JPH01153556A - 有機塗料をコーティングした自動車用窓ガラス - Google Patents
有機塗料をコーティングした自動車用窓ガラスInfo
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- JPH01153556A JPH01153556A JP62310477A JP31047787A JPH01153556A JP H01153556 A JPH01153556 A JP H01153556A JP 62310477 A JP62310477 A JP 62310477A JP 31047787 A JP31047787 A JP 31047787A JP H01153556 A JPH01153556 A JP H01153556A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/004—Mounting of windows
- B60J1/006—Mounting of windows characterised by fixation means such as clips, adhesive, etc.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は自動車用窓ガラスに、ぼろかくしのために塗装
する有機塗料に関するものである。
する有機塗料に関するものである。
（従来の技術）
自動車用ガラス、例えばウィンドシールドガラス、バッ
クウィンドガラス、クォータウィンドガラス、サンルー
フガラス等の外周縁の室内側にはセラミックコーティン
グが施され、ぼろかくし等の目的に利用されている。
クウィンドガラス、クォータウィンドガラス、サンルー
フガラス等の外周縁の室内側にはセラミックコーティン
グが施され、ぼろかくし等の目的に利用されている。
セラミックコーティングを行った窓ガラスを第８図に示
す。１はモールで、２は窓ガラス、３は接着剤で、５は
係止具、６は内装トリムで、７はボデーの一部で、８は
シール剤であり、窓ガラス２の外周縁にぼろかくしのた
めに４に示すセラミックコートが行われている。
す。１はモールで、２は窓ガラス、３は接着剤で、５は
係止具、６は内装トリムで、７はボデーの一部で、８は
シール剤であり、窓ガラス２の外周縁にぼろかくしのた
めに４に示すセラミックコートが行われている。
このセラミックコート４はガラス裏側の内装トリム、シ
ール剤、係止具、ボデーパネルを表側から見えないよう
にしているものである。
ール剤、係止具、ボデーパネルを表側から見えないよう
にしているものである。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし前記セラミックコートは焼付温度が６００〜７０
０℃と高いために設備費が高くなり、従って製品単価も
アップするという問題点がある。
０℃と高いために設備費が高くなり、従って製品単価も
アップするという問題点がある。
本発明はセラミックスコートに代わる低コストで、信頼
性のある塗料を技術的課題とするものである。
性のある塗料を技術的課題とするものである。
（問題点を解決するための手段）
前記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は次
のとおりである。すなわち、自動車用の窓ガラスである
、クォータウィンドガラス、ウィンドシールドガラス、
バックウィンドガラス及びサンルーフガラスの、各ガラ
ス外周縁の室内側に水溶性アクリル約７０ｗｔ％と有機
シラン系のカップリング剤を２０〜４Ｑｗｔ％、出来れ
ば３０ｗｔ％を混合した２液タイプの有機塗料をツクリ
ーン印刷によりコーティングするものである。
のとおりである。すなわち、自動車用の窓ガラスである
、クォータウィンドガラス、ウィンドシールドガラス、
バックウィンドガラス及びサンルーフガラスの、各ガラ
ス外周縁の室内側に水溶性アクリル約７０ｗｔ％と有機
シラン系のカップリング剤を２０〜４Ｑｗｔ％、出来れ
ば３０ｗｔ％を混合した２液タイプの有機塗料をツクリ
ーン印刷によりコーティングするものである。
（作用）
前記技術的手段は次のように作用する。すなわち、自動
車用窓ガラスの外周縁にぼろかくしとしてガラス裏面（
室内側）に有機塗料をコーティングしたもので、２液型
であり、硬化剤がガラス表面のシラノール基（Ｓ １−
０Ｈ）と化学反応し、有機マトリックスの架橋によって
ガラスに密着するものである。
車用窓ガラスの外周縁にぼろかくしとしてガラス裏面（
室内側）に有機塗料をコーティングしたもので、２液型
であり、硬化剤がガラス表面のシラノール基（Ｓ １−
０Ｈ）と化学反応し、有機マトリックスの架橋によって
ガラスに密着するものである。
現在自動車の外装品に使用されているクロムメツキ面上
に分子間力（ファンデルワールスカカ）で密着している
塗料、例えばウレタン系、エポキシ系の塗料と比較して
耐水性、耐湿性等の密着力に十分な信頼があり、又有機
塗料はガラス表面の汚れに対して敏感でなく、塗装で最
も重要といわれている洗浄工程に於いて温水ブラッシン
グによる洗浄で良く、更に信頬性を増す為に純水洗浄を
追加してもよい。
に分子間力（ファンデルワールスカカ）で密着している
塗料、例えばウレタン系、エポキシ系の塗料と比較して
耐水性、耐湿性等の密着力に十分な信頼があり、又有機
塗料はガラス表面の汚れに対して敏感でなく、塗装で最
