JPS631485A - 樹脂成形品表面への文字、模様塗装方法 - Google Patents
樹脂成形品表面への文字、模様塗装方法Info
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- JPS631485A JPS631485A JP14387386A JP14387386A JPS631485A JP S631485 A JPS631485 A JP S631485A JP 14387386 A JP14387386 A JP 14387386A JP 14387386 A JP14387386 A JP 14387386A JP S631485 A JPS631485 A JP S631485A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
木発明は、樹脂成形品、特に自動車外装又は内装用部品
の表面に、文字又は模様を塗装する方法に関する。
の表面に、文字又は模様を塗装する方法に関する。
(従来の技術)
文字や模様を一般の樹脂成形品の表面に形成する技術と
して、従来、スクリーン印刷法等が利用されている.ス
クリーン印刷技術による場合には、例えば第3図(a)
に示すように,所定の文字パターンAが描かれたスクリ
ーンlを樹脂成形品2の上に置き、印刷インキを該スク
リーン1上に供給し、スキージ8を用いて刷り込むこと
により、上記パターンの文字11′を樹脂成形品2の表
面に印刷し、その後第3図(b)に示すように、該樹脂
成形品2を乾燥炉7内に入れて上記文字11′を加熱硬
化せしめることにより、文字の形成がなされている. 一方、自動車外装部品の表面塗装は、従来より,外板の
場合と同様の方法で噴霧塗装等により行なわれている.
この場合、通常、表面全体を塗装する所謂丸塗り塗装が
なされていた.そして最近、かかる外装部品への真珠光
沢顔料の適用が研究されており、例えば同顔料の一種で
干渉色を呈するチタナイズドマイカ顔料等を配合したパ
ールマイカ塗料を使用して、:p,4図に示すように、
若色ベース塗膜l2、該バールマイ力塗膜13、及びク
リア塗膜6を樹脂成形品2の表面に形成するバールマイ
カ塗装が開発され,また上記パールマイカ塗膜の代わり
に,マイカ顔料及び着色剤等を配合した着色マイカ塗膜
l4(第5図)を形成する着色マイカ塗装が開発されて
いる. (発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の如き従来の塗装方法をそのまま応用して
、真珠光沢のある文字や模様を自動車外装部品等の表面
に形成しようとする場合、塗装すべきでない表面部分(
非塗装面)を何等かの手段でマスキングすることが必要
とされ、塗装作業が大変煩雑なものとなる.また一般に
、塗装すべき表面部分(塗装面)とそうでない部分(非
塗装面)との境界線、所謂見切り線が不明瞭になり易い
という問題が生じる.そこで、従来では、成形品表面に
おける段差を塗装面と非塗装面の境に設けるという方法
がよく取られていた. 一方、上記のスクリーン印刷による場合では、成形品表
面に形成される文字等は、ソリッドから成りしかも青、
赤,白等の単純色調のものに限定されており、真珠光沢
のある文字等は未だ見い出されていなかった. 本発明は,上記の従来実情を考慮してなされたもので,
真珠光沢のあるマイカ系色調の文字や模様を樹脂成形品
(特に自動車外装用のもの)の表面に簡便にかつ明瞭に
塗装することができる文字、模様塗装方法を提供せんと
するものである. (問題点を解決するための手段) 本発明者は、鋭意研究の結果、ベース色に相当する着色
顔料を含むインキ、続いてマイカ系真珠光沢顔料を含む
インキを使用して、夫々スクリーン印刷により、2段階
で文字や模様を樹脂成形品表面に印刷すると,真珠光沢
を発揮しかつマイカ系色調を呈する文字等が形成される
ことを見い出し、本発明を完成した. すなわち、本発明の樹脂成形品表面への文字,模様塗装
方法は、樹脂成形品の表面に、下塗り塗装の後、スクリ
ーン印刷法に基づき,着色顔料インキで文字又は模様を
印刷し,硬化せしめ、次に同じくスクリーン印刷法に基
づき、マイカ系真珠光沢顔料インキで文字又は模様を重
