JPH0529507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529507Y2 JPH0529507Y2 JP1986061699U JP6169986U JPH0529507Y2 JP H0529507 Y2 JPH0529507 Y2 JP H0529507Y2 JP 1986061699 U JP1986061699 U JP 1986061699U JP 6169986 U JP6169986 U JP 6169986U JP H0529507 Y2 JPH0529507 Y2 JP H0529507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- display panel
- front case
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
この考案は、電卓、置時計等に用いられる液晶
表示パネルの固定構造に関するものである。
表示パネルの固定構造に関するものである。
［従来技術とその問題点］
従来、液晶表示パネルを支持する表示部が傾斜
して前部ケースに形成されている場合、この前部
ケースの裏側に取付けられる後部ケースによつ
て、前記液晶表示パネルを前記表示部の背面に押
圧させて支持させる構造のものがある。
して前部ケースに形成されている場合、この前部
ケースの裏側に取付けられる後部ケースによつ
て、前記液晶表示パネルを前記表示部の背面に押
圧させて支持させる構造のものがある。
しかしながら、このように後部ケースの取付け
で液晶表示パネルを前部ケース側に押圧させて支
持させる場合、傾斜して支持される液晶表示パネ
ルが前部ケースの表示部背面から脱落しやすいと
いう問題点があつた。
で液晶表示パネルを前部ケース側に押圧させて支
持させる場合、傾斜して支持される液晶表示パネ
ルが前部ケースの表示部背面から脱落しやすいと
いう問題点があつた。
このため、従来例にあつては後部ケースと液晶
表示パネルとの間に押圧部材を介在させて組み付
けているが、このように別部材からなる押圧部材
を組み付けるということは、組み立ての作業性が
悪くなるうえに部品点数が増え、コストアツプに
なるという欠点がある。
表示パネルとの間に押圧部材を介在させて組み付
けているが、このように別部材からなる押圧部材
を組み付けるということは、組み立ての作業性が
悪くなるうえに部品点数が増え、コストアツプに
なるという欠点がある。
［考案の目的］
この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、部品点数を少なく
し、コストを低減させると共に、簡単な取付け作
業によつて確実に液晶表示パネルが前部ケースの
表示部背面に固定できるようにした液晶表示パネ
ルの固定構造を提供することにある。
で、その目的とするところは、部品点数を少なく
し、コストを低減させると共に、簡単な取付け作
業によつて確実に液晶表示パネルが前部ケースの
表示部背面に固定できるようにした液晶表示パネ
ルの固定構造を提供することにある。
［考案の要点］
この考案は上述した目的を達成するために、前
部ケースに取付けられる後部ケースと一体に傾斜
突出部を形成し、この傾斜突出部によつて弾性部
材を裏側に設けた液晶表示パネルを、前部ケース
に傾斜して形成されている表示部の背面に突き上
げ状に圧接させて固定させたことを特徴とするも
のである。
部ケースに取付けられる後部ケースと一体に傾斜
突出部を形成し、この傾斜突出部によつて弾性部
材を裏側に設けた液晶表示パネルを、前部ケース
に傾斜して形成されている表示部の背面に突き上
げ状に圧接させて固定させたことを特徴とするも
のである。
［考案の実施例］
以下、この考案を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
図において、前部ケース１は傾斜して形成され
ている表示部１ａと、この表示部１ａと一体に形
成され回路基板２、シーソー式の時刻修正スイツ
チ３、スライド式のモード切換スイツチ４等が配
置されるベース部１ｂが、第２図、第３図に示す
如くスタンド型に形成されている。そして、この
前部ケース１の裏側には第２図、第３図に示され
ている後部ケース５が、嵌合あるいはビス（図示
せず）等の適宜手段を用いて取付けられ、この後
部ケース５の取付けによつて液晶表示パネル６が
前記表示部１ａの背面に固定できるようになして
ある。
ている表示部１ａと、この表示部１ａと一体に形
成され回路基板２、シーソー式の時刻修正スイツ
チ３、スライド式のモード切換スイツチ４等が配
置されるベース部１ｂが、第２図、第３図に示す
如くスタンド型に形成されている。そして、この
前部ケース１の裏側には第２図、第３図に示され
ている後部ケース５が、嵌合あるいはビス（図示
せず）等の適宜手段を用いて取付けられ、この後
部ケース５の取付けによつて液晶表示パネル６が
前記表示部１ａの背面に固定できるようになして
ある。
また、液晶表示パネル６は裏側に適宜な弾性部
材７を第２図、第３図に示す如く設けていて、こ
の弾性部材７と対応する位置で後部ケース５の内
側に傾斜突出部８が後部ケース５と一体に形成さ
れている。なお、図示の場合弾性部材７は液晶表
示パネル６の両域にのみ設けられているが、この
弾性部材７は液晶表示パネル６の裏面全域に設け
られていてもよい。一方、後部ケース５と一体に
形成されている傾斜突出部８は液晶表示パネル６
の両域が押圧できるように形成されていて、この
傾斜突出部８は縦リブ８ａと横リブ８ｂとからな
つており、後部ケース５を前部ケース１の裏側に
取付けた際に、液晶表示パネル６が裏側の弾性部
材７を介して表示部１ａの背面に圧接されながら
上方に突き上げできるように形成されている。
材７を第２図、第３図に示す如く設けていて、こ
の弾性部材７と対応する位置で後部ケース５の内
側に傾斜突出部８が後部ケース５と一体に形成さ
れている。なお、図示の場合弾性部材７は液晶表
示パネル６の両域にのみ設けられているが、この
弾性部材７は液晶表示パネル６の裏面全域に設け
