JPH01156182A - 車両のカウルボックス構造 - Google Patents

車両のカウルボックス構造

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JPH01156182A
JPH01156182A JP31488987A JP31488987A JPH01156182A JP H01156182 A JPH01156182 A JP H01156182A JP 31488987 A JP31488987 A JP 31488987A JP 31488987 A JP31488987 A JP 31488987A JP H01156182 A JPH01156182 A JP H01156182A
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JP
Japan
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panel
cowl
cowl box
hole
dash
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Application number
JP31488987A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hirashima
功 平島
Teruo Hashimoto
橋本 照男
Katsumi Sakane
坂根 克己
Tadashi Ioka
忠士 井岡
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のカウルボックス構造に関する6(従来の
技術) 車両(自動車)においては、車体前部のエンジンルーム
と車室とを仕切るダッシュパネルの上部に車体左右方向
に延びるカウルボックスを設け、このカウルボックスに
フロントウィンドガラスの下縁を接着した構造が一般に
採用されている。例えば、実開昭60−160262号
公報には、カウルボックスとインストルメントパネルと
の間にデフロスタダクトを配設し、このダクトの吹出口
をインストルメントパネルの上面に設けて、上記カウル
ボックスに固定のフロントウィンドガラスの曇りをとる
ことができるようにしたものが記載されている。
また、近年は車両のカウルポイント(フロントウィンド
ガラスとボンネットの交点となるところ)を車体前方の
低い位置へもってきて、フロントウィンドガラスの後方
への傾斜を大とし、車両の空力特性の向上部を図ること
がなされており、その結果、上述のカウルボックスも低
い位置に設けられる傾向がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、車両はその正面衝突時に前部が押潰れていく
ことにより、剛性の高いエンジンが潰れずに車室側へ相
対的に後退してくることがある。
その場合、カウルボックスは比較的低い位置にあると、
その下部が後退してくるエンジンに当たって潰れていく
が、車両の衝突力が大きいと、潰れた状態でエンジンと
ともに後退し、それによってカウルボックスとフロント
ウィンドガラスとの間に両者の接着を剥離する方向の力
が作用するという問題がある。
これに対し、カウルボックスは、車体前後方向の巾を広
くすれば、それだけエンジンと衝突をした際の下部の潰
れ代が大きくなり、この衝突を吸収してフロントウィン
ドガラスに対し剥離方向に作用する力を小さくすること
ができる。しかし、その場合、カウルボックスは上述の
中を広げる関係でその後部がインストルメントパネルの
上壁の下まで延設されることになり、デフロスタダクト
の配設スペースを確保するために、インストルメントパ
ネルの巾を広くする必要が生じ、車両の居住空間、つま
りは車室が狭くなってくるという問題がある。
さらに、デフロスタダクトは、カウルボックスの中が広
がると、それだけインストルメントパネルの上壁におけ
る吹出口の位置が車体後方へずれることになり、フロン
トウィンドガラスの下縁近傍からエアを上方へ吹き上げ
ることができず、フロントウィンドガラスの下部の曇り
の除去が難しくなる。この傾向は、上述のカウルポイン
トが車体前方の低い位置にあってフロントウィンドガラ
スの後方への傾斜が大きいものにおいては特に顕著なも
のとなる。これに対し、デフロスタダクトはカウルボッ
クスの後方からその上方へ屈曲して延設すると、吹出口
をインストルメントパネルの前縁近傍に開口させること
ができるが、カウルボックスの上方にもデフロスタダク
トの配設スペースを確保する必要が生じ、それだけイン
ストルメントパネル」ニヤが高くなって、車両の居住空