も重要といわれている洗浄工程に於いて温水ブラッシン
グによる洗浄で良く、更に信頬性を増す為に純水洗浄を
追加してもよい。
又有機塗料は低温焼付タイプで焼４１条件は１７０°Ｃ
Ｘ２０分であり、コスト的にも十分に安いものである。
Ｘ２０分であり、コスト的にも十分に安いものである。
（実施例）
以下実施例について説明する。
第１図は自動車の主要外観図で、Ａ−Ａはクォータウィ
ンドモール部、Ｂ〜Ｂはウィンドシールドガラス部、Ｃ
−Ｃはバックウィンドガラス部を示し、第２図〜第５図
に於いて隘１〜ｌ１ｈ８については第８図記載ののを援
用する。
ンドモール部、Ｂ〜Ｂはウィンドシールドガラス部、Ｃ
−Ｃはバックウィンドガラス部を示し、第２図〜第５図
に於いて隘１〜ｌ１ｈ８については第８図記載ののを援
用する。
実施例１
第２図はガラス一体クォータウィンドモールＡ〜Ａに使
用した場合で、９は有機塗料をガラス２にコーティング
したもので、係止具５を接着固定し、更にガラスにモー
ル１を接着固定したものである。
用した場合で、９は有機塗料をガラス２にコーティング
したもので、係止具５を接着固定し、更にガラスにモー
ル１を接着固定したものである。
前記有機塗料は水溶性アクリル７Ｑｗｔ％と硬化剤とし
て有機シラン系のカップリング剤３０ｗｔ％を調合攪拌
したインクを使用してス印刷を行ったものである。
て有機シラン系のカップリング剤３０ｗｔ％を調合攪拌
したインクを使用してス印刷を行ったものである。
第６図はスクリーン印刷機１２に自動車用ガラス２をセ
ットした状態で、１３はガラス固定用治具、１４は印刷
用インキで、１５はマスキング用のスクリーンである。
ットした状態で、１３はガラス固定用治具、１４は印刷
用インキで、１５はマスキング用のスクリーンである。
自動車用窓ガラス２にスクリーン印刷を行えば第７図に
示すようにガラス表面の周縁部２ａに膜厚５〜８μｍの
アクリル樹脂層９が形成された。
示すようにガラス表面の周縁部２ａに膜厚５〜８μｍの
アクリル樹脂層９が形成された。
又前記スクリーン印刷にて使用したインクをアルコール
系の溶液にて７０〜９Ｑｃｐｓに希釈してスプレー塗装
を実施してガラス表面に１５〜２５μｍのアクリル樹脂
層を形成してもよい。
系の溶液にて７０〜９Ｑｃｐｓに希釈してスプレー塗装
を実施してガラス表面に１５〜２５μｍのアクリル樹脂
層を形成してもよい。
実施例２
第３図はガラス一体クォータウィンドモールＡ〜Ａに使
用した場合で、９は前記有機塗料のコーティングを示し
、有機塗料コーテイング面とポデー間をシール剤にてシ
ールしたものである。
用した場合で、９は前記有機塗料のコーティングを示し
、有機塗料コーテイング面とポデー間をシール剤にてシ
ールしたものである。
実施例３
第４図はクォータウィンドガラスＡ−Ａに使用した場合
で、９は前記有機塗料のコーティングで、１６はモール
１の端部のパッドである。
で、９は前記有機塗料のコーティングで、１６はモール
１の端部のパッドである。
実施例４
第５図はウィンドシールドガラス、バックウィンドガラ
ス（Ｂ〜Ｂ、Ｃ〜Ｃ）に使用した場合で、ガラスの周縁
部に前記有機塗料をコーティングしたものであり、１１
は接着シークである。
ス（Ｂ〜Ｂ、Ｃ〜Ｃ）に使用した場合で、ガラスの周縁
部に前記有機塗料をコーティングしたものであり、１１
は接着シークである。
〔発明の効果〕
本発明は次の効果を有する。すなわち、（１）低温焼付
のためコストが安く、 （２） セラミックと比べて多種類の色のコーティン
グが可能であり、 （３）−船釣な塗装と異なり、ガラス表面と化学反応に
よって結合しているために密着力が強く、（４）洗浄工
程に於いて脱脂工程が不要で温水ブラシングのみで良く
、 （５） スプレー塗装、スクリーン印刷のどちらの塗
布方法も可能で、 （６）接着剤との相性が良く、係止具の接着、ポデーへ
の接着が容易であり、 （７） ドツトパターン等のさまざまな模様が可能で
ある。
のためコストが安く、 （２） セラミックと比べて多種類の色のコーティン
グが可能であり、 （３）−船釣な塗装と異なり、ガラス表面と化学反応に
よって結合しているために密着力が強く、（４）洗浄工
程に於いて脱脂工程が不要で温水ブラシングのみで良く
、 （５） スプレー塗装、スクリーン印刷のどちらの塗
布方法も可能で、 （６）接着剤との相性が良く、係止具の接着、ポデーへ
の接着が容易であり、 （７） ドツトパターン等のさまざまな模様が可能で
ある。
第１図は自動車の要部の外観図、第２図、第３図、第４
図はクォータウィンドガラスに実施た説明図、第５図は
ウィンドシールドガラスに実施した説明図、第６図はス
クリーン印刷機の説明図、第７図の（イ）及び（ロ）は
クォータガラスの塗装部の説明図、第８図は従来例の説
明図である。 ２・・・窓ガラス。 ９・・・有機塗料。
図はクォータウィンドガラスに実施た説明図、第５図は
ウィンドシールドガラスに実施した説明図、第６図はス
クリーン印刷機の説明図、第７図の（イ）及び（ロ）は
クォータガラスの塗装部の説明図、第８図は従来例の説
明図である。 ２・・・窓ガラス。 ９・・・有機塗料。
Claims (2)
- （１）自動車用各ウインドガラス及びサンルーフガラス
の外周縁の室内側に、水溶性アクリル系の主剤と硬化剤
からなる２液タイプの有機塗料をコーティングした自動
車用窓ガラス。 - （２）前記有機塗料は水溶性アクリルを主剤とした有機
シラン系のカップリング剤を２０〜４０ｗｔ％含有した
