JPH01158929A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH01158929A
JPH01158929A JP63252728A JP25272888A JPH01158929A JP H01158929 A JPH01158929 A JP H01158929A JP 63252728 A JP63252728 A JP 63252728A JP 25272888 A JP25272888 A JP 25272888A JP H01158929 A JPH01158929 A JP H01158929A
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pipe joint
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channel
tube
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JP63252728A
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Mikio Utsuki
宇津木 幹夫
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操作部内において管継手によりチャンネル口体
、チャンネル用チューブおよび吸引用チューブを接続す
るようにした内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
一般に、内視鏡においては操作部の鉗子挿入口(チャン
ネル口体)から挿入した鉗子を挿入部の先端の鉗子口か
ら体腔内に導出するための鉗子挿通用チャンネルが配設
されている。また、このチャンネルは吸引を行なうとき
にも使用し、このチャンネルを通じて体腔内の粘液や気
体等を吸引することができるようになっている。このた
め、操作部の本体内に三方管継手を設置し、この三方管
継手により上述したチャンネル口体、チャンネル用チュ
ーブおよび吸引用チューブを接続するようにしている。
一方、チャンネル口体は操作部における、特に先端側部
分に位置させて設けであるのが普通であるが、この操作
部の先端側部分は挿入部側程細く形成しである。したが
って、三方管継手を設置する箇所の内部空間は特に狭い
。さらに、この狭い内部空間にはイメージガイドファイ
バ束やライトガイドファイバ束、または送気送水用チュ
ーブ等の他の内蔵物が通るため、その三方管継手を組み
込むためのスペースがより狭くなり、その組み立てを困
難ならしめている。
また、最近の内視鏡は使用後にその全体を洗浄消毒する
ことから、その操作部についても、筒状の水蜜性カバー
(ケーシング)で覆うことが普通である。そして、内視
鏡の組立て手順から見ると、操作部の他の部分の組立て
が終わった最終段階で、その三方管継手に対してチャン
ネル用チューブと吸引用チューブを接続し、この後、筒
状のカバーを先端側から差し込んで組み立てている。こ
のような手順からしてもその三方管継手部分での組み立
てを困難ならしめている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来のものではその操作部における先端側部
分に設ける三方管継手の部分の組み立てが面倒であった
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは管継手で接続するチャンネル口体、チ
ャンネル用チューブ、および吸引用チューブの連結部分
の構成が簡単であるとともに、その接続部分の組立てが
容易であり、さらに、操作部内の空間が充分に確保する
ことができる内視鏡を提供することにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記課題を解
決するために本発明は操作部本体に被嵌される挿脱自在
なケーシング内に管継手を設置し、この管継手でチャン
ネル口体、チャンネル用チューブ、および吸引用チュー
ブを接続するようにした内視鏡において、チャンネル用
チューブと吸引用チューブを接続した管継手が、上記チ
ャンネル口体を内挿する取付は用円筒部を有するケーシ
ングの内面の上記取付は用筒部側に変位できるようにな
し、この管継手は上記取付は用筒部に引き付けてそのケ
ーシングの内側において固定するようにしたものである
しかして、チャンネル用チューブと吸引用チューブを接
続した管継手が、操作部のケーシングに対して固定しな
い間はそのケーシング内において自由に移動できるか゛
ら、そのケーシングなどに干渉させないようにすること
ができる。したがって、組立て作業が容易である。また
、管継手をケーシングに対して固定したときにはそのケ
ーシングの固定側内面に管継手を寄せることができるた
め、それだけ操作部内の有効な空間を確保することかで
きる。そして、このような方式を簡単な構造で達成でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第9図にもとづ
いて説明する。
第2図は内視鏡の全体を概略的に示すものである。内視
鏡は挿入部1、操作部2、およびライトガイド用ケーブ
ル3とから構成されている。上記操作部2は第3図で示
すような操作部本体4とこれを覆って内包する合成樹脂
材料からなるケーシング5とから構成されている。また
、ケーシング5は後部側に位置する中空箱状のケーシン
グ本体6と先端側に位置する筒状の把持カバー7との2
分割構成となっており、これらは中空部同志が互いに連
通ずるように接合して後述するように連結されている。
そして、後部側のケーシング本体6には接眼部8、送気
・送水制御部材9、吸引制御部材11および湾曲操作ノ
ブ12(第3図参照)が設けられている。なお、第2図
中10aは送気・送水用チューブの中間結合部、10b
、10bは後述する吸引用チューブ54の中間結合部そ
ある。これらの中間結合部10a、10b、10bはい
ずれも把持カバー7内に配置される。さらに、湾曲操作
ノブ12と反対側の上記ケーシング本体6の部分には傾
斜面13が形成されており、この傾斜面13には上記操
作部本体4と対向位置する開口部14が設けられている
。この開口部14には合成樹脂材料からなるケーシング
蓋体15が取り付けられて閉塞されるようになっている
。そして、このケーシング蓋体15には前記ライトガイ
ド用ケーブル3の基端が接続されている。このケーブル
3の基端部分は折止めゴムチューブ27が被嵌されてい
る。
また、ライトガイド用ケーブル3にはライトガイドファ
イバーf、流体輸送管tおよび電気信号線1などの長尺
部材が内装されている。
一方、上記把持カバー7は検者が片手で握持するに適し
た外径および長さを有しており、この挿入部1側の端部
側面には第1図および第5図で示すようにチャンネル口
体47を装着するための取付は用筒部48が一体に形成
されている。すなわち、この取付は用筒部48にはチャ
ンネル口体47が外部から挿脱自在に嵌め込めれるとと
もに、第5図で示すように一対の取付けねじ51.51
により固定されている。また、チャンネル口体47は第
1図で示すように後述する三方管継手52の一端に接続
されている。三方管継手52の残る他の一方端にはチャ
ンネル用チューブ53が接続され、他方端には吸引用チ
ューブ54が接続されている。つまり、この部分はチャ
ンネル用チューブ53および吸引用チューブ54をその
三方管継手52に対してそれぞれ接続する前記中間結合
部10bとなっている。
ところで、上記ケーシング5の内部に対して挿入配置さ
れる操作部本体4は第3図で示すように複数の部材、つ
まり、この実施例ではそれぞれ金属製の地板56、一対
のフレーム57および筒体58とから構成されている。
さらに述べれば、地板56の挿入部1側の端部に一対の
折曲片部59゜59を形成し、この各折曲片部59.5
9に対して一対のフレーム57.57の各一端をねじ止
め連結するとともに、上記フレーム57.57の各他端
を筒体58の側面にねじ止め連結しである。
上記地板56はケーシング本体6と把持カバー7にわた
ってその内部に配置され、フレーム57゜57は把持カ
バー7内に配置され、また、筒体58は把持カバー7の
先端開口部分から延出して突き出すように配置される。
そして、第1図で示すように上記筒体58には前記三方
管継手52が止めねじ61,61により取付は固定され
ている。
また、筒体58の延出先端には挿入部lの可撓管の基端
62が止めリング63により連結される。
さらに、筒体58には接続管64を介して比較的、硬性
の弾性H料からなる折止め65が接続されている。また
、筒体58の外周には筒状の水密カバー66がm IM
されており、この水蜜カバー66の一端は前記把持カバ
ー7の開口端に一部入り込んで水密的に接続されている
。水密カバー66の他端は折止め65の端面に接合して
いる。なお、上記水密カバー66と把持カバー7の接合
部間、水密カバー66と筒体58との挿入部1側の接合
部間、筒体58と挿入部1側の接合部間、筒体58と挿
入部1の基端との間にはそれぞれリング状の弾性バッキ
ング67・・・が介在していて、その各間の水密性を確
保するようになっている。
さらに、上記把持カバー7の挿入部1側の開口部の内周
面には第1図で示すようにその全周にわたって中心方向
に突き出す環状の突状部からなる受は部68が形成され
ている。そして、この受は部68には前記筒体58の周
面に形成したおねじ69に螺合したナツト状の締付は部
材71.71が当り、締付は部材71.71を把持カバ
ー7側へ進めることによりその把持カバーを抑圧できる
とともに、その反作用として操作部本体4を引っ張れる
ようになっている。
一方、第6図で示すように操作部本体4の他端、つまり
、地板56の接眼部8側端は一対の部材、たとえば金属
体72.73を利用してケーシング本体6の側壁74に
取付は固定される。すなわち、一対の金属体72.73
で側壁74を挟み込み、この王者を貫通する止めねじ7
5・・・とナツト76・・・とで締め付は固定するよう
になっている。
