JPS6024731B2 - プレス - Google Patents
プレスInfo
- Publication number
- JPS6024731B2 JPS6024731B2 JP12823679A JP12823679A JPS6024731B2 JP S6024731 B2 JPS6024731 B2 JP S6024731B2 JP 12823679 A JP12823679 A JP 12823679A JP 12823679 A JP12823679 A JP 12823679A JP S6024731 B2 JPS6024731 B2 JP S6024731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- pilot pin
- press
- main
- stroke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ター・ィィソグプレス等の自動プレスに係り
、詳しくは、、パイロットピンを有する順送り型による
プレスに関する。
、詳しくは、、パイロットピンを有する順送り型による
プレスに関する。
従来、この種プレスにおける型は、、第７図に示すよう
に、ポンチプレート１に各ポンチ２ａ，２ｂとパィ。
に、ポンチプレート１に各ポンチ２ａ，２ｂとパィ。
ットピン３が固定されており、各ポンチ２ａ，２ｂ及び
パイロットピン３の先端は共にストリッパ５の孔に案内
されている。そして、パイロットピン３は、ストリップ
材料６に前工程でポンチ２ａにより明けられた孔に鉄合
して位置決めをするが、このため、その先端は砲弾形等
の案内面３ａが形成されており、また該パイロットピン
の通常の鉄合部分３ｂが各ポンチ２ａ，２ｂに先んじて
ストリップ材料６に到達しなければならない。従って、
パイロットピン３は、各ポンチ２ａ，２ｂよりもかなり
突き出た高さとなっている。ところで、プレスの打抜き
加工において、原理的にはポンチ２ａ，２ｂのストロー
クは材料６の板厚だけあれば可能であるが、実際にはパ
イロットピン３の前述した突出高さに基づく必要ストロ
ーク等によって材料厚さの数倍〜１の数倍になっている
。このポンチストローク長さの増大のため、この種のプ
レスは、高速化が阻害されており、更に振動及び騒音が
大きく、また耐久性が劣る等の欠点を生じていた。そこ
で、本発明は、パイロットピンをポンチとは異なる伝動
系路によって駆動し、該パイロットピンを従来と同様な
振幅の大きいストロークで駆動して正確な位置決めを行
なうと共に、ポンチを最小のストロークで駆動できるよ
うに構成し、もって上述欠点を解消したプレスを提供す
ることを目的とするものである。
パイロットピン３の先端は共にストリッパ５の孔に案内
されている。そして、パイロットピン３は、ストリップ
材料６に前工程でポンチ２ａにより明けられた孔に鉄合
して位置決めをするが、このため、その先端は砲弾形等
の案内面３ａが形成されており、また該パイロットピン
の通常の鉄合部分３ｂが各ポンチ２ａ，２ｂに先んじて
ストリップ材料６に到達しなければならない。従って、
パイロットピン３は、各ポンチ２ａ，２ｂよりもかなり
突き出た高さとなっている。ところで、プレスの打抜き
加工において、原理的にはポンチ２ａ，２ｂのストロー
クは材料６の板厚だけあれば可能であるが、実際にはパ
イロットピン３の前述した突出高さに基づく必要ストロ
ーク等によって材料厚さの数倍〜１の数倍になっている
。このポンチストローク長さの増大のため、この種のプ
レスは、高速化が阻害されており、更に振動及び騒音が
大きく、また耐久性が劣る等の欠点を生じていた。そこ
で、本発明は、パイロットピンをポンチとは異なる伝動
系路によって駆動し、該パイロットピンを従来と同様な
振幅の大きいストロークで駆動して正確な位置決めを行
なうと共に、ポンチを最小のストロークで駆動できるよ
うに構成し、もって上述欠点を解消したプレスを提供す
ることを目的とするものである。
以下、図面に沿って本発明による実施例を説明する。
ダブルアクションダィィングプレス１０は、第１図及び
第２図に示すように、機枠１１を有しており、機枠１１
の略々中央部を横方向に貫通して主軸１２が回転自在に
支持されている。
第２図に示すように、機枠１１を有しており、機枠１１
の略々中央部を横方向に貫通して主軸１２が回転自在に
