JPS60261352A - ステツプ送りアクチユエ−タ - Google Patents

ステツプ送りアクチユエ−タ

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JPS60261352A
JPS60261352A JP11648684A JP11648684A JPS60261352A JP S60261352 A JPS60261352 A JP S60261352A JP 11648684 A JP11648684 A JP 11648684A JP 11648684 A JP11648684 A JP 11648684A JP S60261352 A JPS60261352 A JP S60261352A
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JP
Japan
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circuit
current
gain
actuator
signal
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Application number
JP11648684A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Watanabe
充 渡辺
Kunio Miyashita
邦夫 宮下
Hiroshi Hayashida
林田 弘
Yasuo Notohara
保夫 能登原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/035DC motors; Unipolar motors
    • H02K41/0352Unipolar motors
    • H02K41/0354Lorentz force motors, e.g. voice coil motors
    • H02K41/0356Lorentz force motors, e.g. voice coil motors moving along a straight path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はステッピング動作をするアクチュエータに係り
、特に、高い停止精度及び高分解能の要求に応じること
のできるステップ送りアクチュエータに関する。
〔発明の背景〕
ステップ送シを行うアクチュエータの応用分野の最も主
なものに、フロッピーディスク装置のヘッド送り、プリ
ンタのキャリッジ送り等に代表されるOA(Offic
e Automation)機器がある。
近年のOAa器の発展に伴ない、アクチュエータも高性
能なものが要求されてきている。例えば、フロッピーデ
ィスクの場合、記録密度(単位幅当りのトラック数)の
増大、アクセス時間の短縮から、そのヘッドを駆動する
アクチュエータに対しても、ステップ幅の減少即ち高分
解能化、及びステップ動作の高速化の要求が非常に強く
なっている。
従来、この種のアクチュエータとしてステップモータが
広く用いられているが、周知のように、ステップ幅を減
少するには鉄心の歯のピッチを小さくしなければならず
、鉄心の加工が困難になる問題が生じ、また、トルク発
生及びトルク傾斜に関係するレラクタンス変化も、歯の
ピッチの細小化に伴なって小さくなることから、発生ト
ルクも小さくなるという問題がある。
なお、この棹の装置どして関連するものには例えば特公
昭58−58920号公報がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、装置を小形とすることができ、高分解
能のステップ送りが可能で、停止時のトルクを大きくす
ることができるステップ送りアクチュエータを提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明の概要は、固定部と可動部から成るアクチュエー
タと、上記可動部の位置を検知して出力Aとこれと位相
が90度異なる出力Bとを発生するセンサと、上記信号
A、Bから逆相信号人、Bを作って出力する信号処理回
路と、位置指令に基づいて上記A、B、A、B中の一つ
を順次選択して電流指令として発生する電流指令回路と
、この電流指令に基づいてアクチュエータの電流を制御
する電流制御回路と、この電流制御回路の利得を上記位
置指令に基づいて制御する利得制御回路とを備えた構成
とするにある。
〔発明の実施例〕
具体的は実施例を述べる前に、まず、本発明の基本とな
る考え方を説明する1、第1の基本は、ステップモータ
の歯に相当する動作を、センサ及び制御回路で達成する
ものである。即ち、ステップモータのステップ数に対応
した数(例えば1.8゜ステップモータに対応するもの
としてはBを発生する位置センサをアクチュエータの可
