JPH01142737A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01142737A
JPH01142737A JP62302695A JP30269587A JPH01142737A JP H01142737 A JPH01142737 A JP H01142737A JP 62302695 A JP62302695 A JP 62302695A JP 30269587 A JP30269587 A JP 30269587A JP H01142737 A JPH01142737 A JP H01142737A
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negative
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JP62302695A
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English (en)
Inventor
Takeshi Mitsuhayashi
三林 武
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえばマイクロフィルム像のスクリーン
への投影および記録媒体への画像記録を行うマイクロフ
ィルムリーダプリンタなどの画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、マイク0フイルムに記録された情報を記録媒体に
記録する手段として、マイクロフィルムリーダプリンタ
が知られている。このマイクロフィルムリーダプリンタ
は、マイクロフィルムに記録された情報を投影スクリー
ンに拡大投影し、かつ同スクリーンに投影された画像を
電子写真法により記録媒体に記録(ハードコピー)する
ようになっているか、1枚のマイクロフィルムには必要
とする情報以外の情報も記録されていることがある。
そこで、上記のような装置では、カーソルキーにより投
影スクリーンに設けられたカーソル(画像記録領域指定
部材)を移動して必要とする記録領域を指示し、このカ
ーソルの指定に応じてシャッタ81構を移動して感光体
ドラム(像担持体)への走査光を遮断することにより、
上記記録領域の記録を行うもの(マスキング機能)が考
えられている。
ところが、上記マスキング機能は走査光をカットするこ
とによりマスクしているため、ネガ画像からポジプリン
トを得る第1の画像記録モードの場合には問題ないが、
ポジ画像からポジプリントを得る第2の画像記録モード
の場合、そのカットした部分が黒くプリントされてしま
う。このような理由から、現在では、マスキング機能は
ネガ画像からポジプリントを得る場合のみ有効とされて
いる。
ところで、上記のような装置では、ネガ画像からポジプ
リントを得る第1の画像記録モードにおいて指定された
記録領域を、たとえばRAM (ランダス・アクセス・
メモリ)内に更新して記憶するようになっている。しか
しながら、上記RAMの内容は、第1の画像記録モード
から第2の画像記録モードに切換えられた場合、あるい
は電源がオフされるとクリアされるようになっていた。
このため、マスキング機能を枠消しとして使用する場合
など、記録領域をほぼ固定して使用するにもかかわらず
、たとえば第2の画像記録モードから第1の画像記録モ
ードに切換えるたびに、あるいは紙づまりの除去のため
にオフした電源を再投入(オン)するたびに記録領域の
指定を行う必要があり、非常に煩わしいものとなってい
た。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、記録領域が記憶されたRAMの内容は、第
1の画像記録モードから第2の画像記録モードに切換え
られた場合、あるいは電源がオフされるとクリアされる
ようになっているため、第2の画像記録モードから第1
の画像記録モードに切換えるたびに、あるいは電源をオ
ンするたびに記録領域を指定し直さなければならず、非
常に煩わしいものとなっていたという欠点を除去するも
ので、記録領域の指定にかかる時間を短縮することがで
