JPH01142745A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01142745A
JPH01142745A JP30268787A JP30268787A JPH01142745A JP H01142745 A JPH01142745 A JP H01142745A JP 30268787 A JP30268787 A JP 30268787A JP 30268787 A JP30268787 A JP 30268787A JP H01142745 A JPH01142745 A JP H01142745A
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circuit
image
light
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brightness
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JP30268787A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Nezu
幸宏 根津
Takeshi Mitsuhayashi
三林 武
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば投影スクリーンに投影されたマイ
クロフィルム像を電子写真法により記録媒体に記録する
マイクロフィルムリーグプリンタなどの画像形成装置に
関する。
(従来の技術) 従来、マイクロフィルム(原稿)に記録された情報を記
録媒体に記録する手段として、マイクロフィルムリーダ
プリンタが知られている。このマイクロフィルムリーダ
プリンタは、マイクロフィルムに記録された情報を投影
スクリーンに拡大投影し、かつ同スクリーンに投影され
た画像を電子写真法により記録媒体に記録(ハードコピ
ー)するようになっている。
ところで、上記のような装置では、マイクロフィルムか
らの光を光検出回路によって検出し、この光検出回路の
出力に応じて光源の発光を制御することにより、常に適
正な露光が得られるようにしている。
しかしながら、上記光検出回路の出力は、原稿の検出す
べき部分の濃度に影響される。このため、光検出回路に
より検出された部分の原稿位置に、偶然に部分的に濃度
の濃い画像が存在する場合など、適正な露光を得ること
ができない場合があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、マイクロフィルムからの光を光検出回路に
よって検出し、この光検出回路の出力に応じて光源の発
光を制御することによってマイクロフィルムの濃度に応
じた適正な露光を得る場合、光検出回路により検出され
た部分のマイクロフィルム位置に、偶然に部分的に濃度
の濃い画像が存在したりすると適正な露光を得ることが
できないことがあったという欠点を除去するもので、部
分的な濃い画像などによる自動露光のふらつきを防止し
、特に濃度の異なる原稿が豊富な機器においては原稿濃
度の違いによるプリント画像の濃度差を軽減することが
できる画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明の画像形成装置にあっては、原稿を光源からの
光によって走査し、そのときに得られた走査光によって
像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像手段によっ
て現像することにより得た可視化像を記録媒体上に転写
する画像形成装置において、前記原稿からの光を検出し
て電気信号に変換する光検出回路と、この光検出回路の
出力から原稿の地肌部分の明るさに応じた電気信号を抽
出して保持する保持回路と、所定の直流電圧を生成する
電圧生成回路と、この電圧生成回路の出力と前記保持回
路の出力とを比較増幅する演算増幅器と、この演算増幅
器の出力に応じて前記光源の発光を制御する制御手段と
から構成されている。
(作用) この発明は、原稿の地肌部分の明るさに応じた電気信号
を抽出して保持し、この地肌部分の明るさと所定の直流
電圧との差に応じて光源の発光を制御することにより、
常に原稿濃度に応じた適正な露光が得られるようにした
ものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、この発明のマイクロフィルムリーダプリンタ
の概略断面図である。このマイクロフィルムリーダプリ
ンタは、原稿としてのマイクロフィルム(図示しない)
