JPH0616862Y2 - 車両のカウルボックス構造 - Google Patents

車両のカウルボックス構造

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JPH0616862Y2
JPH0616862Y2 JP1987189296U JP18929687U JPH0616862Y2 JP H0616862 Y2 JPH0616862 Y2 JP H0616862Y2 JP 1987189296 U JP1987189296 U JP 1987189296U JP 18929687 U JP18929687 U JP 18929687U JP H0616862 Y2 JPH0616862 Y2 JP H0616862Y2
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JP
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cowl box
wall
cowl
vehicle
panel
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JP1987189296U
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克己 坂根
照男 橋本
功 平島
忠士 井岡
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のカウルボックス構造に関する。
(従来の技術) 車両(自動車)においては、車体前部のエンジンルーム
と車室とを仕切るダッシュパネルの上部に車体左右方向
に延びるカウルボックスを設け、このカウルボックスに
フロントウインドガラスの下縁を接着した構造が一般に
採用されている。例えば、実開昭60−160262号
公報には、カウルボックスとインストルメントパネルと
の間にデフロスタダクトを配設し、このダクトの吹出口
をインストルメントパネルの上面に設けて、上記カウル
ボックスに固定のフロントウインドガラスの曇りをとる
ことができるようにしたものが記載されている。
また、近年は車両のカウルポイント(フロントウインド
ガラスとボンネットの交点となるところ)を車体前方の
低い位置へもってきて、フロントウインドガラスの後方
への傾斜を大とし、車両の空力特性の向上等を図ること
がなされており、その結果、上述のカウルボックスも低
い位置に設けられる傾向がある。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、車両はその正面衝突時に前部が押潰れていく
ことにより、剛性の高いエンジンが潰れずに車室側へ相
対的に後退してくることがある。その場合、カウルボッ
クスは比較的低い位置にあると、その下部が後退してく
るエンジンに当たって潰れていくが、車両の衝突力が大
きいと、潰れた状態でエンジンとともに後退し、それに
よってカウルボックスとフロントウインドガラスとの間
に両者の接着を剥離する方向の力が作用するという問題
がある。
これに対し、カウルボックスは、車体前後方向の巾を広
くすれば、それだけエンジンと衝突をした際の下部の潰
れ代が大きくなり、この衝突を吸収してフロントウイン
ドガラスに対し剥離方向に作用する力を小さくすること
ができる。しかし、その場合、カウルボックスは上述の
巾を広げる関係でその後部がインストルメントパネルの
上壁の下まで延設されることになり、デフロスタダクト
の配設スペースを確保するために、インストルメントパ
ネルの巾を広くする必要が生じ、車両の居住空間、つま
りは車室が狭くなってくるという問題がある。
さらに、デフロスタダクトは、カウルボックスの巾が広
がると、それだけインストルメントパネルの上壁におけ
る吹出口の位置が車体後方へずれることになり、フロン
トウインドガラスの下縁近傍からエアを上方へ吹き上げ
ることができず、フロントウインドガラスの下部の曇り
の除去が難しくなる。この傾向は、上述のカウルポイン
トが車体前方の低い位置にあってフロントウインドガラ
スの後方への傾斜が大きいものにおいては特に顕著なも
のとなる。これに対し、デフロスタダクトはカウルボッ
クスの後方からその上方へ屈曲して延設すると、吹出口
をインストルメントパネルの前縁近傍に開口させること
ができるが、カウルボックスの上方にもデフロスタダク
トの配設スペースを確保する必要が生じ、それだけイン
ストルメントパネル上壁が高くなって、車両の居住空間
が圧迫される等の問題が生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するものであって、本考案
に係る車両のカウルボックス構造は、車体左右方向に延
びインストルメントパネルの内側に配設された後部にそ
の前部よりも高くなった段上げ部が形成された下壁と、 上記下壁の段上げ部の上方を車体左右方向に延び後縁が
上記下壁の段上げ部に接続された下段部と、該下段部の
前縁より立ち上がった竪壁部と、該竪壁部の上縁より前
方に延び前縁にフロントウインドガラスの下縁が固定さ
