JPH01148097A - Fddのステップモータ駆動装置 - Google Patents

Fddのステップモータ駆動装置

Info

Publication number
JPH01148097A
JPH01148097A JP30380987A JP30380987A JPH01148097A JP H01148097 A JPH01148097 A JP H01148097A JP 30380987 A JP30380987 A JP 30380987A JP 30380987 A JP30380987 A JP 30380987A JP H01148097 A JPH01148097 A JP H01148097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
drive
phase
fdd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30380987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2688204B2 (ja
Inventor
Atsutaka Morimoto
森本 淳堯
Katsuhiko Fujinuma
克彦 藤沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP62303809A priority Critical patent/JP2688204B2/ja
Publication of JPH01148097A publication Critical patent/JPH01148097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2688204B2 publication Critical patent/JP2688204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロッピィディスクドライブ(以下FDDと
略す)の磁気ヘッドを駆動するためのステッピングモー
タ(以下ステップモータ又はSTMと略す)の駆動装置
に関する。
〔従来の技術〕
最近のOA機器は、小型、軽量、ワイヤレス、ポータプ
ルな機能をもち消費電力の少いものが開発され、日常生
活が大変便利になって来ている。
FDDもニュートップタイプコンピューターとかポータ
プルワープロに組立てらtて、フロッピーディスクに高
密度高速の記録、再生ができ、消費電力が少く電源とな
る電池寿命の長いことが重要な機能になって来ている。
従来FDDの消費電力の節約のためにディスク駆動用モ
ータをその不要時に停止させたり、磁気ヘッドを移送す
るステッピングモータを駆動する電流の励磁相を種々変
えたりしている。
以下に従来多用されている2相の励磁コイルを有するス
テッピングモータの励磁方法である2相励磁と2−1相
励磁について図によって詳述する。
第6図は、図示しないFDDの制御システムからのステ
ップパルス(a)と2相励磁電流(blと2−1相励磁
電流(C)のタイムチャートである。
制御システムからのステップパルス(例工ば外部コンピ
ューターが発するトラック移動指令パルス)は、移動ト
ラック数と同数のパルスとして(a)の波形のようにF
DDに与えられる。
2ステップ駆動の場合、2相のコイルのいずれにも常時
励磁電流が流れている2相励磁方式と、2相コイルの双
方に励磁電流が流れている第1ステップと一方のみに励
磁電流が流れている第2ステップとが交互に繰返される
2−1相励磁方式とがある。STMが連続ステップ動作
を行っているときは第6図(b)、(c)波形の各々左
側部分のように両方式の電流波形(両コイルに流れる電
流の和の絶対値)は相似的である。円い鋸歯状になって
いるのは各コイルに電流が流れ始めるときあるいは方向
が切替わるときコイルのインダクタンス効果によって指
数関数的に電流値が立上るため°である。
次に第6図(a)のステップパルスが躇絶えた右端の状
態を考゛える。
これは磁気ヘッドがあるトラックにホールドされた状態
であるが、2相励磁方式では第6図(blの右端部のよ
うに励磁電流は飽和値に向って増え続ける。2−1相励
磁方式では必ず第2ステップ目でホールド状態になるの
でホールド電流は一方のコイルにしか流れず、電流の総
和は2相励磁方式%式% 〔発明が解決しようとする問題点〕 ここで両励磁方式の得失を比較してみると、2相励磁方
式では磁気ヘッドを担持するキャリッジを精度良く駆動
することはできるが、連続シーク時およびホールド時に
要する電流は多い欠点があり、一方、2−1相励磁方式
ではホールド時1相に切替った後の電流は少くなるが連
続シーク時は2相励磁と同様に多(流れること、キャリ
ッジの停止位置を精度よくだせないという欠点があった
本発明の目的は、2相励磁方式における消費電流の大き
い欠点を改善し、消費電流が少くて電池駆動にも適し、
停止位置精度が良く、シーク時騒音も小さい、改良され
たFDDにおけるSTM駆動装置を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、FDDのSTM駆動装置において2
相2ステップ励磁でSTMを回転させるようにし、励磁
の2ステップ目毎に励磁電圧を1ステップ目より適量下
げるSTM用駆動制御回路手段を設けたことを特徴とし
、更に望ましくは、この電圧切替のタイミングを僅かに
遅らせて第2ステップ目の駆動の初期の駆動電圧を第1
ステップ目と同値に維持し第2ステップ目の駆動電流の
初期立上り特性を改善するための遅延手段を付加するこ
とである。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例におけるステップモータ駆動
制御回路の要部を示し、第2図はその各部における信号
及び電圧波形を示すタイムチャートである。
第1図において、1はモータドライバー回路で人相及び
B相の駆動信号を受け、モータのコイルA及びBの電流
の流れる向きを切換えるロジック回路及びトランジスタ
・スイ、ツチング回路で公知のものである。
尚信号↓A、IBは第2図におけるステップパルスS(
1トラツク移動毎に1発生起)に基づいて公知の相駆動
信号作成回路10で作成される、ステップモータ11に
おけるそれぞれ人相励磁信号及び四半周期位相のずれた
B相励磁信号であり、モータドライバー回路1に作用し
て各駆動信号の半周期毎に対応する相への励磁電圧の方
向を切り替える信号である。
2は、排他的論理和回路でやはり人相及びB相の励磁信
号工A、fiBを論理判断し、1ステップ/2ステップ
を区分するステップ区分信号Cを作成する。ステップ信
号Cは、第1ステップ目では第2図a、bに示されるよ