を拡大投影するための投影スクリーン1と、この投影ス
クリーン1にフィルム像を投影する投影部2と、上記投
影スクリーン1に投影されたフィルム像を記録媒体に複
写するための画像形成部3と、この画像形成部3に投影
部2からの投影光を案内走査するための投影光案内走査
部4と、このマイクロフィルムをセットするためのフィ
ルムセット部5とから構成されている。
上記フィルムセット部5は、投影用の光源6と、この光
源6の上方に配置されたフレネルレンズ7およびフィル
ム押え板8とからなり、上記光源6からの光源光をフレ
ネルレンズ7を介してフィルム押え板8に挟持されたマ
イクロフィルム(図示しない)に照射するようになって
いる。また、投影部2は、フィルム押え板8の上方に設
けられたレンズホルダ部9と、投影スクリーン1の後方
に設けられたスクリーン投影部10とからなり、マイク
ロフィルムを通過した光源光(以下、投影光という)を
レンズホルダ部9およびスクリーン投影部10を介して
投影スクリーン1へ導くようになっている。
上記レンズホルダ部9には対物レンズ11およびプリズ
ム12が挟持されており、対物レンズ11を投影光光軸
方向に移動されることにより投影スクリーン1に投影さ
れるフィルム像の焦点を合せられるようになっている。
また、上記プリズム12はレンズホルダ部9に回転可能
に保持されており、このプリズム12を投影光の光軸を
中心に180度回転させることにより投影スクリーン1
に投影される投影像を反転させることができるようにな
っている。
上記スクリーン投影部10は、可動ミラー13と第1お
よび第2の固定ミラー14.15とからなり、レンズホ
ルダ部9を通過した投影光を第1および第2の固定ミラ
ー14.15で反射させて投影スクリーン1にマイクロ
フィルムの像を拡大投影するようになっている。
ここで、可動ミラー13は、投影スクリーン1にマイク
ロフィルムが投影されているときには図中仮想線で示す
ように投影光の光路外(スクリーン投影位置)に位置し
ており、レンズホルダ部9から第1の固定ミラー14へ
入射する投影光を妨げないようになっている。
また、投影スクリーン1に投影されたフィルム像を記録
媒体に複写するときには図中実線で示すような投影光の
光路上(プリント位置)に位置しており、レンズホルダ
部9からの投影光を投影光案内走査H4を構成する第3
ないし第5の固定ミラー16,17.18へ導き、この
可動ミラー13からの投影光を固定ミラー16,17.
18で反射させることによって画像形成部3の感光体ド
ラム20に照射するようになっている。この複写動作時
においては、可動ミラー13が図示矢印方向に回動する
ことで、上記マイクロフィルムのフィルム画像面は光学
的に走査される。
上記画像形成部3は、画像形成部本体19のほぼ中央に
像担持体である感光体ドラム20を有し、この感光体ド
ラム20の周囲には帯電用帯電器21、現像手段として
の正規現像器(第1の現像器)22および反転現像器(
第2の現像器)23、転写用帯電器24、剥離用帯電器
25、清掃装置26および除電ランプ27が感光体ドラ
ム20の回転方向(図示矢印a)に沿って配設されてい
る。
また、上記本体19の下部には、給紙ローラ29により
給紙カセット28から取出された記録媒体である用紙P
を、感光体ドラム20と転写用帯電器24との間の像転
写部を経て排紙トレイ34へ導くための用紙搬送路30
が形成されており、この搬送路30の上流側にはレジス
トローラ31が、また下流側には定着装置としてのヒー
トローラ32および排紙ローラ33がそれぞれ配設され
ている。
一方、投影スクリーン1には、第3図(a)。
(b)に示すように、投影像の記録領域(図中斜線部)
を指定するためのカーソル35a、35b。
36a、36bが、投影スクリーン1の水平方向および
垂直方向にそれぞれ一対ずつ設けられている。
これらの一対のカーソル35a、35b。
36a、36bは、第4図に示すように、投影スクリー
ン1の水平方向および垂直方向に設けられたガイド軸3
7.38に摺動自在に支持され1.それぞれタイミング
ベルト39.40を介してパルスモータ41,42によ
り駆動されるようになっている。
上記ガイド軸37の右側の端部(第4図参照)には、カ
ーソル35a、35bの初期位置(ホームポジション)
を検知するマイクロスイッチ81が設けられている。た
とえば、カーソル35aが初期位置となった際、そのカ
ーソル35aのキャリッジ部83によってマイクロスイ
ッチ81がオンされるようになっている。
上記ガイド軸38の下側の端部(第4図参照)には、カ
ーソル36a、36bの初期位置を検知するマイクロス
イッチ82が設けられている。たとえば、カーソル36
