JPH01150630A - 容器の取出し機構 - Google Patents

容器の取出し機構

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Publication number
JPH01150630A
JPH01150630A JP62308496A JP30849687A JPH01150630A JP H01150630 A JPH01150630 A JP H01150630A JP 62308496 A JP62308496 A JP 62308496A JP 30849687 A JP30849687 A JP 30849687A JP H01150630 A JPH01150630 A JP H01150630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bottom wall
push
movable plate
preparation box
Prior art date
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Pending
Application number
JP62308496A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Suzuki
敏之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUYO KOGYO KK
Original Assignee
SUZUYO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SUZUYO KOGYO KK filed Critical SUZUYO KOGYO KK
Priority to JP62308496A priority Critical patent/JPH01150630A/ja
Publication of JPH01150630A publication Critical patent/JPH01150630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、仕込み箱に並べられた納豆容器を仕込み箱か
ら取出す容器の取出し機構に関する。
(従来の技術) 一般に、納豆を大量に製造するには、予め納豆菌が接積
された蒸煮納豆を用意し、これを適当量大れた容器な仕
込箱内に並べて入れ、容器の入った仕込箱を多段状に積
重ねてムロ内に設置し、ムロ内で通風循環させながら醗
酵培養させている。
従来の仕込箱は、一般にプラスチック等の樹脂からなり
、多数の通気孔を有する底壁や四方の側壁を有し、上方
が開放された箱状に形成されている。そして、仕込箱の
上方から、人手や機械等により納豆容器内に出し入れす
る構造となっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、近年、自動化が進み、仕込み箱から容器を機
械により自動的に取出すには、仕込み箱が四方に側壁を
有するので、機械により容器をつかんだり、真空吸着に
より行なわねばならず、容器内の豆が乱暴に取扱われる
というおそれがある。
そこで、本発明では容器をつかんだり、真空吸着による
ことなく、仕込み箱から容器を取出すことができる容器
の取出し機構を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の容器の取出し機構は、側壁と底壁に多数の通風
孔を有する箱状の仕込み箱に並べられた容器を取出す容
器の取出し機構であフて、前記底壁に対面し当該底壁に
対し接近移動可能に底壁に下方に設けられた可動板と、
この可動板の上面に前記底壁の通風孔に挿通可能に突設
され、前記可動板の接近移動に伴って前記仕込み箱内の
容器を仕込み箱開口の上方まで押上げる押上げ棒とを備
えて基本的な第1の発明が構成され、この第1発明の構
成に、仕込み箱開口の上方まで押上げられた容器を水平
方向に押す押出し機構を備えて第2の発明が構成され、
さらに、前記第1発明の構成に、仕込み箱を可動板とと
もに一端側を支点として傾斜させる揺動機構を備えて第
3の発明を構成した。
(作 用) 容器の取出し時には、可動板を底壁に接近移動させると
、押上げ棒が底壁の通風孔に挿通されて仕込み箱内の各
容器が押上げ棒に支持されて仕込み箱の開口上方まで押
上げられる。したがって、各容器を押上げ棒の先端上を
滑らせながら取出すことができ、容器がひっくり返るこ
とがない。さらに、第2発明によれば、別途に設けられ
た押出し機構によって、仕込み箱開口の上方に押上げら
れた容器が押出され、また、第3発明によると、仕込み
箱開口の上方まで押上げられた容器は、その傾動によっ
て、斜下方へ移動されることとなる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本実施例の仕込み箱の斜視図であり、図中、1