うに排他的論理和回路20両入力がH又はLレベルであ
るからYとなり、第2ステップ目では両入力のレベルが
逆となるからHとなる。
4はトランジスタで構成された第1のスイッチテップの
ときON(閉)となり、各相コイルA及びBにモータド
ライバー回路1によって選択された方向に電源電圧をほ
とんどドロップさせずに印加する。5は同様な第2スイ
ッチ回路であるが出力トランジスタには電圧降下用の抵
抗R6が挿入されており、ステップ区分信号Cをインバ
ータ6で反転した信号で駆動されるので、区分信号がH
即ち第2ステップ目のみでON(閉)となる。第2スイ
ッチ回路5は第1スイッチ回路4と並列接続されており
、交互に開閉するので、抵抗R6の存在により第2ステ
ップ目ではモータドライバー1に加えられる電圧が減り
、各コイルに印加される電流の最高値も第1ステップ目
よりは減少することになる。
例えばモータドライバー1に印加される電圧値は第1ス
テップ目では2V、第2ステップ目では3■の如くであ
る。
2ステップ目の駆動電圧を、どの程度下げてもよいかは
、モータのパワー、負荷系に係わり、送り精度、消費電
流等を考慮し、抵抗R6の値を選択して決める。
尚第2図においてモータのコイルの各相電流波形e% 
fはその結果図示のように段差がついたものとなり(波
形は絶対値を表わしている。また斜線を施した部分は無
斜線の部分と電流方向が逆となる)、それらの和である
合成電流g(電源VCC1■、より流れ出す電流)は図
示のように第1ステップ目が大きく第2ステップ目が小
さい。また第2図の右端部分はホールド状態での各波形
を示している。この状態では′il!J2ステップ目の
状態が維持されるから各相とも第1ステップより小さい
電流が持続され、合成電流yもまた第1ステップ目にお
けるより小さい電流が維持される。
第3図は上記第1実施例に更なる改良の余地あることを
説明するための、任意の一方の相の電流波形図である。
即ち第1実施例において第2ステップ目でモータドライ
バー回路1への印加電圧が小さいため第2ステップ目の
電流の立上り速さ(破線で示すように印加電圧に比例す
る)が遅いことを改善するため、第1スイッチ回路4が
ONからOFFに切替わるタイミングをtだけ遅延させ
(各相励磁電流の方向は各相励磁信号φA、IBにて既
に切り替わっている)、第2ステップ目の初期のみはモ
ータドライバー回路1への印加電圧が第1ステップ目の
電圧そのままが維持されるようにした場合の電流波形が
実線で示されている。遅延量tは電流削減効果を失わぬ
ようかつ第2ステップ目における駆動の応答性が有意に
改善されるよう実験的に決定し得るものであることは明
白である。
第4図及び第5図は上記改善を目的とした本発明の第2
実施例及びそれを変形した第3実施例の回路図である。
第4図に示す第2実施例においてはモータ駆動□時は常
に第2のスイッチ回路5はONしており、(第2のスイ
ッチ回路5に入力するステッパーシーク時及びホールド
時に生ずるタイミング信号tCによる)最初の第1ステ
ップ目毎に第1のスイッチ回路がONL、電源電圧を降
下させない高い電圧を、モータ駆動回路へ供給する回路
であって、第1のスイッチ回路の初段トランジスタにベ
ース抵抗r7と、更にコレクターとベース間へ、信号の
帰還用コンデンサC8を付加し、第1ステップ目から第
2ステップ目に相励磁信号は切変っても、第1のスイッ
チ回路の初段トランジスタのベース電流はCrの積で決
まる時間はなだらかに変化し、スイッチトランジスタが
OFFする時間を遅延することができる。
第5図における本発明の第3★施例においては、第1実
施例の回路に論理判断や、遅延信号発生を、ハードウェ
アーで行なわず、マイクロコンビュータ等を使って、ソ
フトウェア−で行う論理演算回路ブロックである遅延回
路τ9を付加したものである。この付加回路はステッピ
ングモータの駆動延させてから、スイッチ回路4及び5
用の駆動信号を作り、これでステッピングモータの駆動
第1ステップ目と第2ステップ目の電圧切変えを行なう
ものである。
その他図示しないが本発明の主旨に沿って種々の実施例
の変形や他の実施例が実現できる。例えば第2ステップ
目の相励磁電流を減少させるのに抵抗を用いず、第1ス
テップ目と同じ印加電圧の下で細い断続駆動を行い平均
電流を下げる等である。このとき第2ステップ目の頭初
は断続を行わないことによって既述の実施例において電
圧変化を遅延させたと同じく、モータの応答性を改善す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたところから明らかなように、本発明におい
ては、 (1)  連続シーク中及びホールド時のステップモー
タの消費電流が従来の2相駆動力式よりも小さくなる。
(2)2ステップ目にも両相に励磁電流を流すので、ホ
ールド時のキャリッジ停止位置精度が従来の2−1相励
磁力式よりも向上する。
(3)2ステップ目の駆動エネルギーが小さくなり、シ
ーク時の騒音が小さくなる。
(4)各実施例においては、一種類のモータ駆動用電源
を供給するのみで回路が構成できる。
(5)2ステップ目の印加電圧を所定遅延時間だけ高く
維持する実施例の場合は、更にモータの応答特性を改善
できる。
等の効果があり、電池駆動のFDDにおいても極めて有
利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部回路図、第2図はその
各部の信号及電流のタイムチャート、第3図は本発明の
他の実施例の電流波形図、第4図及び第5図は本発明の
それぞれ第2及び第3実施例の要部回路図、第6図は従
来例の励磁電流波形のタイムチャートである。 1・・・・・・モータドライバー回路、2・・・・・・
排他的論理和回路、 6・・・・・・インバータ、 4・・・・・・第1のスイッチ回路、 5・・・・・・第2のスイッチ回路、 6・・・・・・電圧降下用の抵抗、 7・・・・・・ベース抵抗、 8・・・・・・帰還用コンデンサ、 9・・・・・・遅延回路。 第1図 ss 第2図 第6図 ss 第 5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドを磁気トラックに直交する方向に2ス
    テップにつき1トラック分移動させる2相ステップモー
    タと、第1ステップにおける励磁電流に比し第2ステッ
    プにおける励磁電流を小さくした前記ステップモータ用
    駆動制御回路手段をそなえたことを特徴とするFDDの
    ステップモータ駆動装置。
  2. (2)駆動制御回路手段は、第1のトランジスタスイッ
    チング回路と第2のトランジスタスイッチング回路とが
    並列に接続され、該並列に接続された回路が駆動電源に
