JPH01158915A - 自動製パン器 - Google Patents

自動製パン器

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JPH01158915A
JPH01158915A JP31769687A JP31769687A JPH01158915A JP H01158915 A JPH01158915 A JP H01158915A JP 31769687 A JP31769687 A JP 31769687A JP 31769687 A JP31769687 A JP 31769687A JP H01158915 A JPH01158915 A JP H01158915A
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JP
Japan
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baking
resistance value
bread
fermentation
heater
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JP31769687A
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Inventor
Koji Murakami
浩二 村上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は自動製パン器に関する。
(従来の技術) パンの材料は小麦粉、イースト菌、バター、砂糖、水な
どから成る。
パンは大きく分けて捏る、発酵、焼き上げの3工程を経
て作られるが、このうら発酵および焼ぎ上げの両工程は
重要である。パンの材料は捏ね工程を経てパン生地とな
る。発酵工程はパン生地を適温、適湿に置くことにより
、イースト菌により生成される数種類のガスのためパン
生地は膨張し、ふっくらとしたふくらみを持つ。このふ
(らみをもったパン生地をRWさせて焼き上げ工程に入
る。
この工程の前半ではガス、水蒸気の揮発等によりパン生
地はざらにfi服するが、中・後半ではイースト菌の失
活、デンプン糊化、タンパク質凝固と続き、膨張は停止
し、パン特有の海綿状態が形成されて焼き上げは終了す
る。
上述のように発酵および焼き上げ両工程とも温度と時間
が大きく関与している。従来は人間がこの両工程を調節
していた。つまり、発酵工程ではパン生地のふくらみ具
合やあけた穴の戻り具合などから、また焼き上り工程で
は焼は色、焼は具合などから、主観的判断に基づいて各
工程を終了していたので、熟練と手間を必要とした。こ
の主観的判断部分を少しでも減ずべく、自動製パン器が
出現した。この自動製パン器は温度と時間とによっての
み制御するものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、パン生地の発酵工程はイースト閑の生物反応を
利用したものであるために、パン生地に含まれる糖類の
吊、イースト菌の種類と活性度、発酵温度のわずかなず
れなど、また焼き上げ工程では気温などの影響を受ける
ため両工程の終了時刻を正確に求めることは難しい。そ
のため単に温5 度と時間のみによって一義的にそれら
の終了時刻を決めることは困難である。
この発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、パン生地の発酵及び焼き上げの両工程の制御を適切
に行ない、良好なパンをつくることを目的とする自動製
パン器を提供するものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の自動製パン器はパンの材料から少なくとも発
酵および焼き上げの工程を経て、パンを自動的に製造す
る自動製パン器において、前記パンの材料の抵抗値を検
出する抵抗値検出手段と、発酵および焼き上げの各工程
において検出した抵抗値の変化量に基づいて、それぞれ
の工程を制御する制御手段とを有するものである。
(作用) この発明の自動製パン器では、発酵および焼ぎ上げの両
工程において、パン生地の抵抗値が前記両工程の作業進
行状態との間に相関関係のあることに着目して、抵抗値
の変化量の検出とその結果に基づいて前記両工程を制御
するようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る自動製パン器内部
の構成断面を示す図である。その特徴としては、パンの
’JR造で重要な工程である発酵工程および焼き上げ工
程においてパン生地の抵抗値と工程進行状態との間の相
関関係を利用して、工程の制御を抵抗値の変化量に基づ
いて行なうようにしたことである。すなわち、発酵工程
においては、第2図に示ずように、発酵が進行するのに
伴い、抵抗値が増加する傾向にあり、発酵状態に相当す
る抵抗値の変化量ΔR「を検出することで発酵の終了を
判断するのである。また焼き上げ工程においては、第3
図に示すように抵抗値が増大して行く傾向にあるので抵
抗値の変化量△Rbを検出することで焼き上げの終了を
判断するのである。
第1図において、1は所定の工程を経てパンを製造する
内容器で、その下部にはヒータ9と、熱を均一に加える
ためのヒータ・カバメ起、捏るための回転羽根6を目通
ずるための穴を設けてあり、パン生地の落下を防ぐため
のシール・キャップ8とが設けられている。内容器1の
内側下部には、お互いに電気的に絶縁された複数個の抵
抗値検出手段2が発酵および焼き上げの両工程において
常にパン生地と接触するように設けられである。これに
より発酵および焼き上げの両工程におけるパン生地の抵
抗値を連続的に検知することができる。
抵抗値検出手段2は延設部3に係合された突起部4を介
し、内容器1の外部に配置された制御手段(図示せず)
と接続されている。
第4図は制御部10およびその周辺の回路ブロックを示
す図である。制御部10は抵抗値検出手段2からの検出
結果に基づき、ヒータ9、モータ14を制御することで
工程制御を行なうものである。11は抵抗値検出手段2
からの検出結果を受けて工程の進行状態、すなわち発酵
工程では発酵状態を、焼き上げ工程では焼き上げ状態を
、それぞれ判断する比較判断−妬ある。12は比較判断
部11の制御下でヒータ9の温度を制御する、渇味し 度検出手段を有する温度制御部である。14は比較判断
部11の制御下でモータ14の駆動を制御中 するモータ制御部である。
次にこの実施例の作用を説明する。
まず内容器1の所定のパンの材料を入れ、開始スイッチ
(図示せず)が投入されると、比較判断部11はモータ
14を駆動し、回転羽根6を回転させ所定時間だけパン
の材料を捏ね、パン生地を形成する。これが捏ね工程で
ある。比較判断部11は捏ね工程終了時に、その時のパ
