JP3489583B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP3489583B2
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昭久 仲野
効司 野田
裕展 田中
泰洋 垣本
亜矢 寺田
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭で使用する
自動製パン機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、一般家庭でも簡単にパンを作るこ
とのできる自動製パン機がよく用いられるようになって
きた。使用者は、普通の食パンとは別のパンを作りたい
という要望をもつようになってきており、中でも知られ
ているレーズンや胡桃入りのパンも作れる自動製パン機
が登場している。 【0003】その構成について図1に従って説明する。 【0004】1は焼成室、2はヒータ、3は着脱自在に
装着されたパン焼き型、4はモータ、5はモータ4の動
力を伝達するベルト、6はモータ4により駆動される練
り羽根、7はパン焼き型3の外面に当接してプロセス判
定や温度制御のためパン焼き型3の温度を検知する温度
検知部、8は蓋、9は食材を投入する食材投入口、10
は食材投入口9の弁に連動して食材を落下させるソレノ
イド、11は温度検知部7からの信号により、ヒータ2
やモータ4を制御して、パン焼きを行うマイクロコンピ
ューターを搭載した制御装置、12は調理メニューや状
態などを表示する表示部、13は入力装置である。 【0005】このような構成の自動製パン機において、
まず、パン焼き型3に食パンの材料をセットし次に食材
投入口に食材をセットして調理をスタートさせる。従来
の食材入り食パンの調理工程は図10のようになってお
り、練り工程の途中でソレノイド10を動かして、食材
投入口9より、食材を投入してその後の練り時間が決ま
るというものであった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の食材入
り食パンに対して、食材の混ざり具合を色々変えて楽し
みたいという要望があった。 【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、食材が内部と表面にも入っている食パンを焼
き上げることができるようにすることを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の自動製パン機は、レーズン、胡桃ま
たはチョコレートを食材とした場合に前記食材の投入を
自動で行う食材投入装置を備え、練り工程において、
記食材投入装置による前記食材の1回目の投入をした後
に練りを行って前記食材をパン生地に混ぜ込ませ、その
前記食材投入装置による前記食材の2回目の投入を行
ことにより前記食材が内部と表面に入っている食パン
を焼き上げる構成としたものである。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明は、ヒータを有する焼成室
と、前記焼成室内に着脱自在に装着しうるパ ン焼き型
と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆
動される練り羽根と、前記焼成室内の温度を検知する温
度検知部と、調理条件を入力する入力装置と、前記温度
検知部からの温度および前記入力装置からの入力情報に
よりパン焼き制御を行う制御装置と、レーズン、胡桃ま
たはチョコレートを食材とした場合に前記食材の投入を
自動で行う食材投入装置を備え、練り工程において、前
記食材投入装置による前記食材の1回目の投入をした後
に練りを行って前記食材をパン生地に混ぜ込ませ、その
後前記食材投入装置による前記食材の2回目の投入を行
うことにより食材が内部と表面にも入っている食パンを
焼き上げることができるようにしたものである。 【0010】 【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。 【0011】(参考例1) 以下本発明の参考例1について説明する。 【0012】図1において、1は焼成室、2はヒータ、
3は着脱自在に装着されたパン焼き型、4はモータ、5
はモータ4の動力を伝達するベルト、6はモータ4によ
り駆動される練り羽根、7はパン焼き型3の外面に当接
してプロセス判定や温度制御のためパン焼き型3の温度
を検知する温度検知部、8は蓋、9は食材を投入する食
材投入口、10は食材投入口9の弁に連動して食材を落
下させるソレノイドで、食材投入口9とソレノイド10
は食材投入装置の構成要素となっている。11は温度検
知部7からの信号により、ヒータ2やモータ4やソレノ
イド10を制御して、パン焼きを行うマイクロコンピュ
ーターを搭載した制御装置、12は調理メニューや状態
などを表示する表示部、13は入力装置である。 【0013】(参考例2) 以下本発明の参考例2について説明する。 【0014】図2は食材をレーズンとした場合の調理工
程を示す。調理がスタートし、ねかし工程を終えた後、
練り工程でモータ4によって練り羽根6が回転する。こ
の練り工程において温度検知部7より温度が30℃以上
で練り時間が10分以上続いた場合、または練り時間が
20分続いた場合は、レーズン投入を行い、その後、練
りを3分間行ってレーズンを食パン生地に混ぜ込ませ
る。 【0015】次に、第1発酵工程でヒータ2に通電して
温度制御を行った後、モータ4によって練り羽根6が回
転してガス抜きを行い、第2発酵工程,ガス抜き,整形
発酵工程,焼成工程を行い、レーズン入り食パンを焼き
上げるものである。 【0016】(参考例3) 以下本発明の参考例3について説明する。 【0017】図3は液晶の全セグメントが点灯した状態
の表示部12と入力装置13を表した図である。ここで
入力装置13より、メニュースイッチを押してメニュー
を「白パン」で「食材あり」と設定し、練り込み時間ス
イッチで練り込みを「胡桃」にあわせると図4のような
表示に変わりスタート/ストップスイッチを押して調理
をスタートする。調理工程の練り工程において胡桃投入