    対してモータドライバー回路と直列に接続されていると
    共に、前記第1および第2のトランジスタスイッチング
    回路のうち少くとも第1のスイッチング回路を交互に開
    閉する開閉信号発生手段を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のFDDのステップモータ駆動装
    置。
  3. (3)駆動制御回路手段における開閉信号発生手段は第
    1のトランジスタスイッチング回路の開信号を遅延させ
    る遅延手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のFDDのステップモータ駆動装置。
JP62303809A 1987-12-01 1987-12-01 Fddのステップモータ駆動装置 Expired - Fee Related JP2688204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303809A JP2688204B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 Fddのステップモータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303809A JP2688204B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 Fddのステップモータ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01148097A true JPH01148097A (ja) 1989-06-09
JP2688204B2 JP2688204B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=17925561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62303809A Expired - Fee Related JP2688204B2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01 Fddのステップモータ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2688204B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287447A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Rinnai Corp 負荷の電池駆動装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864423A (ja) * 1971-12-11 1973-09-06
JPS4910911U (ja) * 1972-04-28 1974-01-30
JPS62152698U (ja) * 1986-03-17 1987-09-28

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4864423A (ja) * 1971-12-11 1973-09-06
JPS4910911U (ja) * 1972-04-28 1974-01-30
JPS62152698U (ja) * 1986-03-17 1987-09-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287447A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Rinnai Corp 負荷の電池駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2688204B2 (ja) 1997-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1433248B1 (en) Stepper motor controller
JP2003052194A (ja) 磁気ディスク記憶装置
JPH0640423B2 (ja) 情報記憶装置の位置決め制御方式
US20050099148A1 (en) Motor acceleration using continuous sequence of current limit values
US20100320975A1 (en) Quasi-continuous voltage regulator with dual polarity outputs
US5781362A (en) Servo control system for driving a voice coil motor with pulse width and gain control
JP2001236603A (ja) ハードディスク駆動機構
JPH01148097A (ja) Fddのステップモータ駆動装置
JPH04150794A (ja) ブリッジ型駆動回路およびそれを用いた磁気ディスク装置
US5402052A (en) Inductive current switching system with resonance
KR960005197B1 (ko) 유도 전류 스위칭 시스템
JPH045107Y2 (ja)
JP3050944B2 (ja) ステップモータの駆動制御装置
US5581421A (en) Method for driving stepping motor for head seek in disk drive device
JPH01264671A (ja) フロッピーディスク装置のキャリッジ駆動制御装置
JPH01165076A (ja) フロッピーディスクドライブのステッピングモーター駆動回路
JPH0520808A (ja) 磁気デイスク装置の磁気ヘツド位置決め装置
JPS6295999A (ja) ステツピングモ−タの停止制御方法
JPS60261352A (ja) ステツプ送りアクチユエ−タ
JPH027898A (ja) ヘッド移動装置
JPH01186198A (ja) ステップモータの制御方法
JPS5827907B2 (ja) 磁気バブル装置用駆動回路
JPH06150587A (ja) ディスク装置のステッピングモータ駆動方式
JPH04109458A (ja) 磁気ディスク装置
JPH02246515A (ja) インダクタンス負荷駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees