JPH01145279A - 車両のカウルボックス構造 - Google Patents

車両のカウルボックス構造

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JPH01145279A
JPH01145279A JP30436587A JP30436587A JPH01145279A JP H01145279 A JPH01145279 A JP H01145279A JP 30436587 A JP30436587 A JP 30436587A JP 30436587 A JP30436587 A JP 30436587A JP H01145279 A JPH01145279 A JP H01145279A
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JP
Japan
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cowl box
panel
cowl
duct
vehicle body
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Pending
Application number
JP30436587A
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English (en)
Inventor
Teruo Hashimoto
橋本 照男
Isao Hirashima
功 平島
Katsumi Sakane
坂根 克己
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Priority to US07/274,813 priority patent/US4909566A/en
Priority to DE3840214A priority patent/DE3840214A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のカウルボックス構造に関する。
(従来の技術) 車両(自動車)においては、車体前部のエンジンルーム
と車室とを仕切るダッシュパネルの上部に車体左右方向
に延びるカウルボックスを設け、このカウルボックスに
フロントウィンドガラスの下縁を接着した構造が一般に
採用されている。例えば、実開昭60−160262号
公報には、カウルボックスとインストルメントパネルと
の間にデフロスタダクトを配設し、このダクトの吹出口
をインストルメントパネルの上面に設けて、上記カウル
ボックスに固定のフロントウィンドガラスの曇りをとる
ことができるようにしたものが記載されている。
また、近年は車両のカウルポイント(フロントウィンド
ガラスとボンネットの交点となるところ)を車体前方の
低い位置へもってきて、フロントウィンドガラスの後方
への傾斜を大とし、車両の空力特性の向上等を図ること
がなされており、その結果、上述のカウルボックスも低
い位置に設けられる傾向がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、車両はその正面衝突時に前部が押潰れていく
ことにより、剛性の高いエンジンが潰れずに車室側へ相
対的に後退してくることがある。
その場合、カウルボックスは比較的低い位置にあると、
その下部が後退してくるエンジンに当たって潰れていく
が、車両の衝突力が大きいと、潰れた状態でエンジンと
ともに後退し、それによってカウルボックスとフロント
ウィンドガラスとの間に両者の接着を剥離する方向の力
が作用するという問題がある。
これに対し、カウルボックスは、車体前後方向の巾を広
くすれば、それだけエンジンと衝突をした際の下部の潰
れ代が大きくなり、この衝突を吸収してフロントウィン
ドガラスに対し剥離方向に作用する力を小さくすること
ができる。しかし、その場合、カウルボックスは上述の
11を広げる関係でその後部がインストルメントパネル
の上壁の下まで延設されることになり、デフロスタダク
トの配設スペースを確保するために、インストルメント
パネルの巾を広くする必要が生じ、車両の居住空間、つ
まりは車室が狭くなってくるという問題がある。
さらに、デフロスタダクトは、カウルボックスの巾が広
がると、それだけインストルメントパネルの上壁におけ
る吹出口の位置が車体後方へずれることになり、フロン
トウィンドガラスの下縁近傍からエアを上方へ吹き上げ
ることができず、フロントウィンドガラスの下部の曇り
の除去が憇しくなる。この傾向は、上述のカウルポイン
トが車体前方の低い位置にあってフロントウィンドガラ
