JPH03111024A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH03111024A
JPH03111024A JP1249900A JP24990089A JPH03111024A JP H03111024 A JPH03111024 A JP H03111024A JP 1249900 A JP1249900 A JP 1249900A JP 24990089 A JP24990089 A JP 24990089A JP H03111024 A JPH03111024 A JP H03111024A
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JP
Japan
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section
operating
bending
bending operation
wire
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Application number
JP1249900A
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English (en)
Inventor
Tsuruo Hatori
鶴夫 羽鳥
Nobuhiko Washitsuka
鷲塚 信彦
Yoshio Tashiro
田代 芳夫
Tsuguhisa Sasai
笹井 嗣久
Yoshinao Daimiyou
義直 大明
Koji Koda
幸田 好司
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は挿入部が操作部に対して着脱可能に連結され
た内視鏡の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、挿入部が操作部に対して着脱可能に連結された
内視鏡が開発されている。
また、内視鏡には挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部
が配設されている。そして、従来の内視鏡ではこの湾曲
部を遠隔的に操作するための湾曲操作手段が手元側の操
作部に配設されている。
[発明が解決しようとする課題] 挿入部が操作部に対して着脱可能に連結された従来の内
視鏡には挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部が配設さ
れていないものが多く、このように湾曲部が配設されて
いない内視鏡では挿入部の先端部を所望の方向に向ける
ことが難しい問題があった。
また、この種の挿入部が操作部に対して着脱可能に連結
された内視鏡の挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部を
配設し、手元側の操作部にこの湾曲部を操作するための
湾曲操作手段を配設した場合には湾曲操作手段に加えら
れる操作力を湾曲部側に伝達する操作ワイヤ等を含む操
作力伝達機構を挿入部側の第1の構成部材と操作部側の
第2の構成部材とに分割する必要があった。そのため、
この場合には挿入部と操作部との間の着脱部に操作力伝
達機構の挿入部側の第1の構成部材と操作部側の第2の
構成部材との間を着脱可能に連結する機械的な着脱機構
が必要になる。この種のものとして例えば、挿入部の操
作部側の末端に挿入部の軸線方向に略直線的に進退動作
す墨湾曲操作用の操作ワイヤの直線運動をビニオンギア
の回転運動に変換する機構を設け、操作部側に設けられ
たビニオンギアをこの挿入部側のピニオンギアに噛合さ
せることにより、操作部側の湾曲操作手段の操作力を挿
入部の先端部の湾曲部側に伝える構成のものが考えられ
ている。
しかしながら、′この場合には挿入部と操作部との間の
着脱部の構成が比較的複雑になる問題があり、挿入部の
操作部側の末端に装着される操作ワイヤの直線運動をピ
ニオンギアの回転運動に変換する機構が高価なものとな
るので、コスト高になる問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、挿入部
と操作部との間の着脱部の構成を簡略化することができ
、挿入部と操作部との間の着脱作業の容易化を図ること
ができるとともに、挿入部のコスト低下を図ることがで
きる内視鏡を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部、操作
部に湾曲部を湾曲操作する湾曲操作手段をそれぞれ設け
、この湾曲部を操作するためのワイヤを挿入部側と操作
部側とにそれぞれ分離可能に設けるとともに、挿入部側
および操作部側の両湾曲操作ワイヤの少なくとも一方の
接続端部を挿入部、操作部の外部側に突設し、かつ挿入
部側と操作部側との連結部に両湾曲操作ワイヤの接続端
部の外周部位を覆い挿入部側と操作部側との間を着脱可