特許請求の範囲第１項に示す有機塗料をコーティングし
た自動車用窓ガラス。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62310477A JPH01153556A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 有機塗料をコーティングした自動車用窓ガラス |
| DE3841233A DE3841233C2 (de) | 1987-12-08 | 1988-12-07 | Glasscheibe für ein Fahrzeug |
| GB8828710A GB2215717B (en) | 1987-12-08 | 1988-12-08 | Glass sheets for use in vehicles |
| US07/608,021 US5042871A (en) | 1987-12-08 | 1990-11-02 | Glass pane for use in a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62310477A JPH01153556A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 有機塗料をコーティングした自動車用窓ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01153556A true JPH01153556A (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=18005711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62310477A Pending JPH01153556A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 有機塗料をコーティングした自動車用窓ガラス |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5042871A (ja) |
| JP (1) | JPH01153556A (ja) |
| DE (1) | DE3841233C2 (ja) |
| GB (1) | GB2215717B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101222934B1 (ko) * | 2010-10-18 | 2013-01-17 | (주)디오 | 내마모성 선택적 광 차단 도료 |
| JP2017109918A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 現代自動車株式会社Ｈｙｕｎｄａｉ Ｍｏｔｏｒ Ｃｏｍｐａｎｙ | ガラス飛散防止用コーティング剤及びこれを用いた強化ガラスとその製造方法並びに強化ガラスを適用した自動車パノラマルーフ |
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| US7838115B2 (en) | 1995-04-11 | 2010-11-23 | Magna Mirrors Of America, Inc. | Method for manufacturing an articulatable vehicular window assembly |
| DE19725777A1 (de) * | 1997-06-18 | 1998-12-24 | Henniges Elastomer Kunststoff | Befestigungsanordnung an dem Rand einer Scheibe, insbesondere Kraftfahrzeugfenster-Scheibe |
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1987
- 1987-12-08 JP JP62310477A patent/JPH01153556A/ja active Pending
-
1988
- 1988-12-07 DE DE3841233A patent/DE3841233C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-08 GB GB8828710A patent/GB2215717B/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-02 US US07/608,021 patent/US5042871A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2215717A (en) | 1989-09-27 |
| DE3841233A1 (de) | 1989-07-20 |
| GB8828710D0 (en) | 1989-01-11 |
| DE3841233C2 (de) | 1994-01-13 |
| US5042871A (en) | 1991-08-27 |
| GB2215717B (en) | 1991-10-16 |
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