bが初期位置となった際、そのカーソル36bのキャリ
ッジ部84によってマイクロスイッチ82がオンされる
ようになっている。
また、上記感光体ドラム20の上方には、シャッタ装置
43が感光体ドラム20の近傍に設けられている。この
シャッタ装置43は、第5図に示すように、スライドシ
ャッタ機構44と、第6図に示すような全面シャッタ機
構45とからなり、」ニ3己カーソル35a、35b、
36a、36bの移動量に応じて投影光案内走査部4か
らの走査光を遮断するようになっている。
上記スライドシャッタ機構44は、第5図に示すように
、上記画像形成部本体19に形成された走査光スリット
46の幅方向にスライドする一対のスライドシャッタ(
サイドシャッタ)47a。
47bと、このスライドシャッタ47a、47bをスラ
イドさせるラックピニオン機構48と、このラックピニ
オンFa fM 48を駆動するパルスモータ49とか
らなり、上記カーソル35a、35bの移動量(パルス
モータ41のステップ数)に応じてスライドシャッタ4
7a、47bをスライドさせるようになっている。
上記ラックピニオン機構48の一方のビニオン48aに
は検知体91が設けられている。また、ピニオン48の
近傍には、ピニオン48aが初期位置、つまりスライド
シャッタ47aの初期位置を検知するマイクロスイッチ
92が設けられている。たとえば、ビニオン48a1つ
まりスライドシャッタ47aが初期位置となった際、そ
の検知体91によりマイクロスイッチ92がオンされる
ようになっている。
また、全面シャッタ機構45は、第6図に示すように、
上記走査光スリット46を開閉する全面シャッタ50と
、この全面シャッタ50を開閉させるリンク機構51と
、このリンク機構51を駆動するソレノイド52とから
なり、上記カーソル35a、35bの移動量(パルスモ
ータ42のステップ数)に応じて全面シャッタ50が開
閉するようになっている。
また、図中53は、マイクロフィルムの投影および複写
操作を行うための操作パネルで、この操作パネル53上
には、第7図に示すように、複写開始キー54、複写枚
数設定キー55、クリアストップキー56、ネガ−ポジ
(N−P)モードキー57a1ポジーポジ(p−p)モ
ードキー57b1自動露光キー58、露光量調整ボリュ
ーム59、複写濃度調整ボリューム60、カーソル操作
キー61a、61b、61c、61d、カーソル速度切
換えキー62,62、節電キー71、表示部63などが
配設されている。
上記カーソル操作キー61a、61b、61c。
61dはカーソル35a、35b、36a。
36bを投影スクリーン1の水平方向および垂直方向に
移動させるためのものであり、またカーソル速度切換え
キー62.62はカーソル35a。
35b、36a、36bの移動速度を高速モードと低速
モードに切換えるためのものである。
上記ネガ−ポジモードキー57aはネガ画像のマイクロ
フィルムからポジプリントを行うことを指示するもので
あり、ポジーポジモードキー57bはポジ画像のマイク
ロフィルムからポジプリントを行うことを指示するもの
である。
第8図はマイクロフィルムリーダプリンタの制御回路を
示すものである。すなわち、図中64は主制御部として
のマイクロプロセッサ(MPU)である。この主制御部
64には操作パネル53上の各種操作キー、上記正規現
像器22と反転現像器23とを切換える切換回路77、
上記マイクロスイッチ82.83.92が接続されてい
るとともに、ドライバ73,74,75.76を介して
上記パルスモータ41,42.49およびソレノイド5
2が接続され、さらに原稿(マイクロフィルム)a度の
光量に対応して上記光源6の光量を調節する露光量制御
部72が接続されている。
上記主制御部64は、上記ネガ−ポジモードキー 57
 aの入力によってネガ−ポジモードに入った場合には
上記正規現像器22による現像を選択し、上記ポジーポ
ジモードキー57bの入力によってポジーポジモードに
入った場合には上記反転現像器23による現像を選択す
るようになっている。
上記主制御部64はネガ−ポジモードからポジーポジモ
ードに切替わった場合、マスキング機能のクリア、つま
りカーソル35a、35b。
36a、36bおよびスライドシャッタ47a。
47bのイニシャライズ(初期位置、ホームポジジョン
への移動)を行い、上記カーソル操作キー61.a、6
1b、61c、61dによる入力を受付けないようにな
っている。
上記切換回路77は、上記正規現像器22による現像を
行うか、反転現像器23による現像を行うかを切換える
ものであり、たとえば各現像器22.23内の回転スリ
ーブ(図示しない)を上記感光体ドラム20に接離した
