JPH01136232A - 数値演算処理装置 - Google Patents
数値演算処理装置Info
- Publication number
- JPH01136232A JPH01136232A JP62297017A JP29701787A JPH01136232A JP H01136232 A JPH01136232 A JP H01136232A JP 62297017 A JP62297017 A JP 62297017A JP 29701787 A JP29701787 A JP 29701787A JP H01136232 A JPH01136232 A JP H01136232A
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、演算部が行った数値演算の結果をレジスタを
介して出力する数値演算処理装置に関する。
介して出力する数値演算処理装置に関する。
従来、この種の数値演算処理装置は、演算途中誤差の影
響を減少させる手段として、入力のビット数よりも長い
ビット幅の演算結果保持用レジスタを処理装置内に有し
ている。
響を減少させる手段として、入力のビット数よりも長い
ビット幅の演算結果保持用レジスタを処理装置内に有し
ている。
この種の演算処理装置においては、演算終了後、その結
果をいったん記憶しておく必要がある場合、あるいはそ
の結果を外部の処理装置に転送する場合には、−時その
結果を演算結果保持用レジスタに保持する。そして多く
の場合処理装置内の演算結果保持用レジスタに格納され
ている最終的な数値データを、演算の演算結果保持用レ
ジスタより短いビット幅に制限して、バス等を介して、
出力あるいは転送する。その際、ビット幅の制限を行う
のに丸め処理を必要としている。丸め処理には、四つの
方法がある。すなわち、 1)最も近い値に丸める、
2)−■に向かって丸める、3)+■に向かって丸める
、 4)0に向かって丸める方法である。いずれの丸め
処理の場合にも、加減算機能が必要とされるので、従来
は数値演算に用いる算術論理ユニット(以降ALUと記
す)を丸め処理のために兼用する方法が用いられている
。
果をいったん記憶しておく必要がある場合、あるいはそ
の結果を外部の処理装置に転送する場合には、−時その
結果を演算結果保持用レジスタに保持する。そして多く
の場合処理装置内の演算結果保持用レジスタに格納され
ている最終的な数値データを、演算の演算結果保持用レ
ジスタより短いビット幅に制限して、バス等を介して、
出力あるいは転送する。その際、ビット幅の制限を行う
のに丸め処理を必要としている。丸め処理には、四つの
方法がある。すなわち、 1)最も近い値に丸める、
2)−■に向かって丸める、3)+■に向かって丸める
、 4)0に向かって丸める方法である。いずれの丸め
処理の場合にも、加減算機能が必要とされるので、従来
は数値演算に用いる算術論理ユニット(以降ALUと記
す)を丸め処理のために兼用する方法が用いられている
。
第3図は信号処理装置として用いられている数値演算処
理装置の従来例を示す構成図である。
理装置の従来例を示す構成図である。
数値演算処理装置31は演算部lOとレジスタ20とを
有し、演算部lOは乗算器11とALU12とを有する
。
有し、演算部lOは乗算器11とALU12とを有する
。
乗算器11は、被乗数Cと、バスBM、 、 8M2゜
8M3を介して入力したメモリ2からのデータとの積を
バスBL、に出力する。ALU12はバスBL、 。
8M3を介して入力したメモリ2からのデータとの積を
バスBL、に出力する。ALU12はバスBL、 。
B10から入力するデータの加算を行い、その結果をレ
ジスタ20に格納する。そして、必要な場合は、レジス
タ20に格納したデータを再びバスBL2を介して入力
し、バスBL、のデータと加算し、その結果をレジスタ
20に再格納する。出力するための結果がレジスタ20
に格納されると、指定された丸めをALU12を;−制
御して処理し、処理後のデータをレジスタ20、バスB
L3 、8M2 、 BJを介してメモリ32に出力す
る。
ジスタ20に格納する。そして、必要な場合は、レジス
タ20に格納したデータを再びバスBL2を介して入力
し、バスBL、のデータと加算し、その結果をレジスタ
20に再格納する。出力するための結果がレジスタ20
に格納されると、指定された丸めをALU12を;−制
御して処理し、処理後のデータをレジスタ20、バスB
L3 、8M2 、 BJを介してメモリ32に出力す
る。
本実施例において、バスBM、 、 8M2 、8M3
はビット幅Mであり、バスBL、 、 B10. BL
3はビット幅してある。そしてM<Lとなっているので
バスBL3のLSB側のL−Mビットはバス[1M、
。