間が圧迫される等の問題が生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するものであって、車体左
右方向に延びるカウルボックスにおいて、インストルメ
ントパネルの内側でカウルボックスの上壁を構成するカ
ウルパネルと、カウルボックスの下壁を構成するダッシ
ュアッパパネルとにそれぞれ貫通孔が形成され、このカ
ウルボックスに対し、空気調和装置のエアを上記貫通孔
において上下方向に通すエアダクトが配設されていて、
上記ダッシュアッパパネルの貫通孔の周縁部は上記カウ
ルパネルの貫通孔の周縁部に対しシール材を介して接続
されて上記ダッシュアッパパネルに対する車体後方への
荷重作用時にこのダッシュアッパパネルの上記周縁部が
カウルパネルの上記周縁部に対し移動可能になされてい
ることを特徴とする車両のカウルボックス構造である。
(作用) 上記カウルボックス構造においては、エアダクトの配設
スペースが貫通孔によってカウルボックスの中肉に確保
される二とになる。つまり、車両衝突時におけるフロン
トウィンドガラスの剥離を防止すべくカウルボックスの
巾を広くしても、エアダクトは二〇カウルボックスを迂
回させずに上下方向に配設することが可能となり、イン
ストルメントパネルの巾が拡大することを防止すること
ができる。また、エアダクトは、カウルボックスを迂回
することなく上下方向に配設することができるため、イ
ンストルメントパネルの上壁に吹出口を開口する場合、
その開口位置をインストルメントパネルの前側に寄せる
ことができ、インストルメントパネルの位置を高くする
必要がなくなる。
そうして、上記カウルボックスは、車両衝突時にダッシ
ュアッパパネルが車体後方へ潰れていき、このダッシュ
アッパパネルの貫通孔周縁部が潰れながら後退しても、
カウルパネルがその貫通孔周縁部でダッシュアッパパネ
ルに引きずられて後退することを防止することができる
。つまり、カウルパネルとダッシュアッパパネルとに貫
通孔を形成した場合、一般的には両パネルを貫通孔周縁
部で接合してカウルボックスのシールを行なうことが考
えられるが、そのようにすると、ダッシュアッパパネル
が後方へ潰れていくときに、カウルパネルが引きずられ
て後退してしまうが、本発明の場合、シール材にてカウ
ルボックスのシール性を確保しながら、上述のカウルパ
ネルの後退、つまりはカウルボックス全体の後退を防止
することができる。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、カウルボックスに貫通孔を設
けたから、カウルボックスの巾を拡げて車両衝突時のフ
ロントウィンドガラスの剥離を防止するようにしても、
エアダクトの配設のためにインストルメントパネルの巾
を拡げたり、あるいはその位置を高くしたりする必要が
なく、インストルメントパネルの大型化を防止して車両
の居住性の向上が図れ、また、ダッシュアッパパネルの
貫通孔周縁部をカウルパネルの貫通孔周縁部に対しシー
ル材を介して車体後方へ移動可能に接続したから1通常
時のカウルボックスのシール性を確保しながら、車両衝
突時にカウルボックスの全体が後退することを防止する
ことができ、カウルボックスに対するフロントウィンド
ガラスの保持性能を高めることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
一実施例1− 本例は第1図乃至第4図に示されている。
第1図において、1は車両のエンジンルーム2と車室3
とを仕切るダツシュロアパネルであり、このダツシュロ
アパネル1の上部に車体左右方向に延びるカウルボック
ス4が設けられ、このカウルボックス4にフロントウィ
ンドガラス5が固定されている。エンジンルーム2には
エンジン6が設けられ、その上方はボンネット7で覆わ
れている。カウルボックス4は、その後部がインストル
メントパネル8の内側に位置し、空気調和装置9のデフ
ロスタダクト10がカウルボックス4の後部を上下方向
に貫通し、そのデフロスタノズル11がインストルメン
トパネル8の上面に開口している。
空気調和装置9は、第2図に示す如く、一連にしたプロ
ワユニット12、クーラユニット13およびヒータユニ
ット14を備えている。そして、デフロスタダクト10
は、エンジン6の位置に対応して車体左右方向の中央に
あるヒータユニットI4に下端が接続され、デフロスタ
ノズル11は車体左右方向へ長くなったスリット状にな
っていて、カウルボックス4に対し支持部材15.15
で支持されている。なお、第2図において、16はベン
チレータ吹出口、17はフロアヒータ吹出口である。
カウルボックス4の具体的構造は第3図および第4図に
明瞭に示されている。
すなわち、カウルボックス4は、ダッシュアッパパネル
21とカウルフロントパネル22とカウルリヤパネル2
3とカウルグリルパネル24とで車体左右方向へ延びる