動部に対向して設け、この出力A、B及びそれらの逆相
信号A、Bの中から一つを指令パルスに同期して出力さ
せるように順次切換えて行く。次いでこの選択された信
号に対応して、アクチュエータの巻線電流を制御する。
このように、センサ信号を基準にして、ステップ動作を
行わせることにより、アクチュエータのトルク発生機構
は、ステップモータの場合の歯を必要とせず、位(61
センサと制御回路がステップモータの歯の作用を代行す
ることになる。
以上の第1の基本となる考え方に基づくステップ送りア
クチュエータのブロック構成図を第1図に示す。第1図
において、1はアクチュエータの固定部、2は同じく可
動部、3は可動部2に対向して設置した位置センサであ
る。位置センサ3は位相が電気角で互に90度異なる2
相の信号ABを発生する。6は信号処理回路で、位置セ
ンサ3の出力信号A、Hの位相反転信号A、Bを作る。
7は指令発生回路で、ステップ送り指令パルス列θ、及
び移動方向指令θ1を発生する。5は電流指令回路で、
指令発生回路7からの指令θ、。
θ、に基づいて、信号処理回路6からのA、B。
A、B中の一つを順次選択して電流指令信号icを作る
。4は電流制御回路で、電流指令信号i。
に基づいてアクチュエータ固定部1あるいは可動部2の
巻線電流iを制御する。
以上の構成によれば、位置センサ3の出力信号A、B及
びそれらの位相反転信号A、Bによりアクチュエータの
巻線電流1の方向及び大きさを決めることができる。こ
れを、第2図によりさらに詳細に説明する。第2図は上
記各信号A、B、A。
Bの位相関係を示したものである。電流制御回路4は、
これらの信号に基づいてアクチュエータの巻#i!電流
1を制御するので、第2図は同時に巻線電流lの位相関
係も示している。第2図において、正の電流は右方向の
トルクを発生し、負の電流は左方向のトルクを発生する
とすれば、点alの左側の領域(イ)ではアクチュエー
タ可動部2は必ず右方向に移動し、点a1の右側の領域
(ロ)では必ず左方向に移動し、81点で停止する。ま
た32点の左側の領域(ハ)では右方向に移動し32点
で停止する。即ち、電流指令回路5が信号Aを選択した
時は点a1、a2・・・が安定点で、必ずこの位置に停
止する。同様に信号Bに対してば点b1、b2。
・・・が、信号Aに対しては点a1、・・・が、信号B
に対しては点b0、b1、・・・が安定点即ち停止点に
なる。
アクチュエータ可動部2の多ステップの移動は、信号A
、B、A、Bを順次切換えることにより行うことができ
る。例えば、電流指令回路5が信号Aを選択しており、
アクチュエータ可動部2が安定点alにあるとする。こ
の時、電流指令回路5が信号Bを選択すると電流指令i
、は点alの零゛の値から夏、の値に増加する。従って
アクチュエータ可動部2は右方向に移動して信号Bの安
定点b1で停止する。次に信号Aを選択すると、電流指
令4.は点b1の零値から再びjいの値に増加しアクチ
ュエータ可動部2は信号入の安定点i1まで移動する。
以上の動作の繰返しにより多ステップの移動が可能とな
る。即ち、右方向への移動は信号A→B→A→B→Aの
切換えにより、左方向への移動は信号A→B→A→B→
Aの切換えにより行うことができる。
ここで位置センサ3の出力信号の波形を第2図に示した
ような正弦波としたのは以下の理由による。一般に、ア
クチュエータのトルクは巻線電流に比例する。もし、位
置センサ3の出力波形が第3図に示すような台形波であ
った場合、アクチュエータは、停止位置aの近傍まで大
きなトルクを持つことになり、その可動部2の慣性がた
とえ小さなものであってもミ可動部2は点aを大幅に通
り過ぎ、今度は逆方向の大きなトルクを持つようになる
。即ち、アクチュエータ可動部2Fi、停止位置aの近
傍で長時間振動を続け、非常に不安定になる。これに対
して位置センサ3の信号を正弦波とした場合、アクチュ
エータのトルクは、停止位置に近付くにつれて顛々に小
さくなり、このため、停止位置で安定するまでの時間(
整定時間)を短かぐすることが可能となる。
以上の理由により、ステップ送りを行う際の位置センサ
3の出力波形は正弦波が適当であることがわかる。しか
し、この種のアクチュエータの重要な性能の一つである
停止時の抗負荷特性は、位置偏差に対するトルクの傾斜
が大きい方が有利であるのは明らかであシ、この点にお
いては、位置センサの出力波形はむしろ台形波や振幅の
大きな正弦波等のような偏位に対して傾斜の大きな波形
の方が有利といえる。この相反する二つの問題は、第1
図及び第2図を用いて説明した第1の基本だけでは解決
できないのは明らかである。そこで、本発明では、次に
述べる嬉2の基本を付加することにより、この問題に対
処している。
本発明における第2の基本となる考え方を第4図、第5
図を用いて述べる。第4図はブロック構成図、第5図は
その動作説明用の各部信号タイムチャートである。第4
図において、5′は外部より利得を変化できる電流指令