はビット幅Mであり、バスBL、 、 B10. BL
3はビット幅してある。そしてM<Lとなっているので
バスBL3のLSB側のL−Mビットはバス[1M、
。
11M、に未結線となっている。
信号処理装置においては、畳み込みゃ相関演算の様に連
続的に積和演算を縁り返す処理の頻度が非常に高く、そ
の効率的な積和演算の実行のために上述のように連続的
な演算を実行せねばならない。
続的に積和演算を縁り返す処理の頻度が非常に高く、そ
の効率的な積和演算の実行のために上述のように連続的
な演算を実行せねばならない。
上述した従来の数値演算処理装置は、同一手順の連続し
たデータ処理を異なった数値データ群に対し高速に実行
したい場合でも、1つの数値データ群の演算結果に対す
る丸め処理にALU資源が使われている間は、次の数値
データ群の処理に移行できず、結果的に一連の数値デー
タ群のデータ処理が丸め処理に要する時間だけ高速化が
できないという欠点がある。
たデータ処理を異なった数値データ群に対し高速に実行
したい場合でも、1つの数値データ群の演算結果に対す
る丸め処理にALU資源が使われている間は、次の数値
データ群の処理に移行できず、結果的に一連の数値デー
タ群のデータ処理が丸め処理に要する時間だけ高速化が
できないという欠点がある。
本発明の数値演算処理装置は、レジスタに格納された数
値演算の結果を予め指示されたように丸めて出力する丸
め手段を有する。
値演算の結果を予め指示されたように丸めて出力する丸
め手段を有する。
このように、演算部の行った演算処理の結果をレジスタ
に格納し、格納した結果を丸め手段により丸め処理して
出力させることにより、演算部が丸め処理を行う必要が
なく、1つの演算処理が終了次第、丸め処理は丸め手段
にまかせて、次の演算処理に移行できる。
に格納し、格納した結果を丸め手段により丸め処理して
出力させることにより、演算部が丸め処理を行う必要が
なく、1つの演算処理が終了次第、丸め処理は丸め手段
にまかせて、次の演算処理に移行できる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の数値演算処理装置の第1の実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
本実施例の数値演算処理装置lは、第3図の従来例に対
し、レジスタ20の出力を入力して丸め処理を行いバス
BM2に出力する丸め回路40と、丸め回路40の丸め
方法を指定する丸め方法指定回路30とを追加したもの
である。
し、レジスタ20の出力を入力して丸め処理を行いバス
BM2に出力する丸め回路40と、丸め回路40の丸め
方法を指定する丸め方法指定回路30とを追加したもの
である。
次に本実施例の動作について、従来例との相異点を中心
に説明する。
に説明する。
−・連の数値データ群の1、つの数値データ群の演算処
理が終了して、その結果がレジスタ20に格納されると
、その格納されたデータを丸め回路40は丸め方法指定
回路30の指定に従って、丸め処理を行ってバス[1M
2に出力する。演算部IOは終了した演算処理の結果を
レジスタ20に格納した後は、丸め処理は丸め回路40
にまかせ、次の数値データ群の演算処理に移る。したが
って、演算部lOは丸め処理にALU12を用いなくて
済むので、その分演算処理を高速に行える。
理が終了して、その結果がレジスタ20に格納されると
、その格納されたデータを丸め回路40は丸め方法指定
回路30の指定に従って、丸め処理を行ってバス[1M
2に出力する。演算部IOは終了した演算処理の結果を
レジスタ20に格納した後は、丸め処理は丸め回路40
にまかせ、次の数値データ群の演算処理に移る。したが
って、演算部lOは丸め処理にALU12を用いなくて
済むので、その分演算処理を高速に行える。
第2図は本発明の第2の実施例を示す構成図である。
本実施例は、第1の実施例と比較し、丸め回路40に丸
め処理を行うべきビット位置を指定する丸めビット指定
回路50が追加されている。
め処理を行うべきビット位置を指定する丸めビット指定
回路50が追加されている。
第1の実施例では丸めビット位置は固定であったが、本
実施例では丸めビット指定回路50の保持データを変更
することによって丸め処理を行うビット位置を変更でき
る。したがって、メモリ2以外に、扱うビット幅の異る
入出力機器3がバスBM、に接続されても、入出力機器
3のビット幅N(N<M)に合せて丸めを行うことは容
易であり、柔軟に丸めを行うことができる。
実施例では丸めビット指定回路50の保持データを変更
することによって丸め処理を行うビット位置を変更でき
る。したがって、メモリ2以外に、扱うビット幅の異る
入出力機器3がバスBM、に接続されても、入出力機器