を自動で行い、その後に練りを行い胡桃をパン生地にレ
ーズンよりも短い時間混ぜ込ませる。それ以外の工程
は、上記のレーズン入り食パンと同様である。その他に
も練り込み時間は任意に設定することができる。 【0018】(参考例4) 以下本発明の参考例4について説明する。 【0019】図5は温度検知部7より温度を検知して、
その温度で最適な練り込み時間になるように温度が高い
場合は練り込み時間Aを短く、検知温度が低い場合は練
り込み時間Bを長くした練り工程図である。ここでA<
Bとなっている。ねかし工程を終えた後、練り工程でモ
ータ4によって練り羽根6が回転する。この練り工程に
おいて食材投入を自動で行い、その後練りを再開して温
度検知により設定された時間食材をパン生地に混ぜ込ま
せる。それ以降の工程は、前記のレーズン入り食パンと
同様である。 【0020】(実施例1) 以下本発明の実施例1について説明する。自動製パン機
の基本構成は参考例1に記載されたものと同様であり説
明を省略する。以下に本実施例の異なる点について説明
する。 【0021】図6は食材をレーズンとし、レーズン投入
を2回に分けた場合の調理工程を示す。調理がスタート
し、ねかし工程を終え練り工程に入った時に1回目のレ
ーズン投入を自動で行うその時に制御装置11のマイク
ロコンピューターを使ってレーズンを少し残すようにソ
レノイド10を制御する。その後に練りを3分間行って
レーズンをパン生地に混ぜ込ませた後に2回目のレーズ
ン投入を自動で行う。その後、第1発酵工程,ガス抜
き,第2発酵工程,ガス抜き,整形発酵工程,焼成工程
を行い、レーズン入り食パンを焼き上げるものである。
本実施例では、食材をレーズンとしたが、その他にも、
胡桃やチョコレートといったものでも食パンを焼き上げ
ることができる。 【0022】(参考例5) 以下本発明の参考例5について説明する。 【0023】まず、パンケースに食パンの材料と小麦粉
半分をセットし、次に食材投入装置に残りの小麦粉をセ
ットする。図7は液晶の全セグメントが点灯した状態の
表示部12と入力装置13を表した図である。ここで入
力装置13より、メニュースイッチを押してメニューを
「白パン」、やわらかさを「やわらか」に設定し、図8
のような表示に変わりスタート/ストップスイッチを押
して調理をスタートする。図9は調理工程である。 【0024】まず、ねかし工程でヒータ2を通電して温
度を一定に制御し、次に前練り工程でモータ4によって
練り羽根6の回転を行い、中種発酵工程でヒータ2を通
電して温度制御を行い、その途中で、一度モータ4によ
って練り羽根6を回転させてガス抜きを行った後に練り
工程に入りソレノイド10を使って小麦粉をパンケース
に落下させる。その後、練り時間を入力装置から入力さ
れて設定された食パンのやわらかさに応じて変化させ
る。やわらかな食パンに焼き上げる場合は、その後の練
り時間を短く、また弾力に富んだ食パンを焼き上げる場
合はその後の練り時間を長くする。発酵工程でヒータ2
に通電して温度制御を行い、ガス抜き,整形発酵工程,
焼成工程を行い、好みのやわらかさの食パンを焼き上げ
るものである。 【0025】 【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、食
材が内部と表面にも入っている食パンを焼き上げること
ができる自動製パン機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の参考例1と従来例における自動製パン
機の断面図 【図2】本発明の参考例2における自動製パン機のレー
ズン入り食パンの調理工程図 【図3】本発明の参考例3における自動製パン機の表示
部と入力装置を示す説明図 【図4】同食材を胡桃とした時の説明図 【図5】本発明の参考例4における自動製パン機におけ
る練り工程図 【図6】本発明の実施例1における自動製パン機のレー
ズン投入を2回に分けた食パンの調理工程図 【図7】本発明の参考例5における自動製パン機の表示
部と入力装置を示す説明図 【図8】同表示部と入力装置でやわらかい食パンとした
時の説明図 【図9】同やわらかい食パンの調理工程図 【図10】従来例の食材入り食パンの調理工程図 【符号の説明】 1 焼成室 2 ヒータ 3 パン焼き型 4 モータ 5 ベルト 6 練り羽根 7 温度検知部 8 蓋 9 食材投入口 10 ソレノイド 11 制御装置 12 表示部 13 入力装置
フロントページの続き (72)発明者 田中 裕展 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 垣本 泰洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 寺田 亜矢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−19115(JP,A) 実開 平1−145329(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/00 301 A47J 43/046

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内
    に着脱自在に装着しうるパン焼き型と、前記パン焼き型
    の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根
    と、前記焼成室内の温度を検知する温度検知部と、調理
    条件を入力する入力装置と、前記温度検知部からの温度
    および前記入力装置からの入力情報によりパン焼き制御
    を行う制御装置と、レーズン、胡桃またはチョコレート
    を食材とした場合に前記食材投入を自動で行う食材投
    入装置を備え、練り工程において、前記食材投入装置による前記食材の1回目の投入をした
    後に練りを行って前記食材をパン生地に混ぜ込ませ、そ
    の後 前記食材投入装置による前記食材の2回目の投入
    ことにより前記食材が内部と表面に入っている食パ
    ンを焼き上げる自動製パン機。
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