JPH01135575A - パイプのクリーニング装置 - Google Patents
パイプのクリーニング装置Info
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- JPH01135575A JPH01135575A JP62292837A JP29283787A JPH01135575A JP H01135575 A JPH01135575 A JP H01135575A JP 62292837 A JP62292837 A JP 62292837A JP 29283787 A JP29283787 A JP 29283787A JP H01135575 A JPH01135575 A JP H01135575A
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- pipe
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- rotating shaft
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- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水道、ガス、その他のパイプの内面にでき
た錆或いは水垢その他の種々の付着物を除去するための
パイプのクリーニング装置に関し、より詳細にはパイプ
内に圧縮空気を通過させる手段及び該圧縮空気の流れに
研磨材を供給する手段を備えた特に大口径のパイプに適
したパイプのクリーニング装置に関する。
た錆或いは水垢その他の種々の付着物を除去するための
パイプのクリーニング装置に関し、より詳細にはパイプ
内に圧縮空気を通過させる手段及び該圧縮空気の流れに
研磨材を供給する手段を備えた特に大口径のパイプに適
したパイプのクリーニング装置に関する。
従来、パイプをクリーニングするため圧縮空気により空
気流を形成しこれに砂等の研磨材を供給してパイプ内へ
通過させるようにした装置や水をパイプ内に噴射させる
ようにした装置が用いられている。上記圧縮空気の空気
流に研磨材を用いるものの空気量を節減するように改良
されたものとして、特開昭61−93884号公報に示
されているように噴射ノズルとして放射状に延びて回転
する噴出管より圧縮空気と研磨材との混合流を噴射させ
るようにしたクリーニング装置がある。この噴出管より
の混合流の噴出は、はぼ放射状に複数個(実施例では2
ケ)設けられた各噴出管の先端が回転方向の反対方向に
やや傾斜してそれぞれ開口しており、混合流が該先端間
0口部より噴出すると反発力により噴出する向きと反対
方向に回転するようになっており、また、パイプ内を弾
性的に閉塞しながら付着物を掻きとるようにした装置を
備えている。
気流を形成しこれに砂等の研磨材を供給してパイプ内へ
通過させるようにした装置や水をパイプ内に噴射させる
ようにした装置が用いられている。上記圧縮空気の空気
流に研磨材を用いるものの空気量を節減するように改良
されたものとして、特開昭61−93884号公報に示
されているように噴射ノズルとして放射状に延びて回転
する噴出管より圧縮空気と研磨材との混合流を噴射させ
るようにしたクリーニング装置がある。この噴出管より
の混合流の噴出は、はぼ放射状に複数個(実施例では2
ケ)設けられた各噴出管の先端が回転方向の反対方向に
やや傾斜してそれぞれ開口しており、混合流が該先端間
0口部より噴出すると反発力により噴出する向きと反対
方向に回転するようになっており、また、パイプ内を弾
性的に閉塞しながら付着物を掻きとるようにした装置を
備えている。
上記の水を用いるクリーニング装置では排水処理に難点
があり、従来からの圧縮空気と研磨材との混合流を用い
るものでは大量の気体を必要とする問題があり、また、
上記特開昭61−93884号公報に開示された改良さ
れた装置は噴出管が噴出する混合流の反発力を利用して
回転するようになっているため、パイプ内面の付着物に
対する吹き付は力は噴出管の回転により減殺されクリー
ニング効果が落ちる欠点がある。また、噴出管(以後ノ
ズルと称する)が2〜3本あるとノズルからの研磨材の
噴出が何れか一方向に片より均一に噴出できない欠点が
ある。さらに上記の掻きとり装置では強力に付着したも
のは引張りによる一方向のみへの作動のため播きとりが
不充分になる問題がある。
があり、従来からの圧縮空気と研磨材との混合流を用い
るものでは大量の気体を必要とする問題があり、また、
上記特開昭61−93884号公報に開示された改良さ
れた装置は噴出管が噴出する混合流の反発力を利用して
回転するようになっているため、パイプ内面の付着物に
対する吹き付は力は噴出管の回転により減殺されクリー
ニング効果が落ちる欠点がある。また、噴出管(以後ノ
ズルと称する)が2〜3本あるとノズルからの研磨材の
噴出が何れか一方向に片より均一に噴出できない欠点が
ある。さらに上記の掻きとり装置では強力に付着したも
のは引張りによる一方向のみへの作動のため播きとりが
不充分になる問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、パイ
プ内の付着物に対する圧縮空気と研磨材との混合流の吹
き付は力が高くなるようにするとともに、研磨材を効率
的にコンスタントに噴出して少量の気体で付着物を除去
でき、且つ強力に付着したものでも回転しながらの掻き
とりにより効率的に除去することができる特に大口径に
適したパイプのクリーニング装置を提供することを目的
とする。
プ内の付着物に対する圧縮空気と研磨材との混合流の吹
き付は力が高くなるようにするとともに、研磨材を効率