スの後方への傾斜が大きいものにおいては特に顕著なも
のとなる。これに対し、デフロスタダクトはカウルボッ
クスの後方からその上方へ屈曲して延設すると、吹出口
をインストルメントパネルの前縁近傍に開口させること
ができるが、カウルボックスの上方にもデフロスタダク
トの配設スペースを確保する必要が生じ、それだけイン
ストルメントパネル上壁が高くなって、車両の居住空間
が圧迫される等の問題が生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するものであって、車体左
右方向へ延びるカウルボックスの上壁と下壁がインスト
ルメントパネルの内側に配設されていて、このカウルボ
ックスに空気調和装置のエアダクトを上記上壁の上方と
下壁の下方との間で上下方向に通すダクト通し部が形成
され、上記カウルボックスとエアダクトとが車体左右方
向からみて互いにラップしていることを特徴とする車両
のカウルボックス構造である。
(作用) 上記カウルボックス構造においては、エアダクトの配設
スペースの少なくとも一部がダクト通し部によってカウ
ルボックスの中白に確保されることになる。つまり、車
両衝突時におけるフロントウィンドガラスの剥離を防止
すべくカウルボックスの巾を広くしても、エアダクトは
このカウルボックスを迂回させずに上下方向に配設する
ことが可能となり、インストルメントパネルの巾が拡大
することを防止することができる。また、エアダクトは
、上記ダクト通し部によって上下方向に配設して上部を
カウルボックスの上に臨ませることができるため、イン
ストルメントパネルの上壁に吹出口を開口する場合、そ
の開口位置をインストルメントパネルの前側に寄せるこ
とができ、インストルメントパネルの位置を高くする必
要がなくなる。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、カウルボックスにダクト通し
部を設けたから、カウルボックスの巾を拡げて車両衝突
時のフロントウィンドガラスの剥離を防止するようにし
ても、エアダクトの配設のためにインストルメントパネ
ルの巾を拡げたり、あるいはその位置を高くしたりする
必要がなく、インストルメントパネルの大型化を防止し
て車両の居住性の向上が図れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
一実施例1− 本例は第1図乃至第3図に示されている。
第1図において、1は車両のエンジンルーム2と車室3
とを仕切るダツシュロアパネルであり。
このダツシュロアパネル1の上部に車体左右方向に延び
るカウルボックス4が設けられ、このカウルボックス4
にフロントウィンドガラス5が固定されている。エンジ
ンルーム2にはエンジン6が設けられ、その上方はボン
ネット7で覆われている。カウルボックス4は、その後
部がインストルメントパネル8の内側に位置し、空気調
和装置9のデフロスタダクト1oがカウルボックス4の
後部を上下方向に貫通し、そのデフロスタノズル11が
インストルメントパネル8の上面に開口している。
空気調和装置9は、第2図に示す如く、一連にしたブロ
ワユニツ゛ト12.クーラユニット13およびヒータユ
ニット14を備えている。そして、デフロスタダクト1
0は、エンジン6の位置に対応して車体左右方向の中央
にあるヒータユニット14に下端が接続され、デフロス
タノズル11は車体左右方向へ長くなったスリット状に
なっていて、カウルボックス4に対し支持部材15.1
5で支持されている。なお、第2図において、16はベ
ンチレータ吹出口、17はフロアヒータ吹出口である。
カウルボックス4の具体的構造は第3図に明瞭に示され
ている。
すなわち、カウルボックス4は、ダッシュアッパパネル
21とカウルフロントパネル22とカウルリヤパネル2
3とカウルグリルパネル24とで車体左右方向へ延びる
閉断面構造を形成している。
この場合、ダッシュアッパパネル21は、ダツシュロア
パネル1の上端に接続されて車体前後方向に広がる横板
で構成されている。カウルフロントパネル22は、ダッ
シュアッパパネル21の前縁に接続されて立上がったも
のであり、その上縁にボンネット7との間の止水をなす
ウェザ−ストリップ25が設けられている。カウルリヤ
パネル23は、その後縁がダッシュアッパパネル21の
後縁に接続されて前方に広がった下段部23aと、この
下段部23aの前端に竪壁23bを介して連なって前方
に広がった上段部23cとからなる。
そして、上段部23cはその下面側に接続されたレイン
フォースメント26と相俟って車体左右方向へ延びる閉
断面構造を形成していて、この上段部23cの上面部に
フロントウィンドガラス5の下縁が接着剤27で固定さ
