JPH0340271A - 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法 - Google Patents

磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法

Info

Publication number
JPH0340271A
JPH0340271A JP17389989A JP17389989A JPH0340271A JP H0340271 A JPH0340271 A JP H0340271A JP 17389989 A JP17389989 A JP 17389989A JP 17389989 A JP17389989 A JP 17389989A JP H0340271 A JPH0340271 A JP H0340271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
stored
identification information
automatic adjustment
unique identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17389989A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Tokida
勝啓 常田
Takeshi Arai
毅 荒井
Masaki Yoshioka
正樹 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17389989A priority Critical patent/JPH0340271A/ja
Publication of JPH0340271A publication Critical patent/JPH0340271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置における制御パラメータ調整
方法にかかり、特に磁気ディスク装置の人手による調整
作業を不要にし、電源投入時に行なわれる自動調整を必
要最少限にし、更に回路部の基板交換時においても人手
による調整作用を不要にするのに好適な磁気ディスク装
置における制御パラメータ調整方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク装置における制御パラメータ調整は
、特開昭60−106082号公報に開示されているよ
うに、ヘッド位置決めのためのサーボアナログ回路内の
回路素子ばらつきや機構部品のばらつき等によって、制
御系のばらつきが大きい。そのため、上記公報に記載さ
れたごとく、磁気ディスク装置の電源投入時に自動調整
を行い最適な制御を行なうようにしたり、また工場出荷
時に人手による調整を必要としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において、工場出荷時に調整を行う場合は
人手による調整作業があり、又納入先で回路基板の交換
を行った場合にも人手による再調整作業が必要となる。
一方、自動調整を行う場合には、人手作業が必要ないか
わりに、電源立ち上げ毎に自動調整動作を実施する必要
がある。しかし、磁気ディスク装置における高記録密度
化による位置決め精度向上や処理速度の短縮化によるヘ
ッド移動速度の高度化により、調整を必要とするパラメ
ータの種類が増え、その精度が要求されるに従って、自
動調整に要する時間も増大してきた。
しかし、長時間にわたり自動調整を実行する事は、たと
え電源投入時であっても装置の性能低下となる。従って
、限られた数秒の間に行える範囲で自動調整を実行する
必要がある。
また、一方で自動調整の結果を磁気ディスクに記録する
事も考えられる。この場合、工場出荷時に時間をかけて
自動調整を行い、出荷後は磁気ディスク上の情報を再生
すれば調整動作不要となる。
しかし、納入先で回路基板の交換を行った場合には、再
度人手によって出荷と同様の調整を行い、磁気ディスク
上の調整データを更新する必要がある。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、工場出荷時における磁気ディスク装置の人手による
調整作業を無くし、電源投入時の自動調整時間も極力減
らし、さらに基板交換時にも人手による再調整を不要に
する事にある。
本発明の他の目的は、高精度の制御パラメータを多数求
め、これらのパラメータを使用することにより、位置決
め精度の向上やデータの信頼性向上を計る事にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ディスク装置における制御パラメータ調整
方法は、磁気ディスクを駆動し、磁気ヘッド用いてデー
タの書込み/読出しを行なう機構部と、ヘッドの位置決
めやヘッドの位置検出等の演算を行なう回路部とから構
成される磁気ディスク装置適用されるものであり、次の
特徴を有している。
すなわち、上記回路部に設けられた不揮発性メモリ及び
磁気ディスクの所定の領域に機構部を識別するための固
有識別情報をあらかじめ記憶し、自動調整された各種パ
ラメータを上記不揮発性メモリにあらかじめ記憶し、磁
気ディスク装置の起動時に、あらかじめ記憶されている
磁気ディスク装置の機構部を識別するための固有識別情
報を上記磁気ディスクと上記不揮発性メモリとから読み
出し、不揮発性メモリにあらかじめ記憶されている磁気
ディスク装置の機構部を識別するための固有識別情報と
磁気ディスクから読み出された機構部を識別するための
固有識別情報とが一致するか否かを判定し、不一致と判
定された場合には、各種の自動調整を実行し、調整され
た制御パラメータや新しい固有識別情報を上記不揮発性
メモリに記憶した後、磁気ディスク装置をドライブ可能
状態とし、一致と判定された場合には、直ちにドライブ
可能状態とすることを特徴としている。
〔作用〕
書き替え可能な不揮発性メモリは自動調整の結果得られ
たパラメータを記憶していて、この情報は電源の切断に
よって失なわれる事はない。また、不揮発性メモリには
磁気ディスク装置の製造番号等の固有識別情報が記憶さ
れ、回路部の基板と装置の機構部との組合わせが変わっ
た時の初回初めての起動時か否かの判断に用いられ、初
めての起動時と判断された場合には、自動調整が実行さ
れる。もちろん、この場合は、不揮発性メモリ内の製造
番号は新しいものに更新される。
また、装置の機構部の磁気ディスク上には装置の固有識
別情報(製造番号等)が記録されていて、回路部により
