JPH01140469A - 磁気ストライプ付媒体の書き込み位置補正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、磁気ストライプ付媒体の読み取り古き込み装
置における書き込み位置の補正方式に関するものである
。

（従来の技術） 磁気ストライプ付媒体と磁気ヘッドとを接触させ、媒体
または磁気ヘッドのうちいずれか一方を固定し、他方を
移動させることにより、磁気ストライプに記録されたデ
ータの読み取り、またはデータの書き込みを行なう装置
においては、装置の互換性、即ち同一媒体の異なる装置
間でのデータの読み取り、書き込みを可能とするため、
書き込みデータの書式、データ書き込み位置及び記録密
度、磁気ストライプの残留磁束密度等が規定されている
。これら項目中、書き込みデータの書式は論理回路の設
計により決定し、残留磁束密度は磁気ストライプの特性
によるので、共に調整の必要はない。記録密度は、媒体
と磁気ヘッドのうちいずれかの移動する側（以下、移動
体と称す。）の位置、移動速度と、書き込み信号のタイ
ミングによって決定されるが、駆動源にステッピングモ
ータまたはパルスエンコーダ付サーボモータを使用し、
ステッピングモータ駆動パルスまたはパルスエンコーダ
出力信号と同期をとることにより、記録密度の管理は容
易となり無調整とすることができる。

データの書き込み位置は、移動体の移動基準位置を検出
し、ステッピングモータの駆動パルス数またはパルスエ
ンコーダ付サーボモータのパルスエンコーダ出力パルス
数をカウントすることにより、移動基準位置からの移動
距離を検出し、移動距離が予め設定されている距離に到
達後に、有効データの書き込みを開始するようになしで
ある。

しかし、機械の加工精度、組立精度及び移動基準位置検
出の誤差等により、データ書き込み位置に誤差が生じる
ため、従来、移動基準位置から書き込み開始位置までの
移動距離を変化させ、データ書き込み位置を規定範囲内
に収まるように補正を行なっている。この補正のための
補正値の選定方法としては、まず補正しない状態で媒体
の磁気ストライプにデータを書き込み、磁性体の粉末を
磁気ストライプに塗布するなどの手段により、書き込み
データを目視可能にして、書き込み位置を光学的に測定
し、標準書き込み位置と比較して測定値と標準値との差
から補正値を算出し、この補正値を回路上のショート線
、デイツプスイッチによる設定または不揮発性のメモリ
等に記憶させていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記方法によれば、−度磁気スドライブ
に書き込んだデータの書き込み位置を、磁性体の粉末等
を塗布した後に、光学的な測定手段により＃１ｌｌｌ定
し、これにより補正値の算出、設定を行なっていたため
に、調整に多大な手間と時間を要してしまうという問題
点があった。

本発明の目的は上記問題点に鑑み、磁気ストライプ付媒
体の書き込み位置の補正値を自動的に設定でき、調整時
間の短縮化を図れる磁気ストライプ付媒体の書き込み位
置補正方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するため、磁気ストライプ付媒
体または磁気ヘッドを所定位置に保持する保持手段と、
前記磁気ヘッドまたは前記媒体を移動させる移動手段と
、前記磁気ヘッドまたは前記媒体の移動基準位置を検出
する移動基準位置検出手段と、前記磁気ヘッドまたは前
記媒体の移動量を計数する計数手段と、前記磁気ヘッド
による読み取り信号より磁気ストライプ書き込みデータ
を検出する検出手段と、磁気ストライプの書き込みデー
タを前記磁気ヘッドの書き込み信号に変換する変換手段
とを備えた磁気ストライプ付媒体の読み取り書き込み装
置において、標準モードとテストモードとを切替えるた
めの切替手段と、前記移動手段、移動基準位置検出手段
並びに計数手段の状態を監視し書き込み開始位置を規定
範囲内になるよう補正すると共に、データの読み取り書
き込み動作の制御をなす制御部と、不揮発性の格納手段
とを設け、予め標準媒体の標準データ書き込み位置の標
準値を前記制御部に記憶しておき、テストモード時に標
準媒体の読み取りを行ない、前記制御部は標準データを
検出した時の磁気ヘッドまたは媒体の移動基準位置から
の移動距離を検出し、該検出値と前記標準値とから書き
込み位置の補正値を算出して、該補正値を前記格納手段
に格納しておき、テストモード解除後の書き込み動作時
には、前記格納手段より前記補正値を読み出し、該補正
値に基づいて書き込み開始位置を補正するようになした
。