れた上段部とよりなる上壁とを備え、 上記下壁の段上げ部と上記上壁の下段部とにそれぞれ上
下に対応する貫通孔が形成されていて、この貫通孔に、
空気調和装置のエアを該貫通孔において上下方向に通す
エアダクトが配設されていることを特徴とする。
(作用) 上記カウルボックス構造においては、エアダクトの配設
スペースが貫通孔によってカウルボックスの巾内に確保
されることになる。つまり、車両衝突時におけるフロン
トウインドガラスの剥離を防止すべくカウルボックスの
巾を広くしても、エアダクトはこのカウルボックスを迂
回させずに上下方向に配設することが可能となり、イン
ストルメントパネルの巾が拡大することを防止すること
ができる。また、エアダクトは、カウルボックスを迂回
することなく上下方向に配設することができるため、イ
ンストルメントパネルの上壁に吹出口を開口する場合、
その開口位置をインストルメントパネルの前側に寄せる
ことができ、インストルメントパネルの位置を高くする
必要がなくなる。そして、カウルボックスにはカウルグ
リル等から雨水等が入ることがあるが、下壁の貫通孔は
段上げ部に形成されているから、上記雨水は貫通孔に達
し難く、この貫通孔での止水が容易となる。
そうして、カウルボックスの上壁は、竪壁部を備えて階
段状に屈曲しているから、車両衝突時にエンジンが後退
してカウルボックスの下壁が潰れながら後退し、それに
よって当該上壁の下段部に後方への引張力が作用して
も、上記竪壁部が横になるように屈曲部が伸びるため、
その分エンジンの後退が許容され、フロントウインドガ
ラスのカウルボックス上壁上段部からの剥離が防止され
る。
(考案の効果) 従って、本考案によれば、カウルボックスに貫通孔を設
けたから、カウルボックスの巾を拡げて車両衝突時のフ
ロントウインドガラスの剥離を防止するようにしても、
エアダクトの配設のためにインストルメントパネルの巾
を拡げたい、あるいはその位置を高くしたりする必要が
なく、インストルメントパネルの大型化を防止して車両
の居住性の向上が図れ、また、下壁の段上げ部に貫通孔
を設けたから、車室への水の侵入を防止することが容易
となる。さらに、カウルボックスの上壁に竪壁部を設け
たから、車両衝突時のフロントウインドウインドガラス
の剥離防止に有利になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
−実施例1− 本例は第1図乃至第3図に示されている。
第1図において、1は車両のエンジンルーム2と車室3
とを仕切るダッシュロアパネルであり、このダッシュロ
アパネル1の上部に車体左右方向に延びるカウルボック
ス4が設けられ、このカウルボックス4にフロントウイ
ンドガラス5が固定されている。エンジンルーム2には
エンジン6が設けられ、その上方はボンネット7で覆わ
れている。カウルボックス4は、その後部がインストル
メントパネル8の内側に位置し、空気調和装置9のデフ
ロスタダクト10がカウルボックス4の後部を上下方向
に貫通し、そのデフロスタノズル11がインストルメン
トパネル8の上面に開口している。
空気調和装置9は、第2図に示す如く、一連にしたブロ
ワユニット12、クーラユニット13およびヒータユニ
ット14を備えている。そして、デフロスタダクト10
は、エンジン6の位置に対応して車体左右方向の中央に
あるヒータユニット14に下端が接続され、デフロスタ
ノズル11は車体左右方向へ長くなったスリット状にな
っていて、その両端部がカウルボックス4に対し支持部
材(図示省略)で支持されている。なお、第2図におい
て、16はベンチレータ吹出口、17はフロアヒータ吹
出口である。
カウルボックス4の具体的構造は第3図に明瞭に示され
ている。
すなわち、カウルボックス4は、ダッシュアッパパネル
21とカウルフロントパネル22とカウルリヤパネル2
3とカウルグリルパネル24とで車体左右方向へ延びる
閉断面構造を形成している。この場合、ダッシュアッパ
パネル21は、カウルボックス4の下壁を構成するもの
で、ダッシュロアパネル1の上端に接続されて車体前後
方向に広がる横板で構成されている。そして、このダッ
シュアッパパネル21の後部には、インストルメントパ
ネル8の上壁部の下方に位置する部分に、前部よりも高
くなった段上げ部21aが形成されている。この段上げ
部21aは、車体左右方向の全長にわたって形成しても
よいが、本例の場合、ヒータユニット14の上方位置に
のみ形成している。
カウルフロントパネル22は、ダッシュアッパパネル2
1の前縁に接続されて立上がったものであり、その上縁
にボンネット7との間の止水をなすウェザーストリップ
25が設けられている。カウルリヤパネル23は、カウ
ルボックス4の上壁を構成しているものであって、その
後縁がダッシュアッパパネル21の後縁に接続されて前
方に広がった下段部23aと、この下段部23aの前端
に竪壁23bを介して連なって前方に広がった上段部2
3cとからなる。そして、上段部23cはその下面側に
接続されたレインフォースメント26と相俟って車体左
右方向へ延びる閉断面構造を形成していて、この上段部
23cの上面部にフロントウインドガラス5の下縁が接
着剤27で固定されている。カウルグリルパネル24
