JPH01148428A - プレス機械の材料送り機構 - Google Patents

プレス機械の材料送り機構

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JPH01148428A
JPH01148428A JP30667787A JP30667787A JPH01148428A JP H01148428 A JPH01148428 A JP H01148428A JP 30667787 A JP30667787 A JP 30667787A JP 30667787 A JP30667787 A JP 30667787A JP H01148428 A JPH01148428 A JP H01148428A
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cam
die set
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Masateru Nozaki
雅暉 野崎
Yoshitada Fukazawa
深沢 嘉忠
Junichi Koyama
純一 小山
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KAGA TSUSHIN KOGYO KK
Kaga Inc
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KAGA TSUSHIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− この発明は、プレス機械における帯板材の自動送り機構
に関するもので、プレス機械による部品の成形加工、組
立加工等においてプレス金型と対にして使用する構造の
材料送り機構に関するものである。
一従来の技術− プレス機械における帯板材の自動送り機構として各種構
造のメカニカルフィーダやエアフィーダが知られている
。これらの従来の送り機構は、プレス機械に付設される
もので、例えばメカニカルフィーダであればプレス機械
のカム軸から所定のタイミングで機械的に動力の伝達を
受けて動作する構造を備えており、またエアフィーダで
あれば駆動源として圧縮空気を用い、プレス機械からタ
イミング信号を受けて動作する構造を備えている。
そして従来の送り機構は、プレス機械のフレームに固定
して装着されており、1回のストローク毎の送り量は、
調整ネジ等で調整する構造とな−っている。
一発明が解決しようとする問題点− 小型プレス部品の加工においては、加工能率を上げるた
めに、1台のプレス機械に複数個の金型を装着して同時
に複数本の帯板材を加工したいという要求が生ずること
がある。このような場合、装着された複数個の金型の送
り量が区々であると、従来の送り機構で対処することが
できなくなるという問題があった。即ち、従来の送り機
構は、プレス機械に付設して該プレス機械に挿通される
帯板材を設定された送り量宛プレス機械のストローク動
作毎に送るという構造であるから、複数本の帯板材をこ
の送り機構により送る場合には、複数本の帯板材が全て
同−送り量で送られてしまうこととなる。
更に従来の送り機構は、プレス機械のフレームに固定し
てプレス機械に付設するという思想で設計されているた
め、装置が大型となり、価格的にも高価であるという問
題があった。
−問題点を解決するための手段− そこでこの発明では、プレス機械の可動ダイセットと固
定ダイセットの間に装着して金型と対にして用いる構造
の材料送り機構を提供することにより、上記問題点を解
決している。
この発明の材料送り機構は、プレス機械の可動ダイセッ
ト9に固定されたカム18と固定ダイセット1に固定さ
れた本体ユニット19で構成される。カム18は、対と
なる金型15に要求される送り量に対応するオフセット
ILのカム面32を備え、このカム面の上端から伸びる
充分な長さの垂直面33を備えている。本体ユニット1
9は、上記カム18と対向するカムローラ29を有して
おり、このカムローラ29は、固定ダイセット1に固定
したベース20に水平方向往復動自在に支持されたスラ
イドブロック22に軸支されている。
スライドブロック22は、カムローラ29をカム面32
に当接させる方向に付勢されており、ベース20には帯
板材7が通過する材料通路6aが形成されている。そし
てベース20には固定爪43が、スライドブロック22
には送り爪48がそれぞれ先端を材料通路6aに臨ませ
て帯板材7の送り方向に揺動自在且つ材料通路6aに向
けて付勢して設けられている。
この発明の材料送り機構17は、金型15と対にして用
いられ、第5図に示すように1台のプレス機械に複数個