き、操作性が向上される画像形成装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の画像形成装置にあっては、スクリーンに投影
された画像に対応した走査光によって像担持体上に静電
潜像を形成し、この静電潜像を正規現像してネガ画像か
らポジの画像記録を行う第1の画像記録モードと、前記
像担持体上に形成された静電潜像を反転現像してポジ画
像からポジの画像記録を行う第2の画像記録モードと、
前記第1の画像記録モード、あるいは第2の画像記録モ
ードを選択する選択手段と、前記スクリーンの画面上を
移動して同スクリーンに投影されている画像の記録領域
を指定する画像記録領域指定部材と、この画像記録領域
指定部材により指定された記録領域を記憶手段に記憶す
る手段と、前記選択手段により第2の画像記録モードが
選択された場合、初期位置に画像記録領域指定部材を移
動することによって第1の画像記録モードにおいて指定
された記録領域を解除するとともに、再び選択手段によ
り第1の画像記録モードが選択された際に、前記記憶手
段の内容にしたがって画像記録領域指定部材を移動する
ことによって記録領域を復帰させる制御手段とから構成
される装置 (作用) この発明は、第2の画像記録モードが選択された場合あ
るいは電源がオフされた場合であっても、第]、の画像
記録モードにおいて指定された記録領域を記憶手段で記
憶しておくことによって、再び第1の画像記録モードが
選択された際には、前記記憶手段の内容にしたがって画
像記録領域指定部材を移動することにより、上記記録領
域が復帰されるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、この発明のマイクロフィルムリーグプリンタ
の概略断面図で、このマイクロフィルムリーダプリンタ
は、マイクロフィルム(図示しない)を拡大投影するた
めの投影スクリーン1と、この投影スクリーン1にフィ
ルム像を投影する投影部2と、上記投影スクリーン1に
投影されたフィルム像を記録媒体に複写するための画像
形成部3と、この画像形成部3に投影部2からの投影光
を案内走査するための投影光案内走査部4と、このマイ
クロフィルムをセットするためのフィルムセット部5と
から構成されている。
上記フィルムセット部5は、投影用の光源6と、この光
′ri、6の上方に配置されたフレネルレンズ7および
フィルム押え板8とからなり、」二記光源6からの光源
光をフレネルレンズ7を介してフィルム押え板8に挟持
されたマイクロフィルムに照射するようになっている。
また、投影部2は、フィルム押え板8の上方に設けられ
たレンズホルダ部9と、投影スクリーン1の後方に設け
られたスクリーン投影部10とからなり、マイクロフィ
ルムを通過した光源光(以下、投影光という)をレンズ
ホルダ部9およびスクリーン投影部10を介して投影ス
クリーン1へ導くようになっている。
上記レンズホルダ部9には対物レンズ11およびプリズ
ム12が挟持されており、対物レンズ11を投影光の光
軸方向に移動されることにより投影スクリーン1に投影
されるフィルム像の焦点を合せられるようになっている
また、上記プリズム12はレンズホルダ部9に回転可能
に保持されており、このプリズム12を投影光の光軸を
中心に180度回軸回転ることにより投影スクリーン1
に投影される投影像を反転させることができるようにな
っている。
上記スクリーン投影部10は、可動ミラー13と第1お
よび第2の固定ミラー14.15とからなり、レンズホ
ルダ部9をa過した投影光を第1および第2の固定ミラ
ー14.15で反射させて投影スクリーン1にマイクロ
フィルムの像を拡大投影するようになっている。
ここで、可動ミラー13は投影スクリーン1にマイクロ
フィルムが投影されているときには、図中仮想線で示す
ように投影光の光路外に位置しており、レンズホルダ部
9から第1の固定ミラー14へ入射する投影光を妨げな
いようになっている。
また、投影スクリーン1に投影されたフィルム像を記録
媒体に複写(画像記録)するときには、図中実線で示す
ような投影光の光路上に位置しており、レンズホルダ部
9からの投影光を投影光案内走査部4を構成する第3な
いし第5の固定ミラー16,17.18へ導き、この可
動ミラー13からの投影光を固定ミラー16,17.1
8で反射させることによって画像形成部3の感光体ドラ