れている。カウルグリルパネル24は、車体前後方向に
広がっていて、その前縁がカウルフロントパネル22の
上縁に、後縁がフロントウィンドガラス5の下縁に、そ
れぞれシール材28.29を介して接続されている。
そうして、上記カウルリヤパネル23の下段部23aは
カウルボックス4の後部上壁を構成し、ダッシュアッパ
パネル21の後部はカウルボックス4の後部下壁を構成
しており、この後部の上壁と下壁はインストルメントパ
ネル8の内側、つまりインストルメントパネル8の上壁
部の下方に位置している。そして、上記カウルリヤパネ
ル23の下段部23aとダッシュアッパパネル21の後
部には、それぞれデフロスタダクト10を上下方向に通
すダクト通し部としての大径と小径の各貫通孔31,3
2が設けられている。つまり、デフロスタダクト10は
、上記貫通孔31.32によリカウルボックス4の後部
上壁の上方と後部下壁の下方との間で上下方向(前後、
左右に傾斜していてもよい)に設けられ、車体左右方向
からみてカウルボックス4とラップした配設状態となっ
ている。
また、デフロスタダクト10は、その上部のフランジ3
3に固着したシール部材34をカウルリヤパネル23の
貫通孔31の周縁部に、下部のフランジ35に固着した
シール部材36をダッシュアッパパネル21の貫通孔3
2の周縁部に、それぞれ上方より当接して、カウルボッ
クス4の上記貫通孔31.32をシールしている。また
、デフロスタダクト1oとヒータユニット14の間は。
デフロスタダクト10の下端がヒータユニット14のデ
フロスタ吹出口37のフランジ38に盛り付けたシール
材39に上方より密着してシールされている。
なお、第3図において、7oはダツシュロアパネル1お
よびダッシュアッパパネル21に張ったインシュレータ
である。
上記構造において、車両が正面衝突した場合、車体前部
が潰れるが、剛性が高いエンジン6は潰れず、車体前部
が潰れていくことに伴い、エンジン6は第1図に鎖線で
示す位置へ相対的に後退してくる。これにより、ダツシ
ュロアパネル1、カウルボックス4の下部および剛性の
低い空気調和装置(プラスチック製)9は、変形しある
いは潰れる。
しかし、上記カウルボックス4は、その後部がインスト
ルメントパネル8の内側へ深い位置まで張り出して巾広
く形成されており、エンジン6の後退による潰れ代が多
い。つまり、カウルボックス4は、その下部が潰れてい
くことによりエンジン6との衝突を吸収していき、その
潰れ量が限界に達した後、その上部が下部に引きずられ
て後方へ変形していくが、上記潰れ代が多いためエンジ
ン6が大きく後退してきても、これを許容し、その上部
のカウルリヤパネル23に大きな力が作用することを防
止することができる。このことは、カウルボックス4と
フロントウィンドガラス5との間に両者の接着を剥離す
る方向に作用する力が小さいということであり、正面衝
突時におけるフロントウィンドガラス5の剥離が防止さ
れる。
さらに、この実施例の場合、カウルリヤパネル23は竪
壁23bを備えて屈曲しているから、エンジン6の後退
によりダッシュアッパパネル21が潰れた後、さらにエ
ンジン6が後退しても、上記屈曲部が延びて竪壁23b
が横になることによりエンジン6の後退が許容され、フ
ロントウィンドガラス5の剥離が防止される。
しかして、上述のようにカウルボックス4はその前後巾
が広くなっているが、デフロスタダクト1oはこのカウ
ルボックス4に形成されたダクト通し部、つまり貫通孔
31.32により、カウルボックス4を後方へ迂回する
ことなく貫通して上下方向に通されているから、上記前
後巾の拡大によってインストルメントパネル8の前後巾
が拡大することは防止されている。
また、デフロスタダクト10を上下方向に通すことがで
きるということは、デフロスタダクト10をカウルボッ
クス4の上方においてその後方より前方へ屈曲して配管
することなく、そのデフロスタノズル11をインストル
メントパネル8の前部に開口せしめることができるとい
うことである。
従って、上述の前後方向の配管の必要がないことにより
、インストルメントパネル8の上壁部を高くする必要が
なくなるとともに、デフロスト用のエアをフロントウィ
ンドガラス5の下縁部近傍から上方へ吹き出させること
ができ、フロントウィンドガラス5の全面にわたる曇り
ないしは霜の除去に有利となる。このことは、カウルポ
イントを前方の低い位置に設けて、フロントウィンドガ
ラス5の後方への傾斜を大きくしようとする車両におい
て、フロントウィンドガラス5の下縁部の晴れ性を阻害
することなくインストルメントパネル8の高さをカウル
ポイントに合わせて低くすることができることを意味す
る。