能に固定する略筒状の一定部材を設けたものである。
[作用コ 湾曲部を操作するためのワイヤを挿入部側と操作部側と
にそれぞれ分離可能に設け、挿入部側および操作部側の
両湾曲操作ワイヤを軸線方向に押し引き操作させて操作
力を直線的に伝達させることにより、挿入部と操作部と
の間の着脱部の構成を簡略化し、挿入部のコスト低下を
図るとともに、挿入部側と操作部側との間の着脱操作時
には挿入部側および操作部側の両湾曲操作ワイヤの少な
くとも一方の接続端部を挿入部、操作部の外部側に突設
させた状態でその操作を行うことにより、挿入部と操作
部との間の着脱作業の容易化を図るようにしたものであ
る。
[実施例] 以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。
第1図は第2図に示すように挿入部1が操作部2に対し
て着脱可能に連結された内視鏡3の挿入部1と操作部2
との間の連結部の要部構成を示すものである。こ・の場
合、操作部2のハウジング4は略円筒状に形成されてお
り、このハウジング4の基端部に接眼部5が配設されて
いる。
また、このハウジング4の先端部には挿入部1側との連
結部6が設けられている。この連結部6の外周面には0
リング装着溝7およびストッパ挿入穴8がそれぞれ形成
されている。そして、この0リング装着溝7内にシール
用の0リング7aが装着されている。
さらに、このハウジング4の外周面には第2図に示すよ
うに湾曲操作用の操作つまみ(湾曲操作手段)9が設け
られている。また、このハウジング4の外周面には軸線
方向に沿ってガイド溝10が延設されている。そして、
このガイド溝10内に操作つまみ9が軸線方向に沿って
摺動自在に装着されている。さらに、この操作つまみ9
には操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の基端部が固定さ
れている。この湾曲操作ワイヤ11の先端部はハウジン
グ4の外部側に突出されている。
また、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の先端部には第
3図に示すように略円筒状の接続端部12が設けられて
いる。この接続端部12の筒壁には長穴状の係合穴12
aが形成されている。
一方、挿入部1にはその本体部分1aの基端部側に連結
口金部13が嵌着されている。この連結口金部13は挿
入部1の本体部分1aに比べて管径が大きい大径部によ
って形成されている。また、この挿入部1の連結口金部
13の外周面には0リング装着溝14およびストッパ挿
入穴15がそれぞれ形成されている。そして、このOリ
ング装着溝14内にシール用のOリング14aが装着さ
れている。
また、挿入部1の本体部分1aは可撓性を備えた単一の
管内に軸方向に向けて延設された複数の穴が穿設された
多孔管(マルチルーメンチューブ)によって形成されて
いる。
さらに、この挿入部1の先端面には第2図に示すように
照明窓16.観察窓17および処置具挿通チャンネルの
先端開口部18がそれぞれ設けられている。そして、挿
入部1の本体部分1aの各穴内には照明窓16に連結さ
れた図示しない例えば光ファイバからなるライトガイド
、或いは第2図に示すように観察窓17を形成する対物
レンズに連結された例えば先ファイバからなるイメージ
ガイドがそれぞれ装着されている。さらに、挿入部1の
本体部分1aの他の穴には図示しない処置具挿通チャン
ネルが形成され、さらに別の穴には挿入部1側の湾曲操
作ワイヤ19のワイヤ挿通孔が形成されている。
また、この湾曲操作ワイヤ19の先端部は挿入部1の先
端位置で接着剤によってワイヤ挿通孔の内周面に固定さ
れており、この挿入部1の先端部に湾曲部20が形成さ
れている。さらに、この湾曲操作ワイヤ19の基端部は
連結口金部13の外部側に突出されている。また、この
湾曲操作ワイヤ11の基端部には第3図に示すように略
円筒状の接続端部21が設けられている。この接続端部
21は第4図に示すように操作部2側の湾曲操作ワイヤ
11の接続端部12の筒内に挿入可能になっている。そ
して、この接続端部21の筒壁には接続端部12の係合
穴12a内に係脱可能に係止される係止突起22が突設
されている。この場合、接続端部21の筒壁にはこの係
止突起22よりも基端部側(操作部2側)に開口部23
、係止突起22の両側に切り込み部24.24がそれぞ
れ形成されており、係止突起22の先端部側が片持ち状
態で接続端部21の筒壁に連結されている。
さらに、挿入部1側と操作部2側との連結部には操作部
2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12と挿入部1側
の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21との接続部の外周
部位を覆い挿入部1側と操作部2側との間を着脱可能に
固定する略筒状の固定部材25が設けられている。この