支持されている。
主軸１２の機枠１１の外方に突出している一端部にはフ
ライホイール１３が回転自在に支持されており、フライ
ホイール１３の外周面にはＶベルト用の溝１３ａが多数
形成され、Ｖベルト１５を介してモータ１６等により回
転が伝達される。また、主軸１２にはフライホイール１
３に隣接してエアークラッチブレーキ装置１７が配設さ
れており、フライホイール１３の回転を主軸１２に伝達
し得る。更に、主軸１２の機枠１ １内における略々中
央部は偏心されており、該偏心部１２ａには偏心スリ−
ブ１９がナット２０及び爪付き座板２１によりその相対
角度を調節し得るようにして固定されており、これら主
軸の偏心部１２ａ及び偏心スリーフ１９によりその偏心
量を０から各偏心量の２倍まで調節できる２重偏心機構
２２を構成している。更に、偏心スリーブ１９には連接
榛２３が遊嫁されており、連接榛２３の先端球部２３ａ
は回転ソケット２５を介して手蓮結板２６に連結されて
いる。手連結板２６の中央下面には機枠１１との間にバ
ランススプリング２７が縮設されており、スライド部分
の重量を平衡していると共に、主連結板２６の４角には
ボス２９ａを介して中空状の主ガイドロッド３０が固定
されている。これら４本の主ガイドロッド３０は機枠１
１に沼動自在に支持されて上方に延びており、その上端
部はナット３１によりポンチペット３２に固定されてい
る。一方、主軸１２の機枠１１から突出している先端部
にはタィミワグプーリ３３及びスプロケット３５が固定
されている。プーリ３３は主軸１２の下方方において機
枠１１に回転自在に支持されているクランク藤３６の突
出端に固定されているプーリ３７にタイミングベルト３
８を介して連結されており、またスブロケツト３５はロ
ールフイード装置３９のチェーンを介して連結されてい
る。クランク軸３６の中央部２箇所の偏心部３６ａには
それぞれ連接榛４０が鉄合しており、連接綾４０の他端
は前記主連結板２６の下方に配置された補助連結板４１
にピンを介して連結している。補助連結板４１はその４
角において前記中空状の主ガイドロッド３川こ内装され
、かつ酒勤自在に支持されている４本の補助ガイドロッ
ド４２に固定されている。これら補助ガイドロッド４２
も中空状に構成されており、その上端部は主連結ロッド
３０から突出して延び、該突出部においてブラケット４
３が固定されている。なお、クランク軸３６の偏心部３
６ａは主軸１２の偏心部１２ａよりも偏○量がかなり大
きく設定されており、かつその位相も約９０度早くなる
ように設定されている。そして、ポンチペット３２には
、第３図に示すように、ポンチホルダー４５、バックプ
レート４６及びポンチプレート４７よりなる上型４９が
固定されており、更にポンチプレート４７には多数のポ
ンチ５０ａ，５０ｂが取付けられている。また、上型４
９に対応する機枠１１上にはダィホルダー５１、ダイ５
２及びストリツパ５３よりなる下型５５が固定されてお
り、ストリッパ５３とダィ５２の間にはストリップ材料
５６が案内されている。一方、プラケット４３には保持
材５７が固定されており、保持材５７には調節ネジ５９
によりその弾発力を調節し得るスプリング６０を介して
パイロットピン６１が保持されている。パイロットピン
６１は上型４９に穿設された孔４９ａａを貫通して延び
ており、その先端は砲弾形等の案内面６１ａが形成され
ている。また、ストリッパ５３にはそれぞれポンチ５０
ａ，５０ｂ及びパイロットピン６１に対応する位置にこ
れらポンチ及びピンを案内する孔５３ａ，５３ｂ，５３
ｃが穿設されており、更にダィ５２及びダィホルダー５
１には同様位置に孔６２ａ，６２ｂ，６２ｃが穿設され
ている。なお、図中６３は、送りミス等が生じ、材料５
６の孔とパイロットピン６１が整合しないでピン６１が
スプリング６川こ抗して引込んだとき作動するりミット
スイッチである。本発明は以上のような構成を有するの
で、エアークラッチブレーキ装置１７の接続操作により
モーター６で回転されているフライホイール１３の回転
が主軸１２に伝達され、２重胴○機構２２に基づく所定
偏心量により連接棒２３を介して主連結板２６は往復勤
する。
ライホイール１３が回転自在に支持されており、フライ
ホイール１３の外周面にはＶベルト用の溝１３ａが多数
形成され、Ｖベルト１５を介してモータ１６等により回