ン生地の抵抗値を検出し、発酵工程に入る。発酵工程を
2段階に分けて行なう場合、−次の発酵工程では比較判
断部11は温度制御部12を介してヒータ9への通電制
御を行ない、内容器1内の温喰を所定の発酵温度に維持
すると共に、抵抗値検出手段2による検出結果に基づき
、パン生地5の抵抗値の監視を開始する。比較判断部1
1はパン生地5の抵抗値が所定値だけ増加したことを検
知した時点でヒータ9への通電を停止し、−次発酵を終
了させると共にモータ14を駆動させてガス抜きを行な
う。
ガス扱き後、引き続き二次発酵工程に入る。二次発酵作
業の終了は一次発酵と同様にパン生地の抵抗値が所定値
だけ増加した6時点とする。この発酵工程終了後、比較
判断部11はヒータ9を昇温させ維持すると共に、パン
生地5の抵抗値の変化を監視する。そしてこの抵抗値が
所定値だけ増加したとき、比較判断部11はヒータ9へ
の通電を停止し、焼き、[げ工程を終了し、パンの製造
を終了する。
したがって、この実施例によれば発酵および焼き上げの
工程制御をパン生地5の抵抗値の変化に基づいて行なう
ようにしたので、工程作業に影響を与えるような種々の
要素に関係なく良好なパン作りを自動的に行なうことが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば発酵および焼き
上げの各工程において、パンの材料の抵抗値と工程内作
業の進行状況との間に相関関係のあることを着目して、
抵抗値の変化の検出結果に基づいて、それぞれの工程を
制御するようにしたので、発酵および焼き上げ工程の制
御を適切に行なうことができ、良好なパン作りが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図および第
3図はこの発明の一実施例における制御原理を説明する
ための図、第4図はこの一実施例における制御回路ブロ
ック図である。 1・・・内容器 2・・・抵抗値検出手段3・・・延設
部 4・・・突起部 5・・・パン生地 6・・・回転羽根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パンの材料から少なくとも発酵および焼き上げの
    工程を経て、パンを自動的に製造する自動製パン器にお
    いて、前記パンの材料の抵抗値を検出する抵抗値検出手
    段と、発酵および焼き上げの各工程において検出した抵
    抗値の変化量に基づいてそれぞれの工程を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする自動製パン器。
  2. (2)前記制御手段は発酵工程の開始から測定をはじめ
    た前記抵抗値が所定値だけ増加したときに前記発酵工程
    を終了させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の自動製パン器。
  3. (3)前記制御手段は焼き上げ工程の開始から測定をは
    じめた前記抵抗値が所定値だけ増加したときに前記焼き
    上げ工程を終了させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項および第2項に記載の自動製パン器。
JP31769687A 1987-12-16 1987-12-16 自動製パン器 Expired - Lifetime JPH0712337B2 (ja)

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JP31769687A JPH0712337B2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 自動製パン器

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Publication Number Publication Date
JPH01158915A true JPH01158915A (ja) 1989-06-22
JPH0712337B2 JPH0712337B2 (ja) 1995-02-15

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ID=18091004

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JP31769687A Expired - Lifetime JPH0712337B2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 自動製パン器

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JP (1) JPH0712337B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6274850B1 (en) * 1999-07-27 2001-08-14 Henny Penny Corporation Apparatus and method for identifying subject medium within cooking device
EP1351023A1 (de) * 2002-04-04 2003-10-08 ANGELO PO GRANDI CUCINE S.p.A. Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung des Koch- oder Bratvorgangs von Lebensmitteln

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1351023A1 (de) * 2002-04-04 2003-10-08 ANGELO PO GRANDI CUCINE S.p.A. Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung des Koch- oder Bratvorgangs von Lebensmitteln
US6875958B2 (en) 2002-04-04 2005-04-05 Angelo Po Grandi Cucine S.P.A. Method and an apparatus for monitoring the cooking or roasting process of food

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JPH0712337B2 (ja) 1995-02-15

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