ね印刷し、硬化せしめ、その後クリア塗料を上記成形品
の印刷面全体に被覆し、硬化せしめることを特徴とする
ものである. より具体的には、木発明の塗装方法は、次の工程からな
る. ■下塗り塗装 下塗り塗料を好ましくは表面が平坦な熱可塑性樹脂の成
形品の表面に例えば20〜30ル一の厚ざで噴霧塗装又
は塗布し、その後焼付硬化させる. ・かベースカラー塗装 所望の文字又は模様のパターンがその部分のみ印刷イン
キの通過を可能とするように形成されたスクリーンを、
上記樹脂成形品の上に置き、次いでベースカラーに相当
する着色顔ネ1を含むインキを該スクリーン上に所定量
供給し、続いてスキージを用いて好ましくは一定圧力、
一定速度で刷り込む.すると、着色顔料インキはスクリ
ーンの網目を通り、該インキよりなる文字又は模様が成
形品表面に印刷される.その後、樹脂成形品を室温乾燥
または適当な条件で強制乾燥することにより、成形品表
面の文字、模様を硬化せしめる. ■マイカ系色調塗装 同じパターンのスクリーンを再び樹脂.成形品の上に置
き,マイカ系真珠光沢顔料を含むインキを該スクリーン
上に供給し、■と同様にスキージを用いてスクリーン印
刷することにより、文字又は模様を成形品表面に形成す
る.その後、室温乾燥又は強制乾燥によりマイカ系真珠
光沢顔料インキの文字等を硬化せしめる. ■クリア塗装 透明なクリア塗料を上記成形品の印刷面全体に例えば4
0〜50JLI1のHさで塗布し,その後焼付硬化せし
める. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する. (i)Ml図 (a) 〜(h)に示すように、まずA
BS,AES等よりなる自動車外装用樹脂成形品2の平
坦な表面に、二液型ウレタン系又はラッカー系の下塗り
塗料をスプレーガン9により20〜30ルlの厚さに噴
宵塗装し(同図(a) ) .次いで樹脂成形品2を乾
燥炉7に入れて60〜80℃,20〜30分間という条
件で下塗り塗膜3を焼付硬化せしめる(同図(b) )
.(ii)次に、文字パターンの形成されたスクリーン
lを樹脂成形品2の上に置き、カラーベースに相当する
着色顔料インキ(アクリル系又はウレタン系樹脂を主成
分とする.)をスクリーンl上に所定量供給し、スキー
ジ8を用いて刷り込みて、上記インキの文字を印刷し(
同図(c) ) .次いで樹脂成形品2を室温乾燥又は
乾燥炉7で60〜80℃で20分間強制乾燥することに
より、着色顔料インキ層を焼付硬化せしめる(同図(d
) ) . (iii)その後、(i i)で使用したスクリーン1
をシンナーで洗浄し、これを再度樹脂成形品の上に(1
1)の場合と同じ位置関係で置き,マイカ系真珠光沢顔
料インキ(アクリル系又はウレタン系樹脂を主成分とし
、チタナイズドマイカ顔料を含有する.)をスクリーン
1上に供給し,スキージ8を用いて印刷し(同図(e)
) .次いで樹脂成形品2を常温乾燥又は乾燥炉7内
で60〜80℃にて20分間強制乾燥することにより、
マイカ系真珠光沢顔料インキ層5を硬化せしめる(同図
(f) ) .(i▼)最後に、二液ウレタン系顔料の
含まないクリアー塗料をスプレーガン10により成形品
2の印刷面全体に20〜30JLlの厚さで噴秀塗装し
(同図(g) ) .次いで樹脂成形品2を乾燥炉7内
で80〜80℃に20分間加熱してクリア塗膜6を硬化
せしめる. 以上の各工程を経て1第2図に示すような塗装系を持つ
樹脂成形品2が得られた.この成形品2は、表面の文字
l1がマイカ系色調を有し真珠光沢のあるものであった
. (発明の効果) 上述したように、本発明の文字、模様塗装方法により、
即ち着色顔料インキ及びマイカ系真珠光沢顔料インキを
使用して二段階スクリーン印刷する方法としたことによ
り、マイカ系色調を呈し真珠光沢を有する文字や模様を
樹脂成形品の表面に塗布することができる. また、本発明の塗装方法は、スクリーン印刷に基づくも
の故、煩雑なマスキングが不要であり,簡便な塗装法で
ある.また塗装面と非塗装面の境界(見切り)が大変明
瞭に表われるので、極めて良好な塗装仕上げとなり、し
かも従来なされていた塗膜段差の形成が不必要となる等
の種々の利点を有する.