（作　用） 本発明によれば、まず標準媒体の標準データ書き込み位
置の標準値を制御部に記憶しておく。ここで、切替手段
をテストモードに切替え、標準媒体を保持手段にセット
して、標準媒体の読み取りを行なう。この読み取りに際
し制御部は、標準データを検出手段を介して検出した時
の磁気ヘッドまたは媒体の移動基準位置からの移動距離
を計数手段の計数値から検出し、この検出値と前記標準
値とから書き込み位置の補正値を算出して、算出した補
正値を不揮発性の格納手段に格納する。

次に、切替スイッチを標準モードに切替えることにより
、通常の読み取り書き込みが可能となり、このテストモ
ード解除後の書き込み動作時には、格納手段から前記書
き込み位置の補正値を読み出し、読み出した補正値に基
づいて書き込み開始位置が制御部で補正され、規定範囲
内の書き込み開始位置から書き込みが開始されることに
なる。

（実施例） 第１図は、本発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。図中、１は磁気ストライプ付媒体（以下、単に媒体
）２０を所定位置に保持する媒体保持部、２はステッピ
ングモータで、モータ駆動回路３の指令により駆動し、
モータシャフトに取り付けられたベルト４を作動させ、
ベルト４に固定されている磁気ヘッド３０を図面に向か
って左右に移動させる。５は移動基準位置検出センサ、
例えばフォトセンサで、磁気ヘッド３０に取り付けられ
た遮蔽板３１が横切るとＯＮとなり、磁気ヘッド３０が
移動基準位置にあることを検出する。

６は移動基準位置検出センサ５の出力を増幅するアンプ
、７は磁気ヘッド３０による媒体２０からの読み取り信
号を増幅するアンプ、８は復調器で、アンプ７で増幅さ
れた読み取り信号により、磁気ストライプ書き込みデー
タを検出する。９は変調器で、媒体２０の磁気ストライ
プへの書き込みデータを磁気ヘッド３０の書き込み信号
に変換する。

１０は磁気ヘッド駆動部で、変調器９による書き込み信
号を磁気ヘッド３０により媒体２０の磁気ストライプに
記録させる。１１はパルス発生器で、後述する制御部の
指定により所定周波数のパルスを発生し、モータ駆動回
路３に送出する。１２はカウンタで、同じく後述する制
御部の指令により、パルス発生器１１の出力パルスをカ
ウントする。

１３は標準モードとテストモードとを切替えるための切
替スイッチ、例えばデイツプスイッチである。

１４は制御部で、切替スイッチ１３によりテストモード
に設定されている時に、磁気ストライプの予め定められ
た位置に標準データを書き込んである標準媒体２１から
磁気ヘッド３０により読み取られた標準データを、アン
プ７、復調器８を介して検出した時に、磁気ヘッド３０
の移動基準位置からの移動距離を検出し、この検出値と
予め記憶しである標準媒体２１の標準データ書き込み標
準位置とを比較して書き込み位置の補正値を算出し、補
正値を不揮発性のメモリ１５、例えば０ＭＯ８のＲＡＭ
に格納する。また、標準モード時で書き込み動作時には
、メモリ１５から書き込み位置の補正値を読み出し、こ
の補正値に基づいて書き込み開始位置の補正を行なう。

また第２図は、媒体２０の磁気ストライブ上に書き込ま
れるデータの書式例を示すものである。

一般に、書き込みデータは、第２図に示すようにタイミ
ングデータ■、プリアンプルデータ■、通常のデータ■
、ポストアンブルデータ■、チエツクキャラクタデータ
■、タイミングデータ■の順に書き込まれる書式となっ
ており、本実施例でも、この書式で書き込みが行なわれ
るものとする。

