JPH0214401Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214401Y2 JPH0214401Y2 JP939284U JP939284U JPH0214401Y2 JP H0214401 Y2 JPH0214401 Y2 JP H0214401Y2 JP 939284 U JP939284 U JP 939284U JP 939284 U JP939284 U JP 939284U JP H0214401 Y2 JPH0214401 Y2 JP H0214401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- flitch
- feed
- presser
- processing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案はフリツチ(木材の角材)を加工機へ
投入するフリツチ投入機に関するものである。
投入するフリツチ投入機に関するものである。
従来、フリツチを角材表面加工機(以下、モル
ダという)に投入する場合、フリツチの切削量が
多いと、フリツチがモルダ内で引つかかつてしま
い、モルダから送り出されないという問題があつ
た。
ダという)に投入する場合、フリツチの切削量が
多いと、フリツチがモルダ内で引つかかつてしま
い、モルダから送り出されないという問題があつ
た。
そのため、エアシリンダを用いてフリツチをモ
ルダへ強く挿入していたが、このようなフリツチ
の投入方法ではフリツチの連続投入ができず、シ
リンダの復帰時間がロスとなり、生産性を悪くし
ていた。またフリツチは300mm,450mm,700mmと
いうように種々の長さのものがあるが、シリンダ
のストローク長は通常約700mmで一定でああるた
めに、長さの短いフリツチにおける時間ロスは非
常に大きかつた。
ルダへ強く挿入していたが、このようなフリツチ
の投入方法ではフリツチの連続投入ができず、シ
リンダの復帰時間がロスとなり、生産性を悪くし
ていた。またフリツチは300mm,450mm,700mmと
いうように種々の長さのものがあるが、シリンダ
のストローク長は通常約700mmで一定でああるた
めに、長さの短いフリツチにおける時間ロスは非
常に大きかつた。
この考案はフリツチの加工機への連続投入を可
能にしたフリツチ投入機を提供することを目的と
する。
能にしたフリツチ投入機を提供することを目的と
する。
この考案のフリツチ投入機は、フリツチの投入
方向に沿つて複数の送りローラを配列しフリツチ
をフリツチ加工機へ送る駆動ローラコンベアと、
前記表面加工機近傍の送りローラ上方に位置した
押えローラと、この押えローラを上下方向に周期
的に往復動させる上下駆動機(たとえばエアシリ
ンダ等)を備えたものである。
方向に沿つて複数の送りローラを配列しフリツチ
をフリツチ加工機へ送る駆動ローラコンベアと、
前記表面加工機近傍の送りローラ上方に位置した
押えローラと、この押えローラを上下方向に周期
的に往復動させる上下駆動機(たとえばエアシリ
ンダ等)を備えたものである。
この考案の一実施例を第1図および第2図を参
照して説明する。第1図はこの実施例に係るフリ
ツチ投入機を示しており、モルダ1へのフリツチ
2の投入方向に沿つて複数の送りローラ3a,3
b…3eが配列される。これらの送りローラは軸
の一端にスプロケツト4が取付けられ、これらの
スプロケツト4にチエーン5を噛合させてチエー
ン駆動する駆動ローラコンベア6を構成する。
照して説明する。第1図はこの実施例に係るフリ
ツチ投入機を示しており、モルダ1へのフリツチ
2の投入方向に沿つて複数の送りローラ3a,3
b…3eが配列される。これらの送りローラは軸
の一端にスプロケツト4が取付けられ、これらの
スプロケツト4にチエーン5を噛合させてチエー
ン駆動する駆動ローラコンベア6を構成する。
一方、モルダ1近傍の2本の送りローラ3a,
3b上方にはそれぞれ押えローラ7が位置する。
これらの押えローラ7は、補強棒9の両端に固定
した一対の連結棒8の両端に回転自在に取付けて
ある。補強棒9の両端にはガイド棒14を立ち上
げ、取付板12のガイド穴13にガイド棒14を
昇降自在に挿通してある。取付板12は、駆動ロ
ーラコンベヤ6のフレームあるいは床面に立設し
た支柱(図示せず)に固定設置したものである。
取付板12には上下駆動機となるエアシリンダ1
0を下向きに設置し、そのピストン扞11を補強
棒9の中央に連結することにより、押えローラ7
を補強棒9とともに昇降駆動させる。前記押えロ
ーラ7は、第2図に示すようにその下降時には送
りローラ3a,3bとの間でフリツチ2を挟み込
む。
3b上方にはそれぞれ押えローラ7が位置する。
これらの押えローラ7は、補強棒9の両端に固定
した一対の連結棒8の両端に回転自在に取付けて
ある。補強棒9の両端にはガイド棒14を立ち上
げ、取付板12のガイド穴13にガイド棒14を
昇降自在に挿通してある。取付板12は、駆動ロ
ーラコンベヤ6のフレームあるいは床面に立設し
た支柱(図示せず)に固定設置したものである。
取付板12には上下駆動機となるエアシリンダ1
0を下向きに設置し、そのピストン扞11を補強
棒9の中央に連結することにより、押えローラ7
を補強棒9とともに昇降駆動させる。前記押えロ
ーラ7は、第2図に示すようにその下降時には送
りローラ3a,3bとの間でフリツチ2を挟み込
む。
次に、この実施例の動作を説明する。まず、フ
リツチ2が送りローラ3a,3b…3e上に載置
され、回動駆動する送りローラを経てモルダ1投
入口に送られる。その際、モルダ近傍に設けた押
えローラ7はエアシリンダ10の作動によつて連
続的に一定周期で往復動し、フリツチ2のモルダ
1への投入開始から最後までフリツチ2を送りロ
ーラ3a,3bとの間で挟んだり、離したりす
る。この挟み込み時には、フリツチ2と送りロー
ラ3a,3bとの摩擦力が強くなり、滑りを生じ