転が伝達される。また、主軸１２にはフライホイール１
３に隣接してエアークラッチブレーキ装置１７が配設さ
れており、フライホイール１３の回転を主軸１２に伝達
し得る。更に、主軸１２の機枠１ １内における略々中
央部は偏心されており、該偏心部１２ａには偏心スリ−
ブ１９がナット２０及び爪付き座板２１によりその相対
角度を調節し得るようにして固定されており、これら主
軸の偏心部１２ａ及び偏心スリーフ１９によりその偏心
量を０から各偏心量の２倍まで調節できる２重偏心機構
２２を構成している。更に、偏心スリーブ１９には連接
榛２３が遊嫁されており、連接榛２３の先端球部２３ａ
は回転ソケット２５を介して手蓮結板２６に連結されて
いる。手連結板２６の中央下面には機枠１１との間にバ
ランススプリング２７が縮設されており、スライド部分
の重量を平衡していると共に、主連結板２６の４角には
ボス２９ａを介して中空状の主ガイドロッド３０が固定
されている。これら４本の主ガイドロッド３０は機枠１
１に沼動自在に支持されて上方に延びており、その上端
部はナット３１によりポンチペット３２に固定されてい
る。一方、主軸１２の機枠１１から突出している先端部
にはタィミワグプーリ３３及びスプロケット３５が固定
されている。プーリ３３は主軸１２の下方方において機
枠１１に回転自在に支持されているクランク藤３６の突
出端に固定されているプーリ３７にタイミングベルト３
８を介して連結されており、またスブロケツト３５はロ
ールフイード装置３９のチェーンを介して連結されてい
る。クランク軸３６の中央部２箇所の偏心部３６ａには
それぞれ連接榛４０が鉄合しており、連接綾４０の他端
は前記主連結板２６の下方に配置された補助連結板４１
にピンを介して連結している。補助連結板４１はその４
角において前記中空状の主ガイドロッド３川こ内装され
、かつ酒勤自在に支持されている４本の補助ガイドロッ
ド４２に固定されている。これら補助ガイドロッド４２
も中空状に構成されており、その上端部は主連結ロッド
３０から突出して延び、該突出部においてブラケット４
３が固定されている。なお、クランク軸３６の偏心部３
６ａは主軸１２の偏心部１２ａよりも偏○量がかなり大
きく設定されており、かつその位相も約９０度早くなる
ように設定されている。そして、ポンチペット３２には
、第３図に示すように、ポンチホルダー４５、バックプ
レート４６及びポンチプレート４７よりなる上型４９が
固定されており、更にポンチプレート４７には多数のポ
ンチ５０ａ，５０ｂが取付けられている。また、上型４
９に対応する機枠１１上にはダィホルダー５１、ダイ５
２及びストリツパ５３よりなる下型５５が固定されてお
り、ストリッパ５３とダィ５２の間にはストリップ材料
５６が案内されている。一方、プラケット４３には保持
材５７が固定されており、保持材５７には調節ネジ５９
によりその弾発力を調節し得るスプリング６０を介して
パイロットピン６１が保持されている。パイロットピン
６１は上型４９に穿設された孔４９ａａを貫通して延び
ており、その先端は砲弾形等の案内面６１ａが形成され
ている。また、ストリッパ５３にはそれぞれポンチ５０
ａ，５０ｂ及びパイロットピン６１に対応する位置にこ
れらポンチ及びピンを案内する孔５３ａ，５３ｂ，５３
ｃが穿設されており、更にダィ５２及びダィホルダー５
１には同様位置に孔６２ａ，６２ｂ，６２ｃが穿設され
ている。なお、図中６３は、送りミス等が生じ、材料５
６の孔とパイロットピン６１が整合しないでピン６１が
スプリング６川こ抗して引込んだとき作動するりミット
スイッチである。本発明は以上のような構成を有するの
で、エアークラッチブレーキ装置１７の接続操作により
モーター６で回転されているフライホイール１３の回転
が主軸１２に伝達され、２重胴○機構２２に基づく所定
偏心量により連接棒２３を介して主連結板２６は往復勤
する。
更に、該往復動は主ガイドロッド３０を介してポンチペ
ット３２に伝達され、該ペット３２に固定されている上
型４９の各ポンチ５０ａ，５０ｂを所定ストロークで往
復動する。これにより、第４図に示すように、ストリッ
プ材料５６は左右に並設されている第１ポンチ５０ａに
より小孔５６ａがあげられ、ついで２段順送り後には第
２ポンチ５０ｂによりワッシャー状の製品５６ｂが打抜
かれる。また同時に、主軸１２の回転はスプロケツト３