り(現像器自体の移動により)、あるいは現像バイアス
を印加するか否かで、その切換えを行うようになってい
る。
第1図は前記露光量制御部72の構成を示すものである
。すなわち、100は前記マイクロフィルムからの光(
投影光)を検出して電気信号に変換する光検出回路であ
り、前記感光体ドラム20の近傍に設けられている。
上記光検出回路100の出力は最大(小)値保持回路1
01に供給される。この最大(小)値保持回路101は
、前記光検出回路100の出力からマイクロフィルムの
地肌部分の明るさに応じた電気信号を抽出して保持する
ようになっている。
この最大(小)値保持回路101は、たとえば光検出回
路100の出力より最大値を抽出して保持する最大値保
持回路と、光検出回路100の出力より最小値を抽出し
て保持する最小値保持回路(いずれも図示していない)
から構成されている。
上記最大値保持回路は、ダイオードのアノ−ドが前記光
検出回路100の出力に接続され、そのカソードが抵抗
に接続され、上記抵抗とダイオードとの接続点がnpn
形のトランジスタのコレクタに接続され、このトランジ
スタのエミッタが接地されているとともに、上記抵抗の
他端(出力端)側と接地間にコンデンサが接続された構
成とされている。この最大値保持回路は、ポジーポジモ
ードにおける反転現像器23による現像の選択にともな
って動作される。この場合、トランジスタのベースに主
制御部64より駆動信号が供給されることによってコン
デンサを放電させ、後に光検出回路100の出力に応じ
て充電されるコンデンサの充電量が最大値として保持さ
れるようになっている。これにより、最大値は、ポジ画
像の地肌部分の明るさに応じた値とされる。
上記最小値保持回路は、ダイオードのカソードが前記光
検出回路100の出力に接続され、そのアノードが抵抗
に接続され、上記抵抗とダイオードとの接続点がpnp
形のトランジスタのコレクタに接続され、このトランジ
スタのエミッタは電源に接続されているとともに、上記
抵抗の他端(出力端)側と接地間にコンデンサが接続さ
れた構成とされている。この最小値保持回路は、ネガ−
ポジモードにおける正規現像器22による現像の選択に
ともなって動作される。この場合、トランジスタのベー
スに主制御部64より駆動信号が供給されることによっ
てコンデンサを充電させ、後に光検出回路100の出力
に応じて放電されるコンデンサの放電量が最小値として
保持されるようになっている。これにより、最小値は、
ネガ画像の地肌部分の明るさに応じた値とされる。
上記最大(小)値保持回路101の出力、つまリポジ画
像の地肌部分の明るさに応じた最大値、あるいはネガ画
像の地肌部分の明るさに応じた最小値は、差動増幅器1
03の反転入力端に供給される。この差動増幅器103
の非反転入力端には基準電圧生成回路102より所定の
直流電圧が供給されている。
上記差動増幅器103の出力は、差動増幅器106の反
転入力端に供給される。この差動増幅器106の非反転
入力端には、前記光源6の印加電圧に対応した電圧が印
加電圧発生器105より供給されている。
上記差動増幅器106の出力は、制御回路107に供給
される。この制御回路107は、上記差動増幅器106
の出力に応じて光源6の発光を制御するものである。な
お、前記印加電圧発生器105、差動増幅器106、お
よび制御回路107によって、制御手段としてのランプ
レギュレータ回路104が構成されている。
次に、上記のような構成における動作について説明する
。たとえば、ネガ−ポジモードで、投影スクリーン1に
投影された画像の中から所望の画像のみを用紙Pに記録
する(マスキング機能)場合について説明する。まず、
操作パネル53上のネガ−ポジモードキー57aが入力
される。すると、主制御部64はネガ−ポジモードを判
断し、切換回路77によって正規現像器22の回転スリ
ーブ(図示しない)を感光体ドラム20に対応させると
ともに、最大(小)値保持回路101内の最小値保持回
路(図示しない)を動作させてコンデンサを充電させる
次いで、操作パネル53上のカーソル操作キー61a〜
61dを操作してカーソル35a。
35b、36a、36bを、第3図(b)に示すように
、記録しようとする画像域(図中斜線部)まで移動させ
る。このとき、カーソル速度切換えキー62.62を押
すと、カーソル35a。
35b、36a、36bの移動速度が高速モード、ある
いは低速モードに切換わるので、記録領域を短時間でか
つ正確に指定することができる。
また、上記カーソル35a、35b、36a。
36bが所定量移動すると、主制御部64がパルスモー
タ41.42のステップ数(図示しないメモリに記憶)