的にコンスタントに噴出して少量の気体で付着物を除去
でき、且つ強力に付着したものでも回転しながらの掻き
とりにより効率的に除去することができる特に大口径に
適したパイプのクリーニング装置を提供することを目的
とする。
本発明の装置は、クリーニングすべきパイプ内に移動可
能にパイプ軸線上に対向して自在接手(5)により1&
11の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)と圧縮空
気吐出用ノズル(6)とを相互に連結して配設するよう
にし、これ等ノズル(2)、(61には各ノズル用のコ
ンプレッサQ1.fiからそれぞれ送気するとともに一
方の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)には研磨材
収納タンク(2)より研磨材を注入するごとくしてそれ
ぞれホース巻取装置節、α鴫に巻取可能に設けられた各
ホース@、a1が連通ずるごとく接続され、上記圧縮空
気及び研磨材吐出用ノズル(2)は、上記パイプの軸線
方向に移動可能なパイプ中心への定位部材(4)に支持
された回転装置本体(11の上記パイプの軸線上に位置
し且つ該ノズル(2)に連通ずるごとく設けられた中空
回転軸(1a)に外向きに且つ該回転軸(1a)の回転
方向側に斜に開口したものを1本設けるとともに、該ノ
ズル(2)と対称的にカッター〇〇を中空回転軸(1a
)の側面に外周方向に付勢して該ノズル(2)と回転バ
ランスするように付設し、上記圧縮空気吐出用ノズル(
6)は、上記パイプの軸線方向に移動可能なパイプ中心
への定位部材(8)によりパ、イブの軸線上に該ノズル
の軸筒部(6a)が回転自在に設けられて外周方向に斜
方向にノズル孔を開口させ、且つ、該軸筒部(6a)の
外周部には円周を等分して外周方向に遠心力などにより
付勢するように複数個のカッター(ηを設け、上記各ノ
ズル+21. [6)へのホース@。
能にパイプ軸線上に対向して自在接手(5)により1&
11の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)と圧縮空
気吐出用ノズル(6)とを相互に連結して配設するよう
にし、これ等ノズル(2)、(61には各ノズル用のコ
ンプレッサQ1.fiからそれぞれ送気するとともに一
方の圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)には研磨材
収納タンク(2)より研磨材を注入するごとくしてそれ
ぞれホース巻取装置節、α鴫に巻取可能に設けられた各
ホース@、a1が連通ずるごとく接続され、上記圧縮空
気及び研磨材吐出用ノズル(2)は、上記パイプの軸線
方向に移動可能なパイプ中心への定位部材(4)に支持
された回転装置本体(11の上記パイプの軸線上に位置
し且つ該ノズル(2)に連通ずるごとく設けられた中空
回転軸(1a)に外向きに且つ該回転軸(1a)の回転
方向側に斜に開口したものを1本設けるとともに、該ノ
ズル(2)と対称的にカッター〇〇を中空回転軸(1a
)の側面に外周方向に付勢して該ノズル(2)と回転バ
ランスするように付設し、上記圧縮空気吐出用ノズル(
6)は、上記パイプの軸線方向に移動可能なパイプ中心
への定位部材(8)によりパ、イブの軸線上に該ノズル
の軸筒部(6a)が回転自在に設けられて外周方向に斜
方向にノズル孔を開口させ、且つ、該軸筒部(6a)の
外周部には円周を等分して外周方向に遠心力などにより
付勢するように複数個のカッター(ηを設け、上記各ノ
ズル+21. [6)へのホース@。
03をそれぞれホース巻取装置αD、a・よりそれぞれ
ホース案内部を有するパイプ両側のパイプ装着治具(2
8) 、 (29)を貫通して接続させ、上記1対のホ
ース巻取装置(17)、amのいずれかの駆動により上
記1&Ilのノズル(21,161が前後進するととも
に、上記1対のパイプ装着治具(28) 、 (29)
にはそれぞれ開口部の一方にブロワ−(23)を他方に
吸引式収塵機(24)を接続せしめて構成され、また、
他の装置(付着物の比較的少ない場合とかパイプに曲り
部がある場合用)として、上記装置より圧縮空気吐出用
ノズル(6)と、該ノズルの軸筒部(6a)外周部に付
設された複数個のカッター(7)と、該ノズル(6)を
パイプ軸線上に定位する定位部材(8)と、該ノズル(
6)側のホース側と該ホース側の巻取装置!fi及び該
ホース(至)に−送気するコンプレッサ(至)など一連
のものを撤去し、これに替えて上記圧縮空気及び研磨材
吐出用ノズル(2)を付設した上記回転軸(1a)の軸
端にはその軸線上に相互に回転自在にワイヤ(30)を
連結し、該ワイヤ(30)はパイプ装着治具(29)を
貫通してウィンチ(18’)へ巻取るごとくして、上記
1&11のホース巻取装置(17)及びウィンチ(18
“)のいずれかの駆動により上記ノズル(2)が前後進
するように構成される。
ホース案内部を有するパイプ両側のパイプ装着治具(2
8) 、 (29)を貫通して接続させ、上記1対のホ
ース巻取装置(17)、amのいずれかの駆動により上
記1&Ilのノズル(21,161が前後進するととも
に、上記1対のパイプ装着治具(28) 、 (29)
にはそれぞれ開口部の一方にブロワ−(23)を他方に
吸引式収塵機(24)を接続せしめて構成され、また、
他の装置(付着物の比較的少ない場合とかパイプに曲り
部がある場合用)として、上記装置より圧縮空気吐出用
ノズル(6)と、該ノズルの軸筒部(6a)外周部に付
設された複数個のカッター(7)と、該ノズル(6)を
パイプ軸線上に定位する定位部材(8)と、該ノズル(
6)側のホース側と該ホース側の巻取装置!fi及び該
ホース(至)に−送気するコンプレッサ(至)など一連
のものを撤去し、これに替えて上記圧縮空気及び研磨材
吐出用ノズル(2)を付設した上記回転軸(1a)の軸
端にはその軸線上に相互に回転自在にワイヤ(30)を
連結し、該ワイヤ(30)はパイプ装着治具(29)を
貫通してウィンチ(18’)へ巻取るごとくして、上記
1&11のホース巻取装置(17)及びウィンチ(18
“)のいずれかの駆動により上記ノズル(2)が前後進
するように構成される。
本発明にかかる2つのタイプの装置では何れも回転装置
本体(1)に支持されて回転する1本の圧縮空気及び研
摩材吐出用ノズル(2)が回転方向側に斜方向に開口し
て設けられているため、装置の運転時回転方向に向って
ノズル(2)の開口部から圧縮空気と研磨材との混合流
が噴射されるので、噴射速度とノズルの回転速度が合わ
さり所謂逆噴射の状態で該混合流はパイプ内壁面に強力
に吹きつけられる。而も該ノズル(2)と回転バランス
する状態で回転するカッターQ+)が設けられているた
め振動が少く円滑に回転してパイプ内壁面の付着物を掻
き落すため混合流の噴射によるクリーニング効果が充分
となる。また複数本設けられたノズルのように研磨材が
一方向からしかできないというような圧縮空気による研
磨材の吹きつけ効率の無駄がない、さらに、上記ノズル
(2)以外に圧縮空気吐出用ノズル(6)を備えるもの
は、該ノズルの軸筒部(6a)に回転時の遠心力を利用
するなどして外方向に付勢される複数個のカッター(7
)を備えており付着物が多い場合は高能率にクリーニン
グができる。tたノズル(6)の定位部材(8)が外周
の尖鋭な案内ローラである場合は、強力に付着した付着
物でも有効にカッター(ηが働く。
本体(1)に支持されて回転する1本の圧縮空気及び研
摩材吐出用ノズル(2)が回転方向側に斜方向に開口し
て設けられているため、装置の運転時回転方向に向って
ノズル(2)の開口部から圧縮空気と研磨材との混合流
が噴射されるので、噴射速度とノズルの回転速度が合わ
さり所謂逆噴射の状態で該混合流はパイプ内壁面に強力
に吹きつけられる。而も該ノズル(2)と回転バランス
する状態で回転するカッターQ+)が設けられているた
め振動が少く円滑に回転してパイプ内壁面の付着物を掻
き落すため混合流の噴射によるクリーニング効果が充分
となる。また複数本設けられたノズルのように研磨材が
一方向からしかできないというような圧縮空気による研
磨材の吹きつけ効率の無駄がない、さらに、上記ノズル
(2)以外に圧縮空気吐出用ノズル(6)を備えるもの
は、該ノズルの軸筒部(6a)に回転時の遠心力を利用
するなどして外方向に付勢される複数個のカッター(7
)を備えており付着物が多い場合は高能率にクリーニン
グができる。tたノズル(6)の定位部材(8)が外周
の尖鋭な案内ローラである場合は、強力に付着した付着
物でも有効にカッター(ηが働く。
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
第1図は、本発明による第1の装置の実施例を一部を断
面として概略を示した側面図で、(P)はクリーニング
すべき比較的大口径のパイプを示す、このパイプ(P)
は、両側に立坑(40) 、 、L4))を形成して他
との接続を断ってクリーニングするもので、内面には錆
、水垢等の付着物(35)が付着している。(2)はパ
イプ(P)内をパイプ内壁面に若干斜向きに対面して回
転するように設けられた単一の圧縮空気及び研磨材吐出
用ノズルで、(61は該ノズル(2)と自在接手(5)
を介して反対側に位置してノズル(2)と同じ斜方向に
複数個開口した圧縮空気吐出用ノズルである。ノズル(
2)には、該ノズル(2)を付設した中空回転軸(1a
)をモータO1により回転駆動するようにした回転装置
本体+11に対し、圧縮空気が、コンプレッサa暖より
ホース(21)、ホース巻取装置aηを経て、該ホース
巻取装置節に巻取可能に設けられたホース(ロ)より供
給されるように、該ホース叩が立坑(40)よりパイプ
(P)の端部に付設されたパイプ装着治具(28)の案
内ローラ(28b)に案内されガイド孔(28a)を貫
通し連結されて中空回転軸(1a)に通気されるように
なっており、上記コンブレフすα噂からのホース(21
)の途中には、開閉可能なタンクロ01より補給された
砂等の研磨材(14)が研磨材収納タンクa9より注入
されて上記ノズル(2)に圧縮空気と研磨材との混合流
を送るようになっている0回転装置本体(11には、そ
の外周部に円周を3等分して3ケの定位部材であるそり
状体(4)がそれぞれの支持軸(3)により放射方向に
パイプの軸線方向に移動可能に設けられ、スプリングで
それらをパイプ内壁面に押しつけるようにして、パイプ
(P)の軸線上に上記中空回転軸(1a)の軸心が位置
するようになっている。
面として概略を示した側面図で、(P)はクリーニング
すべき比較的大口径のパイプを示す、このパイプ(P)
は、両側に立坑(40) 、 、L4))を形成して他
との接続を断ってクリーニングするもので、内面には錆
、水垢等の付着物(35)が付着している。(2)はパ
イプ(P)内をパイプ内壁面に若干斜向きに対面して回
転するように設けられた単一の圧縮空気及び研磨材吐出
用ノズルで、(61は該ノズル(2)と自在接手(5)
を介して反対側に位置してノズル(2)と同じ斜方向に
複数個開口した圧縮空気吐出用ノズルである。ノズル(
2)には、該ノズル(2)を付設した中空回転軸(1a
)をモータO1により回転駆動するようにした回転装置
本体+11に対し、圧縮空気が、コンプレッサa暖より
ホース(21)、ホース巻取装置aηを経て、該ホース
巻取装置節に巻取可能に設けられたホース(ロ)より供
給されるように、該ホース叩が立坑(40)よりパイプ
(P)の端部に付設されたパイプ装着治具(28)の案
内ローラ(28b)に案内されガイド孔(28a)を貫
通し連結されて中空回転軸(1a)に通気されるように
なっており、上記コンブレフすα噂からのホース(21
)の途中には、開閉可能なタンクロ01より補給された
砂等の研磨材(14)が研磨材収納タンクa9より注入
されて上記ノズル(2)に圧縮空気と研磨材との混合流
を送るようになっている0回転装置本体(11には、そ
の外周部に円周を3等分して3ケの定位部材であるそり
状体(4)がそれぞれの支持軸(3)により放射方向に
パイプの軸線方向に移動可能に設けられ、スプリングで
それらをパイプ内壁面に押しつけるようにして、パイプ
(P)の軸線上に上記中空回転軸(1a)の軸心が位置
するようになっている。
上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)は、上記中
空回転軸(1a)外側に、外向きにパイプ軸線方向に斜
に付設されるとともに該回転軸(1a)の回転方向側(
第3図において時計回り方向側)に斜方向に開口して1
本付設されており、中空回転軸(1a)の回転時、回転
方向(時計回り方向)に向ってノズル(2)の開口部よ
りいわゆる逆噴射の状態で圧縮空気と研磨材との混合流
がパイプ(P)の内壁面に強力に吹きつけられるように
なっている。また、該中空回転軸(1a)には上記1本
のノズル(2)と中空回転軸(1a)を挾んで対称的に
カッターaDが該軸(1a)に斜方向に植設されたフレ
キシブルな弾性バー(11a)の先端に、それ自体の弾
性により外方向に付勢され、且つ適当な重量を持って軸
の回転時回転バランスするように設けられ、ノズルの回
転を均一にしてパイプ(P)の内壁面を擦り合い乍ら付
着物を除去するようになっている。
空回転軸(1a)外側に、外向きにパイプ軸線方向に斜
に付設されるとともに該回転軸(1a)の回転方向側(
第3図において時計回り方向側)に斜方向に開口して1
本付設されており、中空回転軸(1a)の回転時、回転
方向(時計回り方向)に向ってノズル(2)の開口部よ
りいわゆる逆噴射の状態で圧縮空気と研磨材との混合流
がパイプ(P)の内壁面に強力に吹きつけられるように
なっている。また、該中空回転軸(1a)には上記1本
のノズル(2)と中空回転軸(1a)を挾んで対称的に
カッターaDが該軸(1a)に斜方向に植設されたフレ
キシブルな弾性バー(11a)の先端に、それ自体の弾
性により外方向に付勢され、且つ適当な重量を持って軸
の回転時回転バランスするように設けられ、ノズルの回
転を均一にしてパイプ(P)の内壁面を擦り合い乍ら付
着物を除去するようになっている。
一方、上記圧縮空気吐出用ノズル(6)は、円周を3等
分して配置されたパイプ中心への定位部材であるローラ
(8)によりパイプ(P)の軸線上に位置するようにな
っている。すなわち、ローラ(8)のスライド移動用の
支持軸が、ホース接続金具(9)の外側に固着されたホ
ルダー(8a)に摺動自在に保持され該ホルダー(8a
)に内蔵されたスプリングによりローラ(8)が常時パ
イプ(P)の内壁面に押し付けられてホース接続金具(
9)がパイプ(P)の軸線上に保持され、該ホース接続
金具(9)と同一軸線上に回転自在に設けられたノズル
軸筒部(6a)の端部のノズル(6)はパイプ軸線上に
位置して回転するようになっている。上記ローラ(8)
は、それぞれ算盤のこま状に外周が尖鋭に形成され、パ
イプ内壁面に強力に付着した付着物を後述する遠心力駆
動のカッター(刀で除去するとき除去しやすいようにし
ている。また、上記ノズル(6)の軸筒部(6a)の外
周部に案内ローラと同じ(円周を3等分してパイプ内壁
面に自在に押しつけられるようにカッター(7)が、ピ
ン(6b)により回動自在に該軸ピン(6b)より軸筒
部(6a)に対し斜方向に延びたバーの先端部に回転時
遠心力により付勢されてパイプ内壁面を摺り合い乍ら回
転するようになっている。また、ローラ(81に支持さ
れた上記ホース接続金具(9)には、前述の回転装置本
体i11へのホース(財)の接続と同様に圧縮空気がコ
ンプレッサ(至)からホース(22) 、ホース巻取装
置(至)を経て、該ホース巻取袋Ha・に巻取可能に設
けられたホース(至)により供給されるように、該ホー
スa1が立坑(4))よりパイプ(P)の他の端部に付
設されたパイプ装着治具(29)の案内ローラ(29b
)に案内されホースガイド孔(29a)を貫通し連結さ
れて圧縮空気吐出用ノズル(6)に送気するようになっ
ており、圧縮空気は該ノズル(6)の斜に開口した複数
個のノズル孔からカッター(7)側に吐出される。
分して配置されたパイプ中心への定位部材であるローラ
(8)によりパイプ(P)の軸線上に位置するようにな
っている。すなわち、ローラ(8)のスライド移動用の
支持軸が、ホース接続金具(9)の外側に固着されたホ
ルダー(8a)に摺動自在に保持され該ホルダー(8a
)に内蔵されたスプリングによりローラ(8)が常時パ
イプ(P)の内壁面に押し付けられてホース接続金具(
9)がパイプ(P)の軸線上に保持され、該ホース接続
金具(9)と同一軸線上に回転自在に設けられたノズル
軸筒部(6a)の端部のノズル(6)はパイプ軸線上に
位置して回転するようになっている。上記ローラ(8)
は、それぞれ算盤のこま状に外周が尖鋭に形成され、パ
イプ内壁面に強力に付着した付着物を後述する遠心力駆
動のカッター(刀で除去するとき除去しやすいようにし
ている。また、上記ノズル(6)の軸筒部(6a)の外
周部に案内ローラと同じ(円周を3等分してパイプ内壁
面に自在に押しつけられるようにカッター(7)が、ピ