５を介してロールフィード装置３９に伝達されて、スト
リップ材料５６を矢印方向に間歌的に送ると共に、タイ
ミングベルト３８を介してクランク軸３６に伝達される
。クランク鞠３６の回転は連接綾４０を介してて補助連
結板４１に伝達され、該補助連結板４１の往復動は補助
ガイドロッド４２を介してブラケット４３に伝達され、
更に保持材５７を介してパィロットピン６１に伝達され
る。この際、第５図に示すように、上型４９即ち各ポン
チ５０ａ，５０ｂのストロークはストリップ材料５６の
板厚ｔの約２渚になるように２重偏Ｄ機構２２により設
定されており、またパイロットピン６１のストロ−クは
板厚ｔの約１８音等の充分大きな振幅を有している。な
お、図中Ｆは材料５６の送り期間、Ｓはパイロットピン
６１による位置決め期間、Ｐはポンチ５０ａ，５０ｂに
よる打抜き作業期間を示している。これにより、ロール
フイード装置３９による材料５６の送りが停止すると略
々同時に、ａ位置においてパイロットピン６１の先端案
内面６１ａがこの前段階でポンチ５０ａにより打抜かれ
た孔５６に到達し、更にｂ位置においてパイロットピン
６１の孔５６ａと正隊合する通常鼓合部が孔５６ａに突
入する。この突入による材料の正確な位置決め後に、ｃ
位置においてポンチ５０ａ，５０ｂが材料５６に接触し
、更にｅ位置までの１８０度の間で材料の打抜き作業を
行なう。また、この打抜き作業規間Ｐ中のｄ位置におい
てパイロットピン６１は孔５６ａから離れて、位置決め
は解除される。ついで、打抜き完了後、再びロールフィ
ード装置３９による材料の送りが開始される。このよう
なサイクルを材料５６を順送りしながら繰返して、製品
が連続生産される。次に、第６図に基づき、一部変更し
た実施例について説明する。
ット３２に伝達され、該ペット３２に固定されている上
型４９の各ポンチ５０ａ，５０ｂを所定ストロークで往
復動する。これにより、第４図に示すように、ストリッ
プ材料５６は左右に並設されている第１ポンチ５０ａに
より小孔５６ａがあげられ、ついで２段順送り後には第
２ポンチ５０ｂによりワッシャー状の製品５６ｂが打抜
かれる。また同時に、主軸１２の回転はスプロケツト３
５を介してロールフィード装置３９に伝達されて、スト
リップ材料５６を矢印方向に間歌的に送ると共に、タイ
ミングベルト３８を介してクランク軸３６に伝達される
。クランク鞠３６の回転は連接綾４０を介してて補助連
結板４１に伝達され、該補助連結板４１の往復動は補助
ガイドロッド４２を介してブラケット４３に伝達され、
更に保持材５７を介してパィロットピン６１に伝達され
る。この際、第５図に示すように、上型４９即ち各ポン
チ５０ａ，５０ｂのストロークはストリップ材料５６の
板厚ｔの約２渚になるように２重偏Ｄ機構２２により設
定されており、またパイロットピン６１のストロ−クは
板厚ｔの約１８音等の充分大きな振幅を有している。な
お、図中Ｆは材料５６の送り期間、Ｓはパイロットピン
６１による位置決め期間、Ｐはポンチ５０ａ，５０ｂに
よる打抜き作業期間を示している。これにより、ロール
フイード装置３９による材料５６の送りが停止すると略
々同時に、ａ位置においてパイロットピン６１の先端案
内面６１ａがこの前段階でポンチ５０ａにより打抜かれ
た孔５６に到達し、更にｂ位置においてパイロットピン
６１の孔５６ａと正隊合する通常鼓合部が孔５６ａに突
入する。この突入による材料の正確な位置決め後に、ｃ
位置においてポンチ５０ａ，５０ｂが材料５６に接触し
、更にｅ位置までの１８０度の間で材料の打抜き作業を
行なう。また、この打抜き作業規間Ｐ中のｄ位置におい
てパイロットピン６１は孔５６ａから離れて、位置決め
は解除される。ついで、打抜き完了後、再びロールフィ
ード装置３９による材料の送りが開始される。このよう
なサイクルを材料５６を順送りしながら繰返して、製品
が連続生産される。次に、第６図に基づき、一部変更し
た実施例について説明する。
本実施例によるプレス１０′は前述実施例におけるクラ
ンク軸３６を省いて、補助連結ロッド４２も主軸１２で
駆動しようとするものである。即ち、主軸１２は機枠１
１内における両側部に主偏心部１２ａが形成され、また
その中央部に２個の補助偏心部１２ｂが形成されている
。主偏○部１２ａはそれぞれ連接榛２３及びピン６５を
介して主連結板２６に連結しており、更に前述実施例同