ることなく強い力でフリツチ2を送ることがき
る。そのため、モルダ1において切削抵抗が強く
なつた場合にも、フリツチ2を円滑に送り出すこ
とができる。また、押えローラ7は一定周期で上
下動するので、送りローラ3c〜3dに載せられ
たフリツチ2の先端が送りローラ7の下に円滑に
進入する。すなわち、押えローラ7で常時押え込
むようにしても、切削抵抗に対する確実な送りは
可能であるが、フリツチ2が押えローラ7の下に
進入するときに、フリツチ2の先端が押えローラ
7に当たつて進入できない。しかし押えローラ7
を前記のように周期的に上下動させることによ
り、フリツチ2の先端が円滑に進入する。
リツチ2が送りローラ3a,3b…3e上に載置
され、回動駆動する送りローラを経てモルダ1投
入口に送られる。その際、モルダ近傍に設けた押
えローラ7はエアシリンダ10の作動によつて連
続的に一定周期で往復動し、フリツチ2のモルダ
1への投入開始から最後までフリツチ2を送りロ
ーラ3a,3bとの間で挟んだり、離したりす
る。この挟み込み時には、フリツチ2と送りロー
ラ3a,3bとの摩擦力が強くなり、滑りを生じ
ることなく強い力でフリツチ2を送ることがき
る。そのため、モルダ1において切削抵抗が強く
なつた場合にも、フリツチ2を円滑に送り出すこ
とができる。また、押えローラ7は一定周期で上
下動するので、送りローラ3c〜3dに載せられ
たフリツチ2の先端が送りローラ7の下に円滑に
進入する。すなわち、押えローラ7で常時押え込
むようにしても、切削抵抗に対する確実な送りは
可能であるが、フリツチ2が押えローラ7の下に
進入するときに、フリツチ2の先端が押えローラ
7に当たつて進入できない。しかし押えローラ7
を前記のように周期的に上下動させることによ
り、フリツチ2の先端が円滑に進入する。
このように構成したため、フリツチ2のモルダ
1への連続投入が可能になり、生産性を向上させ
ることができる。ちなみに、450mmのフリツチを
用いて加工した場合、従来例に比して生産性が2
倍に向上した。
1への連続投入が可能になり、生産性を向上させ
ることができる。ちなみに、450mmのフリツチを
用いて加工した場合、従来例に比して生産性が2
倍に向上した。
なお、この考案のフリツチ投入機は、モルダ1
のみならずプレーナ等の強い力で挿入する必要の
ある他のフリツチ加工機(木工加工機)にも適用
可能であることは勿論である。また、押えローラ
の往復動には前記エアシリンダに代えてクランク
機構等の他の機構を用いてもよい。
のみならずプレーナ等の強い力で挿入する必要の
ある他のフリツチ加工機(木工加工機)にも適用
可能であることは勿論である。また、押えローラ
の往復動には前記エアシリンダに代えてクランク
機構等の他の機構を用いてもよい。
この考案によれば、フリツチ加工機へのフリツ
チの連続投入が可能になり、生産性が向上する。
チの連続投入が可能になり、生産性が向上する。
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
はその動作状態を示す側面図である。 1…モルダ(フリツチ加工機)、2…フリツチ、
3a,3b…3e…送りローラ、6…駆動ローラ
コンベア、7…押えローラ、10…エアシリン
ダ。
はその動作状態を示す側面図である。 1…モルダ(フリツチ加工機)、2…フリツチ、
3a,3b…3e…送りローラ、6…駆動ローラ
コンベア、7…押えローラ、10…エアシリン
ダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フリツチの投入方向に沿つて複数の送りロー
ラを配列しフリツチを表面加工機へ送る駆動ロ
ーラコンベアと、前記表面加工機近傍の送りロ
ーラ上方に位置した押えローラと、この押えロ
ーラを上下方向に周期的に往復動させる上下駆
動機とを備えたフリツチ投入機。 (2) 前記送りローラおよび押えローラがいずれも
ゴムコーラである実用新案登録請求の範囲第1
項記載のフリツチ投入機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP939284U JPS60120804U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | フリツチ投入機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP939284U JPS60120804U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | フリツチ投入機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120804U JPS60120804U (ja) | 1985-08-15 |
JPH0214401Y2 true JPH0214401Y2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=30489564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP939284U Granted JPS60120804U (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | フリツチ投入機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120804U (ja) |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP939284U patent/JPS60120804U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60120804U (ja) | 1985-08-15 |
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