3のビット幅N(N<M)に合せて丸めを行うことは容
易であり、柔軟に丸めを行うことができる。
以上説明したように本発明は、演算部の行った演算処理
の結果をレジスタに格納し、格納した結果を丸め手段に
より丸め処理して出力させることにより、演算部が丸め
処理を行う必要がなく、1つの演算処理が終了次第、丸
め処理は丸め手段にまかせて、次の演算処理に移行でき
、演算処理を高速化できる効果がある。
の結果をレジスタに格納し、格納した結果を丸め手段に
より丸め処理して出力させることにより、演算部が丸め
処理を行う必要がなく、1つの演算処理が終了次第、丸
め処理は丸め手段にまかせて、次の演算処理に移行でき
、演算処理を高速化できる効果がある。
第1図は本発明の数値演算処理装置の第1の実施例を示
す構成図、第2図は第2の実施例を示す構成図、第3図
は従来例を示す構成図である。 1・・・数値演算処理装置、 2・・・メモリ、 3・・・入出力機器、 10−・・演算部、 +1−・・乗算器、 12−A L U 。 20−・・レジスタ、 30−・・丸め方法指定回路、 40−・・丸め回路、 50−・・丸めビット指定回路。
す構成図、第2図は第2の実施例を示す構成図、第3図
は従来例を示す構成図である。 1・・・数値演算処理装置、 2・・・メモリ、 3・・・入出力機器、 10−・・演算部、 +1−・・乗算器、 12−A L U 。 20−・・レジスタ、 30−・・丸め方法指定回路、 40−・・丸め回路、 50−・・丸めビット指定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、演算部が行った数値演算の結果をレジスタを介して
出力する数値演算処理装置において、前記レジスタに格
納された数値演算の結果を予め指示されたように丸めて
出力する丸め手段を有することを特徴とする数値演算処
理装置。 2、前記丸め手段が、丸めを施すべきビット位置を指定
する丸めビット指定部と、丸めビット指定部の指定にし
たがって、丸めを行って出力する丸め部とを有する特許
請求の範囲第1項に記載の数値演算処理装置。 3、前記丸め手段が丸めの方法を指定する丸め方法指定
部と、丸め方法指定部の指定にしたがって、丸めを行っ
て出力する丸め部とを有する特許請求の範囲第1項に記
載の数値演算処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297017A JPH01136232A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 数値演算処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297017A JPH01136232A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 数値演算処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136232A true JPH01136232A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17841164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62297017A Pending JPH01136232A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 数値演算処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01136232A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544668A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-29 | Casio Comput Co Ltd | Rounding operation control system |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP62297017A patent/JPH01136232A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544668A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-29 | Casio Comput Co Ltd | Rounding operation control system |
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