閉断面構造を形成している。
この場合、ダッシュアッパパネル21は、ダツシュロア
パネル1の上端に接続されて車体前後方向に広がる横板
で構成されている。カウルフロントパネル22は、ダッ
シュアッパパネル21の前縁に接続されて立上がったも
のであり、その上縁にボンネット7との間の止水をなす
ウェザ−ストリップ25が設けられている。カウルリヤ
パネル23は、その後縁がダッシュアッパパネル21の
後縁に接続されて前方に広がった下段部23aと、この
下段部23aの前端に竪壁23bを介して連なって前方
に広がった上段部23cとからなる。
そして、上段R[I 23 cはその下面側に接続され
たレインフォースメント26と相俟って車体左右方向へ
延びる閉断面構造を形成していて、この上段部23cの
上面部にフロントウィンドガラス5の下縁が接着剤27
で固定されている。カウルグリルパネル24は、車体前
後方向に広がっていて、その前縁がカウルフロントパネ
ル22の上縁に、後縁がフロントウィンドガラス5の下
縁に、それぞれシール材28.29を介して接続されて
いる。
そうして、上記カウルリヤパネル23の下段部23aは
カウルボックス4の後部上壁を構成し、ダッシュアッパ
パネル21の後部はカウルボックス4の後部下壁を構成
しており、この後部の上壁と下壁はインストルメントパ
ネル8の内側、つまりインストルメントパネル8の上壁
部の下方に位置している。そして、」1記カウルリヤパ
ネル23の下段部23aとダッシュアッパパネル21の
後部には、それぞれデフロスタダクトlOを上下方向に
通すダクト通し部としての大径と小径の各貫通孔31.
32が設けられている。つまり、デフロスタダクト10
は、上記貫通孔31.32によリカウルボックス4の後
部上壁の上方と後部下壁の下方との間で上下方向(前後
、左右に傾斜していてもよい)に設けられ、車体左右方
向からみてカウルボックス4とラップした配設状態とな
っている。
そうして、上記ダッシュアッパパネル21の貫通孔32
の周縁部は、カウルリヤパネル23の貫通孔31の周縁
部に対し、シール材33を介して車体後方へ移動可能に
接続されている。本例の場合、カウルリヤパネル23と
ダッシュアッパパネル21の上記側周縁部は微小間隔を
存して対向していて、この両層縁部間にシール材33が
介装されている。
また、デフロスタダクト10とヒータユニット14の間
は、デフロスタダクト10の下端がヒータユニット14
のデフロスタ吹出口34のフランジ35に盛り付けたシ
ール材36に上方より密着してシールされている。さら
に、デフロスタダクト10は、第2図および第4図に示
す如く、その下部に両側方へ突出した支持片37.37
を備えている。この各支持片37はダッシュアッパパネ
ル21に該パネルを上下方向に貫通して固定したプラス
チック製のスクリューグロメット38に対し、カウルリ
ヤパネル23の4−面のバッキング39を介してスクリ
ュー40で結合されている。
なお、第3図において、41はダツシュロアパネル1お
よびダッシュアッパパネル21に張ったインシュレータ
である。
上記構造において、車両が正面衝突した場合、車体前部
が潰れるが、剛性が高いエンジン6は潰れず、車体前部
が漬れていくことに伴い、エンジン6は第1図に鎖線で
示す位置へ相対的に後退してくる。これにより、ダツシ
ュロアパネル1、カウルボックス4の下部および剛性の
低い空気調和装置くプラスチック製)9は、変形しある
いは潰れる。
しかし、上記カウルボックス4は、その後部がインスト
ルメントパネル8の内側へ深い位置まで張り出して巾広
く形成されており、エンジン6の後退による潰れ代が多
い。つまり、カウルボックス4は、その下部が潰れてい
くことによりエンジン6との衝突を吸収していき、その
潰れ量が限界に達した後、その上部が下部に引きずられ
て後方へ変形していくが、上記潰れ代が多いためエンジ
ン6が大きく後退してきても、これを許容し、その上部
のカウルリヤパネル23に大きな力が作用することを防
止することができる。
この場合、ダッシュアッパパネル21の貫通孔32も後
方へ潰れていくが、この貫通孔32の周縁部はカウルリ
ヤパネル2,3の貫通孔31の周縁部に対し、後方へず
れ動きながら離れていき、カウルリヤパネル23を後方
へ強く引きすることはない。また、実施例の場合、ダッ
シュアッパパネル21とカウルリヤパネル23とはスク
リューグロメット38とスクリュー40により間接的に
結合されているが、スクリューグロメット38はプラス
チック製であり、ダッシュアッパパネル21あるいはス
クリュー40との軸方向の結合力は弱いため、ダッシュ
アッパパネル21とカウルリャパネル23との間に剥離
方向の力が作用した際にダッシュアッパパネル21から
外れ、ダッシュアッパパネル21の後方への動きをカウ
