JPH01145972A - 折り畳み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、折り胴、折り胴の後方に配置されかつ低い表
面速度で駆動される排紙装置並びに折り胴と排紙装置と
の間に配置されくわえ爪を有する引き渡し胴を備えた折
り畳み装置であって、引き渡し胴が折り胴の表面速度と
排紙装置の表面速度との間の表面速度で駆動されるよう
になっている形式のものに関する。

ＧＢ−ＰＳ７４７４４４号明細書によシ公知の折り畳み
装置においては、折り畳み製品がくわえ爪を備えた引き
渡し胴を用いて折り胴から受は取られ、低速の排紙ベル
トにおろされる。

引き渡し胴の表面速度は排紙ベルトの速度よシも高くか
つ折り胴の表面速度に対してほぼ６５チだけ低くなって
いる。公知の折り畳み装置においては欠点として、折り
畳み製品が折り胴と引き渡し胴との間を異なる表面速度
で引き渡され、この場合折り畳み製品の縁部のすえ込み
が避けられない。さらに、排紙ベルト上への折り畳み製
品の放出に際し折り畳み製品間の間隔が不均一になシ、
間隔の不均一なことに基づき後続の処理装置による折り
畳み製品の受け取りが困難に々る。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式の折り畳み装置を改
善して、引き渡しが申し分なく行なわれかつ排紙装置内
での折り畳み製品間の間隔が均一になるようにすること
である。

前記課題を解決するために本発明の構成では、引き渡し
胴が引き渡し胴の一定でない運動を生ぜしめる駆動装置
を用いて折り胴からの折り畳み製品の受け取り位置では
折り胴と同期的な表面速度で駆動され、かつくわえ爪チ
ェーン１％として構成された排紙装置への折り畳み製品
の引き渡し位置では排紙装置と同期的な表面速度で駆動
されるように構成されている。

本発明に基づき引き渡し胴を、一定でない運動を生ぜし
める駆動装置を用いて駆動することによって、折り胴か
らの折り畳み製品の受け取り及び排紙装置への折り畳み
製品の引き渡しが常に折り胴若しくは排紙装置と同期的
な速度で行なわれ、折り畳み製品の縁部の損傷が実質的
に避けられる。排紙装置をくわえ爪チェーンとして構成
したことによって、折り畳み製品の正確な間隔及び正確
々位置が得られる。その結果、別の処理に用いられる後
続の処理装置にとって正確に規定された係合点が得られ
る。

本発明の有利な構成が特許請求の範囲第２項以下に記載
しである。

次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図に示す帯び状ペーパ１は紙裁ち胴２と折り胴３と
の間を通して案内される。紙裁ち胴及び折り胴の手前に
どのような装置を接続するかは本発明にとって重要で彦
い。図示の実施例では帯び状ペーパはフォーマ４を越え
て、入シロローラ５及び引張シローラ６を通ってかつパ
ーフォレーション横胴７及び引張シ胴８の近くを延びて
いる。折り胴３は周囲に複数の穿刺針９を備えており、
穿刺針は帯び状ペーパ１の前端縁を突き刺して折り胴３
の周囲に沿って部分的に案内する。紙裁ち胴２は１つの
ナイフ１０を備えており、このナイフは回転毎に折り胴
３の対応する溝１１内に突入して、帯び状ペーパ１″ｆ
：同じ長さのペーパ区分に切断する。折り胴３の回転方
向で見て各婢１１のすぐ後方に別の穿刺針９を配置して
あシ、この穿刺針は帯び状ペーパを個々のペーパ区分に
切断する前に新たに帯び状ペーパの切断しようとするペ
ーパ区分の前端縁に突き刺さシ、保持する。

帯び状ペーパ１から切断されたペーパ区分は穿刺・針９
によって保持され、折り胴３の周囲を案内される。折り
胴３に隣接する折り畳み胴１２は周囲に互いに一様に間
隔のあけられた複数の折り畳み部材１３を有しておシ、
この折り畳み部材は折り胴３の内部に半径方向移動可能
に配置された折りナイフ１４と協働して帯び状ペーパの
切断されたペーパ区分に横折り目を形成する。折り畳み
部材３に保持され折り畳まれ、従ってもとの長さの半分
に短くなったペーパ区分は折つ畳み製品として折り畳み
胴１２の周囲を案内される。これまで述べた胴、すなわ
ち紙裁ち胴２、折り胴３及び折り畳み胴１２の直径及び
回転数は、該６つの胴の表面速度が互いに同じになるよ
うに互いに規定されている。

