JPH01143183A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は操作パネルの凹陥部内に調理時間設定用等の
操作表示部を有するキーボードを組込んだ電子レンジ、
電子レンジと電磁調理器の複合調理器等の調理器に関す
るものである。

（従来の技術） 従来の調理器例えば電子レンジにおいては、調理時間設
定用９強弱出力用等の操作表示部１を有するキーボード
２が、操作パネル３の凹陥部４内に第５図及び第８図の
ように組込まれている。

前記キーボード２は下面電極要素体９（下面シート５の
表面に下面電極６と絶縁スペーサ７を第６図、第７図の
如く取付け、前記シート５の裏面粘着剤８を操作パネル
３の凹陥部４の内底面に接着することにより第８図の如
く固定される）と、上面電極要素体１４（柔軟性のある
電極シート１０の裏面に下面電極６と対応する上面電極
１１と、この上面電極１１を下面電極６に対し一定の間
隔をもって第８図の如く離隔させる絶縁スペーサ１２を
取付け、前記上面電極１１の端子舌片１１ａをパネル凹
陥部４の電極孔４ａに挿入されるように第６図想像線で
示す如く折曲げ、且つ絶縁スペーサ１２の裏面粘着剤１
３を下面電極要素体９の絶縁スペーサ７上に接着するこ
とにより、前記凹陥部４内に第８図の如く固定される）
と、調理時間設定用等の操作表示部１を有し上面電極要
素体１４の電極シート１０の表面に粘着剤１６で貼付け
られる柔軟性のある表示シート１５との３つの要素体で
構成されている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 前記従来の調理器は、操作パネル３の凹陥部４内に組込
まれるキーボード２が前述したような３つの要素体９．
１４．１５で構成されるので、キーボード２の部品点数
が多く、組立構成が複雑で、コストが高くなるという問
題があった。

この発明は前記従来の問題を解消するためになされたも
ので、その目的はキーボードの構成を簡素化し、コスト
の低減を計るようにした調理器を促供しようとするもの
である。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） この発明は前記従来の問題点を解決するために、操作パ
ネル３の凹陥部４内にキーボード２を組込んだ電子レン
ジ等の調理器において、操作パネル３の凹陥部４の内底
面に複数個の電極接点台２４を突設し、この各電極接点
台２４の台面上に下面型１ｆｉ６を固定したこと、柔軟
性のある電極シート１０の裏面に下面電極６と対応する
上面電極１１と、この上面電極１１を下面電極６に対し
一定の間隔をもって離隔させる絶縁スペーサ１２を取付
け、この絶縁スペーサ１２を操作パネル３の凹陥部４の
内底面に接着することにより前記凹陥部４内に固定され
る上面電極要素体１４と、調理時間設定用等の操作表示
部１を有し上面電極要素体１４のシート１０表面に貼付
けられる表示シート１５との２つの要素体で前記キーボ
ード２を構成したことを特徴とするものである。

（作用） 本発明によれば、キーボード２が上面電極要素体１４と
表示シート１５の２つの要素体で構成され、従来のキー
ボードより部品点数が減少し、組立構成が簡単になって
、コストの低減を計ることができる。また、下面電極６
がパネル凹陥部４の内底面に突設した電極接点台２４の
台面上に固定されることにより、下面電極６の平面精度
が上がり、スイッチ動作が確実になる。

（実施例） 以下、この発明の一実施例を第１図乃至第４図に従い具
体的に説明すると、この実施例は操作パネル３の凹陥部
４内に調理時間設定用等の操作表示部１を有するキーボ
ード２を組込んだ第５図に示すような電子レンジ或いは
これに類似する例えば電子レンジと電磁調理器の複合調
理器において、操作パネル３の凹陥部４の内底面に操作
表示部１と位置対応する複数個の電極接点台２４を突設
し、この各電極接点台２４の平坦な台面上に厚さの薄い
下面電極６を接着等の手段によって添設状態に固定した
こと、前記キーボード２を上面電極要素体１４と表示シ
ート１５との２つの要素体で構成したことを特徴とする
もので、前記電極接点台２４の突出高さａはパネル凹陥
部４の深さ△に対してａ〈△となっている（第４図参照
）。

前記上面電極要素体１４は柔軟性のある電極シート１０
の裏面に下面電極６と対応する厚さの薄い上面電極１１
と、この上面電極１１を下面電極６に対し一定の間隔を
もって離隔させる弾性のある絶縁スペーサ１２を取付け
た構成のもので、前記上面電極１１の端子舌片１１ａを
パネル凹陥部４の電極孔４ａに挿入されるように第３図
想像線で示す如く折曲げ、且つ絶縁スペーサ１２の裏面
粘着剤１３を操作パネル３の凹陥部４の内底面に接着す
ることにより、前記凹陥部４内に第１図の如く固定され
るようになっている。

また、柔軟性のある前記表示シート１５は調理時間設定
用等の操作表示部１を有し、このシート裏面の裏面粘着
剤１６を上面電極要素体１４のシート１０表面に第１図
の如く貼付けることにより電極シート１０と一体的に接
合され、この表示シート１５の操作表示部１を指で押圧
操作した時に上面電極１１が下面電極６と接触するよう
になっている。

〔発明の効果〕

この発明の調理器は、操作パネル３の凹陥部４内に組込
まれるキーボード２が上面電極要素体１４と表示シート
１５の２つの要素体で構成されるので、従来のキーボー
ドより部品点数が減少し、組立構成が簡単になって、コ
ストの低減を計ることができる。また、下面１！Ｉ！ｉ
６がパネル凹陥部４の内底面に突設した電極接点台２４
の台面上に固定されることにより、下面電極６の平面精
度が上がり、スイッチ動作が確実になるという効果を秦
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す調理器のキーボード構
造を第２図ｌ−Ｉｒ線に沿う横断面図として示した要部
断面図、第２図はキーボードを組込んだ操作パネルの斜
視図、第３図は同操作パネルの分解斜視図、第４図は第
３図のＴＶ−■線に沿う横断面図、第５図は電子レンジ
の外観図、第６図は従来のキーボード構造を示した分解
斜視図、第７図は第６図■−■線に沿う横断面図、第８
図は従来のキーボード構造を示した組立構成図である。 １・・・操作表示部、２・・・キーボード、３・・・操
作パネル、４・・・凹陥部、６・・・下面電極、１０・
・・電極シート、１１・・・上面電極、１２・・・絶縁
スペーサ、１３．１６・・・粘着剤、１４・・・下面電
極要素体、１５・・・表示シート、２４・・・電極接点
台。 出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦 第　１図 第２図 １３図 第４図 ＄５図 ！３６図 第７図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 操作パネルの凹陥部内にキーボードを組込んだ電子レン
   ジ等の調理器において、操作パネルの凹陥部内底面に複
   数個の電極接点台を突設し、この各電極接点台の台面上
   に下面電極を固定したこと、前記キーボードを柔軟性の
   ある電極シートの裏面に下面電極に対応する上面電極と
   該上面電極を下面電極に対し一定の間隔をもつて離隔さ
   せる絶縁スペーサを取付け該絶縁スペーサを操作パネル
   の凹陥部内底面に接着することにより前記凹陥部内に固
   定される上面電極要素体と、この上面電極要素体のシー
   ト表面に貼付けられる調理時間設定用等の操作表示部を
   有した表示シートとの２つの要素体で構成したことを特
   徴とする調理器。