なお、内側の金属体72はその一辺部に形成した片部7
7.77を地板56にねじ止めしである。
また、第7図で示すように外側の金属体73にはこれを
利用して接眼部8の部品が組み付けられている。
さらに、ケーシング5のケーシング本体6と把4カバー
7とは第6図で示すように連結されている。すなわち、
ケーシング本体6にはその接合端面78から把持カバー
7側へ突き出すとともに把持カバー7の開口部形状に対
応した突起79が形成されていて、この突起79は把持
カバー7の開口端に嵌め込まれるようになっている。ま
た、突起7つを嵌め込む把持カバー7の開口内周部分は
その突起7つの厚さ分に応じて大径に形成されて段部8
0を形成している。この段部80の立上り壁先端にはケ
ーシング本体6側に突き出す突部80aが形成され、ま
た、突起7つの先端にもそれに対応して突部79aが形
成されている。そして、各突部79a、80aは段部8
0の底面側をそれぞれ斜面としてなり、これらに囲まれ
る空間部にリング状の弾性バッキング81を嵌め込むよ
うになっている。
一方、上記操作部本体4の地板56には第6図で示すよ
うに湾曲操作機構が取り付けられている。
すなわち、上記地板56の、ケーシング本体6内に位置
する一端側上面には軸82の固定部82 ’aが設けら
れ、軸82は突設されていて、この軸82には内側スリ
ーブ83と外側スリーブ84とが回転自在に被嵌されて
いる。各スリーブ83゜84の一端は上記軸82の軸方
向に上下に位置して回転自在に設けられた一対のスプロ
ケット85゜85(一方のみ図示)にそれぞれ係合し、
他端はケーシング本体6から突出して上記湾曲操作ノブ
12.12(一方のみ図示)にそれぞれ連結されている
。また、上記地板56の把持カバー7内に突出した他端
側上面には、断面U字状の隔壁部材86がその中間辺を
介して押え板87により基板56の長手方向に沿って取
付は固定されている。
そして、この隔壁部材86の両側辺外側には、仕切壁8
8・・・によって上下2段に通路89・・−が区画形成
されている。上記仕切壁88・・・は通路89・・・の
幅方向において内側仕切壁88aと外側仕切壁88bと
に分割されていて、各仕切壁88a。
88bはその長手方向中途部とスプロケット85側の端
部とが基板56に立設された第1.第2の支持部90a
、90に支持固定されている。
上記隔壁部材86の反スプロケット85側の端面には取
付板91が立設されていて、この取付板91には隔壁部
材86よりも幅寸法が大きい平板状の保持部材92が接
合固定されている。この保持部材92の幅方向両端には
それぞれ上記通路8つ・・・と対応して2個づつ切欠9
3・・・が形成されている。この切穴93には、軸方向
中途部に小径な段部94aが形成された中空筒状の規制
部月94がその段部94aを係合させて軸方向の動きが
規制された状態で設けられている。この規制部材94は
、上記外側仕切壁88bの端部によって上記切欠93か
ら外れないよう保持されている。
さらに、規制部材94には、挿入部1の全長にわたって
挿通された密巻きコイルなどからなる可撓性ワイヤガイ
ドパイプ95がその基端部を嵌入してろう材96aによ
りろう付は固定されている。
上記ワイヤガイドパイプ95にはワイヤ96が挿通され
ている。このワイヤ96の先端は上記湾曲部を構成する
コマ(図示せず)に連結固定され、基端側は上記通路8
9に導かれている。通路89に導かれたワイヤ96の基
端には連結部材97が連結され、この連結部材97には
中途部を上記スプロケット85に係合させたチェーン9
8の端部が連結されている。上記連結部材97にはワイ
ヤ96の軸線に対して直交する状態で衝突部材99が植
設されている。この衝突部材99の一部は上記地板56
の幅方向外側に向って突出していて、この突出部分の外
周面はその端面とで鋭角をなす斜面100に形成されて
いる。
一方、地板56に立設された第1の支持部90aと第2
の支持部90との間にはこの地板56の一部あるいは別
部材をL字状に折曲形成した壁部101が設けられてい
る。この壁部101の地板56の幅方向に沿う一辺には
支持孔102が突設され、この支持孔102には、ねじ
部103aと頭部103bとの間に受は部103cをa
するねじ103がその受は部103cを介して回転自在
に支持されている。すなわち、このねじ103はその軸
線をワイヤ96の軸線と平行かつワイヤ96の軸線、よ
りも地板56の幅方向外側に位置させて設けられ、ねじ
部103aの末端は第2の支持部90に形成された支持
孔104に係合させている。このねじ103のねじ部1
03aにはストッパ105が螺若されている。このスト
ッパ105の高さ寸法は、上記通路89の高さ寸法より
もわずかに小さく形成されているので、ねじ103を回
転させるとストッパ105は回転せずに上記通路89を
進退するようになっている。
なお、ねじ103が設けられた部分の通路89は、外側
仕切壁88bによって区画形成されている。
上記ストッパ105の隔壁部材86側に向いた一側には
、上記衝突部材99の斜面100と対応する角度をなし