して、従来、スクリーン印刷法等が利用されている.ス
クリーン印刷技術による場合には、例えば第3図(a)
に示すように,所定の文字パターンAが描かれたスクリ
ーンlを樹脂成形品2の上に置き、印刷インキを該スク
リーン1上に供給し、スキージ8を用いて刷り込むこと
により、上記パターンの文字11′を樹脂成形品2の表
面に印刷し、その後第3図(b)に示すように、該樹脂
成形品2を乾燥炉7内に入れて上記文字11′を加熱硬
化せしめることにより、文字の形成がなされている. 一方、自動車外装部品の表面塗装は、従来より,外板の
場合と同様の方法で噴霧塗装等により行なわれている.
この場合、通常、表面全体を塗装する所謂丸塗り塗装が
なされていた.そして最近、かかる外装部品への真珠光
沢顔料の適用が研究されており、例えば同顔料の一種で
干渉色を呈するチタナイズドマイカ顔料等を配合したパ
ールマイカ塗料を使用して、:p,4図に示すように、
若色ベース塗膜l2、該バールマイ力塗膜13、及びク
リア塗膜6を樹脂成形品2の表面に形成するバールマイ
カ塗装が開発され,また上記パールマイカ塗膜の代わり
に,マイカ顔料及び着色剤等を配合した着色マイカ塗膜
l4(第5図)を形成する着色マイカ塗装が開発されて
いる. (発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の如き従来の塗装方法をそのまま応用して
、真珠光沢のある文字や模様を自動車外装部品等の表面
に形成しようとする場合、塗装すべきでない表面部分(
非塗装面)を何等かの手段でマスキングすることが必要
とされ、塗装作業が大変煩雑なものとなる.また一般に
、塗装すべき表面部分(塗装面)とそうでない部分(非
塗装面)との境界線、所謂見切り線が不明瞭になり易い
という問題が生じる.そこで、従来では、成形品表面に
おける段差を塗装面と非塗装面の境に設けるという方法
がよく取られていた. 一方、上記のスクリーン印刷による場合では、成形品表
面に形成される文字等は、ソリッドから成りしかも青、
赤,白等の単純色調のものに限定されており、真珠光沢
のある文字等は未だ見い出されていなかった. 本発明は,上記の従来実情を考慮してなされたもので,
真珠光沢のあるマイカ系色調の文字や模様を樹脂成形品
(特に自動車外装用のもの)の表面に簡便にかつ明瞭に
塗装することができる文字、模様塗装方法を提供せんと
するものである. (問題点を解決するための手段) 本発明者は、鋭意研究の結果、ベース色に相当する着色
顔料を含むインキ、続いてマイカ系真珠光沢顔料を含む
インキを使用して、夫々スクリーン印刷により、2段階
で文字や模様を樹脂成形品表面に印刷すると,真珠光沢
を発揮しかつマイカ系色調を呈する文字等が形成される
ことを見い出し、本発明を完成した. すなわち、本発明の樹脂成形品表面への文字,模様塗装
方法は、樹脂成形品の表面に、下塗り塗装の後、スクリ
ーン印刷法に基づき,着色顔料インキで文字又は模様を
印刷し,硬化せしめ、次に同じくスクリーン印刷法に基
づき、マイカ系真珠光沢顔料インキで文字又は模様を重
ね印刷し、硬化せしめ、その後クリア塗料を上記成形品
の印刷面全体に被覆し、硬化せしめることを特徴とする
ものである. より具体的には、木発明の塗装方法は、次の工程からな
る. ■下塗り塗装 下塗り塗料を好ましくは表面が平坦な熱可塑性樹脂の成
形品の表面に例えば20〜30ル一の厚ざで噴霧塗装又
は塗布し、その後焼付硬化させる. ・かベースカラー塗装 所望の文字又は模様のパターンがその部分のみ印刷イン
キの通過を可能とするように形成されたスクリーンを、