ン(6b)により回動自在に該軸ピン(6b)より軸筒
部(6a)に対し斜方向に延びたバーの先端部に回転時
遠心力により付勢されてパイプ内壁面を摺り合い乍ら回
転するようになっている。また、ローラ(81に支持さ
れた上記ホース接続金具(9)には、前述の回転装置本
体i11へのホース(財)の接続と同様に圧縮空気がコ
ンプレッサ(至)からホース(22) 、ホース巻取装
置(至)を経て、該ホース巻取袋Ha・に巻取可能に設
けられたホース(至)により供給されるように、該ホー
スa1が立坑(4))よりパイプ(P)の他の端部に付
設されたパイプ装着治具(29)の案内ローラ(29b
)に案内されホースガイド孔(29a)を貫通し連結さ
れて圧縮空気吐出用ノズル(6)に送気するようになっ
ており、圧縮空気は該ノズル(6)の斜に開口した複数
個のノズル孔からカッター(7)側に吐出される。
上記において1対のホース巻取装置Q7)、(11はそ
れぞれ発電II(25)から配線(26) 、 (27
)を経ての送電により駆動され、巻取装置(17)、α
睡のドラムにより一組のノズル(2)、(61を備えた
装置部分は一定速度でパイプCP)内を前後進できるよ
うになっており、パイプ(P)内で除去された付着物等
は、パイプ装着治具(28) 、 (29)の上部開口
部に連結され回転装置本体(1)側に位置するブロワー
(23)からの送風で他方の吸引式収塵機(24)に収
納される。
れぞれ発電II(25)から配線(26) 、 (27
)を経ての送電により駆動され、巻取装置(17)、α
睡のドラムにより一組のノズル(2)、(61を備えた
装置部分は一定速度でパイプCP)内を前後進できるよ
うになっており、パイプ(P)内で除去された付着物等
は、パイプ装着治具(28) 、 (29)の上部開口
部に連結され回転装置本体(1)側に位置するブロワー
(23)からの送風で他方の吸引式収塵機(24)に収
納される。
第5図は、本発明による他の装置の実施例であって、前
述の装置が比較的付着物の多い場合に用いられるのに対
し、本装置は付着物がそれ程多くない場合、及び曲がり
管の多い場所のクリーニングに使用される。
述の装置が比較的付着物の多い場合に用いられるのに対
し、本装置は付着物がそれ程多くない場合、及び曲がり
管の多い場所のクリーニングに使用される。
此の装置は前述の装置から、圧縮空気吐出用ノズル(6
)と、該ノズルの軸筒部(6a)の外周部に付設された
3ケのカッター(ηと、該ノズル(6)をパイプ軸線上
への定位部材である3ケ所のローラ(8)や、該ローラ
を付設したホース接続金具(9)。
)と、該ノズルの軸筒部(6a)の外周部に付設された
3ケのカッター(ηと、該ノズル(6)をパイプ軸線上
への定位部材である3ケ所のローラ(8)や、該ローラ
を付設したホース接続金具(9)。
該金具に接続されノズル(6)に送気するためのホース
Q1.及びコンプレッサ(至)など一連のものを撤去し
、これに替えて上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(
2)を回転駆動する回転装置本体+11側の自在接手(
5)に、相互に回転自在に案内ボール(31)を連結し
、該案内ボール(31)にワイヤ(30)を連結して連
結されたワイヤ(30)をパイプ(P)の端部に装着し
たパイプ装置治具(29)を貫通せしめて該治具に付設
した案内ローラ(29b)より立坑(4))の上方に導
きウィンチ(18’)へ巻取るように構成される。上記
ワイヤ(30)のパイプ装着治具(29)の貫通部に設
けられるワイヤガイド孔(32a)は、該治具(29)
のワイヤ径より大径に穿設された穴(29a)に該穴(
29a)を閉鎖するようにして該治具(29)に取付け
られた所定厚のゴム板(32)に、ワイヤ(30)が密
接状態で移動できるように穿設されるものである。この
ようにすることにより、ノズル(2)側の単一のコンプ
レッサ(至)から送気されてパイプ内面より除去された
付着物を含んだ圧縮空気と研磨材との混合流は吸引式収
塵機に空気洩れなく能率よく吸引することができる。上
記治具(29)に穿設された穴(29a)を閉鎖するゴ
ム板(32)は、例えば穴(29a)が前述の第1の実
施例(第1図、第2図)に用いた治具(29)の穴であ
ってもよく、この場合、ワイヤガイド孔を穿設したゴム
板を2等分して、それぞれを半月形をした金属製座板に
取付けこれら2つの座板でワイヤ(30)を挾むように
して治具に固着するようにすれば精度よく空気もれのな
いようにワイヤガイド孔を位置せしめることができる。
Q1.及びコンプレッサ(至)など一連のものを撤去し
、これに替えて上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(
2)を回転駆動する回転装置本体+11側の自在接手(
5)に、相互に回転自在に案内ボール(31)を連結し
、該案内ボール(31)にワイヤ(30)を連結して連
結されたワイヤ(30)をパイプ(P)の端部に装着し
たパイプ装置治具(29)を貫通せしめて該治具に付設
した案内ローラ(29b)より立坑(4))の上方に導
きウィンチ(18’)へ巻取るように構成される。上記
ワイヤ(30)のパイプ装着治具(29)の貫通部に設
けられるワイヤガイド孔(32a)は、該治具(29)
のワイヤ径より大径に穿設された穴(29a)に該穴(
29a)を閉鎖するようにして該治具(29)に取付け
られた所定厚のゴム板(32)に、ワイヤ(30)が密
接状態で移動できるように穿設されるものである。この
ようにすることにより、ノズル(2)側の単一のコンプ
レッサ(至)から送気されてパイプ内面より除去された
付着物を含んだ圧縮空気と研磨材との混合流は吸引式収
塵機に空気洩れなく能率よく吸引することができる。上
記治具(29)に穿設された穴(29a)を閉鎖するゴ
ム板(32)は、例えば穴(29a)が前述の第1の実
施例(第1図、第2図)に用いた治具(29)の穴であ
ってもよく、この場合、ワイヤガイド孔を穿設したゴム
板を2等分して、それぞれを半月形をした金属製座板に
取付けこれら2つの座板でワイヤ(30)を挾むように
して治具に固着するようにすれば精度よく空気もれのな
いようにワイヤガイド孔を位置せしめることができる。
このノズル移動のために一方にワイヤを用いたものは、
前述の第1の実施例の装置により構造は簡単にすみ曲が
り管の多い場所では有利に使用することができる。
前述の第1の実施例の装置により構造は簡単にすみ曲が
り管の多い場所では有利に使用することができる。
なお、上記第1.第2の実施例において回転装置本体+
11をパイプ軸線上に位置せしめるための定位部材はそ
り状体を採用したがローラを使用するものでもよく、ま
た、第1の実施例において圧縮空気吐出用ノズル(6)
の軸筒部(6a)に付設されるカッター(刀は回転駆動
されるときの遠心力を利用して付着物を除去するように
しているが、これに替えてフレキシブルな弾性部材に取
付けるようにしてもよい。
11をパイプ軸線上に位置せしめるための定位部材はそ
り状体を採用したがローラを使用するものでもよく、ま
た、第1の実施例において圧縮空気吐出用ノズル(6)
の軸筒部(6a)に付設されるカッター(刀は回転駆動
されるときの遠心力を利用して付着物を除去するように
しているが、これに替えてフレキシブルな弾性部材に取
付けるようにしてもよい。
上記の説明より明らかなように、本発明によれば、第1
の装置(第1図)、第2の装置(第5図)何れもパイプ
内面の鯖その他種々の付着物に対する圧縮空気と研磨材
との混合流の吹き付は力が太き(なり、研磨材をコンス
タントに圧縮空気により効率的に噴出して少量の気体で
付着物を除去でき、上記第1の装置にあっては、付着物
の量が多く且つ強力に付着しているような場合でもほぼ
完全に除去することができ、また、第2の装置にあって
は、曲がり管の多い場合及び付着物の量がそれ程多くな
い場合などに比較的簡単な装置で同様に効率的により少
量の気体で付着物を除去することができるという効果が
ある。
の装置(第1図)、第2の装置(第5図)何れもパイプ
内面の鯖その他種々の付着物に対する圧縮空気と研磨材
との混合流の吹き付は力が太き(なり、研磨材をコンス
タントに圧縮空気により効率的に噴出して少量の気体で
付着物を除去でき、上記第1の装置にあっては、付着物
の量が多く且つ強力に付着しているような場合でもほぼ
完全に除去することができ、また、第2の装置にあって
は、曲がり管の多い場合及び付着物の量がそれ程多くな
い場合などに比較的簡単な装置で同様に効率的により少
量の気体で付着物を除去することができるという効果が
ある。
図面は本発明の実施例を示すもので、
第1図は、本発明による第1の装置の実施例を一部を断
面として概略を示した側面図、第2図は、第1図の装置
の要部の構造を拡大して示した一部断面の概略側面図、 4 第3図は、第2図又i第6図のA−A断面図、第
4図は、第2図のB−B断面図、 第5図は、本発明による第2の装置の実施例を一部を断
面として概略を示した側面図、第6図は、第5図の装置
の要部の構造を拡大して示した一部断面の概略側面図、 である。 (1ト一回転装置本体、 (1a)・−中空回転軸、(
21−圧縮空気吐出及び研磨材吐出用ノズル、(4)−
・定位部材(そり状体)、 (5)−・−自在接手、(
6)−・・圧縮空気吐出用ノズル、 (6a)−・−輪
筒部、(6b)・・・軸ビン、 (η・・−カッター、
(8)・・・定位部材(ローラ)、 ((11−ホー
ス接続金具、 αF=カッター、(11a)・−・可撓
性弾性バー、 @、a3・・・・ホース、 (財)−・
−研磨材、 a9・・・研磨材収納タンク、 面、aト
ーホース巻取装置、 (18’)−・ウィンチ、α11
(至)−コンプレッサ、 (23)−・ブロワー5
(24) −吸引式収塵機、(28) 、 (29)−
・−パイプ装置治具、 (28a) 、 (29a)−
・−・ガイド穴、(28b) 、 (29b) ・−・
ガイドローラ、 (30)−・−・ワイヤ、(31)
−=XX氷ボール (32”)−・−・ゴム板、(32
a)−・ワイヤガイド孔。
面として概略を示した側面図、第2図は、第1図の装置
の要部の構造を拡大して示した一部断面の概略側面図、 4 第3図は、第2図又i第6図のA−A断面図、第
4図は、第2図のB−B断面図、 第5図は、本発明による第2の装置の実施例を一部を断
面として概略を示した側面図、第6図は、第5図の装置
の要部の構造を拡大して示した一部断面の概略側面図、 である。 (1ト一回転装置本体、 (1a)・−中空回転軸、(
21−圧縮空気吐出及び研磨材吐出用ノズル、(4)−
・定位部材(そり状体)、 (5)−・−自在接手、(
6)−・・圧縮空気吐出用ノズル、 (6a)−・−輪
筒部、(6b)・・・軸ビン、 (η・・−カッター、
(8)・・・定位部材(ローラ)、 ((11−ホー
ス接続金具、 αF=カッター、(11a)・−・可撓
性弾性バー、 @、a3・・・・ホース、 (財)−・
−研磨材、 a9・・・研磨材収納タンク、 面、aト
ーホース巻取装置、 (18’)−・ウィンチ、α11
(至)−コンプレッサ、 (23)−・ブロワー5
(24) −吸引式収塵機、(28) 、 (29)−
・−パイプ装置治具、 (28a) 、 (29a)−
・−・ガイド穴、(28b) 、 (29b) ・−・
ガイドローラ、 (30)−・−・ワイヤ、(31)