た斜面106が形成されていて、このストッパ105の
斜面106に衝突部材99の斜面40が衝突してワイヤ
96の走行、すなわち、湾曲部の上下方向の最大湾曲角
度が規制されるようになっている。
一方、上記ねじ103の頭部103bには、その径方向
に貫通した係合孔107が穿設されている。この係合孔
107には線材を波形状に曲成してなる係止ばね108
が一端を係合させて設けられている。また、この係止ば
ね108は圧縮された状態でその他端を上記第1の支持
部90aに圧接させている。したがって、上記ねじ10
3は係止ばね108により回転が規制され、かつ頭部1
03bの端面が係止ばね108の復元力で壁部101の
側面に圧接させられて支持孔102から抜は出る方向の
動きが規制されている。
このように構成された湾曲操作機構において、挿入部1
の湾曲部を湾曲させるために湾曲操作ノブ12によって
スプロケット85を回転させ、チェーン98を走行させ
ると、地板56の幅方向における一方の通路89側のワ
イヤ96がけん引され、他方の通路89側のワイヤ96
が押される。
したがって、上記湾曲部はけん引されるワイヤ96の方
向に湾曲させられることになる。そして、ワイヤ96が
さらにけん引されると、このワイヤ96の基端とチェー
ン98とを連結した連結部材97に設けられた衝突部材
99の斜面100がストッパ105の斜面106に衝突
するから、ワイヤ96をそれ以上けん引することができ
なくなる。
すなわち、湾曲部の最大湾曲角度が上記ストッパ105
によって規制される。また、ストッパ105に衝突部月
99が衝突することにより、このストッパ105を介し
てねじ103は第2の支持部90側に押圧される。しか
しながら、このねじ103はその頭部103bの端面が
壁部101の側面に当接し、この当接によってストッパ
105とともに軸方向にずれ動くことが防止されるので
、湾曲部の最大湾曲角度が初めの設定角度よりも大きく
なるという危険がない。
一方、湾曲部の最大湾曲角度を変えるには、第1の支持
部90aとねじ103の頭部103bの係合孔107と
の間に圧縮状態で設けられた係止ばね108をさらに圧
縮することにより取り外す。
つぎに、ねじ10Bを回転させてストッパ105を第2
の支持部90側にずらしてから、湾曲操作ノブ12を回
転操作して湾曲部を所定の湾曲角度になるまで湾曲させ
る。この状態で上記湾曲操作ノブ12を固定しておき、
ストッパ105の斜面106が衝突部)イ99の斜面1
00に当接するまで上記ねじ103を先程と逆方向に同
転させる。
ついで、第1の支持部90aとねじ103の頭部103
bの係合孔107との間に係止ばね108を[1び設け
れば、ストッパ105がねじ103を介して所定位置に
固定されることになるので、このストッパ105によっ
て湾曲部の最大湾曲角度が設定されることになる。
上記係合孔107に係止ばね108の端部を係合させる
には、ねじ108を所定の位置かられずかに回転させな
ければならないことが生じるが、ねじ103のピッチを
十分小さくしておけば、このねじ103のわずかな回転
によってストッパ105はほとんど動かないから、湾曲
部の最大湾曲角度に影響を及ぼすことがない。
ところで、上記各節1の支持部90.90の突出先端に
は第8図≠≠≠≠=’Mで示すようにそれぞれたわみ防
止用スットバ部41111.112が取り付けられてい
る。この各たわみ防止用ストッパ111,112はいず
れも合成樹脂材料によって形成され、支持部90.90
に形成したねじ孔104に螺合することにより取り付け
られている。
そして、このたわみ防止用ストッパ部材111゜112
はケーシングらの内壁面、この実施例ではケーシング本
体6の内壁面に当接している。また、第4図で示すよう
にこのたわみ防止用ストッパ部材111,112側とは
反対側に位置して地板56には別のたわみ防止用ストッ
パ部材としてのストッパ片113がねじ止め固定されて
いて、このストッパに’ 113は1゛1 :Z−°−
ケーシング本体6の内壁面(上記たわみ防止用ストッパ
部材111,112の当接する側の内壁面とは反対側の
内壁面)に当接するようになっている。
しかして、上記操作部2の組立てtfi造は中空箱状の
ケーシング本体6と筒状の把持カバー7とを接合して全
体として筒状のケーシング5を形成するとともに、この
ケーシング5の内部に操作部本体4を挿入配置し、この
操作部本体4に引張り力を与えるようにして上記ケーシ
ング5の両端をその操作部本体4に支持させたものであ
る。つまり、操作部本体4の接眼部8側の端部は第6図
で示すように一対の金属体72.73を利用してケーシ
ング本体6の側壁74に取付は固定される。操作部本体
4の挿入部1側の端部の筒体58は第1図で示すように
締付は部材71を把持カバー7の受は部68に押し付け
る状態で支持される。このため、その操作部本体4は引
張り力を受ける一方、ケーシング5はその反作用として
圧縮力を受ける。
そして、ケーシング本体6と把持カバー7との間ではこ
の間に介在するりり1性バツキング81を圧縮し、水蜜
性を確保している。
