している。そして導体パターン40の端子30とプロー
ブ釧20との間には外部への信号取出し用スルポール5
0(以下、スルホールと略す)が設けられる。スルホー
ル50は第3図に示すようにテスタなどの外部回路から
のケーブル4に接続されたピン5を差し込むことにより
プローブ針20を外部回路に接続し、信号の授受を可能
にするもので多様な外部回路側のコネクタに対応するた
め、一般にプローブカードに設けられるものである。
更に本発明のプローブカードにおいては各プローブ釦か
ら各端子までの各導体パターンの表面抵抗かそれぞれ実
質的に同一であり、且つ各プローブ針から各スルホール
までの各導体パターンの表面抵抗がそれぞれ実質的に同
一どなるように構成される。例えば、第1図に示す実施
例においては各プローブ針20から各スルホール50ま
での各導体パターン40 aはそれぞれ同一の線幅とし
且つパターン長(距離)が同一となるようにスルーホル
50が設けられる。更に各スルホール50と各端子30
までの各導体パターン4. Obはそれぞれの距離に比
例して各パターン幅が広くなるように形成される。パタ
ーンの厚さを変えてもよい。
ら各端子までの各導体パターンの表面抵抗かそれぞれ実
質的に同一であり、且つ各プローブ針から各スルホール
までの各導体パターンの表面抵抗がそれぞれ実質的に同
一どなるように構成される。例えば、第1図に示す実施
例においては各プローブ針20から各スルホール50ま
での各導体パターン40 aはそれぞれ同一の線幅とし
且つパターン長(距離)が同一となるようにスルーホル
50が設けられる。更に各スルホール50と各端子30
までの各導体パターン4. Obはそれぞれの距離に比
例して各パターン幅が広くなるように形成される。パタ
ーンの厚さを変えてもよい。
これによってプローブ針と端子との距離に関りなく、そ
の間の導体パターンの表面抵抗は同一になるので距離に
よる電気信号の遅延が解消される。
の間の導体パターンの表面抵抗は同一になるので距離に
よる電気信号の遅延が解消される。
また、スルホール50から信号を取り出す場合でも、プ
ローブ劃からスルホールまでの各導体パターンの距離が
それぞれ同一であるので信号の遅延はなく、高精度の測
定が可能となる。
ローブ劃からスルホールまでの各導体パターンの距離が
それぞれ同一であるので信号の遅延はなく、高精度の測
定が可能となる。
本実施例とは逆に、端子30からスルホール50までの
各導体パターン距離を同一にして、スルホール50から
プローブ針20までの導体パターン幅を距離に応じて変
えるようにしても同様の効果を得ることができる。
各導体パターン距離を同一にして、スルホール50から
プローブ針20までの導体パターン幅を距離に応じて変
えるようにしても同様の効果を得ることができる。
更に、第4図に示すようにスルホール50′をプローブ
針20と導体パターン40′との間に設り、スルホール
50′から端子30までの各導体パターン40’ をそ
の距離に応じてパターン幅(線幅)あるいは線厚を変え
て形成してもよい。
針20と導体パターン40′との間に設り、スルホール
50′から端子30までの各導体パターン40’ をそ
の距離に応じてパターン幅(線幅)あるいは線厚を変え
て形成してもよい。
[発明の効果]
以上の実施例からも明らかなように本発明のプローブカ
ー1くにおいては、各プローブ針から各信号取出端子ま
での距離に関わらず、その間の導体パターンの表面抵抗
を同一となるように構成したので、高速測定時間におい
ても各測定信号のインピーダンスマツチングをとること
ができ高精度測定が可能となる。
ー1くにおいては、各プローブ針から各信号取出端子ま
での距離に関わらず、その間の導体パターンの表面抵抗
を同一となるように構成したので、高速測定時間におい
ても各測定信号のインピーダンスマツチングをとること
ができ高精度測定が可能となる。
更に外部接続端子の多様性に合わせてスルホールを設け
た場合においてもプローブ針とスルホールとの間の各導
体パターンの表面抵抗を同一・どなるようにしたので、
多様な測定系において常に高速、高精度測定が可能であ
る。
た場合においてもプローブ針とスルホールとの間の各導
体パターンの表面抵抗を同一・どなるようにしたので、
多様な測定系において常に高速、高精度測定が可能であ
る。
更に、ハンダ付は等を必要としないのでプローバへの着
脱が容易で自動交換を可能にすることができる。
脱が容易で自動交換を可能にすることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はプローブ
カードの使用方法を説明する図、第3図は第1図の実施
例の部分拡大図、第4図は本発明の他の実施例を示す図
、第5図は従来のプローブカードを示す図である。 ]、1′・・・・・・・プローブカード2・・・・・・
・・・・・・・テスタ(外部回路)10・・・・・・・
・・・・絶縁基板 20・・・・・・・・・・・プローブ針30・・・・・
・・・・・・端子部 40.40a、40b、40’・−・導体パターン50
.50’ ・・・・・・スルホール代理人 弁理士
守 谷 −雄 第1図 第2図
カードの使用方法を説明する図、第3図は第1図の実施
例の部分拡大図、第4図は本発明の他の実施例を示す図
、第5図は従来のプローブカードを示す図である。 ]、1′・・・・・・・プローブカード2・・・・・・
・・・・・・・テスタ(外部回路)10・・・・・・・
・・・・絶縁基板 20・・・・・・・・・・・プローブ針30・・・・・
・・・・・・端子部 40.40a、40b、40’・−・導体パターン50
.50’ ・・・・・・スルホール代理人 弁理士
守 谷 −雄 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板上に複数の測定針を配設し且つ各測定針に
一端が接続され前記絶縁基板に設けられた複数の導体パ
ターンを形成して成るプローブカードにおいて、前記各
導体パターンの表面抵抗が実質的に同一であることを特
徴とするプローブカード。 2、前記導体パターンは前記測定針と前記端子部分との
間に信号取出し用スルホールを有し、前記測定針と前記
スルホールとの間の各導体パターンの距離がそれぞれ同
一であり且つ前記スルホールと前記端子部分との間の各
導体パターンはその距離に応じて線幅又は線厚が異なる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプローブ
カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31982987A JPH0679039B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | プローブカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31982987A JPH0679039B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | プローブカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161159A true JPH01161159A (ja) | 1989-06-23 |
JPH0679039B2 JPH0679039B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=18114677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31982987A Expired - Lifetime JPH0679039B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | プローブカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679039B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000023293A (ko) * | 1998-09-21 | 2000-04-25 | 어드밴테스트 코포레이션 | 접촉 구조체의 패키징 및 상호접속 장치 |
JP2010043898A (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板、ic電気特性検査用配線基板、及び配線基板の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP31982987A patent/JPH0679039B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000023293A (ko) * | 1998-09-21 | 2000-04-25 | 어드밴테스트 코포레이션 | 접촉 구조체의 패키징 및 상호접속 장치 |
JP2010043898A (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板、ic電気特性検査用配線基板、及び配線基板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0679039B2 (ja) | 1994-10-05 |
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