また、本実施例の場合、デフロスタダクト10をカウル
ボックス4のダクト通し部に対し上方より通すと、上下
のフランジ33.35のシール部材34.36が貫通孔
31.32の周縁部に密着し、この両賞通孔31.32
のシールがなされるとともに、デフロスタダクト10の
下端がヒータユニット14のシール材39に密着してこ
の両者間のシールがなされるものであり、デフロスタダ
クト10の組付により同時に各部のシールを自動的に行
なうことができる。
一実施例2− 本例は第4図および第5図に要部のみを示す。
すなわち、本例のものは、実施例1と同じ形式のダクト
通し部をもつカウルボックス4において、上壁、つまり
カウルリヤパネル23の貫通孔41を車体左右方向の長
孔としている。従って、デフロスタダクト40の上部の
フランジ42も上記貫通孔41に対応して車体左右方向
に長く形成されて、その周縁部にシール部材43が固着
されている。また、カウルボックス4のダッシュアッパ
パネル21とカウルリヤパネル23との間には、上記貫
通孔41の後側において両者に跨がるレインフォースメ
ント44が設けられ、このレインフォースメント44と
上記ダッシュアッパパネル21とカウルリヤパネル23
とにより、上記貫通孔41の車体左右方向の寸法に略対
応する長さの閉断面構造が形成されている。本例の他の
部分の構造は実施例1と同様である。
従って、本例の場合、車両の正面衝突によりエンジン6
が後退し、カウルボックス4の下壁、つまり、ダッシュ
アッパパネル21が全部潰れてさらにエンジン6が後退
しても、長孔になった貫通孔41が前後方向の径を拡大
するような変形をする。これにより、カウルボックス4
の上壁、つまり、カウルリヤパネル23の全体が後方へ
引張られることが防止され、フロントウィンドガラス5
の剥離が防止される。
一実施例3− 本例は第6図にその要部が示されている。
すなわち、カウルボックス4には実施例1と同様の貫通
孔31.32が形成され、デフロスタダクト45には貫
通孔31,32の周縁部に対向する段部46.47が形
成されていて、この貫通孔31.32の周縁部と段部4
6.47の間にシール材48.49が介装されている。
このシール材48.49は予め上記段部46,47に固
着されているものである。
従って、本例の場合、実施例1と同様にデフロスタダク
ト45をカウルボックス4に対し上方から通して組み付
けると各部のシールを行なうことができ、かつ、デフロ
スタダクト45ないしはシール構造が簡単になる。もち
ろん、上記シール材48.49は予めカウルボックス4
側に固着しておいてもよい。
なお1本例の他の部分の構造は実施例1と同様である。
一実施例4− 本例は第7図にその要部が示されており、カウルボック
ス4のシール構造に特徴がある。
すなわち、カウルボックス4には実施例1と同様の貫通
孔31.32が形成されていて、この貫通孔31.32
に対しラバーブーツ51が組み付けられている。そして
、デフロスタダクト52は上記ラバーブーツ51を貫通
して設けられている。
具体的には、上記ラバーブーツ51は、ブーツ本体の上
端に外側へフランジ状に張り出した上シール部53を備
え、下端部に外側へ同様に張り出した下シール部54と
、内側へ同様に張り出したリップ55と、下方へ垂下し
た取手56とを備えている。また、デフロスタダクト5
2には上側の貫通孔31の上方で外側へ張り出したフラ
ンジ57が設けられている。そして、ブーツ本体は上側
の貫通孔31よりカウルボックス4内に差し込まれ、上
シール部53はカウルリヤパネル23の上面に当接し、
デフロスタダクト52のフランジ57とともにカウルリ
ヤパネル23にねじで固定されて上側の貫通孔31をシ
ールしている。一方、下シール部54はダッシュアッパ
パネル21の上面に当接して下側の貫通孔32をシール
している。
リップ55はデフロスタダクト52の外周面に当接し、
ブーツ本体とデフロスタダクト52との間に閉じられた
空気層58を形成している。
組付に際しては、ラバーブーツ51の上シール部53を
カウルリヤパネル23の上面に対し予め組み付けておき
、デフロスタダクト52をラバーブーツ51に通した後
、取手56を下方へ引張ることにより下シール部54を
ダッシュアッパパネル21に密着させることになる。
従って1本例の場合、上下の貫通孔31.32をシール
する手段が一体物になり、取手56が設けられているこ
ともあって1部品点数の削減および組付性の向上が図れ
るとともに、空気層58の形成により、貫通孔31.3
2における遮音性の向上が図れる。なお、本例の他の部
分の構造は実施例1と同様である。
一実施例5− 本例は第8図と第9図に示されており、ダクト通し部6
1が実施例1と異なるものである。