ム20に照射するようになっている。この複写動作時に
おいては、可動ミラー13が図示矢印方向に回動するこ
とで、上記マイクロフィルムのフィルム画像面は光学的
に走査される。
上記画像形成部3は、画像形成部本体19のほぼ中央に
像担持体である感光体ドラム20を付し、この感光体ド
ラム20の周囲には帯電用帯電器21、正規現像器22
、反転現像器23、転写用帯電器24、剥離用帯電器2
5.2h掃装置26および除電ランプ27が感光体ドラ
ム20の回転方向(図示矢印a)に沿って配設されてい
る。
また、上記本体19の下部には、給紙ローラ29により
給紙力セント28から取出された用紙(記録媒体)Pを
、感光体ドラム20と転写用帯電器24との間の像転写
部を経て排紙トレイ34ヘ導くための用紙搬送路30が
形成されており、この搬送路30の上流側にはレジスト
ローラ31が、また下流側には定着装置としてのヒート
ローラ32および排紙ローラ33がそれぞれ配設されて
いる。
一方、投影スクリーン1には、第3図(a)。
(b)に示すように、投影像の記録領域(図中斜線部)
を指定するだめの画像記録領域指定部材としてのカーソ
ル35a、35b、36a、36bが、投影スクリーン
1の水平方向および垂直方向にそれぞれ一対ずつ設けら
れている。
これらの一対のカーソル35a、35b。
36a、36bは、第4図に示すように、投影スクリー
ン1の水平方向および垂直方向に設けられたガイド軸3
7.38に摺動自在に支持され、それぞれタイミングベ
ルト39.40を介してパルスモータ41.42により
駆動されるようになっている。
上記ガイド軸37の右側の端部(第4図参照)には、カ
ーソル35a、35bの初期位置(ホームポジション)
を検知するマイクロスイッチ81が設けられている。た
とえば、カーソル35aが初期位置となった際、そのカ
ーソル35aのキャリッジ部83によってマイクロスイ
ッチ8]がオンされるようになっている。
上記ガイド軸38の下側の端部(第4図参照)には、カ
ーソル36a、36bの初期位置を検知するマイクロス
イッチ82が設けられている。たとえば、カーソル36
bが初期位置となった際、そのカーソル36bのキャリ
ッジ部84によってマイクロスイッチ82がオンされる
ようになっている。
また、上記感光体ドラム20の上方には、シャッタ装置
43が感光体ドラム2oの近傍に設けられている。この
シャッタ装置43は、第5図に示すように、スライドシ
ャッタ機構44と、第6図に示すような全面シャッタ機
構45とからなり、上記カーソル35a、35b、36
a、36bの移動量に応じて投影光案内走査部4からの
走査光を遮断するようになっている。
上記スライドシャッタ機構44は、第5図に示すように
、上記画像形成部本体19に形成された走査光スリット
46の幅方向にスライドする一対のスライドシャッタ(
サイドンヤッタ)47a。
47bと、このスライドシャッタ47a、47bをスラ
イドさせるラックピニオン機構48と、このラックピニ
オン機構48を駆動するパルスモータ49とからなり、
上記カーソル35a、35bの移動Q(パルスモータ4
1のステップ数)に応じてスライドシャッタ47a、4
7bをスライドさせるようになっている。
」−記ラツクピニオン機構48の一方のビニオン48a
には検知体91が設けられている。また、ピニオン48
の近傍には、ビニオン48aが初期位置、つまりスライ
ドシャッタ47aの初期位置を検知するマイクロスイッ
チ92が設けられている。たとえば、ピニオン48a5
つまりスライドシャッタ47aが初期位置となった際、
その検知体91によりマイクロスイッチ92がオンされ
るようになっている。
また、全面シャッタ機構45は、第6図に示すように、
上記走査光スリット46を開閉する全面シャッタ50と
、この全面シャッタ50を開閉させるリンク機構51と
、このリンク機(R51を駆動するソレノイド52とか
らなり、上記カーソル35a、35bの移動量(パルス
モータ42のステップ数)に応じて全面シャッタ50が
開閉するようになっている。
また、図中53は、マイクロフィルムの投影および複写
(画像記録)操作を行うための操作パネルで、この操作
パネル53上には、第7図に示すように、複写開始キー
54、複写枚数設定キー55、クリアストップキー56