から不要画像域(斜線以外の部分)を判別し、カーソル
35a、35b、36a。
36bの移動量に応じてスライドシャッタ47a。
47bをスライドさせるとともに、全面シャッタ50を
開閉制御する。これにより、画像形成部3の感光体ドラ
ム20上には、カーソル35a。
35b、36a、36bで指定した画像域の走査光のみ
が露光されることとなる。
次いで、投影スクリーン1に投影された画像の記録領域
をカーソル35a、35b、36a。
36bで指定した後、操作パネル53上の複写開始キー
54を押すと、感光体ドラム20が図中矢印a方向に駆
動するとともに、可動ミラー13が図中仮想線で示す位
置(スクリーン投影位置)から実線で示す位置(プリン
ト位置)へ移動し、光源6の発光によるレンズホルダ部
9からの投影光を投影光案内走査部4へ走査する。
このとき、光源6は、ネガ画像の地肌部分の明るさに応
じた光量にて発光制御される。すなわち、投影光を光検
出回路100によって検出し、この光検出回路]00の
出力より最小値を最大(小)値保持回路101で抽出し
て保持し、この保持回路101の出力と基準電圧生成回
路102の出力との差に応じて、前記光源6の発光が制
御される。
これにより、光源6は、常にマイクロフィルムの地肌部
分の明るさに応じて制御されることとなるため、部分的
な濃い画像などによる自動露光のふらつきを防止できる
そして、帯電用帯電器21により感光体ドラム20が一
様に帯電され、投影光案内走査部4からの走査光が感光
体ドラム20上に露光されて感光体ドラム20の表面に
静電潜像が形成される。この静電潜像は正規現像器22
により顕像化され、トナー画像となる。
一方、給紙ローラ29により給紙カセット28から取出
された用紙Pは、レジストローラ31により感光体ドラ
ム20と転写用帯電器24との間の像転写部へ送られ、
転写用帯電器24によってトナー画像が転写される。
そして、トナー画像が転写された用紙Pは剥離用帯電器
24により感光体ドラム20から剥離され、さらにヒー
トローラ32で転写像を溶融定着させた後、排紙ローラ
33より排紙トレー34へ排出される。
なお、用紙Pにトナー画像が転写された後の感光体ドラ
ム20上の残像は清掃装置26および除電ランプ27に
より消去され、次の複写に備えるようになっている。
以後、設定された記録枚数骨、連続して行われる。
次に、上記ネガ−ポジモードにおいて、ポジーポジモー
ドが選択された場合について説明する。
すなわち、上記ネガ−ポジモードにおいて、操作パネル
53上のポジーポジモードキー5’7bが入力される。
すると、主制御部64はネガ−ポジモードからポジーポ
ジモードへの切換えと判断し、切換回路77の切換えに
よって反転現像器23の回転スリーブ(図示しない)を
感光体ドラム20に対応させ、正規現像器22の回転ス
リーブ(図示しない)を感光体ドラム20から離すとと
もに、最大(小)値保持回路101内の最大値保持回路
(図示しない)を動作させてコンデンサを放電させる。
また、主制御部64は、マスキング機能のクリア、およ
びカーソル操作キー618〜61dの入力を受付けない
ようにする。
上記マスキング機能のクリアとしては、パルスモータ4
1,42.49を駆動することによって、」二記カーソ
ル35a、35b、36a、36b。
およびスライドシャッタ47a、47bの初期位置への
移動が行われる。そして、各検知器81゜82.92か
らの検知信号の供給に応じて、主制御部64はカーソル
35a、35b、36a。
36b1およびスライドシャッタ47a、47bの初期
位置への移動を判断し、各パルスモータ41.42.4
9を停止する。
この後、上述したネガ−ポジモードでのプリント動作と
同様な動作が行われる。ただし、現像器として反転現像
器23を用いた現像が行われ、しかもマスキング機能が
禁止される。また、このとき、光源6は、ポジ画像の地
肌部分の明るさに応じた先回にて発光制御される。すな
わち、投影光を光検出回路100によって検出し、この
光検出回路100の出力より最大値を最大(小)値保持
回路101で抽出して保持し、この保持回路101の出
力と基準電圧生成回路102の出力との差に応じて、前
記光源6の発光が制御される。
これにより、光源6は、常にマイクロフィルムの地肌部
分の明るさに応じて制御されることとなるため、部分的
な濃い画像などによる自動露光のふらつきを防止できる
なお、上記ポジーポジモードキー57bが入力された場
合に、上記マスキング機能がクリアされている場合は、
反転現像器23への切換えを行い、カーソル操作キー6
1a〜61dの入力を受付けないだけとなる。