すなわち、カウルボックス60にはヒータユニット14
の上方位置に、カウルリヤパネル62とダッシュアッパ
パネル63の後縁接合部を車体前方へ凹ませてダクト通
し部61が形成され、このダクト通し部61にデフロス
タダクト64が上下方向に通されている。
従って、本例の場合、他の実施例のような貫通孔および
そのシールは不要である。また、カウルボックス60は
、ダクト通し部61における前後巾は狭いものの、その
両側の前後巾は広くなっていて車両衝突時の潰れ代が確
保されているため、フロントウィンドガラス5の剥離は
防止される。
また、上記ダクト通し部61を形成したことによるカウ
ルボックス6oの曲げ剛性ないしは捩り剛性の低下は、
デフロスタダクト64の後方において、ダクト通し部6
1を跨ぐレインフォースメントロ5を設けることにより
補うこともできる。
なお1本例の他の構造は実施例1と同様である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は実施例1の全体
構成を示す断面図、第2図は同例のカウルボックス構造
の斜視図、第3図は同構造の断面図、第4図は実施例2
のカウルボックス構造の斜視図、第5図は第4図の■−
v線断面図、第6図と第7図は実施例3と実施例4のカ
ウルボックス構造の断面図、第8図は実施例5のカウル
ボックス構造の斜視図、第9図は同例の同構造の断面図
である。 1・・・・・・ダツシュロアパネル、4,60・・・・
・・カウルボックス、5・・・・・・フロントウィンド
ガラス、6・・・・・・エンジン、8・・・・・・イン
ストルメントパネル、9−=・・空気調和装置、10,
40,45,52゜64・・・・・・デフロスタダクト
(エアダクト)、21゜63・・・・・・ダッシュアッ
パパネル(下壁)、23゜62・・・・・・カウルリヤ
パネル(上fi)、31,32・・・・・・貫通孔(ダ
クト通し部)、41・・・・・・貫通孔(ダクト通し部
)、61・・・・・・ダクト通し部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体左右方向へ延びるカウルボックスの上壁と下
    壁がインストルメントパネルの内側に配設されていて、
    このカウルボックスに空気調和装置のエアダクトを上記
    上壁の上方と下壁の下方との間で上下方向に通すダクト
    通し部が形成され、上記カウルボックスとエアダクトと
    が車体左右方向からみて互いにラップしていることを特
    徴とする車両のカウルボックス構造。
  2. (2)ダクト通し部は、カウルボックスの上壁と下壁と
    にそれぞれ形成された上下方向の貫通孔によって構成さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の車両のカウルボ
    ックス構造。
  3. (3)カウルボックスの上壁の貫通孔は、車体左右方向
    に延びた長孔となっている特許請求の範囲第2項に記載
    の車両のカウルボックス構造。
JP30436587A 1987-11-30 1987-11-30 車両のカウルボックス構造 Pending JPH01145279A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30436587A JPH01145279A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 車両のカウルボックス構造
US07/274,813 US4909566A (en) 1987-11-30 1988-11-23 Construction of cowl box of vehicle
DE3840214A DE3840214A1 (de) 1987-11-30 1988-11-29 Lufteinlassgehaeuse fuer ein kraftfahrzeug

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6601902B1 (en) * 1997-11-20 2003-08-05 Sommer Allibert-Lignotock Gmbh Motor vehicle cockpit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226371A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Mazda Motor Corp 自動車の前部車体構造

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