、ネガ−ポジ(N−P)モードキー57a1ポジーポジ
(P−P)モードキー57b1自動露光キー58、露光
量調整ボリューム59、複写濃度調整ボリューム60、
カーソル操作キー61a、61b。
61c、61d、カーソル速度切換えキー62゜62、
節電キー71、表示部63などが配設されている。
上記カーソル操作キー61a、61b、61c。
61dはカーソル35a、35b、36a。
36bを投影スクリーン1の水平方向および垂直方向に
移動させるためのもので、またカーソル速度切換えキー
62.62はカーソル35a235b、36a、36b
の移動速度を高速モードと低速モードに切換えるための
ものである。
上記ネガ−ポジモードキー57aはネガ画像のマイクロ
フィルムからポジプリントを行うことを指示するもので
あり、ポジーポジモードキ=57bはポジ画1象のマイ
クロフィルムからポジプリントを行うことを指示するも
のである。これらネガ−ポジモードキー57aおよびポ
ジーポジモードキー57bにより、この実施例における
選択手段が構成されている。
第8図はマイクロフィルムリーダプリンタの制御回路を
示すものである。すなわち、図中64は、揮発性メモリ
としてのマスクメモリ64a1不揮発性メモリとしての
バックアップメモリ、およびマイクロプロセッサ(MP
U)などから構成される主制御部である。この主制御部
64には操作パネル53上の各種操作キー、上記正規現
像器22と反転現像器23とを切換える切換回路77、
上記マイクロスイッチ82,83.92が接続されてい
るとともに、ドライバ73,74,75゜76を介して
上記パルスモータ41,42.49およびソレノイド5
2が接続され、さらに原稿(マイクロフィルム)/a度
の先口に対応して上記光源6の完全を調節する露光量制
御部72が接続されている。
上記主制御部64は、上記ネガ−ポジモードキー57a
が人力され、ネガ−ポジモード(第1の画像記録モード
)に入った場合、上記正規現像器22による現像を選択
し、」二記ポジーポジモードキー57bが入力され、ポ
ジーポジモード(第2の画像記録モード)に入った場合
、上記反転現像器23による現像を選択するようになっ
ている。
上記主制御部64はネガ−ポジモードからポジーポジモ
ードに切換わった場合、マスキング機能のクリア、つま
りカーソル35a、35b、36a、36bおよびスラ
イドシャ・ンタ47a。
47bのイニシャライズ(初期位置、ホームポジション
への移動)を行い、上記カーソル操作キー61a、61
.b、61c、61dによる人力を受付けないようにな
っている。
また、ネガ−ポジモードが選択されている状態において
カーソル35a、35b、36a。
36bにより記録領域の指定が行われると、主制御部6
4は、その記録領域をマスクメモリ64aに記憶するよ
うになっている。このマスクメモリ64aの内容は、ネ
ガ−ポジモードからポジーポジモードに切換えられた場
合でもクリアされないようになっている。そして、ポジ
ーポジモードからネガ−ポジモードに切換えられた場合
、主制御部64は、マスクメモリ64aの内容を読出し
、この読出した内容にもとづいてカーソル35a。
35b、36a、36bを移動して前回のネガ−ポジモ
ードにおいて指定された記録領域を復帰させる、つまり
マスクメモリ64aの内容にもとづいて記録領域を示す
位置にカーソル35a。
35b、36a、36bを移動するようになっている。
さらに、電源のオフ時には、主制御部64によって前記
マスクメモリ64aの内容がバンクアップメモリ64b
に格納されるようになっている。
このバックアップメモリ64bの内容は、電源の再投入
(オン)によってマスクメモリ64aに記憶される。
上記切換回路77は、上記正規現像器22による現像を
行うか、反転現像器23による現像を行うかを切換える
ものであり、たとえば各現像器22.23内の回転スリ
ーブ(図示しない)を上記感光体ドラム20に接離した
り(現像器自体の移動により)、あるいは現像バイアス
を印加するか否かで、その切換えを行うようになってい
る。
次に、上記のような構成における動作について説明する
。たとえば、ネガ−ポジ(N−P)モード(第1の画像
記録モード)で、投影スクリーン1に投影された画像の
所望の部分(記録領域)の画像のみを用紙Pに記録(マ