回路、8は指令発生回路7からの指令パルス列θ、に応
じて電流指令回路5′の利得を制御する利得制御回路で
ある。
第5図において、アクチュエータに対する移動方向指令
θ、は、レベル値“1”の時に右方向移動を、“O”の
時に左方向移動を指令するつSは信号A、B、A、Bの
中の選択された信号名、Gは電流指令回路5′の利得、
Xはアクチュエータ可動部2の位置である。時刻ioの
時に指令パルスPIが発生し、電流指令回路5′は信号
Sとして信号Bを選択する。同時に利得制御回路8は電
流指令回路5′の利得Gを、ステップ送りを行うに適当
な値g1に設定する。ここで利得制御回路8は、指令パ
ルス列θ、の各パルスの時間間隔を測定し、この時間間
隔と、一定の基準時間Tとを比較した結果に基づき電流
指令回路5′の利得を設定する機能を有するものである
。利得G及び信号Sが決まると、電流指令回路は信号S
の値(B)に利得G(gxlを乗じた値の電流指令16
を発生する。電流制御回路4は、電流指令しの値に応じ
てアクチュエータの巻線電流1を制御し、それにより、
アクチュエータ可動部2の位置Xはlステップ右方向に
移動した狛 となる5さらに基準時間Tを超えない時間
間隔で指令パルスP2゜P3.P4が印加されると、電
流指令回路5′の利得Gはg1のままであるので、アク
チュエータ可動部2は順次ステップ送りされ、位置X4
にて停止する。指令パルスi14の発生秋、指令パルス
列θ、がなくなると、時刻ts (指令パルス■)4の
立ち上がり時点)を起点にして基準時間Tを超える時刻
t4において利得制御回路8は、電流指令回路5’の利
得Gをg2に増加する。利得Gがg2に増加されたこと
により、位置偏差に対するトルク増加の割合が大きくな
る、即ちトルク傾斜が大きくなるので、アクチュータ停
止時の抗負荷特性を向上することができる。また、停止
位置はアクチュエータ可動部2とその固定部1との間の
摩擦トルクと駆動トルクの平衡点であるので、トルク傾
斜を大きくすることによりアクチュエータ可動部2の停
止精度も同時に向上する。
本発明で制御可能なアクチュエータは、電流の方向によ
り力の方向が変わるものであれば良く、電磁機械は大部
分のものがこれに含まれる。例えば、回転機では直流モ
ータカ秋リニアアクチュエータではボイスコイル等がこ
れに属する。まだ位置センサとしては、回転機の場合ロ
ータリ・エンコーダが、リニアアクチュエータの場合リ
ニアエンコーダ等がある。
以下、本発明の一実施例を第6図、第7図により説明す
る。第6図は回路構成図、第7図はその動作説明用の各
部信号タイムチャートである。第6図において、10は
コイル可動形のリニアアクチュエータで、固定部11の
内面に永久磁石12及び磁極片16を持ち、これらの中
間の空隙に巻線15を配し、巻線電流と磁束により推力
を発生させるう巻線15に直結した可動部13は、すべ
り軸受14により支持されており、左右に動くことがで
きる。位置センサ3が可動部13に設けた磁気記録媒体
17と対向し7て設けてあり、可動部13の位置を検出
している。この磁気記録媒体17には可動部13の移動
方向に所定のピッチで磁気信号が着磁され記録されてい
る。本構成のリニアアクチュエータ10は、巻線15に
正あるいは負の電流を流すことにより、左右にリニアに
移動動作する。この動作に対応して位置センサ3は位相
が90度異なる正弦波出力A、Bを発生する1、信号処
理回路6は、位置センサ3の出力A、Bを基にアナログ
インバータ61,62KIA、Hの位相反転信号A、B
を作成し、A、B、A、Bの4相の信号を出力する。電
流指令回路5′は、指令発生回路7より与えられる指令
パルス列θ。
及び移動方向指令θ7に基づき、信号処理回路6よシ与
えられる信号A、B、A、Bの中から一つのみを選択し
、その信号を増幅して電流指令i。
を発生する。電流指令回路5′は、アップターランカウ
ンタ52とアナログマルチプレクサ51、分圧抵抗器5
5,56.57及び増幅器53より構成される。アップ
ダウンカウンタ52は、指令発生回路7からの指令パル
ス列θ、と移動方向指令θ、によりアップカウントある
いはダウンカウントを行い、アドレス信号D0及びD1
を発生する。
アナログマルチプレクサ51はアドレス信号Do。
D1に基づき信号処理回路6より与えられる4信号の中
の一つを選択する。選択された信号は分圧抵抗器を経て
増幅器53により増幅され、この増幅器出力信号が電流
指令i、となる。電流指令回路の利得Gは、分圧抵抗器
55,56.57の値即ち分圧比を変えることにより変
化することができる。利得制御回路8は抵抗器72とコ
ンデンサ71よりなる積分回路とこの積分回路の出力電
圧に応じてトランジスタ54をオン オフさせるコンパ
レータ73とより構成される。指令パルス列θ、のパル
ス間隔が短かい時には積分回路の出力電圧はコンパレー
タ73のスレッショルド電圧より高くなり、トランジス
タ54は通流状態になる。
指令パルス列θ9のパルス間隔が長くなると、積分回路