の金型15・・15を装着したときには、該金型の数に
対応する数の材料送り機構17・・17が装着される。
一作用一 可動ダイセット9が下降すると、本体ユニット19のカ
ムローラ29がカム面32に当接してスライドブロック
22を移動させ、可動ダイセット9が更に下降してカム
ローラ29が垂直面33に当接している状態で金型15
により材料の成形ないし組立加工が行われる0次いで可
動ダイセット9が上動するときには、カムローラ29が
垂直面33に当接している間に金型15が帯板材7から
離隔し、次いでカムローラ2つがカム面32に沿って移
動してスライドブロック22を前記と反対の方向に移動
させる。
上記スライドブロック22の往復移動時において、スラ
イドブロック22が送り方向と反対の方向に移動したと
きには、帯板材7は固定爪43で捉えられて後退が阻止
され且つ送り爪48は送り方向に揺動して帯板材7から
逃げるので、送り爪48が帯板材7上を滑って移動する
。また、スライドブロック22が送り方向に移動すると
きには、送り爪48が帯板材7を捉え且つ固定爪43は
送り方向に揺動するので、固定爪43が帯板材7上を滑
って帯板材7はスライドブロック22の移動量だけ送ら
れる。この送り量は、カム面32のオフセットilLに
より設定される。
そして上記構造の送り機構17は、非常に小型にできる
ので、金型15と対にしてプレス機械の可動ダイセット
9と固定ダイセット1との間に装着することができ、プ
レス機械に複数の金型15・・15を装着したときには
それぞれの金型と対にした送り機構17・・17を装着
して各金型15・・15に供給される帯板材7・・7の
送り量を区々に設定することが可能となる。
−実施例− 図は本発明の一実施例を示したものである。
第4図および第5図は本発明の材料送り機構を備えたプ
レス機械の要部を示したもので、図中、1はプレス機械
の固定ダイセット、2は固定ダイセット1に固定された
下型(ダイス)で、図示のものはバッキングプレート3
、グイプレート4およびびストリッパプレート5からな
り、グイプレート4とストリンパプレート5との間に材
料通路6が形成されている。7は加工される帯板材、9
はガイドロッド8に案内されて上下動する可動ダイセッ
ト、11は可動ダイセット9に固定された上型(ポンチ
)で、図示のものはバッキングプレート12、ポンチプ
レート13およびポンチ14からなっている。可動ダイ
セット9は、ガイドロッド8で案内されながら所定のタ
イミングで上下動し、材料通路6内の帯板材7を加工す
る。
総体的に示す17は本発明に係る材料送り機構であり、
金型15の1個宛に1個ずつ設けられている。材料送り
機構17は、第1図および第2図に示すように、可動ダ
イセット9に固定されたカム18と固定ダイセット1に
固定された本体ユニット19とからなっている。20は
本体ユニット190ベース、21はベース20に形成さ
れた凹所、22はスライドブロック、23は凹所21に
架設されたガイド杆で、このガイド杆はスライドブロッ
ク22に穿設されたガイド孔24に挿通され、スライド
ブロック22を水平方向往復動自在に支持している。
第3図に示す25は材料送り方向と平行にベース20の
後部両側に穿設された貫通孔、26は貫通孔25を閉塞
しているバネ受け、27は貫通孔25を通ってバネ受け
26とスライドブロック22との間に介装された圧縮バ
ネで、スライドブロック22を材料送り方向(図上右方
向)に付勢している。29はスライドブロック22に貫
通固着された支持軸30の両端に回転自在に軸支された
カムローラである。可動ダイセットのカム18は、この
カムローラ29に対向する位置に装着されており、カム
ローラ29と当接するカム面32と該カム面32から上
方に伸びる垂直面33とを備えている。プレス機械のス
トローク動作により可動ダイセット9が下動すると、カ
ムローラ29がカム面32に当接し、カム18はスライ
ドブロック22を圧縮バネ27の付勢力に抗して図上左
方同(反材料送り方向)に移動させる。
36および37はベース20およびスライドブロック2
2に形成した材料送り方向の切り欠きで、この切り欠き
36の底面に材料通路6aが形成されている。38はベ
ース20の切り欠き36内に架設されたビン、39は該
ピンで帯板材7の送り方向に揺動自在に枢着された爪ホ
ルダ、41は切り欠き36を跨いでベース20に架設さ
れたバネ押え、42は爪ホルダ38とバネ押え41との
間に介装された爪押えバネで、爪ホルダ38を図上右回
りに付勢している。43は爪ホルダ39の先端に止めネ
ジ44により固定された固定爪である。
同様に、スライドブロック22の切り欠き37を貫通し
ている前記支持軸30に爪ホルダ45が揺動自在に枢着
され、切り欠き37を跨いでスライドブロック22に架
設されたバネ押え46と爪ホルダ45との間に爪押えバ
ネ47が介装されて爪ホルダ45を図上右回りに付勢し
ており、爪ホルダ45の先端に止めネジ49により送り
爪48が固着されている0両爪43.48は、それぞれ
の先端が材料通路6aに臨んでおり、上記構造により帯
板材7の送り方向に揺動自在でかつ材料通路6aに向け
て付勢されている。
上記構造の材料送り機構17は、プレス金型15と対に
して用い、−台のプレス機械に複数個の金型15を装着
して同時に複数本の帯板材7・・7を加工する場合には
、それぞれの金型の材料送り量に応じたオフセットil
Lを有するカム18を選択して装着することにより、複
数本の帯板材7・・7をプレス機械のストローク動作に
あわせて異なる送り量で送ることができる。なお、図示
実施例のものは、カム18のカム面32を帯板材7の送
り方向と反対の方向に向けて装着して圧縮バネ27によ
るスライドブロック22の復動時に帯板材7を給送する
構造であるが、カム面32を帯板材7の送り方向に向け
て装着して可動ダイセット9の下降時に帯板材7を給送
する構造や、あるいはカム18のカム面32を逆テーパ
とした構造等を採用することも可能である。
一発明の効果− 以上のように、この発明の材料送り機構は、可動ダイセ
ットにカムを固定し、固定ダイセットにカムローラを軸
支するスライドブロックを設けた本体ユニットを固定し
て、可動グイセントの上下動に伴なってスライドブロッ
クを水平方向往復動させ、スライドブロックに装着され
た送り爪により帯板材を間歇的に送る構成としたから、
送り機構の構造が簡単となり、送り機構全体を非常にコ
ンパクトに構成することでき、よって金型と対にして可
動ダイセットと固定ダイセットとの間に装着することが
可能となり、プレス機械のストローク動作を利用して材
料を送ることができる。また、1台のプレス機械に複数
個の金型を装着し、この金型ごとに送り機構を設けてや
り、各金型に要求されるオフセット量のカム面を有する
カムを装着してやれば同時に複数個の帯板材を異なる送
り量で送り込むことができ、小型プレス部品の加工能率
を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示したもので、第1図は材料送
り機構の中央断面図、第2図は第1図のA矢視図、第3
図は本体ユニットの平面図、第4図は本発明の材料送り
機構を備えたプレス機械の要部側面図、第5図は第4図
のB矢視図である。 図中、 1:固定ダイセット  2:下型(ダイス)6:金型の
材料通路 6a:材料送り機構の材料通路 7:帯板材      9:可動ダイセット14:ポン
チ      15:金型 17:材料送り機構   18二力ム 19i本体ユニット   20:ベース22ニスライド
ブロツク 29:カムローラ30:支持軸      
32:カム面33:カムの垂直面   38:ビン 39.45=爪ホルダ    42.47:爪押えバネ
43:固定爪      48:送り爪し:カムのオフ
セット量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プレス機械の可動ダイセット(9)に固定されたカム
    (18)と固定ダイセット(1)に固定された本体ユニ
    ット(19)からなり、カム(18)はカム面(32)
    とこのカム面の上端から伸びる垂直面(33)とを備え
    ており、本体ユニット(19)は上記カム(18)に対
    向するカムローラ(29)と固定ダイセット(1)に固
    定されたベース(20)と該ベースに水平方向往復動自
    在且つカム(18)の方向に付勢されて支持されたスラ
    イドブロック(22)とを備え、前記カムローラ(29
    )は上記スライドブロック(22)に軸支されており、
    帯板材(7)が通過する材料通路(6a)が形成され、
    先端を該材料通路(6a)に臨ませて付勢され且つ帯板
    材(7)の送り方向に揺動自在な固定爪(43)と送り
    爪(48)とが設けられて固定爪(43)はベース(2
    0)に、送り爪(48)はスライドブロック(22)に
    それぞれ装着されており、プレス機械に装着される金型
    (15)と対にして装着されることを特徴とする、プレ
    ス機械の材料送り機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166222A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Toyota Boshoku Corp プレス装置

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