以上の構成による動作を第３図及び第４図のフローチャ
ートに従い順を追って説明するが、まず第３図のフロー
チャートより標準媒体を読み取り、補正値を算出し、こ
の補正値をメモリ１５に格納するまでの動作を説明する
。

切替スイッチ１３をテストモードに設定しくＳｌ）、標
準媒体２１を媒体保持部１にセットする（Ｓ２）。ここ
で制御部１４はパルス発生器１１に対して磁気ヘッド３
０の移動方向、移動速度、移動距離を指定する。パルス
発生器１１はこの指定に基づき所定周波数のパルスを発
生してモータ駆動回路３に送出し、モータ駆動回路３は
これに基づいてステッピングモータ２を駆動して磁気ヘ
ッド３０を第１図に向かって右方向に移動させる（Ｓ３
）。この移動に伴ない磁気ヘッド３０に取り付けられて
いる遮蔽板３１が、移動基準位置検出センサ５の位置に
到達し、移動基準位置検出センサ５がＯＮになったか否
かの判別を行い（Ｓ　４　入アンプ６を介してＯＮにな
ったと判別したならば、制御部１４はパルス発生器１１
に対して停止指令を出力し、これによりステッピングモ
ータ２が停止し、磁気ヘッド３０は移動基準位置に停止
することになる（Ｓ５）。

次に、制御部１４はパルス発生器１１に対して磁気ヘッ
ド３０を図面に向かって左方向に移動させるだめの指令
を出力する。これによりステッピングモータ２が駆動し
て磁気ヘッド３０は左方向に移動する（Ｓ６）。この移
動に伴ない移動基準位置検出センサ５がＯＦＦになった
か否かの判別を行い（Ｓ７）、アンプ６を介してＯＦＦ
になったと判別したならば、カウンタ１２に対してカウ
ント開始の指令を出力し、カウンタ１２はパルス発生器
１１の出力パルスのカウントを開始する（Ｓ８）。磁気
ヘッド３０は、さらに標準媒体２１の磁気ストライプ上
を左方向に移動して（Ｓ９）、磁気誘導によりデータの
読み取りを行う（Ｓ　１０）。制御部１４は読み取り信
号がアンプ７で増幅され、復調器８によりキャラクタ信
号に変換された読み取りデータが、予め定められたプリ
アンプルコードと一致するか否かの判別を行ない（Ｓ　
１１）　、一致すると判別したならば、カウンタ１２の
カウント値を読み取り（Ｓ１２）、このカウント値を記
憶しておく。さらに、制御部１４は磁気ヘッド３０を左
方向に移動してデータを読み取り（３１３，５１４）、
読み取りデータが予め定められたポストアンブルコード
と一致するか否かの判別を行ない（Ｓ　１５）　、一致
すると判別したならば、磁気ヘッド３０を左方向に移動
してチエツクキャラクタデータを読み取り（Ｓ　１６゜
５１７）、予め指定された指定値と移動量が等しくなる
まで左方向へ移動させ（８１８，５１９）、指定値と移
動量が等しくなったと判別したならば、磁気ヘッド３０
を停止する（Ｓ２０）。

ここで制御部１４は切替スイッチ１３の設定がテストモ
ードであるか否かの判別を行ない（Ｓ２１）、テストモ
ードであると判別したならば、記憶したカウンタ１２の
カウント値と予め記憶しである標準値との比較を行ない
、その差から書き込み位置の補正値を算出しく５２２）
、算出した補正値をメモリ１５に格納する（９２３）。

また、通常の読み取り動作は、標準モード下で、第３図
のフローチャートにおいてステップ２よりステップ２１
の動作が行なわれる。

次に、書き込み動作を第４図により説明する。

尚、通常の読み取り書き込み動作は標準モードで行なわ
れるので、切替スイッチ１３は標準モードに設定しであ
るものとする。まず、被書き込み媒体２０を媒体保持部
１にセットする（ＳＴＩ）。