スキング機能)する場合について説明する。まず、操作
パネル53上のネガ−ポジ(N−P)モードキー57a
が入力されたとする。すると、主制御部64はネガ−ポ
ジモードを判断し、切換回路77の切換えによって正規
現像器22の回転スリーブ(図示しない)を感光体ドラ
ム20に対応させる。
次いで、操作パネル53上のカーソル操作キー61a 
〜61dを操作してカーソル35a。
35b、36a、36bを、第3図(b)に示すように
、記録しようとする画像域(図中斜線部)まで移動させ
る。このとき、カーソル速度切換えキー62あるいは6
2を押すと、カーソル35a。
35b、36a、36bの移動速度が、高速モードある
いは低速モードに切換わるので、記録領域を短時間でか
つ正確に指定することができる。
また、」二記カーソル35a、35b、36a。
36bが所定量移動すると、主制御部64は、このカー
ソル35a、35b、36a、36bにより指定された
記録領域をマスクメモリ64aに記憶するとともに、パ
ルスモータ41,42のステップ数(図示しないメモリ
に記憶)から不要画像域(斜線以外の部分)を判別する
。そして、上記カーソル35a、35b、36a、36
bの移動量に応じてスライドシャッタ47a、47bを
スライドさせるとともに、全面シャッタ50を開閉制御
する。これにより、画像形成部3の感光体ドラム20上
には、カーソル35a、35b。
36a、36bで指定した画像域の走査光のみが露光さ
れることとなる。
次いで、投影スクリーン1に投影された画像の記録領域
をカーソル35a、35b、36a。
36bで指定した後、操作パネル53上の複写開始キー
54を押すと、感光体ドラム20か図中矢印a方向に駆
動するとともに、可動ミラー13が図中仮想線で示す位
置から実線で示す位置へ移動し、レンズホルダ部9から
の投影光を投影光案内走査部4へ走査する。
そして、帯電用帯電器21により感光体ドラム20が一
様に帯電され、投影光案内走査部4からの走査光が感光
体ドラム20上に露光されて感光体ドラム20の表面に
静電潜像が形成される。この静電潜像は正規現像器22
により顕像化され、トナー画像となる。
一方、給紙ローラ29により給紙カセット28から取出
された用紙Pは、レジストローラ31により感光体ドラ
ム20と転写用帯電器24との間の像転写部へ送られ、
転写用帯電器24によってトナー画像が転写される。
そして、トナー画像が転写された用紙Pは剥離用帯電器
24により感光体ドラム20から剥離され、さらにヒー
トローラ32で転写像を溶融定着させた後、排紙ローラ
33より排紙トレー34へ排出される。
なお、用紙Pにトナー画像が転写された後の感光体ドラ
ム20」二の残像は清掃装置26および除電ランプ27
により消去され、次の複写に備えるようになっている。
以後、設定された記録枚数分、連続して行われる。
次に、上記ネガ−ポジモードにおいて、ポジーポジ(P
−P)モードが選択された場合について説明する。すな
わち、上記ネガ−ポジモードにおいて、操作パネル53
上のポジーポジ(P−P)モードキー57bが入力され
る。すると、主制御部64はネガ−ポジモードからポジ
ーポジモードへの切換えと判断し、切換回路77の切換
えによって反転現像器23の回転スリーブ(図示しない
)を感光体ドラム20に対応させ、正規現像器22の回
転スリーブ(図示しない)を感光体ドラム20から離す
。また、主制御部64はマスキング機能のクリア、およ
びカーソル操作キー61a〜61dの人力を受付けない
ようにする。
上記マスキング機能のクリアとしては、上記カーソル3
5a、35b、36a、36bおよびスライドシャッタ
47a、47bの初期位置への移動が行われる。ただし
、前記マスクメモリ64aの内容、つまり前回のネガ−
ポジモードにおいて指定された記録領域はそのまま保持
される。
そして、各検知器81,82.92から検知信号の供給
に応じて、主制御部64は、カーソル35a、35b、
36a、36b、およびスライドシャッタ47a、47
bの初期位置への移動を判断し、各パルスモータ41,
42.49を停止する。
この後、上述したネガ−ポジモードでのプリント動作と
同様な動作が行われる。この場合、現像器として反転現
像器23を用いた現像が行われ、しかもマスキング機能
が禁止される。