固定部材25には一端部側に操作部2の連結部6が挿入
される大径な操作部2の連結口26が形成されている。
また、この固定部材25の他端部側には挿入部1側の連
結口金部13が挿入される小径な挿入部1の連結口27
が形成されている。さらに、この固定部材25の他端面
には挿入部l側の連結口金部13よりも小径な押え部2
8が形成されている。また、この固定部材25の外周面
の両端部にはねじ穴29.30がそれぞれ形成されてい
る。
そして、挿入部1側と操作部2側との連結作業時には操
作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12と挿入部
1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21との間が接続
されたのち、この固定部材25の連結口26内に挿入部
1がその先端部側から挿入されるようになっている。さ
らに、この固定部材25が挿入部1側と操作部2側との
連結部位置まで導かれ、この固定部材25の連結口26
内に操作部2の連結部6、連結口27内に挿入部1の連
結口金部13がそれぞれ挿入された状態で、固定部材2
5の一端側のねじ穴29内に螺挿された第1のストッパ
31の先端が操作部2のストッパ挿入穴8内に挿入され
、固定部材25の他端側のねじ穴30内に螺挿された第
2のストッパ32の先端が連結口金部13のストッパ挿
入穴15内に挿入されることにより、この固定部材25
を介して挿入#1(111Jと操作部2側との間が連結
されるようになっている。
なお、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12
と挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21との
間が接続され、固定部材25を介して挿入部1側と操作
部2側との間が連結された状態で、ガイド溝10内の操
作つまみ9はニニートラル位置、例えば第2図中で左端
部位置に配置されるようになっており、この状態で挿入
部1先端の湾曲部20が湾曲操作されていない略直線状
態で保持されるようになっている。そして、操作つまみ
9がガイド溝10に沿って第2図中で右方向にスライド
操作されることにより、挿入部1先端が操作部2側の湾
曲操作ワイヤ11および挿入部1側の湾曲操作ワイヤ1
9を介して手元側に引っ張り操作され、挿入部1の湾曲
部20が湾曲操作されるようになっている。
そこで、上記構成のものにあっては湾曲部20を操作す
るためのワイヤを挿入部1側と操作部2側とにそれぞれ
分離可能に設け、挿入部1側および操作部2側の両湾曲
操作ワイヤ19.11を軸線方向に押し引き操作させて
操作力を直線的に伝達させるようにしたので、従来に比
べて挿入部1と操作部2との間の着脱部の構成を簡略化
することができ、挿入部1のコスト低下を図ることがで
きる。さらに、挿入部1側と操作部2側との間の着脱操
作時には挿入部1側および操作部2側の両湾曲操作ワイ
ヤ19.11の接続端部21,12を挿入部1および操
作部2の外部側にそれぞれ突設させた状態でその操作を
行うことができるので、挿入部1と操作部2との間の着
脱作業の容易化を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19に係合穴1
2aを備えた略円筒状の接続端部12を設け、操作部2
側の湾曲操作ワイヤ11に係止突起22が突設された接
続端部21を設ける構成にしてもよい。
また、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12
と挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21との
接続部は次に示す各実施例のような構成にしてもよい。
まず、第5図に示すこの発明の第2の実施例のように操
作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12に軸線方
向に沿って延設された第1のガイド溝41aとこの第1
のガイド溝41aの終端部に連結され、周方向に延設さ
れた第2のガイド溝41bとからなる略し字状のガイド
溝41を設け、挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続
端部21にこのL字状ガイド溝41内に挿入される係合
ビン42を設ける構成にしてもよい。この場合、L字状
ガイド溝41の第2のガイド溝41bは奥に向かうにし
たがって溝幅が狭くなるテーパ溝によって形成されてい
る。さらに、挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端
部21は湾曲操作ワイヤ19に対して軸回り方向に回転
自在に取付けられている。
そして、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部1