ルリヤパネル23に伝えることは少ない。このように、
カウルリヤパネル23に大きな力が作用しないというこ
とは、カウルボックス4とフロントウィンドガラス5と
の間に両者の接着を剥離する方向に作用する力が小さい
ということであり、正面衝突時におけるフロントウィン
ドガラス5の剥離が防止される。
さらに、この実施例の場合、カウルリヤパネル23は竪
壁23bを備えて屈曲しているから、エンジン6の後退
によりダッシュアッパパネル2■が潰れた後、さらにエ
ンジン6が後退しても、上記屈曲部が延びて竪壁23b
が横になることによりエンジン6の後退が許容され、フ
ロントウィンドガラス5の剥離が防止される。
しかして、上述のようにカウルボックス4はその前後中
が広くなっているが、デフロスタダクトlOはこのカウ
ルボックス4に形成された貫通孔31.32により、カ
ウルボックス4を後方へ迂回することなく貫通して上下
方向に通されているから、上記前後中の拡大によってイ
ンストルメントパネル8の前後中が拡大することは防止
されている。
また、デフロスタダクト10を上下方向に通すことがで
きるということは、デフロスタダクトlOをカウルボッ
クス4の上方においてその後方より前方へ屈曲して配管
することなく、そのデフロスタノズル11をインストル
メントパネル8の前部に開口せしめることができるとい
うことである。
従って、上述の前後方向の配管の必要がないことにより
、インストルメントパネル8の上壁部を高くする必要が
なくなるとともに、デフロスト用のエアをフロントウィ
ンドガラス5の下縁部近傍から上方へ吹き出させること
ができ、フロントウィンドガラス5の全面にわたる曇り
ないしは霜の除去に有利となる。このことは、カウルポ
イントを前方の低い位置に設けて、フロントウィンドガ
ラス5の後方への傾斜を大きくしようとする車両におい
て、フロントウィンドガラス5の下縁部の晴れ性を阻害
することなくインストルメントパネル8の高さをカウル
ポイントに合わせて低くすることができることを意味す
る。
一方、カウルボックス4は、上記貫通孔31゜32の左
右両側部がデフロスタダクト10により支持片37.3
7を利用して連結されているから、この貫通孔31.3
2の部分での曲げやねじれに対する剛性の低下はあまり
なく、貫通孔31,32の変形によるシール材33の離
脱あるいは破損の聞届はない。さらに、上記実施例の場
合、デフロスタダクト10を支持片37.37にてカウ
ルボックス4に組み付けると、デフロスタダクトlOの
下端がヒータユニット14のシール材36に密着するも
のである。
一実施例2− 本例は第5図に要部のみが示されている。
本例のカウルボックス50においては、カウルリヤパネ
ル51は貫通孔5.2の周縁部に下方へ突環状のレイン
フォースメント53を備え、ダッシュアッパパネル54
は貫通孔55の周縁部に上方へ突出した環状のレインフ
ォースメント56を備え1両レインフォースメント53
.56の間にシール材57が介装されている。すなわち
、両レインフォースメント53,56は、軸心を上下方
向にした筒部の両端にそれぞれ外側へ張り出した接合層
フランジとシール用フランジとが設けられたものであり
、接合用フランジはカウルリヤパネル51とダッシュア
ッパパネル54に接合され、シール用フランジの対向す
るシール面間にシール材57が介装されている。そして
、デフロスタダクト58はその下端のフランジ59がカ
ウルリヤパネル51の貫通孔52の周縁部の上面に、ヒ
ータユニット14はデフロスタ吹出口34のフランジ6
0がダッシュアッパパネル54の貫通孔55の周縁部の
下面に、それぞれシール材61.62を介して接続され
ている。本例の他の構造は実施例1と同様である。
従って、本例の場合、カウルボックス50は、レインフ
ォースメント53.56にて貫通孔52.    ・5
5の周縁部が補強され、曲げやねじれに対し強くなる。
また1両レインフォースメント53.56はシール材5
7と相俟ってデフロスタ用のエア通路63となり、デフ
ロスタダクト58とヒータユニット14のデフロスタ吹
出部は、いずれか−方を貫通孔52.55において貫通
させる必要がなくなり、組付作業が容易となる。さらに
、カウルボックス50内に入る車外騒音やエンジン騒音
は、車室に対しレインフォースメント53.56で遮ら
れるとともに、デフロスタダクト58、ヒータユニット
14にて遮られることになり、遮音効果が良くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は実施例1の全体
構成を示す断面図、第2図は回倒のカウルボックス構造
の斜視図、第3図は同構造の断面図、第4図は回倒のカ
ウルボックスとデフロスタダクトの関係を示す断面図、
第5図は実施例2のカウルボックス構造の断面図である