さらに、上記組立て構造においてはケーシング本体6を
取り外すと、その内蔵物の結合部が露出するので、これ
らの組立て作業性がよい。また、ケーシング本体6と把
持カバー7との間におけるシール部分は単純なリング状
の接合部分として(1カ成しやすいので、その部分のシ
ール構造が簡単かつ確実であ、る。しかも、ケーシング
本体6と把持カバー7の組み付けは締付は部材71によ
る圧接でよいので、ビス孔等の余計な貫通孔がなく、こ
のためシール性が高まり、また、貫通孔とビスとの偏心
によるかじりがないので、たとえば合成樹脂を用いやす
いとともに、モールド成形すれば安611iに製作でき
る。
ところで、上記三方管継手52の部分は第1図で示すよ
うに筒体58の内面に接合して1にめねじ61.61に
よって取り付けられているが、止めねじ61.61で固
定する前はあらかじめチャンネル用チューブ53と吸引
用チューブ54が接続されているだけであるため、その
把持カバー7の半径方向に自由に移動することができる
。そして、この状態で、ケーシング5の把持カバー7を
操作部本体4に被せるようにしてケーシング本体6側に
移動させれば、このときにその把持カバー7に1−渉し
ないように三方管継手52を退避させておくことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は操作部本体に挿脱自在なケ
ーシング内に管継手を設置し、この管継手でチャンネル
口体、チャンネル用チューブ、および吸引用チューブを
接続するようにした内視鏡において、チャンネル用チュ
ーブと接続した管継手が、上記チャンネル口体を内挿す
る取付は用筒部をaするケーシングの内面に対して内側
に変位できるようになし、この管継手は上記取付は用筒
部に引き付けてそのケーシングの内側において固定する
ようにしたものである。したがって、チャンネル用チュ
ーブと吸引用チューブを接続した管継手が、ケーシング
に対して固定しない前はそのケーシング内において、そ
のケーシングや内蔵物等と干渉しないように退避させて
おくことができる。したがって、組立て作業の容品化が
図れる。
また、管継手をケーシングに対して固定したときにはそ
の固定側内面に寄せることができるため、それだけ操作
部を大径化しなくとも、操作部内の中央部分の空間を大
きくして内蔵物を挿通ずる釘効な空間を確保することが
できる。そして、このような方式を簡単な構造で達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は操作部と挿入部との接続付近の断面図、第2図
はその内視鏡の概略的な斜視図、第3図は操作部本体の
斜視図、第4図はその操作部本体を反対裏側から見た斜
視図、第5図はチャンネル口体の部分を示す断面図、第
6図は操作部の断面図、第7図はその操作部の内部機構
の横断面図、第8図は同じくその側断面図である。 2・・・操作部、4・・・操作部本体、5・・・ケーシ
ング、6・・・ケーシング本体、7・・・把持カバー、
47・・・チャンネル口体、48・・・取付は用筒部、
52・・・三方管継手、56・・・地板、57・・・フ
レーム、58・・・筒体、61・・・止めねじ。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作部本体に被嵌される挿脱自在な操作部のケーシング
    内に管継手を設置し、この管継手でチャンネル口体、チ
    ャンネル用チューブ、および吸引用チューブを接続する
    ようにした内視鏡において、チャンネル用チューブと吸
    引用チューブを接続した管継手が、上記チャンネル口体
    を内挿する取付け用円筒部を設けた上記ケーシングの内
    面の取付け用円筒部側に変位できるようになし、この管
    継手は上記取付け用円筒部に引き付けてそのケーシング
    の内側において固定するようにしたことを特徴とする内
    視鏡。
JP63252728A 1988-10-06 1988-10-06 内視鏡 Granted JPH01158929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63252728A JPH01158929A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 内視鏡

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63252728A JPH01158929A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 内視鏡

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57138259A Division JPS5928942A (ja) 1982-08-09 1982-08-09 内視鏡

Publications (2)

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