られていてもよい。一方、後部ケース５と一体に
形成されている傾斜突出部８は液晶表示パネル６
の両域が押圧できるように形成されていて、この
傾斜突出部８は縦リブ８ａと横リブ８ｂとからな
つており、後部ケース５を前部ケース１の裏側に
取付けた際に、液晶表示パネル６が裏側の弾性部
材７を介して表示部１ａの背面に圧接されながら
上方に突き上げできるように形成されている。
このため、後部ケース５の取付けによつて押圧
される液晶表示パネル６は、前部ケース１に形成
されている表示部１ａの傾斜背面に対して上方に
突き上げられながら弾性部材７を介して圧接さ
れ、この時に傾斜突出部８は弾性部材７を圧縮さ
せてこれにくい込むので、後部ケース５を取付け
た後における液晶表示パネル６は、表示部１ａの
背面に対して圧接ゆるみもしくは脱落を生じるこ
とがない。また、表示部１ａの背面で上部位置に
は第２図に示す如く液晶表示パネル６の上限を規
制するストツパー１ｃが形成されている。
される液晶表示パネル６は、前部ケース１に形成
されている表示部１ａの傾斜背面に対して上方に
突き上げられながら弾性部材７を介して圧接さ
れ、この時に傾斜突出部８は弾性部材７を圧縮さ
せてこれにくい込むので、後部ケース５を取付け
た後における液晶表示パネル６は、表示部１ａの
背面に対して圧接ゆるみもしくは脱落を生じるこ
とがない。また、表示部１ａの背面で上部位置に
は第２図に示す如く液晶表示パネル６の上限を規
制するストツパー１ｃが形成されている。
なお、液晶表示パネル６は第２図に示す如くフ
レキシブル基板９によつて前記回路基板２に電気
的に接続されており、更に、第１図において１０
で示すのはアラーム放音部、１１はサーミスタを
用いた温度計（図示せず）が内蔵されている窓
孔、１２は前記液晶表示パネル６の一区分に表示
されている前記温度計の温度表示である。また、
第２図に示す１３は電池収納部である。
レキシブル基板９によつて前記回路基板２に電気
的に接続されており、更に、第１図において１０
で示すのはアラーム放音部、１１はサーミスタを
用いた温度計（図示せず）が内蔵されている窓
孔、１２は前記液晶表示パネル６の一区分に表示
されている前記温度計の温度表示である。また、
第２図に示す１３は電池収納部である。
［考案の効果］
この考案は以上詳細に説明したように、前部ケ
ースの表示部背面に液晶表示パネルを圧接させて
支持させる後部ケースに、液晶表示パネルの裏側
に設けられる弾性部材が圧接できる傾斜突出部を
一体に形成したことにより、液晶表示パネルを支
持させる部品点数の削限とコストの低減が果せら
れ、液晶表示パネルの取付け作業が簡単になると
共に液晶表示パネルの固定が確実となる。
ースの表示部背面に液晶表示パネルを圧接させて
支持させる後部ケースに、液晶表示パネルの裏側
に設けられる弾性部材が圧接できる傾斜突出部を
一体に形成したことにより、液晶表示パネルを支
持させる部品点数の削限とコストの低減が果せら
れ、液晶表示パネルの取付け作業が簡単になると
共に液晶表示パネルの固定が確実となる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図は液晶表示装置の正面外観図、第２図は第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の分解斜視図で
ある。 １……前部ケース、１ａ……表示部、５……後
部ケース、６……液晶表示パネル、７……弾性部
材、８……傾斜突出部。
図は液晶表示装置の正面外観図、第２図は第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図の分解斜視図で
ある。 １……前部ケース、１ａ……表示部、５……後
部ケース、６……液晶表示パネル、７……弾性部
材、８……傾斜突出部。
Claims (1)
- 表示部が傾斜して形成される前部ケースと、こ
の前部ケースの前記表示部に対応して設けられる
液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの裏側に
設けられる弾性部材と、前記前部ケースに取付け
られ前記液晶表示パネルを前記弾性部材を介して
前記前部ケースの前記表示部の背面に圧接させる
傾斜突出部を形成した後部ケースとからなる液晶
表示パネルの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061699U JPH0529507Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061699U JPH0529507Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62174296U JPS62174296U (ja) | 1987-11-05 |
| JPH0529507Y2 true JPH0529507Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=30895282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986061699U Expired - Lifetime JPH0529507Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529507Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49113659U (ja) * | 1973-01-23 | 1974-09-27 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP1986061699U patent/JPH0529507Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62174296U (ja) | 1987-11-05 |
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