上記したように、マイクロフィルムの地肌部分の明るさ
に応じた電気信号を抽出して保持し、この地肌部分の明
るさと所定の直流電圧との差に応じて光源の発光を制御
することにより、常にマイクロフィルムの濃度に応じた
適正な露光が得られるようにしている。
すなわち、マイクロフィルムの投影光を検出して電気信
号に変換する光検出回路の出力より、ポジ画像における
最大値あるいはネガ画像における最小値を抽出して保持
し、得られた最大値あるいは最小値と所定の直流電圧と
の差に応じて光源の発光を制御するようにしている。こ
れにより、常にマイクロフィルムの地肌部分の明るさを
検知することができるとともに、この地肌部分の明るさ
に応じた発光制御が可能となる。したがって、たとえば
原稿上に部分的な濃い画像などが存在しても、自動露光
のふらつきを防止して、常に濃度に応じた適正な露光を
得ることができるとともに、特にマイクロフィルムリー
ダプリンタのように原稿(マイクロフィルム)の濃度の
バリエーションの大きな装置においては、原稿の濃度の
違いによるプリント画像の濃度差を軽減することができ
るものである。
なお、前記実施例においては、マスキング機能を有する
マイクロフィルムリーダプリンタを例に説明したが、こ
れに限らず、たとえば自動露光機能を備える各種画像形
成装置に適用可能である。
そのた、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、部分的な濃い
画像などによる自動露光のふらつきを防止し、特に濃度
の異なる原稿が豊富な機器においては原稿濃度の違いに
よるプリント画像の濃度差を軽減することができる画像
形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は露光
量制御部の構成を概略的に示すブロック図、第2図はマ
イクロフィルムリーダプリンタの概略構成を示す断面図
、第3図は投影スクリーンを示す正面図、第4図はカー
ソルの構成を示す斜視図、第5図はスライドシャッタ機
構の構成を示す斜視図、第6図は全面ンヤッタ機構の構
成を示す平面図、第7図は操作パネルの構成を示す平面
図、第8図は制御回路の構成を示すブロック図である。 1・・・投影スクリーン、6・・・光源、20・・・感
光体ドラム(像担持体)、22・・・正規現像器、23
・・・反転現像器、53・・・操作パネル、57a・・
・ネガ−ポジモードキー、57b・・・ポジーポジモー
ドキー、64・・・主制御部、72・・・露光量制御部
、100・・光検出回路、101・・・最大(小)値保
持回路、102・・・基準電圧生成回路(電圧生成回路
)、103・・・差動増幅器、104・・・ランプレギ
ュレータ(制御手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第3図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を光源からの光によって走査し、そのときに
    得られた走査光によって像担持体上に潜像を形成し、こ
    の潜像を現像手段によって現像することにより得た可視
    化像を記録媒体上に転写する画像形成装置において、前
    記原稿からの光を検出して電気信号に変換する光検出回
    路と、この光検出回路の出力から原稿の地肌部分の明る
    さに応じた電気信号を抽出して保持する保持回路と、所
    定の直流電圧を生成する電圧生成回路と、この電圧生成
    回路の出力と前記保持回路の出力とを比較増幅する差動
    増幅器と、この差動増幅器の出力に応じて前記光源の発
    光を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. (2)現像手段は、前記像担持体上に形成された潜像を
    正規現像する第1の現像器と反転現像する第2の現像器
    とを有し、前記第1の現像器によって現像が行われる場
    合、前記保持回路では光検出回路の出力より最小値を抽
    出して保持し、前記第2の現像器によって現像が行われ
    る場合、前記保持回路では光検出回路の出力より最大値
    を抽出して保持することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の画像形成装置。
JP30268787A 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置 Pending JPH01142745A (ja)

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