読み出される。
一方では、不揮発性メモリには固有識別情報(製造番号
等)のみを記憶しておいて、各種制御パラメータは装置
の磁気ディスク上に書き込んで記憶しておく事も可能で
ある。この場合にも、装置の機構部と回路部の基板の組
合わせが変わった時のみ自動調整が実行され、各種制御
パラメータが再書き込みされる。一般に、磁気ディスク
上に制御パラメータを記録する方が、より大量のデータ
を記憶しておく事ができる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図に示
す様に、磁気ディスクの機構部1は、データ記録/再生
用のデータディスク2と、それに対応したデータヘッド
3とデータヘッドの読み書き制御を行うリード/ライト
アンプ(図中R/Wアンプと表示する)4と、さらにト
ランク位置情報を記録しているサーボディスク5と、サ
ーボ信号を読み出すサーボヘッド6と、サーボ信号を増
幅するサーボアンプ7と、ヘッドの移動や位置決めを行
うアクチュエータ8とから構成されている。
また、磁気ディスク装置の回路部9は、データの読出し
/書込みを行うデータリード/ライト回路10と、サー
ボアンプの出力からヘッド位置信号を再生するヘッド位
置検出器11とヘッドのトラック間の移動やトラック追
従を制御するヘッド位置決め制御回路12と、さらにヘ
ッド位置決め制御回路の出力よりアクチュエータ8の駆
動電力を得る為のパワーアンプ13と、データリード/
ライト回路10やヘッド位置決め制御回路12等を制御
するマイクロコンピュータ14とから構成され、さらに
マイクロコンピュータ14には電源のオフ時にもデータ
の保持が可能な不揮発性メモリ15が接続されており、
マイクロコンピュータ11よりデータの読出し/書込み
が可能になっている。
第2図は第1図に示す磁気ディスク装置の起動時におけ
るマイクロコンピュータ14の処理工程を示すフローチ
ャートである。電源がオンすると、円板2,5を回転さ
せるモータの起動やその回転数の立上りをチェソクする
ディスク起動処理を行う (ステップ31)。次に、円
板の一部に記録されている磁気ディスク装置の機構部1
の製造番号を読み出・シ(ステップS2)、あらかしめ
不揮発性メモリ15に記憶されている磁気ディスク装置
の機構部lの製造番号と比較する(ステップS3)。
両者が一致していた場合は、回路部9を構成する基板部
と機構部10組合せが変化していない事を示し、磁気デ
ィスク装置は上位装置から使用可能なドライブレディー
状態になる。一方、両者が不一致の場合には、機構部l
や回路部9内のヘッド位置決め制御回路12等のばらつ
きを補正するため、ヘッド速度の自動調整(ステップS
4)、ヘッドに加わる外力の自動調整(ステップS5)
、機構系の共振を防ぐためのフィルターの自動調整を行
う(ステップS6)。各々の調整に必要な時間は、に記
憶する(ステップS7)。さらに、不揮発性メモリ15
内に記憶しである製造番号を新しいものに更新し、ドラ
イブレディー状態にする。尚、以上に説明した実施例に
おいては、製造番号が一致した場合には自動調整は行な
わないようにしたが、必要とあれば、ある種の自動調整
は電源オンごとに毎回行う事も可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に、本発明によれば、出荷時
の人手調整作業が必要なく、回路基板交換時の人手調整
作業も必要なく、電源投入毎に自動調整の為に多大な時
間を要する事もなく、磁気ディスク装置の機構部と回路
部を構成する基板部とにおける各種制御のパラメータの
ばらつきを含めて、より最適な制御が可能となり、磁気
ディスク装置の高速化・高信頼化に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロソク図、第2図は
第1図に示すマイクロコンピュータの処理行程を示すフ
ローチャートである。 1・・・磁気ディスク装置の機構部、2・・・データ円
板、3・・・データヘッド、4・・・R/Wアンプ、5
・・・サーボ円板、6・・・サーボヘッド、7・・・サ
ーボアンプ、8・・・アクチュエータ、9・・・回路部
、10・・・データリード/ライト回路、11・・・ヘ
ッド位置検出器、12・・・位置決め制御回路、13・
・・パワーアンプ、14・・・マイクロコンピュータ、
15・・・不揮発性メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスクを駆動し、磁気ヘッド用いてデータの
    書込み/読出しを行なう機構部と、ヘッドの位置決めや
    ヘッドの位置検出等の演算を行なう回路部とから構成さ
    れる磁気ディスク装置において、 上記回路部に設けられた不揮発性メモリ及び磁気ディス
    クの所定の領域に機構部を識別するための固有識別情報
    をあらかじめ記憶し、 自動調整された各種パラメータを上記不揮発性メモリに
    あらかじめ記憶し、 磁気ディスク装置の起動時に、あらかじめ記憶されてい
    る磁気ディスク装置の機構部を識別するための固有識別
    情報を上記磁気ディスクと上記不揮発性メモリとから読
    み出し、 不揮発性メモリにあらかじめ記憶されている磁気ディス
    ク装置の機構部を識別するための固有識別情報と磁気デ
    ィスクから読み出された機構部を識別するための固有識
    別情報とが一致するか否かを判定し、 不一致と判定された場合には、各種の自動調整を実行し
    、調整された制御パラメータや新しい固有識別情報を上
    記不揮発性メモリに記憶した後、磁気ディスク装置をド
    ライブ可能状態とし、 一致と判定された場合には、直ちにドライブ可能状態と
    することを特徴とする磁気ディスク装置における制御パ
    ラメータ調整方法。
JP17389989A 1989-07-07 1989-07-07 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法 Pending JPH0340271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17389989A JPH0340271A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17389989A JPH0340271A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0340271A true JPH0340271A (ja) 1991-02-21