−=XX氷ボール (32”)−・−・ゴム板、(32
a)−・ワイヤガイド孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び該圧縮空
気の流れに研磨材を供給する手段を備えた装置であって
、上記パイプ内を移動可能にパイプ軸線上に対向して自
在接手(5)により相互に連結して配設する1組の圧縮
空気及び研磨材吐出用ノズル(2)と圧縮空気吐出用ノ
ズル(6)には、各ノズル用のコンプレッサ(19)、
(20)からそれぞれ送気するとともに一方の圧縮空気
及び研磨剤吐出用ノズル(2)には研磨材収納タンク(
15)より研磨材を注入するごとくしてそれぞれホース
巻取装置(17)、(18)に巻取可能に設けられた各
ホース(12)、(13)が連通するごとく接続され、
上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)は、上記パ
イプの軸線方向に移動可能なパイプ中心への定位部材(
4)に支持された回転装置本体(1)の上記パイプの軸
線上に位置し且つ該ノズル(2)に連通するごとく設け
られた中空回転軸(1a)に外向きに且つ該回転軸(1
a)の回転方向側に斜方向に開口して単数個設けられる
とともに、該ノズル(2)と対称的にカッター(11)
を中空回転軸(1a)に外周方向に付勢して該ノズル(
2)と回転バランスするごとく付設する一方、上記圧縮
空気吐出用ノズル(6)は、上記パイプの軸線方向に移
動可能なパイプ中心への定位部材(8)によりパイプの
軸線上に該ノズルの軸筒部(6a)が回転自在に設けら
れて外周方向に斜にノズル孔が開口するとともに、該軸
筒部(6a)の外周部には円周を等分して外周方向に付
勢するごとく設けられた複数個のカッター(7)を備え
、上記各ノズル(2)、(6)へのホース(12)、(
13)をそれぞれホース巻取装置(17)、(18)よ
り、それぞれホース案内部を有するパイプ両側のパイプ
装着治具(28)、(29)を貫通して接続せしめ、上
記1対のホース巻取装置(17)、(18)のいずれか
の駆動により上記1組のノズル(2)、(6)が前後進
するとともに、上記1対のパイプ装着治具(28)、(
29)にはそれぞれ開口部の一方にブロワー(23)を
他方に吸引式収塵機(24)を接続せしめたことを特徴
とするパイプのクリーニング装置。 2、上記パイプ中心への回転装置本体(1)の定位部材
(4)は、外周方向へ付勢された少くとも3ケのそり状
体からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のパイプのクリーニング装置。 3、上記回転装置本体(1)の中空回転軸(1a)に付
設されるカッター(11)は、該回転軸(1a)にその
基部が固着されて該回転軸(1a)の軸線に斜方向に付
設した可撓性弾性バー(11a)の先端に固着されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載のパイプのクリーニング装置。 4、上記圧縮空気吐出用ノズル(6)の軸筒部(6a)
に設けられるカッター(7)は、軸ピン(6b)に回動
自在に該軸ピン(6b)より軸筒部(6a)に斜方向に
遠心力により外周方向に付勢可能に軸支されることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記
載のパイプのクリーニング装置。 5、上記パイプ中心への圧縮空気吐出用ノズル(6)の
定位部材(8)は、上記ノズルの軸筒部(6a)を回転
自在に支持する該軸筒部(6a)と同一軸線上のホース
接続金具(9)に付設され、外周方向へ付勢された少く
とも3ケの外周が尖鋭なローラからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の
パイプのクリーニング装置。 6、上記パイプ装置治具(28)、(29)のホース案
内部は、それぞれホースのガイド穴(28a)、(29
a)と、該穴に隣接して設けられるガイドローラ(28
b)、(29b)とからなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第5項の何れかに記載のパイプのク
リーニング装置。 7、パイプ内に圧縮空気を通過させる手段及び該圧縮空
気の流れに研磨材を供給する手段を備えた装置であって
、上記パイプ内を移動可能にパイプ軸線上に配設する圧
縮空気及び研磨材吐出用ノズル(2)には、コンプレッ
サ(19)から送気するとともに研磨材収納タンク(1
5)より研磨材を注入するごとくしてホース巻取装置(
17)に巻取可能に設けられたホース(12)が連通す
るごとく接続され、上記圧縮空気及び研磨材吐出用ノズ
ル(2)は、上記パイプの軸線方向に移動可能なパイプ
中心への定位部材(4)に支持された回転装置本体(1
)の上記パイプの軸線上に位置し且つ該ノズル(2)に
連通するごとく設けられた中空回転軸(1a)に外向き
に且つ該回転軸(1a)の回転方向側に斜方向に開口し
て単数設けられるとともに、該ノズル(2)と対称的に
カッター(11)を中空回転軸(1a)に外周方向に付
勢して該ノズル(2)と回転バランスするごとく付設し
て、上記ノズル(2)へのホース(12)をホース巻取
装置(17)より、ホース案内部を有するパイプ側部の
パイプ装着用治具(28)を貫通して接続せしめる一方
、上記ノズル(2)を付設した上記回転軸(1a)の軸
端にはその軸線上に相互に回転自在にワイヤ(30)を
連結し、該ワイヤ(30)はパイプの他の側部のパイプ
装着治具(29)を貫通してウインチ(18’)へ巻取
るごとくして上記1組のホース巻取装置(17)及びウ
インチ(18’)のいずれかの駆動により上記ノズル(