の出力電圧がコンパレータ73のスレッシヨルド電圧を
下回ることになり、トランジスタ54は遮断状態となる
。トランジスタ54は電流指令回路5′の分圧抵抗器5
6と並列に接続されており、このため、トランジスタ5
40通流、遮断状態に応じて分圧比が変化する。この結
果、電流指令回路5′の利得が制御されることになる。
例えば、指令パルス列θ、のパルス間隔が短かい時には
トランジスタ54は上記のように通流状態で、分圧抵抗
器56は短絡したと同等になり、電流指令回路5′の利
得は低くなり、指令パルス列θ、のパルス間隔が長くな
りトランジスタ54が遮断状態になると、分圧抵抗器5
6が挿入されて、電流指令回路5′の利得は高くなる。
、電流制御回路4は、直流電源21と、H形に接続した
4個のトランジスタ23〜26とから成り、23と26
をオンあるいは24と25をオンすることにより、巻線
電流の方向及び大きさを制御する。22は巻線電流を検
出する電流検出器、工8は電流指令信号11と巻線電流
検出信号i、とを比較してトランジスタ23〜26の点
弧信号を作成するプリドライブ回路である。プリドライ
ブ回路18中では、電流指令信号i、と巻線電流検出信
号i、とが増幅器32で演算され、この出力Soが三角
波発生回路9の三角波信号S、と付合わされる。三角波
/発生回路9は2個の増幅器30.31より構成され、
コンデンサ35の充放電により三角波を発生する。この
三角波信号Stと増幅器32の出力信号ieとの付合わ
せよりデュティ出力8aが得られる。この信号S、はア
ンド回路27.28の入力となる。また、巻線電流の方
向は、電流指令信号i。を入力とするコンパレータ34
の出力により判定する。コンパレータ34の出力信号及
びその信号の否定回路33による反転信号はそれぞれア
ンド回路27.28の他の一方の入力端子に入力される
。従って、巻線電流の方向が正方向の時にはトランジス
タ23.26が、また逆方向の時にはトランジスタ25
.24がオンするようになっている。
以上の構成を持つ本実施例の動作を第7図に示すタイム
チャートを用いながら説明する。第7図において、vI
は利得制御回路8中の積分回路の出力電圧、v、ktd
コンパレータ73のスレッショルド電圧、v、はコンパ
レータ73の出力電圧である。時刻t0の時にアクチュ
エータ可動部13の位置がXo、選択した信号SがB、
2ビツトのカウンタを持つアップダウンカウンタ52の
カウント値が3、即ちり。、D、がそれぞれ“1”、移
動方向指令θ、が”1”であった場合、指令発生回路7
の指令パルス列θ、としてP+が発生すると、アップダ
ウンカウンタ52のカウント値は零、即ちD、、D、は
それぞれ零となり、アナログマルチプレクサ51は信号
SとしてAを選択する。この時、積分回路の出力電圧V
lはパルスP1により増加を始め、スレッショルド電圧
”tbよシ高い値となっており、コンパレート73の出
力電圧V、は零となる。従って電流指令回路5′の利得
Gは分圧抵抗器55.56により分圧された値に比例し
た値g1となり、電流指令1.の値はimとなり、本発
明の第1の基本となる考え方において述べたように、ア
クチュエータ可動部13は右方向に単ステップ移動する
。この間に指令パルス列θ、は零となシ、積分回路の出
力電圧vIは徐々に減少するが、コンパレータ73のス
レッショルド電圧vtkを下回るには致らない。同様に
パルスP2.P3が入力されると、アクチュエータ可動
部13はそれぞれ右方向に単ステップ移動し、その位置
はX2、x3へと移動する。パルスP3の消滅後、アク
チュエータ可動部13を停止させるために指令パルス列
θ、が入力されなくなると、積分回路の出力電圧v、は
減少を続け、コンパレータ73のスレッショルド電圧V
、tを下回る。それにより、トランジスタ54は遮断状
態となり、分圧抵抗器55に直列に分圧抵抗器56が接
続された同様な状態となる。従って、電流指令回路5′
の利得GFi、分圧抵抗器57と、55゜56の直列抵
抗の分圧比に比例した値g鵞に増大する。この時、アク
チュエータ可動部13の位置Xは目標位置X3近傍でほ
ぼ安定しており、慣性による悪影響は、移動時に比較し
て無視できる程度に減少している。従って、停止時に利
得Gを増加したことにより、アクチュエータ1oは大き
なトルク傾斜を有する。
なお、本実施例では、抵抗器とコンデンサによる積分回
路を用いて指令パルス入力後の時間を計測するものにつ
いて述べたが、積分回路の代りにタイマ等で時間計測を
しても全く同様である。また、本実施例では電流指令回
路5′の利得Gを2段階に切換える方式について説、明
したが、例えば乗算器を使用する等の方式を採用するこ
とにより利得Gを7!続的に変化すれば、より円滑な制
御が可能となることは云つまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ステップ送りができるアクチュエータ
を、鉄心等に歯を設=けることなく、位置センナ及び制