様に主連結板２６は中空状の主ガイドロッド３川こ固定
されている。また、補助偏心部１２ｂは連接棒４０及び
ピン６６を介して補助連結板４１に連結しており、更に
前述実施例と同様に補助連結板４１は中空状の主ガイド
ロッド３川こ内装している補助ガイドロッド４２に固定
されている。なお、桶助偏心部１２ｂは主偏心部１２ａ
よる偏心量が大きく、かつその位相も約９０度早くなる
ようにずれている。従って、主軸１２の回転により、主
偏心部１２ａ及び補助偏心部１２ｂ並びに各連接榛２３
，４０を介して、それぞれ所定ストロークで主連結板２
６及び補助連結板４１が往復動し、更に前述実施例と同
様主連結ロッド３０及び補助連結ロッド４２を介してそ
れぞれ各ポンチ５０ａ，５０ｂ及びパイロットピン６１
を駆動する。
ンク軸３６を省いて、補助連結ロッド４２も主軸１２で
駆動しようとするものである。即ち、主軸１２は機枠１
１内における両側部に主偏心部１２ａが形成され、また
その中央部に２個の補助偏心部１２ｂが形成されている
。主偏○部１２ａはそれぞれ連接榛２３及びピン６５を
介して主連結板２６に連結しており、更に前述実施例同
様に主連結板２６は中空状の主ガイドロッド３川こ固定
されている。また、補助偏心部１２ｂは連接棒４０及び
ピン６６を介して補助連結板４１に連結しており、更に
前述実施例と同様に補助連結板４１は中空状の主ガイド
ロッド３川こ内装している補助ガイドロッド４２に固定
されている。なお、桶助偏心部１２ｂは主偏心部１２ａ
よる偏心量が大きく、かつその位相も約９０度早くなる
ようにずれている。従って、主軸１２の回転により、主
偏心部１２ａ及び補助偏心部１２ｂ並びに各連接榛２３
，４０を介して、それぞれ所定ストロークで主連結板２
６及び補助連結板４１が往復動し、更に前述実施例と同
様主連結ロッド３０及び補助連結ロッド４２を介してそ
れぞれ各ポンチ５０ａ，５０ｂ及びパイロットピン６１
を駆動する。
なお、上述実施例はパイロットピン６１を間接パイロッ
ト方式として説明したが、これを直接パイロット方式と
しても良いことは勿論である。
ト方式として説明したが、これを直接パイロット方式と
しても良いことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、パイロットピン
６１を各ポンチ５０ａ，５０ｂと別系列によって駆動す
るので、ポンチのストロークはパイロットピン６１の必
要に影響されることなく最小限で足り、高速運転が可能
となる。また、ポンチ５０ａ，５０ｂ即ち上型４９のス
トローク長さが小さいので、打抜き加工における初速が
小さく、騒音の発生が箸るしく減少すると共に、装置全
体の振幅も少なく、更にガイドロッド３０等の摺動部分
の摩耗が少なく、プレス１０，１０′の耐久性が向上す
る。また、ポンチ５０ａ，５０ｂはストロークに合わせ
て短かし、もので足り、高価な超硬材料を節約できると
共に、ストリッパ５３は薄いもので足り、金型４９，５
０を安価に製造することができる。なお、補助ガイドロ
ッド４２及びパイロットピン６１は従来と同等なストロ
ークを必要とするが、大きな力は作用しないので、この
パイロットピン駆動部材はアルミ材及び中空材料等の軽
い部材で構成することができ、高速化にも障害となるこ
とはなく、また金型４９，５０はパイロット機構を変更
すれば、従来の金型をも使用することができる。
６１を各ポンチ５０ａ，５０ｂと別系列によって駆動す
るので、ポンチのストロークはパイロットピン６１の必
要に影響されることなく最小限で足り、高速運転が可能
となる。また、ポンチ５０ａ，５０ｂ即ち上型４９のス
トローク長さが小さいので、打抜き加工における初速が
小さく、騒音の発生が箸るしく減少すると共に、装置全
体の振幅も少なく、更にガイドロッド３０等の摺動部分
の摩耗が少なく、プレス１０，１０′の耐久性が向上す
る。また、ポンチ５０ａ，５０ｂはストロークに合わせ
て短かし、もので足り、高価な超硬材料を節約できると
共に、ストリッパ５３は薄いもので足り、金型４９，５
０を安価に製造することができる。なお、補助ガイドロ
ッド４２及びパイロットピン６１は従来と同等なストロ
ークを必要とするが、大きな力は作用しないので、この
パイロットピン駆動部材はアルミ材及び中空材料等の軽
い部材で構成することができ、高速化にも障害となるこ
とはなく、また金型４９，５０はパイロット機構を変更
すれば、従来の金型をも使用することができる。
第１図は本発明による一実施例を示す側面図、第２図は
第１図ローＤ線による断面図、第３図は型部分を示す拡
大断面図、第４図は本プレスにより打抜かれるストリッ
プ材料を示す平面図、第５図は本発明のポンチとパイロ
ットピンの関係を示す線図、第６図は一部変更した実施
例を示す正面断面図、第７図は従来例による型部分を示
す拡大断面図である。 １０，１０′……（タイイング）プレス、１２・・・・
・・主軸、１２ａ，１９〜３２，６５・・・・・・ポン
チ伝動系路、１２ｂ，３３，３６〜３８，４０〜４３，
６６…・・・パイロットピン伝動系路、５０ａ，５０ｂ
……ポンチ、６１……パイロットピン。 第１図第２図 第４図 第３図 第５図 第６図 第７図
第１図ローＤ線による断面図、第３図は型部分を示す拡
大断面図、第４図は本プレスにより打抜かれるストリッ
プ材料を示す平面図、第５図は本発明のポンチとパイロ
ットピンの関係を示す線図、第６図は一部変更した実施
例を示す正面断面図、第７図は従来例による型部分を示
す拡大断面図である。 １０，１０′……（タイイング）プレス、１２・・・・
・・主軸、１２ａ，１９〜３２，６５・・・・・・ポン
チ伝動系路、１２ｂ，３３，３６〜３８，４０〜４３，
６６…・・・パイロットピン伝動系路、５０ａ，５０ｂ
……ポンチ、６１……パイロットピン。 第１図第２図 第４図 第３図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 主軸の回転により往復動するポンチ及びパイロツト
ピンを有するプレスにおいて、パイロツトピンをポンチ
とは異なる伝動系路によつて駆動して、ポンチのストロ
ークに対し、パイロツトピンのストローク長さを大きく
、かつその位相を所定量早くなるように構成したプレス
。 ２ 前記プレスをダイイングプレスとし、更にポンチに
連結している主ガイドロツドを中空状に構成し、該主ガ
イドロツドにパイロツトピンに連結している補助ガイド
ロツドを内装した特許請求の範囲第１項記載のプレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12823679A JPS6024731B2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | プレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12823679A JPS6024731B2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | プレス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5653833A JPS5653833A (en) | 1981-05-13 |
| JPS6024731B2 true JPS6024731B2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=14979850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12823679A Expired JPS6024731B2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | プレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024731B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175191A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Saitama Daigaku | 超伝導材料素子を用いたメモリ回路装置及びその駆動方法 |
-
1979
- 1979-10-03 JP JP12823679A patent/JPS6024731B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5653833A (en) | 1981-05-13 |
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