は仕込み箱を示す。
仕込み箱1は、第1図に示すように、底壁2と四方の側
壁3とからなる箱状に形成され、底壁2および側壁3に
は多数の通風孔2a、3aが設けられている。
仕込み箱1の底壁2の下方には、底壁2と略同面積の可
動板5が底壁2と平行に設けられ、この可動板5には仕
込み箱l内の容器4を上方へ押上げる複数の押上げ棒6
・・・が突設されている。
上記可動板5は、第2図(a)および(b)に示すよう
に、仕込み箱1の両側部に設けられた各エアシリンダ7
.7のロッド7a、7aの先端に取付けられて支持され
ており、両エアシリンダ7.7のロッド7a、7aの短
縮動作に伴って、底壁2に対し垂直方向に移動すること
かできる。
上記押上げ棒6・・・は、仕込み箱1の底壁2の各通風
孔2aを挿通できる位置で可動板5に突設され、長さ文
が仕込み箱1の深さdより僅かに長めの細い棒に形成さ
れている。したがって、可動板5を垂直に移動して押上
げ棒6・・・を通風孔2a・・・に挿通した際には、第
4図に示すように、仕込み箱lの開口表面から僅かに突
出することになる。各押上げ棒6・・・の先端は、第3
図に示すように、球面状にまるめられている。また、こ
れらの押上げ棒6・・・は仕込み箱1内に並べられた各
容器当り、少なくとも3本以上の押上げ棒が割当てられ
、各容器4を3本以上の押上げ棒6・・・で支持しなが
ら仕込み箱1の上方に押上げることができる。
゛また。仕込み箱1の背面側には、エアシリンダ8から
なる押出し機構11が設けられている。この押出し機構
11は、そのロッド9が仕込み箱1の開口上方で水平に
伸縮できるよう配設され、ロッド9先端には押し板10
が取付けられており、エアシリンダ8のボディ側がフロ
ア側に固定されている。尚、上記可動板5、エアシリン
ダ7.7押上げ棒6・・・、押出し機構11により容器
取出し機構を構成している。
本実施例の取出し機構によって容器4を仕込み箱1から
取出す場合には第2図(a) 、 (b)に示す状態で
、両側のエアシリンダ7.7のロッド7a、7aを短縮
させることにより、可動板5が垂直移動し、第4図に示
すように、通風孔2a・・・に挿通される押上げ棒6・
・・に支持された状態で仕込み箱1内の全ての容器4が
仕込み箱1の開口上方まで押上げられる。
その後、押出し機構11のロッド9を水平に伸長するこ
とにより、押上げ棒6・・・上の容器4が押し板10に
押され、各容器4が押上げ棒6・・・先端部上をすべり
ながら順次移動する。このため、例えば、仕込み箱1の
開口に路面−に案内板12等を設けたおくことにより、
確実にひっくり返らない状態で容器が取出される。した
がって、従来の如く、容器が乱暴に取扱われることがな
くなる。
尚、取出し機構としては、第4図に示す如きものに限ら
ず、第5図に示す構成とすることもできる。
第5図に示す取出し機構は、可動板5、押上げ棒6・・
・およびエアシリンダ7.7が上記実施例と同様の構造
であり、仕込み箱1の前部が枢軸21より枢支されて、
前後揺動可能に設けられている。また、仕込み箱lの後
部には仕込み箱1を揺動する揺動機構25が設けられて
る。この揺動機構25は、エアシリンダ24によりなり
、そのボディかフロア側に固定される一方、ロッド23
の先端が仕込み箱1の後部に取付けられている。
したがって、揺動機構25のロッド23を伸長すること
により、仕込み箱1が所定角度に傾斜し、押上げ棒6・
・・上の各容器4が自重により押上げ棒6・・・先端上
をすべり落ちる。このため、第5図の二点鎖線で示すよ
うな傾斜部を有する案内板26を設けておくことにより
、容器が確実にひっくり返ることなく仕込み箱から容器
を取出すことができる。
また、上述した実施例では押上げ部6・・・を中実の棒
状に形成したが、第6図に示す如く、押上げ棒6・・・
内にその先端から空気を噴出する噴出孔31を設けるよ
うにしてもよい。この場合には、各容器4は空気噴流よ
り押上げ棒の先端から浮上して支持されることになり、
容器の取出しをさらになめらかにすることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、仕込み箱の底壁
の通風孔に長さの均一な複数の押上げ棒を挿通し、これ
らの押上げ棒により仕込み箱内の各容器が支持されて仕
込み箱の開口上方に押上げられるので、押上げ棒の先端
上をすべらせながら容器を取出すことができ、容器がひ
っくり返ることなく取出すことが可能となり、容器の乱
暴な取扱いを回避できる。さらに、第2発明によれば、
上記第1発明により仕込み箱開口の上方まで押上げられ
た容器を水平方向に移動させることができ、また、第3
発明によれば、その傾動によって容器を移動させること
がてきるものであり、これらによって、容器の取出しを
自動的に行うことができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例に係り、第1図