折り畳み胴１２の後方には引き渡し胴１５を配置してあ
シ、この引き渡し胴は周囲に一様な間隔で配置され折り
畳み部材１３の数に相応した数のくわえ爪１６を備えて
いる。引き渡し胴１５の後方にくわえ爪チェーン１７を
配置してあシ、くわえ爪チェーンは一定の間隔でくわえ
爪１８ｆ：備えていて、折り畳み胴１２に対して減速さ
れた速度で走行する。引き渡し胴１５のくわえ爪は折り
畳み胴１２から折り畳み製品を受け取り、引き渡し胴１
５の周囲を一部分に亙って案内してくわえ爪チェーン１
７のくわえ爪１８に引き渡す。

折り畳み製品を折り畳み胴から受は取るくわえ爪機構は
、原理的には第２の横桁シ目若しくはフォーマ折り目全
形成する特殊装置としてリドマンタイプ（ＬＩＴＨＯＭ
ＡＮＴｙｐ）の機械に組み込まれるような伺加的な折り
畳み胴から公知である。従って、引き渡し胴１５のくわ
え爪１６はここでは詳細には記載していない。

折り畳み胴１２からの折り畳み製品の受け取りと、くわ
え爪チェーン１７への折り畳み製品の引き渡しとをそれ
ぞれ同期的な速度で行うために、引き渡し胴１５は一定
でない運動を生ぜしめる駆動装置を備えている。

このような駆動装置のための有利な実施例が第２図に示
しである。機械の主駆動装置に結合された歯車１９によ
って、紙裁ち胴２の軸に配置された歯車２０が駆動され
る。歯車１９と歯車２０とは、機械の回転数と同じ回転
数ｎで回転している。歯車２０は折り胴３の軸に配置さ
れた歯車２１に係合しておシ、この歯車２１は２倍の歯
数であって機械の速度の１７２の速度、すなわちｎ　／
　２で回転する。歯車２１は折り畳み胴１２の軸に配置
された別の歯車２２を駆動するようになっており、この
歯車２２は歯車２１に対して１．５倍の歯数であって折
り畳み胴１２を機械の速度の６分の１の速度、すなわち
ｎ　／　３で駆動する。

さらに、歯車１９によって概略的に示したかさ歯車伝動
装置２３を介して軸２４が機械の速度と同じ回転数ｎで
駆動される。この軸２４はウオーム２５に堅く結合され
ておシ、ウオームのウオーム歯の側面は一定でないリー
ドを有している。ウオーム２５は割シ出し円板２７の連
行ローラ２６に係合しておシ、割り出し円板２７はウオ
ーム２５のリードに相応した一定でない速度の回転運動
を割り出し円板２７に堅く結合された歯車２８を介して
引き渡し胴１５の軸に配置された歯車２９に伝達する。

第２図に示した実施例において、割シ出し円板２７が周
囲に一様に分配された全体で６つの連行ローラ２６を保
持しておシ、従ってウオーム２５を一条ウオームとして
構成すると、割シ出し円板２７ひいては割シ出し円板に
結合された歯車２８が平均して機械の回転数の６分の１
の回転数、すなわちｎ　／　６で回転する。引き渡し胴
１５の軸に配置された歯車２９は歯車２８に対して２倍
の歯数を有しておシ、従って引き渡し胴１５が平均して
機械の回転数の３分の１の回転数、すなわちｎ　／　３
で回転する。

特に有利外実施例では、ウオーム２５と割シ出し円板２
７とはそのつど２つの連行ローラ２６を１つのウオーム
歯の両方の側面に接触させているように互いに配置され
ている。