。 1・・・・・・ダツシュロアパネル、4.50・・・・
・・カウルボックス、5・・・・・・フロントウィンド
ガラス、6・・・・・・エンジン、8・・・・・・イン
ストルメントバネ刀へ9・・・・・・空気調和装置、1
0.58・・・・・・デフロスタダクト(エアダクト)
、21.54・・・・・・ダッシュアッパパネル、23
.51・・・・・・カウルリヤパネル、31.32,5
2.55・・・・・・貫通孔、33.57・・・・・・
シール材、53.56・・・・・・レインフォースメン
ト、63・・・・・・エア通路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 車体左右方向に延びるカウルボックスにおいて
    、インストルメントパネルの内側でカウルボックスの上
    壁を構成するカウルパネルと、カウルボックスの下壁を
    構成するダッシュアッパパネルとにそれぞれ貫通孔が形
    成され、このカウルボックスに対し、空気調和装置のエ
    アを上記貫通孔において上下方向に通すエアダクトが配
    設されていて、上記ダッシュアッパパネルの貫通孔の周
    縁部は上記カウルパネルの貫通孔の周縁部に対しシール
    材を介して接続されて上記ダッシュアッパパネルに対す
    る車体後方への荷重作用時にこのダッシュアッパパネル
    の上記周縁部がカウルパネルの上記周縁部に対し移動可
    能になされていることを特徴とする車両のカウルボック
    ス構造。
  2. (2) カウルパネルは貫通孔の周縁部に下方へ突出し
    た環状のレインフォースメントを備え、ダッシュアッパ
    パネルは貫通孔の周縁部に上方へ突出した環状のレイン
    フォースメントを備え、カウルパネルとダッシュアッパ
    パネルは上記両レインフォースメントの対向するシール
    面の間に介装したシール材を介して接続されていて、上
    記環状の両レインフォースメントがエア通路になってい
    る特許請求の範囲第1項に記載の車両のカウルボックス
    構造。
JP31488987A 1987-11-30 1987-12-11 車両のカウルボックス構造 Pending JPH01156182A (ja)

Priority Applications (3)

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JP31488987A JPH01156182A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両のカウルボックス構造
US07/274,813 US4909566A (en) 1987-11-30 1988-11-23 Construction of cowl box of vehicle
DE3840214A DE3840214A1 (de) 1987-11-30 1988-11-29 Lufteinlassgehaeuse fuer ein kraftfahrzeug

Applications Claiming Priority (1)

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JP31488987A JPH01156182A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両のカウルボックス構造

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JPH01156182A true JPH01156182A (ja) 1989-06-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6168230B1 (en) 1998-09-24 2001-01-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Defroster duct installation structure
US6601902B1 (en) * 1997-11-20 2003-08-05 Sommer Allibert-Lignotock Gmbh Motor vehicle cockpit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6601902B1 (en) * 1997-11-20 2003-08-05 Sommer Allibert-Lignotock Gmbh Motor vehicle cockpit
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