Family

ID=15969151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17389989A Pending JPH0340271A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0340271A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1146517A1 (en) * 1998-11-26 2001-10-17 International Business Machines Corporation Disk drive, method of producing the same, and disk drive controller
WO2001099107A1 (fr) * 2000-06-22 2001-12-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de reproduction/d'enregistrement
KR100506189B1 (ko) * 1996-06-05 2005-09-30 삼성전자주식회사 고정밀 서보제어를 위한 파라미터 보정방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100506189B1 (ko) * 1996-06-05 2005-09-30 삼성전자주식회사 고정밀 서보제어를 위한 파라미터 보정방법
EP1146517A1 (en) * 1998-11-26 2001-10-17 International Business Machines Corporation Disk drive, method of producing the same, and disk drive controller
EP1146517A4 (en) * 1998-11-26 2004-12-15 Hitachi Global Storage Tech DISC DRIVE, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND DISC DRIVE CONTROLLER
WO2001099107A1 (fr) * 2000-06-22 2001-12-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de reproduction/d'enregistrement
US6785745B2 (en) 2000-06-22 2004-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording/reproducing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0377340B1 (en) Recording/reproducing device
US20050264917A1 (en) Method and apparatus for servo writing in a disk drive
JP2000195172A (ja) データ記録及び/又は再生装置
EP0378449B1 (en) Information recording and retrieval system
KR100251920B1 (ko) 셀프 튜닝(self tunning)방법을 통한 하드 디스크 드라이브의 초기화방법
JPH0340271A (ja) 磁気ディスク装置における制御パラメータ調整方法
JP3528271B2 (ja) ディスク記録再生装置
JPH0721902B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
KR100459721B1 (ko) 제어가능한 더미 리드 게이트를 이용한 재생방법 및 그제어장치
JP3579265B2 (ja) ディスク記録再生装置
JPH08194903A (ja) データ書き込み方法及びこの方法を利用したフロッピディスク装置
JP3827193B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH07307061A (ja) 記録再生装置
JPS6057580A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0447571A (ja) 磁気デイスク装置
JPH05334709A (ja) 光ディスク装置
JPH0268782A (ja) ヘッド位置決め制御方法
JP2003030934A (ja) ディスク状媒体の記録再生装置
KR100496168B1 (ko) 안정된 드라이브 레디구현방법
JPH06318362A (ja) データ記録再生装置のディスク制御装置
JPH05314490A (ja) 光ディスクドライブ装置およびその制御方法
JP2002335484A (ja) データ記録装置
JPH1145440A (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2001057055A (ja) 光ディスク装置
JPH06203541A (ja) 電子機器及び磁気記録再生装置