2と挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21と
の接続作業時には湾曲操作ワイヤ19の接続端部21を
湾曲操作ワイヤ11の接続端部12内に挿入させるとと
もに、接続端部21側の係合ビン42をL字状ガイド°
溝41の第1のガイド溝り1a内に挿入させ、さらにこ
の係合ビン42を第1のガイド溝41aの終端部まで挿
入させたのち、この接続端部21を軸回り方向に回動さ
せてこの係合ビン42を第2のガイド溝41b内に挿入
させるようになっている。したがって、この係合ビン4
2は第2のガイド溝41bのテーパ溝のくさび作用によ
って比較的強固に連結されるようになっている。
さらに、第6図はこの発明の第3の実施例を示すもので
ある。
これは、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部1
2と挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21と
の接続部にバヨネット式の連結機構を設けたものである
。この場合、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端
部12は湾曲操作ワイヤ11に対して軸回り方向に回転
自在に取付けられている。また、この接続端部12の開
口端部には内方向に突設させたバヨネット爪部51が設
けられている。さらに、この接続端部12の筒内の内底
部には押圧ばね52が設けられている。また、挿入部l
側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部21は円板状の連結
部材によって形成されている。
そして、この接続端部21には接続端部12のバヨネッ
ト爪部51を挿通する切欠部53が形成されている。な
お、接続端部12の筒内の押圧ばね52は接続端部21
がこの接続端部12に連結されていない状態では接続端
部12の開口端部から外部側に突出されている。そして
、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12と挿
入部1側の湾曲操作ワイヤ1つの接続端部21との接続
作業時には接続端部12のバヨネット爪部51を接続端
部21の切欠部53内に挿通させる状態で、接続端部2
1が接続端部12の筒内に押圧ばね52の付勢力に抗し
て挿入され、続いて接続端部12が軸回り方向に回転掃
作されるようになっており、この状態で接続端部21が
接続端部12の押圧ばね52によって接続端部12のバ
ヨネット爪部51の内面に強固に押圧され、操作部2側
の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12と挿入部1側の湾
曲操作ワイヤ19の接続端部21との間が連結されるよ
うになっている。
したがって、この場合には挿入部1側の湾曲操作ワイヤ
19の接続端部21が押圧ばね52によって操作部2側
の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12のバヨネット爪部
51の内面に強固に押圧された状態で保持されるので、
操作つまみ9を湾曲操作位置からニュートラル位置に戻
す際にあそびがなく、ニュートラル位置に戻す操作力を
確実に湾曲部20側に伝達することができる。
また、第7図はこの発明の第4の実施例を示すものであ
る。
これは、挿入部1側の湾曲操作ワイヤ19の接続端部2
1を先細状の略円錐台形状の嵌合凸部61によって形成
し、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部12側
にこの嵌合凸部61に凹凸嵌合する嵌合凹部62を設け
るとともに、接続端部12の筒壁に形成されたねじ穴6
3内に螺挿されたストッパ64の先端部を吃合凸部6・
1の外周面に形成させた係合凹部65内に係合させる構
成にしたものである。
さらに、第8図はこの発明の第5の実施例を示すもので
ある。
これは、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部1
2に湾曲操作ワイヤ11の軸線方向と直交する方向に突
設させた係合突起71を設け、挿入部1側の湾曲操作ワ
イヤ19の接続端部21にこの係合突起71に係合する
係合穴72を設ける構成にしたものである。この場合、
係合突起71および係合穴72は複数設けても良い。
また、第9図はこの発明の第6の実施例を示すものであ
る。
これは、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続端部1
2の先端部に第1の磁石81、挿入部1側の湾曲操作ワ
イヤ19の接続端部21の先端部にこの第1の磁石81
の磁力によって吸着可能な第2の磁石、或いは鉄板等の
吸着部82を設けたものである。
さらに、第10図はこの発明の第7の実施例を示すもの
である。
これは、第5の実施例(第8図)の操作部2側の接続端