引き渡し胴１５の、ウオームのウオーム歯の一定でない
リードによって生ぜしめられる運動は第３図に曲線３０
で示しである。各組の回転角及び、この回転角に対応し
て胴周面の経過距離をプロットしである第６図には、互
いに１２［］）の間隔に配置された平行な複数の直線３
１によって個々の折り畳み部材１３の運動が示しである
。直線３１よシも小さいリードで延びる平行な直線３２
によってくわえ爪チェーン１７のくわえ爪１８の運動が
示してあシ、曲線３０から明らか々ように、引き渡し胴
１５の表面速度は折り畳み胴１２の表面速度に相応する
最大速度と、くわえ爪チェーン１７のくわえ爪１８の走
行速度に相応する最小速度との間を規則的表サイクルで
揺れ動いている。

折り畳み胴１２と引き渡し胴１５とは周囲に一様に分配
配置された互いに同じ数の折り畳み部材１３若しくはく
わえ爪１６を備えている。

図示の実施例ではそれぞれ６つの折り畳み部材１３及び
６つのくわえ爪１６が設けられている。

隣接する２つの折り畳み部材若しくはくわえ爪間の中心
角度ψは１２００である。引き渡し胴１５において折り
畳み胴１２がら折り畳み製品を受は取る受け取り位置と
折り畳み製品をくわえ爪チェーン１７へ引き渡す引き渡
し位置とは、半分の中心角ψ／２の単数倍若しくは奇数
倍だけ互いにずらされている。引き渡し位置と受け取り
位置とは実施例では１８ｏ０、すなわち半分の中上・角
ψ／２の６倍だけ互いにずらされている。他の配置形式
では１×ψ／２−６００若しくは５×ψ／２＝３００°
の熟ずれが可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は折
り畳み装置の概略図、第２図は引き渡し胴の駆動装置の
概略図及び第６図は角速度と胴表面速度との線図である
。 １・・帯び状ペーパ、２・・紙裁ち胴、３・・折り胴、
４・・・フォーマ、５・・・入シロローラ、６・・・引
つ張シローラ、７・・・パーフォレーション横胴、８・
引つ張シ胴、９・・穿刺針、１０・・ナイフ、１１・溝
、１２・・折り畳み胴、１３・・・折り畳み部材、１４
・・折りナイフ、１５・・・引き渡し胴、１６・・くわ
え爪、１７・・くわえ爪チェーン、１８・・・くわえ爪
、１９，２０．２１及び２２・歯車、２３・・かさ歯車
伝動装置、２４・軸、２５・・ウオーム、２６・・連行
ローラ、２７・・・割シ出し円板、２８及び２９・・歯
車、３０・・曲線、３１及び３２・・直線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、折り胴、折り胴の後方に配置されかつ低い表面速度
   で駆動される排紙装置並びに折り胴と排紙装置との間に
   配置されくわえ爪を有する引き渡し胴を備えた折り畳み
   装置であつて、引き渡し胴が折り胴の表面速度と排紙装
   置の表面速度との間の表面速度で駆動されるようになつ
   ている形式のものにおいて、引き渡し胴（１５）が引き
   渡し胴の一定でない運動を生ぜしめる駆動装置を用いて
   折り胴（１２）からの折り畳み製品の受け取り位置では
   折り胴と同期的な表面速度で駆動され、かつくわえ爪チ
   エーン（１７）として構成された排紙装置への折り畳み
   製品の引き渡し位置では排紙装置と同期的な表面速度で
   駆動されるように構成されていることを特徴とする折り
   畳み装置。 ２、折り胴（１２）と引き渡し胴（１５）とが周囲に一
   様に配置された互いに同じ数のくわえ爪機構を備えてお
   り、引き渡し胴（１５）の受け取り位置と引き渡し位置
   とが互いに、隣接の２つのくわえ爪機構間の半分の中心
   角（ψ）の単数倍若しくは奇数倍の角度間隔を置いて規
   定されている請求項１記載の折り畳み装置。 ３、駆動装置が、一定の回転数で回転する軸（２４）に
   不動に配置されかつリードの変るウォーム（２５）と複
   数の連行ローラ（２６）を備えた割り出し円板（２７）
   とを有している請求項１又は２記載の折り畳み装置。 ４、そのつど２つの連行ローラ（２６）がウォームのウ
   ォーム歯の両方の側面に接触している請求項３記載の折
   り畳み装置。