上記樹脂成形品の上に置き、次いでベースカラーに相当
する着色顔ネ1を含むインキを該スクリーン上に所定量
供給し、続いてスキージを用いて好ましくは一定圧力、
一定速度で刷り込む.すると、着色顔料インキはスクリ
ーンの網目を通り、該インキよりなる文字又は模様が成
形品表面に印刷される.その後、樹脂成形品を室温乾燥
または適当な条件で強制乾燥することにより、成形品表
面の文字、模様を硬化せしめる. ■マイカ系色調塗装 同じパターンのスクリーンを再び樹脂.成形品の上に置
き,マイカ系真珠光沢顔料を含むインキを該スクリーン
上に供給し、■と同様にスキージを用いてスクリーン印
刷することにより、文字又は模様を成形品表面に形成す
る.その後、室温乾燥又は強制乾燥によりマイカ系真珠
光沢顔料インキの文字等を硬化せしめる. ■クリア塗装 透明なクリア塗料を上記成形品の印刷面全体に例えば4
0〜50JLI1のHさで塗布し,その後焼付硬化せし
める. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する. (i)Ml図 (a) 〜(h)に示すように、まずA
BS,AES等よりなる自動車外装用樹脂成形品2の平
坦な表面に、二液型ウレタン系又はラッカー系の下塗り
塗料をスプレーガン9により20〜30ルlの厚さに噴
宵塗装し(同図(a) ) .次いで樹脂成形品2を乾
燥炉7に入れて60〜80℃,20〜30分間という条
件で下塗り塗膜3を焼付硬化せしめる(同図(b) )
.(ii)次に、文字パターンの形成されたスクリーン
lを樹脂成形品2の上に置き、カラーベースに相当する
着色顔料インキ(アクリル系又はウレタン系樹脂を主成
分とする.)をスクリーンl上に所定量供給し、スキー
ジ8を用いて刷り込みて、上記インキの文字を印刷し(
同図(c) ) .次いで樹脂成形品2を室温乾燥又は
乾燥炉7で60〜80℃で20分間強制乾燥することに
より、着色顔料インキ層を焼付硬化せしめる(同図(d
) ) . (iii)その後、(i i)で使用したスクリーン1
をシンナーで洗浄し、これを再度樹脂成形品の上に(1
1)の場合と同じ位置関係で置き,マイカ系真珠光沢顔
料インキ(アクリル系又はウレタン系樹脂を主成分とし
、チタナイズドマイカ顔料を含有する.)をスクリーン
1上に供給し,スキージ8を用いて印刷し(同図(e)
) .次いで樹脂成形品2を常温乾燥又は乾燥炉7内
で60〜80℃にて20分間強制乾燥することにより、
マイカ系真珠光沢顔料インキ層5を硬化せしめる(同図
(f) ) .(i▼)最後に、二液ウレタン系顔料の
含まないクリアー塗料をスプレーガン10により成形品
2の印刷面全体に20〜30JLlの厚さで噴秀塗装し
(同図(g) ) .次いで樹脂成形品2を乾燥炉7内
で80〜80℃に20分間加熱してクリア塗膜6を硬化
せしめる. 以上の各工程を経て1第2図に示すような塗装系を持つ
樹脂成形品2が得られた.この成形品2は、表面の文字
l1がマイカ系色調を有し真珠光沢のあるものであった
. (発明の効果) 上述したように、本発明の文字、模様塗装方法により、
即ち着色顔料インキ及びマイカ系真珠光沢顔料インキを
使用して二段階スクリーン印刷する方法としたことによ
り、マイカ系色調を呈し真珠光沢を有する文字や模様を
樹脂成形品の表面に塗布することができる. また、本発明の塗装方法は、スクリーン印刷に基づくも
の故、煩雑なマスキングが不要であり,簡便な塗装法で
ある.また塗装面と非塗装面の境界(見切り)が大変明
瞭に表われるので、極めて良好な塗装仕上げとなり、し
かも従来なされていた塗膜段差の形成が不必要となる等
の種々の利点を有する.
第1図(a)〜(h)は本発明の実施例の方法に従う樹
脂成形品表面への文字塗装工程を示す図、 第2図は実施例の方法に従い文字塗装された樹脂成形品
を示す断面図, 第3図(a). (b)はスクリーン印刷による従来の
文字塗装工程を示す図、 第4図は真珠光沢塗料を使用して塗装された従来の樹脂
成形品を示す断面図、 第5図は着色マイカ塗料を使用して塗装された従来の樹
脂成形品を示す断面図である.図中、 ■・・・スクリーン 2・・・樹脂成形品3・・・
下塗り塗膜 4・・・着色顔料インキ層5・・・マ
イカ系真珠光沢顔料インキ層6・・・クリア塗Di
11・・・文字特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) (Q) 第4図 (b) 第5図
脂成形品表面への文字塗装工程を示す図、 第2図は実施例の方法に従い文字塗装された樹脂成形品
を示す断面図, 第3図(a). (b)はスクリーン印刷による従来の
文字塗装工程を示す図、 第4図は真珠光沢塗料を使用して塗装された従来の樹脂
成形品を示す断面図、 第5図は着色マイカ塗料を使用して塗装された従来の樹
脂成形品を示す断面図である.図中、 ■・・・スクリーン 2・・・樹脂成形品3・・・
下塗り塗膜 4・・・着色顔料インキ層5・・・マ
イカ系真珠光沢顔料インキ層6・・・クリア塗Di
11・・・文字特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) (Q) 第4図 (b) 第5図
Claims (1)
- 樹脂成形品の表面に、下塗り塗装の後、スクリーン印刷
法に基づき、着色顔料インキで文字又は模様を印刷し、
硬化せしめ、次に同じくスクリーン印刷法に基づき、マ
イカ系真珠光沢顔料インキで文字又は模様を重ね印刷し
、硬化せしめ、その後クリア塗料を上記成形品の印刷面
全体に被覆し、硬化せしめることを特徴とする樹脂成形
品表面への文字、模様塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14387386A JPS631485A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 樹脂成形品表面への文字、模様塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14387386A JPS631485A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 樹脂成形品表面への文字、模様塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631485A true JPS631485A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15348987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14387386A Pending JPS631485A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 樹脂成形品表面への文字、模様塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631485A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072215U (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-13 | 株式会社三好製作所 | トレイ |
JP2002036708A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | パールインキによって重ね印刷されたプラスチック容器及びプラスチック容器の印刷方法 |
JP2018095828A (ja) * | 2016-05-26 | 2018-06-21 | 公立大学法人首都大学東京 | 固体ポリビニルアルコールの表面修飾剤、固体ポリビニルアルコールの表面修飾方法、及び固体ポリビニルアルコールの表面修飾器 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP14387386A patent/JPS631485A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072215U (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-13 | 株式会社三好製作所 | トレイ |
JP2002036708A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | パールインキによって重ね印刷されたプラスチック容器及びプラスチック容器の印刷方法 |
JP2018095828A (ja) * | 2016-05-26 | 2018-06-21 | 公立大学法人首都大学東京 | 固体ポリビニルアルコールの表面修飾剤、固体ポリビニルアルコールの表面修飾方法、及び固体ポリビニルアルコールの表面修飾器 |
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