は、車体前後方向に広がっていて、その前縁がカウルフ
ロントパネル22の上縁に、後縁がフロントウインドガ
ラス5の下縁に、それぞれシール材28,29を介して
接続されている。
そうして、上記カウルリヤパネル23の下段部23a
は、インストルメントパネル8の上壁部の下方において
カウルボックス4の後部上壁を構成しており、この下段
部23aとダッシュアッパパネル21の後部の段上げ部
21aには、それぞれデフロスタダクト10を上下方向
に通すダクト通し部としての各貫通孔31,32が上下
に対向して設けられている。つまり、デフロスタダクト
10は、上記貫通孔31,32によりカウルボックス4
の後部上壁の上方と後部下壁の下方との間で上下方向
(前後、左右に傾斜していてもよい)に設けられ、車体
左右方向からみてカウルボックス4とラップした配設状
態となっている。
そして、上記両貫通孔31,32は、その周縁部に対し
環状シール部材33の上部と下部が嵌められてシールさ
れ、デフロスタダクト10は、その下端がヒータユニッ
ト14のデフロスタ吹出口34のフランジ35に盛り付
けたシール材36に上方より密着してヒータユニット1
4に接続されている。
なお、第3図において、37はダッシュロアパネル1お
よびダッシュアッパパネル21に張ったインシュレータ
である。
上記構造において、車両が正面衝突した場合、車体前部
が潰れるが、剛性が高いエンジン6は潰れず、車体前部
が潰れていくことに伴い、エンジン6は第1図に鎖線で
示す位置へ相対的に後退してくる。これにより、ダッシ
ュロアパネル1、カウルボックス4の下部および剛性の
低い空気調和装置(プラスチック製)9は、変形しある
いは潰れる。
しかし、上記カウルボックス4は、その後部がインスト
ルメントパネル8の内側へ深い位置まで張り出して巾広
く形成されており、エンジン6の後退による潰れ代が多
い。つまり、カウルボックス4は、その下部が潰れてい
くことによりエンジン6との衝突を吸収していき、その
潰れ量が限界に達した後、その上部が下部に引きずられ
て後方へ変形していくが、上記潰れ代が多いためエンジ
ン6が大きく後退してきても、これを許容し、その上部
のカウルリヤパネル23に大きな力が作用することを防
止することができる。このことは、カウルボックス4と
フロントウインドガラス5との間に両者の接着を剥離す
る方向に作用する力が小さいということであり、正面衝
突時におけるフロントウインドガラス5の剥離が防止さ
れる。
さらに、この実施例の場合、カウルリヤパネル23は竪
壁23bを備えて屈曲しているから、エンジン6の後退
によりダッシュアッパパネル21が潰れた後、さらにエ
ンジン6が後退しても、上記屈曲部が伸びて竪壁23b
が横になることによりエンジン6の後退が許容され、フ
ロントウインドガラス5の剥離が防止される。
しかして、上述のようにカウルボックス4はその前後巾
が広くなっているが、デフロスタダクト10はこのカウ
ルボックス4に形成された貫通孔31,32により、カ
ウルボックス4を後方へ迂回することなく貫通して上下
方向に通されているから、上記前後巾の拡大によってイ
ンストルメントパネル8の前後巾が拡大することは防止
されている。
また、デフロスタダクト10を上下方向に通すことがで
きるということは、デフロスタダクト10をカウルボッ
クス4の上方においてその後方より前方へ屈曲して配管
することなく、そのデフロスタノズル11をインストル
メントパネル8の前部に開口せしめることができるとい
うことである。従って、上述の前後方向の配管の必要が
ないことにより、インストルメントパネル8の上壁部を
高くする必要がなくなるとともに、デフロスト用のエア
をフロントウインドガラス5の下縁部近傍から上方へ吹
き出させることができ、フロントウインドガラス5の全
面にわたる曇りないしは霜の除去に有利となる。このこ
とは、カウルポイントを前方の低い位置に設けて、フロ
ントウインドガラス5の後方への傾斜を大きくしようと
する車両において、フロントウインドガラス5の下縁部
の晴れ性を阻害することなくインストルメントパネル8
の高さをカウルポイントに合わせて低くすることができ
ることを意味する。
また、上記カウルボックス4には、カウルグリルパネル
24のグリルから雨水や洗車時の水が入ることがある
が、ダッシュアッパパネル21による下壁の貫通孔32
は段上げ部21aに形成されているから、上述の水は貫
通孔32の位置まで達することがほとんどない。従っ
て、上述の比較的簡単なシール部材33によっても、上
記貫通孔32は確実に止水され、車室内へ水が侵入する
ことがない。しかも、本実施例の場合、段上げ部21a
は貫通孔32が設けられた部分にのみ形成されているか
ら、カウルボックス4の空気通路としての機能を阻害す
ることもほとんどない。つまり、空気調和装置9は、カ
ウルボックス4を介して外気を取り入れるが、上記段上
げ部21aは一部にのみ設けられているから、カウルボ
ックス4の内容積ないしは通路としての断面積の大きさ
にはあまり影響を与えず、良好な空気調和性能が得られ
る。
−実施例2− 本例は第4図に要部のみが示されている。
すなわち、本例は、カウルリヤパネル23の貫通孔41