部12の係合突起71を上下方向の中央部位を太く、上
下の両端部を細くした形状に形成するとともに、挿入部
1側の接続端部21にこの係合突起71に係合する係合
穴72を設ける構成にしたものである。この場合、接続
端部21の先端部には引っ張り操作用の把持部73が設
けられており、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の接続
端部12と挿入部1側の湾曲操作ワイヤ1つの接続端部
21との接続を解除する場合にこの把持部73を引っ張
り操作することにより、簡単に取り外すことができるよ
うにしたものである。
また、第11図および第12図はこの発明の第8の実施
例を示すものである。
これは、挿入部1側の湾曲操作ワイヤ1つの接続端部2
1に先細状の略円錐台形状の嵌合凸部91を形成し、こ
の嵌合凸部91の基端部側に略リング状の係合溝部92
を設けるとともに、操作部2側の湾曲操作ワイヤ11の
簗続端部1・2にこの嵌合凸部91に凹凸嵌合する嵌合
凹部93を設けたものである。この場合、接続端部12
には筒壁の一部を切欠した切欠部94が形成されている
さらに、この接続端部12の嵌合凹部93の内周面には
嵌合凸部91の係合溝部92内に挿入状態で係合する係
合突起95が形成されている。そして、操作部2側の湾
曲操作ワイヤ11の接続端部12と挿入部1側の湾曲操
作ワイヤ19の接続端部21との接続作業時には接続端
部21の嵌合凸部91が接続端部12の嵌合凹部93内
に挿入され、この嵌合凸部91が嵌合凹部93内の所定
の挿入位置まで挿入された時点で、係合突起95が嵌合
凸部91の係合溝部92内に挿入され、この状態で係合
されるようになっている。
さらに、上記各実施例ではこの発明を光フアイバ式の内
視鏡に適用した場合について示したが、挿入部1の先端
部にCCD等の固体撮像素子が配設された電子内視鏡に
この発明を適用しても良く、その他この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部
、操作部に湾曲部を湾曲操作する湾曲操作手段をそれぞ
れ設け、この湾曲部を操作するためのワイヤを挿入部側
と操作部側とにそれぞれ分離可能に設けるとともに、挿
入部側および操作部側の両湾曲操作ワイヤの少なくとも
一方の接続端部を挿入部、操作部の外部側に突設し、か
つ挿入部側と操作部側との連結部に両湾曲操作ワイヤの
接続端部の外周部位を覆い挿入部側と操作部側との間を
着脱可能に固定する略筒状の固定部材を設けたので、挿
入部と操作部との間の着脱部の構成を簡略化することが
でき、挿入部と操作部との間の着脱作業の容易化を図る
ことができるとともに、挿入部のコスト低下を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図はこの発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は挿入部と操作部との間の連結部の要部構成
を示す縦断面図、第2図は挿入部と操作部との間を取り
外した状態を示す斜視図、第3図は湾曲操作ワイヤめ接
続端部間を取り外した状態を示す要部の斜視図、第4図
は湾曲操作ワイヤの接続端部門の接続状態を示す縦断面
図、第5図はこの発明の第2の実施例を示す要部の斜視
図、第6図はこの発明の第3の実施例を示す要部の縦断
面図、第7図はこの発明の第4の実施例を示す要部の縦
断面図、第8図はこの発明の第5の実施例を示す要部の
斜視図、第9図はこの発明の第6の実施例を示す要部の
縦断面図、第10図はこの発明の第7の実施例を示す要
部の斜視図、第11図および第12図はこの発明の第8
の実施例を示すもので、第11図は要部の斜視図、第1
2図は同縦断面図である。 1・・・挿入部、2・・・操作部、9・・・操作つまみ
(湾曲操作手段)、11・・・操作部側湾曲操作ワイヤ
、19・・・挿入部側湾曲操作ワイヤ、12.21・・
・接続端部、20・・・湾曲部、25・・・固定部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部が操作部に対して着脱可能に連結された内視鏡に
    おいて、前記挿入部の先端部に湾曲操作用の湾曲部、前
    記操作部に前記湾曲部を湾曲操作、する湾曲操作手段を
    それぞれ設け、この湾曲部を操作するためのワイヤを前
    記挿入部側と操作部側とにそれぞれ分離可能に設けると
    ともに、前記挿入部側および前記操作部側の両湾曲操作
    ワイヤの少なくとも一方の接続端部を前記挿入部、前記
    操作部の外部側に突設し、かつ前記挿入部側と操作部側
    との連結部に前記両湾曲操作ワイヤの接続端部の外周部
    位を覆い前記挿入部側と操作部側との間を着脱可能に固
    定する略筒状の固定部材を設けたことを特徴とする内視
    鏡。
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