ここで、制御部１４はパルス発生器１１に対して磁気ヘ
ッド３０の移動方向、移動速度、移動距離を指定する。

パルス発生器１１はこの指定に基づき所定周波数のパル
スを発生して、モータ駆動回路３に送出し、モータ駆動
回路３はこれに基づいてステッピングモータ２を駆動し
て、磁気ヘッド３０を図面に向かって右方向に移動させ
る（Ｓｒ１）。この移動に伴ない磁気ヘッド３０に取り
付けられている遮蔽板３１が移動基準位置検出センサ５
の位置に到達し、移動基準位置検出センサ５がＯＮにな
ったか否かの判別を行ない（Ｓｒ３）、アンプ６を介し
てＯＮになったと判別したならば、制御部１４はパルス
発生器１１に対して停止指令を出力し、これにより、ス
テッピングモータ２が停止し、磁気ヘッド３０は移動基
準位置に停止する（Ｓｒ１）。次に、制御部１４はメモ
リ１５に格納されている補正値を読み出しく５Ｔ５）　
、読み出した補正値と予め記憶しである書き込み開始位
置の標準値との和から補正書き込み開始位置を算出する
（Ｓｒ１）。この算出処理が終了すると、制御部１４は
パルス発生器１１に対して磁気ヘッド３０を図面に向か
って左方向に移動させる指令を出力する。これにより、
ステッピングモータ２が駆動して磁気ヘッド３０は左方
向に移動する（Ｓｒ１）。この移動に伴ない移動基準位
置検出センサ５がＯＦＦになったか否かの判別を行ない
（Ｓｒ１）　、アンプ６を介してＯＦＦになったと判別
したならばカウンタ１２に対してカウント開始の指令を
出力し、カウンタ１２はパルス発生器１１の出力パルス
のカウントを開始する（　Ｓ　Ｔ　９　）。

続いて、制御部１４は、磁気ヘッド３０を左方向に移動
させるとともに（ＳＴＩＯ）、カウンタ１２のカウント
値を読み取り、この値が所定量増加する毎に変調器９、
磁気ヘッド駆動部１０を介してタイミングデータを磁気
ストライブに書き込む（Ｓ　１１）。さらに制御部１４
はカウント値が、ステップＳＴ６で算出した補正書き込
み開始位置の値に達したか否かの判別を行ない（ＳＴ１
２）、達したと判別したならば、磁気ヘッド３０を左方
向に移動させるとともに（ＳＴ１３）、変調器１２に対
してプリアンプルコードを送出し、磁気ヘッド駆動部１
０を介して、プリアンプルデータを書き込む（Ｓ　Ｔ　
１４）。プリアンプルデータが書き込まれたら、磁気ヘ
ッド３０を左方向に移動させるとともに（ＳＴ１５）、
前記力ろント値が所定量増加する毎にデータコードを変
調器１０に送出して、データの書き込みを行なう（ＳＴ
１６）。

ここで、データが終了したか否かの判別を行ない（ＳＴ
１７）、データが終了したと判別したならば、磁気ヘッ
ド３０を左方向に移動させるとともに（ＳＴ１８）、ポ
ストアンブルコード、チエツクキャラクタコードを変調
器１０に送出して、ポストアンブルデータ、チエツクキ
ャラクタデータを書き込み、最後にタイミングデータを
書き込む（ＳＴ１９〜５Ｔ２３）。タイミングデータの
書き込みが終了したならば、予め指定された指定値と移
動量を示す値が等しくなったか否かの判別を行ない（Ｓ
Ｔ２４）　、指定値と移動量とが等しくなったと判別し
たならば、磁気ヘッド３０を停止する（ＳＴ２５）。

第５図は、本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。上記第１の実施例との相違は、第１の実施例では媒
体２０を固定し、磁気ヘッド３０を移動させていたもの
を、水弟２の実施例では磁気ヘッド３０を固定して媒体
２０を移動させるようにしたもので、媒体２０が第１の
実施例における遮蔽板３１と同一の作用をなすようにな
っている。また、媒体２０と磁気ヘッド３０の移動方向
が逆になっている他は、構成、作用、効果とも第１の実
施例と同一である。