の周縁部を貫通孔41の中心側へ向けて斜め下方に曲
げ、ダッシュアッパパネル21の段上げ部21aの貫通
孔42の周縁部を上記カウルリヤパネル23の周縁部の
内側で貫通孔41の中心側へ向けて斜め上方に曲げるこ
とにより、この両周縁部でシール受部を形成し、このシ
ール受部にシール材43を充填したことを特徴とする。
他の構成は実施例1と同様である。本例の場合、貫通孔
41,42のシール手段がシール材43の充填によって
構成されるため簡単になる。
−実施例3− 本例は第5図に要部のみを示し、シール手段に特徴があ
る。
すなわち、ダッシュアッパパネル21の段上げ部21a
の貫通孔51は、カウルリヤパネル23の貫通孔52よ
りも小径であり、かつ段上げ部21aの貫通孔51の周
縁部に上向きのフランジ53が設けられている。そし
て、デフロスタダクト10は、その外周にフランジ54
を備えるとともに、下端に下向きで開口した環状凹部5
5を備え、上記フランジ54の下面に固着したシール材
56がカウルリヤパネル23の貫通孔51の周縁部に上
から密着し、上記環状凹部55に充填したシール材57
が段上げ部21aのフランジ53に上から密着してい
る。また、ヒータユニット14はデフロスタ吹出口34
のフランジ60が上記段上げ部21aの貫通孔52の周
縁部下面にシール材58を介して当接している。他の構
成は実施例1と同様である。
本例の場合、デフロスタダクト10をカウルボックス4
に組み付けると、カウルボックス4の貫通孔51,52
がシールされることになり、デフロスタダクト10の組
付と貫通孔51,52のシールとを同時に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は実施例1の全体
構成を示す断面図、第2図は同例のカウルボックス構造
の斜視図、第3図は同構造の断面図、第4図は実施例2
のカウルボックス構造の断面図、第5図は実施例3のカ
ウルボックス構造の断面図である。 1……ダッシュロアパネル、4……カウルボックス、5
……フロントウインドガラス、6……エンジン、8……
インストルメントパネル、9……空気調和装置、10…
…デフロスタダクト(エアダクト)、21……ダッシュ
アッパパネル(下壁)、21a……段上げ部、23……
カウルリヤパネル(上壁)、31,32,41,42,
51,52……貫通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井岡 忠士 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−196110(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体左右方向に延びインストルメントパネ
    ルの内側に配設された後部にその前部よりも高くなった
    段上げ部が形成された下壁と、 上記下壁の段上げ部の上方を車体左右方向に延び後縁が
    上記下壁の段上げ部に接続された下段部と、該下段部の
    前縁より立ち上がった竪壁部と、該竪壁部の上縁より前
    方に延び前縁にフロントウインドガラスの下縁が固定さ
    れた上段部とよりなる上壁とを備え、 上記下壁の段上げ部と上記上壁の下段部とにそれぞれ上
    下に対応する貫通孔が形成されていて、この貫通孔に、
    空気調和装置のエアを該貫通孔において上下方向に通す
    エアダクトが配設されていることを特徴とする車両のカ
    ウルボックス構造。
  2. 【請求項2】下壁の段上げ部は貫通孔が形成された部分
    にのみ設けられている実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の車両のカウルボックス構造。
JP1987189296U 1987-12-11 1987-12-11 車両のカウルボックス構造 Expired - Lifetime JPH0616862Y2 (ja)

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JP1987189296U JPH0616862Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両のカウルボックス構造

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JP1987189296U JPH0616862Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両のカウルボックス構造

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Publication Number Publication Date
JPH0193180U JPH0193180U (ja) 1989-06-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0193180U (ja) 1989-06-19

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