また、上記ポジーポジモードキー57bが入力された場
合に、上記マスキング機能がクリアされている場合は、
反転現像器23への切換えを行い、カーソル操作キー6
1a〜61dの入力を受付けないだけとなる。
次に、第1図に示すフローチャートを参照して、この発
明について説明する。まず、同図(a)を参照して、マ
イクロフィルムリーダプリンタ本体の電源が投入Cオン
)された際の動作について説明する。リーダプリンタの
電源がオンされると、主制御部64は、バックアップメ
モリ64bの内容を読出してマスクメモリ64aに記憶
する。この場合、上記バックアップメモリ64bには、
電源がオフされた際にマスクメモリ64aに記憶されて
いた内容、つまり前回のネガ−ポジ(N−P)モード(
第1の画像記録モード)で、投影スクリーン1に投影さ
れた画像の所望の部分(記録領域)の画像のみを用紙P
に記録(マスキング機能)する際ニオイテ、カーツ/I
z35a、35b、36a。
36bによって指定された記録領域があらかじめ格納さ
れているものとする。
次いで、主制御部64は、カーソル35a。
35b、36a、36bおよびスライドシャッタ47a
、47bのイニシャライズを行い、それぞれを初期位置
に移動する。
この状態において、操作パネル53上のネガ−ポジ(N
−P)モードキー57aが入力されたとする。すると、
主制御部64はネガ−ポジモードを判断し、切換回路7
7によって正規現像器22の回転スリーブ(図示しダい
)を感光体ドラム20に対応させるとともに、カーソル
35a。
35b、36a、36bをマスクメモリ64aの内容に
したがって移動させ、投影スクリーン1の表示部に前回
のネガ−ポジモードにおいて指定された記録領域を復帰
させる。これにより、たとえばマスキング機能を枠消し
として使用する際にほぼ固定の状態で用いられる記録領
域などの場合、マイクロフィルムリーダプリンタ本体の
電源をオンするだけで、その指定操作を省略することが
できる。したがって、紙づまりなどの処理のためにオフ
した電源をオンするたびに頻度の高い記録領域を設定し
直さなければならない煩わしさから解消される。
次いで、前記ヒートローラ32などのウオーミングアツ
プを行った後、各種、キーなどの受付は可能状態として
のレディ状態となる。
一方、操作パネル53上のネガ−ポジ(N−P)モード
キー57aが入力されない場合、つまりポジーポジ(P
−P)モードキー57bが人力されたとする。すると、
主制御部64はポジーポジモードを判断し、切換回路7
7によって反転現像器23の回転スリーブ(図示しない
)を感光体ドラム20に対応させる。また、前記カーソ
ル操作キロ1a〜61dによる入力を受付けないよう(
こする。
次いで、前記ヒートローラ32などのウオーミングアツ
プを行った後、各種キーなどの受付は可能状態としての
レディ状態となる。
次に、同図(b)を参照して、マイクロフィルムリーダ
プリンタ本体がレディ状態とされている際の動作につい
て説明する。たとえば、ネガ−ポジモードにおいて、操
作パネル53」二のポジーポジモードキー57bが人力
されたとする。すると、主制御部64はネガ−ポジモー
ドからポジーポジモードへの切換えと判断し、切換回路
77の切換えによって反転現像器23の回転スリーブ(
図示しない)を感光体ドラム20に対応させ、正規現像
器22の回転スリーブ(図示しない)を感光体ドラム2
0から離す。
また、王制gJ部64は、マスキング機能をクリアして
上記カーソル35a、35b、36a。
36bおよびスライドシャッタ47a、47bを初期位
置へ移動するとともに、カーソル操作キー61a〜61
dの入力を受付けないようにする。
ただし、前記マスクメモリ64aの内容、つまり前回の
ネガ−ポジモードにおいて指定された記録領域はそのま
ま保持される。
そして、たとえば操作パネル53上の複写開始キー54
などの受付けに応じて処理を続行する。
このとき、カーソル操作キー61a〜61dの操作に応
じて記録領域の指定が変更された場合、この変更された
記録領域によってマスクメモリ64aの内容が書換えら
れる。
一方、ポジーポジモードにおいて、操作パネル53上の
ネガ−ポジモードキー57aが入力されたとする。する
と、主制御部64はポジーポジモードからネガ−ポジモ
ードへの切換えと判断し、切換回路77の切換えによっ