本実施例によれば、テストモード時に標準媒体２１を使
用して、移動基準位置からプリアンプルコードを検出す
るまでのカウンタ１２のカウント値と予め記憶しである
標準値とから書き込み位置の補正値を算出して、この補
正値を不揮発性メモリ１５に格納しておき、標準モード
における書き込み時には不揮発性メモリ１５から補正値
を読み出して、この補正値と予め記憶しである書き込み
開始標準値とから補正した書き込み開始位置を算出する
ので、書き込み位置の補正値を、光学的手段等の手間と
時間を要する手段を用いずに短時間に補正値算出が可能
となっている。

尚、本実施例では、切替スイッチ１３をデイツプスイッ
チとして説明したが、これに限定されるものでなく、上
位装置からのコマンド指定、或いはＲＡＭ上の固定ビッ
トを上記装置から書き替え、制御部１４が該当ビットの
値によりモードを判断する方法等がある。また、補正値
の格納手段として、不揮発性のメモリを用いたが、ハー
ドディスク等を用いても勿論良い。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、テストモード時に
標準媒・体の読み取りを行ない、磁気ヘッドの位置と書
き込みデータとの相対的な位置ずれ量を検出し、この検
出値と標準値とから書き込み位置の補・正値を算出し、
この補正値を不揮発性の格納手段に格納するので、補正
値算出、設定が手間をかけることなく容易にでき、調整
時間の短縮化を図れる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図、第２
図は書き込みデータの書式例を示す図、第３図は本発明
による補正値算出、格納動作を説明するためのフローチ
ャート、第４図は本発明による書き込み動作を説明する
ためのフローチャート、第５図は本発明の第２の実施例
を示すブロック図である。 図中、１・・・媒体保持部、２・・・ステッピングモー
タ、３・・・モータ駆動回路、５・・・移動基準位置検
出センサ、６，７・・・アンプ、８・・・復調器、９・
・・変調器、１０・・・磁気ヘッド駆動部、１１・・・
パルス発生器、１２・・・カウンタ、１３・・・切替ス
イッチ、１４・・・制御部、１５・・・不揮発性のメモ
リ。 特許出願人　　沖電気工業株式会社 代理人　弁理士　　吉　　１）　精　　孝２０楳体 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気ストライプ付媒体または磁気ヘッドを所定位置に保
   持する保持手段と、前記磁気ヘッドまたは前記媒体を移
   動させる移動手段と、前記磁気ヘッドまたは前記媒体の
   移動基準位置を検出する移動基準位置検出手段と、前記
   磁気ヘッドまたは前記媒体の移動量を計数する計数手段
   と、前記磁気ヘッドによる読み取り信号より磁気ストラ
   イプ書き込みデータを検出する検出手段と、磁気ストラ
   イプの書き込みデータを前記磁気ヘッドの書き込み信号
   に変換する変換手段とを備えた磁気ストライプ付媒体の
   読み取り書き込み装置において、標準モードとテストモ
   ードとを切替えるための切替手段と、前記移動手段、移
   動基準位置検出手段並びに計数手段の状態を監視し書き
   込み開始位置を規定範囲内になるよう補正すると共に、
   データの読み取り書き込み動作の制御をなす制御部と、
   不揮発性の格納手段とを設け、 予め標準媒体の標準データ書き込み位置の標準値を前記
   制御部に記憶しておき、 テストモード時に標準媒体の読み取りを行ない、前記制
   御部は標準データを検出した時の磁気ヘッドまたは媒体
   の移動基準位置からの移動距離を検出し、該検出値と前
   記標準値とから書き込み位置の補正値を算出して、該補
   正値を前記格納手段に格納しておき、 テストモード解除後の書き込み動作時には、前記格納手
   段より前記補正値を読み出し、該補正値に基づいて書き
   込み開始位置を補正するようになした ことを特徴とする磁気ストライプ付媒体の書き込み位置
   補正方式。