2)が前後進するようにするとともに上記1対のパイプ
装着治具(28)、(29)にはそれぞれ開口部の一方
にブロワー(23)を他方に吸引式塵機(24)を接続
せしめたことを特徴とするパイプのクリーニング装置。 8、上記パイプ中心への回転装置本体(1)の定位部材
(4)は、外周方向へ付勢した少くとも3ケのそり状体
からなることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
パイプのクリーニング装置。 9、上記回転装置本体(1)の中空回転軸(1a)に付
設されるカッター(11)は、該回転軸(1a)にその
基部が固着されて該回転軸(1a)の軸線に斜方向に付
設した可撓性弾性バー(11a)の先端に固着されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項記
載のパイプのクリーニング装置。 10、上記回転装置本体(1)の中空回転軸(1a)の
軸端とワイヤ(30)との連結は、回転軸(1a)より
自在接手(5)及び案内ボール(31)を介して連結さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項
又は第9項記載のパイプのクリーニング装置。 11、上記パイプ装置治具(28)のホース案内部は、
ホースのガイド穴(28a)と該穴に隣接して設けられ
たガイドローラ(28b)とであって、上記他のパイプ
装着治具(29)のワイヤ案内部は、所定厚のゴム板(
32)にワイヤ(30)が密接状態で移動可能に設けら
れたワイヤガイド穴(32a)と該穴に隣接して設けら
れたガイドローラ (29b)とであることを特徴とする特許請求の範囲第
7項ないし第10項の何れかに記載のパイプのクリーニ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292837A JPH01135575A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | パイプのクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292837A JPH01135575A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | パイプのクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135575A true JPH01135575A (ja) | 1989-05-29 |
JPH0461706B2 JPH0461706B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=17787000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62292837A Granted JPH01135575A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | パイプのクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01135575A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201417A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-10 | Kubota Corp | 包装装置 |
KR200471126Y1 (ko) * | 2012-08-21 | 2014-02-04 | 주식회사 한국가스기술공사 | 배관 세척장치 |
JP6266828B1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-01-24 | 株式会社タイコー | 特殊排水接手研磨具 |
JP2018202381A (ja) * | 2017-12-18 | 2018-12-27 | 株式会社タイコー | 特殊排水接手研磨具 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62292837A patent/JPH01135575A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201417A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-10 | Kubota Corp | 包装装置 |
KR200471126Y1 (ko) * | 2012-08-21 | 2014-02-04 | 주식회사 한국가스기술공사 | 배관 세척장치 |
JP6266828B1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-01-24 | 株式会社タイコー | 特殊排水接手研磨具 |
JP2018204343A (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-27 | 株式会社タイコー | 特殊排水接手研磨具 |
JP2018202381A (ja) * | 2017-12-18 | 2018-12-27 | 株式会社タイコー | 特殊排水接手研磨具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461706B2 (ja) | 1992-10-01 |
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