て正規現像器22の回転スリーブ(図示しない)を感光
体ドラム20に対応させ、反転現像器23の回転スリー
ブ(図示しない)を感光体ドラム20から離す。
また、主制御部64は、カーソル35a135b、36
a、36bをマスクメモリ64aの内容にしたがって移
動させ、投影スクリーン1の表示面に前回のネガ−ポジ
モードにおいて指定された記録領域を復帰させる。これ
により、たとえばマスキング機能を枠消しとして使用す
る際にほぼ固定の状態で用いられる記録領域などの場合
、ポジーポジモードからネガ−ポジモードへの切換えだ
けで、その指定操作を省略することができる。
そして、たとえば操作パネル53上の複写開始キー54
などの受付けに応じて処理を続行する。
このとき、カーソル操作キー61a〜61dの操作に応
じて記録領域の指定が変更された場合、この変更された
記録領域によってマスクメモリ64aの内容が書換えら
れる。
また、ネガ−ポジモードにおいて、操作パネル53上の
ポジーポジモードキー57bが入力されない場合、たと
えば操作パネル53上の複写開始キー54などの受付け
に応じて処理を続行する。
この場合、現像器として正規現像器22を用いた現像が
行われるとともに、カーソル操作キー618〜6]dの
操作に応じて記録領域の指定が変更された場合には、こ
の変更された記録領域によってマスクメモリ64aの内
容が書換えられる。
さらに、ポジーポジモードにおいて、操作パネル531
−のネガ−ポジモードキー57aが入力されない場合、
たとえば操作パネル53上の複写開始キー54などの受
付けに応じて処理を続行する。
この場合、現像器として反転現像器23を用いた現像が
行われるとともに、カーソル操作キー61、 a〜61
dの操作に応じて記録領域の指定が変更された場合には
、この変更された記録領域によってマスクメモリ64a
の内容が書換えられる。
次に、同図(C)を参照して、マイクロフィルムリーダ
プリンタ本体の電源がオフされる際の動作について説明
する。リーダプリンタの電源がオフされると、主制御部
64は、マスクメモリ64aに記憶されている内容、つ
まり前回のネガ−ポジモードにおいて指定された記録領
域をバックアップメモリ64bに格納した後、すべての
動作を終了する。これにより、リーダプリンタ本体の電
源をオフした場合でも、マスクメモリ64aの内容を保
持できる。
上記したように、ポジーポジモードが選択された場合あ
るいは電源がオフされた場合であっても、ネガ−ポジモ
ードにおいて指定された記録領域を記憶手段で記憶して
おくことによって、再びネガ−ポジモードが選択された
際には、前記記憶手段の内容にしたがってカーソルを移
動することにより、上記記録領域が復帰されるようにし
ている。
すなわち、ネガ−ポジーモードにおいてカーソルにより
指定された記録領域を記憶手段で記憶しておき、ネガ−
ポジモードからポジーポジモードに切換えられた場合、
マスキング機能のクリア処理として、カーソルは初期位
置に移動させ、記憶手段の内容はそのまま保持するよう
にしている。
これにより、ポジーポジモードから再びマスキング機能
が有効なネガ−ポジモードに設定された場合に、カーソ
ルを記憶手段の内容にしたがって移動することにより、
前回のネガ−ポジモードにおいて指定された記録領域が
自動的に設定される。
したがって、たとえばマスキング機能を枠消しに使用す
る場合など、頻度の高い記録領域が自動的に設定できる
ため、ポジーポジモードを設定した後にネガ−ポジモー
ドを選択するたびごとに記録領域を指定し直さなければ
ならないといった煩わしさを解消することができるとと
もに、その指定にかかる時間を短縮することが可能であ
る。
また、マイクロフィルムリーダプリンタ本体の電源がオ
フされる際に、記録領域を記憶手段としてバックアップ
メモリに格納することにより、紙づまりの除去などのた
めに電源をオン/オフするたびに記録領域の指定をし直
さなければならないといった煩わしさを解消することも
できる。
なお、前記実施例では、所定領域のみの画像形成機能と
してマスキング機能について説明したが、これに限らず
、たとえばトリミング機能であっても良い。また、領域
の指定も、画像の水平方向のみ、または垂直方向のみを
指定するもの、もしくは画像の上半分、下半分、右半分