御回路により実現でき、このため、高精度な位置センサ
を使用することにより、極微細ステップ幅のアクチュエ
ータが実現可能であり、また、停止時のトルク傾斜を移
動時とは独立に増大できるので、停止精度が非常に高く
、抗負荷特性に秀れかつ安定なステップ送りが可能とな
り、さらに、トルク発生機構として、直流機あるいはボ
イスコイル等の一般的なものが使用でき、小形化、高効
率化が達成でき、また、位置センサのピッチを変えるこ
とによりステップ幅の変更ができることから、アクチュ
エータとしての量産性、汎用性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的考え方説明用のブロック図、第
2図は第1図の各部信号のタイムチャート、第3図は位
置センサ波形の一例を示す図、第4図は本発明の第2の
基本的考え方説明用のブロック図、第5図は第4図の各
部信号のタイムチャート、第6図は本発明の一実施例回
路図、第7図は第6図中の各部信号のタイムチャートで
ある。 1・・・アクチュエータ固定部、2・・・アクチュエー
タ可動部、3・・・位置センサ、4・・・電流制御回路
、5゜5′・・・電流指令回路、6・・・信号処理回路
、7・・・指令発生回路、8・・・利得制御回路、10
・・・リニアアクチュエータ、11・・・固定部、13
・・・可動部、入5・・・巻線、18・・・プリドライ
ブ回路。 箔 5 図 i も。 t、、 tz も3 も4 L第g図 第1頁の続き ■発明者 能登原 保夫 日立市幸町3丁目所内 1番1号 株式会社日立製作所日立研究238−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定部と巻線部と可動部とを備えて可動部のステッ
    プ送り及び停止制御を巻線電流の制御により行うアクチ
    ュエータにおいて、可動部の位置に対応した信号A及び
    位相がこれと90度異なる信号Bを発生する位置センサ
    と、上記信号A、Bの逆相信号A、Bを発生する信号処
    理回路と、位置指令信号に基づいて上記信号A、B、A
    、B中の一つを順次選択して電流指令を発生する電流指
    令回路と、上記電流指令に基づいて前記巻線電流を制御
    する電流制御回路と、上記位置指令信号の内容に応じて
    上記電流制御回路の利得をステップ移動時と停止時とで
    変更する利得制御回路とを設けたことを特徴とするステ
    ップ送りアクチュエータ。 2、前記利得制御回路が、パルス列で与えられる位置指
    令信号の時間間隔を測定する時間測定回路と、この時間
    間隔とある一定の基準時間とを比較する時間比較回路と
    、この時間比較回路の出力に基づいて前記電流指令回路
    の利得を階段的に切換え又は連続的に変化させる利得切
    換回路とから成る利得制御回路であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のステップ送りアクチュエー
    タ。 3、前記利得制御回路がパルス列で与えられる位置指令
    信号を積分する積分回路と、さ、の積分回路出力電圧と
    ある一定の基準電圧とを比較する電圧比較回路と、この
    電圧比較回路の出力に基づいて前記電流指令回路の利得
    を切換える利得切換回路とから成る利得制御回路である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のステップ
    送9アクチュエータ。
JP11648684A 1984-06-08 1984-06-08 ステツプ送りアクチユエ−タ Pending JPS60261352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0603098A1 (en) * 1992-12-18 1994-06-22 International Business Machines Corporation Magneto-repulsion punching with dynamic damping
US5726568A (en) * 1995-06-07 1998-03-10 International Business Machines Corporation Magneto-repulsion punching with dynamic damping

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EP0603098A1 (en) * 1992-12-18 1994-06-22 International Business Machines Corporation Magneto-repulsion punching with dynamic damping
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