は仕込み箱および取出し機構の概略斜視図、第2図(a
) 、 (b)は仕込み箱および取出し機構の正面図お
よび右側面図、第3図は押上げ棒を抽出して示す拡大図
、第4図は容器の取出し状況を説明する側面図、第5図
は本発明に係る取出し機構の他の実施例を示す側面図、
第6図は押上げ棒の他の実施例を示す拡大断面図である
。 1・・・仕込み箱 2.2a・・・底壁およびその通風孔 3.3a・・・側壁およびその通風孔 4・・・容器    5・・・可動板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側壁と底壁に多数の通風孔を有する箱状の仕込み
    箱を設け、この仕込み箱に並べられた複数の容器を取出
    す容器の取出し機構において、 前記底壁に対面し当該底壁に対し接近移動可能に底壁の
    下方に設けられた可動板と、 この可動板の上面に前記底壁の通風孔に挿通可能に突設
    され、前記可動板の接近移動に伴って前記仕込み箱内の
    容器を仕込み箱開口の上方まで押上げる押上げ棒とを備
    えたことを特徴とする容器の取出し機構。
  2. (2)側壁と底壁に多数の通風孔を有する箱状の仕込み
    箱を設け、この仕込み箱に並べられた複数の容器を取出
    す容器の取出し機構において、 前記底壁に対面し当該底壁に対し接近移動可能に底壁の
    下方に設けられた可動板と、 この可動板の上面に前記底壁の通風孔に挿通可能に突設
    され、前記可動板の接近移動に伴って前記仕込み箱内の
    容器を仕込み箱開口の上方まで押上げる押上げ棒と、 前記仕込み箱開口の上方まで押上げられた容器を水平方
    向に押す押出し機構とを備えたことを特徴とする容器の
    取出し機構。
  3. (3)側壁と底壁に多数の通風孔を有する箱状の仕込み
    箱を設け、この仕込み箱に並べられた複数の容器を取出
    す容器の取出し機構において、 前記底壁に対面し当該底壁に対し接近移動可能に底壁の
    下方に設けられた可動板と、 この可動板の上面に前記底壁の通風孔に挿通可能に突設
    され、前記可動板の接近移動に伴って前記仕込み箱内の
    容器を仕込み箱開口の上方まで押上げる押上げ棒と、 前記仕込み箱を可動板とともに一端側を支点として傾斜
    させる揺動機構とを備えたことを特徴とする容器の取出
    し機構。
JP62308496A 1987-12-08 1987-12-08 容器の取出し機構 Pending JPH01150630A (ja)

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JP62308496A JPH01150630A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 容器の取出し機構

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JPH01150630A true JPH01150630A (ja) 1989-06-13

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ID=17981711

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JP62308496A Pending JPH01150630A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 容器の取出し機構

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JP (1) JPH01150630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2706732A1 (en) * 1993-06-22 1994-12-30 Atmp Horticultural box for handling vegetable seedlings

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882927A (ja) * 1981-10-20 1983-05-18 ゲプハルト・フエルダ−テヒニク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング コンテナの荷を降ろす装置
JPS59149232A (ja) * 1983-02-10 1984-08-27 Kuraray Eng Kk 回収食器の取り出し装置

Patent Citations (2)

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