、または左半分のみを指定するもの、あるいは複数箇所
を指定するものであっても良い。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論であり、マイクロフィルムリ
ーダプリンタ以外の画像形成装置にも適用可能である。
[発明の効果〕 以上、詳述したようにこの発明によれば、記録領域の指
定にかかる時間を短縮することができ、操作性が向上さ
れる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は動作
の要部を説明するために示すフローチャート、第2図は
マイクロフィルムリーダプリンタの概略構成を示す断面
図、第3図は投影スクリーンを示す正面図、第4図はカ
ーソルの構成を示す斜視図、第5図はサイドシャッタ機
構の構成を示す斜視図、第6図は全面シャッタ機構の構
成を示す平面図、第7図は操作パネルの構成を示す平面
図、第8図は制御回路の構成を示すブロック図である。 】・・・投影スクリーン、2・・・投影部、3・・・画
像形成部、4・・・投影光案内走査部、5・・・フィル
ムセット部、6・・・光源、20・・・感光体ドラム、
22・・・正規現像器、23・・反転現像器、35a、
35b。 36a、36b・・・カーソル(画像記録領域指定部材
)、43・・・シャッタ装置、53・・・操作パネル、
57a・・・ネガ−ポジモードキー、57b・・・ポジ
ーポジモードキー、61a、61b、61c。 61d・・・カーソル操作キー、64・・・主制御部、
64a・・・マスクメモリ、64b・・・バックアップ
メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(a) (b) 第3図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スクリーンに投影された画像に対応した走査光に
    よって像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を
    正規現像してネガ画像からポジの画像記録を行う第1の
    画像記録モードと、 前記像担持体上に形成された静電潜像を反転現像してポ
    ジ画像からポジの画像記録を行う第2の画像記録モード
    と、 前記第1の画像記録モード、あるいは第2の画像記録モ
    ードを選択する選択手段と、 前記スクリーンの画面上を移動して同スクリーンに投影
    されている画像の記録領域を指定する画像記録領域指定
    部材と、 この画像記録領域指定部材により指定された記録領域を
    記憶手段に記憶する手段と、 前記選択手段により第2の画像記録モードが選択された
    場合、初期位置に画像記録領域指定部材を移動すること
    によって第1の画像記録モードにおいて指定された記録
    領域を解除するとともに、再び選択手段により第1の画
    像記録モードが選択された際に、前記記憶手段の内容に
    したがって画像記録領域指定部材を移動することによっ
    て記録領域を復帰させる制御手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)記憶手段は揮発性のメモリと不揮発性のメモリと
    から構成され、前記記録領域を記憶手段に記憶する手段
    は、画像記録領域指定部材によって記録領域が指定され
    ている状態において電源がオフされると揮発性のメモリ
    の内容を不揮発性のメモリに格納することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP62302695A 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置 Pending JPH01142737A (ja)

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JP62302695A JPH01142737A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置
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